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Posted by ブクログ
全9編の短編小説。長いものもあれば、数ページだけの作品もありますが、どれも抜群の読み応えがあった。その中でも特に楽しく読めたのは「ヨハネスブルグのマフィア」とタイトルでもある「気分上々」。
「ヨハネスブルグのマフィア」
かつての恋人(?)と10年越しの再会なのに、それを感じさせない大人な会話が魅力的。とりあえず、このマフィアの睡眠法を試してみたい。後、寿司を頼むときは「イカエビタコ」にしたい。
「気分上々」
タイトルそんなところから!?と思ってしまった。思春期ならではの甘酸っぱい悩みや葛藤に、自分もこんな時期があったなあ、と共感。あの頃の男子の頭の中、確かにこんな感じだったかもしれない。
Posted by ブクログ
わたしは!やっぱし!森絵都が好き!
大好きな人の短編集とか一瞬で読み終えるに決まってる
ぜんぶぜんぶすきだけど、
17レボリューションと本物の恋とヨハネスブルグのマフィアと気分上々がよい、だいすき
17はバカバカしいけど一生懸命生きている千春。イヅモみたいな子わたしは友達になりたいわ。出てくる登場人物みんなかわいい良い子。
本物の恋は、あ~~あっぱれ!って感じ笑
幸せになってよかったよ。
ヨハネスブルグはとにかく雰囲気が耽美でね、すごくすき
微熱を秘めた女 って表現と、
色気のかけらもない場所ながら、人間は恋の支点を選べない
って言葉がめっちゃくちゃすき
この話が一番共感できたな。忘れられない恋ってこんな感じだよね。
気分上々はまっすぐな柊也がとてもいい。
お金持ちで兄弟多くて顔がよくても、君が一番だ!
あーーもう面白かった!!
2018.10.15
Posted by ブクログ
解説の一文「ああ、そうか、大人になったとしても、私たちは何度も間違えるし。見失う。だとしても、間違えて初めて見える景色がある。わかることがある。間違えてもいいから踏み出さずにいられなかった一歩があって、そのことがこれからも自分を支えてくれる。希望と言うなら、それこそ希望なのではないか。」
一つ一つの短編を読みながら、声を出してわらったり、泣いたり、共感してた私は、最後にこの文章に出会ってまた泣いた。
大人になると失敗を恐れるし、みえてくることも増えて後悔も多くなる。ふりかえらなければいけない過去も増えて、辛い経験も増える。
でも、それを選択せずにはいられなかった、経験せずにはいられなかった、だから今の私があるんだと読み終えた後は思える。
みっともなくても、惨めでもいいじゃないか、生きていれば、希望はある。そんな風に思える作品集。
ヨハネスブルグのマフィアで主人公は何年生きても、初めてのことにであって感動することに驚いていた。10年経っても、また新たなことが起こる、起こってもいいのだと。
現在を見つめて苦しくなるのはやめよう、過去を振り返って後悔するのはやめよう、今見えてるのは人生の影、一部分だけなのだ。
なにがあるかわからない、人生いつも、気分上々。楽しんで生きよう。
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小説・文芸
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