朝日新聞出版作品一覧
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4.0養殖鯛より天然鯛のほうが美味しいように、家畜肉よりジビエのほうが美味しい。日本人と肉食の関係は、まだどこかよそよそしい。「高い」「クサい」と敬遠されてきたジビエの魅力を伝えるべくフレンチ料理家の狩猟女子が立ち上がった――。日本人には「ジビエは臭いし硬い」と食わず嫌いの人が多い。しかし、初めて食べた人は、その美味しさに驚愕するという。「アナグマの肉はフルーツの味がする」など、きちんと処理された狩猟肉は臭くないのだ。日本での狩猟は、農作物の害獣駆除として行政がハンターを雇う駆除が主で、行政の許可を受けた施設でしか解体加工、流通できないため、年間10万頭が廃棄されている。害獣駆除、食糧自給率アップ、美味しくてヘルシーといったメリットがあるのに、実に憂慮すべきことだと著者は考える。フランスでの料理家修業時代に欧州の食肉文化に触れ、日本の食肉文化の浅さを感じた著者は、処理施設のある福岡を拠点にした猟師グループ「Tracks」に加わり、“ハンターガール”として捕獲した狩猟肉の料理をするほか、福岡産ジビエの販路を広げる活動をしつつ、狩猟アドバイザーとして全国を飛び回る。ハンターガールならではの「狩猟ファッション」にもこだわる。本書では、ジビエの本場で修業をした女性シェフが荒々しい動物たちと向き合い、日本にジビエ文化を広げるべく奮闘する姿、狩りを楽しみ、味わい、自然と共生する喜びを語り尽くす。
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3.8宇宙艦隊が地球外の生物について探索・調査している時代。宇宙調査艦隊に参加した新米カメラマンのタビトが、人類未踏の惑星で人魚のような少女と出会った! 小川一水が贈る、新感覚ファースト・コンタクト物語。
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3.7都立広尾、京大、埼玉医大、東京女子医大、慈恵医大……有名病院で相次ぐ医療事故を朝日新聞医療記者が徹底追究。知られざる真相を暴き再発防止策を提言し、パロマ湯沸かし器や時津風部屋事件から死因究明の難しさを浮き彫りに。
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3.3代表者失踪、事業停止、内部留保ゼロ――知らないと危なすぎるM&A(合併と買収)トラブルの全貌。仲介業者が莫大な利益を得る傍ら、売り手と買い手が大損害を被る事例が急増。その実態を描く。朝日新聞デジタルの人気連載に大幅加筆。
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4.32021年メジャーリーグMVPのエンゼルス・大谷翔平。米国のファンやメディア、チームメートは「リアル二刀流」をどう捉えているのか。現地メディアだけが報じた一面とは。大谷の番記者経験もある著者が日本ではなかなか伝わらない、その実像に迫る。
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4.02019年7月、京都市伏見区にある「京都アニメーション・第1スタジオ」で起きた放火殺人事件。死傷者68人を出した凄惨な事件はなぜ起きたのか。裁判での証言や供述調書および独自取材を通して、青葉真司被告が起こした事件の実相に迫る。
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4.0授業崩壊が進む「教育困難校」は学力、貧困、教育行政、新自由主義経済などの問題が重層的に絡む、現代日本の縮図だ。教師でもある著者自身の体験、関係者のインタビューを通して、現場の実態をリアルに描き、公教育の再生を探る。
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3.8児童虐待を解決する特効薬はない。さまざまな立場の人が問題に関心を持ち、考え続けるしかない。 日々、報道される虐待事件。しかし、個別の事件報道だけでは虐待問題の深層は見えてこない。虐待問題の本質と解決策を徹底的に現場から探り、多くの反響を読んだ朝日新聞大阪本社編集局のルポ!
