学術・語学作品一覧

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  • 楽しく身につく日本語教室
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    厳選された日本語の意味・語源・用法・漢字表記を、三択問題と詳しい解説で楽しく身につける。間違えて覚えていた言葉や、これから覚えて使いたい難易度の高い言葉など、この一冊で日本語能力がグッとアップする!
  • 靖国神社 そこに祀られている人びと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際問題となった「首相の靖国神社公式参拝」。では,靖国神社はどのようなもので,いつごろできて,どのような人が祀られているのか? 参拝問題を考える上でもっとも基礎的な事実……しかも多くの人びとが知っておきたいと思い,立場を異にする人びとでも共通に「事実」として認めざるを得ないことを学べる授業書。 明治以降の日本の戦争の歴史については『日本の戦争の歴史』をご参照ください。この本も,「すべての人びとが認めざるを得ない基本的な事実だけ」を提供した本です。 ★★ もくじ ★★ 〔問題1〕 靖国神社は,いつできたか 〔問題2〕 「日本国政府」との関係 〔問題3〕 戦死者はすべて祀られているか 〔問題4〕 「まつる」とか「合祀」の意味 〔問題5〕 全部で何人が祀られているか 〔問題6〕 沖縄戦で死んだ民間人の扱い 〔問題7〕 祀ることを決めたのは誰だろう 〔問題8〕 3人の「明治維新の功労者」 〔問題9〕 日清・日露戦争での戦病死者 〔問題10〕 乃木・東郷,日露戦争の英雄 〔問題11〕 日本国籍の植民地人の戦死者 〔問題12〕 「大東亜戦争」の時の総理大臣 〔問題13〕 誰が「戦犯も祀る」と決めたのか 〔問題14〕 「戦犯も祀る」と決めた理由 言葉の解説 「靖国」の「靖」の意味 「祀る」と「祭る」 「戦犯」,A級,B級,C級

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  • いのちの器 臓器は誰のものか
    3.0
    脳死は本当に人の死なのか。臓器移植は本当に幸福をもたらすのか。安楽死や尊厳死事件、臓器移植の提供者と患者、移植せずに余命を超えた少女。急激な変化をとげている"日本の死"を考える渾身のドキュメンタリー。
  • シリーズ江戸学 知っておきたい江戸の常識 事件と人物
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    関ヶ原の戦いは豊臣方同士の合戦だった? 「身分」にがんじがらめの武家社会でもヘッドハンティングがあった? 遠山金四郎は刺青をしていたのか? 「大岡裁き」は、つくり話? あっと驚く江戸の真実満載の1冊!
  • シリーズ江戸学 江戸のうんちく 社会と生活
    -
    江戸の治安は万全で交番もあった? 江戸時代は大酒飲みが多かった? 参勤交代は大名たちの見栄の張り合い! 流行の立役者は歌舞伎役者! リサイクル都市江戸ってホント? 目からウロコの江戸社会の真実。
  • 心理療法個人授業
    3.9
    生徒「人の心ってどこまでわかるのですか?」先生「わかってたまるか(笑)。でも、僕らは最大限の努力はします。心理療法は命がけの仕事なのです」生徒「ワカランワカラン言っていて治療できるのですか? 箱庭を作ると治るんじゃないんですか?」先生「ハハハ」──人の心は不思議で深遠、謎ばかり。シンボーさんと少し勉強してみませんか? 楽しいイラスト満載。
  • 働きざかりの心理学
    4.0
    「働くこと=生きること」責任ある立場に立ち、人生の光と影を背負いながら誠実に働くことは、それだけで充分に難しいこと。「働きざかり」の世代が直面する“見えざる危機”を心身両面から探り、解決のヒントを提案します。「つきあいの功罪」「会議と疲れ」「妥協と協調」「男女の迷走」「いじめの病根」そして「中年の危機」。誰もが避けては通れない大切な課題を考えるための心のカルテ。
  • 方法序説
    3.4
    哲学史上もっとも有名な命題「我思う、ゆえに我あり」を導いた近代哲学の父デカルトの名著を新装・復刊。人間に役立つ知識を得たいと願ったデカルトが、懐疑主義に到達する経緯を綴る、読み応え充分の思想的自叙伝。
  • 増量 日本国憲法を口語訳してみたら
    4.3
    憲法改正論議が、またもや再燃しそうな気配。「日本人として一度は日本国憲法を読んでおくべきだと思うけど、意味わかんなそうだし!」というあなたに朗報。「上から目線」の憲法を、思わず笑い転げそうになる口語訳にしてみました。知らないと国民として損することもあるから要注意。エラい法学部教授もチェックしてるから、内容もお墨付き!
  • 坊主失格
    3.5
    物心ついたときから、いつも淋しく満たされず、多くの人を傷つけてきました。でも仏道の坐禅瞑想に出会ったことで、違う自分へと生まれ変わることができたのです――自らの過去を赤裸々に告白し、「心の苦しみ」の仕組みを仏道の見地から説き明かす。生きづらさを抱えたすべての人に贈る、救いと励ましの書。
  • 詩集 青年の譜
    -
    「空飛ぶ者の王 鷲の如く 地走る者の王 獅子の如く……」。青年の可能性と情熱に絶大なる期待を詩に託して綴る。 【目次】 建設/青年の譜/文化と大地/革新の響/世紀の朝/建設の譜/栄光への門出に/友/元初の太陽を浴びて/生命の尊厳を護る者へ/無冠の友/平和の天使/希望/雑草/革命の河の中で/雑草/母/民衆/時/宇宙/天才/主題/ある文豪の生命/紅葉/富士/芒/爽やかな別れの日に/防塁跡/厚田村/富士に祈る/富士と詩人/旅人/散る桜/森ケ崎海岸/地湧/星霜/熱原の三烈士/義経/メロスの真実/永遠の都/言葉/好きな言葉/財宝/月光/夜/春風/五月の海/秋風/雪/夢/少年/信仰
  • 弁護士 法律条文の英単語
    -
    この書籍は、弁護士として必要となる法律条文(日本国憲法、行政事件訴訟法、労働基準法、労働者災害補償保険法、実用新案法、電子署名法)を利用して英単語を覚えるというコンセプトで作成しており、条文と英単語を同時に学べるものにしております。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 英検 3・4・5級 英単熟語・英英単語
    -
    この書籍は、英検(実用英語技能検定) 3級・4級・5級の合格において必要となる頻出の英単熟語と英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 英単語検定【単検】1〜5級 英単語
    3.0
    この書籍は、英単語検定【単検】1・準1・2・準2・3・4・5級の合格において必要となる頻出の単語を学習しやすいように編集したものです。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • TOEFL 英熟語・会話表現・英英熟語
    -
    この書籍は、TOEFLにおいて必要となる頻出の英熟語・会話表現・英英熟語を学習しやすいように編集したものです。 英英熟語とは英熟語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英熟語を英語のみで理解することになり、英熟語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 大学受験 英熟語・会話表現・英英熟語
    -
    この書籍は、大学受験において必要となる頻出の英熟語・会話表現・英英熟語を学習しやすいように編集したものです。 英英熟語とは英熟語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英熟語を英語のみで理解することになり、英熟語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 英検 準2~5級 英英単語
    -
    この書籍は、英検(実用英語技能検定) 準2・3・4・5級の合格において必要となる頻出の英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • ことわざ検定 4・5・6級
    -
    この書籍は、ことわざ検定 4・5・6級の合格において必要となる頻出のことわざを意味と一緒に学習できるように編集したものです。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • ことわざ検定 7~10級
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    この書籍は、ことわざ検定 7・8・9・10級の合格において必要となる頻出のことわざを意味と一緒に学習できるように編集したものです。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 英検 1・準1・2級 英英単語
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    この書籍は、英検(実用英語技能検定) 1・準1・2級の合格に必要となる英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • IELTS 英単熟語・英英単熟語
    -
    この書籍は、IELTSに必要となる頻出の英単熟語と英英単熟語を学習しやすいように編集したものです。 英英単熟語とは英単熟語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単熟語を英語のみで理解することになり、英単熟語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 IELTS(International English Language Testing System)とは、英語熟練度を測定する英語検定のひとつで、ケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationによって協同で運営されています。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 英検 1級 英単熟語・会話表現・英英単語
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    この書籍は、英検(実用英語技能検定) 1級の合格に必要となる頻出の英単熟語・会話表現・英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 大学院受験 英単語・英英単語
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    この書籍は、大学院受験の合格に必要となる頻出の英単語と英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 保育士試験 論点集
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    この書籍は、保育士試験の合格において必要となる各科目(保育原理・教育原理・社会的養護・子ども家庭福祉・社会福祉・保育の心理学・子どもの保健・子どもの食と栄養・保育実習理論)の頻出の論点を学習しやすいように編集したものです。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • TOEFL・IELTS・GMAT 英英単語
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    この書籍は、TOEFL・IELTS・GMATにおいて必要となる頻出の英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • TOEIC・TOEFL・IELTS 英英熟語
    -
    この書籍は、TOEIC・TOEFL・IELTSにおいて必要となる頻出の英英熟語を学習しやすいように編集したものです。 英英熟語とは英熟語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英熟語を英語のみで理解することになり、英熟語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 大学受験 英単語・英英単語
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    この書籍は、大学受験の英語に必要となる頻出の英単語と英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 幼保英語検定 準1~4級 英単熟語
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    この書籍は、幼保英語検定 準1・2・3・4級の合格において必要となる頻出の英単熟語を学習しやすいように編集したものです。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書として、お役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 漢字検定 5~10級 漢字集
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    この書籍は、漢字検定【漢検】 5・6・7・8・9・10級の各級の合格に必要となる頻出の漢字を学習しやすいように編集したものです。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 通訳案内士 英単熟語・英英単語
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    この書籍は、通訳案内士の合格において必要となる英単熟語と英英単語を学習しやすいように編集したものです。 英英単語とは英単語の意味を英語で説明したもので、英英辞典に近いものになっています。英単語を英語のみで理解することになり、英単語の本来のニュアンスを理解することの助けになります。 電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 漢字検定 1~4級 漢字集
    -
    この書籍は、漢字検定(漢検) 1~4級の合格において必要となる頻出の漢字を学習しやすいように編集したものです。電子書籍として、いつでもどこでも読むことを前提にできるだけシンプルな本の構成にしており、繰り返し読むことによって効果的に学習ができます。本書が参考書としてお役に立つことを心よりお祈り申し上げます。
  • 浄土真宗-往生と不退-
    -
    あなたは浄土真宗と他の宗教との違いがわかりますか。 宗教があいまいになった現代だからこそふれてほしい、親鸞が見出した世界。真宗大谷派元教学研究所所長が最晩年に遺した「浄土真宗とは何か」を問う5回の講義録。 「家の宗旨なんだっけ?」「お付き合いしているお寺さんって何宗だっけ?」。そんなことはわかっているという方も、では「他宗とどう違うの?」という質問にどう応えられるでしょうか。 本書は、昭和期晩年、バブル経済真っ只中の時期に、浄土真宗というものが他の宗教・宗派とどうちがうのか、そのことが不明瞭になっているのではないかと、仲野良俊氏が5回にわたってお話された内容を収めています。
  • ヒトゲノムのすべて 遺伝子と生命の謎を解く
    3.0
    「21世紀はゲノム(遺伝子)情報にもとづく新しい生命科学の時代だ」といわれている。「ゲノム」とは、生物ごとの固有な遺伝情報のワンセットをさす言葉であり、したがって、「ヒトゲノム」とは、人間の全遺伝情報のことである。現在、世界の最先端で行なわれている「ゲノム解読」は、いったい人類に何をもたらすのか? 「ゲノム研究」によって加速される、「遺伝子組み換え技術」の置かれている現状と行方とは? 「遺伝子治療」の進展によって、難病の克服は可能となるのか? それはどのようになされるのか? さまざまな注目が集まる中で、今日もこの分野の新しい研究成果がもたらされている。最先端の世界を知り、未来が持つ可能性に読者をいざなう、コンパクトな入門書。

