パンデミック作品一覧

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  • 禁城 死の沈黙の武漢で、本当に起きたこと
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    芥川賞作家・楊逸(ヤンイー)氏、東京大学大学院教授・阿古智子氏推薦! 中国の人気作家が封鎖された住民に極秘インタビュー。逮捕を逃れ、ロンドンへ亡命して実話を伝える。歴史から消せないゼロコロナ犠牲者の物語、日米同時刊行。 何が起こったのか、なぜ世界を深淵にひきずりこむ悲劇となったか、真実を明かす。 中国で最も人気のある現代作家の一人で、著書やニューヨークタイムズの記事で習近平政権から黙らされたムロン・シュエツンが、2020年4月6日、静かに武漢に向かった。政権が喧伝する新型コロナ勝利との英雄的イメージの裏で、最も過酷なロックダウン下を生きる人々の恐怖、混乱、苦しみを世界に伝えようと決めたのだ。 ニューオーリンズを舞台にしたダン・バウムのベストセラー『ナイン・ライブス』の手法にのっとり、武漢の人々が実際に経験した驚くべき物語を取材。感染の最前線に立った医師、夫婦で感染し夫を亡くした妻、封鎖下で客をとり続けた違法バイクタクシーの運転手、病人を助けるために身を投じたボランティア、実態を世界に発信し逮捕された市民ジャーナリスト、一人娘を奪われ抗議し軟禁された母親などの驚くべき物語が描かれている。中国共産党はパンデミック発生の歴史を書き換えることに多大な努力を払ってきたが、本書はこれらの痛烈で美しい生の証言を通して、武漢で実際に起こったことを描き出すことに成功した。
  • 逆襲する宗教 パンデミックと原理主義
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    宗教から眺めると世界の「いま」が分かる! アメリカのクリスチャン・ナショナリストはなぜ陰謀論めいた主張を叫んでやまないのか。インドでは反イスラムの動きが先鋭化し、モスクワこそが「第3のローマ」と謳うロシアの原理主義者たちもまた陰謀論を思わせる「世界の終末」を唱える。一体、いま世界で何が起こっているのか。――その背景には1970年代以降に広がった「宗教復興」の潮流があった。 パンデミックに揺れる世界で、一気に噴き出した宗教と社会の問題を、各国各宗教ごとに解き明かす。 宗教ぬきに国際情勢を理解することはもはや不可能となった現代にあって、「いま」をあと一歩深く知るために必読の書! イランのイスラム革命に象徴されるように、世界は1970年代から宗教の季節を迎える。それはイスラム教に限ったことではなく、アメリカやロシアなどの大国をも含む複数の国で「宗教復興」とでも言うべき現象が起こり、その勢いはいまなお衰えをみせない。 イスラム教においては、その一部がジハード主義者たちのテロ行為へとつながっていくが、そこで標的となったアメリカもまた、「宗教復興」と無縁ではない。それを示すのが、1980年の大統領選におけるロナルド・レーガンの逆転勝利である。このときアメリカが直面したキリスト教保守主義vs.世俗リベラルの図式は、今日いっそう深刻な分断となって我々の前に立ち現れている。 宗教が各地で影響力を強めていくなかで突然訪れた世界規模のパンデミックは、感染防止のための礼拝の禁止や宗教施設の閉鎖をめぐって大きな反発を生み、各国で思いがけない事態を引き起こした。その一方で、広く影響力をもつ宗教勢力と協力して、危機を乗り越える力を得た国もある。 世界情勢はもはや宗教なしに理解することが不可能となりつつある。本書は、国際交流基金に長く勤めた経験のある著者ならではの筆致で、危機の到来によって急激に前景化した宗教と社会の関係を各国ごとに明快に解き明かす。 読めば世界の見え方がちょっと変わる、「いま」に対する探究心に応える一冊! 【本書の内容】 はじめに  序章 世界の宗教復興現象――コロナ禍が宗教復興をもたらす 第1章 キリスト教(プロテスタント)――反ワクチン運動に揺れる米国 第2章 ユダヤ教――近代を拒否する原理主義者が孤立するイスラエル 第3章 ロシア正教――信仰と政治が一体化するロシア 第4章 ヒンドゥー教――反イスラム感情で軋むインド 第5章 イスラム教――ジハード主義者が天罰論拡散を図る中東・中央アジア 第6章 もうひとつのイスラム教――宗教復興の多面性を示すイスラム社会、インドネシア 終章 コロナ禍で日本に宗教復興は起きるか 参考文献 あとがき
  • Quora 世界最大級の知識共有プラットフォーム ビジネスと人生の課題をすべて解決する
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Facebookの元CTOであるアダム・ディアンジェロ氏が立ち上げたQuora(クォーラ)は、Q&Aをベースにした知識共有プラットフォームです。オバマ元大統領やジャッキー・チェンなど、膨大な数の著名人が実名で参加。質問をAIが最適なユーザーに表示し、やりとりの質を高める工夫が組み込まれています。 本書はQuoraオフィシャルブックとして、AIを駆使した知のプラットフォームであるQuoraの仕組み、活用法について解説。さらにQuoraに掲載された、ビジネス、デザイン、テクノロジー、人間関係、日本、働き方、そしてパンデミック後の世界はどう変わるかなど、テーマ別に実際のQ&Aを紹介するとともに、アダム・ディアンジェロ氏や、『超「整理法」』の著者・野口悠紀雄氏のインタビューを通じて、世界の知とコミュニーケーションについて考察します。 読むだけでなく、Quoraを100%活用し、世界的危機を生き抜く、ノウハウを提供するムックです。
  • くらしがしごと 土着のフォークロア
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    『天然生活』の人気連載が書籍化。2022年、コロナ時代の生き方を考える一冊 いま、わたしたちは、コロナで分断されているけれど、土着の山岳民族はひととひとを分断したりしない。 あなたはわたしであり、どうじにくらしがしごとであり、しごとがくらしである。 (はじめに より) 高知の山間で暮らす、布作家の早川ユミさん。畑を耕し、果樹を栽培したり日本みつばちを育てたり、自然ととも暮らしています。 パンデミックのなかで、2022年のコロナの時代を、どう生きていくべきか。私たちは大きな時代の変化のなかを生きています。 自分で食べるものや着るものは自分の手でつくり、暮らしを自給自足に。高知の山のうえから、「くらし」と「しごと」について深く考察し、分かりやすいことばで綴る1冊。 高知の里山の暮らしを記録した美しい写真と、躍動感あふれるイラストとともにお楽しみください。 ※この電子版はリフロー型で制作されております、カラー表示できる端末をご使用ください。
  • クローン病・潰瘍性大腸炎がなかなか良くならない時に読む本 2023/02/03
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    「クローン病・潰瘍性大腸炎がなかなか良くならない時に読む本」  ──最新治療とセルフケア── 伊藤裕章・著(錦秀会インフュージョンクリニック院長) 【目次】 はじめに 第1章 クローン病と潰瘍性大腸炎の現在  1.増え続けるIBD患者  2.私がIBDと深く関わるようになった訳  3.診療体制はどうなっているの?(IBD診療の現状)  4.進む画期的新薬の開発 図版(本邦におけるIBD治療の進歩)  5.「難病」という概念に対する誤解  6.IBD患者さんの高齢化  7.小児発症のIBDと移行期医療  8.難病医療制度の変化  9.IBDのがん化 第2章 クローン病・潰瘍性大腸炎の最新治療  1.これまでのIBD治療   クローン病の基礎知識と既存の治療   栄養療法   メサラジン製剤   ステロイド   免疫調整薬   アダカラム 生物学的製剤  2.クローン病の最新治療   a.レミケードの進化   b.ヒュミラの進化   C.ゼンタコート   d.ステラーラ   e.エンタイビオ   f.レベスティブ   g.アロフィセル注  3.これまでの潰瘍性大腸炎治療   潰瘍性大腸炎の基礎知識と既存治療    これまでの潰瘍性大腸炎治療    直腸炎型・遠位結腸型で活動期の患者さんを寛解に導く治療    左側大腸炎型あるいは全大腸炎型で活動期の患者さんを寛解に導く治療    寛解を維持する治療    外科的治療について  4.潰瘍性大腸炎の最新治療    a.レミケード    b.ヒュミラ    c.シンポニー    d.エンタイビオ    e.ゼルヤンツなどのJAK阻害剤    f.リアルダ    g.レクタブル注腸フォーム    h.ステラーラ i.アダカラム 第3章 クローン病・潰瘍性大腸炎が良くならない時  0.標準治療と補完代替治療について  1.「なかなか良くならない」と言ってもいろいろな場合がある  2.大前提としての服薬アドヒアランス  3.そもそも炎症の強さをどのようにして知るのか  4.「正しい治療」って何? <図版>潰瘍性大腸炎メサラジン製剤用法用量一覧  5.えっ症状があるのに炎症はないってどういうこと? <図版>FODMAP食とは  6.「なかなか良くならない」いろいろな場合の対処法 A.治療が始まり、言われた通りにきちんと薬を飲んでいるのに、あるいは薬を投与しているのに症状が改善しない時     1)クローン病の場合      禁煙のすすめ      内科的治療の強化     2)潰瘍性大腸炎の場合      1 栄養療法や食事の見直しは潰瘍性大腸炎でも有効か      2 実は禁煙は潰瘍性大腸炎にも有益だった      3 内科的治療の強化、メサラジン・スイッチ、代替療法を含めて B.普通に日常生活は送れているけど、たまに血便がでたり腹痛がある、便が固まらない、貧血があって疲れやすい C.仕事も休まずに出来てはいるけど、何年かに一度は入院が必要になり、そのたびにステロイドを使ったり治療を変更したりすることになる d.入院が必要になることもないし、血液検査でも問題ないと言われるけど、腹痛や下痢といった自覚症状がある    e.発症したころの症状がずっとダラダ続いていて、一度もスカッとした気分を味わったことがない    f.日常的に痛みがあり、なんとか耐えて生活を送っているけれど、QOL(生活の質)は低い    G.生物学的製剤で治療していて、点滴や注射の直後はよくなるのに、だんだん効き目がなくなるのが早くなり、次の投薬が待てないくらい調子が悪い。でも手術しようと言われるのが怖くて我慢をしている    h.点滴や注射の予定はいつも最優先で忘れないように気を付けているのに、普通の生活が送れないような困った症状が残ってしまう 第4章 より良い療養生活のためのチームサポート  その1 チーム医療の活用  その2 知っておいてほしいチーム医療におけるナースの役割 1.IBDナースの役割とは 2.インフィージョンクリニックにおける患者さんとナースの関わり 3.患者さんが病気を受け入れる過程をサポート 4.ナースの立場からサポートするSDMについて 5.患者さんのセルフケア能力を引き出す外来看護 6.自己注射指導におけるナースの役割  その3 IBDと心理的ストレス:心理カウンセラーの役割 1.心と体の関わり合い 2.心理カウンセリングを受けるのには抵抗がある 3.そもそも心理カウンセリングとは 4.カウンセリングという安全な場 第5章 再燃しないために日常生活でできること  パンデミックへの心構えにも触れて   1.自分で問題を解決するセルフマネジメント   2.IBD患者さんへのアンケート1潰瘍性大腸炎   3.療養・就労両立支援   4.IBD患者さんへのアンケート2クローン病   5.「助けて」のカード アメリカと日本の場合   6.IBD患者さんへのアンケート3(潰瘍性大腸炎とクローン病)   7.フード・ダイアリー   8.お酒の問題   9.IBD患者さんへのアンケート4(潰瘍性大腸炎とクローン病)   10.ストレスに対するさまざまな対処法   11.新型コロナ感染症から学ぶこと   12.疲れや寝不足にもきちんと対策   13.最後に あとがき

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  • グレート・リセット ダボス会議で語られるアフターコロナの世界
    3.4
    2020年に世界を覆ったパンデミックは、それまでに起きつつあった変化を劇的に加速した。もう元には戻れない。「マクロ」の視点、「産業と企業」の視点、「個人」の視点それぞれから、次に来る新しい世界を提示する。いま何が起きているのか、これから何が起きるのかを、俯瞰して知るのに最適な1冊。 <著者紹介> クラウス・シュワブ 1938年、ドイツ、ラーベンスブルグ生まれ。世界経済フォーラムの創設者で現在も会長を務める。1971年に発表した『機械工学分野の最新企業経営』で、企業は株主だけでなく、すべての利害関係者、すなわちステークホルダーのために、長期的成長と繁栄を実現する使命があると説き、このステークホルダー尊重主義を推し進めるために、同年、世界経済フォーラムを設立した。 ティエリ・マルレ 1961年、フランス、パリ生まれ。個人投資家、グローバル企業のトップ、オピニオンリーダーや政策決定者向けに簡潔な予測分析を提供するオンラインメディア『マンスリー・バロメーター』の創設者であり、現在も代表を務める。世界経済フォーラムとの関わりも深く、グローバルリスクネットワークを設立し、そのプログラムのリーダーを務める他、さまざまな役職を兼任している。
  • 経営は人間力!
    -
    いま、企業トップに求められる人間力とは何か パンデミックにより、日本トップクラスの一流企業ですら後退戦を余儀なくされた。そんな未曽有の危機に問われたのが、組織の団結力を高めるリーダーの人間力である。 本書は多くの経営者と親交の深い著者が、自ら企業トップに直接取材。日本のリーダー14人から本音を引き出した!
  • 慶應大学生と学ぶ社会科教育
    -
    未曽有のパンデミックは、大学と学生に何をもたらしたのか? 「学生はコロナ禍にあって、大学で通常授業が受講できなくなった状況を真に受け止め、ものすごい熱量でオンライン授業に参加してくれた。...本書において、パンデミックという状況下でオンライン授業を余儀なくされた中でも、学生が学び続けているさまをわずかでも知ってもらいたいと考えている。」(「はじめに」より)
  • 経済学で考える 人口減少時代の住宅土地問題
    値引きあり
    -
    日本では「少子高齢化」「人口減少」「都市部への人口集中」といった問題が長らく社会的な課題とされている。また、大規模な自然災害やパンデミックの経験を通じて、将来への備えも求められている。  こうした課題は、私たちが住む住宅や街のあり方とも不可分に結びついている。本書は、人口減少時代における住宅や土地について、読者に卑近な問題を取り上げつつ、経済学や行動経済学の知見を用いて答えていく。  一例として、「持ち家を購入するか」「借家に住み続けるか」という、マネー誌などでも定期的に取り上げられる定番のテーマがある。それぞれにメリット・デメリットがあり、あいまいな結論で片づけられる傾向もあるが、本書は「情報の非対称性」というキーワードをもとに、経済学の視点から鮮やかに解き明かす。  あるいは、災害と住宅という観点では、自然災害による被害を最小限に食い止めたいなら「危険な地域には住まない」というのが合理的な判断であるが、合理的な人でも危険な地域に住むことはある。ここでは、そのような現象が成立するメカニズムを明らかにした上で、「ではどうすれば災害を防止できるのか」について考える。  4部12章にわたって展開される「住宅土地問題」にまつわる素朴な疑問と、明快な論旨で提示される回答は、読み手の知的好奇心をひきつけて離さない。  住宅問題や都市政策に関心を持つ人はもとより、経済学の考え方や行動経済学について学びたい人にも最適のテキストである。
  • 経済のカラクリ 知らないと損をする53の”真実”
    4.0
    知らず知らずの間に搾取されている――。2012年12月から始まったアベノミクスによる景気回復は、中国に端を発した2020年の新型コロナウイルスのパンデミックにより露と消えた。そもそも、この好景気は大企業の業績改善に一定の効果があったとされるものの、日本人の賃金は先進国で唯一下がり続け、GDP(国内総生産)も低成長が続いている。では、こうした経済のもとで、いったい誰がどのようなカラクリで儲けているのだろうか。デジタル化が進み、経済のルールが大きく変化するなか、身近な商品から最新のビジネスの仕組みまでを検証する。そうして、炙り出された驚きの“真実”とは――?
  • 決して終わらない? コロナパンデミック未来丸わかり大全
    -
    「この本はいわゆる陰謀論の基本、初歩を学ぶ上ではうってつけの本」 「用語説明書でありながら、要所で歴史的考察を加えている。これは基礎を学ぶ上では都合がよい」 「ヴィーガン(完全菜食主義)のウソ、キャンセルカルチャー(ネット上での糾弾)、現代貨幣理 論(MMT理論)、慈善運動、積極的差別(いわゆる逆差別)、について否定的に述べているところ は好感がもてる。これらについては日本で語ることはもはや不可能である。文字面しか読めない日本人はこれらの正義を信じて疑わず、むしろ陰謀論にアンテナを張っているものほどそういう傾向が強いが、これらはすべて「彼ら」が意図をもって広めているものでしかない」(監修・解説:内海聡より) 「『グローバル・リセット』や『新世界秩序』などの提唱者たちは、自分たちの悪魔的な目的に沿って、世界がどのように変化するか 明確な見解を持っている。だが、彼らはこの見解を、支配される側の人々と共有することには消極的だ。本書は提唱者たちのやり方で物事が進んでいった場合に、私たちに どのような世界や人生が待っているのかを公平な視点で記したものだ」(本文より)

