パンデミック作品一覧

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  • 出現する参加型社会 (未来叢書)
    3.5
    2017年に『Zoomオンライン革命!!』を著して、コロナ情況の中で爆発したZoomのファシリテータを多数育成し、Zoom文化の扉を開いた一人である田原真人による、時代を切り拓く渾身の一冊。9年前からマレーシアに居を移し、オンライン生活、リモートワークを実践してきた体験のなかでみつけた、新しい時代の可能性。 (著者「まえがき」より) コロナ・パンデミックによって、今、世界は混沌としている。しかし、混沌は可能性の塊だ。世界中には、その可能性を感じとって、インスピレーションを得て暴走している仲間がいるに違いない。私は、まだ会ったことのない、同時多発的に動き出している仲間の存在を感じて、その仲間の一人であるあなたに向かってこの本を書いた。 あなたはあなたのテーマと方法で暴走してほしい。 そういう人たちが合流して、新しい参加型社会が生まれるのだと思う。 参加型社会の実現に向けて、合流しよう! 目次 1) 新しい世界観の出現 ・・・人類史における参加型社会の出現 2) Zoomとの出会いとネットワーク実践記 ・・・個人史における参加型社会の胎動 3) コロナ状況で起こったこと ・・・個人史における参加型社会の出現 4) 次世代コミュニティ生成運動 ・・・ 参加型社会の概念モデル 5) 参加型社会の探究テーマ案 ・・・ あらゆるものを換骨奪胎する 6) 参加型社会学会が目指すもの ・・・ 参加型社会が出現するための研究 (※本書は2021/4/5に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
  • 首都圏パンデミック
    4.5
    感染力、毒性の強い新たなウイルスが長崎で発生。体力のないお年寄りらから罹患して、高熱や下痢、嘔吐を引き起こし、死に至らしめる。その新型ウイルスが蔓延した飛行機が東京に向かう。感染者を助けようとする機内の医師、治療薬を探す研究者、首都圏封鎖も視野に入れる政治家――。未曽有の脅威と闘う人間を描いたタイムリミット・サスペンス。
  • 職場のポジティブメンタルヘルス3 働き方改革に活かす17のヒント
    -
    従業員のメンタルヘルス対策に役立つ最新理論を、第一線の研究者がわかりやすく紹介した好評書籍の第3弾。新型コロナウイルス感染症のパンデミック下で、リモートワークや時短勤務、ウェブ会議に代表されるIT化や労働時間の柔軟化など、働き方改革の推奨事項が急速に導入されている。 そのなかで、組織・個人・生活に影響を及ぼす心身の健康へのマネジメントについて、科学的根拠を有する実践・応用例を用いて示す。すぐに使えるちょっとした工夫が探し出せ、職場研修や社内報の「豆知識」のネタ本としても使える。
  • 食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス
    3.3
    ノーベル平和賞を受賞した国連世界食糧計画によると、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、極度の食料不安を抱える人は2億7000万人に上ると推計されている。この深刻な食料危機はなぜ発生しているのか。食品ロスの専門家が膨大な情報を分析して解説し、さらに日本の食料危機の歴史や、食品ロスを防ぐための方法、昆虫食や培養肉に関する取り組みも語る。 [専門家、識者へのインタビュー](所属はインタビュー当時)「アフリカの食料事情」白鳥佐紀子氏(国際農林水産業研究センター主任研究員)/「パンデミック前後の世界の食料危機の状況」ンブリ・チャールズ・ボリコ氏(FAO[国連食糧農業機関]駐日連絡事務所長)/「サバクトビバッタの大発生による被害」前野ウルド浩太郎氏(国際農林水産業研究センター研究員、『バッタを倒しにアフリカへ』著者)/「ミツバチの減少」エクベリ聡子氏、ペオ・エクベリ氏(株式会社ワンプラネット・カフェ)
  • 白魔導士はゾンビの夢を見るか? 1巻
    4.0
    ゾンビ・パンデミックが発生し、人類が激減した終末世界。そんな世界に、異世界の白魔導士・リルーがやってきた!ゾンビに対抗できるのはリルーの使う初級回復魔法「レサナ」のみ。生き残りの少女・アヤと一緒に、もちぽよふわ~んなゾンビ・サバイバルがはじまります!
  • 新感染 ファイナル・エクスプレス
    値引きあり
    5.0
    時速300キロで疾走する特急列車内でウイルス感染パニックが発生! 極限状況下の人間模様が呼び起こす、破格の興奮と感動のカタルシス カンヌなどの国際映画祭で絶賛を博し、破竹の勢いで世界中を席巻したノンストップ・サバイバル・アクションを完全小説化! 巻末には監督インタビュー&VFX解説を特別収録 ★映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』2017年9月1日より公開 高速鉄道の車内で突如起こった感染爆発〈パンデミック〉。 疾走する密室の中で凶暴化する感染者たち。 偶然乗り合わせたある父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、野球部員と女子マネージャー…… 果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのか? ◆2016年カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門にアジアから出品された1本の映画が、上映に居合わせたジャーナリストらのド肝を抜き、大反響を呼び起こした。その後、カナダのファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭で監督賞、視覚効果賞に輝くなど、世界各国の映画祭で喝采を博したその映画には、156ヵ国からの買付オファーが殺到。さらに有名な批評サイト“ロッテントマト”で96%もの支持を獲得し、エドガー・ライト、ギレルモ・デル・トロ、スティーヴン・キングがツイッターなどで絶賛コメントを発信するなど勢いはとどまるところを知らず、フランスの大手映画会社ゴーモンによるリメイク権購入のニュースも報じられた。製作国の韓国では封切り後わずか19日間で観客動員1000万人突破を達成し、2016年興収成績NO.1となる大ヒットを記録。世界規模で異例ずくめの快進撃を見せている破格のエンターテインメント大作、それが『新感染 ファイナル・エクスプレス』である。 〈あらすじ〉ある早朝、ソウル駅を出発したプサン行きの特急列車KTX101号で、謎のウイルスに冒された少女が突然凶暴化し、近くの女性乗務員に襲いかかった。それをきっかけに感染者が爆発的に増殖した車内で凄まじいパニックが発生し、偶然この列車に乗り合わせていたファンドマネージャーのソグと幼い娘スアン、妊娠中の女性ソンギョンとその夫サンファ、野球部員の高校生ヨングクと恋人ジニらは力を合わせ、阿鼻叫喚の車内を生き抜こうと奮闘する。しかしあらゆる車両を占拠した感染者のみならず、エゴを剥き出しにした他の乗客までが彼らの命を脅かす。韓国政府が国家非常事態宣言を発令するなか、はたしてノンストップの疾走を続けるKTX101号は、今もかろうじて治安が維持されている終点のプサンにたどり着くことができるのか……。
  • 新型インフルエンザ 本当の姿
    3.0
    2009年春に世界中を震撼させるパンデミック(世界的流行)をひき起こした豚由来の新型インフルエンザウイルスは、実は四つの異なるウイルスの遺伝子が混じり合って誕生したものだった。インフルエンザウイルスは有史以来人類の脅威となってきたが、その複雑な誕生システムについては意外に知られていない。強毒化も懸念されるインフルエンザウイルスはどのようにして生まれどのようなメカニズムで変異していくのか。ウイルス研究の世界的権威が、対策も含めて新型インフルエンザウイルスのすべてを明らかにする。【目次】序章 パンデミックの兆し/第1章 ウイルス予備知識/第2章 新型インフルエンザ誕生のメカニズム/第3章 新型インフルエンザウイルスの不気味な姿/第4章 「危ない」インフルエンザウイルスは他にもある/第5章 夏の北半球から去らなかった新型ウイルス/第6章 来るべき冬の大流行に備えて/付録 インフルエンザ以外の危険なウイルス
  • 新型インフル パンデミックを防ぐために
    -
    2013年春、中国東部で突然発生したH7N9型。中東・欧州では新型コロナの死者が発生し、予断を許さない。これまでも人類に猛威をふるってきた新型ウイルスだが、人の移動の広域化高速化によって警戒が最重要となったパンデミック(感染爆発)をどう封じ込めるか。必要な正しい情報を簡潔に伝える。

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  • 新型コロナウィルス大流行で知りたいこと・考えたいこと
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、新型コロナウィルスの大流行について、この難局の舵取りを感染症の専門家とよばれる人たちに任せておいて大丈夫なのだろうか、と著者が疑問を抱いたことに端を発しています。  結局、自分が納得するには自分で情報を集めて理解に努めるしかないという結論に達した著者は、「同じような思いをもつ人たちに、もう少し助けになる書籍があってもよいのではないか」という考えから、多くの人たちの知りたい内容をわかりやすく伝え、一緒に考える上で少しでも役立つものになってほしい、と本書を執筆しました。  本書では、疫病の歴史から感染の拡大・収束のシミュレーションまで詳細に解説し、流行が収まった「コロナ後」に世界が向き合う課題についても展望しています。また、付録ではシミュレーションについての計算方法や数学的な裏付けを記しています。  本書がパンデミックに直面している現在、そしてその先のことを考えるきっかけとなれば幸いです。
  • 新型コロナウィルスは細菌兵器である!