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  • やせたい人の心理学 愛される人はやせたがらない
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    「やせたい」と悩むのは、心の奥底で愛を求めているから。ダイエットはやめて、ありのままに生きれば、あなたはもっともっと魅力的になれる。――本書は、太っている悩みに隠された心理的な問題を分析し、人はダイエットではやせることができないことをわかりやすく解説。そして、本当の自分を受け入れることで、悩みと不安から心を開放し、積極的に生きるためのヒントをアドバイスする。

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  • なぜか「周り」をサポーターにしてしまう人の習慣
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    いざという時、助けてくれる人があなたの周りにいますか?「あの人の頼みなら聞いてあげたい!」「 なぜか、あの人のことを応援したくなる!」 そんな誰からも愛される、不思議な魅力を放つ人が世の中にはいるものです。そこで本書は、ファン作りの達人たちが日々実践している、どんな相手も味方につける簡単な「習慣」をまとめました。「自分と相手の幸福を願う」「お返しを期待しない無償のプレゼントをする」「自分が間違ったことをしたときは、意固地にならず素直に謝る」「どちらかが勝つ負けるではなく、双方にとってプラスとなる共栄関係を優先する」など、今日から実践でき、あなたの周りをサポーターでいっぱいにする秘策を大公開! 本書の「8つの習慣」を実践すれば、あなたが困った時も、きっと誰かが手を差しのべてくれるでしょう。日々の何気ない習慣で大きな差がつくもの。あなたの仲間づくりに最適な一冊です。

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  • 成功率100%の説得術
    -
    「あの人にお願い事をされると、なぜかYESと答えてしまう」「本当は契約を断るつもりだったのに、説得されておもわずハンコを押してしまった」。そんな説得の達人が、あなたの身の回りにいませんか?本書は、ビジネスやプライベートシーンにおいて、なぜか不思議と物事がうまくいく人が実践している「説得術」を、心理学の面から解説・紹介していきます。「辛口批判を言ってからほめる」「根回しは、三人以上が効果的」「“みんな意識”を利用する」「座る位置を変えて主導権を握る」「最初に自分の短所をいってしまう」「第三者を通じて、ほめ言葉を伝える」など、ちょっと意識をして実践するだけで、効果絶大の心理テクニックが満載!さらに各ページには、裏づけとなる心理実験の実例と結果を紹介しているので、読者もそのテクニックの数々に“説得される”こと間違いなし!“昨日の敵が今日の味方に変わる”魔法の心理学読本。文庫書き下ろし。

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  • いまはダメでも、きっとうまくいく。 人生がひらける78の発想
    3.5
    楽しい毎日を送っていても、ピンチはふいに訪れる。家庭問題、リストラ、病気、倒産……長い人生だから、ちょっとつまずくことだってある。しかし、いざ直面すると、誰もが落ち込み、物事を悪い方へ悪い方へと考えてしまいがち。著者は言う、「そんなときは思い切って開き直ってみることだ。逆境に陥ったとき、開き直りの精神がある人はしぶとくなれるものだ。」と。人生のスランプがあなたを襲っても、開き直り、耐え抜けば、やがて時間が解決してくれるし、あなたはきっと強くなれる。本書は「成功より失敗から多く学べる」「人生の勝ち負けを簡単に決めない」「笑えなくても笑った方がいい」「失敗すればするほど成功は近い」「すがる生き方ではツキに見放される」など、さまざまなエピソードを交えながら、逆境を楽しんでツキを呼び込むための考え方を紹介する。悲しい時、つらい時、楽しいことが不安な時でも、あなたに元気と勇気を与えてくれる一冊。

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  • 「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか
    4.2
    なぜかイライラしてしまう。特に理由はないのに不機嫌になってしまう。そんな経験はありませんか? 本書は、感情を素直に表に出せない心理や意味もなく相手を恐れてしまう心理をわかりやすく分析しながら、不機嫌になる原因を探っていきます。「甘えは満たされにくいから、甘えているものは傷つきやすい。そして傷つくから憎しみを持つ。その憎しみを直接吐き出せば素直になれる。でも、吐き出さないから不機嫌に押し黙る以外になくなってしまう。特に、身近な人に対してそうなりやすいのだ」と、著者は言う。

