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現代数学入門
現代数学は数学者だけの高度なものと考えがち! だが、じつは考え方そのものは日常の生活のなかでよく経験している。著者はそういって、集合・関数・構造・群・位相などの概念の本質を、古代からの数学の歴史をたどりつつ、卓抜な比喩で解き明かす。本書前半「数学は変貌する」では、読者はその名調子に身をまかせ安心して聞きほれることができる。堅苦しい数学観も一変するにちがいない。学校数学になじんだ理系学生にも、その闊達な筆致のデッサンは魅力だろう。後半「現代数学への招待」はその詳論。解説はらせんを描きながらより高みへと読者を誘う。 -
これからの本屋読本
◇本屋B&B、八戸ブックセンター、神保町ブックセンター…… 豊富なアイデアをもとに全国で様々な実践を行い、最前線を駆ける著者が15年考え続けた、新しい本屋像のすべて! ◇本と本屋を愛する人へ 個性的な本屋が、全国に生まれている。本書は、その最前線にいる著者が、人を引き寄せる本屋を分析し、そのこれからを展望する。本とは何か。本屋とは何か。その魅力の原点に立ち返りながら、本と本屋の概念を一変させ、その継続のためのアイデアを鮮やかに示す。本を愛する人が、本を愛する人のために何ができるのか? 本と人とをつなぐ本屋の可能性を照らす、著者の集大成。「本の仕入れ方大全」も収録。 -
宇宙魂に目覚め、自分の魂の星(ふるさと)を旅する
人間は、思考体(霊)、感情体(魂)、身体の結合体である。このうち、身体は地球で生まれたものだが、思考体と感情体はほとんどが宇宙で生まれており、わたしたちの思考体と感情体のルーツは、宇宙種族ということになる。 なぜ、わたしたちは宇宙魂を忘れてしまったのか。 どのようにしたら宇宙魂に目覚められるのか。 自分の魂は、どの宇宙種族に関係しているのか。 生命の樹とタロットカードを活用した、宇宙への魂の飛ばし方、自分の魂のルーツの探し方、宇宙の歩き方を伝授! さあ、自分の魂の星(ふるさと)探しの旅へ出よう! -
トルコ語のしくみ《新版》
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【この電子書籍は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きい画面の端末で読むことに適しています。】 新書みたいにスラスラ読める! 文法用語や表に頼らない、大評判の画期的入門シリーズ。 「しくみ」がわかれば、外国語は楽しい。 《しくみ》シリーズの3大特徴 ★言葉の大切なしくみ(=文法)がわかる ★しくみを読者みずからが発見していく構成で通読できる ★言葉の楽しさ、面白さ、そして発想の多様さを実感できる 外国語を始める人も、その予定はない人も。 まずは寝ころんで、コレ読んで。 名前しか知らなかった"言葉"が、あなたのお気に入りになるかも。 *収録音源は無料でダウンロードできます。 -
英語のしくみ《新版》
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【この電子書籍は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きい画面の端末で読むことに適しています。】 新書みたいにスラスラ読める! 文法用語や表に頼らない、大評判の画期的入門シリーズ。 「しくみ」がわかれば、外国語は楽しい。 《しくみ》シリーズの3大特徴 ★言葉の大切なしくみ(=文法)がわかる ★しくみを読者みずからが発見していく構成で通読できる ★言葉の楽しさ、面白さ、そして発想の多様さを実感できる 外国語を始める人も、その予定はない人も。 まずは寝ころんで、コレ読んで。 名前しか知らなかった"言葉"が、あなたのお気に入りになるかも。 *収録音源は無料でダウンロードできます。 -
呪われた部分 ──全般経済学試論・蕩尽
「“全般経済学”とは、生産よりも富の“消費”(つまり“蕩尽”)のほうを、重要な対象とする経済学のことである。」経済合理性の範疇に収まらない蕩尽・祝祭・宗教・エロス・芸術は、人間の喜びの本質が有用性の原理に拠って立つ生産・蓄積過程にあるのではなく、消費・蕩尽にあることを示す。本書は人間が不可避的に内包せざるを得なかった「過剰」を考察の対象にして人間存在の根源に迫り、生を真に充実させるために、蕩尽・神聖・恍惚に代表されるこの「呪われた部分」の再考を鋭く強く促す。意識の「コペルニクス的転回」に賭けたバタイユ作品の新訳。巻末に先駆的重要論文「消費の概念」を収録。 -
ユダヤ戦記
