政治作品一覧
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-安全への渇望か――。 それとも、多様性の重視か――。 私たちはいったい何を望んでいるのだろうか? ミルやホッブズ、ルソー、バーリン、シュミット、フーコーという六名の思想家の名著から“今”を読む 【推薦コメント】 人権か、覇権か。究極の難問に答える先人たちのエッセンスが詰まっている。 政治学者・姜尚中氏より 一流の思想を学ぶことは、三流の思想に囚われないためのセキュリティになる。 憲法学者・長谷部恭男氏より 【内容】 新型コロナ・ウイルス感染症の蔓延やロシアのウクライナ侵攻以降、人々が強く欲したセキュリティ。しかし、それと引き換えに脅かされたのは、自由と多様性だった――。 本書は、権力論・自由論研究の第一人者である著者が、ミルやホッブズ、ルソー、バーリン、シュミット、フーコーという六名の政治思想家の名著をアクチュアルに読解。 権力の一元化への衝動が強まる昨今の状況に一石を投じる。 真偽不明な情報や言説が飛び交う中、よりよく生きるための羅針盤は、古典の言葉にこそある。 【目次】 第1章:ミル『自由論』を読む 第2章:ホッブズ『リヴァイアサン』他を読む 第3章:ルソー『社会契約論』他を読む 第4章:バーリン「二つの自由概念」他を読む 第5章:シュミット『政治的なものの概念』を読む 第6章:フーコー『社会は防衛しなければならない』を読む
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-気候危機とSDGsに対応した水害対策への大転換を! 近年、全国各地で記録的な大雨による甚大な水害が相次いでいる。2019年10月に東日本台風が襲来した折には、巨大ダムやスーパー堤防が被害を食い止めたという声がネットで飛び交った。果たしてそれは事実なのか? 河川公共事業の住民訴訟に携わってきた著者が丁寧に解説する。 重要なのは、越水しても決壊しない堤防の整備。日本全国の堤防は土を盛っただけの“土まんじゅう"で、安全度も低い。謎だらけで人命が軽視されている「日本の水害対策」の現状を周知する。 【目次】 はじめに――堤防の決壊から民主主義の課題がみえる 第1章 水害対策における堤防強化の重要性 コラム:ハザードマップのつかいみち 第2章 重要な水害対策が消されてしまう日本の政策決定プロセス コラム:被災者に「泣き寝入り」を強いる日本の水害対策 第3章 堤防を決壊させない民主主義へ おわりに――変化のきざしと変化への抵抗 【著者】 西島和 弁護士。八ッ場ダム住民訴訟、成瀬ダム住民訴訟、スーパー堤防事業差止訴訟にかかわるなかで、さまざまな専門家から指導を受け、水害対策や日本の民主主義について深く考えるようになる。(一社)JELF理事。デジタルハリウッド大学非常勤講師(法律科目)。東京生まれ長崎育ち。
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-個人の尊厳を尊重する「国家」とは。フェミニズム・シティズンシップ論、ケア倫理へとその可能性を展開する 過去のシティズンシップ(市民権)論、主にリベラリズムの議論を批判的に再検討しながら、「平等で自由な人格」がよりよく尊重されるための新たな理念を構想する。いかなる者の視点をも排除しない可能性を秘めたフェミニズム・シティズンシップの議論につづき、ケアの倫理と新たな責任の理論を展開。 定評ある「シティズンシップ」論の入門書、ケア倫理の第一人者となった著者によるケア倫理への模索の書でもある。 【目次】 序 章 「平等で自由な人格」の尊重からの出発 第1章 シティズンシップと国民国家 第2章 現代リベラリズムとシティズンシップ 第3章 リベラル・シティズンシップへの批判 第4章 フェミニズム・シティズンシップ論へ 第5章 シティズンシップ論再考──責任論の観点から 【著者】 岡野八代 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専門は、西洋政治思想、フェミニズム理論。 主な著書に、『フェミニズムの政治学──ケアの倫理をグローバル社会へ』(みすず書房)、『ケアするのは誰か?──新しい民主主義のかたちへ』(トロントとの共著、白澤社)、『ケアの倫理──フェミニズムの政治思想』(岩波新書)など。 訳書にキテイ『愛の労働あるいは依存とケアの正義論〔新装版〕』(共監訳、白澤社)、ケア・コレクティヴ『ケア宣言──相互依存の政治へ』(共訳、大月書店)など。
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-1巻660円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●『地方自治体「持続可能性」 分析レポート』 ――地域特性に応じた人口減少対策が必要 三村明夫+人口戦略会議 ●データ解説 新たな「消滅」、半数が北海道・東北 本誌編集部 ●全国1729自治体の9分類データ ●〔対談〕人口減を止められなかった10年 ――外国人・寄合・デジタルは救いとなるか 増田寛也×宇野重規 ●10年前のショックを糧に 消滅可能性都市から脱却した豊島区がいま目指すもの 高際みゆき ●人口増加は結果、目的ではない 東日本大震災があっても健闘の女川町 須田善明 ●人口減少率最大の秋田県、「資源県」の強みを活かす 佐竹敬久 ●多国籍タウン・大久保と向き合って 図書館は移民のシェルターになれる 米田雅朗 ●〔座談会〕結婚に恋愛は必要か ――少子化対策への手がかりを探る 牛窪 恵×山田昌弘×干場弓子
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-読売新聞主筆が「密室政治」の内実を記した『派閥と多党化時代 政治の密室 増補新版』(雪華社・1967年)を緊急復刊!! 元読売新聞政治部長(専務取締役編集局長)の前木理一郎による「令和の派閥と政党政治の将来」についての解説を収録。 自民党裏金事件が政界を揺るがす今こそ必読の1 冊! 派閥の発生理由 第一には国会議員が、官役職を得る足場として派閥に属して、その序列を待ち、"親分" たる実力政治家の力を頼ろうとすることにより、第二には、資金的な恩恵を得ようとすること(本文より) 【目次】 復刊にあたって 前木理一郎 序章 敗者―党人派の没落― 第一章 密室―総裁公選の証言― 第二章 人気―指導力と大衆― 第三章 資金―政界の土壌― 第四章 派閥(上)―権力への階段― 第五章 派閥(下)―実力者の系譜― 第六章 多党化時代―一九六七年選挙の底流― 第七章 二党制の神話―多党化のすすめ― 第八章 密室政治の終焉―多党化時代の政権― 附表 戦後総選挙各党議席数及び得票率一覧表 あとがき 増補第一章 令和の派閥―人事、カネ、選挙、総裁選―前木理一郎 増補第二章 政党政治の変遷と将来―多党化時代の行方―前木理一郎 附表 自民党の主な派閥(グループを含む)の変遷 解説 前木理一郎
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-公刊資料を処理することによって、対象国の意図や能力を考察・分析する。こうした情報活動は、教科書を通り一遍読んだから即出来るものではない。数十年にわたる地道な努力の繰り返しと試行錯誤の結果、何とか会得した「奥義」がものを言う世界で、「知恵の戦い」の現場であった。これは〝007のいない情報活動〟に関する記録である。 誰も皆、情報を重要というが、誰も情報を重視していない。これが、四半世紀にわたり情報活動に携わった私の結論である。防衛省・自衛隊において、ひいては日本政府、日本人という民族が抱える問題点であろう。しかも、様々な改革が試みられながら、一向に改善がみられない。これは、日本の文化に起因する問題なのか、日本人の気質によるものなのか。あるいは情報に係わる機構や制度の問題なのか。在職中も、そして退職後も抱き続ける疑問となっている。(本文より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文章に苦手意識のある人、論文の書き方に不安がある人でも公務員昇任試験の合格に至る論文が書けるようになる二部構成。 第一部では「合格論文のつくり方」で作文作成技術のポイントを示す。 また第二部では、近年の社会経済の変化を踏まえた、重要20テーマの論文作例を提示。<答案例→講評と論文作成ポイント→ブラッシュアップ論文>のステップで、適切な論述の仕方が学べる。
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-地方自治法・地方公務員法・憲法・行政法の、自治体昇任試験の主要4科目を収載。四法律の頻出問題、合計100問を一冊にまとめ、 試験直前でも効率よく、得点に繋がるようにポイントを再確認できる、珠玉の問題集。
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-財政の仕組み、税金、保険、年金、仮想通貨、家の購入…… 正しい経済知識があなたを守る! 「人生100年時代」が本格的に訪れる中で、高齢者たちがセカンドライフをより充実させるために、積極的に「学び直し」をする動きが広がっている。 向上心のある高齢者にとって、特に役立つ学問の一つが「経済学」だ。なぜなら、経済学を学ぶことで自分の生活で起こっている事象をより深く理解し、物事を捉える視点が大きく変わるからだ。 退職金で悠々自適に生活するにしても、余剰資産を運用してお金を増やすにしても、年金だけで細々とやっていくにしても、どんな状況でも経済に関する知識が欠かせない。 現代社会では玉石混淆の情報が溢れていて、老後の豊かな生活を送るためにはどうすればいいのか、という問いに対する答えを探すのは容易ではない。そのため、物事を定量的に捉え、理性的に考えることが必要だ。 わかりやすくいえば、経済学は人々の資源の生産、分配、消費の過程を研究する学問だ。 「マクロ経済学」では、国の経済全体の動向や構造を、国内総生産(GDP)、失業率、物価上昇率、貨幣供給量などを通じて分析する。一方、「ミクロ経済学」では、個々の市場や企業の行動、意思決定を価格、需要、供給、利益最大化などを通じて研究する。 これらを専門的に考えようとすると、数式が必要になるため、文系出身者には少しハードルが高い。そのため、本書ではできるだけ基礎的なデータを使い、シンプルな言葉で説明するように心がけた。 本書を読むことで、大人として知っていて当然の経済の仕組みを学び直し、孫にも得意げに教えることができるくらい、理解度が深まれば幸いである。 高橋洋一(本書 はじめに より) 【内容】 序 章 学び直しの姿勢 第1章 経済の一般常識 第2章 日本の財政の真実 第3章 知っておきたい税の基本 第4章 社会保障・年金のイロハ 第5章 個人資産の形成・防衛術 終 章 シニア就業者に役立つ新視点