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  • 外国語独習法
    値引きあり
    3.8
    教科書選びから単語暗記まで、なぜ私たちは語学に躓いてしまうのか。 スラスラ読めてコツが身につく、「ここまでやればいい」がわかる。 100の言語をあやつる若き天才学者による、外国語学習の決定書! どんな言語にも使える! 挫折知らずの 外国語独習50のルールを大公開! 【本書の主な内容】 ●ウサギではなく意識してカメになる ●机に座る勉強からはもう卒業する ●「和訳だけ、作文だけ」の教科書はNG ●巻末の語彙集と変化表はマスト ●教科書の一周目は「速く浅く」 ●ノートは書き散らすためにある ●文型優先型と活用優先型を知る ●「文の中心は動詞」が鉄則 ●写経は最強の暗記法と心得る ●フレーズ音読で暗記効果アップ ●発音の鍵、「サンディ」を制する 【目次】 はじめに 第1章 世界の言語地図 第2章 外国語習得の心構え 第3章 教材はこうやって選ぶ 第4章 独習の秘訣~文法編~ 第5章 独習の秘訣~読解、暗記編~ 第6章 独習の秘訣~会話・発音、発展編~ 終章 多言語学習のすすめ
  • 知能とはなにか ヒトとAIのあいだ
    値引きあり
    4.2
    チャットGPTに代表される生成AIは、機能を限定されることなく、幅広い学習ができる汎用性を持っている、そのため、将来、AIが何を学ぶかを人間が制御できなくなってしまう危険は否定できない。しかし、だからといって、AIが自我や意識を獲得し、自発的に行動して、人類を排除したり、抹殺したりするようになるだろうか。この命題については、著者はそのような恐れはないと主張する。少なくとも、現在の生成AIの延長線上には、人類に匹敵する知能と自我を持つ人工知能が誕生することはない、というのだ。 その理由は、知能という言葉で一括りされているが、人工知能と私たち人類の持つ知能とは似て非なるものであるからだ。 実は、私たちは「そもそも知能とはなにか」ということですら満足に答えることができずにいる。そこで、本書では、曖昧模糊とした「知能」を再定義し、人工知能と私たち人類が持つ「脳」という臓器が生み出す「ヒトの知能」との共通点と相違点を整理したうえで、自律的なAIが自己フィードバックによる改良を繰り返すことによって、人間を上回る知能が誕生するという「シンギュラリティ」(技術的特異点)に達するという仮説の妥当性を論じていく。 生成AIをめぐる混沌とした状況を物理学者が鮮やかに読み解く 本書の内容 はじめに 第0章 生成AI狂騒曲 第1章 過去の知能研究 第2章 深層学習から生成AIへ 第3章 脳の機能としての「知能」 第4章 ニューロンの集合体としての脳 第5章 世界のシミュレーターとしての生成A 第6章 なぜ人間の脳は少ないサンプルで学習できるのか? 第7章 古典力学はまがい物? 第8章 知能研究の今後
  • 人はどう悩むのか
    値引きあり
    3.6
    日本は今、「人生100年」と言われる長寿国になりましたが、その百年間をずっと幸せに生きることは、必ずしも容易ではありません。特に人生の後半、長生きをすればするほど、さまざまな困難が待ち受けています。  長生きとはすなわち老いることで、老いれば身体は弱り、能力は低下し、外見も衰えます。社会的にも経済的にも不遇になりがちで、病気の心配、介護の心配、さらには死の恐怖も迫ってきます。  そのため、最近ではうつ状態に陥る高齢者が増えており、せっかく長生きをしているのに、鬱々とした余生を送っている人が少なくありません。 実にもったいないことだと思います。  その状態を改善するには、どうすればいいのか。  身体を鍛え、機能の低下を防ぐためにあらゆる努力を重ねることでしょうか。  ちがいます。老いに抵抗することは、どんどん数が増える敵と闘うようなものです。それならば老化予防に執着するより、早めの和平、すなわち実現可能な状態で満足するほうが理に適っています。  身体が衰えるのは致し方ないとしても、精神的に健康であれば、日々をよりよく生きられるでしょう。病気や障害があっても、経済的に恵まれていなくても、家族がいてもいなくても、精神的に満たされていれば、幸せを感じることができるはずです。 「幸せな老後」を実現するのに、何より大切なことは、精神的に満たされること、すなわち、「精神の健康」です。 私は精神科医ではありませんが、福祉系の大学で「精神保健学」を昨年(2023年)まで、15年間、学生たちに講義をしてきました。精神保健学とは、文字通り「精神の健康(メンタルヘルス)を保つ」ための学問です。「精神の健康」とは、言い換えれば「毎日を気分よくすごせる状態」です。悩みや不安もなく、社会人、家庭人、個人として、健全な生活をしていることです。すなわちそれは、「幸福」ということで、年齢や地位や財産などに関係なく、生きていく上でもっとも大事なものではないでしょうか。 そこで、本書では、各ライフステージに潜む悩みを年代ごとに解説していきます。ふつうは時系列に沿って、生まれたときからスタートしますが、今回は逆に高齢者の側からたどってみたいと思います。 というのは、今の超高齢社会では、高齢者うつなど、「精神の健康の危機」に直面している人が多いからです。お釈迦さんが唱えた「生老病死」の四苦のうち、「老病死」の三つが襲いかかってくるのが高齢者です。悩みは心に生じるもので、物質や事実のように客観的に存在するものではありません。それなら、事前に悩みのありようを知ることで、実態のない悩みを少しは抑えることができるのではないでしょうか。せっかく手に入れた長生きを、気分よくすごす。それが本書の目的です。
  • ウイルスはそこにいる
    値引きあり
    4.0
    ヒトはウイルスと共に生きている。私たちのからだは一見きれいに見えても実はウイルスまみれだった! 免疫学者とウイルス学者がタッグを組んで生命科学最大のフロンティアを一望! ウイルスはつねに悪者というわけではない。われわれの身の回りには病原性を持たないウイルスがいくらでもいる。われわれのからだの表面や気道や消化管の内腔には多くの細菌が存在して常在細菌叢を形成しているが、実はこれらの場所には多種多様なウイルスが同時に存在していて、常在ウイルス叢というものが存在する。 さらに、私たちの遺伝子の中には非常に多くのウイルス由来の配列が散在している。これに加えて、ウイルスそのものまでがゲノムの中に挿入されていることがあり、その一部はなんとヒトの遺伝子として働いていることがわかってきた。つまり、ウイルスは外界からの侵入者ではなくて、一部のものはわれわれの体内に棲みついて、われわれはそれを利用しているのである。われわれのからだという「母屋」がウイルスに「軒を貸した」状態になっていて、まさに「ウイルスはそこにいる」のだ。 ●なぜ感染すると病気に? ●ミクロの世界で繰り広げられる 驚きの攻防戦とは? ●新型コロナウイルスは持続潜伏する可能性が ●巧妙な仕組みで体内に潜伏する肝炎ウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス ●子宮頸がんウイルス、麻疹ウイルス、エイズウイルス、EBウイルスなど、体内に潜伏する病原体 【本書の内容】 第1章 新型コロナウイルスでささやかれる持続感染の恐怖 第2章 ウイルスとは何か 第3章 ウイルスに感染すると、なぜ病気になるのか 第4章 ウイルスがからだに潜り込むカラクリ 第5章 厄介な潜伏ウイルスたち 第6章 病原性ウイルスvs.人類 ミクロの世界で繰り広げられる攻防戦 第7章 ヒトのゲノムに入り込んだウイルスたち 第8章 医学でウイルスを克服できるのか
  • 人はどう老いるのか
    値引きあり
    3.8
    老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。 イヤなことばかり書きましたが、これが老いるということ、すなわち長生きということです。 にもかかわらず、長生きを求める人が多いのはなぜなのか。それは生物としての人間の本能であり、長生きをすればいいこともいっぱいあるからでしょう。 世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれています。曰く、「八十歳からの幸福論」「すばらしき九十歳」「人生百年!」「いつまでも元気で自分らしく」「介護いらず医者いらず」等々。 そのことに私は危惧を深めます。そんな絵空事で安心していてよいのかと。 思い浮かぶのが、パスカルの言葉です。 我々は絶壁が見えないようにするため、何か目を遮るものを前方に置いた後、 安心して絶壁のほうに走っているのである。 下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。浮かれた情報に乗せられ、現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。 上手に老いて穏やかにすごしている人は、ある種の達観を抱いています。決していつまでも元気を目指して頑張っている人ではありません。いつまでも元気にこだわると、いずれ敗北の憂き目を見るのは明らかです。 老いれば機能が劣化する分、あくせくすることが減ります。あくせくしても仕方がないし、それで得られることもたいしたものではないとわかりますから。そういう智恵が達観に通じるように思います。 多くの高齢者に接してきて、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見ていると、初体験の「老い」を失敗しない方法はあるような気がします。それをみなさんといっしょに見ていきたいと思います。 第一章 老いの不思議世界 第二章 手強い認知症高齢者たち 第三章 認知症にだけはなりたくない人へ 第四章 医療幻想は不幸のもと 第五章 新しいがんの対処法 第六章 「死」を先取りして考える 第七章 甘い誘惑の罠 第八章 これからどう老いればいいのか
  • 黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945
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    3.0
    階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、白熱のアナ・ボル論争、弾圧と知識人の「転向」。 日本左翼の原点とは何だったのか? シリーズ累計15万部の「左翼史」シリーズ、社会運動の源泉を探る【戦前編】。 【本書の内容】 ・右翼と左翼が未分化だった戦前 ・絶大な存在感を示した大本教 ・資本主義を確立させた「松方デフレ」 ・太宰治が悩まされた「後ろめたさ」の正体 ・近代史上最大の農民蜂起「秩父事件」 ・キリスト者・内村鑑三と足尾鉱毒事件 ・「平民新聞」が打ち出した非戦論 ・無政府主義が日本で「ウケた」理由 ・幸徳秋水と「アナルコ・サンディカリズム」 ・社会主義者に打撃を与えた「赤旗事件」 ・高畠素之が見抜いたロシア革命の本質 ・「22年テーゼ」と第一次共産党弾圧 ・第二次共産党の再建と「福本イズム」 ・エンタメ性抜群のプロレタリア文学 ・佐野・鍋山転向声明の衝撃 ・疑心暗鬼を募らせた共産党と小畑達夫の死 ・転向者が出た講座派、出なかった労農派   ……ほか 【本書の目次】 序章 「戦前左翼史」とは何か 第一章 「松方デフレ」と自由民権運動 第二章 社会主義運動と「大逆事件」 第三章 ロシア革命と「アナ・ボル論争」 第四章 日本共産党の結成と「転向」の問題
  • 教養として学んでおきたい女性天皇
    値引きあり
    4.0
    本書は、天皇制の成立以前にまで遡って、日本史における女性天皇およびそれに準ずる女性君主の歴史を解明していくものです。 皇位継承問題などで様々な議論が起こるたびに、女性天皇、女系天皇が話題になりますが。 未来における皇室の在り方を考えていくためには、かつての時代について学ぶ必要があるでしょう。 古代日本から江戸時代まで、女性天皇が統治者として果たしてきた責務について学んでみませんか? 推古天皇、持統天皇といった8人10代の女性天皇の責務だけでなく、女王卑弥呼、神功皇后などの歴史的な位置づけなどについても解説します。 なお、女性天皇と女系天皇が混同されがちな傾向がありますが、その両者は別物です。 女性天皇は文字通り女性の天皇を意味するもので、本書では過去8人10代存在した女性天皇を中心に解説します。 第1章 伝説の女王・女皇たち 第2章 推古天皇 第3章 皇極・斉明天皇 第4章 持統天皇 第5章 元明天皇と元正天皇 第6章 光明皇后と孝謙・称徳天皇 第7章 「古代の再来」……明正天皇と後桜町天皇
  • 激動 日本左翼史 学生運動と過激派 1960-1972
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    3.7
    高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。 左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか?  戦後左派の「失敗の本質」。 自分の命を投げ出しても構わない。他人を殺すことも躊躇しない。 これが「思想の力」である。 いま、戦後史から学ぶべき歴史の教訓とは。 「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優) 「なぜ左翼は失敗したのか。この本では一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命でもあります。」(池上彰) 【本書の目次】 序章  「60年代」前史 第1章  60年安保と社会党・共産党の対立(1960~1965年) 第2章 学生運動の高揚(1965~1969年) 第3章 新左翼の理論家たち 第4章 過激化する新左翼(1970年~) 【本書の内容】 ・60年安保は「反米闘争」か「反岸闘争」か ・「敵の出方」論をめぐる共産党・志位和夫の嘘 ・「反スターリニズム」に賭けた新左翼の精神 ・「反米従属」と「愛国」に舵を切る60年代共産党 ・新左翼は「リアリズムを欠いたロマン主義」 ・「第一次羽田事件」山崎博昭の死が時代を動かす ・戦う意志を貫き、代議制を捨てた「全共闘」 ・行動の「中核派」、理論の「革マル派」 ・「ニセ左翼」vs.「権力の泳がせ論」 ・本屋で「火炎瓶製造マニュアル」が買えた時代 ・「日大アウシュヴィッツ」という揶揄の声 ・池上彰青年を「オルグ」しようとしたセクト ・卓越した思想家・黒田寛一と国鉄・松崎明の関係 ・沖縄は「奪還」すべきか、「解放」すべきか ・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動 ・左翼は「人間の不完全さ」を自覚せよ  ……ほか
  • 教養として学んでおきたいニーチェ
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    4.0
    ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ。 「神が死んだ」「ニヒリズム」「超人」「ルサンチマン」……。 私たちがいま当然のこととして見なしている考えの多くが、実はニーチェに由来しています。 ニーチェを一度も読んだことがなくても、知らず知らずのうちにニーチェ的にものごとを考えています。 意識するかどうかにかかわらず、私たちはニーチェの掌の上で踊らされているのです。 「どう生きていくのか」という問いが、ニーチェの生涯の最初から最後まで貫いていました。 彼の思索は、すべての人に何かしらのヒントを与えてくれます。 現在の生きづらい世の中で、ニーチェを読んでみてはいかがでしょうか。 序 章 ニーチェって、どうして人気なの? 第1章 ニーチェを知ると、何が変わるか? 第2章 神が死んで、どうなるか?―「神は死んだ」 第3章 生きる意味なんてない―「ニヒリズム」 第4章 真実はひとつではない―「パースペクティブ主義」 第5章 妬みが道徳を生み出した―「ルサンチマン」 第6章 人間の向こうに何があるか―「超人」 第7章 遊び、そしてパロディ―「永遠回帰」を生きるヒント

