偶然のチカラ

偶然のチカラ

671円 (税込)

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人生に起こるさまざまな事柄――それらは、偶然のようにもみえ、一方では運命とも思える。不確実な現世のなかで、身に降りかかる幸不幸を、私たちはどう考えるべきなのだろう。未来が見えないとき、いったいどうしたらよいのだろうか。ストレスなく、楽しく暮らすためには、何が必要なのだろうか。占い、確率、宗教、スピリチュアルを超え、偶然のしくみを知ることから始める、幸せに生きるための新しい方法論。【目次】はじめに 偶然とは何か/1 自分で選択するべからず/2 世の中にはどうにもならないこともある/3 自分の身に起こったことはすべて必然と考える/4 たかが確率、されど確率/5 思いは全部どこかでつながっている/6 いい流れには黙って従う/7 すべてはなるようになる/注/あとがき

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偶然のチカラ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月18日

    思ったよりも大きな話題だった。読みやすくてわかりやすいけれど、「人生の心得」が理解できる。この内容がわかっている人生とそうではない人生はとんでもない差になるはずだ。
    生きるために自分が知らなければならないことで欠けていることが見つかる。

    まいった。

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    Posted by ブクログ 2021年04月23日

    ■僕が野良犬に咬まれないといけない理由■

    宝くじに当たる人、詐欺にあって破産する人。裕福な家に生まれる子、ハンディキャップを背負って生まれる子。たまたま事故に巻き込まれる人、寝坊して命拾いする人。自分の身に起こることは偶然なのか?必然なのか?そもそも偶然って何?必然って何?

    こういった疑問に理屈...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月30日

    最近、「運・不運」「必然・偶然」がマイブームです。この本で著者は多彩な話題でそれを語っていて、読んで興味を持った所は更に自分で深掘りしていけば良いと思います。ちなみに僕は南方熊楠のマンダラや仏教の縁起、確率のベイズ理論などをもっと知りたいと思いました。『起こった事は全て良い事である』、きっとこの本を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月08日

    「人は自分自身が下した決断からはなかなか自由にはなれない。だから、いいセールスマンはこちらから説得するのではなく、相手が自分で決断を下せるように導いていくのである。」

    「神は嫉に深いゆえ、コウフクナ人間でも一転して奈落に落とされることもしばしばである。それゆえ幸福のうちに生涯を終えるところまで見届...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月11日

    なんとなく気が付いていることを言葉に、活字にされるととても気持ちがよい感覚になる。本書はまさにそんな本。どこかで気づきながらも、言葉で理解していなかったことがいかに多いか。楽しめた本です。

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    Posted by ブクログ 2011年11月23日

    運勢について学者が書いた本。
    科学的で、とても興味深い。なんか決定版のような気がした。
    どこかの社長が書いてるような啓発本とは一線を画する。

    最後のページに、まとめが書いてあるので、そこだけ読んでもいいが。

    運が悪いなと思ってる人は読んだ方がいい。

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    Posted by ブクログ 2010年03月20日

    人はみんなどこかで繋がっていることを、精神論だけじゃなくて理論的にも教えてくれる本。
    自分の流れを意識して、その一瞬の縁起を大事にしたいと思った。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「偶然」については、いろいろと本を読んでみたが、物事の捉え方として、ビジネス書の成功の秘訣のような類の文章とあまり変わらない。ただ、だからといって程度が低いというような話ではない。それだけ、共通する事柄が多いということが重要なんだと思う。

    また、予測と精度の関係についての考察は、へぇ!!です♪

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月18日

    42の断章によってつづられた、偶然についての哲学的考察です。

    「われわれの人生を決めているものはいったいなんだろう」という問いかけで始まる本書ですが、問題の解決を求めて宗教的な次元にいっきょに飛躍するのでもなく、かといって主観の領域に問題を封じ込めてしまうのでもなく、パスカルの「中間者」の立場から...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月10日

    偶然のチカラについて書かれた本。あまり期待しないで読んだのですが、内容的にはとてもよかった。偶然というものはたった一人の世界では訪れない概念、という言葉が何より新鮮でした。いつか改めて読みたい本。
    以下抜粋。
    -------------------------------
    ・うまくいきる秘訣はなるべ...続きを読む

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