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  • 賢人と奴隷とバカ
    5.0
    「ニッポンにいるのは、賢人気取りばかりだ」 「ポピュリズム」「反知性主義」「ポスト・トゥルース」 時代を「象徴」する言説に潜む〈大衆への差別的なまなざし〉。 資本主義×知識人が一体となって管理・支配しようとする現況を問い、近代社会の土台に存在する、無名の人びとが蓄積してきた知や技術に光を当てる。 ---------------------- ◆「中立」の立場から差別する過激中道[エキストリーム・センター] ◆ 平等を求める動きへのシニシズム ◆ 格差と対立を無視し、円滑な社会運営を志す「秩序派」 ◆ 愚かな群衆に囲まれていると感じるリベラル知識人のナルシズム 知的ソースをあげて、スマートに切って捨てる態度、利得と犠牲の計算のような知的操作で、割り切ってみせる態度は根本的には、この世界とは別の世界にむかう衝動や想像力にむけられているようにおもわれるのである。 〈支配する知ではなく、解放する知を求めて〉 ──私たちが生き延びるための唯一の方法はデモクラシーを深化させることである。 ---------------------- 【目次】 ◆はじめに……賢人とドレイとバカ 二〇二三年、春 第I部 無知と知、あるいは「大衆の恐怖」について  01.現代日本の「反・反知性主義」?  02.「反知性主義」批判の波動──ホフスタッターとラッシュ  03.ピープルなきところ、ポピュリズムあり──デモクラシーと階級闘争  04.「この民主主義を守ろうという方法によっては この民主主義を守ることはできない」──丸山眞男とデモスの力能  05.一九六八年と「事後の生(afterlives)」──津村喬『横議横行論』によせて  06.「「穏健派」とは、世界で最も穏健じゃない人たちのことだ」──「エキセン現象」をめぐる、なにやらえらそうな人とそうじゃない人の「対話」 第II部 だれがなにに隷従するのか  07.「放射脳」を擁護する  08.「しがみつく者たち」に──水俣・足尾銅山・福島から  09.自発的隷従論を再考する  10.「自由を行使する能力のないものには自由は与えられない」──二〇一八年「京大立て看問題」をどう考えるか  11.「中立的で抑制的」──維新の会と研究者たち  12.「この町がなくなれば居場所はない」──映画『月夜釡合戦』と釡ヶ崎 第III部 この世界の外に──抵抗と逃走  13.「ブラジルで のブレザーなんて着たがるヤツはいない。 殴り倒されるからだ」──二〇二〇年東京オリンピックをめぐる概観  14. 戦術しかない/戦略しかない──二〇一〇年代の路上における二つの趨勢  15.「わたしは逃げながら、武器を探すのです」──ジョージ・ジャクソン、アボリショニズム、そしてフランスにおける「権力批判」の起源について  16.ポリシング、人種資本主義、#BlackLivesMatter  17.パンデミックと〈資本〉とその宿主  18.「世界の終わりは資本主義の勝利とともにはじまった」──文明に生の欲動をもたらすもの  19.すべてのオメラスから歩み去る人びとへ──反平等の時代と外部への想像力 ◆あとがき ----------------------
  • 月刊「潮」2021年8月号
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    1巻620円 (税込)
    月刊「潮」2021年8月号 主な内容 【特別企画】「令和」視点で日本を見直す 天然痘とマラリア 日本型パンデミックを探る。 中西 進 コロナ対策も日中関係も構想力が求められている。 寺島 実郎 依存か、対立か――米中関係の本質を見誤るな。 鈴木 一人 平和安全法制の具体的成果と公明党のさらなる役割。 北側 一雄 【連載対談】ニッポンの問題点44 地球温暖化を嗤う者は経済で泣く。 夫馬 賢治 VS 田原 総一郎 【連載】高島礼子の歴史と美を訪ねて11 長崎から考える平和・信仰・差別。 篠崎 桂子 VS 高島 礼子 【特集】深読みニュース講座 なぜ人は陰謀論にハマるのか――“二十世紀の神話”の終わり。 佐々木 俊尚 鎌田實の「希望・日本」15 「親の面倒は子がみるべき」からの解放 鎌田 實 ルポ「学校内性暴力」がもたらした深い傷痕。(下) 渋井 哲也 連載ドキュメンタリー企画126 民衆こそ王者 池田大作とその時代 希望をつなぐ人篇(5) 【対談】毎日何かを残すっていうことが、すごく大切。 塙 宣之 VS トクサン 【人間探訪】田原 俊彦 悪いけど、“田原俊彦”は楽しいです。 【特集】歴史を愉しむ 新連載 深堀り!「三国志」1 史書『三国志』と小説『三国志演義』の違い。 塚本 青史 インタビュー「仏の道」をたどる旅――シルクロードで考えたこと。 安部 龍太郎 意外とカンタン!「半日断食」で体も心も健康に。 青木 厚 プラスチックに頼らない生活よ、こんにちは。 儀同 千弥 【好評連載】師弟誓願の大道――小説『新・人間革命』を読む26最終回 全人類に開かれた世界宗教へ。 佐藤 優 名越康文のシネマ幸福論34 「物語」が人を動かす。 名越 康文 世界への扉58 リスクコミュニケーションに求められるもの。 三浦瑠麗 大相撲の不思議67 禁じ手。 内舘牧子
  • ゲノム編集食品が変える食の未来
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    ◎ノーベル化学賞で注目!ゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」人口増、温暖化、食品ロス……パンデミックが拍車をかけた「食×SDGs」の実践! 高GABAトマト、肉厚マダイ、収穫量の多い米、茶色くならないレタス……新品種の開発が次々と進む日本が食の問題解決に貢献。2050年、世界100億人の「食」を救う最先端技術の全貌と食の未来。 現在の世界的な食料事情、品種改良への期待、遺伝子組換えやゲノム編集の技術、日本や海外の開発競争、知財権争い等、食品分野における遺伝子技術を巡る最新動向を解説。消費者が両者を忌避する心理等も浮き彫りにし、未来の食の行方、日本が果たすべき役割を考える。 [目次] 序 章 ポストコロナ時代のフードセキュリティ 第1章 誤解だらけのゲノム編集技術 第2章 ゲノム編集食品が食卓を変える 第3章 ゲノム編集の安全を守る制度 第4章 ポストコロナで進む食の技術革新  第5章 ゲノム編集をめぐるメディア・バイアス 第6章 「置いてきぼりの日本」にならないために <著者略歴> 松永和紀(まつなが・わき) 1963年生まれ。89年、京都大学大学院農学研究科修士課程修了(農芸化学専攻)。毎日新聞社に記者として10 年間勤めたのち、フリーの科学ジャーナリストに。主な著書は『食の安全と環境 「気分のエコ」にはだまされない』(日本評論社)、『効かない健康食品 危ない自然・天然』(光文社新書)など。『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』(同)で科学ジャーナリスト賞受賞。「第三者委員会報告書格付け委員会」にも加わり、企業の第三者報告書にも目を光らせている。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『ゲノム編集食品が変える食の未来』(2020年11月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 現代語訳 流行性感冒
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    コロナ禍で注目された百年前のパンデミックの貴重な記録『流行性感冒』を明解な現代語に訳して、現在と未来の読者に送る完全版。
  • 現代哲学の論点 人新世・シンギュラリティ・非人間の倫理
    4.0
    哲学の常識は、今いかに変化しているのか? 「人間」を中心とした近代哲学の前提が今、揺らいでいる。パンデミックやテクノロジーの進化など、社会状況の変化によって、哲学には今どのような「問い」が生まれているのか?ネット時代の民主主義のあり方から、IT化と公私の変化、人新世とエコロジー、シンギュラリティとトランスヒューマニズム、動物・AIなどの「非人間」の倫理まで。哲学の最前線で起きている地殻変動を、8つの具体的な論点として提示し解説する! 〈目次〉 第一章 ネット時代に民主主義は可能か 第二章 人はなぜルールに従うのか 第三章 「公/私」の境界はいかに変化しているのか 第四章 「ポスト・ヒューマニズム」は何を意味するのか 第五章 動物・AIの権利はなぜ問題になるのか 第六章 哲学はエコロジーをどう捉えるか 第七章 人間を超えた世界の「科学」とは何か 第八章 コロナ時代の「自由」とは何か
  • 現代都市のための9か条 ―近代都市の9つの欠陥―
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 建築家・西沢大良による伝説的テキスト、待望の書籍化なる! 困難な時代の試練にわれわれはどう立ち向かうべきか。 人口流動性、メガスラム、環境・生態系、食料・エネルギー、震災、パンデミック、戦争など……、あらゆる問題はすでに出尽くした。まもなく、いまだ人類が見たことのない、新しい都市の形態が誕生するだろう――。 発表されるや大きな注目を集めた伝説的テキスト「現代都市のための9か条――近代都市の9つの欠陥」を書籍化するものである。本書では、「9か条」に加えて、主要な設計論である「木造進化論」、近年書かれた最新テキストやインタビュー・談話などを選りすぐり収録。西沢大良の思考と、「9か条」をよりよく理解するための一冊。 第1章 現代都市のための9か条 近代都市の9つの欠陥   1―新型スラム・人口流動性の問題    はじめに1─若い読者へ    はじめに2─1990年代後半以降    はじめに3─1960年代の近代都市批判    はじめに4─近代化のパッケージ    近代都市の9つの欠陥    第1条―新型スラムの問題     第2条―人口流動性の問題    2―ゾーニングの問題    はじめに5 ──質問に答える    【Q1】近代都市の定義とは?    【Q2】なぜ人口流動性という視点が必要か?    【Q3】今後の都市計画を誰が行うかという、計画主体についての見解は?    【Q4】今日の国内都市の人口問題についての見解は?    第3条―ゾーニングの問題 第2章 木造進化論 木造による現代建築のつくり方   0―はじめに:なぜ木造なのか   1―進化の法則   2―屋内空間の進化   3―壁とスラブの進化   4―屋外空間の進化   5―終わりに:なぜ組成なのか 第3章 談話・エッセイ  近代都市の根拠  ニューヨークのつくり方  西ベルリン・東ベルリン  メガスラム ―中南米・アジア・アフリカのスラムに通ったホルヘ・アンソレーナ  80年代の原広司  70年代の磯崎新  90年代末の伊東豊雄 ―せんだいメディアテークについて  東日本大震災について 1  東日本大震災について 2 ―建築論を読む  東日本大震災について 3 ―軍事技術と民生技術  新型ウイルスについて 1 ―治療的・医療的な建築  新型ウイルスについて 2  新型ウイルスについて 3  家ならざるもの  もうひとつの近世都市  21世紀の戦後住宅  設計の原風景  建築を体験する  高校生への手紙
  • 公開霊言 魯迅の願い 中国に自由を
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    14億人が思想や情報を統制された監視社会―― いま、中国に必要なのは、 「自由」と「民主」、そして「信仰」という価値観。 毛沢東革命の果実と習近平の覇権主義に対し、 中国内部からも批判が起こっている。 香港や台湾が大変な緊張下に置かれ、アメリカと中国の 対立関係が高まる、いま。 中国近代文学の父が、憂国のメッセージ。 ◇孔子が説いた儒教の思想的な限界が、 現代中国の専制と弾圧に悪用されている ◇コロナ・パンデミックは、アメリカ経済にダメージを与え、 トランプ政権を潰すために中国が仕掛けたウィルス戦争 ◇バイデン氏が大統領になれば中国の勝ち。米大統領選に なりふり構わず介入する中国 ◇アメリカの力が弱ったら中国は東南アジアの占領へ 国内の不満を消すために欧州の一部や中東の油も狙う ◇「天安門事件」で、中国は情報統制によって 真実を隠ぺいできることを知ってしまった ◇外圧と内部からの反抗勢力がつながらない限り 中国共産党の体制を崩すことは難しい ◇日本の政治家やマスコミ人にも「正しさ」とは何か 「神の正義」とは何かに気づいてもらいたい 【同時収録】秦の始皇帝・洞庭湖娘娘の霊言 ■■ 魯迅の人物紹介 ■■ 1881~1936年。中国の作家、思想家。浙江省紹興生まれ。本名は周樹人。1902年、日本に留学して医学を学ぶも、文学の重要性を痛感し中退。帰国後、1918年に、旧体制下の中国を痛烈に批判した小説『狂人日記』を発表する。以後、代表作『阿Q正伝』をはじめ数多くの小説、論評を執筆、さらには、外国文学の翻訳、紹介にも努めて、中国の近代文学を切り拓いた。1930年、左翼作家連盟に参加し、国民党の進歩派弾圧に抵抗の姿勢を示した。 ■■ 始皇帝の人物紹介 ■■ 紀元前259~同210年。中国、秦の初代皇帝。第31代秦王。名は政。紀元前221年、戦国の6国を滅ぼし、天下を統一。法家思想に基づく中央集権体制を確立するため、郡県制の施行、度量衡・文字・貨幣の統一、焚書坑儒による思想統一、阿房宮・陵墓の造営などを進める。また、匈奴を攻撃して万里の長城を修築し、南方に領土を拡大、中国東北部よりベトナム北部に及ぶ大帝国を形成した。 ■■ 洞庭湖娘娘の人物紹介 ■■ 「娘娘」とは、もとは「母」「貴婦人」「皇后」などの意で、役割に応じて種々の娘娘がいる。洞庭湖娘娘は、中国湖南省北部にある中国第2の淡水湖・洞庭湖の女神である。
  • 公衆衛生の倫理学 ──国家は健康にどこまで介入すべきか
    4.0
    パンデミックにおける行動制限から肥満対策、健康格差や自己責任論、健康増進にかかわるナッジの問題点に至るまで。健康をめぐる社会のしくみは、人々の自由をどのように変えるのか。選択すべきは介入か、それとも個人の自律か──。高度化する健康管理の技術を注意深く読み解きながら、健康を守る社会の仕組みと個人の生き方の複雑な関係をめぐる問いにじっくり向き合う。自分自身で考え、共に生きるための倫理学。
  • 厚生労働省崩壊-「天然痘テロ」に日本が襲われる日
    3.6
    新型コロナに関して、テレビやWEBメディアで連日、鋭い発言を続ける医師の木村もりよ氏。その木村氏が厚生労働省在職中に、日本の感染症対策の脆弱性を綴った幻の書が電子書籍で復刊! パンデミックへの対応や、その先にあるバイオテロに危険性にも迫った警告の書が、いま、われわれが知っておくべき真実を容赦なくあぶり出す。 新型コロナ禍は、あらかじめ決められた運命だったのか? 第1章 落ちこぼれキャリア官僚としての歩み 第2章 厚生労働省崩壊 第3章 天然痘を根絶した厚生官僚がいた! 第4章 日本の感染症対策の不毛 第5章 テロ容認国・日本 第6章 もし、天然痘テロが日本で起こったら? 第7章 本当の連携を求めて
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」
    4.5
    【内容紹介】 リアル店舗は、感動する体験を提供せよ――グーグル、ウォルマート、IKEA、BMW、エスティローダーなどのグローバルブランドの戦略策定に関わった世界的な小売コンサルタントの最新作。アフターコロナに生き残る店舗経営とは? 「アフターコロナ時代はますますアマゾンやアリババなどのメガ小売の独壇場となっていくだろう」 「その中で小売業者が生き残る方法は、消費者からの『10の問いかけ』に基づく『10のリテールタイプ』を追求することだ」 「『自分たちはどのタイプで戦うのか』を正しく知る小売業者だけが生き残る」 と本書の著者ダグ・スティーブンス氏は説きます。 小売業界がパンデミックに打ち勝ち、さらに繁栄するための最新情報と戦略、そしてリーダーシップについて語った、次世代小売のロードマップです。 【本書で展開される10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」】 1「ストーリーテラー」型→自分を奮い立たせてくれるブランドはどれ? 2「活動家」型→自分の価値観と一致するブランドはどれ? 3「流行仕掛け人」型→新しくてクールなものは、どこに行けば手に入る? 4「アーティスト」型→一番充実した体験が味わえるのはどこ? 5「透視能力者」型→自分のことを一番理解してくれているのは誰? 6「コンシェルジュ」型→最高水準のサービスはどこで受けられるの? 7「賢者」型→一番いい助言がもらえるのはどこ? 8「エンジニア」型→最高に作り込まれた商品はどこで手に入るの? 9「門番」型→必要な商品はどこで手に入るの? 10「背教者」型→この商品が欲しいけれど、もっと買いやすくしてくれるのは誰? 【著者紹介】 [著]ダグ・スティーブンス(Doug Stephens) 世界的に知られる小売コンサルタント。リテール・プロジェクト社の創業社長。人口動態、テクノロジー、経済、消費者動向、メディアなどにおけるメガトレンドを踏まえた未来予測は、ウォルマート、グーグル、セールスフォース、ジョンソン&ジョンソン、ホームデポ、ディズニー、BMW、インテルなどのグローバルブランドに影響を与えている。著書に『小売再生 リアル店舗はメディアになる』(プレジデント社)など。 [訳]斎藤 栄一郎(さいとう・えいいちろう) 翻訳家・ジャーナリスト。山梨県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。主な訳書に『ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える』『1日1つ、なしとげる! 米海軍特殊部隊SEALsの教え』『イーロン・マスク 未来を創る男』(以上、講談社)、『小売再生 リアル店舗はメディアになる』『センスメイキング』『イノセントマン ビリー・ジョエル100時間インタヴューズ』『TOOLS and WEAPONs テクノロジーの暴走を止めるのは誰か』(以上、プレジデント社)、『データ資本主義 ビッグデータがもたらす新しい経済』(NTT出版)などがある。 【目次抜粋】 序章 握手とハグが当たり前だった日々 第1章 “基礎疾患”のあるブランド 第2章 異世界へのタイムトンネル 第3章 食物連鎖の頂点に立つ怪物たち 第4章 大きな獲物が狙われている 第5章 新しい時代を生き抜くリテールタイプ 第6章 小売りの技を極める 第7章 ショッピングモールの再生 第8章 小売の未来
  • 国外逃亡塾 普通の努力と少しばかりの勇気でチートモードな「自由」を手に入れる
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「自分が若いときに知りたかった」 「我が子こそは、自由に生きてほしいので家族で国外逃亡を決意しました」 「特別に才能があるとか経済的に恵まれているわけではなくても、グローバル賃金への道は開かれていると知って、はじめて自分にもできるかもと希望を持ちました」 「教師をしているのですが、これから教え子たちを世に送り出すと思うと、是非知ってほしい内容です」 「ENGLISH JOURNAL ONLINE」連載時から話題沸騰!コロナ渦中でさらにメッセージ性が加速! 世界が未曾有のパンデミックに揺れ、物理的国境が封鎖され、多くの留学生が道半ばに帰国する中、迷える日本人の若者や保護者・教育者に、本書のメッセージがさらに加速しながら突き刺さるのは、根幹のところで、まさに今のような先の見えない時代にこそ必要な「自分の運命を自分で握る」ための思考や行動について語っているからである。 ゆっくりと沈むはずだった船が、突然、氷山と衝突したからといって、救命ボートに乗って近くの砂浜に上陸する必要がなくなる理由には到底ならない。 現実を見据えないと、希望と幻想の区別はつかない。 そして腹をくくって現実を見れば、自由に生きたい者にとって目の前の状況は希望だらけだ。 あなたが今、将来への不安や焦燥を抱える普通の日本人なら、本書が示す「自由」を手に入れるのに、特別な才能や裕福さは必要ない。 普通の努力と、少しばかりの勇気で一歩踏み出すための答えがここにある! 【目次】(抜粋) Stage 1 「世界」に出て経済的自由を手に入れよう Stage 3  10、15、25、35歳に捧げる、冒険前の「レベル上げ」の心得 Stage 4 大人が発揮すべき「リーダーシップ」について語ろう Stage 5 「沈みかけた船」の現実を直視しよう Stage 6 やりたいことを探す、英語とGoogleの使い方 【対象レベル】全レベル 【著者プロフィール】 白川 寧々(しらかわねね): 起業家/教育革命家/国外逃亡者を守護する召喚獣。華僑。日中英のトライリンガル。6歳で来日後、日本国籍取得。フェリス女学院中学・高校時代に独学で英語を学び、米国デューク大学に進学。卒業後、米国大手コンサルティングファーム勤務を経て、マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA修了。在学中にMITの「創造しながら学ぶ」教育理念を英語学習に取り入れた英語習得メソッド「Native Mind」を開発し、MITソーシャルインパクト財団より出資を受ける。2015年にタクトピア株式会社、2017年に「Future HACK」を創設。グローバルキャリアと日中英の3か国語能力を生かして現在までに世界20か国、累計15,000人の学生に対してアントレナーシップ教育を行う。また、2018年には「教員をグローバルリーダーに。」というミッションのもとに「Hero Makers」を創設。同事業は経済産業省「未来の教室実証事業」に採択された。九州大学、立命館大学、奈良先端科学技術大学院大学、大阪府立大学のコンソーシアムのもとで行われたアントレプレナーシッププログラム、Startup Hub Tokyo 主催の起業家育成プログラムなどで、多数の起業家も輩出。現在は「教育乱世」を提唱。著名起業家、教育者、宇宙飛行士などの日本内外のグローバルリーダーや、官公庁、全国各地の教員、企業人、大学生や高校生を巻き込みながら、教育の本質的なシフトを世界的に推し進めるための活動に取り組んでいる。白川寧々チャンネル(YouTube)、ねねみそ相談サロン(Facebook グループ)でも活動中。
  • 国際サイバーセキュリティ専門家から学ぶ新常識(EnterpriseZine Digital First)
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    サイバーセキュリティの世界的オピニオンリーダーが、日本企業に提言! パンデミックを機にサイバーセキュリティを取り巻く局面が一変。 日本中で相次いで被害が報告されています。 「うちの会社は小さいから大丈夫」 「セキュリティ担当者が何とかしてくれる」 などといった考え方は、もはや通用しません。 本書では、ウォール・ストリート・ジャーナルなどでも活躍している、 サイバーセキュリティの世界的オピニオンリーダー ジェリー・レイ(Jerry Ray)氏が、 日本企業に求められている対策を指南! セキュリティ担当者はもちろん、 ITに造詣が深くない経営者や従業員でも分かりやすく、 「今求められているセキュリティ対策」を一冊でつかんでいただける内容です。 【目次】 ●第1章 なぜ、日本はセキュリティが甘い企業が多いのか? ●第2章 日本の中小企業が一番危ない リスクを感じていない企業に襲いかかるランサムウェアの脅威 ●第3章 「アンチウイルスソフトがあるから大丈夫」は大きな間違い 最初にやっておきたい、ユーザー端末のセキュリティ確保 ●第4章 「Rely on tool, not people」 セキュリティのコストは2番目に考えよう ●第5章 日本のDX推進に向けた「真のデジタルリテラシー」とは ●第6章 アフターコロナ時代に必要なものは? ※本書は、ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』に 掲載された連載を加筆・再編集した内容になります。 【著者紹介】 ジェリー・レイ(Jerry Ray) SecureAge Technology グローバル最高執行責任者(COO) 兼 SecureAge 株式会社 社長 1991年、コーネル大学でオペレーションズリサーチ工学の学位を取得。 その後、十数年にわたり日本やシンガポールを拠点に、 米国系エンタープライズ・ソフトウェア企業や、 複数の米国系サービス企業の国際ビジネス開発コンサルタントとして活躍。 前職の世界的暗号化通信企業サイレントサークル社では、 アジア太平洋地域担当上級副社長を務めている。 国際サイバーセキュリティの世界的オピニオンリーダーとしても活躍しており、 ウォール・ストリート・ジャーナル、Wired、ComputerWeekly、 Channel Futures Online等主要メディアの取材対応や、 専門家としてコメントも発信。 堪能な日本語を生かし、日本語での取材やセミナーへの登壇も行う。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 答え 第4巻[世界の考え方編]
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    心を開き、トランスジェンダーもAIも無効に 第11章 なぜ白人、キリスト教徒、男性か? 第12章 私たちはどこへ向かっているのか?──流れにまかせた場合 第13章 トランスジェンダー・ヒステリーの真相 第14章 新世界交響曲とは何か? 第17章 答えは何か? カルト(ディープステートを操るのはレプティリアン)のアジェンダは、ポストヒューマンだ。そのため着々と布石を打ってきた。 全地球を巻き込んだ偽パンデミックの「コロナ騒ぎ」、猛毒の「ワクチン強制」、やらずもがなの「ロシアVSウクライナ戦争」、「イスラエルVSハマス戦争」など。また中国は優秀な「世界覇権国」とモーレツに持ち上げて、冷酷な人民の完全監視管理ディストピア大実験を進行中。 悪魔の遊び場シリコンバレーのテクノクラートで京兆長者イーロン・マスクやビル・ゲイツの得意満面の阿呆面を見よ! カルトの現場手先は、いずれカルトの親方からポイされることになる。 のほほんと幸せ面をして、殺人的に強烈な5G電磁波浴のスマホ中毒になりながら虹色の旗を振って、エセ温暖化や洗脳の罠LGBTQジェンダー差別反対のエセ人権運動やポリティカル・コレクトなどと称してエセ覚醒ごっこ大騒ぎなどやっている場合などではない。 では、どうする? その「答え」が、デーヴィッド・アイク著の『答え』全4巻にギッシリ。 Q.「アイクは、カルトの陰謀真相をあれほどあからさまに暴露しながら、なぜ消されないのか?」 A.「私と波動接続できなければ、ホログラフィックな「物理的な」領域において私に影響をおよぼすことはできないから、だ。物理的な領域とは、波動情報場を解読して投影したものなのだから」 A.「私たちが低波動なことにフォーカスすれば、カルトとその非人間の親方に餌を与えることになる。カルトの周波数に合わせなければ、その力の源を断つこともできる。カルトの操作に対しては、マッチョに怒りと憎しみで立ち向かうべきと思う向きが多いかもしれないが、逆である」 A.「カルトにとって無限の愛は、吸血鬼にとってのニンニクのようなものだ。だから「歴史」上の権力者たちは、「愛こそが答え」であるという者をおそれてきたのだ」 Q.「世の中を変えるにはどうすればいいのか?」 A.「自分自身を変えれば、人生経験が変わる。集団的に変化がおこれば、世界が変わる。個人的な変化、つまりバイブレーションの変化を望まないなら、永遠に待ちぼうけすることになる。 私たちは、互いに怒りや憎しみ、恨みを持っていれば、相手とその周波数でからみあうと述べた。相手にそういった感情がなければ、波動接続は発生しない。相手はその周波数を発していないからだ。その場合、あなたが発した恨みの周波数は行き場をなくし、恨みを抱えた他の者にからめ取られることになる。このことから、赦しとは赦される側だけでなく、赦す側のためにもなるといえる」 A.「互いに憎しみあい、おそれる空気が、あらゆる紛争や戦争の基本原理だ。そうした波動がなくなれば、争いもなくなる」