    -
    1巻2,904円 (税込)
    【衝撃検証】狙いはどこにあるのか? この世界的パンデミックは9.11同時多発テロ(2001年)と3.11東日本大震災(2011年)に引き続き、イルミナティカード(1995年発売)に完ぺきに予告されている「災厄」である! 新型コロナウィルスのパンデミックは、何年も、何十年も前から計画されていました。 その狙いは? 悪魔たちは私たちをどこへ追い込もうとしているのか?! 知って、備えて、跳ね返すための情報を網羅しました! メディアは武器だ! 矢継ぎ早に伝えられる事件劇場 この刺激の中で 正常な思考を奪われて われわれが連れていかれるその先は 大惨事世界大戦である! 沈黙の兵器の巨大体系の中に叩き込まれても 魂を明け渡してはならない! 自らの魂の輝きに焦点し、学び、備えよ! 終わりの日に向かって着々と歩をすすめる者たち! その計画は【聖書】が下敷きであり 【イルミナティカード】そのほかで 律儀にも予告しながら 実行されている! 聖書には 襲いくる災厄からの防御法も 記されている、この内容を 合わせて大公開する!

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  • 新型コロナウイルス感染症 課題と展望
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●ウイルスが次々と変異し、都度必要な体制づくりに追われる「新型コロナウイルス感染症」対策。状況を正しく分析し適切に対応するために、地域のリーダー、医療者、医薬品規制当局の立場、メディアの研究者らの記録を横断的に集約。 ●医療供給体制、予測のための数理モデル、社会的な救済と偏向・差別などの記録、対応を分析することで、終わりのみえない感染症への次の一手を導く。 ●様々な立場から後世に伝えたい、パンデミック対応の記録と問題点

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  • 新型コロナウイルス感染症第一波のパンデミック・シミュレーション ―数理モデルからの振り返り―
    -
    2009年、新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)のパンデミックが発生した。 前作『パンデミック・シミュレーション』では、すでに遠い過去となった新型インフルエンザ発生前の議論を記録し、危機管理というものを考えてみた。 あれから約10年。 新型コロナウイルスという新たなパンデミックが発生し、世界中が大混乱に陥っている。 今回は、日本の第一波までの状況をふまえ、数理モデルでパンデミックを振り返ってみた。 私たちは、過去の経験から何かを学んでいたのだろうか? 前回のパンデミックで得た苦い経験を活かすことはできたのだろうか? 危機管理というものを今一度考えてみたい方々に、ぜひお読みいただきたい。
  • 新型コロナウイルス完全対策ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 格差社会は許さない! 日本を代表する良心的人権派雑誌『実話BUNKAタブー』に掲載された、新型コロナウイルスを正しく予防し、撃退できる最新情報を集めた臨時増刊が登場! これを読めばコロナウイルス対策、そしてコロナウイルスでパニックになった日本社会を生き抜くことができます! バカな国民と無能な政府が 大パニック 新型コロナで暴かれたニッポン人の醜悪な民度 テレビや雑誌は危機を煽ってボロ儲け 新型コロナで得をしたのはマスコミだけ 安倍政権だけでなく世界中バカだらけ 新型コロナへの無様な対応 特効薬は存在せず80歳以上の致死率は15% 新型コロナウイルスを撃退する10の生活習慣 ・まずは新型コロナを知る ・データで判明した新型コロナで死ぬ人 ・新型コロナの感染経路は? ・新型コロナを予防する正しい手洗い方法 ・間違ったマスクの着用は効果半減 ・新型コロナから身を守る10の生活習慣 ・新型コロナに有効とされる食品 (「実話BUNKA超タブー」2020年5月号より抜粋) ただの風邪に世界中が大パニック 新型コロナ騒動に隠された真相 旧日本軍的思想が招いた悪夢 新型コロナを蔓延させた元凶 厚労省の正体 (「実話BUNKAタブー」2020年5月号より抜粋) 安倍も習近平も無能でパンデミック!? 殺人コロナ大研究 今の日本で一番アツい濃厚接触スポット! 新型コロナウイルスゆかりの地巡り 死者2000人以上、感染者7万6500人超 新型コロナウイルスの街 中国・武漢の惨状 世界最低水準の危機管理 安倍官邸の新型コロナ対応が無能の極み (「実話BUNKA超タブー」2020年4月号より抜粋) (こちらは電子配信用に「実話BUNKAタブー」、「実話BUNKA超タブー」の新型コロナ関連の記事を再編集した商品です。 アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。)
  • 新型コロナウイルス人災記 パンデミックの31日間 [電子改訂版]
    -
    2020年4月7日〜5月7日、コロナ禍列島・全記録!失政・失敗・失策により人災にしてしまった為政者達 2020年4月7日〜5月7日、コロナ禍列島・全記録! 「アベノマスク」に象徴されるトンデモ対応がまかり通ってしまう、恐るべき背景と闇を白日の下に晒す! 新型コロナウイルス感染症は、当初は不慮の天災に他ならなかった。それを失政・失敗・失策により、パンデミックにしてしまった為政者たちの言動と、それに立ち向かった者たちの記録を後世に残そうとして本書は書かれた。 【目次】 まえがき 2020年4月7日(火)「緊急事態宣言」公示 〜2020年5月6日(水)「緊急事態宣言」延長まで 2020年5月7日(木) 参考文献 あとがき 【著者】 川村湊 1951年北海道生まれ。法政大学国際文化学部名誉教授。文藝評論家。 主な著書 『川村湊評論集』(国文社)、『補陀落』(作品社、伊藤整文学賞)、『牛頭天王と蘇民将来伝説』(作品社、読売文学賞)、『福島原発人災記』(現代書館) 他多数。
  • 〈新型コロナウイルス対応改訂版〉パンデミックを阻止せよ!―感染症を封じ込めるための10のケーススタディ
    -
    1巻2,310円 (税込)
    新型コロナウイルス感染症の内容を加えて緊急改訂! 感染症はなぜ拡大するのか? 感染症アウトブレイクの実事例を読み解いて見えてきた 封じ込めのための七つのステップ。 2019年12月、中国・武漢で発生した新型コロナウイルス感染症は、 瞬く間に全世界へと拡大した。 この未曾有の危機にどう向き合えばよいのか。 本書では、感染症封じ込めの理論や感染拡大の数理モデルを解説したうえで、 スペイン風邪、SARS、エボラ出血熱など、 実際に発生したアウトブレイクの事例から、 感染症封じ込めの経過を検証、危機管理のあり方を考える。 『パンデミックを阻止せよ!』(2012年刊)に、「新型コロナウイルス感染症」の内容を加えて緊急改訂! ●本文より 私は、国民の防災や感染症に対する知識の向上、 栄養状態の改善、学校閉鎖などの社会の迅速な対応、 医療へのアクセスのよさ、予防接種や抗インフルエンザ薬など 医療技術の進歩といったものが、 パンデミックや震災時の犠牲者の数を低くしていると思う。 しかし、もっと低く抑えることはできるはずだ。 そのためには、繰り返しになるが 「危機に対する備えは平時にあり」である。 平時にできないことは、有事にもできない。 救える命を確実に救える地域を構築することが危機管理である。 ●目次 第1章感染症封じ込め七つのステップ 第2章感染症の数理モデル 第3章新型コロナウイルス感染症(COVID-19)――武漢 第4章豚インフルエンザ(H1N1)——メキシコシティ 第5章SARS——広東省 第6章炭疽菌テロ——フロリダ 第7章西ナイル熱——ニューヨーク 第8章ニパ脳炎——マレーシア 第9章鳥インフルエンザ——香港 第10章エイズ——ロサンゼルス 第11章エボラ出血熱——ザイール 第12章スペイン風邪 第13章アウトブレイク対策の批判的吟味
  • 新型コロナウイルスの真実
    4.3
    感染症専門医の第一人者が 語る感染不安への処方箋 ダイヤモンド・プリンセスに なぜ私は乗船し、追い出されたのか 動画公開に至るまでの顛末 本書は、新型コロナウイルスの正体と感染対策を これ以上なく分かりやすく解説した決定版です。 感染症パンデミックとなったいま、世界中の人々が 過剰にパニックを引き起こすメカニズムまでをも理解できます。 そんなとき、組織はどうあるべきか、個人はどう判断し行動すべきか。 「危機の時代を生きる」ための指針に満ちています。 【目次】 第一章 「コロナウイルス」って何ですか 第二章 あなたができる感染症対策のイロハ 第三章 ダイヤモンド・プリンセスで起こっていたこと 第四章 新型コロナウイルスで日本社会は変わるか 第五章 どんな感染症にも向き合える心構えとは 【自分と家族を守る感染症対策の鉄則】 ◎新型コロナウイルスは空気感染するの ◎このウイルスがタチが悪いとはどういうこと ◎手洗いやうがいで本当に感染は防げるの ◎感染対策にマスクは効果ないって本当 ◎若者がウイルスを拡げているの ◎満員電車には乗らないほうがいいの ◎PCR検査で正しい結果がでるのは6割!? ◎なぜ世界中でパニックになってしまったの ◎なぜ医療崩壊してしまう国が出てきたの ◎感染症パンデミックは本当に収束するの