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  • 人生を豊かにしたい人のための日本の城
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    -
    日本の城といえば、天守や櫓(やぐら)、門などがある江戸時代の城はもちろん、最近は石垣だけの城、さらには石垣すらない土の城ですら、人気があります。 本書では、古代から、鎌倉・南北朝・室町期、戦国時代、江戸時代、近代まで、堀と土塁でできた原始的な城から、完成形となる天守がそびえる城、そしてその終焉まで、日本の城の歴史を追いかけています。 ひと口に城といっても、幅が広く、奥が深いことがわかるでしょう。 城のおもしろさ、魅力に気づける1冊です。
  • 教養として学んでおきたい神社
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    3.4
    神社について学ぶ。それが、この本の目的です。 多くの人たちは、普段神社とかかわることは少ないかもしれません。 ですが、正月になると、神社に初詣に出かけます。 子どもが生まれたときの初参りや七五三の際にも、神社に参拝します。 神社は、私たちの日常の暮らしのなかにしっかりと根づいています。 それは、私たち日本人にとって、神社という存在が必要不可欠なものであることを意味します。 本書では、神社で祈ることの意味、その場所が持つ価値、神社の成り立ちや 神仏習合、神仏分離といった過程、神社の格などについて、 宗教学者の島田裕巳先生に詳しく丁寧に解説していただきます。
  • 院政 天皇と上皇の日本史
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    3.3
    125代にわたって続く天皇制。その「天皇」の運用において、最も画期的だったのが「院政」の開始だった「万世一系」とうたわれる血統の再生産は、いかにして維持されてきたのか、それを支えてきた組織や財政の仕組み、社会の構造がどのようなものだったのか。「天皇制」の変遷から、日本の歴史を読み解く。本年4月30日、江戸時代の光格上皇以来、約200年振りに天皇が退位し、「上皇」の名称が復活することになりました。これは憲政史上、および一世一元の制が定められた明治以降初めてのことになります。神話時代は除くとしても、日本の天皇家は少なくとも千数百年にわたって、125代という皇位継承を実現してきました。これが可能だったのは、「天皇」の運用が非常に柔軟だったからでした。天皇不在で皇太子が政務をとった時期もありましたし、女性天皇や幼帝が位につく場合もありました。また天皇は終身の地位ではなく、譲位も頻繁に行われていました。天皇の地位が日本の頂点に置かれていたことは間違いないとしても、時代の政治状況に応じてかなり大きな幅をもって運用することができていたのです。いえむしろその運用のさまは、ほとんど場当たり的といってもよいほどです。その「天皇」の運用において、最も画期的だったのが、おそらく「院政」の開始でした。古代以来の制度である太政官制を保持したまま、速やかな政治的判断と断固たる政治的決断を可能とする回路を作り出し、新しい時代を開いたのが、この院政という方式だったのです。天皇の父であることを根拠に権力を掌握した「院」=上皇のもとに、日本のさまざまな場所で胎動していたエネルギーが引き寄せられ、大きなうねりとなったなり、中世という、新しい時代を開いたのです。本書では、「院政」という政治方式をを通して、「万世一系」とうたわれる血統の再生産がいかにして維持されてきたのか、またそれを支えてきた組織や財政の仕組み、社会の構造がどのようなものであったかを考えていきます。
  • 平将門と天慶の乱
    値引きあり
    3.8
    一介の「兵」に過ぎなかった男はなぜ権力に背き、いかに坂東を制し「新皇」として君臨したか。皇室の永続を運命づけた日本史の転換点。
  • 内戦の日本古代史 邪馬台国から武士の誕生まで
    値引きあり
    3.6
    古代国家はいかに建設され、中世社会はいかに胎動したのか?倭王権に筑紫磐井が反乱を起こした理由は?蘇我馬子と物部守屋の国際的な路線対立とは? 古代史上最大の戦乱「壬申の乱」勝敗の分岐点は?桓武天皇の「征夷」を生んだ国家観「東夷の小帝国」とは? 天慶の乱はどのように中世へと時代を転換させたのか?――古代の戦いから日本のかたちが見えてくる、画期的な一冊。
  • ジャポニスム 流行としての「日本」
    値引きあり
    4.0
    19世紀後半に西洋を熱狂の渦に巻き込んだ日本ブーム。そのインパクトは新たな美意識へとヨーロッパ人を開眼させた。印象派の画家たちは浮世絵の表現に西洋絵画の伝統にはない斬新な表現法の可能性を見いだし、色彩法、空間処理、線の技法など、「モダンアート」と称される、現代にまでつながってゆく表現法をその影響の元に生み出した。「近代」の感性を生み出した源流の一つとして、「日本」の存在を再評価する。
  • 日本人のための日本語文法入門
    値引きあり
    4.4
    日本語に主語は重要か? 「は」と「が」はどこが違う? なぜ自動詞が多用されるのか? 受身文に秘められた日本人の世界観とは?……学校では教えられない日本語の知られざる姿をわかりやすく紹介する一冊。これだけは知っておきたい日本語の基本!
  • げんきな日本論
    値引きあり
    3.7
    30万部超『ふしぎなキリスト教』でおなじみ、ふたりの社会学者が、痛快無比に語り尽くした「新・日本史」! 土器、古墳、ひらがな、源氏物語、日本刀、安土城、国学……なぜ日本人は、かくもユニークな文化を生み出せたのか? 日本史にまつわる疑問18個を真剣に議論することで、日本の特異さやおもしろさ、現代に生きる日本人の「由来」がどんどんわかる。それによって、私たちは自信を取り戻して元気になれる!
  • 教育の力
    値引きあり
    4.4
    「ゆとり」か「詰め込み」かなど、教育を巡る議論には様々な対立と齟齬が渦巻いています。こうした混乱を越え、どうすれば<よい>教育を作ることができるのか。<よい>教育のためにはどのような学校がいいのか? そのための教師の資質とは? 本書は、義務教育を中心に、どのような教育が本当に<よい>と言えるのか、それはどのようにすれば実現できるのかを原理的に解明し、その上で、その実現への筋道を具体的に示してゆきます。(講談社現代新書)
  • 生命誕生 地球史から読み解く新しい生命像
    値引きあり
    4.4
    「生命の起源」は誰でも一度は抱く疑問で、その謎への挑戦は科学ロマンの一つである。粘土鉱物の専門家である著者は、生命の源となる分子の誕生には、地球に大量に飛来した隕石が深く関わっており、しかも、それは海中ではなく、地中の奥底深くで行われた可能性が高いという。「生命はなぜ生まれ、なぜ進化し続けるのか?」。きわめて原初的な問いかけに対して、科学的に明晰に答えたエキサイティングな作品。(講談社現代新書)
  • 「普通がいい」という病
    値引きあり
    4.5
    頭とこころのバランスを取り戻すヒント満載。私たちはあまりにも「~しなくてはいけない」という言葉に縛られていないだろうか? 常識と思っていた言葉の手垢を落とし、「自分らしく生きる」ための10講。(講談社現代新書)
  • 「空気」と「世間」
    値引きあり
    4.2
    「空気」の存在に怯えている人は多い。なぜ「空気」は怖いのか? その正体を探っていくと見えてきたのが、崩れかけた「世間」の姿だった……。人気の脚本・演出家が、阿部謹也、山本七平といった先人の仕事を現代に投影させながら、自分の体験や発見を踏まえた会心作! 「空気」と「世間」を知り、息苦しい現代日本を生きていくための方法を示します。(講談社現代新書)
  • 江 浅井三姉妹 戦国を生きた姫たち
    値引きあり

