講談社作品一覧
-
4.4かつて、東京都北区十条という街の片隅に存在していたスナック「キャンドル」。店主(ママ)の人柄のせいか立地によってか、一飯を求めて流浪する野良猫をはじめ、出禁の嵐で遭難した泥酔老人や酔狂中高年たちの駆け込み寺として十条の街に巣食っていた。酔客による尿の過失で半故障したカラオケ機器、初対面の客に「おもしろい顔」を執拗に披露し続ける謎の男、そこから謎の美女を交えて開幕してしまった猫真似&鳥真似の「アニマル・ナイト」…。そしてこれまた初対面の客の××××を唐突に鷲づかむ境界スレスレおやじに正体不明の老婆娼婦集団……。『東京都北区赤羽』を執筆中に漫画家・清野とおるが遭遇し、自身の”精神”を守るため、10余年にわたって封印し続けたトラウマ級の記憶の鍋蓋が今、開く…!
-
4.4二つある心臓のうちの一つを〈勇者〉に捧げ、人類との講和を求めた女の〈魔王〉が、戦争の継続を求める魔族に殺害されてしまったという話を上司から聞かされたクレトは、魔王復活の任務に就くように命じられる。吹けば飛ぶような木っ端役人に、選択の余地などない。人類と魔族の戦争に終止符を打つためにクレトは〈魔王〉の側近である犬耳しっぽの魔族の少女や、〈魔王〉復活に必要な心臓を持つ人類最強の〈勇者〉の少女たちと共に、魔族領域へと向かうことに。そこで待つトラブルを解決するのは……役人特有の小賢しさ!?『アウトブレイク・カンパニー』の著者と『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』のイラストレーターが贈る、新作ファンタジー開幕!!
-
4.4
-
4.4
-
4.4彼氏にフラれた翌朝、目が覚めると、昔から知る幼なじみ・聖(ひじり)と同じベッドに!?失恋でショックのはずなのに、小和(こより)は「好きだ」という聖の言葉がどうしても忘れられなくて……!?「幼なじみ」から「恋人」って、どうやってなったらいいの!? 電子書店で大人気!オトナの初恋が初々しい、脱・幼なじみ じれキュンLOVE!【分冊版「ホンノウスイッチ」1~4巻を収録】
-
4.4「決められた正解を素早く出す」ことが優秀な人とされた時代から「自ら正解をつくる」ことができる人の時代へ。 「自ら正解をつくり出す時代」の思考の技術。 近年の日本の地盤沈下の背景には、すでに世界が「正解がない時代」になってるにもかかわらず、いまだに日本では「決められた正解を素早く出すことが優秀な人の条件」とされていることにある。これらは変わらない偏差値信仰、近年の官僚・みずほ銀行などのエリート組織の躓きを見ても明らか。 「正解がない時代」とは「正解がいくつもある時代」のこと。そのためには自分たちで正解をつくっていく必要がある。そして自分たちで正解をつくるとは、仮説ー実行ー検証を回していくことにほかならない。 この過程で必ず付いてくるのが失敗。いままで避けがちだった失敗とどのように向き合い、どのように糧としてしゃぶりつくすのか、そこがこれからの時代の成否を分ける。 そのためのポイントを丁寧に解説、これから私たちが身につけるべき思考法を明らかにする。 第1章 正解がない時代の人材とは 第2章 すべては仮説から始まる 第3章 失敗を捉えなおす 第4章 仮説の基礎をつくる 第5章 仮説をつくる三つのポイント 第6章 仮説を実行する
-
4.4
-
4.4宮島礼吏が自ら描く、『彼女、お借りします』公式スピンオフ! 主役は墨ちゃん! コミュ障彼女の日常奮闘コメディ。彼女の名前は桜沢墨、性格“人見知り”。ドーナツが食べたい、落とし物を届けたい、たったそれだけのことですら、彼女にとっては超難関! “コミュ障彼女”の“障害だらけ”日常奮闘スピンオフ、ドキドキの開幕! 水原や瑠夏、麻美といった『かのかり』ヒロインたちとの知られざるエピソードも盛りだくさん! 彼女の名前は桜沢墨、性格“人見知り”。ドーナツが食べたい、落とし物を届けたい、たったそれだけのことですら、彼女にとっては超難関!! “コミュ障彼女”の“障害だらけ”日常奮闘スピンオフ、ドキドキの開幕! 水原や瑠夏、麻美といった『かのかり』ヒロインたちとの知られざるエピソードも盛りだくさん!