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  • 国家の債務を擁護する 公的債務の世界史
    4.0
    巨大債務にどう対処すべきか? ヒントは歴史の中にある。 2000年にわたる歴史から見えてくる公的債務と経済発展との関わり、債務危機対応への道。 世界史的にみてもきわめて高い水準の巨大債務をかかえる日本は、どのようにして経済成長を実現しつつ、債務問題を管理していけばよいのか。日本経済最大の問題を考察するうえでも役立つ本格的な債務論。 古代ギリシャから中世のローマ教皇、ヴェネツィア、英仏などの絶対王政、ジョン・ロー、近代国家の成立と財政、アメリカ南北戦争、南米への投資ブーム、オスマントルコ帝国、中国・清および明治日本の資金調達、中央銀行の創設、第一次・第二次世界大戦、福祉国家の登場と戦争財政、戦後の国際金融、石油マネー、途上国債務問題、ルービン財政、リーマン危機などごく最近に至るまでの歴史を取り上げる。最後に、新型コロナのパンデミックを乗り切るために公的債務の果たした役割を取り上げ、重い債務を負担する世界各国の政府が危機から立ち上がり、前に進むためのヒントを示す。 バリー・アイケングリーンら世界的に著名な研究者が執筆。増大する公的債務の背景事情、債務削減に成功するための条件を明らかにし、国家の債務問題に関するバランスのとれた議論を展開する。オリビエ・ブランシャール、アラン・ブラインダー、ニーアル・ファーガソンなどの世界的に高名な経済学者、歴史研究者が高く評価している。
  • 国旗の考現学
    -
    【国旗を見れば、世界の「今」が見えてくる。】 執念、ジェンダー、差別、宗教、オリンピック…… 国があれば国旗あり。そして国旗の数だけ歴史と物語は存在する。本書は古代から中世、近世、そして現代に至るまで、各国の国旗の成り立ちや移り変わりを、1964東京オリンピックより専門職として五輪に関わった「国旗と儀典のプロ」が深堀りする、新しい世界の見方。政治や軍事、経済や世相は国旗にどのように反映されてきたのか。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な流行)により翌年への延期となった第32回東京オリンピック・パラリンピック競技大会。約一万リュウの国と地域の選手団旗(国旗)、IF(国際競技連盟)旗などを製作することになりそうだ。一つの行事でこれだけの旗を揃えるのは、日本では空前のこと。おそらく絶後ではあるまいか。56年前の東京オリンピック、開会式で入場行進したのは94の国と地域。旗はオリンピック旗約2500枚、各国旗約4000枚、「日の丸」約300枚、東京都旗約250枚、一部の競技を開催した神奈川、埼玉、千葉、長野の各県旗計約150枚、合計約7200枚を製作した。それが今度は(略)世界のほとんどすべてからアスリートたちが集まってくるのだ。 (本文「序章 オリンピックと国旗」より) 〈本書の内容〉 ■序 章 オリンピックと国旗 ■第一章 考現学で見る世界と国旗 ■第二章 怨念、ジェンダー、差別、宗教 ■第三章 国旗が語る歴史的瞬間 ■第四章 変化し続ける国旗 ■第五章 国旗で読む過去・現在・未来 〈著者プロフィール〉 吹浦忠正(ふきうら・ただまさ) 1941年、秋田市生まれ。早稲田大学在学中に64年のオリンピック東京大会組織委国旗担当専門職員となる。以後、札幌、長野の両冬季五輪で国旗や儀典に関わり、「TOKYO2020」では組織委員会国際局アドバイザー。元埼玉県立大学教授。NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表。社会福祉21ぽうと21、NPO法人ユーラシア21研究所各理事長。法務省難民審査参与員。NHK大河ドラマ「いだてん」では国旗考証を担当。「NHKスペシャル」「世界一受けたい授業」などTV出演は多数。全国各地で国旗・国歌の講演をおこなう。これまでに84か国を訪問、特に、ロシアは最多の130回。北方領土問題の専門家でもある。『国旗のクイズ図鑑』(学研)、『国旗で読む世界地図』(光文社)、『国旗で読む世界史』(祥伝社)、『世界の国旗図鑑』(主婦の友社)など著作は50冊以上に及ぶ。

