あらすじ
立ち止まってみる、ゆーっくりしてみる。1986年~『モーニング』で連載されていた、バブル真っ只中の時代にありながら、ビンボー生活の楽しみ方を描いた穏やかな作風で大好評を得た作品。ビンボーな主人公と周囲の人々とのあたたかい交流や、移り変わる季節、工夫をこらした料理など、ビンボー生活だからわかる小さな楽しみにあふれた漫画。今回はベストセレクションに加え、その後のコースケを描いた描き下ろし6編と、作者インタビュー、作中に登場する店や食べ物を紹介する企画ページなど、新しいページも大増量。
■前川つかさ
福島県出身。漫画家。1987年「モーニング」誌上にて『大東京ビンボー生活マニュアル』を連載、人気作品に。1989年、「ビッグコミックオリジナル」(のちの「週刊ポスト」に掲載誌を変更)にて『票田のトラクター(原作:ケニー鍋島)』を連載。ほか『路地裏のヒーロー』『バクとコムギ』『ラストオーダー』『人情の湯へいらっしゃい』『ボクのシアワセ』など。
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Posted by ブクログ
懐かしい!いつ読んだんだろう?当時からこの漫画好きだったなぁ。
特別なことが起こるワケでもなく、ドキドキする展開も無いけど読むとほんわかする。読んでいるときよりも読んだ後に残る温かさが心地よい作品。そこは変わっていなかった。でも、書き下ろしの部分については画風がまるっきり変わっており、びっくり。これはいかがなものだろうか?
Posted by ブクログ
懐かしい!多分昔読んでいたのは20年くらい前です。ビンボーと言いながらも穏やかで豊かに暮らすコースケさんの生活は自分のあこがれでした。現在このような生活をしたらニートと呼ばれるのでしょうが当時は社会にも人の心にも余裕があったのでしょうね。
Refresh
あくせくせずに日々過ごしているそんな主人公を見ていると、普段の時間に追われる生活になんて無駄なことが多いことかと気付かされた作品。こころのRefreshに最適な作品。
Posted by ブクログ
学生時代に毎週楽しみにしていた『週刊モーニング』で連載されていた『大東京ビンボー生活マニュアル』。大好きな作品で単行本も全巻所有していました。1987~1989年に連載されていたようなので、僕が15~17歳、中学生・高校生の時ですね。大学生になったら作品同様の下宿でのビンボー生活を送るんだと想像しながら読んでいました。当時の『週刊モーニング』では『課長島耕作』も連載されていて24時間戦えちゃう的な非日常感も好きでしたが、僕は『大東京ビンボー生活マニュアル』のたっぷりな日常感が心地よく大好きでした。その感覚は今も同様かも。
Posted by ブクログ
大学生のときに愛読したマンガの復刻版。貧乏だった大学時代を懐かしく思い出す。
前川氏は他に「票田のトラクター」という議員秘書のマンガの画も描いているが、同マンガの主人公のモデルは小沢一郎の秘書○橋○○と言われている。当時この人オーラがすごかったです。。