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-黒船が鎖国を解き、真珠湾攻撃が巨艦を無用の長物とし、ウクライナ戦争が兵士のいない戦場をつくりだす……? 軍艦の進化をトレースすると、国家の転換点、戦争形態や作戦・戦術・戦略の変化が鮮明に浮かびあがってくる。各国海軍の最前線に何度も足を運んだ元海将補が、解りやすく説く! 「砲艦外交」のための軍艦→「敵よりも大砲打撃力の勝る軍艦」が中心、大艦巨砲主義の芽生え→「大艦巨砲主義の中心となる戦艦」が中心、艦隊決戦が海戦の雌雄を決する→「戦艦(大艦巨砲主義:艦隊決戦)」から「空母(空母機動部隊による航空作戦主流)」へ→「空母機動部隊主流は変化なしも、ミサイル対応艦の必要性増大」……「イージス艦」の登場・「ステルス艦(艦上の突起物がなくレーダーを反射にくい)」の登場→「空母主流」「イージス艦の有用性」に変化なしも、「弾道ミサイル対応イージス艦」の必要性増大→「現有艦艇」の有用性は変わらずも、「無人艦隊」による海戦のブレークスルー――という変遷を詳しく解説。 第一章 海軍黎明期の軍艦 第二章 日清・日露戦争時の軍艦 第三章 建艦競争期および海軍軍縮条約期の軍艦 第四章 第二次世界大戦時の軍艦 第五章 第二次世界大戦後・米ソ冷戦期の軍艦 第六章 ポスト冷戦期の現代戦における各国の軍艦 第七章 有人艦艇から無人化艦艇・AI化艦艇の時代へ
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-35歳でオックスフォード大学正教授に就任した、いま最注目の政治学者が、分断と格 差の起源と解決という難題に鮮やかに答える! ―対立軸を組み変え、民主主義・福祉・繁栄した社会を持続可能にする、ほとんど唯 一の狭い道。 政治はなぜ常に私たちを失望させるのか? 古代ギリシャから気候変動条約、ブレグ ジットまで、私たちが集まると近視眼的選択の「罠」に落ちてしまう。それを回避す べく、直感に反する最近の研究成果、例えば政治・社会的平等の増加が大きな不平等 をもたらし、不平等の高まりが民主主義を促す逆説などを活用して、現実政治の罠か ら脱出する方法を生き生きと説明する。
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-第二次世界大戦中、ロス・アラモス研究所所長として世界で初めて原爆を完成させ、「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー。 戦後、原子力委員会のメンバーとなるが、アメリカの水爆開発に反対の立場を表明し、公職を追放された。原爆の父はなぜ水爆に反対したのか? 天才物理学者が全存在をかけて、政治・社会・科学のあり方を問う。〈解説〉松下竜一・池内 了 (目次) まえがき/原子力時代と科学者/核爆発/今日の問題としての原子力/とわられぬ心/原子兵器とアメリカの政策/科学と現代 〈付録〉 オッペンハイマー追放の経過(訳者)/米国原子力委員会事務総長 ニコルズ少将の書簡/オッペンハイマーの弁明/現著者について(訳者) * 文庫版への訳者あとがき * パンドラの箱をあけた人 松下竜一 解 説 池内 了
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4.0中東、欧州移民社会研究の第一人者と新進気鋭のアメリカ政治学者が警告! ガザのジェノサイドを黙殺するリベラルの欺瞞が世界のモラルを破壊する。 もう、殺すな! ◆内容◆ 2023年10月7日、パレスチナ・ガザのイスラム主義勢力ハマスが、占領を強いるイスラエルに対して大規模な攻撃を行った。 イスラエルは直ちに反撃を開始。 しかし、その「自衛」の攻撃は一般市民を巻き込むジェノサイド(大量虐殺)となり、女性、子供を問わない数万の犠牲を生み出している。 「自由・平等・博愛」そして人権を謳(うた)いながら、イスラエルへの支援をやめず、民族浄化を黙認し、イスラエル批判を封じる欧米のダブルスタンダードを、中東、欧州移民社会の研究者とアメリカ政治、外交の専門家が告発。 世界秩序の行方とあるべき日本の立ち位置について議論する。 ◆目次◆ 序 章 イスラエル・ハマス戦争という世界の亀裂 内藤正典 第1章 対談 欧米のダブルスタンダードを考える 第2章 対談 世界秩序の行方 終 章 リベラルが崩壊する時代のモラル・コンパスを求めて 三牧聖子 ◆主な内容◆ ・パレスチナ問題での暴力の応酬と「テロ」 ・ガザから世界に暴力の連鎖を広げてはならない ・ダブルスタンダードがリスクを拡大する ・戦争を後押しするホワイト・フェミニズム ・反ジェノサイドが「反ユダヤ」にされる欧米の現状 ・アメリカとイスラエルの共犯関係 ・ドイツは反ユダヤ主義を克服できたか ・「パレスチナに自由を」と言ったグレタさんに起きたこと ・反ユダヤ主義の変奏としての反イスラム主義 ・民主主義のための殺戮の歴史を直視できない欧米の問題 ・バイデンとシオニズム ・トランプとバイデン ・欧米がなぜか不問に付すイスラエルの核問題 ・誰がイスラエルの戦争犯罪を止められるのか? ・「人殺しをしない」を民主主義の指標に
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-もしもトランプ氏が大統領に返り咲いたら、「日米とも株高」になると市場関係者は予測している。 本書は週刊エコノミスト2024年3月12日号で掲載された特集「トランプ再び」を電子書籍にしたものです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「私的な集団」が権力を握る意味 派閥解消で政治が改まるという幻想 待鳥聡史×河野有理 ●父・ハマコーの後を継いで31年 親子二代、無派閥の理由 浜田靖一 ●三田会、医学部の抗争、開成高校…… 学閥の現在と功罪 田中幾太郎 ●グローバル競争下でも新たな役割 日本経済の発展に貢献した財閥・企業集団 橘川武郎 ●長州閥を築いた元勲と現代の世襲政治家 一坂太郎 ●政略結婚、養子縁組、乗っ取り…… 戦国大名と「はかりごと」としての閨閥 小和田哲男
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4.3『日本が売られる』『デジタル・ファシズム』『ルポ 食が壊れる』など、数々のベストセラーで注目される国際ジャーナリストが、丹念な取材と調査と分析を重ね、「お金・人事・歴史」の3つから、違和感の裏側を徹底的に暴き、未来を選び取る秘策を明かす! 内容の一部 ●報道されないもう一つの「裏金システム」 ●大きな悪事を、一般人に気づかせないテクニック ●ゆうちょ、年金、次は新NISAで預貯金いただきます ●防衛費のために通信インフラ(NTT)売ります ●世界一のインフラ技術と「水道管がボロボロ」の違和感 ●大事な農地がどんどん売られる ●なぜガザの建物は全て破壊され、住民は皆追い出されるのか? ●「今を生きる」で未来が創れる ――日本人の精神性が世界を救う。
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4.0第一章 生いたちの記 幼年学校に落第・上京 アルバイト・明大入学 イザリになって小説家志願 第二章 青春日記 焼打ち事件で監獄行き 政友会の院外団入り アジ演説でまたも投獄 監獄数え歌 演説会荒らし 「伴ちゃん、えらくなったわネ」 世界一周旅行へ 禁酒国で大酒宴 蔣介石氏夫妻のこと 第三章 陣笠時代 公認返上、クソ喰らえ! 翼賛選挙で落選 原敬首相と私 第四章 恩讐の政界 鳩山先生との出会い ほととぎす、九天高く 吉田首相と私 広川和尚の謀略 吉田さんと喧嘩 吉田退陣劇の内幕 ワンマンの横顔 大臣づくり秘話 池田蔵相の誕生 昭電事件の真相 総裁公選敗戦の記 第五章 戦後傑物伝 政敵三木武吉と握手して 新聞記者と鬼ごっこ 三木さんの思い出 緒方竹虎の風格 西尾末広君との勝負 第六章 忘れ得ぬ人々 快男児・小林徳一郎 「御三家」の思い出 女傑・松本フミ 第七章 私の素顔 待合政治論 仏像物語 虎と私 母のおもかげ 頼みごと 新聞にもの申す 議会政治論 私の句碑
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3.9二〇〇九年九月に国民の期待を集めて誕生した民主党政権は、一二年一二月の総選挙での惨敗により幕を閉じた。実現しなかったマニフェスト、政治主導の迷走、再建できなかった財政、米軍基地をめぐる混乱、中国との関係悪化、子ども手当の挫折、党内対立、参院選敗北――。多岐にわたる挑戦と挫折は、日本政治にどんな教訓を残したのか。ジャーナリスト・船橋洋一を中心としたシンクタンクによる、民主党政権論の決定版。
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-地方公務員法を単元ごと見開きで取り上げ、1ページ目で押さえておくべきポイントを箇条書きで解説。2ページ目に○×形式の習得チェック問題を掲載しています。 刊行直前の改正まで盛り込み、最新施行についてはインデックスを設けた、親切設計!
