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江戸時代のはじめ京都で、出版業は始まった。次いで大坂で、やがて江戸でも、本の商売が興隆する。読者層が拡がる。書目が変わる。統制の制度がつくられ、須原屋とか蔦屋とか、本屋たちの新しい経営戦略が展開される-出版を軸にして近世という時代とその文化を見直すとき、既存の歴史観の殻がやぶける。新しい近世研究を促した名著、待望の再刊。
Posted by ブクログ 2018年06月21日
江戸時代の出版事情と文化、読書層の変遷を綴る。
I 京都町衆と出版・・・京都に始まる出版販売。
II 元禄文化と出版・・・大坂での俳諧と浄瑠璃、浮世草子の流行。
III 田沼時代の出版革新・・・江戸に花咲く出版文化。本は庶民へ。
IV 化政文化と出版・・・本は地方へ。貸本屋の成り立ち。
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