-
4.4
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎『りりかさんのぬいぐるみ診療所』シリーズ最新作! 大人気「はりねずみのルーチカ」シリーズのかんのゆうこと北見葉胡コンビの、 心のいたみをいやす物語。 ◎りりかさんは、ぬいぐるみのおいしゃさん。 ぬいぐるみだけでなく、ぬいぐるみの持ちぬしの心までいやします。 今日は、小さいころ、かわいがっていたぬいぐるみと 悲しい別れ方をした美和子さんがやってきました。 りりかさんは、自家製のロシアンティーをいれて、呪文をとなえます。 その後、美和子さんは、ふしぎな世界にみちびかれ、 かわいがっていたぬいぐるみとのあたたかいつながりを、とりもどすのです。 「たとえ、ぬいぐるみたちと別れたとしても、かられはちゃんと思い出の中で生きていて、 いつまでもずっと、持ち主だったみなさんのことを愛し続けてくれると、 わたしは信じているんです。」(本文より) ◎”心のいたみをいやす”「わたしのねこちゃん」、 ”自分を信じる心をとりもどす”「かなしみのエドワード」、 ”大切な人に気持ちを届ける”「モーツァルトの願い」の3話が読めます。
-
4.4
-
4.4
-
4.4
-
4.4
-
4.4「生まれ持った遺伝的な体質」は変えられる! 最新科学が示す「日本人が健康になる秘訣」とは? ・コメが日本人の遺伝子を大きく変えた ・「日本人の体質」に合わない食事が寿命を縮める ・認知症、心筋梗塞、脳梗塞の発症率に影響……「気の持ちよう」が遺伝子の働きを変えるこれだけの根拠 ・日本人と中国人でも「遺伝的な体質」はけっこう違う ・日本人は内臓脂肪がつきやすく、一見痩せていても高血圧と糖尿病に注意が必要 ・動物性脂肪は、違法薬物よりも強力な依存症を引き起こす ・強力ながん遺伝子を持っていても、運動で発症率を下げられる ・日本人の糖尿病、高コレステロール、肥満に効く「ある穀物」 親から受け継いだ遺伝子は生涯変わらないから、 がん、糖尿病、認知症、高血圧、肥満など、さまざまな病気のリスクや体質は 「遺伝的なものだし仕方ない」と思っていませんか。 しかし、近年のゲノム生物学の進歩によって、 生活習慣や環境で遺伝子の働きが変わり、 「病気のなりやすさ」も変わることが明らかになってきています。 日本人の遺伝子と体質の特徴を捉えていくと、 どうすれば遺伝的なリスクを抑え健康に過ごせるかが見えてきます。 ■主な内容 第1章 体の「設計図」が健康と病気をつくる 第2章 日本人の「遺伝子」と「体質」にはどんな特徴があるか 第3章 遺伝子についた小さな傷が病気を引き起こす 第4章 設計図の違いだけで「なる病気」は決まらない
-
4.4
-
4.4
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 よみきかせで学ぶ、新しいお仕事えほん パン屋さんは、朝早くから夜遅くまでおおいそがし! パン屋さんを営む家族の1日を、時間を追って描いた心温まるハートフルストーリー! ガタン。げんかんの ドアの おとで、てっくんは めを さましました。とけいを みると、あけがたの 3じです。おとうさんが えきまえに ある みせに、じてんしゃで でかけて いったのです。――<本文より> ※よみきかせ 3歳ごろから/ひとりよみ 6歳ごろから ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
4.4別冊フレンドの大人気ルーキーの最新作は マジメなのに魔性な先輩男子と吹奏楽部で甘い恋♪ 高校1年生のことかはトランペットが吹きたくて 未経験の吹奏楽部に入部をすることに! だけどトランペットだけ入部希望者で長蛇の列、 みんなのお目当ては3年生の真文先輩でした。 実力がすごくて、教え方も丁寧で、トランペット愛の強い 真文先輩の唯一(?)の欠点は魔性すぎること! 距離が近いし、なでられちゃうとドキドキします!! マジメじゃない女子には厳しい真文先輩の魅力に負けず、 ことかは部活をがんばれるの…!? マジメで甘くてきゅんとする、青春ラブストーリー♪
-
4.4SNSで話題のWEB小説家・MIYAMUが2022年2月ついに初の小説を出版決定! 「寝息を感じられる距離にいられた、束の間の朝を 揺れる日々の中、震える指先で求めてくれた夜を 冷たい朝露に濡れて、麗しく咲いていたあなたを 愛しています。心から。 あなたが私の最後の人」――――『ホワイト・カメリア』 SNSにて話題を集めるWEB小説家のMIYAMU×人気イラストレーターyasunaが共作で贈る 2022年最初のラブストーリー。 6人の男女のもどかしく、やるせない恋模様。 私たちは、それぞれに傷を負っている。 その傷を見せないよう、隠しながらもがいている。 誰かを本気で愛した途端、誰かの物語では悪者になる。 正論はときに暴力になる。 恋愛に、正しいも正しくないもないのだ。 これが、複雑すぎる現代を懸命に生きる若者たちのリアルな恋愛のカタチ。
-
4.4
-
4.4あのバブル絶頂時、そしてその崩壊、いずれのときも意外なほどに物価は動かなかった。それはなぜか? お菓子がどんどん小さくなっている……なぜ企業は値上げを避けるのか? インフレもデフレも気分次第!? 物価は「作る」ものだった? 経済というものの核心に迫るための最重要キーである、物価という概念。 国内第一人者が初歩の初歩から徹底的にわかりやすく説き起こし、社会にくらす私たち全員にとって、本当に知るべき経済学のエッセンスを教える、画期的入門書の登場! ハイパーインフレやデフレと闘う中央銀行や政府の実務家(ポリシーメーカー)たちは、何を考え何をしているのか。 それらの成果と教訓を研究者たちはどのように学び、理論を発展させてきたか。 私たちの生活そのものと直結する、生きた学問としての経済学が立ち上がっていく様を生き生きと描く! 学問としてのマクロ経済学を希求する、真摯な社会科学探究。 インフレもデフレもない安定した社会は、実現できるのか。 その大きな問いにこたえようとする、エキサイティングな一冊! 【本書より】 個々の商品の価格が、売り手や買い手の個別の事情を適切に反映して動くのは、自然なことです。そして、個々の価格は忙しく動きまわるけれど全体としてみると安定している、というのが健全な姿です。ただ、同じ「全体が動かない」場合でも、個々の価格がまったく動かず、その当然の帰結として全体も動かないということもあり得ます。しかしそれは病的だと言えるでしょう。(中略)売り手や買い手の事情で価格が上がり下がりするという、経済の健全な動きが止まっていたら、それは異変とみるべきです。後で詳しく述べますが、今の日本経済はこれに近い状態だと私はみています。 【主な内容】 はじめに 第1章 物価から何がわかるのか 第2章 何が物価を動かすのか 第3章 物価は制御できるのか――進化する理論、変化する政策 第4章 なぜデフレから抜け出せないのか――動かぬ物価の謎 第5章 物価理論はどうなっていくのか――インフレもデフレもない社会を目指して おわりに
-
4.4マーナミア=ブルーガラルは伝説の吸血鬼。魔族の世界を征服目前にして、なぜか人間界に堕ちてしまった!! そこは“夜も明るい街”トーキョー。地位に、お金に、そして服……全てを失い全裸の彼女は、裸一貫で深夜のコンビニバイトに勤しむも、絶体絶命の窮地に立たされる!? ──だけど余は絶対負けない! なぜなら“夜の王”だから……! ! 残念カワイイ吸血王の逆境コメディ、ここに開幕! ! マーナミア=ブルーガラルは伝説の吸血鬼。魔族の世界を征服目前にして、なぜか人間界に堕ちてしまった!! そこは“夜も明るい街”トーキョー。地位に、お金に、そして服……全てを失い全裸の彼女は、裸一貫で深夜のコンビニバイトに勤しむも、絶体絶命の窮地に立たされる!? ──だけど余は絶対負けない! なぜなら“夜の王”だから……! ! 残念カワイイ吸血王の逆境コメディ、ここに開幕! !