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-地方自治法を単元ごと見開きで取り上げ、1ページ目で押さえておくべきポイントを箇条書きで解説。2ページ目に○×形式の習得チェック問題を掲載しています。 刊行直前の改正まで盛り込み、最新施行についてはインデックスを設けた、親切設計! ※「財務 > 会計年度・会計の区分」の誤植を2024年3月に修正しております。 ※「前項の正誤」欄で一部適切でない記載となっていたため、2024年4月に修正しております。
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5.0本書は2017年に刊行した『新版 北朝鮮入門』以来、7年ぶりの改訂版となった。北朝鮮の対外政策はこの間、米韓両国と対話を進めたり、交渉が頓挫すると一転して中露との連携を図ったりするなど目まぐるしく動いた。朝鮮労働党規約や憲法も改正され、政治体制のほか、軍事、経済、社会でも多くの変化が起きた。そのため多くの章で全面的な書き換えが必要となった。最新の動きを追加するだけでなく、歴史的な背景などを理解しやすくするため章の構成などを含めて一新した。 金正恩が強調する「自力更生」や「自給自足」は、国際社会と隔絶された世界に生きる「国際的孤児」というイメージにつながりがちである。 だが国連加盟国の8割以上は北朝鮮と国交を持っており、グローバルサウスには北朝鮮と良好な関係を維持している国が少なくない。そうした国々が抱く北朝鮮への認識は、日本のそれとは異なる。本書で取り上げたように、安保政策で連携する日米韓でも脅威認識に温度差があることを考えれば、その他の国々とのギャップは驚くに値しない。先進7カ国(G7)でも英国やドイツは北朝鮮と相互に大使館を設置して久しい。 北朝鮮の核・ミサイル開発が北東アジアの不安定要素となっていることは論をまたない。それはけっして放置できない問題であるものの、即効性のある対応策を見出すのが困難なことも認めざるをえない。だからこそ、国際社会を俯瞰する広い視野を持ち、単に脅威を煽るのではなく北朝鮮の実像を冷静に見つめて現実的な対応策を議論することが求められている。
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5.0グッバイ増税、裏金、派閥政治。 与党も野党もぶっ壊す! 国会議員・須藤元気が語る希望の未来。 「タレント議員だと思われているのは承知している。ただ、知っておいて欲しいのは、僕は飾りじゃないということ。僕らを不幸へ導いた時代に終止符を打つために自分でこの道を選んだ。」(本文より) なぜ、私たちの生活はこんなにも苦しいのかーー? 須藤元気が、国を救い、国民を幸せにするために立ち上がる。 日本に希望の灯をともすためには、 「消費税減税」「正規/非正規雇用の格差解消」「配偶者控除の大幅引き上げ」が必要だ! 【本書の内容】 ・国民の声が政治に反映されないワケ ・良いこと言っても議員が実行できない裏事情 ・政党政治の呪縛から解き放つ方法 ・消費税ゼロで実質所得一割増し! ・配偶者控除倍増で女性の年収100万円アップ! ・正規非正規格差解消で年収300万が400万円に! ・自分が変われば政治が変わる etc.
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-2023年末、東京地検特捜部がパーティー券を使った裏金問題によって、岸田派、二階派、安倍派が解散した。とはいえ、超低空の支持率だった岸田政権にとって、「カネ」をめぐるスキャンダルは致命傷だ。支持率浮上の材料も乏しい中、2024年中には衆院の解散総選挙が行われる。現在の状況は、自民党が下野することになる麻生政権末期に酷似している。過半数割れ必至という予測も聞こえてきた。そこで本書では高須克弥氏と井川意高氏との対談を通じて、自民党を立体的に分析した。・自民党という政党の本質・自身が経験した金権政治の正体などの考察を通じて、自民党の近未来を導き出す。
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-1998年から始まる民主化以降もなお残るインドネシアの非自由主義的な性質の解明に向け、スハルト体制が強固に作り上げた統治理念(「パンチャシラ」(=5つの国家原理))を明らかにし、一貫して窺える暴力の実態に迫る。未解明とされる過去の惨事の詳細な分析を通じて、現在のインドネシア政治との連続性を浮き彫りにする。 【主要目次】 第一章 無法の暴力が支える調和 一 問題設定 二 既存研究における位置づけ 三 本書の構成 第二章 パンチャシラ――変動する体制、変わらない国家原則 一 はじめに 二 パンチャシラの誕生――独立準備調査会 三 国軍とパンチャシラ 四 パンチャシラの変遷 五 反政党とパンチャシラ 六 スハルトのパンチャシラ 七 スカルノとスハルト――その違いと連続性 第三章 九・三〇事件 一 はじめに 二 スハルト体制が描く「大衆の自発的行動」 三 地方における虐殺 四 一体化する国家と民衆の暴力 第四章 タンジュンプリオク事件 一 はじめに 二 事件の経緯 三 スハルトのパンチャシラとイスラーム知識人 四 タンジュンプリオクにおけるイスラーム・シンボル 五 情報統制 六 対イスラーム作戦としてのタンジュンプリオク事件 七 統治手段としての「暴徒」 第五章 「謎の銃殺」事件 一 はじめに 二 ペトルス事件の経過 三 ペトルスに対する反応 四 ペトルスに見るスハルト体制の国家と社会 第六章 一九九八年五月暴動――体制崩壊と残された分断 一 はじめに 二 背景――激化する抗議運動 三 暴動の発生 四 陸軍における権力闘争 五 暴動と体制崩壊 終章 統治理念と暴力 一 調和を支える暴力 二 一九九八年五月暴動被害者のその後 三 スハルト体制の遺産 ロシアによるウクライナへの侵攻から、1年半以上が経過した。この間、この戦争にもっとも影響を受けたヨーロッパはどのように戦争に対処してきたのか。各国・各地域の研究を牽引する気鋭の研究者が、これまでを振り返り現況を再確認するとともに今後のゆくえについても言及する。 【主要目次】 序 ウクライナ戦争はヨーロッパをどう変えたのか(細谷雄一) I ウクライナ戦争が変えたヨーロッパ 1 ロシアによるウクライナ侵略がEU拡大に及ぼした変化(東野篤子) 2 NATOはどう変わったのか――新たな対露・対中戦略(鶴岡路人) 3 ウクライナ「難民」危機とEU――難民保護のための国際協力は変わるのか?(岡部みどり) II ヨーロッパ各国にとってのウクライナ戦争 4 ウクライナ戦争とイギリス――「三つの衝撃」の間の相互作用と国内政治との連関(小川浩之) 5 ロシア・ウクライナ戦争とフランス(宮下雄一郎) 6 ドイツにとってのロシア・ウクライナ戦争――時代の転換(Zeitenwende)をめぐって(板橋拓己) 7 ウクライナ戦争とロシア人(廣瀬陽子) 8 ロシア・ウクライナ戦争とウクライナの人々――世論調査から見る抵抗の意思(合六 強) 9 NATOの東翼の結束と分裂(広瀬佳一) あとがき
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-思想が社会を規律統制し、人々の思考を規制している北朝鮮。その体制を引き継いだ金正恩は、祖父の主体思想、父の先軍思想に代わる、現在の困難を乗り越え次の展望を切り開く思想を創出する必要に迫られた。本書は、2011年末からの金正恩時代における指導理念の変遷を通史的に考察し、北朝鮮の置かれた国内・国際情勢とリンクさせつつ検証する。さらに近年、金正恩が提唱している農村における「思想革命」についても紹介。北朝鮮情勢分析の第一人者が、満を持して放つ最新研究報告。 【目次】第1章 金正日総書記の死と金正恩時代のスタート/第2章 金日成・金正日主義/第3章 独自的な指導理念の模索/第4章 人民大衆第一主義の芽生え/第5章 「十大原則」の改編/第6章 第七回党大会/第7章 人民大衆第一主義/第8章 わが国家第一主義/第9章 米朝首脳会談決裂と「正面突破戦」/第10章 コロナ禍と「自力更生」/第11章 第八回党大会と党規約改正/第12章 「人民的首領」への道と「金正恩革命思想」の登場/第13章 「農村革命綱領」=「新農村テーゼ」の提唱/第14章 「わが国家第一主義」の統治理論化/第15章 「金日成・金正日主義」の継承・深化・発展/終 章 金正恩の指導理念を振り返る/あとがき/参考文献・資料/北朝鮮の主な歩み(年表)
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3.0憎悪か? 理性か? 停戦の困難さから考える日本の国防政策。 21世紀の戦争論! ◆内容説明◆ ロシア・ウクライナ戦争は泥沼化し、戦死者の数はふくれあがっている。 戦闘の終わる気配が見えない中、中東ではイスラエルとパレスチナのハマスの間で新たな紛争が起きてしまった。 いずれも歴史的な経緯と国民感情もあり停戦は困難、かつ終戦は遠い状況だ。 そして欧米のウクライナ支援の延長で、「テロとの戦い」と称しガザで民族浄化を行うイスラエル支持に日本はまわっていいのか? 軍事と紛争調停のリアルを知る専門家がふたつの戦争の背景や戦史をひもときつつ、停戦の困難さと可能性を多角的に分析。 そして導き出された教訓をもとに、「非戦」という理念にもとづいた日本の安全保障のあるべきスタンスを提示する。 ◆主な内容◆ 第1章 ウクライナ戦争の終わらせ方を考える ・戦争はどういう時に終わるのか ・戦争の歴史から見た停戦と専守防衛 ・戦争は情報の相互作用である ・即時停戦の必要性と実現可能性 第2章 討論 戦争を理解できなければ停戦もイメージできない 第3章 ガザの戦争・人道危機を考える ・戦争の結果という視点から考える ・まだ「名称」が付けられない「ガザ紛争」 ・厄介な戦争 ・誰がどんな形で停戦をリードできるか 第4章 戦争を終わらせた後の世界に向けて ・分断と戦い停戦を追い求める ・システム論から見える停戦の難しさ ・「三十年戦争」から見る戦争のやめ方 ・なぜ「非戦」にこだわるのか