紀元66‐70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第1巻は、アサモナイオス王朝の盛衰から開戦前夜までを収録。 -
美女と野獣[オリジナル版]
「わからないじゃありませんか」とベルはつとめて平然としたふりをして言いました。「もしかすると、私に与えられた恐ろしい運命には、それが恐ろしく見えるのと同じくらい幸福なもう一つの運命が隠れているのかもしれませんわ」(本書より) * * * ディズニー映画で有名な「おとぎ話」は、本当はこんな物語だった! 美女と野獣との「めぐりあわせ」に秘められたいくつもの謎が明かされてゆく……森の奥深く、バラに囲まれた魔法の宮殿を舞台に、16歳の美少女ベルと守護妖精たちがくりひろげる華麗なるファンタジー。 本書は、フランスの作家・ヴィルヌーヴ夫人が書いたオリジナル版にもとづいた、本邦初訳の完全版です(1740年の初版に挿絵はありませんが、今回は、ウォルター・クレインの作品を特別収録しました)。世界的に有名なフェアリーテイルであると同時に、醜さと美貌、愚かさと才気、邪悪と善良さなどがキャラクターに属性として与えられ、愛をめぐる考察が行なわれる文学作品。いわゆる民話としてではなく、意識的に恋愛心理を追究した「恋愛論」としても楽しめる一冊です。ヤングアダルト小説の読者にも配慮したルビつき。 -
落語ことば・事柄辞典
読んで腑に落ちる落語辞典の決定版! 落語を知るためのキーワード616項目を掲載。「時・所・風物」「金銭・暮らし・衣食住」「文化・芸能・娯楽」「男と女・遊里・風俗」「武家・制度・罪」「心・体・霊・異」の6ジャンルに分類し、観どころ聴きどころを楽しめるよう丁寧に解説。江戸文化に造詣が深く、豊富な知識と洒落心にあふれた名解説者ならではの蘊蓄が満載。巻末に主要演目掌解題、演目と項目の五十音順索引付き。 ※本書は二〇〇四年一〇月、岩波書店から刊行された『落語ことば辞典──江戸時代をよむ』を改題し、文庫化したものが底本です。 -
ユニオンジャックの矢 大英帝国のネットワーク戦略
マネー、情報、資源を吸い寄せるために、一本の矢のように世界を貫くネットワーク、その呼び名は「ユニオンジャックの矢」。このネットワークを駆使した英国流の世界戦略が分かれば、日本の進むべき道も明らかになる。グローバル経済の潮目を読み続けてきた知の巨匠が、経験知(ミクロ)と世界史(マクロ)双方の視点から、英国と世界、そして日本とのつながりを立体化。経済の表層だけを見ても分からない、真の成長戦略を見通す。 ※ユニオンジャックの矢……ロンドンを基点に、ドバイ、ベンガルール、シンガポール、シドニーへと伸びる一筋の直線を、英国のネットワーク力の象徴として表現したもの。 -
思想の中の数学的構造
レヴィ=ストロースが“発見”した親族の基本構造は、まさに現代数学の「群論」そのものであった。それは20世紀の構造主義が、ヨーロッパの正統の流れを、すなわち古代ギリシアにおける思弁と数学の幸福な結合を、現代に“再発見”したことを意味した。そこから見えてくるものは何か。プラトンのイデア数、ライプニッツの予定調和説、カントの認識論、ヘーゲルの解析学/歴史観、ニーチェやオルテガの遠近法主義、フッサールの現象学、さらに、中国周代の易に見る二進法、孟子における階級と関数概念など、精緻な数学的アプローチと該博な知見から生みだされた、ユニークな比較思想史的論考。 -
熱学思想の史的展開
ニュートン力学のあとを受けた18~19世紀は、熱をめぐる世紀となった。なぜ熱だったのか? 本書は、科学者・技術者の実験や論理を丹念に原典から読みとり、思考の核心をえぐり、現代からは見えにくくなった当時の共通認識にまで肉薄する壮大な熱学思想史。迫力ある科学ドキュメントでもある。後世が断ずる「愚かな誤り」が実はいかに精緻であったかがじっくりと語られる。新版ともいえる全面改稿の全3巻。第1巻は、熱の正体をさぐった熱力学前史。化学者ラヴォアジェが熱素説の下で化学の体系化をなしとげ、より解析的に熱を取り扱う道が拓かれるまで。 -
てふや食堂 レベル0からはじめる勇者ごはん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「スーパーで、惣菜以外の買い物はどうすればいいの?」「調味料って何を揃えれば…」「クックパッドにある大さじ小さじって何の呪文?」クックパッドを見て、作り方にピンとこない超自炊初心者もこの一冊で解決! 買い物の仕方・包丁いらずの簡単レシピ・野菜の切り方・ごはんの炊き方…だんだんと料理スキルのレベルが上がっていくようにレシピを配置。魔王も倒せるけど、料理レベルは0の勇者と一緒に、日本の家庭料理を作ってみませんか? -
