Posted by ブクログ
2011年04月27日
『邪眼』に続く、藤田和日郎さんの最新作。
相変わらずの藤田ワールド炸裂!!
19世紀ロンドンを舞台にした“バネ足ジャック”のお話。
もう一人のジャック、“切り裂きジャック”よりも50年近く先輩のジャック。
1888年に切り裂きジャックが現れるまで、ロンドンの新聞で「ジャック出現」とい...続きを読むえばこのバネ足ジャックのことを指していたという。
“黒博物館”というのは、スコットランドヤード内に実在する資料館で一般には非公開らしい。
・・・霧がたちこめるロンドン。
照明といえば蝋燭や灯油ランプしか無かった時代。
そんな時代の都市伝説・・・。