小説 - KADOKAWA作品一覧
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4.3じゃみ、じゃみ、じゃみ。夫と五歳の一人息子と、京都の古民家で暮らす「私」は家の押入れや壁の隙間を這い回る、“異形の家族”を飼っている。それは私の過去の罪の証――。息子とも夫ともあんまり仲良うしたらあかん、“おじゃみ”がへんにし起こすさかい。あっというまにみんな居らんなってしまう――。
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3.6京都祇園の路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主未之助と弟子兼使用人の天草がいるこの店には、骨董品はもちろん、時には不用品や盗品といったものまで――、毎日不思議な“ご縁”が品物とともに舞い込んでくる。 京都に春が訪れたある日。大学進学のため、全寮制の高校を卒業した孫娘・光が7年ぶりに帰ってくる。と同時に、馴染みの刑事からある品物の問い合わせが入る。聞けば、事件がらみのいわく品で……。 百鬼夜行の気配ただよう町並に、人と物と人情が紡ぎだす、ちょっぴり不思議であったかいライトミステリ。
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4.1突然終わった結婚生活。バツイチか──と嘆く余裕もない私。職務経験もろくにないが、家事だけは好きだった。 そんな私に住み込み家政婦の仕事が舞い込む。相手は高名な小説家。そして整った顔立ちとは裏腹に、ものすごく気難しい人だった。行き場のない私と、ふれ合いを拒む小説家。最初はぎこちなかった関係も、家事が魔法のように変えていく。彼と心を通わせて行くうちに、いつしか──。 なにげない毎日が奇跡になる物語──本を閉じた後、爽やかな風を感じてください。
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5.0リストラされ、妻に別れを告げられ、親類の一族が暮らす京都の老舗呉服屋「わたり」に居候をすることになった “僕”は自他共に認めるへタレ男子。しかもやっかいな特技をもっていた。――霊が視えるのだ。さらに、居候先でもっと厄介なものに出会ってしまう。25歳の美しい和装の女性であり、“僕”の祖母でもある渡利稲――つまり幽霊だ。ばあちゃんは「視える」人間を見つけて大はしゃぎ。「成仏させろ」とつきまとう。とはいえ成仏させる技もない僕は、祖母の“未練”の心当たりを元に様々なミッションを行い、京都の町と渡利一族の事件に巻き込まれていく。
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3.5お前は、誰を守ろうとしてるんだ? 迷走する警察。暴走する世論。壊れゆく家族。 ひとつの殺人事件が、隠された過去の真相を炙り出していく。 その罪は赦されるか。愛と憎しみの衝撃サスペンスミステリー。 岐阜県の山中で顔面を激しく損壊された男性の遺体が発見された。取材に赴いた週刊誌記者の宮治は、警察が何かを隠していると疑う。隣県にはひとつ歳下の弟・夏樹が住んでいた。久々に弟の部屋に立ち寄った宮治は、その言動に不信感を抱く。弟が事件になんらか関わっているのかもしれない。報道の使命を貫くか、家族を守るか、宮治は揺れ動くが……。 カバーイラスト/三部けい
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-IT企業のエンジニア・トガニ・ジェイは、美しい妻とかわいい子供に囲まれ、平凡ながらも幸せな生活を送っていた。 しかし、ジェイは、突如、この生活と世界がおかしいと思い始める。 この世界に住む人間があまりに少ないこと。自分の生活圏が異常に狭いこと。 老人たちの死は日常的にあるのに、その死を埋める新たな誕生がないこと。 セックスに快楽以外の意味がないこと。 そして、8年前以前の記憶がないこと……そのことを妻や子供に問いただしても、「何が不思議なの? おかしいわよ」と首をかしげるばかり。 俺はおかしくなってしまったのか? 突然感じ始めた世界への違和感の真相を探るべく、ジェイは動き始めるが……。 問題作『亡国記』につづく、現代日本に問いかける衝撃の近未来リアルノベル!
