アダム・プシェヴォスキの作品一覧

「アダム・プシェヴォスキ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • それでも選挙に行く理由
    誰がどのようにして統治するかを選択する方法として選挙を評価すべきであるとはどのようなことか、選挙の長所、短所、限界について考察がなされている。

    ブレグジット、トランプ当選、イタリア国民投票の失敗を受け、近年では民主主義に対する危機感が強まっており、結局のところ選挙に意味はあるのか?と思いがちになる...続きを読む
  • それでも選挙に行く理由
    本書の出版とシンクロするように行われた2021年衆議院選の投票率は55.93%。前回は上回りましたが、戦後3番目の低い水準にとどまったとのこと。野党立民は「政権交代」を掲げて盛り上げようとしていましたが不発でしたね。逆に共産党との連携が逆目にでたのか、ダメージ大きかったようです。まあ、与野党とも「分...続きを読む
  • それでも選挙に行く理由
    選挙とは何か、どのような歴史を辿って今に至るのか、そして選挙の効用は何かということが分かりやすくまとまっている。
    我々は自ら支配することはできないが、支配する者を選ぶことができる。選挙権の拡大と私有財産の保護とのせめぎ合い。フィクションが現実を形成する、選挙もフィクション。選挙は独裁国家でのお飾りな...続きを読む
  • それでも選挙に行く理由
    <感想>思想的な議論もあれば統計データに基づく議論もあり、政治学という分野の議論の作法が一冊でよく分かる内容になっていると思う。学部の授業の参考書として推薦できるのでは。

    <目次> 第1章「序論」第I部「選挙の機能」第2章「政府を選ぶということ」第3章「所有権の保護」第4章「与党にとどまるための攻...続きを読む
  • それでも選挙に行く理由
    社会的紛争を暴力によってではなく、自由かつ平和に処理するための手段として、選挙がどのように機能しているのか、市民は選挙に何を期待できるのかを、民主主義の理念に照らし合わせて考察する本。80歳を超えた碩学による選挙論の総括といった趣もある本だが、選挙という手段の有益さ(暴力の回避)とともに、所得構造の...続きを読む

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