    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2011年大河ドラマ主人公「江」が伝記で登場!!織田信長の姪であり、豊臣秀吉の養女、そして三代将軍・徳川家光の母になった江。激動の時代に翻弄されながらも、強く美しく生きた浅井三姉妹の人生を描きます。巻末には、江の物語をより深く味わえる、解説・年表・人物相関図・浅井三姉妹関連地図などの資料つき。江の魅力を、たっぷり堪能できる一冊です!
  • 古代からの伝言 わが国家成る
    値引きあり
    3.0
    天武天皇は、聖徳太子の中央集権路線、大化改新の志を受け継ぎ、方針を推し進める藤原不比等のもと、律令国家が完成。万葉人に「におうがごとく」と謳われた平城京建都が敢行される。シリーズ完結。 ※単行本『古代からの伝言 壬申の乱篇』(二〇〇四年五月、小社刊)「第八部 わが国家成る」を分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 古代からの伝言 水漬くかばね
    値引きあり
    3.0
    聖徳太子の理念は、中大兄皇子らによる「大化改新」事業に引き継がれた。東アジアにいかに生き残るか? 朝鮮半島の友邦・百済救援のため、運命の「白村江の戦い」へと突入していく。 ※単行本『古代からの伝言 日出づる国篇』(二〇〇〇年九月、小社刊)「第二部 水漬くかばね」を分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 『時事英語超速読本』 2015年後半号(7月-12月)
    -
    『時事英語超速読本』 2015年後期(7月-12月)  本書は、「日本語の記事を読むように、英語のニュースをすらすら読んでみたい」という夢、あるいは願いを実現するために執筆された、“Dream-Come-True Book” 「夢が叶う本」です。 本書は、英文の速読に徹底した日本語翻訳テクニックで、日本語の記事を読むように、ハイレベルと言われる海外の英語ニュースを辞書なしですらすらと読むことを実現した時事英語速読専門誌です。  各記事には英文速読に特化した分かりやすい独特の日本語翻訳がついています。今まで学校で学習して来た英語の知識で、早速今日からでも辞書なしで英語ニュースを読むことができます。  本書は、ビジネス・経済と政治・社会・文化を中心にして、科学技術・健康医学の分野を含めた2015年7月から12月までの世界の主要な出来事をドラマチックに伝える海外英語ニュースに、超速読に特化した画期的な日本語翻訳を付けて50本の記事を収録しています。  いずれの記事も基本的に全世界で非常に多くの人々に読まれている記事から抜粋されておりますので非常に幅広い分野での実にさまざまな情報や知識を英語と共に獲得することができます。    本書は、初心者の皆様から上級者の皆様まで幅広くお読みいただけます。
  • 与える愛に生きて 名僧の教え(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『徒然草』を書いた吉田兼好、『正法眼蔵』を著した曹洞宗の祖・道元、天台宗を開いた最澄。仏門に生きつつも捨てきれぬ悩みをかかえ、またそれゆえにこそ広い愛を万物に注いだ3人。その姿が、自ら仏門に入ったからこそ、くっきりと見えてきた。「素手で心臓をぎゅっと掴まれたような感動」を名僧たちの言葉の中に見いだし、人間的な叫びと深い教えを寂聴尼が読み取る。
  • 哲学するネコ 文学部哲学科教授と25匹のネコの物語(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 三人のお助けレイディーが救って(拾って?)くるネコたちで、サコンジ教授の家は爆発寸前。でもどんなネコにもやさしく接する教授は哲学者以上に哲学しているネコの真実を発見したのです。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 知っておきたい般若心経
    4.0
    わずか262文字に圧縮された、この経典には何が書かれており、これを唱えたり写経するとどんなご利益が得られるのか。知っているようで知らない般若心経の基礎を知り、一切の苦厄を取り除く悟りの真髄に迫る。
  • カタツムリのごちそうはブロック塀!? 身近な生き物のサイエンス
    -
    四つ葉のクローバーが見つかりやすい場所があるって知っていますか? テントウムシの派手な模様は何のため? 散歩の途中で見かける身近な生き物たちの、知られざる日常や自然界を生き抜く知恵が楽しくわかる。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 旭山動物園12の物語
    4.1
    12の物語が人間と動物の交流を通していのちのすばらしさを伝えます。
  • 発達障害を乗りこえる
    4.0
    その数800万人! 学校や企業はこの「病い」をもう無視できない。 1000人以上の支援に携わった著者待望の最新刊。 発達障害は本人も周囲も気付きにくい「病い」です。特に成人の場合、未診断のまま思春期、社会生活を過ごしたため、深刻な状態に至ってしまったケースが後を絶ちません。「会社での人間関係がうまくいかない」などの悩みを抱えているにもかかわらず、見過ごされてきたのです。社会の在り方や教育、いじめ、差別をどうすべきか。1000人以上の支援に携わった著者だから書けた新提言!