-
4.4
-
4.4村木厚子事件(厚労省郵便不正事件)、小澤一郎事件(陸山会政治資金規正法違反事件)、鈴木宗男事件、マクリーン事件、クロマイ・クロロキン薬害訴訟、医療過誤訴訟、三浦和義事件(ロス疑惑)など、日本の戦後刑事司法史に残る大事件を手がけてきた、伝説の弁護士、弘中淳一郎。「絶対有罪」の窮地から幾度となく無罪判決を勝ち取ってきた「無罪請負人」と呼ばれるその男は、歴史的なそれらの裁判をどのように闘ったのか? 受任の経緯から、鉄壁といわれる特捜検察の立証を突き崩した緻密な検証と巧みな法廷戦術、そして裁判の過程で繰り広げられるスリリングな人間ドラマまで、余すところなく書き尽くす。稀代の弁護士による、法廷を舞台にした唯一無二の思考の指南書にして、類稀なる現代史。 安部英医師薬害エイズ事件、野村沙知代事件、 中森明菜プライバシー侵害事件、加勢大周事件、中島知子事件、「噂の眞相」名誉毀損事件、痴漢冤罪事件、カルロス・ゴーン事件などを扱った「事件ファイル2」も同時刊行。
-
4.4
-
4.4
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 りりかさんは、てんくまとちびくまが大好きで、どこへだって連れて歩き、朝起きてから夜ねむるときまで、いつも一緒でした。けれども、ぬいぐるみのからだというのは、思っていたほど丈夫なものではありませんでした。かわいがればかわいがるほど、やぶけたり、ほつれたり、よごれたりしてしまうことに、小さいりりかさんは気づいてしまったのです。 そこで、りりかさんは大人になると、洋裁学校に入学して、じゅうぶんな知識と技術を身につけました。そうして、ぬいぐるみを愛する人たちが、いつまでも幸せにくらしていけるように、こわれたぬいぐるみを治療するための「りりかぬいぐるみ診療所」を開いたのです。 場所は、美しい高原の森のなか。いちばん近い町から、一時間ほどバスにゆられたあと、さらにバス停から三十分ほどあるいたところに、りりかぬいぐるみ診療所はありました。古い別荘を改築して作られたその診療所の周りには、しらかばや、ぶなや、くりの木がはえ、天気のいい日には、鳥や、りすや、野うさぎなどが、ひょっこり顔を出すこともありました。 そんな山の中にあるにもかかわらず、どこでうわさをきいたのか、りりかさんのもとへやってくる患者さんは、あとをたちませんでした。りりかぬいぐるみ診療所にぬいぐるみをあずけると、どんなにぼろぼろになったぬいぐるみでも、まるで生まれかわったように、いきいきとしたすがたでもどってくると、もっぱらの評判だったからです。 りりかさんは、ぬいぐるみを直す腕がいいということのほかは、とくにかわったところもない、ごくふつうの女性に見えました。けれどもたった一つだけ、りりかさんには、だれも知らないひみつがあったのです。いったいどんなひみつなのかは……物語を読み進めていくうちに、すぐにわかることでしょう。 さあ、今日もりりかぬいぐるみ診療所に、患者さんがやってきたようです。(本文より) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
4.4
-
4.4この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!! アニメ『ノラガミ』『ノラガミARAGOTO』のBD&DVDパッケージ初回生産限定版に封入された特典ショート漫画4編「アワセ禍神(前編)」「アワセ禍神(後編)」「紅の傍に」「おめよごしマンガ」を再録したコミック小冊子『ノラガミ拾遺集 参』付き特装版! 今では読むのが難しくなっていた幻のノラガミ短編が甦る!!
-
4.4
-
4.4「情報を制する国が勝つ」とはどういうことか――。世界中に衝撃を与え、セルビア非難に向かわせた「民族浄化」報道は、実はアメリカの凄腕PRマンの情報操作によるものだった。国際世論をつくり、誘導する情報戦の実態を圧倒的迫力で描き、講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞をW受賞した傑作! (講談社文庫)
-
4.4
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好きなバナナを両腕いっぱいにかかえたゴリラさん。 ずんずん歩いていると、バナナをじーっと見つめるサルさんたちに出会います。 やさしいゴリラさんは、サルさんたちにバナナをわけてあげるのですが、 とうとうバナナが残り一本になってしまいました。 ですが、そこにはまたまたサルさんが、ゴリラさんのバナナを見つめています。 さあ、どうするゴリラさん!? やさしいゴリラさんとサルさんたちとのバナナをめぐるものがたり。 よみきかせにもぴったりです! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
4.4
-
4.439歳でアルツハイマー型認知症と診断されて7年、全国を飛び回り、300人を超える認知症当事者と対話し続けている著者だから書けた当事者の「本音」。 認知症になっても「なにもわからなくなったり」「なにもできなくなったり」するわけではない。 周囲の「やさしさ」が当事者を追い詰め、やがてすべてをあきらめさせられていく。 症状をさらに悪化させる「ストレス」という最大のリスク。 いまだに専門家の間でも根強い「偏見」を脱し、診断されてもよりよく生きていくために必要なこととはなにか。 「なにができて」「なにができなくて」がわかれば、できないことを補うために「どう工夫すれば」いいかが考えられる。 認知症当事者700万人時代を迎え、すべての人のすぐ隣にある世界を知るためのガイド。
-
4.4
-
4.4泣ける。笑える。心がほっこり温まる。 身分としきたりに縛られた暮らしにも、喜怒哀楽、切なくも可笑しい人生の諸相があった。江戸の武家の心を綴る、傑作時代小説短編集。 朝井節、ますますの名調子。 1冊に長編8作分の人生が。 「紛者(まがいもの)」助太刀を頼まれた、牢人者の信次郎。頼まれたら断れないのが武士だが。 「青雲」立身する者とできぬ者。分かれ道を説く上司に悩まされ。 「蓬莱」大身の旗本家へ婿入りしたはいいが、妻から3つの約束をさせられて。 「一汁五菜」刀ではなく包丁で仕える江戸城の料理人が、裏稼ぎに精を出す。 「妻の一分」大石内蔵助の妻、りくにとっての忠臣蔵を、そばで見守った者がいた。 「落猿」藩の外交官である江戸留守居役が、公儀との駆け引きの最中に。 「春天」剣術指南所の娘と二刀流の修行人。剣で心を通わせた二人の行く末は。 「草々不一」漢字を読めない隠居侍が、亡き妻の手紙を読むため手習塾に通い始める。