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4.0「男が8割」の衝撃――。女性の“いない”キャンパス。 現役の東大教授による懺悔と決意。 これは大学だけじゃない、日本全体の問題だ! 2023年現在、東大生の男女比は8:2である。 日本のジェンダー・ギャップ指数が世界最下位レベルであることはよく知られているが、将来的な社会のリーダーを輩出する高等教育機関がこのように旧弊的なままでは、真に多様性ある未来など訪れないだろう。 現状を打開するには何が必要なのか。 現役の副学長でもある著者が、「女性の“いない”東大」を改革するべく声を上げる! 東大の知られざるジェンダー史をつまびらかにし、アメリカでの取り組み例も独自取材。 自身の経験や反省もふまえて、日本の大学、そして日本社会のあり方そのものを問いなおす覚悟の書。 【目次】 序 章 男だらけの現状 第一章 東大は男が八割 第二章 女性のいない東大キャンパス――戦前 第三章 男のための男の大学――戦後 第四章 アメリカ名門大学の共学化 第五章 東大のあるべき姿 終 章
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-拉致問題解決のために知るべき事実—人質救出作戦によって示されたアメリカ人の決意と覚悟。 もちろん、日本にはアメリカと同じことはできません。しかし、だからと言って何もしなくていいわけがありません。この問題を解決に導くためには、日本人ひとりひとりが自分にできることを実行することが何よりも大切だと思います。私にできることは、この本を翻訳することでした。そこには、アメリカ人の自国民の救出に向けた決意と覚悟が書き表されていました。本書が、拉致問題に対する日本人の意識にわずかでも変化をもたらすことを願ってやみません。(訳者あとがきより) 【目次】 1979年、イラン革命の混乱の中、熱狂的な革命主義者たちがテヘランのアメリカ大使館を占拠して53人のアメリカ人を人質にした。交渉に行き詰まったカーター大統領は、創設されたばかりのデルタ・フォース(第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊)に大規模かつ複雑な救出作戦の実施を命じた。その作戦を成功させるには夜間に敵地内の砂漠でヘリコプターへの燃料補給を行い、脆弱かつ信頼性の低いヘリコプターで作戦部隊を空輸し、そして陸軍レインジャー連隊が飛行場を占拠しなければならなかった。これらの任務を遂行する特殊作戦部隊が新編されたが、そのパイロットや支援要員を十分に訓練する時間的余裕はなかった。 本書は、本作戦に関与した隊員たちからのインタビュー、秘密区分が解除された文書および詳細に再現された作戦計画に基づいて、新しく書き上げた歴史書である。その目的は、この強襲作戦の背景、計画、問題点などを詳しく説明し、デザート・ワンでの事故の教訓がアメリカ特殊作戦軍の創設に及ぼした影響を明らかにすることにある。 【著者】 ジャスティン・ウィリアムソン アメリカ合衆国の元外交官。イラク、メキシコ、スペイン、コンゴ民主共和国で勤務。テキサス工科大学およびテキサス大学エルパソ校で学位を取得。近年になって、アメリカ陸軍指揮幕僚大学を卒業し、軍事研究修士(Master of Military Arts and Sciences)を取得している。テキサス州在住。 影本 賢治 陸上自衛隊を退職後、ウェブサイト「AVIATION ASSETS(アビエーション・アセット)」を開設。アメリカ陸軍機関誌の翻訳などを行っている。北朝鮮拉致被害者の救出を目指す「予備役ブルーリボンの会」の会員。訳書に『ドリーム・マシーン―悪名高きV-22オスプレイの知られざる歴史』(鳥影社)がある。北海道在住。
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4.0すでに戦時に突入してしまった世界で生きのびるための新常識。 トランプ再選、中東での戦争拡大と台湾新政権にともなう緊張激化。 中国とロシア、北朝鮮に大きなチャンスが訪れる中、日本はどうすればよいか。 いま待望される国際政治のリアリズムに基づいた、日本人向けの最新解説! 最悪の事態に対処できるようになるために最低限知っておくべき、世界を動かす論理。 最近の国際ニュースを題材に、アクションとリアクションの逆説的論理、戦争の三位一体、シーパワー優位の継続、抑止破綻、大国の恐怖、三大戦略地域、攻撃の限界 点、セオリーによるモデル化・ウォーゲームの重要性など、国際社会では常識なのに日本ではなかなか教わらない戦略論の基本概念をわかりやすく紹介する、画期的な入 門書!
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4.0「困った隣人」を笑い飛ばせ! 恐怖政治、ウォッカ好き、文化・スポーツ大国……。 風刺と笑いで、マトリョーシカの中身に迫る! ●ジョーク1:SOS 三人のロシア人が乗ったクルマが、土砂崩れに遭ってしまった。 一人が警察に電話した。 「土砂崩れに遭ってしまいました。助けてください」 「わかりました。24時間以内に助けにいきます」 もう一人は軍に電話した。 「土砂崩れに遭ってしまいました。助けてください」 「わかりました。12時間以内に助けにいきます」 もう一人は秘密警察に電話した。 「ウクライナ戦争に反対する!」 5分後、秘密警察が到着した。 ●ジョーク2:天国 プーチンが国民への演説の場でこう語った。 「戦争など恐れることはない。なぜなら、愛国的ロシア人は皆、死んだら絶対に天国へ行けるのだから!」 その演説を聞いた天国側は、NATOへの加盟を申請した。 シリーズ累計100万部突破のジョーク集、今回のネタは「ロシア人」。もともとロシアは、アネクドートと呼ばれるジョーク文化を持つ「ジョーク大国」であり、ソ連時代、共産党による民衆への抑圧が激しくなるにつれ、陰に隠れて恐怖政治を笑うアネクドートが発展したという歴史がある。恐怖政治、酒好き、文化・スポーツ大国、そして現代のウクライナ侵攻……。歴史と民族性を学びながら、そのお国柄を、今こそ笑い飛ばそう! 【目次】 はじめに 第1章 笑いによる攻撃 ウクライナ情勢 その1 第2章 笑いによる攻撃 ウクライナ情勢 その2 第3章 プーチンとは何者なのか? 第4章 ソ連という壮大なるジョーク 第5章 民族性&社会 酔っ払いか芸術家か? 第6章 国際関係 隠れた親日国? おわり
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3.523年春の統一地方選で躍進した日本維新の会。 裏金問題で揺れる自民党を横目に、国政の場でも「第3党」からさらなる勢力拡大を目指していると言われています。 私たち国民の目には、あたかも自民党でも立憲民主党でもない、勢いのある「第三の選択肢」のように見えてしまうところですが、果たして本当にそうなのでしょうか? 本書は、これまで何度も同党の危険性について警鐘を鳴らしてきた著者が、同党の「実績」や、設立メンバー・所属議員らの過去の発言や不祥事を、報道をもとに振り返り、「国や自治体を任せても大丈夫な政党なのか」を問うものです。 聞こえのいい政策から少し距離を置いて、冷静な目で日本の政治を見つめ直すきっかけとなる一冊です。
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4.0●戦争のプロはロジスティクスを語り、戦争の素人は戦略を語る。 ロジスティクスは軍隊の「ライフライン」である。メディアでは最前線の戦いの場面ばかりが話題にされ、遠隔地に軍隊を移動させ、兵士に糧食や水を提供し、必要な武器および弾薬を運搬するという、戦いの基盤となるロジスティクスの側面はほとんど注目されない。だが、ロジスティクスが機能不全に陥れば、世界最強のアメリカ軍といえどもほとんど戦えないのである。本書は、第一級の軍事戦略研究者が、シュリーフェン計画、ロンメルの戦い、ノルマンディ上陸作戦、 湾岸戦争、テロとの戦い、ウクライナ戦争などを題材に、ロジスティクスの重要性について明快に解説。
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4.6人は、誰のために生きるのか――。 愛する日本を守りたい! 待望の公式本、遂に発刊! 当り前のことをすれば、日本は甦る! これが私たちの覚悟だ! 百田尚樹と有本香が挑む日本再生の闘い。政治に怒り、絶望した全ての人へ送る希望の書! 第1章 日本保守党設立宣言 第2章 豊かで強い日本を取り戻す 第3章 日本保守党は王道を歩む 第4章 日本保守党の国家観と歴史観 第5章 末永く見守ってください 第6章 日本保守党の原点 天皇と憲法改正 第7章 日本保守党が世界最高の国を守る 第8章 令和の衆愚政治論 第9章 核を正面から論ず 第10章 有本香の論点10 第11章 私たち、日本保守党を応援します!【完全保存版】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●緊急提言「人口ビジョン2100」 縮小スパイラルを断ち切るために 三村明夫+人口戦略会議 ●「消滅可能性都市896」の衝撃 本誌編集部 ●〔対談〕今が未来を選択できるラストチャンス 三村明夫×増田寛也 ●父として、政治家として 政局のさなかも育児は続く 小泉進次郎 ●メガロポリスか衛星都市か 岐路に立つ政令指定都市 北村 亘 ●「異次元の少子化対策」は必要な層に届いていない? 子ども・女性支援政策から考える〝失われた10年〞 治部れんげ ●能登半島の最北部・珠洲市という選択 過疎地への本社移転がもたらした恩恵 岩城慶太郎
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4.5「明石の街を変える」をキャッチフレーズに、兵庫県明石市長の10年間の任期中に少子化対策をはじめとした住みやすい街づくりを行い、今、大注目の泉房穂。そんな氏が目指しているのが、未来の政治を担うであろう子どもたちの政治を教えること。それを先駆けて書籍化したのが本書です。 「政治は汚い」「お金がないと政治家になれない」。そんなイメージが付きまとう政治の世界ですが、氏いわく「政治はもっと美しいもの」。お金がなくても誰でもできるのは、すでに自身で証明した。それよりも、政治家に必要なのはピュアな心であり、国や市をよくしたいという情熱。それさえあれば、誰だって政治家になれる。 本書では、著者自身が「街を変えたい」と誓った10代をキーワードにしていますが、学生のみならず、大人でも、日本を、社会を変えるために何をすればよいかが見えてきます。「そもそも政治とはなにか」「必要な資質はなにか」「選挙で勝つための方法」など、氏が10年間で抱き続けてきた政治に対する考えを本書で紹介します。