  • 新型コロナから見えた日本の弱点~国防としての感染症~
    3.5
    世界の多くの国にとって、新興・再興感染症対策は国防の要である。翻って日本は、国防の観点からの感染症対策は明らかに後れをとっている。新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、WHOの権威が失墜し、各国の安全保障体制におけるバイオセキュリティの位置づけの変化が浮き彫りになっている。ドイツ在住、WHOでの勤務経験も持つ医師・ジャーナリストが、新型ウイルスとの闘いを国防・外交の観点から捉え直し伝える。
  • 「新型コロナ恐慌」後の世界
    3.6
    1巻1,485円 (税込)
    Amazon経済協力カテゴリ・ランキング1位! 新型コロナウイルスで転落する中国、連鎖恐慌に陥る世界。そして次に何が起こるのか。日本の行方は。 これから始まる新たな大潮流を、気鋭のエコノミストが完全分析! 中国発の新型コロナウイルスはついにパンデミックと認定され、世界中にパニックを巻き起こしている。 ニューヨーク・ダウは史上最大の下げを繰り返し、日経平均も急落を続けている。 はたしてこの状態はどこまで続き、その後、世界はどうなっていくのか。 世界で反グローバリズムの気運が高まり、2020年1月31日にはイギリスがEU離脱を果たした。 その直後、グローバリズムの恩恵により急速な経済成長を実現してきた中国で新型肺炎が発生、その結果、中国のサプライチェーンが麻痺し、世界経済は大混乱に陥った。 加えて、春節の中国人大移動によって世界中にウイルスが拡散されたことで、各国は国を閉じ、他国からの渡航者を締め出す事態にまでなっている。 著者は、グローバリズムの終焉、米中貿易戦争、そしてこの新型コロナウイルス問題により、世界は中国依存から中国排除への転換が進み、新たな国際秩序が構築されていくと説く。
  • 新型コロナで激変する日本防衛と世界情勢 今、そこにある脅威――北朝鮮の核ミサイルと中国軍――の超克
    -
    新型コロナ・ウイルスによるパンデミックで、米中の対立は一気に先鋭化しました。その一方で、北朝鮮の核ミサイルは、日本にとってもはや逃れようのない脅威となっています。本書は、軍事ジャーナリストである著者が新型コロナで激変する日本防衛と世界情勢について、最新の情報をもとにわかりやすく解説します。イージス・アショア撤回で岐路に立つ日本防衛、緊迫の中東・湾岸情勢など日本が生き残るための戦略がここにあります!
  • 新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本~【検証】新型コロナ デマ・陰謀論~
    3.7
    2020年1月、中国の武漢にはじまった新型コロナウイルスの世界的なパンデミック。未知のウイルスに対する恐怖、医療崩壊の危機、繰り返される緊急事態宣言…。新型コロナウイルスによって、私たちの生活は一変した。 そんな中で問題になったのが、新型コロナウイルス、そして新型コロナワクチンにまつわるデマ・陰謀論である。 「新型コロナウイルスはそもそも存在していない」「PCR検査は信用できない」「新型コロナワクチンを接種すると、磁石人間になる」「新型コロナはビル・ゲイツの陰謀」など、怪しい言説が〝医師〟や〝自称専門家〟による書籍などを通じて拡散。まことしやかに語られるようになったのである。 はたしてそれらの言説は信じられるのか。間違えているとしたら、なにが違うのか。 これまで数々の怪しい情報の真相を暴いてきた「ASIOS」(「謎解き超常現象」シリーズ)が、桑満おさむ医師、名取宏医師、峰宗太郎医師、宮原篤医師、森戸やすみ医師、安川康介医師とともに、新型コロナとワクチンのデマ・陰謀論を検証。信じるに値する「本当のこと」を明らかにする。
  • 新型コロナ 7つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体
    4.4
    免疫学の第一人者が、最新の科学データで正体不明のウイルスの謎に迫る。 これぞ新型コロナ解説書の決定版! 山中伸弥氏推薦(京都大学iPS細胞研究所 所長) 「新型コロナウイルスを正しく知ることが、私たちにとって今最も重要なことです。最新の科学データを元に書かれた本書は、大いにその手助けをしてくれるでしょう」 新型コロナウイルスが中国で発生したのは、2019年12月。それからわずか半年の間に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間に世界に伝播し、10月末には全世界の感染者数は4400万人を突破し、死者は120万に迫ろうとしている。このウイルスは過去にパンデミックを引き起こしたインフルエンザウイルスとは明らかに違う性質を持っており、得体の知れない様々な謎を秘めている。「あり触れた風邪ウイルスがなぜパンデミックを起こしたのか?」「幼児は、感染しても軽症が多いのに対して、高齢者が感染すると重症化しやすい。なぜかくも症状に差が出るのか?」「なぜ獲得免疫のない日本人の多くが感染を免れたのか?」「有効なワクチンは本当に開発できるのか?」など誰も知りたい新型ウイルスの7つの謎に、最新の科学的知見に精通した免疫学の第一人者が果敢に挑む。本格的流行期を前に必ず読んでおきたい「読むワクチン」。 日本を騒がす風説を一刀両断! ●「実は日本人の大半はコロナに感染。集団免疫はすで確立している」は本当か? ●「コロナはただの風邪。恐るるに足らず」は、危険で間違っている! ●徹底的なPCR検査でも、コロナウイルスの封じ込めができない理由とは ●インフルエンザにすぐ感染する子どもたちが、コロナに罹りにくいのはなぜ? ●BCG接種にコロナウイルス感染を防ぐ力があるは本当か? ●トランプ大統領を救った?人工的中和抗体は「ゲームチェンジャー」になるのか ●抗体には、症状を悪化させる悪玉抗体、何の役にもたたない役なし抗体もある
  • 新型コロナの科学 パンデミック、そして共生の未来へ
    4.0
    未曾有のパンデミックはなぜ起きたか――。世界を一変させた新型コロナウイルス。本書は、治療薬やワクチン開発を含む研究の最前線を紹介。膨大な資料からその正体を探る。ロックダウン前夜のベネチア、雲南省の洞窟、武漢ウイルス研究所、ダイヤモンド・プリンセス号と舞台を移してウイルスの変遷を辿り、見えない敵に立ち向かう人々のドラマを生き生きと描く。日本政府の対応にも鋭く迫り、今後の課題を浮き彫りにする。
  • 新型コロナはどこから来たのか 国際情勢と科学的見地から探るウイルスの起源
    -
    人為的エラーは起きたのか――? 第一線の感染症研究者、ホワイトハウス・各国政府高官、 中国人医師、亡命者、軍・諜報機関の関係者ら 最重要人物に直接取材を敢行。 未曾有のパンデミックの裏側で起きていた出来事を 多角的に徹底検証した、緊迫のドキュメント! 「新型コロナはコウモリ由来で自然変異のウイルスである」。 WHOは2021年の調査でそう結論づけた。 だが実際は多くの事象が「武漢研究所からの流出」の可能性を示唆し、 権威ある研究者の中にもそれを論じる者は少なくない。 ウイルスの本当の起源はどこなのか。流出説はばぜ陰謀論として切り捨てられたのか。 取材を通じて見えてきたのは、「研究所由来」に寄った論文が検閲され、 公正なはずの調査団が骨抜きになり、議論が封じ込められてきた事実。 そして中国共産党の世界戦略、米政権の対立構造が複雑に絡み合った 権力者たちのパワーゲームだった――。 「(科学者たちが)新型コロナウイルスが中国の研究所から流出した可能性を受け入れれば、それはドナルド・トランプの対中姿勢をも受け入れたことになり、大統領選挙で困った事態になりかねない。(中略)それだけでも、流出説をとんでもない理論だとか、陰謀論と呼ぶにはじゅうぶんだった」 ――カリフォルニア大学 物理学教授リチャード・ムラーへのインタビューより(本文抜粋)
  • 新型コロナ[ばら撒き]徹底追跡
    -
    1巻2,178円 (税込)