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  • 教師になる人に必要なこと
    -
    1巻471円 (税込)
    これから教師になる方には期待通りの内容であり、ボランティア活動のメリットや授業公開、注意点についてもわかりやすく書かれており、小学校教諭だけでなく、中学、高校の教師になろうとしている方にとっても非常に参考になる作品。
  • すぐ役立つ幼児への対応 牛乳飲む? ぼく飲まない!
    -
    1巻471円 (税込)
    「人は育てられて人になっていく」それは、幼い頃に物の意味をきちんと理解させる、子供のペースで物事をゆっくりと理解させる、教えるのではなく自然に感じさせる、言葉だけではなく形で覚させるなどすぐ役立つ幼児への対応が満載。
  • 憲法を守るのは誰か
    -
    いったい憲法は誰のために、何のためにつくられた法なのか。 自民党改正草案の問題点は何か。 法曹界が注目する気鋭の憲法学者が改憲論議に果敢に切り込む。 2012年12月の総選挙で自民党が圧勝。安倍晋三首相を筆頭とする自民党主導の下、日本国憲法をめぐる議論が活発になってきた。いままさに、私たち国民一人ひとりが憲法と真剣に向き合わなくてはならない時がきた。本書では、憲法とはどのような法であるか、そして自民党の憲法改正草案の問題点を分かりやすく解説する。

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  • 発達障害の子どもと生きる
    4.0
    幼少期から始められる取り組みや一般企業で働くための教育、大人の発達障害へのサポート法を丁寧に解説する。 発達障害者支援の専門家が最先端の教育・就労支援、親子のための生き方を記した決定版。 発達障害のあるお子さんには、一人ひとりの特性に合わせたキャリア教育、就労支援、生涯にわたって多くの理解と協力が必要です。症状について正しい理解を深めるだけでなく、どう育てていけばよいのか。幼少期から成人後に至るまで、お子さんの人生を支えていくために親が最も知りたかったサポート方法をわかりやすく解説。

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  • 相続のここだけが知りたい どうしよう!? お父さんが死んじゃった! 姉と妹の争い編
    -
    1巻471円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■内容紹介 突然の身内の死。悲しんでいられるのもつかの間、よく家族や親族同士でもめてしまう「相続」。今回は姉と妹の壮絶な争いのケースを例に、もめてしまったその時に、何を、どうすればいいのかなど、当事者が知りたいことだけを、わかりやすいイラストと必要最低限の項目だけで構成した、相続解説書の決定版です。それほど読まなくとも、見ているだけで理解できてしまうこの一冊で、相続の問題も即解決! 個別の事情には、より詳しいことがわかる、法律事務所のホームページが連動して対応。困ったときに、すぐ調べられるようになっています。平成25年税制改正対応版。 ■著者紹介 高須 和之(たかす かずゆき) 中央大学法学部卒業後、塾講師に始まり、乳製品の卸配達、新聞配達、法律事務所(法務部長)、損害保険会社(医師賠償責任保険の査定業務)を経て、商業用不動産賃貸会社(法務部長)在職中に長年の夢である司法試験に合格。サッカー、ラグビー、100キロマラソンと体力には自信があり。明朗快活、積極思考。サッカーは元2級審判員。平成19年ケルビム法律事務所を設立。持ち味は長年世間を見てきた豊かな人生経験を活かして相談者の心情を汲み取ったアドバイスをすること。医療問題の他に「相続・親族」のトラブルを主に扱っている。 【ケルビム法律事務所】 こんにちは。私たちは、相続を始め、離婚、労務問題、医療問題に関し、クライアントの方々と一緒に汗を流して戦う7名の弁護士「ケルビム」です。ケルビムとは、人・獅子・雄牛・鷲の四つに姿を変え、知恵の限りを尽くして天上界を守る智の天使をいいます。この「天上界」をクライアントの方々にとって「大切なもの」と置き換えると、それを知恵の限りを尽くして守り抜こうとする弁護士はケルビムそのものといえます。この本では伝えきれない内容がまだたくさんあります。ぜひケルビムのホームページを訪問してください。
  • 「平穏死」という選択
    4.4
    ■内容紹介 「寿命を受け入れるという考え方に大賛成! この本を読むと、「死」が怖くなくなります」 ――『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一氏推薦! 安らかな死に、医療はいらない――。8割の人が、自宅で死にたいと願いながら病院で死んでいる。安らかな最期を実現するために、患者や家族はどのような知識をもって終末期の医療とかかわるべきか、医師はどのような思想を持つべきなのか。胃ろうを付けられ、寝返りも打てずじっとベッドに横たわったままの高齢者は30万人とも40万人ともいわれている。本当にこのままでいいのだろうか? 人間には本来、自然に、苦痛なく死を迎える機能が備わっている。無理な延命治療をしなければ、苦しまずに穏やかに最期を迎えることができるのだ。延命医療の最前線で活躍する外科医から特別養護老人ホームの常勤医師へと転身した著者の「往生の哲学」が、いずれ死を迎える私たちすべてに、生き方への深遠な問いを投げかける。 ■著者紹介 石飛 幸三(いしとび こうぞう) 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年広島県生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して、老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)がある。

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  • にゃんの助といっしょに学ぶ! 生きるヒントがつまったことわざ350
    -
    1巻471円 (税込)
    ■内容紹介 ちょっぴりドジでお調子者、だけどなんだか憎めないネコのにゃんの助と、本町三丁目ネコ軍団がくりひろげる「ことわざ」の意味を、イラストと猫語で楽しく教えてくれます。本書は人生のいろいろな状況や場面に応じて全7章に分け、子どもたちが生きていくなかできっと役立つことわざを厳選しました。また、にゃんの助たちによるオモシロことわざ解説だけでなく、もう少し深く知るためのワンポイントアドバイス、類義語・多義語の用例、ことわざクイズなど、“学ぶ”ための要素も充実。詰め込み式の暗記ではなく、ことわざを楽しみながら自然に学ぶことができます。「ことわざには昔の人の知恵がいっぱい詰まってるにゃりよ。いっしょに覚えてカシコク世の中をわたるにゃり~!」(にゃんの助) ■著者紹介 溝本 摂(みぞもと せつ) 広島県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。
  • 原発はいらない
    3.9
    ■内容紹介 11万部を突破したベストセラー『原発はいらない』がついに電子書籍化! 福島第一原発は今、どんな状況なのか。放射能汚染は、今や首都圏にも広がってきている。このままでは、日本は「汚染列島」と化してしまう。40年にわたり「原子力研究者として、原発をやめるための研究」に励んできた著者の反原発運動の経緯をたどりながら、原発事故が最悪の場合、日本列島に壊滅的な打撃を与えることを客観的に論証する。では、すべての原発を廃炉にしたあとは、どうすればいいのか? 「化石燃料を使う火力発電は地球温暖化を促す」とか、「原子力発電の経済的効率性を重視する」といった原発推進論者の主張に鉄槌を下しつつ、「電力を好き勝手に使う強欲文化」から、「人と地球にやさしいスローライフ文化」への大転換を提案する。今、最も信頼できる原子力研究者が、渾身の力を振り絞って原発廃絶の思いを綴った覚悟の書。43年の原子力研究人生の集大成ともいえる「小出メッセージ」の決定版! ■著者紹介 小出 裕章(こいで ひろあき) 1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1968年に、原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全。著書に『隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ』(創史社)、『放射能汚染の現実を超えて』(河出書房新社)、『原発のウソ』 (扶桑社)などがある。

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  • 心がかるくなる 風船ふんわりうた
    -
    ■内容紹介 本書は、絵本を読み聞かせるようにして催眠状態へ誘導し、心を軽くすることをねらいとしています。映画を観たり、本を読んだりしているうちに、いつの間にかその物語の世界の住人になっていたことは誰でも経験があるでしょう。この本では催眠状態とは、その集中した状態と同じであると考えます。また、いつの間にかその状態になっていたものを、コントロールして操作するのが催眠誘導なのです。まず、ふわふわの風船をイメージすることから始め、物語の世界に入っていくように自然に催眠状態に誘導します。これは、文章を声に出して相手にやさしく語りかけても、ひとりでイメージしてもOKです。このあとの気持ちの良い目覚めのための手順もとても重要です。心のコリをほぐしてリラックスへと導く、特別な準備も何もいらないシンプルなイメージトレーニングの本です。 ■著者紹介 あうらみちか 約25年、教育現場に身を置く。現在は、教育関連のコンサルタントとして活動しながら、心のケアをテーマとして、子どもを取り巻く環境から起こる多くの課題の解決にも取り組んでいる。

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  • 完全版 天皇家の謎
    -
    皇祖神・天照大神は男神だった? 聖徳太子はなぜ天皇にならなかったのか? 明治天皇すり替え説の謎、女性天皇と女系天皇はどう違う? 知っているようで知らない天皇家の謎を、古代から現代に至るまで総解説。これ一冊で皇室が理解できる。

