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あなたの夢は、見たい夢か、見せたい夢か? 人に認められたい、人に褒められたい、人に勝ちたい、というものは夢ではない。総発行部数1400万部、総収入15億円で夢の庭園鉄道生活を送る著者による、願いを現実にするための方法論。
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Posted by ブクログ
作者の小説はあまり読んだことがないが、エッセイがとても好きで「勉強の価値」「やりがいのある仕事という幻想」は何度も読んだ。本書も「夢」についてさまざまな切り口で語られており、自分の内面にあるものを掘り起こすきっかけを与えてくれる。何か行き詰まった時には手元に置いて読み返したい本だ。
ミステリー小説作家・森博嗣氏のノンフィクション作。2017年作品。 こんなタイトルなので、普通の自己啓発本かと思って読んだら、そんな訳にはいきません。 全7章の内、第1章から第3章にかけては、じゃあ夢って何だろうという「夢」論。第2章では、アンケート調査での回答者の夢を、短いコメントで次々とぶった斬...続きを読むっていくのですが、これが痛快。「夢」ではなく「祈願」では、とか、典型的な周囲巻添え型、「週末の計画」レベルのように思う、など、笑えます。 第4章から第5章は、夢の叶え方の方法論になり、それが割と自己啓発本の類型的な内容なので、このまま普通の自己啓発本になってしまうのかと思っていたら、話をまとめに入る第6章からはそういう類型から外れていきます。 その結末については触れませんが、第7章の終わりからあとがきにかけては、名言が連発していたと思います。 結果的に、今までの自分を見直すことができる、非常に良い本だった、と思える本でしたよ。
あとがきの最後の段落に集約されている。(迷惑をかけない範囲で)周りを気にせずに自分の思う道を進む。行き先は途中で変わっても良い。フリープランの海外旅行に似ているのかも。
夢とはなんだろう?夢を持てとよく言われるし、あなたの夢は何?とも聞かれたりする。夢を実現するということとは、どういう状態なのか?という問いがあり、著者なりの答えを導いている。 私たちは、この世に生を受け、いずれは死を迎える。その間どう過ごすのかを常に問い続けられている。誰もが幸せに楽しく過ごすことが...続きを読むできればいいなぁと思うが、そのためにどんな行動をするのかが重要なポイントだ。 この行動の先にあるのが夢だったりするのかもしれない。 それぞれの夢をあらためて具体的に考えて、夢に近づく一歩を踏み出す行動を応援している書籍。
夢というもののとらえ方からして普通と違う。自分で作ることの楽しみを見出せるかが人生を豊かにする夢となる。
己を知らないと自分をコントロールすることもできないし、自由も手に入れられない…。 私も自己満足止まりの趣味ならあるが、森さんのように10年、20年先まで考えた夢のプランを持つことは無かったです。 だから自分の場合、小さい自己満足な趣味で止まってしまうんだろうなぁ。 森さんが子どもの頃からコツコ...続きを読むツと続けてきた小さな趣味をここまで大きく膨らませられたのも、常に建設的に物事を考えてきたからなのでしょう。 自分の頭を使って考えないと生き方にも差が出るんだなと改めて実感。 今からでも間に合うかしらと焦りつつも少し前向きになれました。
夢とは自己満足なものだという原則を貫いて書かれている。あまり、先の夢を考えるのが得意でない自分としては、その1日の目標を達成することが最大の自己満足なので、それを「夢」という熱量をもって取り組むべきものと考えようと思う。
競争的な夢は年齢制限があるが、趣味的な夢はない。 自分が見たい夢なのか、見せたい夢なのか。他人に認められる自分はモチベーションになるが、挫折もしやすい。 自己満足こそが貴い。 知的好奇心は無限、底なし。 与えられる刺激は慢性化する。 自分に対する約束は破ってもいい、ただし精いっぱいやったのであれば。...続きを読む本質は自分を楽しませること、しばりつけるための夢ではない。 目標は低く。実現できてナンボ。 人間は経験していないことを夢にできる。 夢がない人=現状そこそこ満足の人。しかし状況は変わる。将来に備えて夢を準備する。 どうせやってもだめ、という人。諦めの境地。前向きになるためにも夢があったほうがいい。 目標を固定する必要はない。 悲観的に想定する。 飽きないように工夫する=いろいろな作業を並行してやる。 他人から褒められることを目標にしない。自分が 自分をほめることを目標にする。 失敗が成功の元、というより、失敗がなければ成功がない、ということ。チャレンジしなければどちらもない。 見せたい夢ではないか、常にチェック。 ファンに喜んでもらう、が真の目的であることはない。自己鍛錬、自分を高めること、が目的。 何もない毎日に耐えられるか。監獄で好きなことができたらどうだろう。何らかの記録を残したくなるだろう。アウトプットが必要。 夢には、自分でやりたい、と人に見せたい、が混然一体となっている。 理想とギャップがあれば理想を下げればいい。 楽しければ優しくなれる。 自作を商品にするには、上手、完成度だけでなく、オリジナリティが必要。
何かを作り上げるという夢をもち、そのためにプロセスを設計し、実行する。当たり前では?という人もいそうだけど、その、当たり前ができない人が多い。できない、というか、「ここで良い」とおもっているから、それ以上がない。なのに叶わないものを夢と呼ぶからそれが夢なのであって、無限にループする。このメビウスの輪...続きを読むをどうやって断ち切るか、それは自分で考えよう。
ここ最近連続して読んでいる森先生のエッセイ集。タイトルがいかにも自己啓発っぽくて少し借りるのが恥ずかしいのだが、読後御多分に漏れずちゃんと影響を受けているからしっかり恥ずかしい。でも正直もっと早く知りたかった、今からでも実践出来ることをしたい。以下メモした箇所。→「夢」というのは、自分の自由の追求で...続きを読むある。しかし、それははたして、自分が「見たい夢」なのか、それとも人に「見せたい夢」なのか、一度じっくりと考えてみることをおすすめする。→自分の自由とは、自分が自分の行為に満足することなのである。他者によって満足するという点が既にずれている。→今日、あなたは夢のために、何をしたか?明日は何をするのか?いつもそれを自分に問うことが、少なくとも僕が言える一番の「夢実現の方法論」である。→目標は低く。大事なことは、必ず実現できる範囲で、しかも安全率を見積もって予定を組むことである。最初はハードルを下げておくことをおすすめする。絶対に守れる約束を自分に課す。それが第一である。とにかくやり始める。示唆に富むーーー!!オススメーーー!!!
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