    新型コロナ発生前に4つの「パンデミック机上演習」が行われていた! 新型コロナ発生前にすでに「多数のワクチン開発」が行われていた! ロックフェラー財団、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、WHO、CDC(米国疾病予防管理センター)、NIAID(米国国立アレルギー・感染症研究所)、ジョンズ・ホプキンス大学、世界経済フォーラム、GAVI(ワクチンと予防接種のための世界同盟)、武漢ウイルス研究所--全てが密接に絡み合い、一つの目的に向かって動いていることを証明する詳細データ! 新型コロナパンデミックが事前に計画されていたのは疑いようがありません。計画したのはアメリカ政府ですが、ウイルスを作ったのは中国です。コロナウイルスの遺伝子組み換え方法の特許を持つアメリカが、技術と資金両面で中国を支援したのです。 WHOが集めた専門家の集団が「科学の発展は、病気を引き起こす微小生物を作りラボで再構築するのを、遺伝子工学で可能にした」と明確に述べています。現代は、人の手によって病原体を作り出すことができるのです。 2019年10月18日、新型コロナパンデミックの予告動画が「Event201」と題してニューヨーク市のホテル、ザ・ピエールで開催された催しで公開されました。ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター(CHS)が中心になって、世界経済フォーラムとビル&メリンダ・ゲイツ財団の協力のもとに、「イベント201―世界的規模の流行病の演習」と題する会議が開催されたのです。これは世界的な広域流行病が発生したときの対策を話し合う机上演習でした。 ジョンズ・ホプキンス大学には米国最初の公衆衛生大学院がありますが、これはジョン・D・ロックフェラーの資金提供によってできた大学院です。 ビル・ゲイツと初代ロックフェラーには、共通点が幾つかあります。マスコミの重要性を認識して報道支配に大金を投じ、医療と衛生分野を重要視し、財団設立後に慈善家としての名声を高めたことです。 2019年9月、WHOと世界銀行が共同で立ち上げた世界健康危機モニタリング委員会(略称GPMB)が、第一回の年次報告書を「危うい世界(World at Risk)」と題して発表しました。ゲイツ財団と中国CDCの代表を委員に持つこの委員会の設立目的は、高致死性病原体の感染拡大にそなえた準備状況をモニターして、必要な提言を行おうというものです。ここで使われた高致死性病原体は「新しい特性を持つ、激しい呼吸器疾患をもたらす生物兵器」でした。 米国政府は過去十年以上前から、研究所でのコロナウイルスの人間感染に関する研究に助成金を与えていた。これは米国の会社を隠れ蓑にして行われた。武漢ウイルス研究所は、米国保健社会福祉省とハーバード大学、アラバマ大学、ノーステキサス大学と全米野生生物連盟をパートナーとしてウェブサイトに名前を挙げている。

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  • 新型肺炎感染爆発と中国の真実 中国五千年の疫病史が物語るパンデミック
    -
    緊急出版! なぜ中国はつねに疫病の発生地なのか。 中国発パンデミックが厄介な理由と、世界の歴史を変えてきた史実を解説。 世界中で感染拡大が止まらない新型肺炎「COVID(コビッド)-19」。 なぜこの感染症は中国で発生し、拡大していったのか。 長年、中国発の疫病流行を警告してきた著者が、中国の疫病史と中華の特質からその理由を読み解いていく。 中国は太古より疫病の発生地であり、中世のペスト、20世紀初頭のスペイン風邪など世界的流行をもたらし、元や明の滅亡要因となってきた事実を解説。 中国発疫病が厄介な理由と新型肺炎が世界に与える影響を詳述する。
  • 神器少女は恋をするか?
    4.0
    セカイを救うかわりに、恋を教えてください。 突如、機械が感染し「思念暴走体」となって制御不能に陥る現象、「M.O.Eパンデミック(思念暴走感染症)」が蔓延し、戦闘機や核兵器までもが暴走する危険に晒されている現代。  人類は文明を放棄するか、自ら作った機械によって滅ぶかという選択に迫られていた。  そんなとき、神話の聖剣、神剣の超常的な力をもつ「神器少女」が現れ、人類は、唯一機械に対抗できる戦力を手にした――かに思えた。  しかし、神器少女は突如この世界に命を授かり人化したため、世界を救う以前に「生きることに意味はあるのか」も分からない女の子たちで……。  世界を救うためには、彼女たちに「生きる意味」を教えてあげなければならない!  しかし、人生に迷う生まれたての少女達はどの娘も一筋縄ではいかない難ありの性格で……失敗すれば世界が滅ぶ学園ラブコメ、まずは友達からお願いします……!? ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 神器少女は恋をするか?(イラスト簡略版)
    -
    セカイを救うかわりに、恋を教えてください。 突如、機械が感染し「思念暴走体」となって制御不能に陥る現象、「M.O.Eパンデミック(思念暴走感染症)」が蔓延し、戦闘機や核兵器までもが暴走する危険に晒されている現代。  人類は文明を放棄するか、自ら作った機械によって滅ぶかという選択に迫られていた。  そんなとき、神話の聖剣、神剣の超常的な力をもつ「神器少女」が現れ、人類は、唯一機械に対抗できる戦力を手にした――かに思えた。  しかし、神器少女は突如この世界に命を授かり人化したため、世界を救う以前に「生きることに意味はあるのか」も分からない女の子たちで……。  世界を救うためには、彼女たちに「生きる意味」を教えてあげなければならない!  しかし、人生に迷う生まれたての少女達はどの娘も一筋縄ではいかない難ありの性格で……失敗すれば世界が滅ぶ学園ラブコメ、まずは友達からお願いします……!? ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。

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  • 新キャッシュレス時代 日本経済が再び世界をリードする 世界はグロースからクオリティへ
    -
    急進するキャッシュレス化社会は、日本経済に何をもたらすのか? 米中摩擦、コロナ禍による第二次世界大戦以来の“戦時体制”下で進む世界経済のブロック化こそ、日本経済復活のカギとなる。 世界はコロナ・パンデミックをきっかけに新たなパラダイムにシフトした。 株式市場のグロース株(成長株)バブル、つまり米中のバブルが弾けた時、世界でバリュー株の時代が始まる。その時、バリュー = クオリティの象徴である日本、そして究極のバリュー株である日本株が必ず復活する。 その方策と道しるべを、気鋭のエコノミストが通貨の歴史から紐解き、その未来を予測する。 第1章 コロナ・ショックで進む世界経済のブロック化 第2章 戦後最大の好景気が訪れる 第3章 通貨の歴史 お金の誕生から貨幣の登場まで 第4章 電子マネーと仮想通貨の登場 第5章 日本が世界をリードする時代 第6章 日経平均は2050年までに30万円に‼
  • Think COMMUNITY「つながり」こそ最強の生存戦略である
    4.0
    前作『Think CIVILITY「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』(東洋経済新報社、2019)がベストセラーとなった著者、クリスティーン・ポラスの最新作。本書では、パンデミック後に常態化した在宅勤務、またデジタル化により急速に人と人との交流が減り、ビジネスおよびメンタル面での弊害が大きくなる中、「コミュニティ」こそが、この状況を打開するものだと提案します。統計によれば、職場に「コミュニティ」を感じないと答えた人は65%、同僚とのつながりを感じないと答えた人は76%。一方で、職場で「コミュニティ意識」を感じることのできた人の74%が「よりやる気が出た」、81%が「離職をしない」と答えています。コミュニティ=(必ずしも職場に限らず)同じ目的意識を持った人とのつながりが、デジタル化、孤独が深刻化する現代のビジネス、生き方において最も重要であることを示しています。Part1では、職場のコミュニティづくりに焦点をあて、リーダー層や貢献度を高めたい一社員として、情報共有、人材管理、会社の風土づくり、意味・意義の提供、社員のウェルビーイングという多方面の観点からコミュニティ意識を向上する方法を提案します。Part2では、個人がコミュニティ意識を育て上向きな循環をつくることが、職場および周囲に前向きな影響を与える(逆にネガティブであればネガティブが伝播する)ことを前提とし、自己認識の変革、栄養・睡眠管理、休息、マインドセットの作り方、SNSの付き合い方を改善することにより、コミュニティを構成する一人としての貢献を高める方法を紹介します。私たちは自分の居場所を感じたいと強く願っているにもかかわらず、多くの人が孤立感を感じています。テクノロジーの発達と現代の職場慣習により、人々は常に連絡が取れる状態でありながら、さらに疎遠になりつつあります。そして、人との交流が少なくなるにつれて、幸福度も低下しています。このことは、メンタルヘルスの危機に火をつけ、何年にもわたって影響を及ぼし、人々はより孤独になり、組織の生産性や利益も低下させるでしょう。クリスティーン・ポラスが研究の中で発見した解決策、それはコミュニティです。ポラスは、ビジネス、ヘルスケア、ホスピタリティ、スポーツなど、無数の業界を網羅する彼女ならではの深い調査と把握力で、6大陸に住む何十万人もの人々の経験を統計から推定し、変化の可能性を示しています。人々を結びつけ、情報を共有し、自主性を発揮させ、敬意を払う環境を整え、率直さを実践し、意味を与え、個人の幸福度を高めることで、誰もがコミュニティを真に繁栄させることができるのです。ポラスの知見の応用は無限であり、ストーリーやケーススタディはポジティブで高揚感を与えてくれるものです。職場、PTA、スポーツ、礼拝所など、それぞれのコミュニティが結束し、発展していくためのヒントを与えてくれるのです。
  • シン・鎖国論 日本の消滅を防ぎ、真の独立国となるための緊急提言
    5.0