税金恐怖政治が資産家層を追い詰める
それでも“逃がせ隠せ”の20カ条 税金恐怖政治の始まりである。tax terrorism という言葉は欧米世界にある。日本では国税庁がついにいわゆる富裕層への課税強化宣言を2016年11月に行なった。併せて、中小企業のオーナー経営者で、給与(だけ)を受け取っている者たちへの税務調査をわざと行なうようになった。そして“おみやげ”(修正申告)を徴収しないで、ニヤリと笑って税務調査を終わらせる。「国は、あなたの相続税時の資産をしっかり把握した。もう逃げられないよ」という脅しの調査である。「(いわゆる)富裕層」に対する“萎縮効果”を狙ったものだ。 ついに、こういうところにまで日本の資産家、小金持ちたちは追い詰められた。何が何でも「ひとり(最低)1億円ずつは相続税で取ってやる」という構えだ。これは税金テロリズムの始まりである――。 前作『税金官僚から逃がせ隠せ個人資産』を出して3年、強化された外国(避難)財産課税、相続税など、次々襲いかかる徴税テロから資産を守るにはどうすればいいのか。また、近年増加する泥棒に1600万円相当を泥棒された著者の、衝撃の体験も赤裸裸に告白。小手先のノウハウではない資産防衛術を真剣に考える。 欧米諸国と日本の税金(取り)官僚たちの動きの最新情報、知識も提供。日本国家にとって大切な資産家の立場に本当に親身に立った希有な書。 1章 ヒステリー状態の税金官僚たち 2章 税金官僚の動きを知る 3章 パナマ文書問題とは何だったのか 4章 マイナンバーと申告書類 5章 不動産をどうするか問題 6章 現金をどうするか 7章 どう逃がすか、と金の扱い 8章 私は1600万円を泥棒された 9章 海外で暮らす富裕層に話を聞いた 10章 税金官僚は企業を洗脳する 11章 世界は統制経済へ向かう -
すし 天ぷら 蕎麦 うなぎ ──江戸四大名物食の誕生
日本料理の基礎が出来上がった江戸時代。後期に入り経済事情が安定すると、ふだんの食事にも胃袋を満たす以上のものが求められるようになる。こうした中で生まれ、洗練されていったのがすし、天ぷら、蕎麦、うなぎだ。腕利きの料理人が現れると、食べ手にも粋人が現れる。この両者が出会い、食の世界に変革がもたらされていった。たとえば、日本橋南詰の天ぷら屋台の名店「吉兵衛」の客が、隣り合わせた屋台のかけ蕎麦に天ぷらを浮かべることを思いつく、といった具合に──。膨大な史料を読み解き、江戸四大名物食誕生の知られざる歴史に迫る、江戸食文化史の決定版! -
波乗り介助犬リコシェ~100万人の希望の波に乗って
傷ついた人々に希望を与え、心の支えとなった世界でただ一匹の“波乗り介助犬 ”。 ゴールデンレトリバーのリコシェ(♀)は、生まれた時から介助犬としての才能を見込まれ、訓練プログラムでも素晴らしい成長ぶりを見せていた。 しかし、「鳥を見ると追いかけてしまう」という、犬の本能をどうしてもなおすことができず、介助犬失格となってしまう。 しかし、ドッグトレーナーである著者は、リコシェは「何ができないか」ではなく「何ができるのか」に目を向け彼女にサーフィンを教えてみることに。 すると、やがてリコシェは障害のある男性と並んで波乗りをはじめ、さらには彼のボードに一緒に乗って、そのサポートをするまでになったのだ。 一度は失格の烙印を押されてしまったリコシェが波乗り介助犬(SURFice dog)として“自分らしく”才能を発揮し、障害を持つ子どもや、心に深い傷を負った大人たち、そして、その家族や周りの人たちの心を癒していく…… 世界中のたくさんの人々の心を動かした、感動のノンフィクション。 -
売らずに売る技術 高級ブランドに学ぶ安売りせずに売る秘密
【モノが売れない時代の「売る技術」は、ラグジュアリーブランドに学べ!】モノが売れない、広告も効かない、ネット口コミの悪評はすぐに広がる。値引き競争ではただ消耗していくばかり。ビジネスの環境はどんどん厳しくなっています。しかし、そんな時代に、ソーシャルメディアを駆使して「モノを売らずにモノを売る」ことを実現しているのが世界的にもよく知られたラグジュアリーブランド。本書では、そんなラグジュアリーブランドの販売戦略を最新の事例を多数集めて読みやすく紹介しています。◆なぜメルセデスはエンジン工場をネット公開したのか? ◆なぜバーバリーは「デジタル好きな若者」を狙うのか? ◆なぜシャネルの動画は圧倒的に支持されるのか? ◆なぜルイ・ヴィトンは気仙沼の牡蠣養殖を支援したのか? ◆なぜアウディはサッカーやアメフトを支援するのか? ◆なぜレクサスは車を売らないショールームを作ったのか? これからの「モノを売る環境」はどうなっていくのか? それを考えるためのヒントが、この一冊に凝縮されています。企業のマーケティングやブランディング担当者はもちろん、経営者やメディア関係者をはじめ、すべてのビジネスマンに自分の仕事にとってプラスになる新しい気づきをくれる一冊です! -
