作品一覧

  • 森幸二の自治体法務研修 法務とは、一人ひとりを大切にするしくみ
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    1巻2,310円 (税込)
    いくら本を読んでも法務のセンスが身につかない―。そんな悩みを持つ自治体職員にオススメ!人気講師のとっておきの知恵が一冊に。 ===以下、本書「はじめに」より===  自治体職員は、数えきれないくらいのたくさんの法律や条例(ここでは「法と呼んでおきます。)を、しごとの道具として使いながら、住民福祉(住民の幸せやより良い暮らし)を実現していかなければなりません。  それらの法は、すべて条文でできあがっています。  法の見た目は文字列であり、一定の論理性を持った文章です。  でも、条文は法が世を忍ぶ仮の姿です。  とりあえず、目に見える形になっていなければ、規程(ルール)として、社会で機能できないので、文章になっているだけなのです。  法の本体は、条文には表れない大切なこと、つまり、「法的なものの考え方」にあります。  その「法的なものの考え方」をつかむことによって、法がみなさんに、「どうしても伝えておきたいこと」や「社会においてこれだけは実現してほしいこと」が理解できます。  そして、「何が正しいのか」が、見えてきます。  この本は、難しい法律の専門書ではありません。  研修では教えてくれない「法的なものの考え方」を身につけるための本としてつくりました。 ======
  • 1万人が愛した はじめての自治体法務テキスト
    4.5
    1巻1,848円 (税込)
    自治体で延べ500回以上の法務研修の講師を務め、どのように伝えれば職員や読者の納得が得られるか熟知している著者が、多くのイラストや図表を用いて平易な言葉でわかりやすく解説。

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ユーザーレビュー

  • 1万人が愛した はじめての自治体法務テキスト

    Posted by ブクログ

    新規採用予定職員のために研修係がセレクトした図書のなかにあった本。
    こういうの…もっと早く読みたかったなぁ。
    自治体で働くにあたって法令や条例を使いこなす上で必要なそもそもの「法的なものの考え方」がよく分かった。
    条例に「周辺住民の同意」規定を盛り込むことが、「このまちでは住民や行政が気に入らないことをする人の人権は否定しますよ」と主張することを意味するのだ、とあり、目からうろこであった。

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    2018年02月18日
  • 1万人が愛した はじめての自治体法務テキスト

    Posted by ブクログ

    自治体職員が「法的な考え方」をしっかり身に付けることをコンセプトとした自治体法務のテキスト。ちょっと風変わりな内容・構成ではあるが、「法務」の本質を突いた内容であると思う。
    「法が決めた権利や義務を尊重し、住民一人ひとりを大切にする」のが「法的な考え方」であり、「法務」とは、「人が人として尊重される社会を守る営み」であるということが、本書の基本的な考え方である。政策を実現するための手段として「法務」を考える自治体職員にとっては、耳が痛い内容ではあるが、書かれていることはまっとうな主張であり、自治体職員が体得すべきものであると感じた。まさに「良薬は口に苦し」である。
    ただ、「10-3 ペット葬祭

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    2018年10月19日

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