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5.0戦争をめぐる語り口を刷新する 詩で戦争を止める? 詩作品「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせたパンク詩人と津久井やまゆり園「優生テロ事件」を追う硬派ジャーナリスト。同行二人、「戦争」に落とし前をつける。 “佐藤さん、こんにちは。戦争がはじまりました。戦争が庶民に解禁されたのです。” “当初から、津久井やまゆり園事件の深部には「戦争」というテーマが流れていると感じてきました。” 「詩とケア」からはじまるやりとりは、コロナ禍、テロ、ジェンダー、障害者……をめぐり、いずれはメビウスの輪のように「明日戦争がはじまる」に向かっていく――シロウトが語らずして誰が戦争を語るのか。
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-アクターの主観とアクター間で共有される認識に着目するコンストラクティヴィズムの立場から、中世から現代に至る国際秩序の形成過程を説明する、新しい国際関係論の入門書。従来の国際関係論では必ずしも十分に論じられたとはいえない、中国、インド、東南アジア諸国、太平洋諸国といった非西洋諸国をも考察の対象とし、真にグローバルな観点から国際秩序の変容を論じる。
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5.0上野千鶴子 プロデュース 全国統一地方選挙に向け、全立候補者必読! 立候補から選挙運動、当選まで……。議員活動の完璧なノウハウが満載。 「地方から日本を変える! 本書はそのための最良の闘うツールである」(上野千鶴子・序文より) 「この本を読んで議員になりました」 全国各地からお礼の言葉を頂いた、初版に、ネット選挙など、最新情報を加えて大幅改訂! これ以上ないほど、手の内をさらした決定版! 〈本書の特徴〉 ・統一自治体選挙にむけて、ネット選挙解禁もふまえて、旧版をさらにスキルアップ。 ・請願、直接請求、情報公開、住民監査請求、住民訴訟など、地方から変えるために、市民でもだれでも使える直接民主主義の手法を充実。 ・市民派議員をふやすために、新規候補者だけでなく、再選をめざす現職議員にも役立つ内容。 ・旧版執筆から現在までに蓄積した市民型選挙、議会活動の手法やノウハウ、いままで非公開のスキルも一挙公開。現場で使える実践的な資料や書き込み式のフォーマットも多用し充実させた。
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3.0安い医療費で高い健康水準を維持してきた日本。しかし今、少子高齢化で財源は逼迫し、医師は過重労働で疲弊し、問題は山積している。その一方で、医療にもグローバル化の波が押し寄せている。状況に対応した医療制度をつくり直すにはどうすればよいのか。多くの先進国・途上国の医療の現場を見てきた著者が具体的に提言する。 序章 曲がり角にある日本の医療 第1章 医療が提供されている仕組み 第2章 医療財政を考える 第3章 医療の質と安全の担保 第4章 医療政策の意思決定 第5章 日本が進むべき道 (本書は2023/06/28に岩波書店より刊行された書籍を電子化したものです)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕「進化」する権威主義、後退するリベラル 「投票=民主主義」という幻想 吉田 徹×東島雅昌 ●生成AI規制も合意できない 分断とフェイクに揺れるアメリカ大統領選挙 前嶋和弘 ●「中国ファクター」と台湾総統選挙 統一攻勢との力比べ 川上桃子 ●誰でも偽動画を作れる時代 AIは民意を変えられるのか 小林雅一 ●日本だけの現象ではない! 投票率低下の原因とその処方箋 松林哲也 ●〔ルポ〕ベルギーの現場から くじ引きで政治に参加する市民たち 宮下洋一
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-日露戦争後から第一次世界大戦末にかけて、陸軍が独立した政治勢力として登場する過程を解明する。大陸政策、満州経営政策をめぐる対立、陸軍内部の権力状況に光をあて、政党政治確立過程における藩閥と政党の対抗=提携関係の中に位置づけた名著、待望の復刊。全て新しく組み直し、「復刊によせて」を付す。 【主要目次】 はじめに 第一章 日露戦後における大陸政策と陸軍 序 説 明治四〇年帝国国防方針の成立 第一節 満州権益確立過程における陸軍 第二節 桂園時代における陸軍 第二章 明治末・大正初期における大陸政策と陸軍 第一節 満州権益確立後における大陸政策の模索 第二節 大正政変期における陸軍 第三章 大戦期における大陸政策と陸軍 第一節 積極的大陸政策の諸類型とその帰結 第二節 長州閥陸軍の変容過程 おわりに 地図 関係年表 資料および文献について あとがき 復刊によせて
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常生活から国際情勢まで、社会のしくみが見えてくる! 50の図解で説明! 政策を知ることは、ビジネスの教養も知ることだ ★社会を変えてきた政策を知れば、世の中のしくみも見えてくる★ 「政策」と聞くと、遠い世界の話のように聞こえるかもしれません。 政策にはさまざまなものがあります。たとえば、税金が課税されないお得な新NISAから、キャリアアップのためにお金を補助する教育訓練給付制度、地球温暖化対策税などまで社会の課題を反映してできます。先人がつくってくれた国民皆保険制度や、生活保護制度などのおかげで、セーフティネットのある暮らしもできています。一方、時代に合わない古いものもあります。 あなたはどのくらい政策を知っているでしょうか? 政策を知ることは、現在直面している課題に、社会がどう対応しようとしているのかを知ることでもあります。これらは、ビジネスパーソンにも必須の教養とも言えるでしょう。 この本では、代表的な政策を50の図解で説明しています。政策を知って、ぜひ社会のしくみを知りましょう。
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-日本の防衛に大変革の波が押し寄せている。中国が台湾の統一に向けて軍事力を行使する「台湾有事」の現実味が増すなど、日本を取り巻く安全保障環境は戦後最も厳しく複雑化している。一方で、戦場の様相が大きく変わっていることがロシアによるウクライナ侵攻で明らかになった。今や戦場ではタブレットやSNSはもちろん、ドローンや衛星インターネット通信といった民間発の先端技術が不可欠な存在となり、それらを迅速に防衛装備に取り込んでいけるかが、安全保障での優位性を大きく左右する時代になった。しかし、現状、日本の防衛体制は、全くといっていいほど先端技術を駆使した新しい戦い方に対応できていない。政府は2022年12月に安保関連3文書を改定し、「防衛力の抜本的強化」を掲げて新しい戦い方への対応を宣言した。目指すべき究極の防衛体制が、AIやドローンなどを駆使することで、人間の介在を限りなくゼロに近づける「無人防衛」である。本書は安全保障の世界で今起きている変革のトレンド、日本に迫っている最新の脅威、今後の防衛力を大きく左右する「ドローン」「宇宙」「量子」といった先端技術の動向を、一般読者にも分かりやすく解説した。
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3.7中国、ロシア、北朝鮮……。 インテリジェンス・マスターが初めて明かすスパイ戦争の最前線! 海外からの脅威に日本の「外事警察」はいかに対峙してきたのか――。 北朝鮮による日本人拉致事件、日本赤軍メンバーの追跡、 オウム真理教「ロシアコネクション」の解明、プーチンのスパイとの攻防、 山口組マフィア・サミットの阻止、中国スパイのTPP妨害工作の摘発……。 警察官僚、国家安全保障局長として、 数々の修羅場をくぐり抜けてきたインテリジェンス・マスターと 『見えざる敵』との闘いは、外事警察が抉る平成の裏面史でもあった。 知られざるスパイとの闘い、水面下での極秘任務の数々がいま初めて明かされる!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「日本改造」に向けて最終決戦 3度目の政権交代は「次期衆院選」で 小沢一郎 ●野党共闘の再構築に挑戦する 志位和夫 ●痛感した総理の重責、再び非自民で担う覚悟あり 野田佳彦 ●〔対談〕政治への不信は制度改革では克服できない 宇野重規×坂井豊貴 ●「選挙のプロ」が見てきた政治の現場 政党より人を選ぶ風土は不変 久米 晃
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-安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の背景には「宗教」の影があった。宗教法人にまつわる「カネと政治」の構図を、さまざまな角度から解剖し、その深層を探っていく。銃撃事件を引き寄せた「宗教と家族崩壊史」や関係の深い企業・団体一覧など、注目される統一教会の深い闇に斬り込みます。また、税制優遇の一方で不明朗な会計が宗教法人に許される文化庁との「裏約束」、独自のアンケートで明らかになった「宗教2世」の苦悩、創価学会・幸福の科学など主な新宗教団体の最新動向にも迫っていく。 本誌は『週刊東洋経済』2022年10月8日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
