田村秀男の作品一覧
「田村秀男」の「安倍晋三vs財務省」「金融大波乱 ドル・円・人民元の通貨戦争が始まった」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「田村秀男」の「安倍晋三vs財務省」「金融大波乱 ドル・円・人民元の通貨戦争が始まった」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
安倍さんバンザーイみたいな感じだけど、戦後からつづく日本経済の浮き沈みを解説してくれる良本。民主党政権の裏側(事業仕分けは財務省のヤラセだったんかい!)とか宮沢喜一さんが史上最悪の首相だとか驚きと好奇心いっぱいで楽しめた。
この本と出会わなければ「消費税増税=高齢化社会への当然の備え」という単純な知識で終わっていたと思う。
ざっくり省略して、戦費を国債で賄った大東亜戦争の教訓から、税収と歳出がつり合う均衡財政(PB)を財務省は目標に掲げた。これは家計に例えると、パパの給料アップ(増税)に支出をケチる(緊縮財政)ことで、無借金&ママ(大蔵省)のへそくりも増えてニッコリという話。
する
Posted by ブクログ
グラフがオールカラーで見やすく、日付つきのコラム調になっていて、同じフレーズが度々出ることから、おそらく産経新聞発行の著者のコラムを寄せ集めたものを一冊の本として上梓したもののようです。その辺りの記載は欲しかったですが、全般的にはとても勉強になったので、不満はなかったです。中国経済の衰退を如実に表す数々のデータと知見は経済記者である著者ならではのもので、非常に分かり易く勉強になります。同じフレーズ、例えば、「人民元は中国の外貨準備に依存しており、その外貨は海外資本流出によって減っているために、大規模な金融緩和を行うことができない」など、度々出てくるので多少は気になりましたが、自分の忘れっぽい頭
Posted by ブクログ
財務省と安倍晋三さんとの戦いの歴史よりも、財務省が如何に政界に食い込んできて省是の増税工作を行っているかが印象に残った一冊でした。以下は、自分の備忘録です。
・岸田文雄は2021年、自民党に総裁直轄機関として「財政健全化推進本部」を作ってしまった。
・YCCは、財務省に忖度した黒田さんが安倍総理に消費税増税を促すために行った金融手法でないかと田村秀男さんは見ている。
・財務省は今も昔のままの天下り、渡り、の文化があるためOBでも財務省に逆らえない。
・財務省の真の意図は消費税の15%以上への引き上げで防衛費増額はさらなる消費増税へのまたとない踏み台。
・野党が政権を取っても政権運営で