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Posted by ブクログ
ミステリー小説作家・森博嗣氏のノンフィクション作。2017年作品。
こんなタイトルなので、普通の自己啓発本かと思って読んだら、そんな訳にはいきません。
全7章の内、第1章から第3章にかけては、じゃあ夢って何だろうという「夢」論。第2章では、アンケート調査での回答者の夢を、短いコメントで次々とぶった斬っていくのですが、これが痛快。「夢」ではなく「祈願」では、とか、典型的な周囲巻添え型、「週末の計画」レベルのように思う、など、笑えます。
第4章から第5章は、夢の叶え方の方法論になり、それが割と自己啓発本の類型的な内容なので、このまま普通の自己啓発本になってしまうのかと思っていたら、話をまとめに入る第6章からはそういう類型から外れていきます。
その結末については触れませんが、第7章の終わりからあとがきにかけては、名言が連発していたと思います。
結果的に、今までの自分を見直すことができる、非常に良い本だった、と思える本でしたよ。
Posted by ブクログ
競争的な夢は年齢制限があるが、趣味的な夢はない。
自分が見たい夢なのか、見せたい夢なのか。他人に認められる自分はモチベーションになるが、挫折もしやすい。
自己満足こそが貴い。
知的好奇心は無限、底なし。
与えられる刺激は慢性化する。
自分に対する約束は破ってもいい、ただし精いっぱいやったのであれば。本質は自分を楽しませること、しばりつけるための夢ではない。
目標は低く。実現できてナンボ。
人間は経験していないことを夢にできる。
夢がない人=現状そこそこ満足の人。しかし状況は変わる。将来に備えて夢を準備する。
どうせやってもだめ、という人。諦めの境地。前向きになるためにも夢があったほうがいい。
目標を固定する必要はない。
悲観的に想定する。
飽きないように工夫する=いろいろな作業を並行してやる。
他人から褒められることを目標にしない。自分が
自分をほめることを目標にする。
失敗が成功の元、というより、失敗がなければ成功がない、ということ。チャレンジしなければどちらもない。
見せたい夢ではないか、常にチェック。
ファンに喜んでもらう、が真の目的であることはない。自己鍛錬、自分を高めること、が目的。
何もない毎日に耐えられるか。監獄で好きなことができたらどうだろう。何らかの記録を残したくなるだろう。アウトプットが必要。
夢には、自分でやりたい、と人に見せたい、が混然一体となっている。
理想とギャップがあれば理想を下げればいい。
楽しければ優しくなれる。
自作を商品にするには、上手、完成度だけでなく、オリジナリティが必要。
Posted by ブクログ
ここ最近連続して読んでいる森先生のエッセイ集。タイトルがいかにも自己啓発っぽくて少し借りるのが恥ずかしいのだが、読後御多分に漏れずちゃんと影響を受けているからしっかり恥ずかしい。でも正直もっと早く知りたかった、今からでも実践出来ることをしたい。以下メモした箇所。→「夢」というのは、自分の自由の追求である。しかし、それははたして、自分が「見たい夢」なのか、それとも人に「見せたい夢」なのか、一度じっくりと考えてみることをおすすめする。→自分の自由とは、自分が自分の行為に満足することなのである。他者によって満足するという点が既にずれている。→今日、あなたは夢のために、何をしたか?明日は何をするのか?いつもそれを自分に問うことが、少なくとも僕が言える一番の「夢実現の方法論」である。→目標は低く。大事なことは、必ず実現できる範囲で、しかも安全率を見積もって予定を組むことである。最初はハードルを下げておくことをおすすめする。絶対に守れる約束を自分に課す。それが第一である。とにかくやり始める。示唆に富むーーー!!オススメーーー!!!
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