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3.0「政治体制にかんする、近年でもっとも重要な書だ」スティーブン・レビツキー(ハーバード大学教授|『民主主義の死に方』)「民主主義の長い歴史を学ぶために……この魅力的な本は最良の選択肢だ」ダロン・アセモグル(MIT教授|『国家はなぜ衰退するのか』)「刺激的な説得力が、本書の魅力の一つだ」『エコノミスト』誌「わたしたちが今どこにいて、これからどこへ向かうのかを理解するためには、視界を広げてデモクラシーのディープ・ヒストリー deep history に目を向ける必要がある……わたしが疑問に思ったのは、なぜヨーロッパは中国や中東と比べて根本的に異なる政治軌道をたどってきたのか、ということだった……皮肉なことだが、ヨーロッパの後進性こそが、近代デモクラシーの起こる基盤となったのである……」(本文より)ヒューロン族や中央アフリカなどの初期デモクラシー(民主)を、古代中国、メソポタミア、アステカのオートクラシー(専制)と比較することで、民主主義が生き残る条件を探求。さらには、なぜ初期デモクラシーがアングロ-アメリカにおいて近代デモクラシーに変質したのかを明らかにする。壮大な人類学的スケールで民主主義の変貌を定量的に分析し、デモクラシーの未来をも描き出す。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見開きでまとまった簡潔な構成と適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第11弾。政治の必要性や主要な統治方法・制度・理論から、今日における国際的課題まで、簡潔な文章と豊富なイラストで解説。SNSデモやフェイクニュースの拡散といったインターネットの影響も含め、現代政治のありようを過去の事例をふまえつつ考察する、これまでにないビジュアル図鑑。
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4.0誰にも知られたくなかった素顔 キャスターから国会議員へ転身、大臣、さらには都知事へと、権力の階段を駆け上ってきた小池百合子。しかしその半生には、数多くの謎が存在する。「芦屋令嬢」時代、父親との複雑な関係、カイロ留学時代の重大疑惑――彼女は一体、何者なのか? 徹底した取材に基づき、権力とメディアの恐るべき共犯関係を暴いた、衝撃のノンフィクション! 私は小池百合子という個人を恐ろしいとは思わない。だが、彼女に権力の階段を上らせた、日本社会の脆弱さを、陥穽を、心から恐ろしく思う。(「文庫版のためのあとがき」より) ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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-戦争が続き、AIが台頭するなかで、世界的に選挙イヤーを迎える2024年。 我々の未来はどこへ向かうのか? 新たな知見と判断材料を提示する! いま知っておくべき論点を、1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。 【目次より抜粋】 ■巻頭言スペシャル 生成AI時代の欲望と労働を哲学する 國分功一郎 千葉雅也 もうすぐ昭和100年 「同時代」から「歴史」へ 保阪正康 コロナ危機は本当に終わったのか 尾身茂 「人類の未来のために」イーロン・マスクの野望と正体 大西康之 ■政治 岸田政権は安倍政治から脱却せよ 牧原出 ■国際関係 リーダー不在の「Gゼロ」の世界で日本が果たすべき役割 イアン・ブレマー ■中国とどう対峙するか 脱炭素・脱中国のために“グリーン経済安保”を 北村滋 ■経済 植田日銀は円安地獄を抜け出せるか 早川英男 ■地球大異変 “地球沸騰化の時代”を生き抜くには 江守正多 ■社会 特殊詐欺被害が2年連続増加「闇バイト」の入口対策を 多田文明 ■文化 「史上初の八冠」藤井聡太の終わりなき向上心 大川慎太郎 ■芸能・エンタメ ジャニー喜多川の“戦後最大の性犯罪”を黙認した日本メディアの大罪 中村竜太郎 ■スポーツ 大谷翔平が再手術を乗り越えて進む道 四竈衛 ■皇室 天皇・皇族は分断社会のなかで「国民を統合する象徴」の役割を 河西秀哉 ■生活 82歳、シニアハウスに入居して自分の人生を92歳まで謳歌する 田嶋陽子 ■教育 算数が苦手な子どもたちを“言語の本質”から考える 今井むつみ ■科学・医療 新薬「レカネマブ」で認知症は予防できるか 伊東大介
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-「もう一つの未来」を模索するとき、「野党史」が灯火になる。 岸田文雄総理、安倍晋三元総理、野田佳彦元総理、枝野幸男氏ら錚々たる面々が初当選し、「非自民」の細川連立政権が誕生した1993年から30年。この間、常に「保守2大政党」を志向する言説が、リベラル勢力に強い圧力をかけ続けてきた。本書では、それに抗してリベラル勢力が一定の陣地を確保し続けてきた理由を探り、「公器」としての野党第1党の役割と課題を分かりやすく解き明かす。弱小野党内での主導権争いに終止符を打ち、巨大与党、長期政権と伍すため野党に求められる政策と戦略を明示。 【目次】 序章 リベラルは本当に「瀕死」なのか 第1章 平成「野党史」への視点 第2章 「令和の政治」に望まれること 第3章 「目指すべき社会像」の構築に向けて 終章 「この道しかない」にNOを おわりに 関連年表 【著者】 尾中香尚里 1965年、福岡県生まれ。早稲田大学卒業後、毎日新聞社に入社し、政治部で野党や国会を中心に取材。同部副部長として、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故における菅直人政権の対応を取材した。現在はプレジデントオンライン、週刊金曜日などに記事を執筆。著書に『安倍晋三と菅直人――非常事態のリーダーシップ』 (集英社新書)。共著に『枝野幸男の真価』(毎日新聞出版)。
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4.0その日、世界最大の米海軍基地で すべての艦艇に半旗が掲げられた 中国系反日組織とNYタイムズの攻撃、靖国参拝「失望」から、ナショナリズムの歓迎へ——国際報道の第一人者で安倍氏との交流40年の著者が氏を軸に米国の日本観を明らかにする。 米国依存は限界 日本人が知らない世界標準 日米同盟と米国製憲法、安倍晋三が見たアメリカも明らかになる。 【主な目次】 第一章 安倍晋三を賞賛したアメリカ 第二章 米国製憲法との戦い 第三章 アメリカで始まった安倍攻撃 第四章 中国系反日組織とNYタイムズ 米慰安婦報道 第五章 「失望」だけではなかった 首相靖国参拝 第六章 歓迎されたナショナリズム 第七章 日米関係の黄金時代 第八章 安倍晋三の「遺言」 核抑止・憲法改正・財政法 古森義久(こもり・よしひさ) 産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗澤大学特別教授。日本を代表する国際問題評論家。 1941(昭和16)年3月、東京都生まれ。63年、慶應義塾大学経済学部卒業後、米国ワシントン大学留学。毎日新聞社入社。サイゴン支局長、ワシントン特派員などを経て、87年に産経新聞社入社。ロンドン支局長、ワシントン支局長、中国総局長などを歴任し、2013年から現職。1975年、ボーン国際記者賞、82年に日本新聞協会賞、93年に日本記者クラブ賞など受賞多数。 著書に、『中国、13の嘘』(飛鳥新社)、『米中激突と日本』『アメリカの悲劇!』(ビジネス社)、『米中開戦前夜』(共著、ビジネス社)、『米中新冷戦 偽ニュースとプロパガンダ全内幕』(共著、産経新聞出版)など多数。
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-世界経済や軍事力における中国の急進的な台頭は、相対的にアメリカの国力を減じさせた。もはや日本が「アメリカまかせ」で進む時代は終焉を迎えつつあると考えていい。 本書は、外交官としてアメリカ、中国などの大使館に勤務し、2000年に衆議院議員として初当選してからは、外務副大臣、環境大臣を歴任してきた国際政治学博士でもある著者が、今後の日本の取るべき国家戦略について考察したものだ。 著者は、日本の新戦略とも言える大戦略(グランド・ストラテジー)を、今こそ打ち出し、反転攻勢をかける時だと訴える。 さらに、経済における反転攻勢としてイノベーションこそが重要であるとし、イノベーションにとりかかる人材の育成や資金的バックアップも含めた画期的な戦略を提案する。 著者は言う。「日本が自ら世界秩序をつくる位の気概を持って、アジア・太平洋のネットワーク構築と民主化推進により平和と繁栄をつくっていこうというのが私の国家像です」 【本書の主な内容】 第1部 反転攻勢の経済戦略 ~イノベーションが市場資本主義を支え、民主主義を強化する~ 国家戦略としてのイノベーション イノベーションは民主主義にも連動 これからの経済政策の柱としてのイノベーション投資 国民に職場を創造するイノベーション投資を 「国家戦略省」の下に「イノベーション庁」と「国立科学技術研究所」の設置 「イノベーション国債」という山口構想 第2部 反転攻勢の世界戦略 ~「ピースメーカー」という王道~ 第一節 日米同盟のキーワード 第二節 「パックス・アメリカーナ」の揺らぎ 第三節 世界秩序を揺るがす米中対立 米中対立の激化 中国に対する民主化政策は失敗か 中国の産業戦略と通貨戦略 中国はアメリカの「虎の尾」を踏んでしまったのか 新しい世界秩序において中国とどう向き合うか 中国の民主化は不可能か 台湾侵攻の高過ぎる代価 日中間のコミュニケーション・ギャップを防止 靖国神社について 第四節 自ら平和をつくる「ピースメーカー」路線 覇道の西洋から王道の東洋へ 「軍事戦略」と共に「平和戦略」 「アジア太平洋協定」構想 「北東アジア連携」という山口構想 北朝鮮問題の解決に向けて 国連安保理改革についての山口私案 アジア・太平洋において「不戦のメカニズム」を
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3.7ジャレド・ダイアモンド / ブランコ・ミラノヴィッチ / ケイト・レイワース / トーマス・セドラチェク / レベッカ・ヘンダーソン / ミノーシュ・シャフィク / アンドリュー・マカフィー / ジェイソン・W・ムーア / 大野和基1巻891円 (税込)これから世界はどうなる? 地球温暖化、パンデミック、国際紛争、そして格差拡大……。世界を次々と覆う難題を、従来の資本主義で解決できるのか。人類の未来を救うのは、資本主義の大変革か、新たなコミュニズムか。世界の知性を代表するジャレド・ダイアモンドをはじめ、ブランコ・ミラノヴィッチ、ケイト・レイワース、ミノーシュ・シャフィク、ジェイソン・W・ムーアなど、いま最も注目される学者8人に、資本主義のゆくえ、世界の在り方、日本の進むべき道について訊いた。