-
4.4
-
4.4自己と他者の関係性としての〈ケア〉とは何か。 強さと弱さ、理性と共感、自立する自己と依存する自己……、二項対立ではなく、そのあいだに見出しうるもの。ヴァージニア・ウルフ、ジョン・キーツ、トーマス・マン、オスカー・ワイルド、三島由紀夫、多和田葉子、温又柔、平野啓一郎などの作品をふまえ、〈ケアすること〉の意味を新たな文脈で探る画期的な論考。 本書は、キャロル・ギリガンが初めて提唱し、それを受け継いで、政治学、社会学、倫理学、臨床医学の研究者たちが数十年にわたって擁護してきた「ケアの倫理」について、文学研究者の立場から考察するという試みである。(中略)この倫理は、これまでも人文学、とりわけ文学の領域で論じられてきた自己や主体のイメージ、あるいは自己と他者の関係性をどう捉えるかという問題に結びついている。より具体的には、「ネガティブ・ケイパビリティ」「カイロス的時間」「多孔的自己」といった潜在的にケアを孕む諸概念と深いところで通じている。本書は、これらの概念を結束点としながら、海外文学、日本文学の分析を通して「ケアの倫理」をより多元的なものとして捉え返そうという試みである。(本書「あとがき」より)
-
4.4iメンターは24時間365日、常に正しく道を照らします。“暮らしの水先案内人”に人生の決断を委ねよう--。 最新の遺伝子情報を基に、「iメンター」と呼ばれるタブレットが人間に的確なアドバイスをする近未来。 将来の夢は叶うのか、このひとは最良の結婚相手なのか。自分は、いつ死ぬのか。 iメンターは全て数字で、「正しい生き方」を教えてくれる。 本当に人間の幸せは「遺伝子」だけで決定されてしまうのか? iメンターに管理された「理想郷」で、「正しい生き方」をデータと数字で突きつけられた人間たちの尊厳を問う。 『アイリウム』『サイコろまんちか』の小出もと貴が描く、SFオムニバス!
-
4.4より正確で安価なクオーツ式が普及したにもかかわらず、 高価な機械式腕時計に魅せられる人が後を絶たないのはなぜなのか? 機械式時計の定義と基本構造から、 クロノグラフや永久カレンダー、リピーターなど五大複雑機構の仕組みと変遷、 一三世紀から今日に至る歴史の中で語り継がれる数々の逸話の真偽、 スイス、ドイツ、日本の現行85ブランドの特徴と代表モデル、 さらには購入時や使用時の注意点まで――。 博覧強記の著者が半世紀に亘って積み重ねた知見を、豊富な図版と共に披露。 序章・そもそも機械式時計とは 1)機械式とクオーツ式 2)そもそも「機械式」とは何か 第一章 機械式時計の基本構造 第二章 複雑機構 序)複雑機構とは何か 1)クロノグラフ 2)永久カレンダー 3)天文表示 4)オートマタ 5)「鳴り物」(アラーム・ソムリ・リピーター) 第三章 間違いだらけな時計の歴史 11~13C・機械式の起源:「機械式時計は中国で発明された」=× 14C・複雑機構の起源:時計の機構はより複雑な方が高度である=× 16C・携帯時計の起源:「携帯時計はペーター・ヘンラインが1505年に発明した」=× 16C・時計と宗教改革:「スイスで時計産業が発達したのは水と空気がきれいな山国だから」=× 16~19C・和時計の誕生と進化:「機械式時計の1時間は夏でも冬でも変わらない」=× 17C・振子とヒゲゼンマイの誕生:「振子時計はガリレオが発明した」=× 18C・経度の発見:「クロノメーターは時計の精度の公式認定規格」=△ 18C・マリー・アントワネットと3人の時計師:「ボーマルシェは劇作家である」=△ 18~19C・時計産業の機械化:「高級時計は伝統的な手仕事で作られる」=△ 19~20C・腕時計の誕生:「腕時計はA=L・ブレゲが発明した」=× 20C・クオーツ危機:「日本のクオーツ式がスイスの機械式を駆逐した」=× 20C・スイス時計産業の復興:「スウォッチグループはN(ニコラス)=G(ジョルジュ)・ハイエック氏が創業した」=△ 21C・スイス時計20××年問題:「機械式腕時計のムーヴメントは大半がETA社製」=○→× 第四章 機械式時計の現状と主なブランド 第五章:機械式腕時計の選び方と買い方 1)何を選ぶ? 2)どこで買う? 3)どこを見る? コラム1:「エアリーの定理」って、どんな定理? コラム2:スイスの時計業界用語 コラム3:「時計界のピカソ」G・ジェンタ コラム4:腕時計のドレスコード
-
4.4台所からきこえてくる音に病床から耳を澄ますうち、料理人の佐吉は妻のたてる音が変わったことに気付く。日々の暮らしを充たす音を介して通じ合う夫婦の様を描く「台所のおと」のほか、「濃紺」「草履」「雪もち」「食欲」「祝辞」「呼ばれる」「おきみやげ」「ひとり暮し」「あとでの話」を収録。鋭く繊細な感性が紡ぐ名作集。 なにげない日々の暮しに 耳を澄ませ、目を配り、 心を傾ける。 透徹した感性が紡ぐ珠玉の短編集。 女はそれぞれ 音をもっている とかくあやふやに流しがちな薄曇りの感情に 端然とした言葉をあてがい、作中人物に息を吹き込む。 幸田文による人間観察の手つきについて考えていると、 江戸川乱歩とのある対話が脳裏に浮かんできた。 ――平松洋子(解説より) 新装版に寄せて、青木奈緒によるエッセイも収録