    本書の提言の一部を箇条書きにすると ・なし崩しの「移民解禁」にNO!! ・労働力不足を海外の「低賃金労働者」で補おうとした欧州のような地獄化を避けよ。 ・国境を乗り越えて稼ごうとする強欲グローバリズムに対して門を閉じよ。 ・WHOから脱退せよ=パンデミック条約に調印すれば「世界政府」の家畜になる。 ・日本企業の利益も情報も知財も健康も文化も奪われてきた。今からでも守ろう。 ・今、戦後レジームから本当に脱却しないと、永久に占領は終わらない。 ・現状のままの日本では「米国」と「中国」に山分けされてしまう。 ・「正しく鎖国」し、「正しく戦い」、国力を整えて誇らしい日本を次世代に渡そう。
  • 新世紀のコミュニズムへ 資本主義の内からの脱出
    3.4
    資本主義を超える。それはいかにして可能なのか? 持続可能な未来に向けた真の課題とは? 気候変動や経済的不平等をもたらす資本主義を超えて、「コミュニズム」へと至る。それは、いかにして可能なのか? コモンズ(私的所有を超えた共有物)を中核に据えた、生き生きとした社会を築く方途とは何か? 未来を生きる将来世代に持続可能な形で地球を残すことを、いかなる思想的構えで現在の不自由に優先させるか? マルクスからヘーゲル、経済学から宗教学までの多様な知見を縦横に駆使し、パンデミック後の思想的課題に鋭く迫る。「未来の他者との連帯」というアクロバティックな課題の考察にまで及ぶスリリングな展開。資本主義をめぐる積年の考察がここに結実! 大澤社会学、至高の到達点。 第1章 人新世のコロナ禍 第2章 普遍的連帯の(不)可能性  1 簡単に理解できることなのに……  2 倫理的な洗練の極と野蛮の極  3 イエスの墓の前で  4 動物としての人間の生  5 禁欲の資本主義  6 もうひとつの時間 第3章 惨事便乗型アンチ資本主義  1 ソフィーの選択のように  2 ベーシック・インカムは可能か  3 現代貨幣理論の盲点  4 惨事便乗型アンチ資本主義  5 脱・私的所有 第4章 脱成長のための絶対知  1 人新世の危機に抗するために  2 悪い報せとよい報せ  3 交換価値か、使用価値か  4 科学知の運動  5 絶対知の逆説 第5章 新世紀のコミュニズムへ  1 知と無知  2 新世紀のコミュニズムのために  3 資本主義に内在するコミュニズム
  • 新・人間関係のルール
    3.0
    人間関係は人生の問題の多くを占めていて、ストレスの原因になったり、時には生きる活力の源泉になったりします。(中略)実感したのは、人間関係はその時の自分の状態を表す、ということです。(中略)この本の執筆中、世界を激変させるパンデミックが発生し、人間関係にも新しいルールが生まれつつあります。(「まえがき」より)「コミュ力不足」を自認する辛酸なめ子さんと一緒に、クスッと笑いましょう。なんとかなるさ!
  • 真犯人は資本主義だったのか 78億人の目撃者
    -
    1巻770円 (税込)
    政治、経済、社会そして歴史の専門家の間では、資本主義社会の矛盾を衝いた「真犯人は資本主義説」がある。核兵器、原発、地球温暖化、テロ、経済格差、人種差別、コロナ・パンデミック、ウクライナ戦争……。社会主義を葬り去った資本主義が、これらすべての真犯人なのか。  ぼくら人間は偶然に生まれ、死に方は社会が決める。与えられた自分の持ち時間を何に代えるか、それがその人なりの人生ではないか。人間と文明、どちらが主人でどちらが奴隷かを争った20世紀から脱出したはずなのに……。  本書では、「真犯人は資本主義説」を検証しながら、人類史上かつてないほど進化した時代“近現代史”を振り返り、何が悪かったのか、どこで間違えたのかを見極め、もういちど「資本主義のアリバイ(存在証明)」を確かめる。 序章 見えた、何が、コロナ後とウクライナ戦争が…… 第一章 成長無限都市TOKYO150年史 第二章 資本主義“真犯人説”を追う 第三章 奇跡の中国200年国家改造 第四章 宇宙が戦場になる“前夜” 終章 資本主義のアリバイ「存在証明」 ファイナルアンサー『悠々として、急げ』 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 新版 「生きるに値しない命」とは誰のことか ナチス安楽死思想の原典からの考察
    3.8
    相模原の障碍者施設殺傷事件、安楽死論争、パンデミック・トリアージ――近年、様々な場面で「生きるに値しない命」という言葉を耳にするようになった。しかし、「役に立つ/立たない」ということだけで、命を選別してよいのだろうか。  一〇〇年前のドイツで出版され、ナチスT4作戦の理論的根拠になったといわれる刑法学者カール・ビンディングと精神医学者アルフレート・ホッヘによる『「生きるに値しない命」を終わらせる行為の解禁』の全訳に解説と批判的考察を加え、超高齢社会の「生」と「死」を考える。
  • 心不全
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 さまざまな原因で心臓の機能が低下していく心不全。命にかかわる事態を防ぐために日常生活から行うべきことをわかりやすく解説 心不全とは心臓の機能が低下している状態で、急性心不全と、慢性的に心機能が低下している慢性心不全の2つに大別できます。 本書で主にとりあげる慢性心不全の主な原因としては、弁膜症や高血圧、心筋梗塞あるいは心筋症、不整脈などがあり、症状としては息切れや倦怠感、食欲低下、呼吸困難、足のむくみなどがあらわれます。一般的に時間とともに重症化し、酸素不足のためや不整脈その他の病気を併発して死に至る危険な状態です。 わが国では現在でも100万人規模の慢性心不全患者がいると推測されますが、高齢化社会の到来とともに今後、「心不全パンデミック」が懸念され、団塊の世代が75歳以上に達する2025年には125万人を超えると予測されています。慢性心不全の急性増悪による再入院をふせぐために必要な病気と日常生活の知識を、専門医がわかりやすく解説します。 小室 一成(コムロイッセイ):東京大学大学院医学系研究科循環器内科学教授。1982年に東京大学を卒業後、東京大学医学部附属病院第三内科に入局。千葉大学大学院、大阪大学大学院などを経て、2012年に東京大学大学院教授に就任。2016年より日本循環器学会代表理事を務める。

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  • 心理的安全性とアジャイル 「人間中心」を貫きパフォーマンスを最大化するデジタル時代のチームマネジメント
    3.5
    心理的安全性がない組織には、未来もない。 職場の恐怖を取り除き、幸福と成果を約束する! 【序文】 エイミー・C・エドモンドソン (心理的安全性の権威、『恐れのない組織』著者) 【内容紹介】 デジタル時代にチームワークを生み出す最重要な要素は、 「心理的安全性」と「アジャイル」である。 様々な業務がデジタル化・自動化・遠隔化され、 現代の職場から人間性が失われてきた。 そんな中で組織が競争力を保つには、 健全に働けるチームづくりが不可欠だ。 実際のところ、社会のデジタル化を推し進めてきた 巨大IT企業からは、社員=人がのびのびと働く様子が聞こえてくる。 彼らは一体何が違うのか。それは真似できないのか。 予測不可能なVUCA世界でも有効な考え方がここにある。 コロナパンデミック後の働き方の理想像も追う。 【心理的安全性とデジタル化を共存させるキーワード】 ・信頼、学習、実験 ・リモートとフレックス ・柔軟性と回復力 ・EQ(感情指数) ・印象操作の回避 ・人的負債の削減 【巻末インタビュー】 ジーン・キム (『The DevOps 逆転だ!』著者) 【目次】 エイミー・エドモンドソン教授による序文 第1章 今日の仕事、明日の仕事 第2章 プロセス vs. 人 第3章 チームと好業績の探求 第4章 心理的安全性――高いパフォーマンスのための唯一のスイッチ 第5章 心理的安全性と感情指数を数字に置き換える 第6章 ソフトスキルは難しい(ハード) 第7章 次になにが起こるのか、そしてパンデミック以降の世界での働き方 特別付録 ジーン・キムへのインタビュー ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • シヴァ神の眼から観た地球の未来計画
    -
    人類よ――2020年が 未来文明の“分岐点”になる。 世界的なコロナ・パンデミックの 背後に隠された衝撃の新事実! 中国の未来は? 米中衝突のゆくえは? 中東危機は? 日本が進むべき道は? インド神話における破壊と創造の神―― その存在に秘められた真相とともに、 地球計画の一部が、いま、公開される。 ◇コロナ・パンデミックの第一波は序章にすぎない ◇中国を背後から操っている闇の存在との戦い ◇トランプの再選が、中国の覇権を阻止する鍵に ◇全世界が中国のAIに支配される時代は望ましくない ◇中国の分断とイスラムの改革――天上界の計画とは ◇インド神話をはるかに超えた、シヴァ神の霊的秘密 ■■ シヴァ神の人物紹介 ■■ ヒンドゥー教で、ヴィシュヌ神やブラフマー神と並ぶ三大神の一人。破壊と創造を司る。中世以降は、ヴィシュヌ神と共に二大神として信仰を集めるようになった。仏教では大自在天と呼ばれる。 目次 まえがき 1 破壊の神ともいわれるシヴァ神を招霊する 2 「シヴァ神 対 アーリマン」の戦い 3 アメリカという国をどう見ているか 4 二〇二〇年が未来文明の分岐点 5 シヴァ神から見た中国の未来 6 シヴァ神の霊的秘密に迫る 7 シヴァ神が語る近未来予言 8 シヴァ神の霊言を終えて あとがき