相対主義の極北
すべては相対的で、唯一絶対の真理や正しさはない――この相対主義の「論理」を相対主義自身にも適用し、極限まで追いかける。その最果ての地で、どのような風景が目撃されるのか? 本書では、ルイス・キャロルのパラドクス、マクタガートによる時間の非実在性の証明、デイヴィドソンの概念枠批判、クオリア問題等を素材に、「相対化」の問題を哲学する。相対主義を純化し蒸発させることを通して、「私たち」の絶対性を浮き彫りにすると同時に、その「私たち」も到達しえない“他なるもの”の姿を鮮やかに描き出す。ダイナミックな哲学の思考運動が体感できる名著。 -
偽造同盟
日米露、究極の騙し合い! 終戦直後、日本陸軍最後の兵器『偽ドル紙幣印刷機』を捜し出せ!! 1943年初頭、陸軍参謀本部は戦局転換を目的としたアメリカ経済打撃策「米ドル紙幣の偽造計画」を開始。だが、実行を目前に第二次世界大戦は終わり、偽ドルの原版と印刷機は陸軍特殊部隊によって破壊・隠蔽されたはずだった――。 1947年夏、東京で起こった殺人事件の現場で旧陸軍が製造したと思われる偽造ドル紙幣が発見された。消滅したはずの計画が露見することを恐れた日本政府は、印刷機回収のため秘密裏に捜索を始める。手がかりは当時、印刷機破壊を命じられたまま行方不明となった6人の将校。しかし、そこにはGHQによって巧妙に仕組まれた偽装の罠が待っていた!! -
私の体がワイセツ?! ――女のそこだけなぜタブー
「この本を手にされた方は、少しびっくりするかもしれません。あの3文字があふれ返っているからです。まんこは人間の女性なら誰でも持っている体の一部。なのにどうして日本人は毛嫌いしたり、無視したりするの? そんな疑問からわたしはまんこのアートを作りました。(……)どういうわけか、警察に2回も逮捕されてしまいました」(「まえがき」より) 女は誰もが持っているものを作品にしてなぜ逮捕? 留置場で世の中のおかしさを深く考えた。その三文字で大あわてするこの国のおかしさを痛快に笑い飛ばそう! 「ワイセツ」裁判を闘うアーティストが、事件と半生を描く抱腹絶倒エッセイ! -
レジリエンスとは何か―何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる
レジリエンスとは「しなやかな強さ」と訳します。 強い風にも重い雪にも、ぽきっと折れることなく、しなってまた元の姿に戻る竹のように、「何かあってもまた立ち直れる力」のことです。 いまの日本はこの「レジリエンス力」がとても弱くなっていると著者は言います。たとえば、効率やコストを重視するあまり、資材の調達先を一社に絞った結果、3・11のような大きな震災の場合、企業は立ちゆかなくなってしまう。 同じように効率重視で行われているのは企業経営だけにとどまらず、教育、子育て、地域社会、環境でも垣間見ることができます。 しかし、世界では、このレジリエンスの研究が進んでおり、上記のような様々な面でレジリエンスへの取り組みが積極的に行われています。 世界のレジリエンス研究家とともにレジリエンスの研究を深め、啓発活動を行ってきた著者が、レジリエンスがかつてないほど必要となっている日本と日本人にレジリエンスの考え方と取り組み方を世界の実例を交えながら解説します。 【主な内容】 序章 レジリエンスとは何か 第1部 レジリエンスの基礎を知る 第1章 生態系のレジリエンス 第2章 折れないこころをつくる~レジリエンスの心理学 第2部 折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる 第3章 折れない子どもをはぐくむ学校~レジリエンスを高める教育 第4章 折れない子どもを育てる~家庭で高めるレジリエンス 第5章 温暖化にも折れない暮らしをつくる 第6章 災害にも折れない暮らし・地域をつくる 第7章 折れない自治体や都市をつくる 第8章 住民の力で、何があっても折れない地域をつくる 第3部 自分と家族のレジリエンスを高めるには 第9章 折れない人生・折れない暮らしをつくる -
ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論