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ――「知らなかった」を言い訳にして、誰かを傷つける時代を終わらせよう イマサラ聞けないLGBTQ+のギモンに答える入門書! 〇内容紹介 最近よく聞く「LGBTQ+」ってなに? カミングアウトされたら、どうすればいいの? カミングアウトするときに、気をつけなければならないのはどこ? 日常生活において、どういった不都合が生じているの? 職場ではどんな質問が「ハラスメント」になるの? なぜ、同性での結婚は認められていないの? 法律で同性では結婚できないっていうけれど、パートナーシップ制度ではだめなの? どうしたら、みんながより快適に過ごせる環境をつくれるの? フェミニズムとLGBTのかかわりって? 本書は、いまさら聞けない「LGBTQ+」の基本から、最新の情報、お互いにできることまで、19の体験談を含む22のマンガを読みながら楽しく学べる作品です。各章には解説やよくある質問FAQもついているので、なんとなく興味がある人にも、詳しく知りたい人にもぴったり! 下記のような方々にオススメです。 ・「LGBTQ+」について知りたい人、もっと学びたい人 ・性に関する悩みがある人、モヤモヤしている人 ・生徒の教室での居心地をよりよくしたい学校関係者 ・職場で無意識にハラスメントしていないか気になる上司 など……
-
4.4ただ対話するだけで、 どうしてこころが癒やされるのか? オープンダイアローグ発祥の国フィンランドでは、 対話によって、精神面に困難を抱えた人の8割が回復。 学校や職場、家庭、議会でも「対話の場」が開かれ、 大きな効果を上げている。 実践に向けて、オープンダイアローグをハートで感じる書! 「その人のいないところで、その人の話をしない」 「1対1ではなく、3人以上で輪になって話す」 ただそれだけのことで、 どうして人は回復していくのか。 日本人医師として初めて、 オープンダイアローグの国際トレーナー資格を得た一人である筆者が、 自らの壮絶な過去とオープンダイアローグに出会った必然、 そして、フィンランドで受けたトレーニングの様子をつぶさに記すことで、 「オープンダイアローグとは何なのか?」 「ただ対話するだけで、どうしてこころが癒やされるのか?」 「どのようにして対話の場が生まれるのか?」 など、様々な疑問に回答する。
-
4.4
-
4.4
-
4.4花井チカ、高校生。仲の良い同級生の君嶋に告白され、付き合うことになった。けれど私は、「恋愛感情」がどんなものなのかわからない。性欲もない。ノリがよくて明るい君嶋のことを、ときどき何を考えているか理解できない宇宙人のように感じてしまい、上手くいかない。恋愛一色の周囲の友人たちは、私は「まだ運命の人に会っていないだけ」って言うけれど、本当にそうなのかな。迷いながらも進学した大学で、とある人物に会って…? 恋愛感情って絶対にないといけないの?普通ってなんだろう?当たり前ってなんだろう? その先にあるものは――? 世間の言う「普通」との狭間で揺れる、少女の物語。話題作、単行本版で登場。
-
4.4自分の痕跡を消しながら、その日暮らしをしていた本田は、謎の女装男・姫宮に出会う。姫宮は本田を雨霧警備会社で働かせる。雨霧警備の裏の顔は、人の虚実のはざまに忍び込み、真実を暴くスパイ。ヒューミント(人的諜報)であった。「ばけもの夜話づくし」のマツリが贈る、笑いと切なさ満載のハニートラップバトルアクション!
-
4.4先月できたばかりの、五十階建てのタワーマンション。 高校生の俺こと荒木陣は、買い物帰りに、妹の舞と一緒にそれを見上げる。 おとぎ話に憧れる舞は、そのマンションを、お城みたいと表現した。 お城ならお姫様がいるはず。お姫様に会いたい……そうつぶやく舞。 だが俺は知っている。お姫様なんて、俺たちには関係のない存在だ。 そう思っていた俺だが、世の中は俺が願うほど、単純ではなかった。 おとぎ話のような――俺には関係のない存在だと思っていた、お城の住人。 その一人である真堂礼と、俺はふとしたきっかけで出会う。 そして俺は知った。 俺の前にいる礼は、お姫様ではなく、学園のアイドルでもなく。ただの、可愛い女の子なんだと――。
-
4.4
-
4.4
-
4.4巨大化する中国。 迎え撃つ米国。 新たな冷戦の水面下で忍び寄る〈七つの戦争〉。 覇権と覇権のはざまを、 日本はこうして泳ぎ抜く! ----- コロナ敗戦国、日本。 感染症危機に襲われながらも無為無策で通した我が国は、防衛力、行政効率、政治指導力、ありとあらゆる実力の程度を露呈させ、危機管理能力の欠如を知らしめてしまった。 にもかかわらず日本は、ますます覇権国化する中国と、それを迎え撃つアメリカとのはざまに位置する運命から逃れることができない。 覇権と覇権のはざまで脅かされる新冷戦時代を、我々は泳ぎ抜くことができるのか。 本書は親中でも反中でもなく、 ファクトから米中〈七つの戦争〉を分析し、 日中韓台4か国を俯瞰することで日本のサバイバル戦略を提示する。 【 それでも、日本なら生き抜ける! 】 ◆本書の内容◆ ■第1章 米中、七つの戦争 習近平の長期政権は「台湾統一」を前提にした了解事項――。 中国政府の方針に照らしても、米中の対立は長期化・全面化せざるを得ない。 (1)貿易、(2)技術、(3)人権、(4)金融、(5)コロナ、(6)外交、そして最後に(7)軍事まで。台湾有事を視野に〈七つの戦争〉の行く末を予測する。 ■第2章 「コロナ対応」の東アジア比較 コロナ対応では日本が東アジアで「一人負け」――。 OECDによる2020年までの経済回復予測では日本はG20のなかで最低とされている。新型コロナ感染症では感染者も死亡者も東アジア周辺国のなかでは飛び抜けている。日本・中国・韓国・台湾、4ヵ国のコロナ対応を比較検討し、日本が克服しなければいけない課題を明らかにする。 ■第3章 韓国と台湾を見ると5年後の日本がわかる 韓国と台湾を襲う「激震」に日本もやがて直面する――。 巨大化する中国に迫られていながら日本より規模の小さい韓国と台湾では、新冷戦による「激震」が先に来る。だがその対応策も彼らが先に模索している。日本が学ぶべきこと、学べることは何か? ■第4章 日本は中国とどう付き合うか アフター・コロナの時代だからこそ「幸福な日本」になることができる――。 日本人にとって「古くて新しい問題」である巨龍・中国との付き合い方。それが焦眉の課題となる新冷戦体制下で、譲れるもの、譲れないもの、死守しなければならないものを腑分けしながら、日本のお家芸でもあったはずの戦略的な曖昧さを〈貫徹〉する方策を提示する。
-