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  • なぜうつ病の人が増えたのか
    4.4
    ■内容紹介厚生労働省の調べによれば、1999年から2005年までのたった6年間で、うつ病患者は2倍以上に激増。ついに日本は、うつ病患者100万人突破の時代を迎えた。本書は、現役精神科医がその増加の原因を客観的データで読み解いた、他に類を見ない「現代うつ病論」の決定版。■著者紹介冨高辰一郎(とみたか しんいちろう)1963年大分県生まれ。九州大学医学部卒。内科研修後、東京女子医大病院精神科にて精神科研修。日本学術振興会在外特別研究員としてカリフォルニア大学サンフランシスコ校にて薬理研究。精神科病院勤務、東京女子医科大学精神科講師を経て、現在パナソニック健康保険組合東京健康管理センターメンタルヘルス科部長。専門は、産業精神医学、精神薬理、性格学、医療情報。

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  • 図解 哲学がわかる本 哲人たちが「何を考えたのか」をわかりやすく解説!
    4.0
    難しいイメージがつきまとう哲学。古代から現代に至るそんなさまざまな哲学をひとつひとつ、わかりやすい言葉で丁寧に解説した哲学入門書である。新進気鋭の執筆者たちが、哲学の面白さを開陳。豊富な図版と併せて、だれもが哲学に親しめる、画期的な一冊。

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  • 決定版 図説 旧約・新約聖書 この一冊で聖書がまるごとわかる!
    4.0
    天地創造からイエスの奇跡物語まで、数々の有名な物語はいうに及ばず、一度は耳にしたことがある「名言」まで併載して、旧約・新約の世界を大胆に紹介! 聖書をまるごと読んだ気になれる、画期的なダイジェスト版聖書である。

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  • 精選 ブッダのことば 初期仏典を中心に厳選したお釈迦さま、珠玉の語録集
    4.0
    初期仏典を中心に、ブッダが残したことばを現代語訳で収載。ことばごとに、現役の僧侶による法話を載せ、ブッダの言わんとしていることを分かりやすく説き示す。現代の日本人に必要な“本当の幸せ”を指し示す、ブッダ珠玉の語録集である。

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  • 日本剣豪100人伝
    4.0
    剣術で名を馳せた日本の剣豪から104人を選び、その技、ひととなり、人生を解説した一冊。小説や時代劇鑑賞の参考書としても最適。

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  • 太平洋戦争の秘密
    3.0
    太平洋戦争とは何のための、どんな戦争だったのか? そしてどのように始まり、どのように終わったのか? 意外と知っているようで知らない太平洋戦争の全貌が、図解と写真ともに一目瞭然。

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  • 戦国の異能人
    3.0
    戦国時代、兵士たちは戦場でどんなおしゃべりをしていたのか? どんな戦い方をしたのか? 信長や家康の本当の姿とは? 主な戦国武将と、それを陰で支えたハイテク集団、忍者、女性たちに焦点をあて、その実像を明らかにする。興味のある項目をランダムに選んでもよし、読み物として全体を通読しても楽しめる一冊。
  • 続・「正法眼蔵」を読む 道元に学ぶ禅の極意
    5.0
    道元哲学の結晶・『正法眼蔵』の中から珠玉の名言100を厳選し、平易に解説した本書は、永平道元の深遠な思想と教えを、時に強く、時に心優しく語りかけてくる。人間と人生の本質に対する深い洞察と英知がこめられたこれらの言葉は、不安と迷い多き現代を生き抜くための知恵と勇気の汲めども尽きぬ泉ともいえよう。
  • 「観音経」の教え 弱い自分に克つこころ
    4.0
    聖観音、千手観音、如意輪観音など、美しく端麗な容姿をもつ観音像。煩悩を超越し慈悲にあふれたその表情に向かって手を合わせる時、我々は自分のけがれた心に洗い去られるような思いがする。人生の至るところで出会う誘惑、過ち、不安、苦悩…。これらを乗り越えて生きるために人は何を為すべきか。宇宙の根本原理を説く「観音経」の経文を手掛かりに“我欲を超える生き方”を考える。

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  • 自然界83の謎 地球が生き残るための知恵
    -
    「桜のつぼみは1度寒い日を体験しないと開かない」「ウナギは百メートルを超える滝の岩壁を歩いてのぼる」―自然は、多くの謎に満ちている。本書は、そんな自然界の「不思議」を、長年のフィールドワークで鍛え抜かれた鋭い観察眼を通して、正確に、そしてわかりやすく解明する。いま、地球環境の危機が叫ばれ、自然保護の動きが高まる中で、「自然とは何か」「人間は自然とどのように付き合うべきか」を示唆する。とてもエコロジカルな科学エッセイ。

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  • 自分を見つける心理学 よりよい人間関係を築くために
    -
    人付き合いに自信が持てない。何をやってもうまくいかず、イライラはつのるばかり…。そんな悩みを抱えている人は多いはず。ちょっと立ち止まって、自分自身を見つめ直してみませんか?本書は本当の自分を知るために、性格心理学の視点からあなたの個性を分析。いつも順風満帆とはいかない人生を、いかにすれば自分らしく前向きに生きられるかをアドバイスします。

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  • 動物エコロジー85の謎 秘められた調和と共生の知恵
    -
    「親子三代で同棲するイソギンチャク」「三種類の鳴き声をもつコオロギ」―陸、海、空に棲む動物たちには、微笑ましくもしたたかな生の営みが隠されている。本書は、不可思議な動物パフォーマンスを徹底観察した短編物語である。弱肉強食の世界でどのような調和と共生の本能が働いているのか。知れば知るほど、人と動物どちらが賢いか?と首をかしげてしまう。環境保護の願いをこめた動物エコロジーの入門書。

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  • 心がやすらぐ仏教の教え がんばらなくても幸せになれる
    3.0
    ほとけさまにすべてを「おまかせ」すればもっと気楽に生きられる仏教研究の第一人者が、釈迦の教えを平易に解説。現代日本人のために「本当の生き方」を説く。