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3.5神棲まう不知森に足を踏み入れた高校生の光流が気づくと、そこは「照国洛豊」という華やかな都だった。 元の世界に戻る方法を知るという“賢大婆”を探しに、後宮へ入るが……現代っ子の光流は身分もしきたりもお構いなし、目立つ存在に。お付きの女官の祥華の手助けもあり、気のいい内宮女の梨香、麗雅という友達を得、高官・徐煌貴の目にも留まり――。 同じ頃、血族が途絶えかけ皇帝の力が弱体化する照国に不穏な影が。王宮に渦巻く黒い陰謀は、光流にも忍び寄る。
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3.9殺し屋(エージェント)見習いとして生きることになった主人公。平凡な人生を送っていた彼は、自身の家族を皆殺しにした容疑を掛けられ、逃亡していたところを二人のエージェント「天使」と「悪魔」に拾われたのだ。何者かにはめられ、罪を背負わされた彼は、裏社会で生きていくためにある特殊技能を磨いていく。彼の祖父は名うてのマタギで、祖父に連れられてたびたび猟について行っていた彼は、ひそかに狩猟者としての技術を祖父から受け継いでいたのだ。「スナイパー」としてのエージェントの手伝いにようやく慣れてきたころ、主人公はある事実を知る。殺された彼の家族に残された、犯人の「刻印」。それは彼を拾ったエージェントの一人、「天使」がターゲットに遺すものと全く同じものだった――。
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3.1その日、クラスでいじめられていた女子高校生・津田楓に、意味不明の数字の羅列が書かれたメールが送られてきた。それは、アドレスを変えても送られてくる気味の悪いメールだった。噂ではそれを受け取った人が次々と自殺を遂げているという。気にしつつも、その日は同級生で親友の希美と一緒に帰る日だったため、待ち合わせの場所に急ぐ楓。目的の場所にたどりつこうとしたとき、こともあろうに希美が校舎の屋上から飛び降りる瞬間を目撃してしまう。悲鳴混じりの人垣の向こう、地面に血を流して倒れる希美の側には、例のメール画面が表示された携帯電話が落ちていた……。大人気、「禁止」シリーズ著者のデビュー作!
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4.0その日、人類は初めて金星人と遭遇した――。 僕は劇団の稽古場で、入団希望の女の子を面接していた。自らを 「金星人」 だと名乗る彼女は、印象的な瞳を輝かせながら自信たっぷりに言う。「どこからどう見てもそうです」。 弱りながらも、僕は彼女の入団を受け入れた。目の前で演じた即興芝居が抜群にうまかったから。けれど彼女の加入で、僕らの劇団、いや僕らの人生は大きく変わるのだった……。 小さな劇団を舞台に、夢を追いかける個性的な若者たちを鮮烈に描く、甘酸っぱさ満載の青春群像劇。
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3.8※本書は、昭和59年7月に刊行された角川文庫『死仮面』(電子版発売日:2012年8月3日)を改版した作品となります。重複購入にご注意ください。 昭和23年秋、「八つ墓村」事件を解決した金田一耕助は、岡山県警へ挨拶に立ち寄った。ところがそこで、耕助は磯川警部から、無気味な死仮面にまつわる話を聞かされる。東京で人を殺し、岡山に潜伏中の女が腐爛死体で発見され、現場に石膏のデスマスクが残されていたのだ。デスマスクはいったい何の意味なのか。帰京した耕助は、死んだ女の姉の訪問をうけ、さらに意外な事実を聞いて、この事件に強い興味をそそられた。三十年ぶりに発掘された巨匠幻の本格推理に絶筆「上海氏の蒐集品」を併録する。
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4.2※本書は、昭和51年8月に刊行された角川文庫『華やかな野獣』(電子版発売日:2012年8月3日)を改版した作品となります。重複購入にご注意ください。 臨海荘の大ホールでは、大勢の男女が集うパーティが催されていた。 一夜限りの相手を物色する享楽的な宴が終わろうとした矢先、ベッドルームで死体が発見! 被害者は美しい女主人で、左の乳房をえぐられていた。ボーイに変装し潜入していた金田一耕助は駆けつけた警官たちと取り調べを開始する。 だが、事件の裏には大規模な麻薬密売が複雑にからんでいて……。 表題作に「暗闇の中の猫」「睡れる花嫁」を加えた傑作本格推理。