4.4■「対称性の破れ」が生んだ新物質!■ 超伝導、スピン流、量子ホール効果、 ベリー位相、マヨラナ粒子……。 物質科学の気になるキーワードが 数式なしで、しっかりわかる。 ■物質科学を一変させた、量子の不思議。何がそんなにスゴイのか?■ 人類の物質観を革新する物質群、 「トポロジカル物質」のしくみに詳しく迫る。 そのカギは「対称性の破れ」にあり。 物質の根源となる基礎的な量子現象を 数学や物理学の基礎知識を前提とせずに解説。 超伝導、スピントロニクス、マヨラナ粒子、 そして量子コンピュータにつながる 驚くべき無数の応用が将来に待っている! ■おもな目次■ 序章 バーチャル空間で物質を観る 〈第I部 ノーベル賞に見る物質科学 トポロジカル物質への前奏曲〉 第1章 原子から量子物理学へ 第2章 原子から物質へ 第3章 物質は量子効果の舞台 〈第II部 バーチャル空間で物質を観る 量子物理学での表現法〉 第4章 運動量空間とは 第5章 バンド構造 物性科学の基礎 〈第III部 トポロジカル物質とは何か〉 第6章 仮想磁場 電場が磁場に見える 第7章 トポロジカル絶縁体とは 第8章 電子波の位相 第9章 トポロジカル物質ファミリーと応用
-
4.4
-
4.4■■■彼らはなぜ「強かった」のか?■■■ ■■■「一つの時代」は本当に終わったのか?■■■ 世代交代が進む中で 天才たちはいま、何を思い、考えているのか。 危機感と劣等感、痛恨と意地 敬意と憧憬、そして誇り―。 羽生善治・渡辺明・谷川浩司・佐藤康光 森内俊之・藤井猛・郷田真隆・久保利明・先崎学ら 計16人の棋士のロングインタビューを収録。 ・・ 将棋界において30年以上にわたり その頂点に君臨し続けてきた「羽生世代」。 しかし50歳が近づくにつれて 彼らの成績はゆるやかに下降し始めた。 そして近年は、藤井聡太ら精鋭たちに押され、 以前のような圧倒的な結果を残せなくなっている。 世代交代が現実のものになったのだ。 羽生世代の棋士だけでなく 羽生世代の突き上げを食らった年上棋士 羽生世代の牙城に挑んできた年下棋士たちが はじめて明かした本音とは。 「奇跡の世代」の深層に気鋭の将棋観戦記者が迫った。 【本書のおもな内容】 ■序 章 将棋界で起きた「31年ぶりの一大事」:大きな転換期を迎えた羽生世代 ■第1章 羽生世代はなぜ「強かった」のか:突き上げを受けた棋士の視点 谷川浩司 黄金世代と対峙してきた“光速流”の本音 島 朗 「55年組」やいまの若手と彼らは何が違うのか 森下 卓 世代の狭間で気持ちを崩した俊英の告白 室岡克彦 強豪たちに大きな影響を与えた先達の見解 ■第2章 同じ世代に括られることの葛藤:同時代に生を受けた棋士の視点 藤井 猛 棋界の頂点に立っても拭えなかった劣等感 先崎 学 早熟の天才が明かす同年代ゆえの「複雑さ」 豊川孝弘 奨励会入会が同じだった年上棋士の意地 飯塚祐紀 タイトル戦で競っていない奨励会同期の思い ■第3章 いかにして下剋上を果たすか:世代交代に挑んだ棋士の視点 渡辺 明 将棋ソフトがもたらした“世代交代”の現実 深浦康市 いまも忘れ難い「控室での検討風景」 久保利明 “さばきのアーティスト”が抱いていた危機感と憧憬 佐藤天彦 難攻不落の牙城を撃破した“貴族”の視座 ■第4章 羽生世代の「これから」:一時代を築いた棋士の視点 佐藤康光 人間の限界に挑んできたことの誇り 郷田真隆 定跡を一からつくってきた者たちの痛恨と自負 森内俊之 小学4年からの将棋仲間が「天才」だったことの幸せ 羽生善治 “年相応の難しさ”をどう乗り越えていくか
-
4.4免疫学の第一人者が、最新の科学データで正体不明のウイルスの謎に迫る。 これぞ新型コロナ解説書の決定版! 山中伸弥氏推薦(京都大学iPS細胞研究所 所長) 「新型コロナウイルスを正しく知ることが、私たちにとって今最も重要なことです。最新の科学データを元に書かれた本書は、大いにその手助けをしてくれるでしょう」 新型コロナウイルスが中国で発生したのは、2019年12月。それからわずか半年の間に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間に世界に伝播し、10月末には全世界の感染者数は4400万人を突破し、死者は120万に迫ろうとしている。このウイルスは過去にパンデミックを引き起こしたインフルエンザウイルスとは明らかに違う性質を持っており、得体の知れない様々な謎を秘めている。「あり触れた風邪ウイルスがなぜパンデミックを起こしたのか?」「幼児は、感染しても軽症が多いのに対して、高齢者が感染すると重症化しやすい。なぜかくも症状に差が出るのか?」「なぜ獲得免疫のない日本人の多くが感染を免れたのか?」「有効なワクチンは本当に開発できるのか?」など誰も知りたい新型ウイルスの7つの謎に、最新の科学的知見に精通した免疫学の第一人者が果敢に挑む。本格的流行期を前に必ず読んでおきたい「読むワクチン」。 日本を騒がす風説を一刀両断! ●「実は日本人の大半はコロナに感染。集団免疫はすで確立している」は本当か? ●「コロナはただの風邪。恐るるに足らず」は、危険で間違っている! ●徹底的なPCR検査でも、コロナウイルスの封じ込めができない理由とは ●インフルエンザにすぐ感染する子どもたちが、コロナに罹りにくいのはなぜ? ●BCG接種にコロナウイルス感染を防ぐ力があるは本当か? ●トランプ大統領を救った?人工的中和抗体は「ゲームチェンジャー」になるのか ●抗体には、症状を悪化させる悪玉抗体、何の役にもたたない役なし抗体もある
-