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  • 国境と人類 文明誕生以来の難問
    5.0
    難民、パンデミック、気候変動……すべては国境問題につながる。人類にとって「国境」とは何か。古代の戦跡から、パレスチナ、トランプの壁、解ける氷河まで、歴史的転換点の現場で考える。 侵攻、移民、 パンデミック、気候変動…… すべてはここにつながる 「境界線」は いかに世界を 動かしてきたのか―― 歴史的瞬間の現場を めぐるドキュメント。 [メディア絶賛!] 「歴史、旅行記、ルポルタージュを駆使した野心的な探究」 ――米ニューヨーク・タイムズ紙 「過去・現在の国境での抒情的な旅」 ――米ワシントン・ポスト紙 「豊穣なエッセイで綴られた旅行記」 ――英ガーディアン紙 ●本文より 「本書を執筆する過程で、私は昔からある国境も新しい境界線も探して旅をした。(中略)私の目論見は、これら現代の旅だけでなく、過去の旅や、そこでの会話や、物語を使って、国境とは何かを理解しようと試みることだ。境界がいかにつくられ、つねに動き、どう曲げられ、断ち切られる一方となっているかを」 ●原題 THE EDGE OF THE PLAIN: How Borders Make and Break Our World(2022年刊)
  • 古都妖異譚 桃下の魍魎 ~ザ ホウンテッド ツリー~
    4.0
    「英国妖異譚」「欧州妖異譚」に続く書き下ろし新シリーズ第二弾! 止まっていた時間が動き出す。 心の奥底に隠していた秘密もまた、怪異とともに顔を出すーー。 世界中がパンデミックの恐怖に見舞われ、あらゆることが停止したのち、ようやく活気を取り戻してきた欧州。ロンドンの骨董店「アルカ」の店主ユウリ・フォーダムは、この店の雇われ管理人であるミッチェル・バーロウが抱えるトラブルに巻き込まれることになってしまった! そこには、ある屋敷の売り立てで出た骨董品が関わっているようだが……。
  • 仕組まれたパンデミックと隠されたミッション これから世界で起きる4つのこと
    -
    緊急出版! パンデミックは計画されていたことだったとしたら!? 2020年の株価暴落と環境破壊を予想していた著者が、コロナウイルスに隠された真実を暴く。 新型コロナウイルスとはなんなのか。 予測されていたパンデミックとは? 隠された計画はあるのか? パンデミック後の日本と世界を読み解いていく。 日本はどれほど大きな困難に直面しても乗り越え、再生した。 破壊と再生を繰り返すのはこの国の運命なのかも知れない。 これが「ストラトフォー」のいう「地震国」の意味だ。 この形容が正しいのなら、 今回の新型コロナウイルスのパンデミックも確実に乗り越え、 「ウイズ・コロナ」の状態に我々は適応することだろう。 この適応の過程はすでに始まっている。 新型コロナウイルスの世界的な蔓延で 我々の日常的な光景は根源的に変化してしまった。 もしかしたらこの変化すべてが 事前に計画され、 仕掛けられたものかもしれないのだ。 ◎存在したアングロ・サクソンミッション ◎ロック・ステップ4つのシナリオ ◎アメリカ国防産業の劣化と中国優位 ◎5G、AIを駆使した超監視社会
  • これからの時代を生き抜くための生物学入門
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    『全力! 脱力タイムズ』などさまざまなメディアに出演! 異色の生物学者による“心に残る”生物学講義、開講!! ~生物学を学べばヒトはもっと強く、もっと優しくなれる~ 【内容】 本書は、『全力! 脱力タイムズ』『クローズアップ現代』などさまざまなメディアに出演し、黒ずくめの服装とサングラスという風貌でダニやヒアリなどの危険生物について語る姿が話題となった、異色の生物学者・五箇公一による “人生に活かせる”生物学の入門書になります。 堅苦しい生物学の講義ではなく、コロナが人間社会を襲っているいま、withコロナ時代、そしてポストコロナ時代という新しい時代を生き抜くためのヒントを、生物学を通して学んでいく一冊です。 【構成】 ◆第1章 性のしくみ オスとメス、性って一体なに?/生物は進化を続けないといけない運命である/生物は進化を繰り返して、今に至る/ウイルスに対抗する画期的な進化=性の分化/カタツムリはオスとメスが同じ? 雌雄同体の生物たち/オスは受精するためのスイッチ!?/「退化」も進化の一種である/性淘汰の中でオスは不要とならないよう頑張る……/ダニの世界にもあるオス間闘争/オスはあえてハンディキャップを背負う/DNAのコピーミスは単なる失敗ではなく、進化の礎だった/生物学的にはオスは悲しい生き物だった/哺乳類最大級の精子を持つフクロミツスイ/人間も大昔は乱交をしていたのか?/セックスは生物学で一番面白いテーマ/生物学の巨人・ダーウィンが唱えた進化論とは/働きアリの怠け者にも生きる意味がある ◆第2章 生物学からみる人間社会 男性の草食化は生物学的な「ひずみ」なの?/実は草食化はモテるための手段!?/少子化の果てに待ち受けるもの/社会の成熟と夫婦関係の変化/一夫一妻制は幻想「?/女性が不倫男を嫌う」のは生物学的に正しい/生物学から考える同性愛/人間と動物の大きな違いは「利他的ヒロイズム」の有無である ◆第3章 遺伝 「遺伝」とはわずか4つの塩基の組み合わせ/教科書にあった「メンデルの法則」をもう一度「/ハゲは隔世遺伝する」は迷信なのか!?/遺伝子検査でガンにかかる確率がわかる!?/親から子に遺伝するものはどこまでわかっている?/ウイルスを超える!? 狂牛病の原因プリオン/今の科学技術で人間のクローン作成は可能なのか?/iPS細胞が可能にする夢の再生医療/米国産遺伝子組み換えナタネが日本を襲う!?/遺伝子工学は取り扱い注意なテクノロジー/遺伝子だけによって人生が決まるわけではない ◆第4章 遺伝子優生論 優生学の裏に潜む危険思想/優生学を人間社会に当てはめてはいけない/人間は自然淘汰に逆らい、助け合うことで生き残った「/奇人・変人」を排除すべきではない ◆第5章 生物の多様性 生物多様性があるから人間社会はここまで発展できた/かつてないペースで生物種が消える大絶滅時代/増える種と減る種~スーパーラットとゴキブリの都市化/木造建築こそが究極のリサイクルだった/かつては里山が生物多様性を支えていた/今後、経済成長が見込めない日本は鎖国するしかない!?/環境のために個人ができることは「地産地消」/グローバル化の象徴である外来生物/外来種だけを悪者にしていいのか?/フランスでは年間15名が死亡しているツマアカスズメバチ/温暖化に比べると生物多様性の対策は数段遅れている ◆第6章 生物学と未来 パンデミックはいつ起こってもおかしくない/東京オリンピックで、新たな感染症パンデミックが起きる!?/77億人に膨れ上がった人類をウイルスは淘汰しようとしている/新型コロナウイルスの襲来/人間が絶滅しても生物は残り続ける/今後、人間はどのように進化していくのか ◆第7章 私と生物学 人生を変えたダニとの出会い/ハダニの観察と遺伝子解析の日々/幼少期~富山の田舎町で過ごした生物観察の日々/プラモにハマり、通信簿は1!?/高校は山岳部で“ひねくれた優等生”/『ジョーズ』に感激! 映画監督を志す/もしかしたらレンタルビデオ屋の店長になっていた!?/総合化学メーカーで農薬開発に携わる/科学者がやってはならないこと/大手メーカーのシャンプーで背骨が曲がる!?/研究者はすべからく論文を書くべし/黒ずくめファッションの理由とは!?/テレビ出演によって、環境問題への間口を広げる
  • これでいいのか広島県
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広島県はかなりの有力県だ。中国四国地方の中核県であり、経済規模も大き い。さらにいえば、結局長期のデフレ不況を脱していなかったことが明白にな った日本において、広島県は数少ない「成長県」である。一時は「自虐キャン ペーン」なんてものを行い、どうにも自信なさげに見えた広島県だが、実は結 構長いこと成長を続けてきた優良県だったのである。  だが、主要4大都市、広島、呉、尾道、福山を比較してみたらどうだろうか。 広島市は実際目に見えて好調だが、他の3都市も同様かと言われれば疑問符が つく。呉、尾道は人口減少が止まらず、頼みの観光業も災害やパンデミックの 前には脆弱だ。福山も昔日の繁栄に比べると、今はまだまだ寂しい状況。各地 がそれぞれ、いくつもの問題を抱えている。  実際、広島県には安定感がない。県の象徴である広島東洋カープがいみじく も象徴しているとおり、一時最強を誇っても、ちょっとしたきっかけですぐに 沈んでしまう。実力がありながら、「自虐」傾向があったりするのは、こうし た広島県の不安定さを、県民は肌で感じているからなのかもしれない。  だが、それでも広島県の歩みは止まらない。2020年に世界を覆った新型 コロナウイルス感染症の大流行下においても、広島駅のさらなる拡大や、福山、 三原の再開発など、経済の動きは活発だ。これは、それまで地域の中心である「一 流」であった広島県が、地域の枠を越え、超一流県へと羽ばたこうとしている ようにもみえる動きだ。  それでもなお、広島県の不安は色濃く残る。カープがリーグを連覇し、広島 県の経済状況が絶好調の時ですら、県民の本当の実感は不安だらけだった。激 動の2020年代に、世界へ向けて躍進しようとする広島県に、どんな不安が あるというのだろうか。  本書は、広島県4大都市の現状と課題、その歴史と県民性の分析から、広島 県の実像を探っていく一冊である。長期の取材と資料分析の結果、見えてきた 広島県の真実と未来とは、ぜひ一緒に、ご覧いただきたい。
  • コレラを防いだ男 関寛斎
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    1巻1,265円 (税込)
    【小学上級から】 世界中に広まった新型コロナウイルスの感染。それより百五十年以上も前の日本をおそったパンデミックに、敢然と立ち向かった一人の医師がいました。その名は、関寛斎(せき・かんさい)といいます。 江戸の末期、幕末の時代、鎖国していた日本に西洋の医学はほとんど広まっておらず、病がはやると、人々はまじないや祈祷をすることで難を逃れようとするありさまでした。 農家の長男に生まれ、チャンスを得て蘭学を学べる私塾「順天堂」に入り、苦学の末に医師となった関寛斎は、「まだ病にかかったわけでもないのに……」といぶかしがる人々に対し、天然痘のワクチンを接種するなど、現代の医学と同じ「予防」という観点から医療行為をほどこしました。 その寛斎が、とんでもない早さで伝染する流行り病が発生したことを耳にします。コレラです。「かかれば三日で死んでしまう」ことから「三日コロリ」と呼ばれたおそろしい病が、アメリカ艦隊が上陸した長崎から大阪、そして江戸へと感染者を拡大し、大勢の命を奪っているというのです。 コレラが「江戸の台所」と呼ばれた当時の大都市・銚子に入りこめば、死者の数が増えるばかりでなく、日本の経済にとっても大打撃となり、復興どころではなくなります。 関寛斎は、どのような方法でコレラに立ち向かったのでしょうか? 百五十年以上も昔なのに、現在、新型コロナウイルスの感染を防ぐために当たり前となった「ソーシャル・ディスタンス」の徹底をしていたことにも驚かされるばかりですが、寛斎の生きざまから伝わってくるのは、人の命を助けるという医師の仕事の重さです。 知られざる幕末の偉人、関寛斎について、物語のかたちで、すいすい読んでみませんか。 関寛斎が生きた時代に何が起きたのか、巻末に年表をつけました。幕末から明治の初めにかけての歴史も学べてしまう一冊です。
  • 殺し合う乗客~闇の旋律~
    完結
    -
    トンネル崩落に巻き込まれた路線バスの乗客たち。生き残るために主人公が選んだ道とは…!? 表題作のほか、パンデミックの恐怖や世界の終末を描いた作品など、今話題の作家が描く不条理エピソードの数々が読める短編傑作選が登場!
  • コロナウイルスは本当に敵なのか
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    無防備でやってきた整体道場三年間の記録 世間と同じ感染対策をしてこなかった人の身体には何が起きていたのか   ・コロナを経過して、前よりも体が良くなった人をたくさんみてきました。 ウイルスを撃退できるかどうかと心配していたことが まるで見当外れだったことがわかります。 ・気の流れを整えるという視点で身体のことを観てきた僕たちにとって、 この三年間に起きたことは目を覆いたくなるようなことばかりです。 健康レベルが上がっていくときに起こるはずの「他人や自然界と自分自身を結ぶ気の流れ」が、 コロナ感染対策を真面目にやった結果、絶望的に断絶してしまっている人が 大袈裟ではなく大量生産されてしまっているのです。 これでは、コロナ感染を避けても後でもっと別の病気になっていくしかありません。 ・まだ誰も気づいていないのか、探究の対象にもなっていないもっと大切なこととは、 数千年前から前回のパンデミックと同じように、今回のコロナパンデミックも ワクチンや解熱剤やその他もろもろの抵抗策を行わずにコロナウイルスが経過していったなら、 人類の体はどのように変化したのだろうか、ということです。 このことが、コロナ禍の現在、人類が最も真剣に探究しなければならないことです。 ――本文より一部抜粋 コロナをキチンと経過し乗り越えた人、 薬で症状を止めた人、ワクチンを打って回避した人…… コロナ禍、ワクチン禍でそれぞれの人の身体には一体何が起こっていたのか。 資本主義の無意識が導く、暴走する現代への警告ーー。  人類が憶い出すべき自然界と人体の人智を超えた働きについて、 気で身体を観る整体的視点から迫る。 「人類とウイルスとの関係」について本質的な理解をもたらす書。 風邪をひき切ることがすべて。 目次紹介 序章 ・「科学の神」と「自然界の神」と「資本主義の神」 ・古典的療術は科学による人体の人工化を見直すための切り口、他 1章 整体道場で起きていたこと ・コロナ感染者に愉気をする ・ついにきたクラスター、他 2章 もうひとつのウイルス観 ・コロナウイルスを理解する鍵は、風邪を理解すること ・後遺症が残るのは経過の失敗、他 3章 気が通るということ ・季節変動の時代に求められる身体の弾力 ・生きることは振動すること、他 4章 コロナウイルスは本当に敵なのか  ・世界には人工化と自然回帰の二つのシナリオがある ・寄生虫と細菌とウイルスのバランス、他 5章 ワクチンの是非について議論する前に考えてみたいこと ・頭にこもってしまったワクチンの抜き方、他 6章 本当の問題は何なのか

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  • コロナウイルスパンデミック2020
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本「コロナウイルスパンデミック2020」 2020年に、 コロナウイルスが 流行。 世界中に流行し影響が出た。 日本にも、影響が出ている。
  • コロナ禍という戦災――戦争とプロパガンダ:作られた[物語]を超えて
    -
    1巻550円 (税込)
    戦争といえば、斧や槍、剣、鉄砲、大砲、機関銃……そして原子爆弾などによる熱戦と、諜報活動や経済圧力等による冷戦だったが、人類がいま経験しているのは、目には見えないウイルス感染というパンデミック、コロナ禍という、まさに戦争、そして災害。本書は、この異様な状況を、プロパガンダ(意図をもって特定の主義や思想に誘導する宣伝戦略)による「新型コロナウイルスによる社会支配」ととらえ、それを「第三次世界大戦」と位置付け。そしてこの「戦争プロパガンダ」がどのように情報操作され、人々を巻き込んでいるかを、第一次世界大戦や湾岸戦争を例に引きながら、心理学的視点から分析しまとめた講演録。心理学的視点から「戦争」を分析すると、そこに洗い出される構図は、「支配者」と「プロパガンダされてしまった民衆」。著者は、この戦争を根絶するには「目の前にある情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える習慣をつけること」が唯一の方法であることを強調。コロナ禍というプロパガンダで情報操作された「新しいかたちの戦争」……やがて「コロナ・パンデミック世界戦争」と記述されるかもしれない今日の、日本と世界の状況を読み解くための書。
  • コロナ禍における医療・介護従事者への心のケア
    5.0
    コロナ感染症パンデミックは、多くの人の生活スタイルを変え、職を失わせ、人間関係も変えていった。そのようななか、メンタルヘルスにおいて最もハイリスクなのが、最前線の医療従事者である。治療薬もない状況下、ワクチン接種のみで患者の治療やケアを担う医療従事者は、クラスター発生がもたらす混乱のなかで疲弊し、さらに偏見やデマ、スティグマなどが追い打ちをかけ、まさにギリギリの状態で医療活動に従事している。  このような背景のなか、クラスターの起きた病院関係者への心の支援に注力している福島県立医科大グループにより、第一線で感染症対応にあたっている医療・介護従事者(レスポンダー)への外部からのさまざまな支援方法、病院への対応方法、セルフケアなどをまとめたものが本書である。Ⅱ部には医療従事者による座談会も掲載した。  互いに支え合うことすら制限される現場で、それでも離職者を減らし、レジリエンス・士気を高めるための奮闘の過程が示されている。
  • コロナ危機下のBCP あなたの会社は事業継続できますか? 中堅中小企業がやるべきこと
    -
    緊急出版!! パンデミックを乗り越えるには、BCP(事業継続計画)が必須です。今すぐ、事業継続のための手を尽くすことで、コロナ危機も、そして将来起こりうる危機も乗り越えられます。BCPは大企業のためのものでは全くありません。本書は中堅中小企業を対象にしました。「これだけは押さえなければ」というBCPのポイントを豊富な事例で紹介。さらに、コロナ危機のように、深刻な客数減に直面したサービス業がどうすれば利益を出せるか。需要変動に強いマネジメントの手法を細かく提示しています ■書籍『お客様を呼び戻せ!』『時短の科学』(共に内藤耕著)、経営誌「日経トップリーダー」4月号の特集「あなたの会社は事業継続できますか?」をもとに再構成した電子書籍です。
  • コロナ後の食と農
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    ジャンクフード大国アメリカでは、肥満と免疫力低下が大量の感染患者を産み、 世界の密飼される工業型畜産が病原菌や、ウイルスの潜在的な培養器となっている。 農業をオーガニックに全面転換すれば生産力が落ち、食肉の値段は跳ね上がり、 増加する人口を養えないと言われてきた。 コロナ禍を契機に、カロリー過多の飽食が問い直され、 農業政策を多品種・地産地消とオーガニック増産にシフトするEUが、 切り札として掲げる武器はハイテク農業ではなく、公共調達による有機給食だ。 栄養素と食物繊維たっぷりの食は免疫力をたかめてコロナ予防にも役立つ。 学習意欲もアップする。 本書は、こうした世界の潮流に逆行する奇妙な日本の農政や食品安全政策に対して、 パンデミックと自然生態系、腸活と食べ物との深いつながりから警鐘を鳴らす。 日本の有機給食の優良事例から一人ひとりが日々実践できる問題解決への道筋を示す本。
  • コロナ後の世界
    3.6
    新型コロナウイルスが国境を越えて感染を拡大させる中、現代最高峰の知性6人に緊急インタビューを行い、世界と日本の行く末について問うた。 このパンデミックは人類の歴史にどんな影響を及ぼすのか? これから我々はどんな未来に立ち向かうのか? 世界史的・文明論的な観点から、冷静かつ大胆に2020年代を予測する。 [主な内容] ・ジャレド・ダイアモンド「21世紀は中国の時代にはならない」 (カリフォルニア大学ロサンゼルス校地理学教授。著書『銃・病原菌・鉄』) ・マックス・テグマーク「AIで人類はもっとレジリエントになれる」 (マサチューセッツ工科大学教授。著書『LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ』) ・リンダ・グラットン「ロックダウンが日本人の新しい働き方を生んだ」 (ロンドン・ビジネススクール教授。著書『ライフシフト 100年時代の人生戦略』) ・スティーブン・ピンカー「人間の認知バイアスが感染症対策を遅らせてしまった」 (ハーバード大学心理学教授。著書『21世紀の啓蒙 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』) ・スコット・ギャロウェイ「パンデミックでGAFAはますます強大になっていく」 (ニューヨーク大学スターン経営大学院教授。著書『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』) ・ポール・クルーグマン「経済は人工的な昏睡状態。景気回復はスウッシュ型になる」 (ノーベル経済学賞受賞者。著書『格差はつくられた 保守派がアメリカを支配し続けるための呆れた戦略』)
  • コロナ後の世界を生きる 私たちの提言
    3.9
    新型コロナのパンデミックをうけて,私たちはどのような時代に突入するのか.私たちを待ち受けているのは,いかなる世界なのか.コロナ禍によって照らしだされた社会の現実,その深層にある課題など,いま何を考えるべきなのか.コロナ後の世界を生き抜くための指針を,各界の第一人者二四名が提言する緊急出版企画.*本電子書籍では著作権上の理由により,底本とした書籍版で収録されていたマーガレット・アトウッド「堀を飛び越える」は掲載されておりません.

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  • コロナ後の未来
    3.7
    2020年7月に刊行した『コロナ後の世界』の続編。 新型コロナ・パンデミックは2年を経ても収束しそうもない。 この感染症によって、私たち人類の未来はどのように変わっていくのか? 世界が誇る知性7人に聞いた。 第1章 デジタル独裁主義の悪夢を阻むには ユヴァル・ノア・ハラリ 第2章 mRNAワクチンが切り拓く可能性 カタリン・カリコ 第3章 生命とは何か? ウイルスとは何か? ポール・ナース 第4章 コロナ後の働き方はハイブリッドワーク リンダ・グラットン 第5章 未来の都市は「第三の場所」を求める リチャード・フロリダ 第6章 GAFAの勝者アマゾンは医療を目指す スコット・ギャロウェイ 第7章 コロナ後の「Gゼロの世界」 イアン・ブレマー
  • コロナショック
    3.5
    1巻980円 (税込)
    【経済か、命か ー確実に訪れる大恐慌と日本の没落】 経済か命か。「世界大恐慌」再来! 中国・武漢発の「コロナショック」は、一九二九年の「世界大恐慌」以上の恐怖と経済危機を地球規模で招いている。新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)は中国依存化したサプライチェーンが享受した利益に対する反動でもある。コロナ禍はいつ収束するのか? 世界経済、日本経済は今後、どうなるのか? コロナショックで判明した構造問題を国際取材経験豊かなジャーナリストが緊急分析! 〈本書の主な内容〉 第一章 対コロナ戦争、戦いは短期か長期か? 第二章 未来を救うワクチン、クスリ、検査キット 第三章 ウイルスは人工的につくられたのか? 第四章 ウイルスは世界政府樹立への布石 第五章 コロナ制圧に「失敗した国」「成功した国」 第六章 なぜ日本は封じ込めに失敗したのか? 第七章 日本を「焼け野原」にした戦犯たち 第八章 日本を後進国にした虚飾のアベノミクス 第九章 ポストコロナで日本は国家破産 第一〇章 金融バブルの崩壊と第二次大恐慌 第一一章 できるのか「グッバイ・チャイナ!」 〈本書の特長〉 ・コロナショックで判明した構造問題を国際取材経験豊かなジャーナリストが緊急分析! ・アフターコロナの世界経済、日本経済、社会のゆくえを大胆予測 ・国際比較で解析! 危機対応に脆弱な日本の政治、官僚、専門家、社会システムのガラパゴスな構造と核心を指摘 〈著者プロフィール〉 山田順(やまだ・じゅん) ジャーナリスト、作家。1952年、神奈川県横浜市に生まれる。立教大学文学部を卒業後、光文社に入社。光文社ペーパーバックス」を創刊し、編集長を歴任。2010年からフリーランスになり、国際政治・経済・ビジネスの分野で旺盛な取材・執筆活動を展開中。主な著書に、『出版大崩壊』『資産フライト』『円安亡国』(以上、文春新書)、『本当は怖いソーシャルメディア』(小学館新書)、『「中国の夢」は100年たっても実現しない』(PHP研究所)、『希望の地としての新興アジア』(実務教育出版)、『地方創生の罠』(イースト新書)、『永久属国論』『東京「近未来」年表』(以上、さくら舎)、『米中冷戦 中国必敗の結末 THE FATE OF THE U.S.-CHINA COLD WAR』(エムディエヌコーポレーション)などがある。