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3.8※本書は、昭和51年7月に刊行された角川文庫『壺中美人』(電子版発売日:2012年8月3日)を改版した作品となります。重複購入にご注意ください。 陶器収集で有名な画家が自宅のアトリエで何者かに殺害された。 現場におもむいた金田一耕助は、聞き込みを続けるうちに数日前、テレビで見た“壺中美人”と称する曲芸を思い浮かべる。 なんと発見者のたえは、血にまみれたパレットナイフを握りしめたまま、身体をねじまげ壺の中へ入っていく女の姿を見たというのだ! 表題作ほか奇妙な廃墟で起きた殺人事件を追う「廃園の鬼」を収めた、愛と裏切りを映し出す、横溝正史の傑作推理。
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3.6※本書は、昭和51年5月に刊行された角川文庫『死神の矢』(電子版発売日:2012年8月3日)を改版した作品となります。重複購入にご注意ください。 弓の収集家として名高い考古学者の古館博士が、三人の若者を招き弓遊びに興じていた。見事的を射た者を、愛娘早苗の婿とするというのだ。 だが、その直後、競技に参加した若者の死体が発見される。浴室の中でシャワーを浴び続ける男の胸部には、白塗りの矢が射ちこまれていた……。 解決不能と思われた密室トリックを名探偵・金田一耕助が解き明かす。 一風変わった隣人の嫌疑に挑む「蝙蝠と蛞蝓」を併録したファン必読の小説集。
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3.8※本書は、昭和51年3月に刊行された角川文庫『貸しボート十三号』(電子版発売日:2012年8月3日)を改版した作品となります。重複購入にご注意ください。 白昼の隅田川に漂う一艘の貸しボート。中を見た人々は一斉に悲鳴を上げた。そこには首を途中まで挽き切られ、血まみれになって横たわる、男女の惨死体があったのだ。 名探偵・金田一耕助による聞き込みで、事件直前に、金ぶち眼鏡をかけ、鼻ひげを蓄えた中年紳士がボートを借りたことが判明。謎の人物を追って捜査が開始されたが、事件は意外な方向に……。 表題作に「湖泥」「堕ちたる天女」を加えた、横溝正史の本格推理。
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3.8都内某所にある『碧山動物園』の飼育員を務める青年・鳥羽晴樹は悩んでいた。絶滅危惧種の肉食獣・アムールヒョウのガイア――。彼女を見るために幼い頃から動物園に通い詰め、その想いを胸に飼育員となった晴樹は、彼女の余命が僅かと知り、その死と、そしてその後の自分との向き合い方を見失っていたのだ。だがある日、悩む彼の前に不思議な少女が現れた。柵から逃げた暴れ馬をたちどころに落ち着かせ、知らないはずのその馬の名前まで言い当ててみせた彼女はなんと『動物の言葉が分かる』というが――? 動物たちと人の《いのち》の繋がりを描いた感動秘話。
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4.0「あなたの世界の半分をいただきます」――片目と引き換えに特殊な能力を持つ義眼を与え、依頼者の望みを必ず叶える義眼堂。だが、その望みは思ったような形では叶わず、義眼は一度装着したら死ぬまで外せない。そんな義眼堂の主人である和装の美青年・千瞳悼水の真の姿は、古の鬼の一族の末裔だ。千瞳は巫女姿の助手・八百万紅蓮と、同じく鬼だが完全に人間社会に溶け込んだ瀬島茫洋とともに、今日も人生に悩む依頼者に義眼を与え、予想もしなかったような形で彼らの望みを叶える。そして、依頼者に渡した義眼を通して世界を眺め、第二次世界大戦ではぐれてしまった仲間を探すのだ。そんな彼らの前にある日、人間とは思えない身体能力を持つ少年・異島当理が表れ……。
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