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  • 睡眠の起源
    値引きあり
    3.9
    私たちはなぜ眠り、起きるのか? 長い間、生物は「脳を休めるために眠る」と考えられてきた。 それは本当なのだろうか。 新発見!脳をもたない生物ヒドラも眠る――。 世界を驚かせた気鋭の研究者が睡眠と意識の謎に迫る 極上の科学ミステリー! 起きていることは、なんて特別なことだろうか――。 眠りの世界から見えてくる〈生物進化のふしぎ〉 【本書のおもな内容】 ●人類は睡眠について何を考えてきたのか? ●眠りが「死の疑似体験」だと解釈された時代 ●なぜ寝だめは無意味なのか? ●眠っている脳と起きている脳の違い ●睡眠は「脳を休めるため」ではなかった? ●睡眠を調節する「睡眠圧」と「体内時計」 ●眠らない生き物は存在するのか? ●生物の“ほんとうの姿”は眠っている姿 ●私たちが眠らなければいけない理由……ほか 【目次】 はじめに――生物はなぜ眠るのか? 第一章 クロアゲハは夜どこにいるのか 第二章 眠りのホメオスタシス 第三章 眠りと時間 第四章 ヒドラという怪物 第五章 眠りのしくみ 第六章 眠りの起源は何か 第七章 眠りと意識
  • 生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ
    値引きあり
    4.3
    助けを求めることは、「無責任」ではない! 気鋭の哲学者が、日本社会に跋扈する「自己責任」という名の怪物を退治し、 新たな「責任」の哲学を立ち上げる。 頼ることが、後ろめたくない社会へ! 新自由主義を下支えする思想として、日本に導入された「自己責任」論。 しかし、これは人々を分断し、孤立させる。 誰かに責任を押し付けるのではなく、 別の誰かに頼ったり、引き継いだりすることで、 責任が全うされる社会へ。 ハンス・ヨナス、エヴァ・フェダー・キテイ、ジュディス・バトラー、 3人の独創的な哲学者を手がかりに、 「利他」の礎となる、 「弱い責任」の理論を構築する!
  • 日本語の秘密
    値引きあり
    3.7
    気鋭の言語学者が「ことばの達人」に出会ったら――。思わず誰かに話したくなる、日本語の魅力とことばの楽しみ方が満載の対談集! 【本書の主な内容】 ●「あかさたな」は美しすぎて怖い! ●SNSでことばの事故を起こさない方法 ●すぐに始められる「韻の楽しみ方」 ●「3人の学生」と「学生3人」はどう違う? ●L音とR音は聞き分けられなくていい ●発声で感情を伝えるテクニック ●日本語は「音の大食い」!? ●ことばは親があげられる最高のプレゼント ●声は一番手っ取り早い「遊び道具」 ●文字に頼らないコミュニケーション術 【目次】 第1章 言語学から見える短歌の景色 俵万智 言語学者に作品を分析されるとは!?/頭韻の効果/連濁の不思議/句またがりという技法/日本語の美しさとは/視覚的になりすぎた日本語/制約は創造の母/言葉と幼児教育/子供たちの言葉が空洞化している/言葉は親が与えられる最高のプレゼント ほか 第2章 日本語ラップと言葉の芸術 Mummy-D 言語学者とラッパーの出会い/日本語ラップにおける子音の役割/音節を使って母音を圧縮する技術/俵万智とMummy-Dの意外な共通点/ラップとアクセントの関係/ラップのメッセージ性/ラップは言語芸術か/教育現場にも有効なラップ ほか 第3章 人間にとって「声」とは何か 山寺宏一 ドナルドダックから銭形警部まで/「声で遊ぶ」大切さ/エヴァンゲリオンでの「間」の取り方/声優の「ガンダム理論」/吹き替え映画のタイミングをどう合わせるか/声優からみた日本語と英語の違い/ドナルドの声はどうやって辿り着いたか/音声表現とAIの関係 ほか 第4章 言語学の現在地 川添愛 言語学の分野はこんなにある/チョムスキーの「普遍文法」/言語学研究の面白さとは/現実にも使える音声学の知識/言葉の意味の多層性:論理的な意味と論理的でない意味/AIは人間の代わりになり得うるのか/正しい日本語なんてない/知れば知るほどわからなくなる ほか
  • なぜヒトだけが老いるのか
    値引きあり
    3.6
    人間以外の生物は、老いずに死ぬ。 ヒトだけが獲得した「長い老後」には重要な意味があったーー。 生物学で捉えると、「老い」の常識が覆る! 【ベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』著者による待望の最新作!】 ・産卵直後に死ぬサケ、老いずに死ぬゾウ、死ぬまで子が産めるチンパンジー ・ヒトは人生の40%が「老後」 ・長寿遺伝子の進化 ・寿命延長に影響した「おばあちゃん仮説」と「おじいちゃん仮説」 ・老化するヒトが選択されて生き延びた理由 ・ミツバチとシロアリに学ぶ「シニアの役割」 ・昆虫化するヒト ・不老長寿の最新科学 ・85歳を超えたら到達できる「老年的超越」というご褒美 ・老化はどうやって引き起こされるのか ・生物学者が提言する「最高の老後の迎え方」とは ……ほか 「老いの意味」を知ることは「生きる意味」を知ることだった。
  • 英語は決まり文句が8割 今日から役立つ「定型表現」学習法
    値引きあり
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語は単語で覚えてはいけない! 第二言語習得のプロが伝授する、最小の努力でネイティブに近づく「英語学習の新定番」 「文法と単語のどちらにも属さない定型表現は、雑多なものとして切り捨てられ、英語教育(=実践)においても、言語学(=理論)においても、長らく軽視されてきました。 しかし、技術が進歩し、大量のテキストをコンピュータで分析できるようになると、書き言葉・話し言葉の多くが、実は定型表現で構成されていることが明らかになってきました。母語話者の書いたり話したりした言葉のうち、5~8割程度が定型表現で構成されているという推計もあります。 スマートフォンの予測変換を使って文章を書いていると、予想外に適切な表現が提案されるので驚いてしまうことがあります。我々の用いる言葉の多くは定型表現で構成されるため、産出された語句の後にどのような語が続くかを高い精度で予測できるのです」――「はじめに」より いよいよ「主役」へと躍り出た定型表現を学ぶ「8つの利点」とは? (1)言語使用の正確性が上がる (2)言語使用の流暢性(=スピード)が上がる (3)言語を使って様々な機能を遂行できるようになる (4)状況にあった適切な言語を使用できるようになる (5)すでに知っている単語への知識が深まる (6)未知の単語を覚えるきっかけとなる (7)文法知識の習得が促進される (8)ある共同体(コミュニティ)への帰属を示す 【目次】 はじめに――英語は決まり文句が8割? 第1章 定型表現が重要な理由 第2章 奥深き定型表現の世界――その分類と特徴 第3章 4技能を伸ばす定型表現の学習法 おわりに
  • 異常の構造
    値引きあり
    4.0
    臨床の場に身を置きつづけながら、綺羅星のような著作および翻訳を遺した稀代の精神病理学者木村敏(1931-2021年)。その創造性は世界的に見ても人後に落ちない。 著者の名を世に広く知らしめるとともに、社会精神医学的な雰囲気を濃く帯びていることで、数ある著作のなかでもひときわ異彩を放つ名著に、畏友・渡辺哲夫による渾身の解説を収録。 「異常」が集団のなかでいかに生み出され、また「異常」とされた人々のうちでなにが生じているのか、社会および個人がはらむ「異常の構造」が克明に描かれる。私たちはなぜ「異常」、とりわけ「精神の異常」に対して深い関心と不安を持たざるを得ないのか。「自然は合理的である」という虚構に支配された近代社会が、多数者からの逸脱をいかに異常として感知し排除するのか。同時に患者のうちで「常識の枠組み」はどのように解体され、またそのことがなぜ「正常人」の常識的日常性を脅かさずにはおかないのか――。 「あとがき」に刻印された「正常人」でしかありえない精神科医としての著者の葛藤は、社会における「異常」の意味を、そして人間が生きることの意味を今なお私たちに問いかけ続けている。(原本:講談社現代新書、1973年) 【本書の内容】 1 現代と異常 2 異常の意味 3 常識の意味 4 常識の病理としての精神分裂病 5 ブランケンブルクの症例アンネ 6 妄想における常識の解体 7 常識的日常世界の「世界公式」 8 精神分裂病者の論理構造 9 合理性の根拠 10 異常の根源 あとがき 解 説(渡辺哲夫)
  • 10分で名著
    値引きあり
    3.6
    最強の水先案内人がプロに「読みどころ」を聞いてみた――。 『神曲』『源氏物語』『わが闘争』『資本論』……、名著を読まなくても楽しめる、虫のよいガイド本、誕生! 好きな女性とはセックスできず、添い寝しかできない男の悲哀――『源氏物語』 莫大な印税収入でヒトラーは自信をつけた――『わが闘争』 手に取ってみたけれど、挫折した……、でもあきらめるのはまだ早い! 聞き手=古市憲寿+構成=斎藤哲也の名コンビが贈る名著ショートカット。 『神曲』――都市市民が生まれて、煉獄が生まれた 原基晶 『源氏物語』――「宇治十帖」の不器用で流されやすい登場人物たち 大塚ひかり 『失われた時を求めて』――宝探しのように自分の読みたいところを探す 高遠弘美 「相対性理論」――時間も空間も一つではない 竹内薫 『社会契約論』――「明日からこの国を、この世界をどうしよう」と考えるヒント 東浩紀 『ツァラトゥストラ』――「神は死んだ」など好きなパワーワードを探してみる 竹田青嗣 『わが闘争』――大衆を小馬鹿にした第6章「戦時宣伝」 佐藤卓己 『ペスト』――「自分事」となると、一気に読みやすくなる 佐々木匠 『古事記』――縄文系と弥生系の世界観が混在していた 三浦佑之 『風と共に去りぬ』――単なる恋愛小説ではない 鴻巣友季子 『国富論』――啓蒙の時代にお金儲けは肯定された 野原慎司 『資本論』――「新しい世界」の秘密を明らかにしようとした 的場昭弘
  • 儒教・仏教・道教 東アジアの思想空間
    値引きあり
    4.3
    儒教と道教、そして仏教。この三つの異なる宗教は、長い歴史のなかで渾然と併存してきた。 そのような不思議な思想空間は、なぜ、いかにして成り立っているのか。 死生観、自然認識、民間信仰などの視点から、衝突・妥協・調和を繰り返すダイナミズムをとらえる意欲作。 矛盾しながら共存する東アジア的宗教の本質を、シンクレティズム=習合というキー概念から鋭く分析し、 軽妙な筆致でやさしく語る! ◇本書「はじめに」より― シンクレティズムとは「ごたまぜ」という意味である。儒教と仏教と道教がごたごたまぜ まぜになっている。純粋ではない。けれどゆたかさがある。そしてこれこそが宗教というも のの現実の姿ではないか。 ◆主な内容 第1章 シンクレティック東アジア―宗教の実像を求めて 第2章 かばいあう親子のどろぼう―情にあふれ馴れあう心性 第3章 翼をなくした天女たち(上)―ユーラシアの西から東へ 第4章 翼をなくした天女たち(下)―孝との調和と相克 第5章 福禄寿、怨恨、呪殺―心がすさむとき求められるもの 第6章 草も木もみな仏になる―宗教をぬりかえる自然認識 第7章 スモモの下で世直しがはじまる―くりかえされる予言の力 第8章 彼らに永遠の休息をあたえたまえ―湿潤温暖地域の死生観 第9章 東アジアの思想空間へ―思想を生みだす時と場所

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