ようござんすね? このまま戦争で。 すべての日本人に当事者意識と覚悟を問う、渾身の描き下ろし454ページ。 日本は戦争しない。 多分しないと思う。 しないんじゃないかな。 まだ、ちょっと覚悟はできかねる。 ……と思っている、あなたへ。 いま日本は「普通に戦争をする国」になった。だが、これは本当に日本人自身が希望したことなのか? 今年は終戦70年、大東亜戦争とはそもそもどんな戦争だったのか? 日本にとって自衛隊を派遣した2003年イラク戦争とは何だったのか? なぜ、いまイスラム国は台頭しているのか? 日米安保でアメリカは日本を本当に守ってくれるのか? 集団的自衛権で自衛隊はアメリカの戦争にどこまでつきあえばいいのか? 日本人に国防意識はどれだけあるのか? 2014年慰安婦問題の陥穽と世界はこれをどう見ているのか? 靖国神社は日本人にとってどう考えるべきなのか? 嫌韓本・ヘイトスピーチを始めとする偏狭なナショナリズムはなぜ生まれたか?…etc. 大ベストセラー『戦争論』から17年、過剰に右傾化した日本の舵を、いったん真ん中に切り戻す衝撃作、第1弾! -
究極の鍛錬
才能なんて、本当はいらない!? 天才と呼ばれる人たちに共通する、ある「訓練法」とは? 世界的な業績をあげている人々はどこが違うのか? この問題を解くために気鋭のジャーナリストである著者は徹底的な調査を行います。 そして、モーツァルト、タイガー・ウッズ、ビル・ゲイツ、ジャック・ウェルチ、ウォーレン・バフェットなど、 天才と呼ばれる人たちは共通する原則に基づいて鍛錬を行っていたことがわかります。 さて、著者が「究極の鍛錬」と呼ぶその方法とは? *目次より 第1章 世界的な業績を上げる人たちの謎 第2章 才能は過大評価されている 第3章 頭はよくなければならないのか 第4章 世界的な偉業を生み出す要因とは? 第5章 何が究極の鍛錬で何がそうではないのか 第6章 究極の鍛錬はどのように作用するのか 第7章 究極の鍛錬を日常に応用する 第8章 究極の鍛錬をビジネスに応用する 第9章 革命的なアイデアを生み出す 第10章 年齢と究極の鍛錬 第11章 情熱はどこからやってくるのか -
コーポレートコミュニケーション経営―広報戦略が会社を変える
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ビジネスモデルからコミュニケーションモデルの時代へ」、企業の差別化のモデルは変化を遂げる! 新しい時代の企業PRの手法を説く意欲作。企業広報担当者必読の書。 【主な内容】 第1章 コミュニケーションモデル 第2章 日本のコーポレートコミュニケーション 第3章 コーポレートコミュニケーションで作り込まれるコーポレートブランド 第4章 コーポレートコミュニケーション機能のあり方 第5章 顧客向けコーポレートコミュニケーション 第6章 記者やアナリスト向けコーポレートコミュニケーション~プロへの対応~ 第7章 社会向けコーポレートコミュニケーション~マスへの直接対応~ 第8章 社内向けコーポレートコミュニケーション 終 章 コーポレートコミュニケーション経営 -
こうして、思考は現実になる
本書は、「知る」ためではなく、 「48時間以内に体験する」ための本である。 「思考は現実化する」と、聞いたことがある人は多いでしょう。 「引き寄せの法則? そんなの知っている」という人も、いるかもしれません。 ただ、あなたには、まだ小さな問題があります。 それは、「知っているだけで、実は信じていない」ということです。 本書では、思考は現実化することを、 あなたの人生で「体験」するための、9つの実験を紹介しています。 今までは「知る」ことしかできなかった法則を「体験する」ことで、 あなたの人生に、奇跡を起こすことができるのです。 ◆今まで、こんなふうに思っていた人は、ぜひ本書を読んでみてください! ・神さまは、正しいおこないをした人の願いだけをかなえる ・お祈りをすれば、願いがかなう ・努力をした人だけが、力を手に入れる ・瞑想をすると、願いがかないやすくなる ・願いをかなえるためには、思考をすっきりさせることが重要だ 願いをかなえるためには、上記のどれにも当てはまらない「法則」があります。 その法則を、9つの実験で体験しましょう。 そして、一度法則を知ってしまえば、あとは応用をするだけ。 さあ、本書を読んで、あなたも今すぐに 「ほんとうに、思考が現実化する人生」を手に入れてください。 *目次より ・21日間で欲しいものを何でも手に入れる方法 ・エネルギーの力を証明してくれた「釘の奇跡」 ・人生を変える「9つの実験」 ・なぜ、あなたの願いはかなわなかったのか? ・FPに要求して24時間以内に私が手に入れたもの ・願うだけで、マーティンのギターを手に入れた! ・望みをかなえる人が、まったくやらないこと 実験1 宇宙のエネルギーの法則 実験2 フォルクスワーゲン・ジェッタの法則 実験3 アインシュタインの法則 実験4 アブラカタブラの法則 実験5 人生相談の法則 実験6 ハートブレイク・ホテルの法則 実験7 魔法のダイエットの法則 実験8 101匹わんちゃんの法則 実験9 魚とパンの法則 -