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4.0「一人に戻って残りの人生を自由に暮らしたい」 ある日突然、離婚を切り出されたらどうするか? ●心身を害してまで一緒にいることはない ●夫婦間で募る不機嫌。でも「離婚は避けたい」なら ●離婚が経済的に損なのか得なのか 婚姻期間が20年以上の熟年離婚は3万9810件、離婚率23・5%。統計のある1947年以降で過去最高を更新し続けている。子育てが一段落したことも離婚を決断する要因となり、退職金や年金などの財産分与を考える場合、「夫の定年の2~3年前から妻は準備に動きだす」という。 1950年の男性の平均寿命は約60歳だったが、今や81歳。人生100年時代、定年後に夫婦で過ごす時間はかつてなく長くなっている。一方、「卒婚」「熟年婚活」が盛んという現象も。令和ニッポンの「熟年離婚」を追った徹底ルポ。専門家による役立つアドバイスも満載。 ★朝日新聞デジタルで繰り返し読まれ、読者から圧倒的な支持を得た〝隠れた大ヒットコンテンツ〟から身につまされる&怖すぎる40事例を一挙書籍化! 【CASE8】「週3日は外に出て」妻に言われた夫。一駅分の電車賃でつぶす3時間/【CASE9】退職後に気づいた夫の人柄。「本当に大っ嫌い」と叫んだ妻のあきらめ/【CASE10】「俺の飯は?」が恐怖に……定年後の夫との向き合い方、妻たちは考えた/【CASE12】「はぁ?」と妻を小馬鹿にする不機嫌な夫。30年仕えた代償と気づき/【CASE13】毎日浴びせられるため息「妻が不機嫌で……」。悩み語れない夫の世間体/【CASE25】夫を介護するのも、同じ墓に入るのも嫌。「別居中、自分が死亡しても夫の墓には入らない」/【CASE26】81歳の妻が82歳の夫に三行半、増える超熟年離婚。「残り少ない一人の時間を大事にしたい」/【CASE27】人生の節目で切り出せなかった離婚。「あの男の妻として死にたくない」/【CASE28】子に暴言を繰り返す妻。夫の決断。いい人が現れれば、再婚したい/【CASE30】慰謝料200万円、養育費月6万円の支払い拒否。勤務先と協議し、給与を差し押さえて元夫に払わせる方法/【CASE31】夫の心理を読んだ作戦。妻の同意なしに物件を売らせない/【CASE32】夫婦共有名義の家の持ち分の買い取り、問い合わせが300件/【CASE39】7歳年下の男性と再婚した66歳女性。「婚活」「初婚NG」「子なし希望」……
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4.7戦後80年、元日本兵の子や孫がようやく語り始めたことがある。戦争トラウマだ。 過酷で悲惨な戦場を経験した元兵士の多くが心を壊した。悪夢、酒浸り、家族への暴力……壊れた心が子や孫の心もむしばんでいく負の連鎖。 隠された戦争の実相に迫る。 【目次】 序 章 少年兵は幽霊になった 第1章 沖縄とベトナムが壊した人生 第2章 トラウマの歴史と社会への影響 第3章 父が家に持ち帰った心の傷 第4章 第3世代が語る「戦争体験」 第5章 何世代にもわたる負の連鎖 第6章 市民が見た沖縄、原爆、大空襲 第7章 日本軍が外国で残した爪痕
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4.5反響を呼んだ朝日新聞連載「パラダイス文書を歩く」の書籍化。バミューダ諸島、アフリカのブルキナファソなど現場を歩いて浮かび上がったタックスヘイブンの実態、日本の大企業の関わりを示す新たな取材成果など、さらなる税逃れの闇を描く。池上彰氏が解説。
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4.3宅配便の多くは送料無料で速く確実に届く。だが、コロナ禍でネット通販は大膨張し、荷物を運ぶトラックドライバーの労働実態は極めて過酷になっている。物流ジャーナリストの著者が運転手に同乗取材し、知られざる現場を克明に描く。
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4.2虐待の家で育った少女が、笑顔を取り戻した──。貧困・虐待・スクールカースト・ドラッグ・性。現代の子どもたちが抱える問題の最先端が現れる「保健室」と、そこで彼らを支えて奮闘する「養護教諭」の活動に密着したルポルタージュ!
