作品一覧

  • なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル
    完結
    4.0
    全1巻1,257円 (税込)
    立ち止まってみる、ゆーっくりしてみる。1986年~『モーニング』で連載されていた、バブル真っ只中の時代にありながら、ビンボー生活の楽しみ方を描いた穏やかな作風で大好評を得た作品。ビンボーな主人公と周囲の人々とのあたたかい交流や、移り変わる季節、工夫をこらした料理など、ビンボー生活だからわかる小さな楽しみにあふれた漫画。今回はベストセレクションに加え、その後のコースケを描いた描き下ろし6編と、作者インタビュー、作中に登場する店や食べ物を紹介する企画ページなど、新しいページも大増量。 ■前川つかさ 福島県出身。漫画家。1987年「モーニング」誌上にて『大東京ビンボー生活マニュアル』を連載、人気作品に。1989年、「ビッグコミックオリジナル」(のちの「週刊ポスト」に掲載誌を変更)にて『票田のトラクター(原作:ケニー鍋島)』を連載。ほか『路地裏のヒーロー』『バクとコムギ』『ラストオーダー』『人情の湯へいらっしゃい』『ボクのシアワセ』など。
  • 大東京ビンボー生活マニュアル(1)
    完結
    4.5
    全5巻660円 (税込)
    大東京で暮らすビンボーに欠かせないグッズとは? しんぶんし、あきかん、でんきぽっと、わりばし、かみぶくろ、そして「靴の卸売りセンター」で購入した1900円の革靴である。靴はいつもピカピカに磨いておくこと! こうすればビンボーが前近代的なものから、超近代的な思想とファッションを取り込んだライフスタイルとして確立するのである……。 まるで歳時記のような、四季を感じる楽しいビンボー生活マニュアル、お教えします!!
  • ラストオーダー(1)
    完結
    5.0
    全3巻660円 (税込)
    この話の主人公は、ひとつひとつのカクテルであり、又お酒の専門家・バーテンダーです。バーテンダーの仕事は、ピアニストの即興演奏に似ています。その場の雰囲気に応じ、又飲む人の体調や状況に合わせて、お酒のレシピを多少アレンジして出してくれます。それが一流のバーテンダー。だから、居心地のいいバーで飲む酒は、いつ飲んでも美味しいと思えるのかも知れません。新米バーテンダー大西洋(おおにし・ひろし)とめぐる、広大な酒と人生の旅へ。
  • バクとコムギ
    完結
    5.0
    全1巻792円 (税込)
    大きなバクと小さなコムギの結婚生活は、いつも穏やかな風のごとく自然に流れている。もちろん夫婦のことだから、ささいなケンカやすれ違いはあるけれど、二人にとっては、それも含めて"自然な日常"なのです。――前川つかさが描く、凸凹夫婦による快適結婚生活のススメ!
  • 大東京ビンボー生活マニュアル(1)

    購入済み

    疲れもとれる温泉のような名作

    ほのぼのと見ていてとげもなく、落ち着いて読める安定剤のような作品。何回も読み返したくなる魅力は時代の優しさからくるものかもしれない。主人公もただの怠け者ではないところもよい。また復活してくれたらうれしい。

    0
    2022年02月13日
  • 大東京ビンボー生活マニュアル(3)

    購入済み

    やっぱり面白い

    単行本が発売された頃に持ってた大好きな漫画の一つです。
    数十年ぶりに読みましたがやっぱり面白いです。

    0
    2020年06月28日
  • なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル

    Posted by ブクログ

    懐かしい!いつ読んだんだろう?当時からこの漫画好きだったなぁ。
    特別なことが起こるワケでもなく、ドキドキする展開も無いけど読むとほんわかする。読んでいるときよりも読んだ後に残る温かさが心地よい作品。そこは変わっていなかった。でも、書き下ろしの部分については画風がまるっきり変わっており、びっくり。これはいかがなものだろうか?

    0
    2013年09月14日
  • なにもないシアワセ 大東京ビンボー生活マニュアル

    Posted by ブクログ

    懐かしい!多分昔読んでいたのは20年くらい前です。ビンボーと言いながらも穏やかで豊かに暮らすコースケさんの生活は自分のあこがれでした。現在このような生活をしたらニートと呼ばれるのでしょうが当時は社会にも人の心にも余裕があったのでしょうね。

    0
    2011年10月28日
  • 大東京ビンボー生活マニュアル(1)

    Posted by ブクログ

    バブル景気ど真ん中の1988年から1989年にかけてモーニングで連載されていた、バブルと無縁の作品。
    文学を愛するフリーターの主人公コースケの風呂なし下宿における楽しいビンボー生活が淡々と描かれている。
    コースケには芸術家志望のガールフレンドひろ子がいるが、つかず離れずの関係で、詳細は描かれない。これが本作品の最大の特色といってもいいだろう。
    ビンボー下宿生活を題材にした作品といえば、高橋留美子「めぞん一刻」(1980年から1987年にかけてスピリッツで連載)だが、こちらは主人公五代くんの煩悩関係がストーリーの主軸となっているのと対照的。
    下宿ではないがビンボー独身寮生活を描いた窪之内英

    0
    2009年10月04日

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