無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
本編の「マキちゃん」の考え方や行動は、現実のお子さんを自由研究しているような感じで、フィクション感の全くないリアルさがすごいと思いました。
そのリアルさは、序盤のマキちゃんの幼いながらの、おもらしの気の遣い方にも現れていて、切ない絵柄と共に思わず笑ってしまいました。
でも、それもそのはず。実際にお母さんが娘さんを見ていて絵日記にしたのだから、それもそうかと思ったのですが、それでもマキちゃんの心の中を見透かしたかのような、そうだよねと共感できるような文章には、娘さんへの理解が込められており、いせひでこさんの麻木さんへの愛情の深さを感じました。
また、「いせひでこ」さんの「新編に寄せて」のすぐ後のページに、「石井麻木」さんの「おおきくなったマキちゃんからのてがみ」が載っている構成には、心動かされるものがあって、
お母さんは娘さんを、
「風のように通り過ぎていって、とおいむかしの残り香が漂っていた」
と表現し、娘さんはお母さんの、
「絵筆と紙をにぎりしめ、風を追いかけ雲を追いかけ雪を追いかけ夕焼けを追いかけ どこまでも飛んでいってしまう背中を」
不思議に思い、自らもカメラをにぎりしめ、光と影を追いかけ、飛び続けていると表現し、そんな二人の思いは、とてもよく似ていると感じました。
Posted by ブクログ
マキちゃんの子どもらしい考えに
癒されたり、いろんなことに気付かされたりしました。
マキちゃんは
おかあさんをやっているよりも
仕事をやっているほうが多い。
と言います。
普通、仕事をやる(する)とは言いますが、
おかあさんを「やる」とは言いませんよね。
でも、マキちゃんはおかあさんを「やる」と言いました。
その時のマキちゃんの気持ちを想像すると悲しくなりました。
本の中には挿絵もたくさん描かれていて、
可愛いマキちゃんの成長も見ることができます。
大きくなったマキちゃんは写真家になったようですね。
写真=写心「心を映す」
なるほど。
増補の「マキちゃんとチェロ」では、
チェロのケースに入ったまま昼寝してしまった
マキちゃんが可愛らしいです。
「チェロになりたい」
ここからもマキちゃんの寂しさがわかる気がします。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。