4.4主な登場人物は、ナチュラルボーン優等生とステルスくんと、サニーとパンダ、それから兎屋に来るちょっと変わった大人たち。 性格も良くて、なんでもほどほどにできてしまう主人公。秘密だって、釣り堀「兎屋」に毎週来ていることと、『フーアーユー?』という小説が好きすぎることくらいなものだ。そんなある日、透明人間の転校生の案内係を頼まれてから、クラス内で微妙な立場がくずれてしまい……!? ぐらつく日常を送るぼくらのためにYAの旗手が描く、あざやかな物語! 未来の自分は、いまの自分がしたことで作られていく。だれかをおとしめるという行為は、そういうことができる人間にみずからなっていくという行為でもあるのだ。それをするのかしないのかは、ある意味、一生を左右する重要な選択といっても過言ではないだろう。いずれ出会う新しい友人、意中の人、志を同じくする者たち――人生が進んで行く中で、どうしたって気づくときがくるはずだ。たとえば、ああ、こいつにはかなわない、と思ったときに。ああ、この人が自分なんかを好きになってくれるはずがない、と思ったときに。ああ、この差をどう埋めればいいのだろう、と思ったときに。 本文より ・著者紹介 石川宏千花 『ユリエルとグレン』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞。主な作品に『お面屋たまよし1~5』『死神うどんカフェ1号店1~6』(以上、講談社)『墓守りのレオ』(小学館)『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)などがある。『少年Nの長い長い旅』(YA! ENTERTAINMENT)と対をなす物語『少年Nのいない世界』(タイガ)(共に講談社)を同時展開して話題となった。
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これが、文芸編集(ギョーカイ)の真実(リアル)だ!!斜陽にしちゃあ熱すぎる!また一冊、こいつらの志(ハート)が傑作(ベストセラー)を創り出す――。累計RT10000超!NEXTブレイク寸前 すべての働く人たちに捧ぐ“労働賛歌(ラヴソング)”「お前はただ良い本をつくる為に、まっすぐ前を見てればいい」“感性の野獣=小説家”に伴走し、読者を喜ばせる傑作の創造に情熱を注ぐ「編集者」という名の戦士たち。文芸誌「アウト☆ポケット」編集部に配属された新人・白柳紀乃子が、ハートもボディーもタフな先輩に囲まれ、日々、成長を遂げる。作家、書店、装丁家、校閲者、印刷会社etc…本のプロが暑苦しく奮闘!?『セレベスト織田信長』で「webマンガ総選挙2018」4位入賞の異才が放つ、ホッコリお仕事漫画。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
4.4『私がモテてどうすんだ』のぢゅん子最新作は、強火ドルヲタ・朝比奈あずさと、推しメン・千田誓志の男女入れ替わりハイテンションラブ!! 女子高生の朝比奈あずさは、容姿端麗・成績優秀と学校でも評判のパーフェクトな美少女だった。けれど、彼女の本当の姿は強烈なアイドルオタク! 推しが私のすべて、推しのためなら命も捨てる!! そんな彼女が、推しメン・千田誓志のライブで起きた事件に巻き込まれたことで、なんと心と身体が入れかわってしまい…!? 憧れのアイドルと急接近できたけど、この状況、いったいどうすんだ…!? 『私モテ』を超える衝撃作、ここに爆誕☆
-
4.4
-
4.4最新免疫学が教える「非自己」と「自己」とは 私たちの免疫系は、なぜ自己の細胞や抗原に対して反応しないのか? 免疫学の最大の謎ともいえる「免疫自己寛容」の解明に長年取り組んできた著者が、世界で初めて発見した「制御性T細胞」。免疫学にパラダイム・シフトをもたらし、」「がん」や「自己免疫疾患」の治療や「臓器移植」に革命をもたらすとされる研究の最前線に迫る。 坂口志文(さかぐち・しもん) 大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授。1951年滋賀県生まれ。1976年京都大学医学部卒業。医学博士。1999年京都大学再生医科学研究所教授、同研究所長を経て、2011年大阪大学免疫学フロンティア研究センター教授。2016年から現職。過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見。2015年ガードナー国際賞、2019年文化勲章、2020年ロベルト・コッホ賞など、内外の受賞多数。 第1章 ヒトはなぜ病気になるのか 第2章 「胸腺」に潜む未知なるT細胞 第3章 制御性T細胞の目印を追い求めて 第4章 サプレッサーT細胞の呪縛 第5章 Foxp3遺伝子の発見 第6章 制御性T細胞でがんに挑む 第7章 制御性T細胞が拓く新たな免疫医療 第8章 制御性T細胞とは何者か
-
4.4
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版だけの「開運お守り待ち受け画面」付き!】 QRコードを読み込むと開運お守りがダウンロード出来ます。 著者のシウマさんは琉球風水志。風水師の母の影響により琉球風水、姓名判断、九星気学を学び、それらをもとに「数意学」を編み出しました。これまでに延べ10万人以上を鑑定し、多数の企業経営者、著名人からの支持を得ています。「スマホの暗証番号を「8376」にした時から運命は変わる」など著書多数。『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)出演以降、メディア露出が激増しています。マツコ・デラックスの番組にたびたび出演し、話題を集めています。 占い界で注目の人となっているシウマさんに、コロナ禍で世の中が重苦しくなっている今だからこそ知りたい「身の回りをパワースポットに変える方法」を教えてもらったのが、今回の著作です。 読者の生活空間ごとにグループ分けしてパワースポットに変える、58のヒントを教えます。「自宅編」「交通機関・移動」「職場・仕事編」「デート編」「その他」と、それぞれの場面で役立つ構成に。同時に、意外な場所にも「数字」が振られていて、現代人が「数」に導かれていることも分かって、ウンチク本としても必読です。
-
4.4
-
4.4
-
4.4東京都内の古民家で、おびただしい血痕と3本の左手の小指が見つかった。住人の遠山という高齢夫婦とその客人のものと思われたが、発見から1ヵ月経っても死体は見つかっていない。いっこうに捜査が進展しない中で岩楯警部補は、相棒の鰐川と事件現場を訪れ近所の訊き込みを始める。他方、法医昆虫学者の赤堀は科捜研を再編成した「捜査分析支援センター」に配属されていた。法医昆虫学と犯罪心理学、技術開発部の三つが統合された新組織だ。赤堀は所属のせいで事件現場には立ち入れなくなったが、今回の被害者の死亡推定月日を、解剖医の出した5月20日前後という推定から大きく外し、虫の分析によって6月1日午後3時から4時の間と言い切る。さらに、同僚となったプロファイラーから、重大な分析がもたらされるが……!