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3.8新しい職場や教育を求め日本を出て海外へ移住する人々の流れが止まらない。低賃金、パワハラ、日本型教育、男女格差、同性婚など閉塞した日本を出て得たものとは。当事者たちの切実な声を徹底取材した、朝日新聞の大反響連載を書籍化。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤原俊成・定家・為家の3代が、相次いで勅撰和歌集の撰者となって以来「歌の家」として存続してきた冷泉家。その御文庫に、800年にわたって襲蔵されてきた貴重な典籍・古文書を、精巧な影印で複製。王朝の文化を21世紀に伝える画期的出版。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ほんとにあった怖い話』の大人気連載が帰ってきた。歴史上の人物にまつわる様々な出来事を、実在の霊能者・寺尾玲子さんが心霊的に読み解く。新編集で新たな発見も? 大河ドラマの主役・平清盛を中心に。未掲載作品も収録。
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4.0不思議と神秘のパワーコミック誌「HONKOWA」で一番人気の作品「魔百合の恐怖報告」に登場する、本物の霊能者・寺尾玲子と巡る歴史散歩。歴史上の人物を“降霊”し、怨霊や呪術などの歴史の“闇”の部分にも焦点を当てながら、その人物像や歴史の謎に迫る! 歴史好きの読者や寺尾玲子ファンから熱い支持を得ている人気作品の新刊がついに登場!!
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4.0霊能者・寺尾玲子が『HONKOWA』読者の質問に回答! 死んだ親はいま何を想っているの? これってもしかして呪い!? などなど、降霊から霊障解決までなんでもござれ! 寺尾玲子が優しい語り口で、複雑な悩みも解きほぐします。
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3.8第二次世界大戦、大震災と原発、コロナ禍、日本はなぜいつも「こう」なのか。「正しい歴史感覚」を身に付けるには。教養としての歴史が社会から消えつつある今、私たちはどのようにしてお互いの間に共感を生み出していくのか。枠にとらわれない思考で提言。
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4.3「民主主義と自由経済こそ歴史の終着点」と論じたフランシス・フクヤマの『歴史の終わり』は間違いだった! ロシアは大国として蘇生し、米国は資本主義の暴走から富の格差が拡大。世界中でテロが多発し、大量の難民が発生した。気鋭の政治学者が歴史の回帰という視点で激動の国際情勢を読み解く!
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3.0吉田茂、佐藤栄作、石破茂、昭和天皇、谷崎潤一郎、三島由紀夫……大小さまざまな事件を、当時の時刻表を切り口に読み直す。そこから見えてくる日本近現代史の別の姿。朝日新聞土曜刷「Be」の好評連載新書化、待望の第3弾!
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3.8特別車両で密談する秩父宮、大宮vs.浦和問題を語る田山花袋、鶴見俊輔と竹内好の駅弁論争……。鉄道が結ぶ小さな出来事と大きな事件から全く知らなかった日本近現代史が浮かび上がる。朝日新聞土曜別刷りbeの好評連載、待望の新書化。
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3.7天皇と東條英機が御召列車で「戦勝祈願」の旅。マッカーサーが列車に乗らなかったワケ。太宰治『人間失格』は「鉄道知らず」。落合博満と内田百閒、時刻表の因縁──。あの時あの人が乗り合わせた鉄道だけが知っている、日本のドラマ。朝日新聞土曜「be」連載の新書化、待望の第2弾、出発!
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3.8日清・日露戦争で日本は負け、アジア太平洋戦争では勝った! いま最も注目されている近現代史研究の第一人者が常識の裏側を照射し、歴史の真実を明らかにする。「新しい戦前」のなか、逆転の発想による画期的な戦争論。待望の一冊。
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4.0住まいの近くに必ずある、中・近世の城郭跡。自然に触れて心が豊かになり仕事への意欲もわく。いいことずくめの城歩き。歩けば武将たちの思いも見えてくる。全国の城びとを応援する著者による城歩き指南決定版。朝日新聞好評連載の書籍化。
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-2009年現在も江戸時代が続く世界から、平成の世に次元トラベルしてきた爽次郎ら3人は、『東京』に馴染めずに苦労していた。そんな彼らを救ったのは、戦国武将が大好きな『歴史好き女子(歴女)』の星良だった。IF歴史シリーズ第2弾!
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4.0今の日本人に足りないのは次郎のような「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し、陰から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。山本七平賞受賞の同著者による『白洲次郎 占領を背負った男』を通し多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材により鮮明に浮かび上がる。待望の文庫化。「文庫版まえがき」を加筆。
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