  • CSR企業白書 2022年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご注意ください!】 ・本コンテンツは冊子版を電子化した大型電子雑誌です。ご利用いただく環境によっては、ダウンロードに時間がかかったり、一部ページの濃淡が明瞭でない場合がございますが、あらかじめご了承ください。 ・本コンテンツに社名や収録情報での検索機能はございません。巻頭の五十音順索引ページまたは本社所在地索引から、各社の掲載ページを探してください。 1631社のCSRデータ集 1.CSR・ESG最新レポート 1.<総解説>2022-2023 CSR/ESG重要テーマ30 2.サステナビリティに関するグローバル形成を主導する中国とEU 3.グローバル調達で求められるサステナビリティ 4.SDGs経営による脱炭素、DX時代のサバイバル(―2030年に向けてのSDGs進捗分析を踏まえて―) 5.SDGsがベースになる新資本主義 6.すべての道はIFRSに通ず(―サステナビリティ情報開示統合化の意義―) 7.サステナブル投資の近未来 8.指数ベンダーから見た日本のESG投資の動向 9.コロナ禍で大きく変わった働き方の課題 10.パンデミックとLGBTQ(―社会は変わったのか?―) 11.「プラチナキャリア」人材の活躍が企業の持続的成長のエンジンとなる(―「プラチナキャリア・アワード」が社会を変革する― ) 12.金融面からプラチナキャリア形成を支援(─プラチナキャリア・インデックスとは─) 13.企業のCSR活動はB2Bブランド構築に影響を与えるのか 14.脱炭素へのグレート・リセットは実現するのか、それとも別の世界になるのか 15.持続可能な調達による企業およびサプライチェーンの価値向上(─1次サプライヤーから最上流への展開に向けて─) 16.社会課題をどう解決するか(―拡大する企業の社会貢献活動に欠かせないNPOとの連携―) 17.(インタビュー)「全体最適」で考えるNPOと企業の連携 18.CSR年表(CSRに関連する出来事、東洋経済CSR調査・啓蒙活動の歩み) 2.CSR評価ランキング・集計データ(主なデータ) 総合ランキング・格付け:全37ランキング・格付け ・CSR企業ランキング2022年版上位800社 ・過去15年間(2007~2021年版)のCSR企業ランキング上位100社 ・部門別上位300社・業種別上位20社 ・金融機関CSR企業ランキング2022年版上位50社 ・中堅CSR企業ランキング2022年版上位300社 ・CSR・財務格付け2022年版 ・ESG企業ランキング2022年版上位500社・業種別上位20社 ・中堅ESG企業ランキング2022年版上位300社 ・SDGs企業ランキング2021年版上位500社 ・新・企業力ランキング2022年版上位1000社・業種別上位20社 ……ほか 個別ランキング:全78ランキング ・有給休暇取得率ランキング上位800社 ・残業時間が少ない会社ランキング上位200社 ・大卒30歳平均賃金ランキング上位400社 ・女性管理職比率ランキング上位400社 ・女性社員の方が勤続年数が長い会社ランキング上位100社 ・障害者雇用率ランキング上位600社 ・社会貢献支出額ランキング上位400社 ・内部通報件数ランキング上位200社 ・メンタルヘルスに伴う休職者数ランキング上位400社 ・温室効果ガス排出量ランキング上位200社 ・炭素利益率(ROC)ランキング上位200社 ・生物多様性保全支出額ランキング上位250社 ……ほか その他多数のデータを収録。
  • ジェフ・ベゾス 発明と急成長をくりかえすアマゾンをいかに生み育てたのか
    -
    世界的ベストセラー『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』著者、待望の続編発売! 止まらない発明、秘密のプロジェクト、大失敗、歴史に残る成功と急成長、 圧倒的な権力、うずまく不満と批判、不倫、離婚、再建、パンデミック、退任――。 アマゾン創業者にして、20兆円超の個人資産で世界一の富豪となったジェフ・ベゾスとアマゾンに、トップジャーナリストが鋭く切り込む! ◆なぜアマゾンは次々と発明を生み、育てられるのか? ECサイトはもちろん、キンドル、アレクサ、アマゾンゴー、AWSなどアマゾンは次々と発明をくりかえしてきた。従業員130万人を超える巨大企業になっても、大企業病にかからずに発明をつづける組織の秘密について、それぞれの開発物語を通し、表から裏まで紹介する。 ◆大失敗、歴史に残る成功と急成長 2010年末のアマゾンは売上342億ドル(約4兆円)円、従業員は3万3700人。そこから8年後には売上2328億ドル(約28兆円)と7倍に、従業員約65万人と20倍の規模で巨大化した。その後も、ぐんぐん規模を拡大し続けている。 ◆冷酷な経営者として知られるが、起業家と不倫相手には甘い人間臭さも ジェフ・ベゾスは、結果を出せない社員には厳しくあたると恐れられ、倉庫の作業員を搾取していると批判され、合理化の鬼のように言われる。その一方で本書には、若い起業家には時間を割き、評価が甘くなる側面も登場する。そして、離婚のきっかけとなった元キャスターのローレン・サンチェスとの不倫スキャンダルでは、ベゾスのそれまでとはまったく違う行動も数々見られた。人間臭いベゾスを著者が描きだす。
  • 自殺対策の新たな取り組み SNS相談の実際と法律問題
    NEW
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    近年のパンデミックや不況を受けた自殺者増加への対策が喫緊の課題として叫ばれるなか、新たな支援としてSNS相談が注目を集めている。本書では、自殺対策現場で実際に働くカウンセラーが実践するSNS相談の具体的な実務を開示し、自殺対策に関わる上で知っておきたい法律問題について、カウンセラーの法的責任論に詳しい弁護士による解説や対応法を紹介する。今後ますます需要が高まるSNS相談で「死にたい気持ち」に向き合う際に参考となる、カウンセラー必携の書。
  • 実録!体験談 刑務所の中DX 常人ではのぞけない異端の園
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    実録!体験談 刑務所の中DX 常人ではのぞけない異端の園 犯罪者、懲役囚だらけの刑務所ルポ漫画大ボリューム収録! 警察署内パンデミック!新型コロナ観戦で留置所パニック事情 続々死んで火葬の火が止まらない!医療刑務所で死亡した囚人たち 不起訴率100%!現役極道の起訴されない!取り調べ攻防術 神戸刑務所獄中戦争 山口組分裂で六代目系VS神戸系 血みどろ大乱闘惨劇 松本刑務所残酷虐め奴隷日記 終わらぬ拷問、半殺し 栃木刑務所「ブタ箱の中でドキッ!」女だらけの運動会狂想曲 京都刑務所 ケンカ番長、懲罰11回 人生を変えた本との出会い 凶悪犯が入檻拒絶!無期懲役オールスター集結「宮城刑務所」地獄内部 (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。他のコアコミックスシリーズと収録作品が重複する場合があります。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。)
  • 自分を鍛える道 ―沈黙の声を聞き、本物の智慧を得る―
    4.0
    すべては、真実のために。 世界の人びとの幸福のために。 著作シリーズついに 3000書! 1985年の第一作から37年―― いま、世界165ヵ国(40言語)に 愛読者がひろがっています。 私たちの周りには、 世紀末的現象が あふれ返っている。 乗り切るには、 智慧を磨くしかない。 世界のコロナ・パンデミック、 ロシア―ウクライナ戦争、 そして新たな世界大戦と さらなる大恐慌の危機…… 混沌と崩壊が加速する世界を 私たちはどう生きるべきか。 霊的な自分にめざめる秘密から、 知的生産性を高める秘訣まで。 時代が急速に変化したとしても 決して変わることのない 人生の真理が、この一冊に結晶。 時代を読む。原点に還る。 本質をつかむ。 ◇精読と多読の両立――  成功者の読書法 ◇なぜ知識を学び続ける  必要があるのか ◇若い人が才能を生かす  ために知るべきこと ◇自分の仕事年齢を  伸ばしていく努力を ◇日本経済と世界情勢の  今後の動向を読む ◇コロナで露呈した現代の  医学信仰の限界 ◇神なき民主主義の  危険性とは何か ◇古典を読み直す――  人類の叡智を学ぶ ◇霊的なものを知ることの  大切さとその難しさ ◇天上界からの  インスピレーションを  得るために ◇霊の声や霊現象に  振り回されない知性を磨く ◇天狗になる人と  天使になる人の違いとは
  • 伏竜 蛇杖院かけだし診療録[1]
    続巻入荷
    -
    「あきらめるな、治してやる」 江戸のパンデミックへ立ち向かう規格外の若き医師たちの物語。 漢方医の真樹次郎、蘭方医の登志蔵、拝み屋の桜丸、そして女主・玉石。見目麗しく優秀なのに一癖も二癖もある面々が、その診療所には揃っていた。 流行り病から九死に一生を得た旗本次男坊・長山瑞之助は、医師になる決心をし真樹次郎に師事するも、拒絶される。 脛に傷持つ医師たちが集う梁山泊のようなところで、何が起こるのか? 熱血時代医療小説、診療開始!