魂の商人 石田梅岩が語ったこと
あの稲盛和夫氏も注目! いまにわかに脚光を浴びる、石田梅岩の教えとは? ドラッカーより250年も早く「経営」の本質を説き、 マックス・ウェーバーより200年も早く「経済倫理」をうたった“魂の商人”が江戸時代にいた! 身分制度が厳然と定められていた江戸時代にあって、商人が利益を得るのはなんら恥ずべきことではない。 そこには「道」がある、と説いた石田梅岩。 「正直、勤勉、倹約、自立」という「人としていかにあるべきか」こそがもっとも大切であるとする「商人道」を広め、 その教えはやがて「石門心学」として日本全国に広がっていきます。 “経営のカリスマ”稲盛和夫氏も石田梅岩の説いた「利を求むるに道あり」を自らの哲学のひとつとして説いています。 「日本型経営の元祖」として、現代の経営者やビジネスマンが、 いま熱い視線を向ける石田梅岩のすべてをくわしく、わかりやすく説いた、渾身の一冊、ついに刊行! *目次より プロローグ 富への道を説いた“魂の商人”がいた 第1章 正直こそが、富をもたらす 第2章 勤勉こそが、安らぎをもたらす 第3章 倹約こそが、平和をもたらす 第4章 自立してこそ、強みを生かせる 第5章 天地自然に即して生きる 第6章 百年企業が、日本を強くする エピローグ 日本よ、いまこそ“梅岩”に帰れ! -
全集 樋口一葉〔復刻版〕
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 満年齢24歳で世を去った一葉が生前に発表した全小説22編のうち、半井桃水の指導のもと初めて世に問うた処女作『闇桜』から、出世作『大つごもり』に至る12編を発表順に収録。正確で読みやすい本文、作品解題・脚注付。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
栂海新道を拓く 夢の縦走路にかけた青春
北アルプスの稜線から日本海までつづく、夢の縦走路を拓いた男たちの苦闘と感動を描く! 北アルプス最北部、朝日岳から日本海親不知海岸へ向けて、真っ直ぐに北上する一本の縦走路・栂海新道(つがみしんどう)。 多くの登山者にとって憧れの登山コースとなっている、この全長27km、標高差2500mに及ぶ長大なルートを、わずかなメンバーで10年の月日をかけて開拓した地元「さわがに山岳会」の感動的記録と、その後36年の月日を経て国による整備が開始されるまでの維持管理の苦労を語る。 昭和45年刊行の『山族野郎の青春』(小野健著・山と溪谷社)を底本として、全面改稿のうえ、開通後の維持管理、通好みの縦走路として人気の高まり、そして36年を経て環境省が整備をするとの連絡を受ける等、前著にはない内容を大幅加筆して、まったく新しい本として生まれ変わりました。 -
志を育てる―リーダーとして自己を成長させ、道を切りひらくために
●歴史的に見ても、多くの偉人が志を持って生きていくことの重要性を解いてはいるが、志とは何なのか?それはどうやって育まれるものなのか?等について言及されたものはほぼ見当たらない。 ●グロービスも志の涵養を謳ってはいるものの、具体的な方法論などについて議論することは今のところできていない。探し続けることが重要というメッセージに留まっている。 このような問題意識の中、30名近い、様々な分野で活躍する人たちにインタビューをする中で見えてきた、「志が生まれ、育っていくプロセス」に関する調査結果を書籍化することを通じて、志を探す意識の高い層への刺激(どうやって「志」を見つけた人が多いのかという情報を通じて自らを振り返る)とヒントを与えたい。 【主な内容】 第1章 「志」とは何か 第2章 志醸成のサイクル 第3章 志のサイクルに影響を与える要素 第4章 志の成長の方向性 第5章 事例編 -
数量的な見方考え方 数学教育を根底から変える視点