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  • コロナ・ショックは世界をどう変えるか 政治・経済・社会を襲う危機
    4.0
    世界を空前の混乱に陥れたCOVID-19。現代ヨーロッパを代表する知識人が、グローバリゼーション、国家間関係、統治のあり方などに関して突きつけられた深刻な問いを浮かび上がらせ、パンデミックによる危機がもたらした7つのパラドックスを指摘する。宇野重規、細谷雄一、三浦瑠麗による特別論考付き。
  • コロナ時代の食事法 重症化を防ぐ最高の体調を作る
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウィルスに感染し、発症してしまうことで、時には深刻な重症化を引き起こし、場合によっては死に至ることもあります。 未曽有のパンデミックは終わりが見えかけたと思うたびに、過去に何度も感染拡大の波が起こり、人類を恐怖に陥れています。ワクチン接種が進んだといっても果たして万全と言えるのか、不安におびえる日々はまだ続いています。 こうした日々に我々ができることは何か?  それは相手が新型コロナウィルスであっても数多の病気と闘うことと同じ、自己防衛力を高めることにつきます。 新型コロナウイルスに感染して重症化する人がいる一方で、無症状か軽症で済んでいる人も多くいます。たとえ感染したとしても、基礎疾患がなく免疫力が恒常的に機能していれば感染しても発症を食い止め、重症化を防ぐことができるのではないでしょうか。 重症化を招くと言われている、肥満や糖尿病、心不全、呼吸器疾患、高血圧を患っている方々は、医師の指導の下で病気を治療する必要がありますが、少しでも早く健康を取り戻すために自分自身で何をすればいいのか。 基礎疾患はないが免疫が弱体化しているという人は、いざ感染したとしても発症を防いだり、軽症で済ませるには何をすればいいのか。 この本には、日常生活で誰でも簡単にできる自己防衛力の高め方を紹介しています。 免疫を正常に機能させる腸内環境の整え方、粘膜や血管を強化する基礎疾患改善する食事法、そして自律神経を整えてウイルスに負けない健康を手に入れる生活習慣。 最新の医学エビデンスで分かった具体的な食材や摂取方法は、今日から少しずつあなたの健康を取り戻していってくれるでしょう。 1章 免疫の要!腸内フローラを活性化し重症化を防ぐ食事法 ◎免疫細胞の70%が集中している「腸内フローラ」を整える食事とは? ◎お腹が不調な人も必読! 2週間で腸は劇的に変わる ◎日本人の免疫を守る! 植物性発酵食品という先人の知恵 ◎腸の運動を正常化する! 不溶性食物繊維を含む食品 ◎植物由来の天然抗酸化成分! ファイトケミカルを含む食品 ◎日和見菌を味方につける! 納豆菌を上手に摂取する方法 ◎超善玉ホルモンに大注目! アディポネクチンの免疫効果 他 2章 粘膜や血管を守り、基礎疾患を防ぎ改善する食事法 ◎免疫防衛の最前線「粘膜、血液・血管」を強化する ◎血液の味方! ドライフルーツの実力とは ◎免疫細胞を活性化させる! レスベラトロールの抗酸化作用 ◎抗酸化作用アップ! 緑茶の上手な飲み方 ◎今こそホールフードが注目 丸ごと食べて免疫力強化! 他 3章 自律神経を整えウイルスに負けない生活習慣 ◎「朝」「昼から夕方」「夜」のルーティンを紹介
  • コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考
    4.0
    生活クラブ生協の機関誌『生活と自治』に7年間にわたって掲載されたエッセイ「新・反時代のパンセ」に大幅加筆して一冊に編む。 安倍・菅政権によって人間と言葉への毀損がひどくなる時代に、著者は根源的な破局の到来を予感しつつ、「いま」を見つめる短文を書き綴ってきた。 文学者の直観と言うべき怜悧な思考によって、平易に、詩的に表現されるエッセイは、現在の風景と、その芯にある時代精神を、明瞭に切り取っていく。 かつて『サンデー毎日』に連載された「反時代のパンセ」は、『永遠の不服従のために』としてまとめられて広い支持を得た。 危機の時代を読み解く新たなテキストだ。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • コロナ世代/人類の未来派
    -
    1巻770円 (税込)
    中国の武漢から発生し、世界を震撼させた新型コロナウイルス。社会・経済活動が制限され、人と接触せず、自由に移動することもできない。ぼくらの日常生活はどうなってしまうのか。これまでの文明は、未知のウイルスとどのように共生してきたのだろうか。  中国は、監視・管理体制でコロナ封じの成果を上げ、いち早く経済活動を復興させる道筋を開き、ウィズコロナ時代を先取りしたかに見える。国家独裁によるデジタル監視社会……コロナの入口は中国、そして出口も中国なのか。一方で、“アメリカファースト(アメリカ第一主義)”を掲げ、経済ナショナリズムを突き進むトランプ米大統領。アメリカ文明と中華文明の衝突は、何をもたらすのか。  ビフォーコロナからアフターコロナへ……人間社会のつくり方を根本から見直し、これからの人類が生き残る道を探る一冊。 はじめに ~コロナと共に、人生を運命を探すことに~ 序章 コロナの入口/コロナの出口 〈歴史から学び、未来を見つめる〉 第一章 歴史をやれ/旅をしろ 〈過ぎ去ろうとしない過去への旅立ち〉 第二章 コロナ文革/武漢アラート 〈誰が、コロナウイルスを持ち込んだのか〉 第三章 ブラックスワン/ドラゴンキング 〈誰も、コロナ・パンデミックを予測できなかった〉 第四章 都市の未来派/TOKYOリボーン 〈100年先まで東京に住み続けたい=創造的復興〉 第五章 ウィズコロナ/中国人であるという生き方 〈行き過ぎたモノは、必ず戻る〉 第六章 コロナ文明病/処女地のウイルス 〈文明の前に森がある。文明の後に砂漠が残る〉 第七章 デジタル・シルクロード/宇宙インフラ“5G革命” 〈ぼくらは、米中コロナ戦争の戦前・戦中を生きている〉 第八章 米中コロナ戦争/シンギュラリティ 〈AIが人間を超える日〉 第九章 コロナ抗体/日本人であるという生き方 〈虚往帰実――往きは虚しくとも実ちて還る〉 終章 コロナ復興/過去と未来の衝突 〈コロナ世代=次世代へ持続可能な開発目標SDGs〉 結び ~2020コロナ世代「歴史は動いた」~ ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • コロナ対策 各国リーダーたちの通信簿
    4.3
    未曽有のパンデミックが世界をのみ込んで1年が過ぎた。各国は感染抑止のため、軒並みロックダウンを実施。多くの国が似たような対策をとってきた。一方で、各国首脳の中には、無根拠な楽観論を振りかざす大統領もいれば、市民の連帯を繰り返し呼びかける首相もいるなど、その言動には大きな違いが。そして、その違いはコロナ禍の行方すら左右していた――。7人の海外在住ジャーナリストが綴るリーダーたちの素顔。
  • コロナ大戦争でついに自滅する習近平
    -
    1巻1,485円 (税込)
    コロナ以後の世界秩序をめぐる壮絶な戦いが始まった! 全体主義か自由主義か? これは中国人民の戦いでもある。 新型コロナ肺炎との戦いは、「全人類VS.ウイルス」の戦いであると同時に、より大きな「西側社会VS.中国」の価値観戦争である。 もっと言えば、ポスト・コロナの国際社会の大パラダイムシフトを引き起こす 「第3次世界大戦」に相当する「コロナ大戦争」とも呼ぶべき戦いだと考えなければならない。 中国は、新型コロナ肺炎を蔓延させた責任をとるどころか、 このパンデミックで欧米の価値観が大きく揺らいだ混乱に乗じて、国際世論誘導戦を仕掛けてきている。 プロパガンダや陰謀論が飛び交う情報戦――インフォデミックも始まっているのだ。 ウイルスも脅威だが、情報の隠蔽や言論統制を当たり前のように続ける習近平の全体主義的な独裁体制こそが世界にとって一番危険な病原菌である。 それは、人権や民主主義を求める中国人民にとっての宿痾でもある。 西側民主主義陣営がこの「コロナ大戦争」に勝ち抜くということは、習近平による毛沢東回帰路線をあきらめさせるということ、 中華式全体主義が国際社会のリーダーとなるという野望を阻むということでもある。 つまりは習近平政権の敗北であり、それは中国が、それまでの人道上の問題や国際社会における粗暴なふるまいにおける責任を清算して、 国際社会の新たなメンバーとしての再出発にもつながるだろう。 本書は、武漢肺炎のパンデミックから始まった「コロナ大戦争」の戦いの記録であると同時に、 習近平の独裁体制を糾弾し、ポスト・コロナ時代の世界はいかにあるべきかを探るものである。 [本書の目次から] 第1章 新型コロナウイルスをパンデミック化させたのは中国 第2章 ウイルスはどこからやってきたのか? 第3章 ウイルスとの戦いか、中国の「大外宣」との戦いか 第4章 メディアは何を伝えるべきか? 第5章 中国残酷物語――人民の苦しみと不満 第6章 中国版グラスノスチが習近平体制を崩壊させる
  • コロナ直撃 世界激変
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国から欧米へ、感染拡大を続ける新型コロナウイルス。トップダウンで対応した中国を評価する向きがある一方、西側諸国も私権制限を辞さず、非常時・緊急事態の政治が続く。 リーマンショックを超える世界不況の予測がなされ、世界中で既存の価値観と経済が揺さぶられている今、日本の政治・外交は何をどのようにすべきなのか? (『中央公論』2020年5月号特集の電子化) (目次より) 《感染症と闘う》 ●コロナ対策の核心 〔聞き手:武田 徹〕 ①専門家会議メンバーが緊急提言 ゼロリスクの感染症対策はありえない 岡部信彦 ②緊急事態の政治学 公衆衛生と医療データの後れが命取りに 森田 朗 ●「コロナ恐慌」を回避せよ 日本経済の救命提言 小林慶一郎 ●新型肺炎とともに広まったうわさ、買いだめ騒動 「インフォデミック」と対峙する 松田美佐 ●パンデミックの背景にある根本的問題 人獣共通感染症との闘いに終わりはない 五箇公一×聞き手:河野博子 《中国の命運》 ●「中国夢」と「太平洋同盟」の狭間で 米中対立時代、日本の生存戦略 白石 隆 ●【鼎談】中国モデルが世界を席巻? どうなる? コロナ後の習近平体制 宮本雄二×川島 真×阿古智子 ●【対談】アメリカ軍vs.人民解放軍 米中安保最前線日本に求められる外交とは 阿南友亮×森 聡 ●武漢発のグローバル危機 新型肺炎がもたらした中国経済のジレンマ 伊藤亜聖 ●アジアのエリート学生への調査から読み解く 2040年、中国は覇権を握っているか 園田茂人 ●【対談】累計2000万部超『三体』だけじゃない! 中国SF文学がなぜいま人気なのか 飯塚 容×立原透耶
  • コロナと生きる
    4.0
    リスクを受け入れ、他人とずれながら持久走。それが、コロナの時代。新型コロナウイルスのパンデミックが無効化させた、ゼロサム競争、同調圧力、新自由主義。経済格差や分断が急速に広がるなかで、感染対策と経済活動に引き裂かれる社会。これまでの日常が非日常となった今、明日に向けての指針とは? コロナ禍における心身自由な生き方について、5月、6月、7月と変わりゆく状況下で語り合ったすべてがここに!
  • コロナと創薬 なぜ日本の製薬企業は出遅れたのか
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「もしこれが実を結んでいたなら、日本のワクチンがCOVID-19から世界中の人々を救っていたかもしれない――そんな幻の国産ワクチン開発プロジェクトがあった。  東京大学医科学研究所教授の石井健が2016年度から2018年度にかけて第一三共と共同で進めていたmRNAワクチンの研究開発プロジェクトがそれだ。」(本書第2章「幻の国産mRNAワクチン・プロジェクト)から)  感染者数4億9700万人、死者617万人(2022年4月10日現在)の新型コロナウイルスのパンデミックは終息する気配が見えない。切り札のワクチンはファイザー・ビオンテック連合とモデルナに依存し、治療薬でもメルクなどが先行している。ワクチン、治療薬とも日本メーカーの存在感は薄い。   こうした状況はなぜ生まれたのか。バイオテクノロジーと医薬品産業を長年取材してきた著者は、モダリティのイノベーションに日本の製薬企業が乗り遅れたことが原因と見る。「低分子化合物」「ペプチド」「抗体」「核酸」など治療に用いる物質の種類の違いを「モダリティ」という。その世界の潮流の変化についていけなかったのだ。日本企業の創薬力については、第2部で検証する。 ワクチン「1日100万回接種」を指示した菅義偉前首相のインタビューを収録。
  • コロナとの死闘
    1.0
    「総理、緊急事態宣言を出すべきです」 未曽有のパンデミックを前に、この男はどう戦ったのか? 初めて明かされる前コロナ担当大臣、苦闘の全軌跡! 政治に何ができるのか。自分に何ができるのか−−。 緊急事態宣言に効果はあったのか?給付金の目的は? 人々の苦しみ。都知事との確執。専門家の分析。そして政界の動き。 あらゆる情報を集め、議論を交わし、時に激し、涙した男が語る578日間戦記。
  • コロナと漫画 ~7人の漫画家が語るパンデミックと創作~
    3.0
    コロナ禍のいま、漫画は不要不急か!? 2020年、地球全土を襲った新型コロナウイルスの猛威によって、世界の形は一変しました。漫画の世界もその例外ではありません。本書は、そんなウィズコロナの時代に、7人の人気漫画家たちが、何を考え、どう創作と向き合っているかを語った“現在進行形”のインタビュー集です。 【インタビュー・収録順】 ちばてつや 浅野いにお 高橋留美子 あだち充 藤田和日郎 細野不二彦 さいとう・たかを 【聞き手】 島田一志(漫画編集者・ライター) (底本 2021年10月発行作品)
  • コロナと無責任な人たち
    5.0
    2020年1月に始まった新型コロナによるパンデミックは、戦後の平和ボケとなれ合いを享受してきた日本のリーダーたちの本性を暴いた。数百億円を投じて世界から失笑された「アベノマスク」、反対を押し切って強行された「Go Toキャンペーン」、都民に戸惑いだけを残した「東京アラート」など、愚策の見本市のような政策が次々に発表されてきた。また、コロナ禍に乗じて畑違いの素人が根拠のないデマを声高に発信し、そのたびに国民の間で不信と分断が生まれている。本書では政治家、知識人たちの腐敗を抉り出し、知性なき国家の惨状を白日の下に晒す。
  • コロナとワクチン 歴史上最大の嘘と詐欺 4
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    我々はもはや戦争捕虜である! 世界の反コロナ、反ワクチンの筆頭、ヴァーノン・コールマン 博士『Covid-19: The Greatest Hoax in History』の全訳シリーズ!消されたYouTube、超不都合な真実が蘇る! コロナは単なる前哨戦であり、その目的は、我々の恐怖心を高め、国民を国家の恐怖の奴隷にすること!国連、WHO、国家のグローバリストたちは、多くの人々があまりにも愚かなので、ますます自信をつけ始めている! この新型コロナウイルス詐欺が、世界征服を目論む者たちの陰謀の一部であることに気づく人も増えてきている。彼らはデジタルやアナログによる監視システム、IOT(あらゆる物のインターネット化)、追跡システム、無人運転自動車、暗号通貨、オンライン教育、患者を医者から遠ざけてしまう遠隔医療システムなどで世界を支配しようとしているようだ。こんなことを言うと気が変になりそうだが、これは明らかに真実なのだ。 バカげたマスクはいらない 殺人的なワクチンはいらない ソーシャルディスタンスはいらない このマントラを覚えて、我々を永久奴隷化に導くものたちに、告げよう! 新型コロナウイルス詐欺のシナリオが洗脳を専門とする心理学者によって書かれているのは明らかであり、これは軍事的には心理戦と呼ばれる。すべてのストーリーは捏造であり、私たちは騙され、操られていたのだ。 政府は、第二次世界大戦のときに使ったようなトリックを用いている。しかし、今回はナチス相手ではなく、国民に向けて使っている。そのトリックや嘘は、効き目があるからこそ続いているのだ。 今や敵となった政府はあらゆる手を尽くしており、国民の大半を恐怖に陥れている。彼らの主張は科学的な理由ではなく、政治的・商業的な理由に基づいている。 コロナパンデミックを俯瞰するための必読書シリーズ! 「まるで捕虜のようだ」と感じ始めている方は、大正解だ。国連、世界保健機関(WHO)、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界経済フォーラムなどの金持ちたちが世界的なクーデターをけん引している。彼らの目的は1つ。世界を再編成し、世界政府を設立し、私たちの「ノーマル」と「歴史」を破壊し(そのために「ブラック・ライヴズ・マター」を利用)、生活のすべてにインターネットを使うよう強制したいのだ。だから、予防接種を強制して、外出したり、買い物をしたり、医療サービスを受けたい場合にはワクチンパスポートを携行させようとしている。つまり24時間追跡されるのだ。

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  • コロナとワクチン 歴史上最大の嘘と詐欺 5
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    ・話は2010年に遡るが、アメリカのロックフェラー財団が「人口抑制にパンデミックを利用する」という、あらかじめ決められた計画について話していた。この10年前に書かれた計画が、細部に至るまで正確に実行されているのである。 ・新型コロナウイルスの恐怖は常にでっちあげだ。コロナはインフルエンザよりも恐ろしいウイルスではないという事実に目を向ければ一目瞭然である。今日、ワクチン接種賛成派の陰謀者こそが巨大な脅威である。 ・これは決して偶然に起こったのではない。すべて国際連合の未来への世界的な計画であるアジェンダ21の一環なのだ。私たちは今、彼らが仕組んだ未来を生きている。私たちがすぐに大きな声を上げない限り、未来は暗黒化していくばかりである。 ・一般の人々は気づいていないかもしれないが、彼らは人類を滅ぼし、地球を冒涜し、私たちを悪魔崇拝者の虜にしようとする戦いを支持している。ちなみに私は、悪魔崇拝者という言葉を脚色した悪口としてではなく、まさにそのものを示す正確な表現として使っている。私たちは、指導者不在のファシズム的な世界政府が構築される初期の段階に生きているのだ。ユーチューブは、腐敗した政治家、貪欲な製薬会社、グローバル・リセットを支持し、世界中の人々を奴隷化しようと計画しているサイコパスに対して不都合な情報や意見を提供するチャンネルを打ち切る口実を探しているように思える。 ・私たちに保証されている未来はワクチン接種だ。○○のためにワクチン接種を、○○のためにワクチン接種を。注射器にワクチンを、食事にワクチンを。そして、新型コロナウイルスによって製薬会社はDNAやRNAに致命的な影響をもたらすワクチンを導入することができたのだ。

