吉本隆明初期詩集

吉本隆明初期詩集

1,463円 (税込)

7pt

4.4

東京下町の少年時代、山形米沢の高工時代――「巡礼歌」「エリアンの手記と詩」など習作期の詩作と第1詩集「固有時との対話」第2詩集「転位のための十篇」を収める。敗戦後の混乱した社会に同化できない精神の違和と葛藤を示し、彷徨する自己の生存をかけた高い緊張度により支えられる自選初期詩集54篇。

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吉本隆明初期詩集 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年04月03日

    17の青年の私には深く刺さる作品だった。考えることを諦めないで、一人の自立した人として生きていこうと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月25日

    吉本隆明初期詩集 (講談社文芸文庫)
    (和書)2009年08月10日 15:15
    吉本 隆明 講談社 1992年10月


    「廃人の歌」の全編を読むことができて満足です。「マチウ書試論」を読んでみたい。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    あまりに有名すぎる著者であるが、初期の詩作(思索?)に触れる人は、今や少ないかも知れない。若き孤独なる精神の、「世界」との葛藤を巡る、研ぎ澄まされた「言葉」は、ある種の精神を抱える現代の若者にも充分に訴えるものであろう。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「ちいさな群への挨拶」を収めている詩集を探しましてこれを選びました。私が持っているのはこれではないけど。難解だけど若い頃読んでおいてよかったなと思うもの。わかんなくてもわかんないからこそ何度も何度も口に出してみる。詩はそうやって味わうのが好きです。是非!

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年05月25日

    最後に載っている「転位のための十篇」でやっと読書となった。それまでは文章の隙間に居る暗号のような(僕の学力不足による)思想を感じるに留まった。ある一文に目が留まっても、なぜ留まってるのかはさっぱりみたいな。
    「転位のための十篇」は、戦後になって失ったものがあるのにへらへらとしているのか、わたしはわた...続きを読む

    0

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