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-「こんな本がほしかった!」 ――絶賛の声、続々。 ●選挙のときに政党や候補者をどうやって選んでいいかわからない ●投票が大事なのはわかるけど、そもそも政治ってなんだっけ? ●選挙に行っても大して変わらないよね ●選挙以外でも政治に関わることってできるの? ●本当にあの党(人)に投票してよかったのか…… ↓ スッキリ解決します! 投票権のある大人はもちろん、お子さんにも超わかりやすくまとめました。 【内容紹介】 本書では、投票はもちろん、政治や選挙に関する疑問や悩みに、専門的で難しい言葉を省いて答えました。 国政政党の説明、選挙の種類、投票の仕方といった基本的な情報や、投票先を選ぶためのワークシート、論点ごとの政党比較なども載せています。 投票を行うときの必要最低限の情報を厳選してまとめているため、ふだんから選挙のたびに投票先に迷っている方はもちろん、「生徒に政治や選挙の大切さを伝えたい」と思っている学校の先生や「18歳になり選挙権を持つ子どもに投票先の選び方を教えたい」と考える親御さんにとっても、助けになると信じています。 (「はじめに」より) 【監修者プロフィール】 特定非営利活動法人Mielka 「政治×テクノロジー×教育」をテーマに2016年に発足。 政治を中立公平な立場で扱うためにNPO法人として活動している。 若年層投票率の低下・政治参加意識の低下に危機感を抱き、若者と政治の距離を近づけるために、社会が意思決定を行うための土台づくりとして政治の可視化(見える化)に取り組む。 具体的には、イベントや出前授業、YouTubeやSNSを通じて政治や選挙のことをわかりやすく発信している。 国政選挙時には「投票に必要な全ての情報がここに」を掲げるサイト『JAPAN CHOICE』を開発・運営し、多数の賞を受賞。 2022年より地方選挙版のWebサイト『LOCAL VOTE』を公開している。 Mielkaホームページ https:// mielka.org/ JAPAN CHOICE https://japanchoice.jp/ LOCAL VOTE https://www.localvote.jp/
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-いくら本を読んでも法務のセンスが身につかない―。そんな悩みを持つ自治体職員にオススメ!人気講師のとっておきの知恵が一冊に。 ===以下、本書「はじめに」より=== 自治体職員は、数えきれないくらいのたくさんの法律や条例(ここでは「法と呼んでおきます。)を、しごとの道具として使いながら、住民福祉(住民の幸せやより良い暮らし)を実現していかなければなりません。 それらの法は、すべて条文でできあがっています。 法の見た目は文字列であり、一定の論理性を持った文章です。 でも、条文は法が世を忍ぶ仮の姿です。 とりあえず、目に見える形になっていなければ、規程(ルール)として、社会で機能できないので、文章になっているだけなのです。 法の本体は、条文には表れない大切なこと、つまり、「法的なものの考え方」にあります。 その「法的なものの考え方」をつかむことによって、法がみなさんに、「どうしても伝えておきたいこと」や「社会においてこれだけは実現してほしいこと」が理解できます。 そして、「何が正しいのか」が、見えてきます。 この本は、難しい法律の専門書ではありません。 研修では教えてくれない「法的なものの考え方」を身につけるための本としてつくりました。 ======
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4.7「革命」とセクシュアリティの政治思想史へ 奇跡のように安定していた徳川体制――なぜ僅か4隻の米国船渡来をきっかけに、それが崩壊し、政治・社会・文化の大激動が起こったのか。当時を生きた人々の政治や人生にかかわる考えや思い、さらにジェンダーとセクシュアリティの変動を探る。驚きに満ちた知的冒険の書。東京大学出版会創立70周年記念出版。 【本書「はしがき」より】 本書は、広い意味での政治に関する、「日本」における思想の歴史を論ずる。時期は、徳川の世から、(従来、多くの人によって「明治維新」と呼ばれてきた)大革命を経て、おおむね「明治」の年号が終わる頃までである。主題は、その間の、特に重要で、しかも現代にも示唆的だ、と筆者の考えたものである。但し、その議論の方法と主題の選定は、(筆者の主観では)往々、かなり冒険的である。 方法として特に努めたのは、日本を日本だけを見て論じない、ということである。「日本史」を、西洋や東アジアの異なる歴史をたどっている人々の側からも眺め、双方を比較し、双方に対話させようとしたのである。無論、それは、西洋や中国を基準として日本の「特殊性」をあげつらうということではない。それぞれの個性と、それにもかかわらず実在する共通性の両面を見ようというのである。日本史も、東アジア史の中で眺めるべきだとよく言われる。当然である。しかし、常にそこにとどまっている必要はない。日本史も人類史の一部である。 【主要目次】 はしがき I 「明治維新」とはいかなる革命か 第一章 「明治維新」論と福沢諭吉 第一節 「明治維新」とは? 第二節 「尊王攘夷」 第三節 ナショナリズム 第四節 割り込み 第五節 「自由」 第二章 アレクシ・ド・トクヴィルと3つの革命――フランス(1789年~)・日本(1867年~)・中国(1911年~) はじめに 第一節 「一人の王に服従するデモクラティックな人民」 《 Un peuple démocratique soumis à un roi 》 第二節 中国――デモクラティックな社会 第三節 デモクラティックな社会の特徴 第四節 中国の革命(1911年~) 第五節 日本の革命(1867年~) おわりに II 外交と道理 第三章 思想問題としての「開国」――日本の場合 はじめに 第一節 「文明人」の悩み 第二節 「日本人」の悩み 第四章 「華夷」と「武威」――「朝鮮国」と「日本国」の相互認識 はじめに 第一節 通信使の目的と「誠信」 第二節 「蛮夷」と軽蔑――朝鮮側の認識 第三節 「慕華」と「属国」――日本側の認識 第四節 破綻の要因 おわりに III 「性」と権力 第五章 「夫婦有別」と「夫婦相和シ」 第一節 「中能」(なかよく) 第二節 「入込」(いれこみ・いれごみ・いりこみ・いりごみ) 第三節 「不熟」(ふじゅく) 第四節 「相談」(さうだん) 第五節 「護国」(ごこく) おわりに 第六章 どんな「男」になるべきか――江戸と明治の「男性」理想像 はじめに 第一節 徳川体制 第二節 維新革命へ 第三節 明治の社会と国家 第七章 どんな「女」になれっていうの――江戸と明治の「女性」理想像 はじめに 第一節 徳川体制と「女」 第二節 「文明開化」と「女」 おわりに IV 儒教と「文明」 第八章 「教」と陰謀――「国体」の一起源 第一節 「機軸」 第二節 「道」 第三節 「だましの手」 第四節 「文明」と「仮面」 第五節 「国民道徳」 第九章 競争と「文明」――日本の場合 第一節 「競争原理」 第二節 徳川の世 第三節 明治の代 第十章 儒教と福沢諭吉 はじめに 第一節 福沢諭吉の儒教批判 第二節 天性・天理・天道 V 対話の試み 第十一章 「聖人」は幸福か――善と幸福の関係について 第一節 問題設定への疑問 第二節 回答の必要 第三節 応報の類型 第四節 隠遁と方便 第五節 「独立自尊」 おわりに 第十二章 対話 徂徠とルソー
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-はじめに 第一章 核共有は日本の安全保障を本当に高めるのか (1)議論の始まり (2)核共有とは何だろう (3)欧州核共有の歴史 (4)生き残った核共有 (5)核共有はNPT違反か? (6)「核の傘」は破れ傘か? (7)核共有は「安全」?それとも「危険」? 第二章 核軍縮の流れは断ち切られた (1)核の「復権」遠のく「核なき世界」 (2)瀬戸際を迎えた核軍縮 (3)核軍縮を阻む米中露 (4)ABM条約離脱が招いた軍拡競争 (5)本格化する宇宙戦争 第三章 ロシアの弱さが核に向かわせる (1)プーチン大統領の核威嚇 (2)ロシアが核に頼るわけ (3)危ういロシアの核理論 (4)ロシアは核を使うのか? (5)ベラルーシとの核共有 (6)ウクライナとブダペスト覚書 (7)米露蜜月が終わった訳 第四章 核の闇市場を探る (1)核拡散とスパイの役割 (2)イランの核問題 (3)イランは核武装するのか 第五章 日本を脅かす核保有国の現在地 (1)登場した核サイロ (2)中国の新型核兵器 (3)台湾有事と日米 (4)切り札のAUKUS (5)連携深める中露両国 (6)北朝鮮核開発史 (7)北朝鮮の核戦略 第六章 原発も「復権」 (1)地球温暖化対策とウクライナ侵攻がきっかけ (2)野心的な原発整備計画 (3)日本も原発回帰 (4)注目のSMR (5)原子力でも脱ロシア (6)原発の脆弱性が浮き彫りに
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3.7この本は私の遺言です。別に今どこか体に悪いところがあるわけじゃないですが、確実に死に向かっている実感を日々強くしています。我が人生と日本の歩みを俯瞰すると、まあまあ「いい時代」に生きた気がします。しかし今、未来を決める国民は歪んだマスコミ報道によって判断に足るまともな情報を入手できず、その結果、正しい未来の選択をできずにいるのです。40年以上の長きにわたって「マスコミ」の住人だった私には、その構図が鮮明に見えます。私は早晩この世を去ります。だからこそ未来を生きる世代の皆さんには、少なくとも私が体験した以上の明るい世界を体感してほしいのです。「遺言」が目指すものは「豊かな未来の設計図」です。(本書「おわりに」より抜粋) ●岸田政権が触れたくない同性婚問題 ●昆虫食騒動の背景 ●地方独自の政策が取れない理由 ●ジャニーズ問題とマスコミの変節 ●新聞と絶望感 ほか ニュース報道で触れられない真実を辛坊治郎が暴く!