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  • コロナによる死と毒された免疫システム
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    アメリカ医学界の革命児が 解き明かす! コロナワクチンの真実 大切な人を守るには? これが解毒と栄養で無敵の免疫システムを 構築する方法だ! ドクター・ギブソンは、コロナウイルスやコロナワクチンといった用語が使われ始める25年以上も前よりこの計画に気づき、何十年にもわたりあらゆるワクチン接種の危険性を訴え続けてきました。そんなドクター・ギブソンが、これまでのワクチンと比較にならないほど危険だと断言する「(mRNA)コロナワクチン」の真実と本当の目的について、医学的見地から詳細に明らかにします! ウイルスに対して植え付けられた誤解、捏造されたパンデミック、意図的にバラ撒かれる人工ウイルスと変異株という生物兵器、世界中で進行中の人口削減計画、ワクチンに含まれるトンデモ成分、私たちの免疫をズタズタに破壊する5GとmRNA技術、コロナ治療と予防のためと称した大量殺人・・・まさに私たちは、人類にとっての「未曾有の危機」「種の存続の危機」の真っ只中にいるのです! もう3年近くにわたって私たちの健康と精神を蝕み続けてきた「コロナプランデミック」により、いまや私たちは「人としての霊性」を保つことさえ難しくなってきています。コロナの本当の恐ろしさとは、私たちの「思考」に感染し、認知的不協和・社会的分断・集団ヒステリーなどを生み出したことでした。 しかし、私たちにはまだ目覚め、団結し、本来の私たちの健康と生活を取り戻すチャンスがあります!本書では、プランデミックの真実を紐解き、自身や大切な人たちの身を守り、健康と霊性を取り戻す方法についてお伝えします。 人工コロナウイルスに感染してしまった場合の対処法、ワクチンのシェディング被害への対策法、すでにコロナワクチンを打ってしまった場合の解毒法、ワクチンによる健康ダメージの回復法、そもそも病気に罹りにくい無敵の免疫力を手に入れる方法など、いますぐ役立つ情報が満載です! ドクター・ギブソン渾身の書です!ドクター・ギブソンの声が日本の皆様にもどうか届きますように! 『【完全版】 ドクターギブソンのスーパー解毒マニュアル』 同時発売中! 期間限定 2冊同時購入で特典がもらえる! 出版記念キャンペーンを実施中! 目次紹介 第1章:パンデミックはプランデミック 第2章:ウイルス、それは評判の良くないお友達 第3章:ウイルスとパンデミックへの疑問 第4章:Smoking Guns(決定的証拠) 第5章:声を上げる専門家たち 第6章:呪術医を追い出したアフリカ 第7章:コロナワクチンはロシアンルーレット 第8章:毒素、5G、さらにワクチン 第9章:コロナの事例とワクチン被害 第10章:無敵の免疫システムを手に入れる 第11章:プランデミックの最終目的-グレートリセットと優生学 第12章:人であり続けるために霊的能力を高めよう

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  • コロナの暗号 人間はどこまで生存可能か?
    4.0
    文明の転換期に警笛を鳴らす小舟の一つとなることを目指した解説書。 コロナ・科学・人新世などについて、各節を簡潔にまとめた「まとめ」の文とあわせてわかりやすく紹介 【もくじ】 1人間自身が招いた「新型危機」の時代 現代文明の「モア・アンド・モア」が人類を滅亡させる 「第六次大量絶滅時代」を招く「人新世」という時代 「成長の限界」どころか「生存の限界」に向かう地球 ほか 2「コロナ」が教えてくれたこと 二年前の危惧が現実化した新型ウイルスのパンデミック コロナ禍は「人新世」に乗じて爆発的に広がった 人類と共生してきたウイルスの人知を超えた戦略 ほか 3科学者は間違っていなかったか コロナ禍も大災害も「想定外」では済まされない 役に立たない科学が、じつは一番役に立つ 「役に立つ科学」に偏ると人類の将来が危うくなる 4遺伝子は「いのち」の謎に迫れるか 生命や宇宙の研究にも求められる人間としての節度 ゲーテが予言していた遺伝子操作の危険性 遺伝子も酵素も生物の「部分」であり「全体」像に届かない ほか 5人類は遺伝子ONで進化する 常識の歴史的転換を迫った一本で一万個のトマト 崖っぷちに立つ人類も、変身できる可能性がある ほか 6人類が「生きる」ための「合い言葉」 宇宙飛行士が感じ取った「生きている」地球の痛み 「生きていること」の本質を示す自然界の高度な秩序 地球は生きている ほか 7危機の時代に日本人がはたす役割 受難の時代に求められる日本人の利他的遺伝子 いくつもの歴史に明らかな日本人の利他的伝統 危機状況でこそ発揮される日本人の日本人らしさ おわりに 全体のまとめを兼ねて 〜「コロナ」の暗号に隠された人類生存の知恵 *「コロナ」が促した生き方の転換 *新しい生き方のヒント「新3S」 *西洋と東洋を結ぶ〝超合理〟の考え方 ほか
  • コロナの衝撃 感染爆発で世界はどうなる?
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    2019年12月、中国武漢市で起こった謎の新型肺炎は、瞬く間に世界中を恐怖に陥れた。 新型コロナウイルスによって起こった複合危機によって、世界はどう変わっていっているのか。 そして、今後の世界はどうなるのか。私たちは何をすればよいのか。 国際政治学者が読み解くパンデミックの世界。 <目次> 序章 感染症との闘い—新型コロナウイルスがもたらす複合危機 第1章 武漢戦疫 第2章 政治への審判 第3章 世界の不況と分断 終 章 私たちは何をすべきか?
  • コロナの夜明け
    5.0
    始まりは、感染症研究者の生月碧にかかってきた1本の電話だった。「中国・武漢で未知のウイルス感染症が発生」。その新型コロナウイルスは、世界全体を巻き込む未曾有のパンデミックを引き起こした。碧は連日メディアに出演し、正しい感染症対策を訴え続ける。しかし、政府の対応は後手後手に終始、やがて緊急事態宣言が発出されるも感染者数は爆発的に増えていく――。それでも諦めない碧は、志を同じくする医師の石橋や保健所の鈴木たちとともに、懸命に闘い続ける。この暗闇の先に、きっと「夜明け」があるはずだと信じて。
  • コロナ敗戦後の世界
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    いつまで続く「コロナ大不況」 米中戦争「二股政策」で日本自滅か? 「勝ち組」「負け組」二極化世界 新型コロナウイルスのパンデミックは、中国を例外として世界中で拡大し続けた。そのダメージは計り知れなく大きい。 だが、2020年秋になると、日本政府は感染防止対策より経済対策に注力するようになった。 コロナ禍で露呈した日本の後進性、ガラパゴス化、そして経済衰退はより深刻だ。 この国の最大の問題――少子化による人口減、財政赤字、そして経済の低迷が解消される兆しは一切ない。 ポストコロナの世界を透視する国際政経社会論! 〈こんな方にオススメ〉 ・アフターコロナの国際情勢、日本政治・経済、社会のゆくえに関心ある方 ・米国バイデン新政権の対中、対日政策に関心ある方 ・「ポストコロナ」時代に失われる仕事、経済予測では見通せなくなった未来像に関心ある方 〈本書の内容〉 ■第一章 いつまで続く「コロナ大不況」 ■第二章 「ポストコロナ」時代、失われる仕事 ■第三章 米中戦争「二股政策」で日本自滅か? ■第四章 グリーン・ニューディールの罠 ■第五章 日本が韓国より貧しくなる日 ■第六章 止まらない世界ランキング下落 ■第七章 「コロナバブル」は必ず崩壊する ■第八章 日本は財政破綻してしまうのか? ■第九章 「デジタル通貨」がもたらす絶望未来 ■第一〇章 未来なき老害政治と女性差別    〈本書の特長〉 『コロナショック』『資産フライト』ほか国際政治・経済に精通するジャーナリストが「コロナ後の世界」を緊急書き下ろし! 〈著者プロフィール〉 山田順(やまだ・じゅん)ジャーナリスト、作家。 1952年、神奈川県横浜市に生まれる。立教大学文学部を卒業後、光文社に入社。「光文社ペーパーバックス」を創刊し、編集長を歴任。2010年からフリーランスになり、国際政治・経済・ビジネスの分野で旺盛な取材・執筆活動を展開中。主な著書に、『出版大崩壊』『資産フライト』『円安亡国』(以上、文春新書)、『本当は怖いソーシャルメディア』(小学館新書)、『「中国の夢」は100年たっても実現しない』(PHP研究所)、『希望の地としての新興アジア』(実務教育出版)、『地方創生の罠』(イースト新書)、『永久属国論』『東京「近未来」年表』(以上、さくら舎)、『米中冷戦 中国必敗の結末 THE FATE OF THE U.S.-CHINA COLD WAR』(エムディエヌコーポレーション)、『コロナショック』(MdN新書)などがある。