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「数学」と聞くと,「受験に必要不可欠な学力」「理工系の基礎学力」とだけ見られがちです。しかし,じつはそんなことはなくて,本当の数学=数量的な見方考え方というものは,「だれにでも楽しく,生きていく上でたちまち役立つもの」なのです。数学教育を根底から変える本です。読み始めたらすぐに,「こんな数学の本,はじめて」と思うでしょう。 ★★ もくじ ★★ 1.概数の哲学―本当の数とウソの数,タテマエの数とおよその数,役立つ数 2.算数教育を考える 3.大学の入学試験と〈浪人〉 4.古代以来,〈日本人の成人の総数〉と〈読み書きできる人の総数〉 5.二宮尊徳と数学―数学というもの,グラフというものの役立ちかた 6.日本(中国・朝鮮)におけるゼロの概念とその記号の歴史―「無」に関する大風呂敷的な教育談義 7.2種類あった江戸時代の円周率―〈3.14〉と〈3.16〉のなぞ 8.科学と数学 9.遠山さんと私―水道方式と仮説実験授業 10.授業書案《勾配と角度》 11.授業書案《図形と角度》 あとがき 板倉聖宣/数量的な見方考え方/数学教育 論文著作一覧 -
ソクラテス・クラブへようこそ 子どもに学ぶ大人のための哲学教室
“猫を殺したらダメなのに、蚊は殺してもいいの?” “どうしてピンポンダッシュをやっちゃいけないの?” 子どもはみんな哲学者。彼らの問いには、哲学的な思考がつまっています。 自由と責任、動物と倫理、正義と公正、幸福、人間性……など、 ドイツ人哲学者と子どもたちとの哲学対話を通した哲学入門書。 ドイツ発白熱哲学教室、日本上陸! 哲学とは、学びの場です。 <自由と責任> “どうしてピンポンダッシュをやっちゃいけないの?” <動物と倫理> “動物を殺してはいけないのに、お肉は食べてもいいの?” <正義と公正> “お誕生会に好きな友達だけを呼ぶのは不公平なの?” <幸福> “人は有名になっても幸せにならないの?” <人間性> “オウムは言葉が話せるから人間性があるんじゃない?” -
社会の抜け道
私たちの日常の中にある「抜け道」を探して。 “怒る”哲学者・國分功一郎と“煽る”社会学者・古市憲寿が、ショッピングモール、自給自足のコミューン、保育園など「社会の現場」に行って、考えて、とことん語り合う! 1年以上に及ぶ、ふたりの思考の軌跡。 ◎IKEAやコストコなどショッピングモールになぜ人は引きつけられるのか ◎自分の心の悩みや不満を醸成する装置としてのネトウヨ的デモ ◎選挙に行っても選択肢がないと感じるのはなぜか ◎自給自足生活のコミューンに「リアル」はあるのか ◎シングルファザーとしての経験から「保育園」を語る ◎これからのブームは、リタイア組の「自分探し」 ◎ガラッと変わる世の中はいびつ。半径1メートルの革命でいい ダウンシフターズ(減速生活者)、消費社会、新自由主義、デモ、ネトウヨ、脱原発、専業主婦志望、ワークライフバランス、イクメンと保育園、少子化、水戦争、食欲と性欲、インターネットとソーシャルメディア、住民投票―― こんなにも豊かなのに、閉塞感がたちこめるこの現代を私たちはどう生きていくのか、生きるって何が楽しいのか、楽しむためには何が必要なのか。様々なキーワードから、私たちの日常の中にある「抜け道」をふたりの論客が探る。 -
たのしい授業プラン道徳
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道徳は「どうすればより楽しく充実した人生が送れるか」を考える時間。もしかすると子どもたちにとって,将来一番役に立つ授業かもしれません。本書には「道徳」の教育理論から,授業プラン,読本,授業記録まで,実際に授業で使える情報がたっぷり詰まっています。子供から大人まで,幅広い年齢の方に役立てていただけます。 ★★ もくじ ★★ 【道徳教育の基礎学&オススメプラン】 道徳教育のいやらしさとすばらしさ(板倉聖宣)/私のオススメ授業プランの紹介(高橋善彦/中一夫),他。 【自分らしい生き方をみつけよう】 〈うさぎとかめ〉(谷水聡)/鉄塔を登る男(山本正次)/吹き矢の力学(朝日均),他。 【氾濫する情報に惑わされないために】 少年犯罪を考える(中一夫)/血液型性格診断(大熊華子)/〈近頃の若者は〉(中一夫),他。 【シンプルに読むだけの授業】 名前(山路敏英)/すばらしいウソ(萠出浩),他。 【授業プラン〈指揮者のミス〉】 授業プラン〈指揮者のミス〉(中一夫)/ちゃんと謝ったなんてえらい!(湯沢光男),他。 【道徳と政治の授業】 小学2年生と《生類憐みの令》(伊藤恵)。 -
FIGARO BOOKS おいしいパリ暦
夏には、夏野菜を炒め煮したラタトゥイユ。 冬はポトフにアンディーブのサラダ。 ――パリ郊外の季節感あふれる暮らしを綴った「フランス・食の歳時記」。 「フィガロジャポン」の好評連載が1冊に。 家族でパリ郊外に移り住んで20年。暮らしてわかったフランスの食文化の豊かさを、生き生きとしたエッセイと写真で紹介。季節ごとのフランスの食卓から、旬の食材や料理をお届けします。 全頁オールカラー。 -
