田村秀男のレビュー一覧
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タイトルに「備えよ!」
とあるが、備え方は記されていないので、対処法を求める向きは釣られないように。
安倍外交のみならず、財界の中国詣でが活発になっており、本書では第三次中国投資ブームなどと名付けている。
昨今の米国による中国締付けの動きに反するのでは?と思えなくもないが、それも含めて米との調整が...続きを読むPosted by ブクログ -
元を対ドル固定レートとすることで中国は輸出競争力を維持してきたということと、日本はデフレ脱却のためにもっとお札を刷れということ(量的緩和)Posted by ブクログ
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○元日経新聞記者で、現在、産経新聞系のメディアで記事を書く田村氏の著作。
○経済ニュースがどのように作られ、報道されているのかについて、自身の経験に基づいて分かりやすく解説している。
○新聞社の昇進などの仕組みや経済部の仕事については、今まで知る機会がなかったので、大変興味深かった。
○新聞記者とジ...続きを読むPosted by ブクログ -
もと日経新聞の記者が書いた日経新聞についてのことで面白く読めた。なぜ日経新聞の紙面がこうなってしまうのか、ということがわかる本。Posted by ブクログ
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元日経のエース記者が日経新聞の問題点を提示し、日本経済を苦境に追いやった責任を追及する。「日経は財務省と日銀に頭が上がらない」「日経の記者の多くは経済学を学んでいない」とびっくりするようなことが書いてある。
僕は日経を購読しているので、否応もなく日経の論調や社説の影響を受ける。自分の考え方に影響...続きを読むPosted by ブクログ -
高橋さんと田村さんの見解が必ずしも一致せず、多分現場ではもっと激しい感じじゃなかったかなと思わせる部分もあった。
日経の不勉強と、財務省の悪意。
省益優先というか、なんで方向点ができないのかねと思う。
もう一度財務省も解体した方がいいんじゃないか。歳入庁の設置は必須かと思われる。
それにしても日...続きを読むPosted by ブクログ -
日経新聞の裏側を書いているんでしょう。
が、日本人的には古巣をここまで書いてしまうのにはちょっと抵抗感も。
著者はインフレターゲット論なので、今のタイミングでないと、なのかなー、とも。
真面目に、そして今を冷静に見れるのならば、読んでみておもしろいとおもいます。Posted by ブクログ -
日経新聞の元エース記者による日経の内側解説本。日経を鵜呑みにしないためにも、頭に入れておいた方がよい知識がちらほらあり。
財務省、日銀とはどういうとこなのかについても章が割かれている。Posted by ブクログ