丸橋賢の作品一覧
「丸橋賢」の「知らないと怖い! いい歯医者、悪い歯医者の見分け方」「体調不良は歯で治る!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「丸橋賢」の「知らないと怖い! いい歯医者、悪い歯医者の見分け方」「体調不良は歯で治る!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
新聞広告で本書を知りました。
はじめての著者さんでしたが、数頁で心を鷲掴みされてしまった。。
昭和初期、主人公である5歳の少年が隣人の老人を師のように慕い、大自然と師匠から多くのものを受け止め、成長していく物語です。
とにかく四季の自然の美しさの描写が圧倒的にうまいんです。私自身アウトドア好きなので、夏の匂いや雪山の静けさ等を経験として感じていることもあり、そのリアルさとうっとりする表現力にくらくらしました。
しかも、それを幼い男の子の純粋で瑞々しい目線で描かれているのだから震えるでしょ。新しい表現と出会ったことで、私自身の自然賛歌の気持ちもより強くなりました。言葉を知ると感動が深まる。。
Posted by ブクログ
美しい風景の描写に自然の素晴らしさを感じる。
山に積もる雪の美しさと伸び伸びとしている動物。
ウサギ罠から始まり、小さな直文が作造じいさんに教えてもらうことは多い。
諦めることなく出来るまでやろうと一生懸命な姿が胸をうつ。
ひとりで峠の道を越えることも、不安と恐れの連続を乗り越えて成し遂げる。
はじまりの谷の描写は、とても美しい。
夏の終わりに大好きなせっちゃんとの別れを知る。
残光のときに作造じいさんの孫が亡くなったことを知る。
秋の気配が潜む空気の下で、悲しむじいさんの心を思う一方で、じいさんから遠ざけられていることに心が痛む直文。
「じいさん。おれを一人にしないでね」の言
Posted by ブクログ
文章力が圧巻。
「尾根から見下ろす山の北側斜面は真っ白で、沢の底には、踏みならされた細道が凍って見えた。頬を刺す風が吹き抜けると、体の芯に寒い震えが走る」
「庭の日本の楓が一本は赤く、一本は黄色味がかった紅葉が始まり、葉が陽に透けて美しい。百日草と鶏頭が、季節をバトンタッチするかのように、両方とも咲いている」
プロの中でも上位クラスだと思う。なのに本業は歯科医と言うのだから仰天。どれだけ本を読んできたのだろう。
自分が雪山登山をするので、余計に情景をリアルに思い浮かべることができた。
何気ない田舎の暮らしの中に、人生劇場も少し加えられていて、地味な物語ながらも楽しめた。