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  • コロナパンデミックと2020年3月のトレード ──異常な1カ月に異常な心理状態のなかで交わされたチャット全記録
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    大損失から大成功につなげたトレーダーの行動と心理とは? 必ずやってくるブラックスワン対処法のバイブル!  2019年末に、中国・武漢から世界を揺るがすコロナパンデミックは始まった! 世界中の国々が自国民の行動を制限し、社会のあらゆる方面に大きな影響を及ぼした。そのなかの1つである株式市場も例外ではなかった。世界の主要国の株式市場は3週間で30~40%も暴落した。その暴落の最中の4週間、グローバルマクロの有力なヘッジファンドの中枢でどのようなやり取りがされていたか、考えたことがあるだろうか。ホンテ・インベストメンツの創業者兼CIO(最高投資責任者)であるアレックス・グレイビッチは、その約1カ月間のスタッフとのチャットのやり取りをすべて公開し、ブラックスワンをいかに乗り越え、何に成功し、何に失敗したのかを詳細を明らかにしてくれた。  パンデミックが世界中で過剰な反応を巻き起こし、さまざまな金融市場ではプライスアクションが爆発的な動きを繰り返し、ブラックホールのようにあらゆる市場を次々と飲み込んでいった。本書は、グレイビッチ自身の言葉と彼のチームの実際のチャットを通して、多くの現役世代が初めて経験した未曽有の危機を生き延びるためになされた驚異的な努力を綴っている。  会社としても個人としても最初に大きな損失を被った恐ろしい日々のあと、チームが新たなチャンスを見つけるために懸命に努力し、重要な判断をその場その場で下していった様子を記した本書は、2020年3月の異常な1カ月に、異常な心理状態で行われた実際のトレードの信頼できる公表された唯一の記録である。  現代における最も難しい時期をホンテが生き延び、結局は大成功につなげた考え方と投資理念をぜひ知ってほしい。また、これはまたいつか襲ってくる次なるブラックスワンへの1つの有力な対処法して、ぜひあなたの本棚の見える位置に置いてほしい1冊である!
  • コロナ・パンデミックはどうなるか ―国之常立神 エドガー・ケイシー リーディング―
    5.0
    未来は、まだ変えることができる。 世界中に蔓延しつづける 中国発・新型コロナウィルスの脅威。 感染被害はどこまで広がるのか? 収束の見通しは? 対応策は? いま、世界が知るべき 危機の本質と救済への道を探る。 「記紀」に登場する日本神道の神と 20世紀を代表する予言者が近未来予測! ◇最終的な感染者数はどこまで増加するのか ◇危機が収束するまでの期間は? その根拠は? ◇中国・武漢で感染が収まったのはほんとうか ◇中国よりもアメリカやヨーロッパ諸国で  感染が拡大しているのはおかしい ◇中国による人工的なウィルスだと断定された場合  米中戦争が起こる可能性も ◇事態の長期化を見すえ、日本は自給体制の強化を ◇危機を鎮静化させ、コロナを撃退する「力」とは何か 【新型コロナウィルスを食いとめ、  世界を救うための戦いへ。】 ■■ 国之常立神の人物紹介 ■■ 『日本書紀』では、天地開闢の際に、最初に現れた神とされ、『古事記』では、天御中主神や高御産巣日神など、五柱の「別天津神」の次に現れた「神世七代」の最初の神とされている。 ■■ エドガー・ケイシーの人物紹介 ■■ 1877~1945年。アメリカの予言者、心霊治療家。「眠れる予言者」「20世紀最大の奇跡の人」などと称される。催眠状態で、病気の治療法や人生相談、超古代史等について、14,000件以上もの「リーディング(霊査)」を行った。エドガー・ケイシーの魂の本体は、医療系霊団の長であるサリエル(七大天使の一人)であるとされている(『永遠の法』〔幸福の科学出版刊〕参照)。 ■■ 聖徳太子の人物紹介 ■■ 574~622年。飛鳥時代の政治家、思想家。父は用明天皇、母は穴穂部間人皇后。名は厩戸豊聰耳皇子。推古天皇の摂政として内政・外交に尽力。冠位十二階・十七条憲法を制定して中央集権化を進めるとともに、小野妹子を隋に派遣して国交を開き、大陸文化を取り入れた。また、仏教を深く信仰し、法隆寺・四天王寺等を建立するなど仏教興隆にも努める。620年、『天皇記』『国記』を編纂。なお、魂のきょうだいに、アメリカの南北戦争時に第16代大統領だったアブラハム・リンカンがいるとされる(『黄金の法』〔幸福の科学出版刊〕参照)。
  • コロナパンデミックは、本当か? コロナ騒動の真相を探る
    -
    科学的事実に基づいて、コロナ現象の真相を解き明かす、待望の好著。反ロックダウン運動のバイブル。 本書は、「新型コロナ」にまつわる多くの科学的な疑問について、明解な答えを出している。主要な論旨は:①新型コロナウイルスは、強毒のキラーウイルスではない。②ヨーロッパでロックダウン措置が取られたとき、感染の波は終息していた。③信頼できないPCR検査が感染者を増やしている。④コロナよりも、ロックダウンなどによる市民生活の制限によって引き起こされる経済的・心理的被害の方がはるかに大きい。⑤ワクチンより自然の免疫システムの働きが重要。⑥政治もメディアも完全に機能不全に陥った。⑦子供たちの未来のために、生活を正常に戻すべきだ。 【目次】 はじめに 悪夢の始まり? 第一章 新型《キラーウイルス》はどれほど《危険》なのか? 第二章 ドイツにおけるコロナの状況 第三章 トゥー・マッチ? トゥー・リトル? 何が起きたのか? 第四章 副次的被害 第五章 他国はどうしたか──模範としてのスウェーデン? 第六章 COVID-19に対する免疫機構の問題──免疫学短訪 第七章 公共メディアの機能不全 第八章 善良なドイツ市民と政治の破綻 第九章 我々はどこへ行くのか? 結びの言葉 付録 メルケル連邦首相への公開書簡 監修者による補足 コロナ・プランデミックとオンデマンド感染症  大橋 眞 訳者あとがき 参考文献 【著者】 スチャリット・バクディ 微生物及び感染症・疫病学博士、22年間にわたり、ヨハネス・グーテンベルク・大学、マインツの病理微生物及び衛生学研究所主任教授として、医療、教鞭、研究に従事。免疫学、細菌学、ウイルス学及び心臓-循環器疾患の分野で、300以上の論文を執筆。数々の賞の他にライラント・ファルツ州から、長年の功績に対して功労賞が授与された。 カリーナ・ライス 細胞生物学博士、キール大学皮膚科学クリニック教授。15年来、生化学、感染症、細胞生物学、医学に従事。60以上の国際的専門誌への投稿があり、そのうちのいくつかで国際的賞を受賞している。 大橋眞 京都大学薬学部卒、医学博士、徳島大学名誉教授、モンゴル国立医科大学客員教授 専門は感染症、免疫学。マラリア・住血吸虫症などの感染症をモデルとした免疫病理学や診断法開発、自己免疫疾患に対するワクチン研究を専門としながら、市民参加の対話型大学教養教育モデルを研究してきた。開発途上国における医療の課題解決にも取り組んでいる。 鄭基成 翻訳家。上智大学外国語学部ドイツ語学科、同大学院博士課程単位取得退学、ドイツルール大学ボーフムにて言語学学術博士号取得、上智大学講師、茨城大学教授、同大学名誉教授。
  • コロナ黙示録 2020災厄の襲来【電子特典付き】
    3.6
    混乱する政治と感染パニックの舞台裏! 累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、新章開幕 「おなじみの面々との再会を楽しむのもよし、コロナの始まりを振り返るのもよし」――中江有里(女優・作家・歌手) (あらすじ) 豪華クルーズ船内で新型コロナウイルスのパンデミックが発生。政府の対応が後手に回る中、厚労省技官・白鳥の差配でクルーズ船の感染者を東城大学医学部付属病院で引き受けることになり、不定愁訴外来の田口医師が対策本部長に任命された。一方、北海道の雪見市救命救急センターでもクラスターが起こり、センター長の速水たちも濃厚接触者に……。混乱する社会状況に彼らはどう立ち向かうのか!? (著者プロフィール) 海堂尊 1961年、千葉県生まれ。作家、医師。第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2006年に『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で作家デビュー。著書は「桜宮サーガ」と呼ばれるシリーズを成し、本作および次作の『コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴』(宝島社)も連なっている。他にはキューバ革命のゲバラとカストロを描いた「ポーラースター」シリーズ(文藝春秋)などがある。最新作は『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋)。
  • コロナワクチン 私たちは騙された
    3.5
    「前代未聞の薬害」「謎の体調不良」 「接種後に日本全体の死者数が増加」 “疑惑のワクチン”の実態を徹底レポート! 日本人が知らないmRNAワクチンのリスク あなたの体調不良も、もしかして…… 大手メディアによる「陰謀論」のレッテル貼りに騙されるな! パンデミックから3年、新型コロナとコロナワクチンの「真相」が明らかになりつつある。過去最大級「薬害」の実態。有名人「体調不良」との関係。接種後に「日本全体の死者数増加」が意味すること。ノーベル生理学・医学賞とファイザーの金銭的癒着……。新聞・テレビだけでなくネットメディアも言及しない「最大のタブー」を明らかにする。
  • 壊れゆく世界の標(しるべ)
    3.5
    リベラルよ、目を覚ませ。 パンデミックから気候変動、格差と福祉、資本主義の展望まで。世界はどこへ向かうべきか。トランプ政権以後のアメリカから社会の未来をまなざす、「知の巨人」によるコロナ禍の思索。
  • コールド・リバー 上
    -
    シカゴもパンデミックに晒されていた。ワクチン接種後もマスクを手放せず、友人とハグもできないことがヴィクにはつらかった。多くの人が先の見えない状況にいらだち、その鬱憤は移民へと向けられていた。ある日、シナゴーグの壁が傷つけられる事件が起きて、ヴィクは夜間の見張りを依頼された。見張りを終えた帰り道、ヴィクは瀕死の少女を発見する。2年ぶり待望の新作〈V・I・ウォーショースキー〉シリーズ第21作。
  • 50年後の地球と宇宙のこわい話
    -
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こわいけどおもしろい!? 本当に起こるかもしれない未来予想図 地球と宇宙について学べる 本書は、近未来に起こる可能性がある地球と宇宙の話を雑学的に紹介する児童書です。 地球編では「身近に起こりつつあるもの」のこわさ、宇宙編では「よくわからないもの」「はかりしれない」もののこわさを紹介します。 楽しみながら、社会や科学について学べる内容となっており、ぜひ親子で一緒に読んでいただきたい一冊です。 もくじ 第1章 地球編 6度目の「大絶滅」で人類も絶滅するかもしれない コロナだけじゃない!パンデミックがまた起こる? いつ起こるかわからないが巨大地震が必ず起こる! 大規模噴火で都市機能がまひしてしまうかも? 戦争や暴力がなくならず今も命を落とす人がいる 化石燃料を使い続けて地球温暖化が止まらない 永久凍土が解けるとさらに温暖化が進む! 海面上昇で海にしずむ国が出てくる!? 食べ物の種類や量が減ってしまう 食べ物をムダにする食品ロスがなくならない 地球をよごす有害化学物質① 大気汚染で病気が増える 地球をよごす有害化学物質② 土壌&水質汚染で病気増! マイクロプラスチックが体内に溜まっていく!? 極端な天気や自然災害が増える! 魚や野菜・果物の産地が変わってしまう!? 世界遺産がなくなっちゃう!? 気候変動や自然災害で貧困層の貧しさが加速する 貧しい国に対して豊かな国のサポートが足りない 小さな子どもとお母さん 助かるはずの命がうばわれる 飲み水が足りなくなる!? 農作物を育てるための水が足りなくなる!? なくならない屋外はいせつ トイレが足りない! 侵略的外来種が生態系をおびやかす! 多くの動物・植物が絶滅してしまう!? 海のバランスがくずれてめちゃめちゃになる? 干潟を守らないと海の生態系が失われる!? 日本5つ分の森が消えた!?森林破壊がとまらない 急速な砂漠化で食料と水が不足する 森林や湿地の減少で陸の生態系がこわれてしまう コラム 地球がごみだらけになってしまう! 第2章 宇宙編 美しいものにはトゲがある?金星の雲は濃硫酸 ガスの雨や金属の雨……雨の種類は星によってちがう その存在は吉か凶か すい星に振り回される人々 火星の地形はケタ違い!?深すぎる谷と高すぎる山 大きすぎて見えなかった規格外の土星の環 金属そのものが天体 小惑星プシケへの探査 ずっとずっと先の未来 月は動かなくなってしまう? 宝石がまるごと惑星に!ダイヤモンド星が存在する 恒星が死を迎えるとコンパクトな天体になる 果てしない銀河系はひと回りで2億年の広さ ブラックホールの中ではすべてがスパゲッティーに 第二の地球は数限りない知的生命がいる可能性も 宇宙の95%は未解明 不思議な物質がいっぱい ますますふくらんでいる宇宙はいったいどうなる? 新しい星座が登場!その名はへびつかい座 星は自由に動くもの近い未来、星座も変わる? 北極星はひとつじゃない? 時代によって変わっていた 隕石はとつぜんやってくる 小惑星がしょうとつする日 ガンマ線バーストの直撃で地球はかいめつするかも? そばで超新星爆発が起きたら?右かたを失ったオリオン座 地球が氷の星になる日 全球凍結は起きるのか? 大規模な太陽フレアが人間社会を破壊する! 大きな磁石・地球 磁場がみんなを守ってくれる 巨大分子雲とのそうぐう 地球に何かが起こる? 赤色巨星化する太陽!いずれ地球も飲み込まれる? 未知の生命やウイルスが太陽系の外から飛来する? 宇宙も地球と同じ!起こりうる人工衛星の事故 コンパクト天体が引き起こす考えたくない未来 人工の光がじゃまをする?見えなくなる天の川 宇宙に浮かぶ小さな岩 それが私たちが住む地球
  • Go To マリコ
    3.3
    世界を襲った感染爆発(パンデミック)もなんのその。 おうち時間は目いっぱい楽しみ、「新しい生活様式」になじめば さっそく飲食店支援に食べ歩き、相撲観戦へと出かける。 さらに故郷山梨では「まるごと林真理子展」も開催。 未曽有の時代にも躍進する日々を綴った、週刊文春連載人気エッセイ集。 巻末に、特別対談「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」収録。 ギネス世界記録エッセイ マリコはコロナ禍も正面突破! \連載40年、ずっとミーハー/ 【2大付録収録!】 (1) 番外編対談「祝ギネス記録! 次は小説で世界進出を目指します」 ×阿川佐和子(エッセイスト・小説家) (2) 特別対談 「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」 ×小田部雄次(歴史学者) ※この電子書籍は2021年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 最悪の予感 パンデミックとの戦い
    -
    新型コロナによる死者が100万人を超えた米国。ウイルス発生初期、後の危機を予感した人々がいた。彼らの苦闘はなぜ挫かれたのか
  • 災禍の時代の社会学 コロナ・パンデミックと民主主義
    -
    コロナ・パンデミックをはじめとする災禍の時代。露わになる格差の拡大、社会の分断、民主主義の危機などに、私たちはどのように立ち向かうのか。社会学理論の知見やデータをもとに、第一線の社会学者たちが未来へ向けて発信する市民へのメッセージ。 【主要目次】 まえがき I 災禍が拡大した格差と孤立 1.コロナ・パンデミックと雇用格差(有田 伸) 2.コロナ・パンデミックとジェンダー格差(筒井淳也) 3.コロナ・パンデミックと教育政策(中村高康) 4.コロナ・パンデミックと住宅問題(村上あかね) 5.コロナ・パンデミックと日本の自殺(江頭太蔵) Ⅱ 民主主義社会のゆらぎと危機 6.コロナ禍は民主主義国への評価を低下させたか(園田茂人) 7.新しい介入主義に市民社会はどう対峙するか(町村敬志) 8.危機に瀕する民主主義:ヴァイマル共和国の歴史から考える(友枝敏雄) 9.民主主義の二つのかたちと日本の選択:教育から考える価値観と市民像(渡邉雅子) 10.社会のゆらぎと社会理論のゆくえ(山田真茂留) 11.文化戦争と文系学問の危機(盛山和夫) Ⅲ 未来をどのように創るか 12.〈生〉を包摂する社会へ:ケアとジェンダーの視点から(落合恵美子) 13.モビリティーズと〈共〉の社会理論(吉原直樹) 14.持続可能な民主主義へ向けて(今田高俊) 15.ウィズコロナ、ウィズAI時代の民主主義と社会学5.0(佐藤嘉倫) 16.災禍の時代を超えて:孤立から語り合う世界へ(遠藤 薫) あとがき
  • 災害精神医学ハンドブック
    -
    災害精神医学における「災害」とは、地震やパンデミックなどの自然災害のみならず、テロや戦争による被害といった人的災害をも含む広範なものである。 本書は「災害」の疫学、備え、介入、治療、回復への適切な道筋および公衆衛生を、エビデンスに基づき網羅的に解説した、災害精神医学のテキストとして世界的なスタンダードである。本国アメリカでも信頼され続け、第二版(本書の原書)にアップグレードされた。 原子爆弾投下、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、東海村JCO臨界事故、東日本大震災、福島第一原発事故、新型コロナウイルス感染症など、常に「災害」とともにあらざるを得なかった日本においても、臨床家、公衆衛生担当者を助ける手引書となることが期待される。
  • 細菌No.731
    3.0
    1巻495円 (税込)
    秘匿された731部隊の遺産は、世界を死滅させる細菌兵器なのか  東京のど真ん中にある新宿青空公園。ここでホームレスが連続して死亡した。自然死として処理された遺体から、孤高の医師・古都波(ことなみ)は血中リンパ球の異常を見つける。同じ頃、遠くアメリカでは数十年間変異を続ける未知の細菌が研究されていた。  隠蔽された戦争の闇、悪魔の人体実験……。ホームレスの死はパンデミック(爆発的感染)への引き金となるのか?  黒い欲望の恐怖を描く、驚愕の医療ミステリー! 文庫版から全面改稿して電子でついに復刊。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
  • 最高のデスクワーク―集中力とモチベーションが続くシンプルな仕掛け
    3.0
    良い働き方は最高のデスクワークを知ることから始まります。 日本人は1日に何時間もの時間を座って過ごすでしょうか?  答えは約7時間です。 これは世界と比べかなり長時間座っており、20か国と比較するとサウジアラビアと並び1位になる程です。また新型コロナウイルスのパンデミックで日本でも緊急事態宣言が発令され、リモートワークや在宅ワークが一般化されつつあります。しかし、デスクワークが中心になっていることは変わらないでしょう。 1日の3分の1ほど費やすデスクワークを最適化することができたら仕事効率や集中力が高まり、悪いデスクワークを原因とする集中力の低下や心身の不調などの悩みが改善します。そうすることで今よりも仕事が快適になるでしょう。本書では、現役で大学病院の教授を務める猪俣氏が、生産性を高めるための頭・体・心をマネジメントする方法をお伝えしています。仕事の効率化だけでなく、最高の体調や精神力を手に入れ、ビジネスで最高のパフォーマンスを出し続けることが可能になります。 巻末の付録には、オフィスでできるストレッチを掲載!  仕事の合間の休憩にストレッチし、リフレッシュすることでドーパミンを分泌させ、集中して仕事に取り組めるようになっています。
  • 最新版 花粉症は1週間で治る!
    -
    花粉症に最強に効くのはビタミンDとAだ! みぞぐちクリニックで実践されている栄養療法を駆使した「花粉症」治療の理論と効果を症例を交えて紹介する健康医療本の最新版。著者はみぞぐちクリニックの院長で、栄養療法「オーソモレキュラー療法」の第一人者。自らも重度の花粉症であったが、このメソッドで完治した。 圧倒的に読者の支持を獲得した旧版の刊行(2018年)から約5年。その間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミック(世界的大流行)があった。花粉症も国民病として完全に認知され、政府が本格的に対応に乗り出している。免疫力アップの重要性がこれまで以上に注目されている昨今、ビタミンDの知られざる実力や、ビタミンAがビタミンDの効果を高めることがわかった。 新型コロナに罹患し、重篤な状況に陥った前アメリカ大統領トランプ氏がビタミンDの投与によって回復したことは大きなニュースとなった。花粉症発生の仕組みを説明しつつ、根本治癒を実現できる「オーソモレキュラー療法」とビタミンDの“実力”を明かす!
  • 斎藤一人 明るい未来の作り方
    4.3
    ※電子書籍版にはCDは付属しません。 新型コロナ、パンデミック・・・どんな危機的状況に直面したときでも、明るく、楽しく生きられるヒントが詰まった一冊です。 一人さんが、今、世の中の人たちのリアルな悩みに答えてくださいます。 <コンテンツ> ■序章  【対談】パンデミック禍において大切なこととは ■第1章 危機に直面したときにどう生きるか ■第2章 神様に愛されるために必要なこと ■第3章 ここから経済を立て直す ■一人さんへ 「コロナ」禍を乗り切るためのリアルお悩み相談 ■~明るい未来の作り方とは~ ■オリジナルCDにおける100の質問
  • 斎藤一人 新・一日一語 三六六のメッセージ
    5.0
    ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 人気啓蒙家・斎藤一人さんの珠玉の名言・格言を「一日一頁」形式で説いた 「一日一語」シリーズ待望の、3年ぶりとなる新版が登場! 世界的なパンデミック、不安定な国際情勢……逆境が続くように思えるなか、 暗い世相を払拭するかのように、一人さんから最新の言葉が届きました。 本書では、コロナ禍を経て、社会の在り方が大きく変わる中で、 一人さんが語った、今日一日に勇気をもらえる言葉を1年分・366編収録。 「一日一頁形式」で紹介される名言・格言は、 「生き方」「考え方」「愛」「幸福」「仕事」「成功」「お金」 「男と女」「子育て」「子どもたちへ」「運」「神様」「引き寄せ」 「逆境」「悩み解消」「新時代」「人間関係」「成長」と多岐に及び、 さらには、一人さんがお弟子さんに贈った言葉、ファンからの応募で選んだ名言に加え、 今回は新たに、4人のお弟子さんからのメッセージも収録しています。 その日のページから読むもよし、自分の誕生日や記念日から読むもよし、 また、直感でパッと開いたページから読むもよし。 あるいは、枕元に置いて、毎晩寝る前に読んでリラックスするのもおすすめです。 悩み多き時代だからこそ、一人さんが伝えたい、 幸せな毎日を送るための人生哲学がギュッと詰まった一冊をお届けします。 『―――今回は、どんなにつらい状況でも、 光を見つけてほしいという思いで、言葉を選んでいます』 (はじめにより)
  • 災厄の絵画史 疫病、天災、戦争
    4.0
    ベストセラー「怖い絵」シリーズ著者最新作! パンデミック、飢餓、天変地異、戦争…… 人類の歴史は災厄との戦いの歴史でもある。 画家たちは、過酷な運命に翻弄され、抗う人々の姿を描き続けてきた。 ムンクは疫病で死にゆく者が生き残る者へ示したあふれる愛を、 ミレイは天災から立ち直ろうとする若者の強靱さを、 ゴヤは怒りでいっぱいになりながら人間の蛮行を、 それぞれキャンバスに塗り込め、叩きつけた。 本書は、そんな様々な災厄の歴史的背景を解説しながら、現在も人々の心をつかむ名画の数々を紹介する。
  • 坂の上零の地球を救うホップ・ステップ・ジャンプ!
    -
    金融崩壊をサバイバル 人類滅亡「30年以内」が、もう見えています! まずはおカネの苦労・恐怖・支配から あなたを解放することから、始める! 【地球規模のトータルな問題解決法】 日本より発動します! 金融は大崩壊し、社会は阿鼻叫喚、 人工ウィルスのさらなるパンデミック、 そこに襲いくる未曾有の大災害と食糧危機! 出口はどこだ? ない? さあ、あなたならどうする?

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  • サステナブルビジネス 「持続可能性」で判断し、行動する社会へ
    4.3
    サステナブルビジネスとは何か。ユーグレナの創業社長である出雲充氏は、「それは儲かるのか」という判断基準だけでなく、「それは持続可能なのか」と問い、自らビジネスを進めていると述べます。そして2025年には、「儲かるのか」を突き詰める金融資本主義から、「持続可能なのか」をまず考えるSustainability First(サステナビリティ・ファースト)へと、価値観が180度変わると主張します。このような哲学で経営する出雲氏。第1部では、創業の原点であるバングラデシュでの自身の経験と、そこで出会ったムハマド・ユヌス氏や、ユヌス氏が先駆けて始め世界中に広まっているソーシャルビジネスを紹介します。第2部では、ユーグレナ社が現在取り組んでいるサステナビリティ・ファーストな事業を説明します。ユーグレナ社の考え方や実践事例などを紹介することで、これからサステナブルビジネスに取り組もうとする人たち、現在取り組んでいる人たちにヒントを提供するためです。第3部では、「2000年以後に成人したミレニアル世代が時代の主役となることで、サステナブル社会へと大きく舵を切り、未来は明るい方向に向かって進む」という、著者・出雲氏の考えを表明しています。さらに、新型コロナウイルス感染症のパンデミック後、社会がどう変わるのか、についても私見を述べています。持続可能な社会の実現に向けて、1人でも多くの人たちの価値観の転換を促し、明るい未来に向かって元気よく歩み始めるための一助となる書です。
  • 札幌美術展 昨日の名残 明日の気配 図録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かすかなものを、つかむこと 「札幌美術展」は1948年にスタートし、現在は札幌芸術の森美術館で開催されている展覧会シリーズ。 2023年1月28日~3月12日開催の同展には、北海道にゆかりの8人のアーティストたちの作品が登場。パンデミックによりあらためて問題があらわとなった自然と人との関係、そして人と人との結びつきをテーマに、変化のただなかにある私たちの現在地を探ります。 図録では、かつてあった「昨日の名残」と、これからを予感させる「明日の気配」を鋭敏に感じ取り表現した作品群に加え、各アーティストが今を語るインタビューを掲載しました。
  • サピエンス減少 縮減する未来の課題を探る
    3.8
    有史以来,増加しつづけてきた人類はいま,人類史的な転換点を迎えている.パンデミックや世界戦争による一時的な減少や停滞はあったにせよ,人口増を前提にした政治と経済,文化,社会システムは再構築を迫られている.もはや不可避の未来である世界の人口減少の”最突端”に位置する日本から,サピエンスの未来を考察する.