  • 情報の悪意 科学ファクトを潰す者たち
    4.5
    すべては何者かの作為によって動いている。 われわれを操ろうとしているすべての権力者に いまこそ「NO」を言うときだ! 政治家の欲得、メディアの偏向 既得権益者たちの利己主義な思惑が コロナ禍、環境問題、教育をいかにミスリードし この国を貶めてしまうのか――。 武田教授、憂国、挺身の緊急刊行! はじめに 権力者に騙されないために 第1章 政治とメディアが引き起こしたパニック 政府と御用学者に操られた報道 日本ではありえない事態を徹底して煽る パンデミックの収束をメディアは喜んでいない 報道を否定する述べる者に向けられる目…他 第2章 私しか言うことのできないコロナ禍の真実 コロナ禍の停滞は国家とメディアがつくった 陽性者を感染者としてカウントするトリック ワクチン接種は「実験に参加する」ということ 不都合な動画はYouTubeから抹消される…他 第3章 プラゴミの情報はここまで操作されていた 人気の政治家はなぜ浅薄に環境問題を語るのか ネガティブキャンペーンと芸能人コメンテーター 環境運動家に利用されたビニールハウス問題 科学のファクトを否定する過激団体とメディア 環境改善を叫べば「お金になる」…他 第4章 ダイオキシン、ペットボトル問題の暗部 キッチンでは毎日ダイオキシンが発生している 報道によって巨額の税金が動いた裏事情 「レジ袋を有料化」でほくそ笑んだのは誰か 石油の消費が加速するリサイクルの実態…他 第5章 世界をミスリードしたこの「名著」たち DDTを使用できなくさせた『沈黙の春』の罪 『複合汚染』はノンフィクションか小説か 『奪われし未来』と「環境ホルモン」の誤解 「外国人は正しい」と考える日本人…他 第6章 未来の世代に作為を刷り込む教育の現場 日本だけでしか通用しない「間違った教育」 『二十四の瞳』の時代に近い文部科学省の感覚 環境問題の副読本に潜む文科省の意図 環境問題を打ち出の小槌にしておきたい面々…他 第7章 子どもたちに教えたい環境問題 「森林を増やせば二酸化炭素が減る」のウソ 森林を保護したことで増加した病気があった 石油系エネルギーはあと1万年分は埋蔵 省エネとは経済と社会の努力を止めること…他 第8章 大気汚染、郊外はこうして利用される 環境問題と「世界三大人口調整者」の犠牲者 「黄砂」と「PM2・5」はまったくの別物だ 黄砂との混同で反中国をけしかける政府…他 おわりに 支配者は「幻」をつくって支配をする
  • 情報パンデミック あなたを惑わすものの正体
    4.5
    米大統領選→コロナワクチン→ウクライナ侵攻、次々に連鎖する陰謀論。誤情報をネットで流布する匿名の発信者を追い、デマに翻弄される人々の声を聞く――。高度化する“嘘”の裏側に迫るドキュメント。『読売新聞』長期連載「虚実のはざま」、待望の書籍化。  同じ事柄について話しているのに、「何が事実なのか」という根本的な認識すらも全く異なる人が増えている。虚と実の境界がどんどん曖昧になり、社会で共有されるべき大切な土台が少しずつ浸食されているのではないか。そんな違和感が膨らんでいた。コロナ禍がもたらす負の作用が、それを顕在化させつつあるようにも感じていた。    コロナというパンデミックは、一部の層の人間が利益を得るために計画され、人為的に引き起こされた――。通底していたのは、そんな被害妄想に近いものだった。そして、その陰謀論を信じて疑わない人々の叫びがネット空間に大量に吐き出されていた。  いったいなぜ、多くの人が引き寄せられるのか。私たちは当事者に直接話を聞こうと取材を始めたのだった。    (本文より)
  • 女装パンデミック1
    4.3
    交通事故で二年間眠っていた少年・ナナキが目覚めると 女装が世間で大流行していた! 友達のあいつも、隣のあの人も可愛い女装男子に!? そのうえナナキ自身も女装の才覚が見出され…? ■目次■ PANDEMIC01 PANDEMIC02 PANDEMIC03 PANDEMIC04 PANDEMIC05 PANDEMIC06 PANDEMIC07 PANDEMIC08 PANDEMIC09 PANDEMIC10 描き下ろしおまけ漫画 あとがき
  • 人類三千年の幸福論 ニコル・クーリッジ・ルマニエールとの対話
    4.3
    繰り返されるパンデミック、戦争、格差社会……。 ホモ・サピエンスは三千年間、まったく変わっていない!? 漫画家・文筆家・画家のヤマザキマリが、大英博物館の「マンガ展」担当キュレーターで美術史家のニコル・クーリッジ・ルマニエールを相棒に、歴史をひもときながら現代社会を明るく生きるヒントを探る、対談&エッセイ集。 「人類が三千年間変わらないのは業を持っていること」「不条理と孤独が人を育てる」「ユーモアにこそ知性が必要」など、ともに十代で異国での孤独を味わい、世界各地で歴史とアートを縦横無尽に学び続ける二人が導き出した、力強く普遍的なメッセージが満載。 単行本未収録の漫画「美術館のパルミラ」(ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9~漫画、9番目の芸術~」発表作品)も収録。 【目次】 Prologue 人類三千年の旅への招待状 ヤマザキマリ Dialogue 失敗や破綻はすべて過去に書いてある ヤマザキマリ×ニコル・クーリッジ・ルマニエール 第一章 困難なときほど人類三千年の知性に刮目せよ 第二章 時代の先駆者は、いつの世も孤高にして不遇 第三章 人類の歴史で普遍的なのは、笑いの精神 第四章 想像力をすり減らす同調圧力 第五章 失敗や破綻はすべて過去に書いてある Manga 美術館のパルミラ Essay 人類を救う(かもしれない)ヤマザキマリの七つのヒント Epilogue ヤマザキマリさんは右脳と左脳の間に立つ人 ニコル・クーリッジ・ルマニエール
  • 人類対新型ウイルス 私たちはこうしてコロナに勝つ
    4.0
    新型コロナウイルスによるパンデミックは一体どうなるのか。治療薬、ワクチン開発の見通しは?集団抗体は?人類は有史以来、未知のウイルスとの戦いを繰り返してきた。1世紀前のスペイン風邪では世界中で5000万人以上の死者を出したとも。英国人ジャーナリスト・社会史家の著者は近代以降のウイルスとの攻防をつぶさに検証し、今日のパンデミックを予想していた。本書は「予言の書」として再刊が待たれていた。人類は、このパンデミックにどう勝つのかを示す。さらに日本語版補遺として、医療ジャーナリスト、塚崎朝子氏が新型コロナウイルスの正体、治療薬アビガン、ワクチンの可能性などの最新情報を寄稿している。
  • 人類は「パンデミック」をどう生き延びたか
    3.0
    見えないなにかに襲われる……。栄華を極めた国家も、トップに君臨した権力者も、あらがえない不安と恐怖に支配される「感染症」。時代をさかのぼると、今まで知らなかった“人間の本性”と“歴史の真相”が見えてくる。 「鎌倉幕府滅亡の決定打は疫病?」「ナポレオンのモスクワ遠征失敗の原因は、発疹チフス?」「医学界から敵視、子を二人亡くす、半身不随になる……それでもワクチン開発に賭けたパスツールのドラマ」……など。 本書は、「パンデミック」が変えた歴史秘話の決定版。
  • 数学が見つける近道
    -
    1から100までの整数を全部足せ――後の大数学者ガウスが九歳の時に一瞬で解いたというこの問題も、ちょっとしたコツ=近道で、同じ答えにすぐたどり着ける。長い歴史の中で数学が発見した思考の節約術を用いて、時間をもっと豊かに使おう。パンデミック時代の新しい人生の楽しみ方も教える、ユニークな科学エッセイ。
  • スクランブル交差点
    4.3
    1巻1,287円 (税込)
    留学生がやってきて高校生活が盛り上がる! ある日、高校にイタリアから留学生がやってきた。 「マルコ、よんでクダサイ。ヨロシクおねがいシマス」 突然、教室に現れたラーメン頭のイタリア人。 高校生活をまあまあ路線まっしぐらでやり過ごしている主人公の“おれ”も、すっかりかきまわされて熱くなってきている。 何となく過ぎていた平凡な日常に、異文化の熱い風が吹いて、なにかが変わりそうな予感……。 留学生が帰国しても彼らの交流は続くが、突然巻き起こったパンデミック。新たな人間関係や、進路選択に悩みながら、自分自身を発見していくグローバルな青春物語。
  • スティグリッツ 公共経済学(第3版)上
    -
    実際に政策決定に参画した著者による決定版! ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による定評あるロングセラーテキスト 公共部門の経済行動、公共支出の問題を厚生経済学の基礎からやさしく解説 待望の原著第4版の翻訳! コラム・練習問題も充実 「日本が、パンデミックや気候問題の解決、また不平等危機の回避、さらには製造業中心からグリーンおよび高齢化社会でサービス・知識中心の経済に進もうとするときの大規模な構造転換を首尾よく行おうとするならば、公共部門が重要な役割を果たすであろうし、またそうしなければならない。本書は、公共部門がその役割を最もうまく果たし、その結果としてすべての日本人の福祉水準を高めるための方法を示す原理を教えてくれるだろう」(「日本語版への序文」より)