-
4.4
-
4.4ある夏の朝、起きたら世界中から、ウチら家族4人以外の人間が消えていた。でも家の電気はつくし、車は走る。お店に行けば商品がたくさん残ってる。ちょっと寂しいけど、とっても楽しい、そんな世界を父親&娘3人でゆるくサバイバル! 全部オモチャで全部食べ物になった地球を遊びつくせ!!
-
4.4
-
4.4
-
4.4世界に孤立して国運を誤るなかれ──日露戦争後の祖国日本の動きを憂え、遠くアメリカからエール大学教授・朝河貫一が訴えかける。歴史学者としての明解な分析に立って、祖国への熱い思いが格調高く述べられ、読む者の心に迫る。彼の忠告も空しく、軍国主義への道をつき進んだ日本は、戦争、敗戦へと不幸な歴史を辿った。日米の迫間(はざま)で、日本への批判と進言を続けた朝河。彼の予見の確かさと祖国愛には、今もなお学ぶべきものが多い。 目次 ●前篇 日本に関する世情の変遷 日本に対する世評の変化 満州における日本に対する世の疑惑の由来 反動説──感情的反対者──利害的反対者 東洋における世界の要求 一八九九年以前 一八九九年以後 日露戦争以後 ●後篇 日本国運の危機 ・第1章 戦後の日本国民多数の態度に危険の分子あることを論ず 国権説は機に後れたり 国勢は劇変して国民の態度はこれに副わず 国民の危険なる態度、国運の危機 ・第2章 日本と米国との関係に危険の分子少なからざることを論ず 米国人の日本に関する感情の変遷 日本人の米国に関する思想の浅薄 日、清、米の重大なる関係 米国と新外交、清国の信頼 米国人民の東洋に関する輿論 米国為政者の東洋に関する思想 ローズヴェルト氏、タフト氏 結論 日本国民の愛国心
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎無料試し読み版 講談社創業110周年記念企画『講談社 学習まんが 日本の歴史』発刊記念として 全20巻の中から選りすぐりの10話、350ページを収録した無料ダイジェスト版です! 〈収録作品〉 1巻から「列島のあけぼの」寺沢大介 5巻から「源氏物語」池沢理美 6巻から「壇の浦の戦い」神宮寺一 10巻から「桶狭間の戦い」石垣ゆうき 12巻から「琉球と蝦夷」沢田ひろふみ 13巻から「探検の時代」能田達規 15巻から「大日本国憲法」山下てつお 17巻から「大正の文化」西山優里子 19巻から「東京オリンピック」三枝義浩 20巻から「沖縄返還」西山優里子 ◎講談社の学習まんが、ここがすごい! 1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」 総ページ数4480ページはナンバー1!欄外には「マメ知識」が約3500本!! 圧倒的な情報量で記述式問題にも対応。中学から大学受験まで使えます!! 〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛! 2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」 歴史の教科書は、どんどん更新されています!ベストセラー『応仁の乱』の呉座勇一氏をはじめ新進気鋭の若手研究者5名が専門の時代を監修。「新学習指導要領に対応した最新の歴史まんが」です! 3 面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」 「学習まんがこそ面白さが大事」!全員「週刊少年マガジン」はじめメジャー誌での連載経験のあるベテランが、表紙から中身まですべて描き下ろし。小学生から大人まで楽しめます! <講談社学習まんが 日本の歴史 全20巻ラインナップ> 魅力的な人物ドラマで歴史が好きになる! 各巻6話、計120の物語。 1巻「列島のあけぼの」 2巻「律令国家への道」 3巻「仏教の時代」 4巻「平安京遷都」 5巻「貴族の栄華」 6巻「源平の争乱」 7巻「モンゴル軍の来襲」 8巻「ふたつの朝廷」 9巻「応仁の乱」 10巻「戦国大名の争い」 11巻「天下一統」 12巻「江戸幕府」 13巻「江戸の町人文化」 14巻「開国と倒幕」 15巻「明治維新」 16巻「列強をめざして」 17巻「大正デモクラシー」 18巻「アジア・太平洋戦争」 19巻「復興と高度成長」 20巻「昭和・平成・令和」 <監修者一覧> 若狭徹 明治大学文学部准教授 遠藤慶太 皇學館大学文学部教授 呉座勇一 国際日本文化研究センター助教 高尾善希 三重大学准教授 舟橋正真 成城大学非常勤講師
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。