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  • 左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実 日本メディアが報じなかったバイデン政権の痛いニュース
    4.5
    1巻1,683円 (税込)
    選挙システムの混乱、左傾化、治安悪化、ジェンダー破壊、不法移民問題……、アメリカの衰退と崩壊は日本人の想像を超える!日本には北米の状況がかなり歪曲、偏向されて伝わっていることに気づいた著者。「日本の人たちに、歪曲されていない異なるニュースソースを伝えたい」という想いから、2020年の米国大統領選の頃からYouTubeで北米の時事ニュースを翻訳・解説して発信するようになる。バイデン政権誕生からパンデミック、そして、2020年を思い起こさせる不具合連発の2022年中間選挙を経て、崩壊著しいアメリカ社会がどう変わっていくのかを、日本メディアの「報道しない自由」により伝わってこない、さまざまな現地報道をふまえて解説する。
  • サリエルの命題
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    少子化は正しい。問題は長寿だ。 突然発生した新型インフルエンザで、離島の住民が瞬く間に全員死亡。 そしてとうとう本州にも感染者が。頼みの治療薬の備蓄が尽きる時……。 助かる命に限りがあるなら、将来ある者を優先せよ。 迫真のポリティカル・サスペンス! <内容紹介> 悪魔のウイルスの名は「サリエル」。医療に通じ、癒す者とされる一方で、一瞥で相手を死に至らしめる強大な魔力、『邪視』の力を持つ堕天使――。 日本海に浮かぶ孤島で強毒性の新型インフルエンザが発生し、瞬く間に島民全員が死亡した。それはアメリカの極秘の研究データが流出して人工的に作られたという疑いが。テロの可能性が囁かれるうちに、本州でさらに変異したウイルスの罹患者が現れる。ワクチンもなく、副作用が懸念される治療薬が政府の判断で緊急製造されるが、感染が拡大しても全国民にはとうてい行き渡らない。刻々と事態が変化していくなか、果たしてパンデミックは回避できるのか?
  • THE WORLD FOR SALE(ザ・ワールド・フォー・セール)  世界を動かすコモディティー・ビジネスの興亡
    3.5
    フィナンシャル・タイムズ紙2021年ベスト・ビジネス書、エコノミスト誌2021年ベストブックスの1冊。 ウクライナ危機の唯一の勝者ともいわれるエネルギー企業。その最たる存在が世界最大級の資源会社、グレンコアに代表されるコモディティー商社だ。グレンコア、ビトル、トラフィギュラ、カーギル。彼らコモディティー商社の存在なくしては世界の資源・穀物・金融取引、そして、国家運営さえもが成り立たない。そして彼らは、日本経済の生命線を握る石油、石炭、鉄鋼、銅、アルミ、その他金属、穀物など、天然資源、農産物取引を牛耳るグローバル資本主義の最後の冒険者でもある。 内戦下のリビアから、コンゴ、クルディスタン、イラク、キューバ、カザフスタン、中国、そしてプーチンのロシアまで。コモディティー商社のトレーダーたちは現金の詰まったブリーフケースを手に世界を飛び回り、脱法行為、賄賂も辞さず、新興国・資源国の権力者に食い込む。そしてグローバル化とスーパー・コモディティー・サイクルの波に乗って巨万の富と巨大なビジネス王朝を築き上げてきた。 だが、その歴史と実像はほとんど知られてこなかった。石油ショックから、ソ連崩壊と冷戦の終焉、中国台頭、新興国・資源ブーム、デリバティブ取引の拡大、世界金融危機に至る世界の大きな変化に、コモディティー商社はどう商機を見出してきたのか。コモディティー業界を長年徹底取材してきたジャーナリストが、その成功・失敗、驚くべき興亡の物語を、規制強化、グローバル化の減速という逆風の強まり、新型コロナ・パンデミックでの本領発揮、新世代トレーダーの登場も交え、スリラーさながらに描き出した話題の書。
  • シグマフォース シリーズ⑮ ウイルスの暗躍 上
    4.0
    生命を進化させた〝謎のウイルス〟が いま――人類に終末をもたらす…… ベストセラー・シリーズ最新作! この本はパンデミック小説ではない。だが、それよりもはるかに恐ろしい。 なぜか? その理由は、私が科学者たちから聞いたある警告にある。 〝ウイルスは、自然界に存在するものも、我々の体内に存在するものも、どちらも我々を変化させ、進化させてきたが、それを終えたわけではない。今も、その作業を続けている〟 ――ジェームズ・ロリンズ ◉科学的事実から──人類の進化の歴史と密接に絡み合うウイルスについて 本書はウイルスの不思議な生態について――特に感染を引き起こすこの微小な構造体が、目には見えない広大なネットワークで地球上のあらゆる生命体を結びつけていることについて、深く掘り下げている。私がこの物語を書こうと思い立ったのは、「コロナウイルス」が現在の我々の時代精神の一部になるよりも、COVID-19が世界的なパンデミックとして拡散するよりも、ずっと前のことだった。感染症が世界を席巻している中で、この小説を完成させるべきなのだろうかと自問した。現実の世界がどんなフィクションの作品よりもはるかに恐ろしい(そして悲痛な)状況にある中で、致死性のウイルスについての物語を執筆するのは不遜の極みなのではないか、そう感じたのだ。しかも、この時期にそのような題材に取り組み、世界中が苦しみにあえいでいる中で疫病についてのフィクションをエンターテインメントの材料にしようとするのは、無神経なのではないかとも思った。読者の皆さんは本書を手にしているので、私の熟考がどのような結論に至ったのかはおわかりだろう。なぜこのような判断を下したのか? まず、私は以前の小説(『ダーウィンの警告』『モーセの災い』)でもパンデミックの脅威を扱った。本書の狙いは過去の作品と同じではない。この物語の着想は疫病そのものを扱おうというのではなく、その起源を――ウイルスの奇妙な生態をより深く見ていこうというものだった。それは読者にとって関心の高い題材なのではないかと思った――今だからこそ、取り組むべき重要なテーマと言えるかもしれない。 〈上巻・あらすじ〉 アフリカのコンゴ民主共和国のジャングルで奇病が発生、患者は無気力で無反応になる一方、感染した動物は攻撃的になり、人間を襲うという。調査のためアフリカに飛んだグレイ・ピアース隊長率いるシグマフォースの隊員たちは、謎の感染症の調査と、患者が発生した国連の支援キャンプから拉致された医師の捜索に当たる。だが、同じ一味と思われるグループに仲間を奪われてしまう。グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインに医師たちの捜索を任せ、自分たちは感染症の原因となるウイルスの発生源とその治療法を探す。鍵を握るのはキリスト教の宣教師だったウィリアム・シェパード牧師と、伝説の「骨の王国」……しかし、この感染症を権力の拡大に利用しようと画策する人物がいた。
  • シグマフォース シリーズ⑮ ウイルスの暗躍 合本版
    -
    生命を進化させた〝謎のウイルス〟が いま――人類に終末をもたらす…… ベストセラー・シリーズ最新作! この本はパンデミック小説ではない。だが、それよりもはるかに恐ろしい。 なぜか? その理由は、私が科学者たちから聞いたある警告にある。 〝ウイルスは、自然界に存在するものも、我々の体内に存在するものも、どちらも我々を変化させ、進化させてきたが、それを終えたわけではない。今も、その作業を続けている〟 ――ジェームズ・ロリンズ ◉科学的事実から──人類の進化の歴史と密接に絡み合うウイルスについて 本書はウイルスの不思議な生態について――特に感染を引き起こすこの微小な構造体が、目には見えない広大なネットワークで地球上のあらゆる生命体を結びつけていることについて、深く掘り下げている。私がこの物語を書こうと思い立ったのは、「コロナウイルス」が現在の我々の時代精神の一部になるよりも、COVID-19が世界的なパンデミックとして拡散するよりも、ずっと前のことだった。感染症が世界を席巻している中で、この小説を完成させるべきなのだろうかと自問した。現実の世界がどんなフィクションの作品よりもはるかに恐ろしい(そして悲痛な)状況にある中で、致死性のウイルスについての物語を執筆するのは不遜の極みなのではないか、そう感じたのだ。しかも、この時期にそのような題材に取り組み、世界中が苦しみにあえいでいる中で疫病についてのフィクションをエンターテインメントの材料にしようとするのは、無神経なのではないかとも思った。読者の皆さんは本書を手にしているので、私の熟考がどのような結論に至ったのかはおわかりだろう。なぜこのような判断を下したのか? まず、私は以前の小説(『ダーウィンの警告』『モーセの災い』)でもパンデミックの脅威を扱った。本書の狙いは過去の作品と同じではない。この物語の着想は疫病そのものを扱おうというのではなく、その起源を――ウイルスの奇妙な生態をより深く見ていこうというものだった。それは読者にとって関心の高い題材なのではないかと思った――今だからこそ、取り組むべき重要なテーマと言えるかもしれない。 〈上巻・あらすじ〉 アフリカのコンゴ民主共和国のジャングルで奇病が発生、患者は無気力で無反応になる一方、感染した動物は攻撃的になり、人間を襲うという。調査のためアフリカに飛んだグレイ・ピアース隊長率いるシグマフォースの隊員たちは、謎の感染症の調査と、患者が発生した国連の支援キャンプから拉致された医師の捜索に当たる。だが、同じ一味と思われるグループに仲間を奪われてしまう。グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインに医師たちの捜索を任せ、自分たちは感染症の原因となるウイルスの発生源とその治療法を探す。鍵を握るのはキリスト教の宣教師だったウィリアム・シェパード牧師と、伝説の「骨の王国」……しかし、この感染症を権力の拡大に利用しようと画策する人物がいた。
  • 仕事のカタログ 2022-23年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やりたい仕事を探すための最強「適職発見」ガイド。 さまざまな仕事1600職種を紹介! 自分がやりたい仕事はなにか。 「なりたい自分」を見つけるための仕事ガイド。 1600職種のなかに、きっとあなたのやりたい仕事が見つかるでしょう。 新型コロナ流行で混迷を深める国際情勢! 激変する世界経済はどうなるのか? パンデミック下でも着実に伸びる職業・職種を探そう!
  • 仕事の未来 「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実
    3.8
    新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、 グーグルやアップル、フェイスブックなど巨大IT企業が、 得意のクラウド業務システムを自社活用して、 従業員にテレワーク(在宅勤務)を呼びかけた。 にもかかわらず、その試みが 必ずしもうまくいっていないのはなぜか? グーグルとアマゾンという、世界をリードする2大企業は なぜAIを駆使した「仕事自動化」より、 精神的・人間的な要素を重要視しているのか? ・・・・・ いま世界各国で増えている新たな職業、 アメリカで自動運転車が憎まれている理由、 医療に応用される「ワトソン」の限界とは? はたして、AIが切り開く未来は、 本当に私たちを「幸せ」にするのだろうか? ・・・・・ AIやロボットが人間の労働者を置き換えるのではなく、 両者が共存共栄を図るにはどうしたらいいか。 人と高度技術の関係が今ほど問われる時代はかつてなかったでしょう。 それを考える一助になることを願って、この本は書かれました。 本書はまた、ここ数年で急激に盛り上がったAIブームの後日談、 ないしは冷静な評価・総括でもあります。 筆者は2015年に著した『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』(講談社現代新書)の中で、 高度な数理統計学や脳科学をベースに急激な進化を遂げたディープラーニング、 あるいは世界の自動車産業を根底から覆す自動運転技術、 さらにはグーグルが開発中の人型ロボットなどAI開発の最前線を紹介しました。 今、振り返れば当時はAIブームの走りとも言える時期でしたが、 その後、ブームが過熱する中で、AIが全人類の知能を凌駕するシンギュラリティ(技術的特異点)や AI万能論、あるいはAIやロボットに仕事を奪われる新種の雇用破壊、 はてはAIによる人類絶滅の危機など、 プラスとマイナス両極端のイメージが社会に形成されました。 それらの中には、現実離れしたものも少なくありません。 当時から5年余りが経過した今、実際のAIあるいは自動運転車や次世代ロボットは どんなフェーズにあるのでしょうか? 本書はそれらの現状や実力をつぶさに見ていきます。 ・・・・・ 【本書のおもな内容】 第1章 誰のための技術革新なのか? 第2章 自動運転車はなぜ人に憎まれるのか? 第3章 AIロボットの夢と現実 第4章 医療に応用されるAI 第5章 私たちの生産性や創造性はどう引き出されるのか
  • 詩集 点滅
    -
    1巻1,100円 (税込)
    幸せとは。人生とは。 幽体離脱を体験、仏教哲学に親しんだ著者が、新型コロナのまん延を機に様々なテーマについて自在に書き留めた、withコロナ時代のための詩集。 「パンデミック」「かんせん」「正常性バイアス」「テレワーク」「ボランティア」「自己責任」「幽体離脱」「点滅」「おもてなし」「時空」「生きる」「空(くう)」など、162篇を収録。 ――以下は「あとがき」より。 本書は、皆様に幸せになってもらいたいとの一心で書いたものであります。 幸せとは何か。 人生とは何か。 この世とは何か。 あの世とは何か。 自分とは何か。 存在とは何か。 時間とは何か。 空間とは何か。 「苦」とは何か。 宇宙とは何か。 これらの答えを皆様自らに見つけて頂きたいのであります。難解な哲学や数学を持ち出すつもりは一切御座いません。ただ、「何か」を見つけて欲しいのです。生きているあいだに。

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  • シスト
    3.7
    1巻1,584円 (税込)
    全世界を襲った原因不明のパンデミック。超大国の陰謀が見え隠れする中、一人の日本人女性ジャーナリストが真実を追う。感染はなぜ起きたのか。世界は救えるのか――。長く報道の現場にいた著者が、メディアの裏側から、国家のスパイ活動、紛争の最前線までを圧倒的リアリティで描いた、読み応え満点の社会派サスペンス!
  • 知っておきたい感染症【新版】 ──新型コロナと21世紀型パンデミック
    3.0
    2020年、新型コロナウイルスが世界的に流行し、多くの人を死に至らしめ、混乱はまだまだ続いている。高速大量輸送、人口爆発の21世紀において、これは起こるべくして起こったパンデミック(感染爆発)であった。新型コロナウイルスをはじめ、鳥インフルエンザやSARSなど、近年の感染症の流行にはどんな特徴があったのか? そして、今後の危機を防ぐために、私たちは何をするべきなのか? 生き延びるために知っておくべき必須の知識を授ける。
  • 知っておきたい感染症 ――21世紀型パンデミックに備える
    4.5
    エボラ出血熱、2つのタイプの鳥インフルエンザ、SARS、MERS、デング熱…。高速大量輸送、人口爆発の21世紀において、さまざまな感染症がパンデミック(感染爆発)の危険性をはらんでいる。それぞれのウイルスにはどんな特徴があるのか? 近年の流行はどのように起こったのか? そして、これからどんな危機がありえ、それを未然に防ぐために私たちは何をするべきなのか? このままでは、人類総倒れ。生き延びるために知っておくべき、必須の知識を授ける。
  • 疾病捜査官――感染症封じ込めエキスパートの事件簿
    -
    著者カーンは元・米国CDC(疾病対策センター)の実地疫学専門家(EIS)、渾名は「疾病捜査官(disease detective)」。その任務は世界各地で発生したアウトブレイクの究明と制圧のための調査や協力だ。これは、サル痘からエボラ出血熱、炭疽菌テロからSARSまで、さまざまな病原体や感染症の封じ込めの現場を振り返る事件簿である。種々のアウトブレイクはそれぞれどのように勃発し、感染はいかにして拡がったのか。新たな病原体の特性はどこから見出され、対処されたのか。もしアウトブレイクが、テロ攻撃だった場合には? 生物学、医療、行政、地域文化までが絡み合うパズルを、疾病捜査官たちは時間との闘いのなかで解きほぐしていく。COVID-19発生以前にも数多くの危機があったが、各種のエキスパートたちの奮闘によって比較的局所で封じ込められてきた。パンデミックはつねに紙一重のところにあったのであり、本書の記述がいかに予言的であるかにも愕然とさせられる(原書は2016年、The Next Pandemicという題で刊行された)。カーン博士の扱った事例はサスペンスフルな探偵物語のようでもありながら、公衆衛生について重要な教訓を示してくれる。次のアウトブレイクをパンデミックにしないために、現場のエキスパートの経験とその教訓に耳を傾けたい。
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、いま思考力が必要なのか?
    3.9
    思考力がつくと、仕事も、人間関係も、人生も、よりよく変わっていきます。 それは、「自分の可能性に気づくことができる」からです。 職場でもおたがいを高め合う対話ができるでしょう。 思考力のある人は、逆境や悩みをチャンスに変えられます。 反対に、「自分の頭で考える」ことができなければ、「他人に考えてもらう」ことに。何かあったときデマや悪意に振り回されてしまうのです。 自分の将来も、決められた道しかないと思い込んだりするでしょう。 将棋の藤井聡太さんや、新型コロナワクチン開発の立役者カタリン・カリコ博士、アフガニスタンの人々のために働いた医師の中村哲さん、池上先生自身の体験などからも、思考力とはどれほど大事な力かわかるはずです。将来に、生きがいや希望を見いだす思考力はますます必要となるでしょう。 ■概要 序章 パンデミックで試された私たちの思考力 ⇒「なぜ、いま思考力が必要なのか?」を、思考力が不足していると感じられたコロナ禍での出来事を交えながら解説します。 第1章 戦争・パンデミック・東京五輪──日本が失敗するときの共通点  ⇒日本社会が抱える問題のひとつは、失敗を教訓とせず、失敗したときに備えての「プランBを考えない」こと。もうひとつは「精神論に支配される」という点。思考力を働かなくするそれらの弊害を分析します。 第2章 自分の頭で考える授業――さあ、一緒に考えましょう ⇒2022年度より高校の社会科が、従来の知識重視から思考力重視へと大きくリニューアル。「地理」や「近現代史」「公共」の紙上模擬授業を行います。あなたとともに、楽しく考えながら進めていきましょう。 第3章 折れないしなやかな自分をつくる――乗り越える力 ⇒次元の違う道を見つけられるのも、思考の持つ力。「自分の強みを知る」「逆境で腐らない」「斜めの関係」などを、著者の実体験を交えてアドバイスします。 第4章 ステレオタイプ思考は脱却できる――問いを立てる力 ⇒ステレオタイプ思考に陥ると頭がこり固まります。それを打ち破るには「問いを立てる力」が有効です。さらに、人生には正解のないことばかり。どうすればいいか、米映画『スタートレック』からもヒントが見つかります。 第5章 思考が深まる、新しい発想が湧く――対話の力 ⇒思考力を鍛えるための対話実践法です。対話の達人である著者が、「聞き方」「疑問文にすると相手は考える」「対話型リーダーシップ」など、相手を理解し自分もよりよい発想を生み出す「対話の力」を初公開します。 終章 思考の方程式――9つの考えるヒント ⇒思考力を鍛える9つの実践法。普段の生活で身につけましょう。
  • 終焉のコドク
    4.0
    人を襲うゾンビが蔓延る世界で、ニートの青年と中学生の少女が、明日を生き延びるために知恵と工夫で闘う! 引きこもりの青年、栗橋友康は、代わり映えのないニート生活を送っていた。 そんな中、致死性ウィルスのパンデミックが起こり、やがて友康の住む街にまで広まる。 そして、最初の異変は遺体安置所から始まる。 ウィルスで亡くなったはずの遺体が突如動き出し、人間に噛みつき始めたのだ。 噛まれた人間もまた、同じように人々を襲っていった。 理性を失い、強靭な力を持ち、無差別に人を襲うゾンビは「不死者」と呼ばれるようになる。 不死者だらけとなった街では居城や食料の奪い合いが始まり、生き残りをかけたサバイバルへと変容した。 自宅に籠城していた友康はとある出来事から、隣家に住んでいる中学生の少女、日下部空海を助け出す。 二人は安全な場所を目指して避難することを決める。 襲い来る不死者を掃除のラバーカップでなぎ払い、息を殺して路地裏を駆け抜ける。 明日を生き延びるために、二人は知恵と工夫と日用品で闘い続けていく。 百舌巌(モズイワオ):東京都在住。本作にてデビュー。 MID(ミド):イラストレーター。『レイン』『やる気なし英雄譚』などライトノベルの挿絵、ゲームイラストなど、多方面で活躍。
  • 終末百合
    完結
    -
    全1巻440円 (税込)
    世界の終わりを君と生きよう。 終末世界をテーマにした百合短編集。 ゾンビパンデミックでの百合、地球が崩壊する直前の百合、漫画家と編集者の百合など。
  • 祝祭の陰で 2020―2021 コロナ禍と五輪の列島を歩く
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    華やかに開催されるはずだった「復興五輪」に襲いかかったウイルス禍.一年後続くパンデミックの下無観客で実施された祝祭の陰にあったものとは——.五輪準備で公園を追い出された野宿女性,困窮相談に届いた「臓器を売りたい」という声,聖火リレーが通る予定だった震災から9年目の福島.各地の現場から見た二年間の日本の記録.

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