プロフェッショナル農業人
TPP問題で揺れる今、いかにして国際競争力をもった高収益農業をつくり上げるか? 農業における7人のイノベーター(革新者)たちのビジネスモデルをもとに徹底分析。 規模拡大に頼らない、品質本位で安全・安心な、日本に合った「稼げる農業」のあり方を提示する。 ☆本書で紹介した“プロフェッショナル農業人” ○岩澤信夫――不耕起移植栽培による環境再生農業 ○藤崎芳秀――岩澤農法を完成させた米づくり ○石井稔――有機栽培の高付加価値な米づくり ○新福秀秋――ICT(情報通信技術)を活用した農業 ○秋川実――初の株式公開を実現した企業的農業経営 ○近藤一海――地方の中山間地での専業農業 ○長谷川久夫――首都圏で展開する専業農業 -
僕の「天職」は7000人のキャラバンになった
社会起業家のバイブル『マイクロソフトでは出会えなかった天職』待望の続編。途上世界の識字率の向上に尽力するルーム・トゥ・リードの物語を通して、途上世界の教育に関する現状をいきいきと伝える。また、スターバックスよりも速いスピードで成長を続けるNPO組織の運営手法は営利・非営利問わず参考になるところ大だ。 -
情熱教室のふたり
親の経済格差が生み出す学力格差。低所得地域に生まれた子供たちにも機会を与え、格差を解消する方策はないか? この問いに対する答えとして、いまアメリカの教育界で注目されている組織「KIPP(キップ)」。知識は力、知識があれば未来が変わる――そう信じる2人の若き教師が全力で挑み続ける、情熱と奮闘の物語。 -
メタル・ウォーズ
鉱物資源の現在と未来を鋭くえぐる本。著者は日本で数少ないこの分野の専門家である。メタル資源は、発展途上国への依存度が高まりつつあり、すでに40%に達している。メジャーによる途上国における開発に伴っては、さまざまな問題を生じている。そのため、資源供給サイドの不安定要因はますます大きくなってきている(地政学的問題、政治的不安定性、資源ナショナリズム、環境問題、人権問題、労働問題、先住民問題、HIV問題、腐敗の構造など)。そこで世界のサプライ・チェーンの最上流で今「メタル・ウォーズ」ともいうべき争奪戦の問題が起きており、その中心には中国がいる。メタルが安価にかつ安定して手に入る時代は、石油と同様、終わった。世界における不安定なメタル資源事情に対して警鐘を鳴らし、いまだに資源は金さえ出せばいつでも買える単なる外部購入資材という位置付けで、商社依存体質から抜け出せない。それらの複合的な課題を明確に提示する。 -
教養としての資源問題
レアアース・ショック、中国の脅威と資源ナショナリズムなど資源の現在と未来を明らかにする本。地政学的問題、政治的不安定性、資源ナショナリズム、環境問題、人権問題、労働問題、先住民問題、HIV問題、腐敗の構造など、著者は日本で数少ないこの分野の専門家である。すでに尖閣問題など、資源を核とする紛争が起こっているにもかかわらず、日本では資源は、いまだに金さえ出せばいつでも買える単なる外部購入資材という位置付けで、商社依存体質から抜け出せない。本書では世界における不安定な資源事情に対して警鐘を鳴らし、日本が直視すべき複合的な課題の所在を明確に提示する。 -
アリストテレスの言葉
なぜ、いまアリストテレスか◎――アリストテレスは、いまから二千数百年前のギリシアの世界で、人間はいかに生きるべきか、何が人間をして人間たらしめるのか、何をどのように知るべきか、という問いに向き合う形で人間が扱う「知」というものを追求し、その体系化に挑んだ哲学者である。◎――時代のあまりの隔たりから、その枠組みは古いのでは、現代に通用しないのではと思われるかもしれないが、実はまったくそうではない。自然の摂理の追求からはじまる彼の人間洞察の視点には、現代の諸科学、経営学が見失いがちな全体性がある。◎――さらにわれわれ日本人にとって何よりも心強いのは、彼がプラトンの観念論を否定し、日本企業の得意とする現場主義の原点とも言えるような、直面する現実から思考の枠組みを追求したことである。その追求の成果と、そしてその追及の方法には今日でも瞠目すべきものが多々あるのだ。◎――痛感するのは、時代に対峙し世界と対話するための大きな哲学、骨太な思想の必要性である。改めて求められているのは形式的な方法論、流行の経営理論ではなく、国境や民族を超えた人間という存在への本質的な洞察ではないだろうか。(「プロローグ」より)
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