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-「中国は、世界の悪の司令塔」か?ー欧米寡頭資本勢力が作った心理作戦=サイオプを脱却し、正しい未来を切り拓くための必読書。 欧米の寡頭勢力が、世界支配という真の狙いを隠すために作り上げた新たな偽りの物語が暴かれる。「中国は、世界の悪の司令塔である」という諸説は、全て神話であり嘘である。「神をも恐れぬ共産主義者の陰謀」という古い偏見と恐怖も、地球を征服しようとする「中国のブギーマン」という現代の恐怖も、真実とは程遠い。 中国の内戦は、アヘン戦争の暗黒時代以来、中国を内部から転覆させるために欧米勢力の利益のために暗躍した裏切り者たちに対抗する愛国者達の間で繰り広げられた戦いであった。無知と恐怖から抜け出て、正しい日本の未来を開くための必読書。 【目次】 はじめに 第一章 リンカーンに学んだ孫文の共和制革命 第二章 反中プロパガンダは、冷戦を引き起こした「グーゼンコ・デマ」の再来だ 第三章 COVIDパンデミックは誰の仕業? 中国か、米国か、それとも別の何か? 第四章 キッシンジャーの中国人奴隷労働プログラムはどのように解除されたか? 第五章 台湾=「太平洋のウクライナ」 第六章 真のグローバル・アジェンダは、「対中戦争」の推進 第七章 中国は全体主義の反精神主義的な岩に過ぎないのか? ソーシャル・クレジットと偽宗教カルト 第八章 イエズス会、タヴィストック研究所による中国の心を狙う戦い 第九章 一九八九年、ソロスの追放 訳者あとがき 【著者】 マシュー・エーレット ジャーナリストであり、ライジング・タイド財団の共同設立者であり理事を努める。Canadian Patriot Reviewの編集長、アメリカン・ユニヴァーシティ・イン・モスカウのシニア・フェロー、Rogue NewsでThe Great Gameの共同ホスト。著書に、The Untold History of Canada(『誰も語らなかったカナダ史』)とThe Clash of the Two Americas(『二つのアメリカの衝突、I~IV』(日曜社より翻訳近刊予定))がある。 シンシア・チョン ライジング・タイド財団の共同設立者、理事長。シラーの美学、シェイクスピアの悲劇、ローマ史、フィレンツェ・ルネッサンスなどのテーマで講演。著書:The Empire on Which the Black Sun Never set: The Birth of International Fascism and Anglo-American Foreign policy(『黒い太陽が沈まぬ帝国− 国際ファシズムの誕生と英米の外交政策』2023, Canadian Patriot Press 鄭基成 翻訳家、茨城大学名誉教授。訳書に『メイク・ザット・チェンジ』(日曜社、共訳)、『スターウォーカー』(日曜社)、『コロナパンデミックは、本当か?』(日曜社)、『計画されたコロナパンデミック』(成甲書房、共訳)、『羊たちの沈黙は、なぜ続くのか?』(日曜社、共訳)
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4.0民主・共和の2大政党の党派的な対立で行き詰まるアメリカの民主主義を競争戦略論の大家マイケル・ポーターの産業分析のツールである「ファイブ・フォース分析」を使って分析し、具体的な処方箋を提示する異色の内容。 ポーターと企業経営者のキャサリン・ゲールは、政治を民間産業として捉え、選挙と立法の「競争」が不十分であることを明らかにする。そのうえで、選挙の仕組みのイノベーションとして、「優先順位付き投票」(Ranked Choice Voting=RCV)、つまり1人の有権者が最大で5人まで候補を選ぶことができ、「死票」を減らせる新しい投票方法を提唱する。 「政治というビジネスは、公的な制度ではない。公的な制度の内部に存在する正真正銘の巨大な民間産業だ。こうした新しい視点で政治制度を眺めれば、従来の考え方から解放される。紛れもなく公的なものである選挙・立法のルールを、利益をむさぼる民間人の影響力と支配力から取り戻すことが、いかに重要かが見えてくる。」(本書第1章民間産業から)
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-昭和45年11月25日、東京・市ヶ谷の自衛隊駐屯地において、作家の三島由紀夫が自決した。当時僕は八歳だった。ひどくショックを受けた記憶だけが残っている――。(本文より) 学生運動華やかなりし頃、ゲバ棒を持って活動する人々はエネルギーに満ちあふれていた。 必死になる対象がある、言いかえれば「生きがいがある時代」ということはできるだろうか。 そんな彼らを見て育った青年・小松憲一は、昭和後期の春、「大日本愛国党」赤尾敏総裁の側近として、導かれるように右翼活動に身を捧げていく。それは愚かな選択か、あるいは天命ともいうべき導きか。 党の活動に情熱を注ぎ、すべてを注ぎ込むその生き様を通して、外側からは見えづらかった「右翼活動」の本質が浮かび上がる。 国粋主義運動の第一線を命がけで生き抜いた著者が、かつての記憶を振り返り、思想と行動を記した回顧録。 【目次】 目次 第一章 思想の目覚め 軍歌/三島由紀夫との〝再会〟/政治活動の構想/赤尾敏を知る/札幌のアパートで/アルバイトで味わったこと/市ヶ谷駐屯地/赤尾敏との対話/自衛隊入隊に向けて/僕の少年時代/入隊/自衛隊での生活/自衛隊に対する諦観/危険思想/除隊/自衛隊との対立/愛国党書記長との会話/政治運動の障害 第二章 右翼活動時代 自衛隊の神経質/東京都知事選/朝日新聞阪神支局襲撃事件/右翼とは何か!/三島由紀夫の〝赤尾評〟/愛国党での生活/愛国運動の基本/警察の過剰反応と愛国党の対応/運動に対する姿勢/ハードだった一週間/思い出深い田中角栄糾弾の演説/忘れられない「小名浜論争」/反ソデー/自衛隊観閲式/「山口烈士に申し訳ない」/『憂国忌』への不満/政治運動とは/同志の除名とそれによる緊張感/二・二六事件の解釈/新右翼との対話/不審者/初めての赤尾総裁からの叱責/愛国党を離れる/昭和天皇崩御/筆保同志の除名/赤尾総裁の死 第三章 人生における重要思想 赤尾敏先生の虚像と実像/実存主義―――「死」を考える/愛国党分裂/反新右翼/精神主義研究会/先祖信仰/儒教への思い入れと懐疑/警察をどう見るか/警察はここまでやる!/筆保同志との懐かしい再会 そして……/筆保同志のお母さん/道子さんの性格/夫人派と家族派の確執/奇妙な縁?/偉大なる活動家の死/津山への再訪/同志的結合と離反の条件/農本主義と都会への嫌悪/マラソンと精神主義/精神主義の誤解/「死」の考察/鹿児島・桜島と西郷隆盛/老荘思想/≪補記≫この七年を振り返って 【著者紹介】 小松憲一(こまつ・けんいち) 昭和37年北海道紋別市生 大学在学中に右翼民族主義に関心を抱き、昭和61年5月自衛隊武山駐屯地第一教育団入隊。在隊中政治思想を有していることが発覚し、規約違反の示威活動を画策していると悪推され、また隊員に多大なる影響を与えたとして強制退職処分を受ける。昭和62年3月大日本愛国党にて赤尾敏総裁の下で活動。東京都内において精力的な街宣活動を展開。その後、執筆活動を中心に独自の運動を展開。その一方で精神を鍛える目的から「走ること」を始め、≪精神主義ランニング≫と名づけ、全国の100kmマラソン大会に出場、二十数回の完走を数える。精神主義、農本主義から老荘思想に入り、そこに人間の理想を見出し、生活に反映させ現代に至っている。
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4.0合理的な選択か、大きな間違いか 同調は、人類と同じくらい長い歴史をもつ。エデンの園では、アダムがイヴに追従した。世界のさまざまな大宗教が広まったのは、同調の産物だといえる部分もある。 同調によって暴虐な行為が実現してしまうこともある。ホロコーストは同調がきわめて巨大な力をもつことの証だったと言える。 共産主義の台頭もまた、この力を表わしたものだった。現代のテロリズムは、貧困の産物でもなければ精神疾患や無教育の産物でもない。その大部分は、人が人に与える圧力の産物なのである。 同調に単純な評価を下したところで、まったく意味をなさない。一方では、文明の存立は同調によって支えられている。その反面、同調はおぞましい行為を生み出したり独創的な力を潰したりもする。 本書が強調するのは、同調の力学についてである。 とりわけ息苦しい日本社会では、同調の解明が急務だ。SNSはじめ便利になればなるほど、「空気」の支配は苛烈をきわめている。 ハーバード大学の講義から生まれた、記念碑的著作。
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3.0何が前例なきことなのか? 過去数十年で最も景気が良い時に政権与党が敗北する。すべての政党がエリートを攻撃する選挙運動を展開し、選挙前よりもエリート主義的な議会が誕生する――。 最近の政治は筋が通らないことばかりだ。いったい何が起きていて、それはなぜ起きているのか。本書は、手垢のつくほど語られてきた民主主義の危機について比較分析から迫る試みだ。 徹底的に歴史とデータを洗う中で、前例なき事態がいくつか見えてくる。 ひとつは、幾多もの戦争や経済危機があったにもかかわらず、過去200年の歴史で30年間にわたって平均所得が減少したことは一度もなかったということだ。これは文明的な規模での変容と言える。 もうひとつは、伝統的な政党制の崩壊であり、弱い政党による激しい党派性だ。 ポピュリストの不満がいくら正当化されるといっても、一時しのぎにすぎない。私たちは依然として他の誰かに支配されなければならず、自分が好まない政策や法律に従わなければならないという避けがたい事実にぶつかる。「何が起こり、何が起こりえないのか」について世界的権威が掘り下げた結論!
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-アメリカは帝国だろうか? そうだと答える人もいれば、そうではないと答える人もいるだろう。アメリカは以前のいかなる帝国とも異なり、海外に植民地を一つも持っていないし、戦争を通して占領した国から公然と資源や財産を略奪せず、また占領地の人を奴隷のように酷使していない。これらの点を見れば、アメリカはまったく帝国には見えない。 しかし、これによってアメリカは帝国ではないと判断すれば、アメリカはなぜ覇権を執拗に追い求め、そしてこの覇権を確実に手に入れたのだろうか? 現在までの40年余りにわたり、アメリカは米ドルを用いて金融システムを構築し、全世界を人類史上類を見ない金融文明へと導き、全世界から利益を獲得してきたのだ。 それでは、アメリカはいかにして有史以来最も強大な新興帝国になったのであろうか。 【目次】 日本語版への序文 序文 「帝国」が時代遅れの話題になろうとしている時 前書き 「9・11」はアメリカが衰退へと向かう転換点となった 帝国の歴史 古い欧州の没落とアメリカの勃興 金融植民 貨幣の歴史的ロジックとその軌跡 金融という魔法の杖 砲煙の背後 アメリカは何のために戦ったのか 世紀の問いかけ 金融戦と陰謀論 復興かそれとも衰退か アメリカは戦略の転換によって弱体化を避けられるか 台頭するのは誰か アメリカが自分を倒した時に中国はなにをすべきか