  • 「捨てる」思考法 結果を出す81の教え
    3.9
    還暦で世界初のインターネット生保を創業し、古希で立命館アジア太平洋大学(APU)の学長に就任した著者による待望の最新作。 脳卒中から完全復活した出口治明氏が、職種・業界を問わず一生役立つ「トレードオフ」の極意を伝授する。 「捨てる」というテーマで本を出す話が持ち上がったのは、2019年秋のことだった。 その後、同時進行で、パンデミックといわれる新型コロナウイルスの感染が拡大する中、この社会にとって最も大切なことは何かを考えることになった。 人の命か経済か。限られた資源(時間・お金・労働力)を有効活用するには、短期的に二者択一を迫られる場面もあった。頭では分かっていても、実際にはあれもこれもと手を出し、迷い悩んだ末に決断のタイミングを逃してしまい、結局、後手に回るという苦い経験をした人も少なくないのではないか。 コロナ禍で、これまでの社内業務が良くも悪くも「見える化」した。情報の偏在化が起き、社内コミュニケーションが難しくなり、ビジネスチャンスを逃す会社がある一方で、業務内容を抜本的に見直し社内連携のあり方が改善され、業績がアップした会社もある。 14世紀の中世ヨーロッパで起こったペストの大流行は、後にルネサンスや宗教改革につながる契機となった。今回のコロナ禍もまた、悲劇をもたらしていることは間違いないが、長い目で見れば社会が前進する大きなチャンスになる。 未来のために、捨てるべきものを潔く捨てる。その価値を認めれば、ことは簡単だ。 本書では、「捨てる」ことの重要性を具体的な事例を示しながら解き明かす。 【本書の内容】 ●人間は毎日トレードオフに直面している ●捨てるために必要なのは、「悟り」ではなく「知識」 ●分別を捨てた人が社会を変える ●怒りを捨てれば仕事がスムーズに進む ●大事な案件に取り組むときは、色気を捨てる ●人間はみなチョボチョボ、格好をつける生き方を捨てる ●大事な決断ほど「熟慮」を捨てる ●「タテ・ヨコ・算数」で色眼鏡を捨てる ●長時間労働を捨てれば、イノベーションは加速する ●よく捨てよく得る取捨選択力は、「本・旅・人」で養われる ほか ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • すべて話し方次第
    -
    コロナパンデミックが落ち着き、以前のように人と会う機会が増えてきました。 でもしばらく話していなかったことで、上手に自分の気持ちが言葉にできないことも。 話すことは、一人ではできません。 誰かと話すことで、人は癒されたり、自分の心の奥の本音が整理されたりします。 その一方、話し方次第で、相手にいい印象を与えることも、逆に悪い印象になることもあります。 つまり、私たちは話すことで相手を特徴づけているのです。 本書は相手に好印象を与える話し方はもちろん、 こういう場面ではこう話す、という例文も多数掲載。 また話すことで、暮らしの質を向上させるヒントも多数掲載しています。 <本書はこんな方に向いています> ・話すのが苦手な方 ・最近あまり人と会っていない方 ・もっと自分の気持ちを上手に言葉にできたらいいのにと思っている方
  • スモールカンパニー「最速のブルー・オーシャン戦略」
    -
    加速経営専門コンサルタントが教える VUCA時代の命綱「密な関係性」を築く意味とは? こんな考えの方におすすめ 昨対比〇〇%UP。儲かっているから暫くこのままでいいと思っていませんか? 競争力=商品力。だから商品力を磨く! それだけで本当にいいのでしょうか? 営業マンを追加しても新規顧客開拓がうまくいかない…紹介が増えない。 値引き要求やコンペに負けてばかり…価格では他社に勝てない。 イノベーションか死か貴社はどちらを選択しますか? <目次> プロローグ 忍び寄る大乱世突入の予兆 第3の選択肢 第1章 関係価値の時代 1 時代が求めているものは人間力 2 人による、人のための、人にしかできない “何か(something)" 3 加速経営「E=MS2」の向かうべき 方向性 4 大木は大地に根を張っている 第2章 イノベーションと価値のメカニズム 1 価値に栄枯盛衰あり 2 破壊的イノベーションが 新たなブルー・オーシャンを創造する 3 価格と価値の逆転現象 第3章 特別化の条件『4steps×4elements』 1 商品力依存からの脱却 2 「 特別化」の4ステップ 3 「特別化」の4要素=選択理由(Why) 第4章 待望されるパラダイムシフト 1 なぜスモールカンパニーは特別化に 向かわないのか? 2 効率から能率へ思考を アップデートする 3 コミュ症パンデミック 第5章 社内の関係性を再構築する 1 最後の難関。 人の問題、人は問題、人が問題。 2 社員を顧客のように見立てる 3 ロイヤル社員の育て方 4 社長、頑張るべからず エピローグ
  • 図解 アパレルゲームチェンジャー 流通業界の常識を変革する10のビジネスモデル
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ZARA、SHIEIN、ワークマン、コストコ、メルカリ……。 流通業界の常識を覆すあの企業は、いったい何にお金をかけているのか? PLではなく、BSから見えてくる未来型のビジネスモデルを解説! ◎アパレル・小売業界に起こったパラダイムシフト 家賃を払って店を借り、内装で世界観をつくり、商品を仕入れて店に並べ、販売員が接客して売り上げを稼ぐ。大量出店、大量仕入れ、さらにアウトソーシングで販売効率を高めて利益を残し、頻繁にセールをしながらの薄利多売で経費をカバーしてきた旧世代のビジネスモデルは、終焉を迎えつつあります。 この10年でショッピングのデジタルシフトが起き、さらに世界的なパンデミックがその流れを加速させ、消費者の購買行動が大きく変わるパラダイムシフトがアパレル・小売業界にも起きています。 ◎旧世代 vs. ゲームチェンジャー 様変わりしたアパレル・小売業界において、業界の常識を覆す“ゲームチェンジャー”たちの未来型のビジネスモデルとはどのようなものでしょうか。 無駄な在庫を抱えないサプライチェーンマネジメント、 リードタイムの短縮、 効率的なフルフィルメント、 持続可能なフランチャイズ方式、 更新率に支えられた有料会員制小売業、 ブランド価値を高め続けるM&A、 売上高よりフィンテックの収益性、 売り手と買い手をCtoCでつなぐマッチング、 地域経済を活性化するラストマイル物流、 そして、未来のサーキュラーエコノミーに向けての先行投資。 本書では特徴が異なる10のテーマを取り上げ、持てる資産を有効活用し、独自の工夫と知恵で急成長を遂げるゲームチェンジャーたちのもうけのしくみ、ビジネスモデルの核心に迫ります。
  • 図解いちばんやさしい地政学の本
    4.1
    いま世界では、パンデミックの混乱がつづくなか、ロシアのウクライナ侵攻や切迫する台湾有事、北朝鮮のミサイル発射など、物騒なニュースがたえません。なぜこうした問題が起きているのかを考えるとき、さまざまな解釈の方法があるでしょう。 「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。 地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。 混沌として先の見えない時代です。だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって、より自信をもって世界と向き合うことができるはずです。 (「はじめに」より)
  • 図解 感染症の世界史
    3.5
    はじめに  感染症年表  WHOによるパンデミックのフェーズ 第1章 新型コロナウイルスの世界的大流行 第2章 人類の移動と病気の拡散 第3章 微生物という地球上の巨大ファミリー 第4章 人類の攻防 ヒトは微生物に1勝9敗 第5章 人類と共生する微生物 第6章 なぜインフルエンザは毎年流行するのか 第7章 広がる危険な感染症 第8章 感染症と日本人 第9章 感染症は社会を変えた 著者 石弘之さんインタビュー
  • 図解 身近にあふれる「感染症」が3時間でわかる本
    -
    人類の歴史、それは 感染症との戦いだ! 新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって注目を集める「感染症」ですが、 身近な感染症はコロナ以外にもたくさんあります。 私たちがよくかかる「風邪」もいくつかのウイルスがもたらすものですし、 インフルエンザや数々の食中毒、性感染症やエイズといったものまで、 実にたくさんの種類があります。 本書は、そうした「身近な感染症」に絞って解説した1冊になります。 ワクチン、抗生物質、免疫機能といったことの解説や、感染症にかかった際の注意点なども網羅。 教養を深められると同時に、実生活の役に立つ面も盛り込んだ一冊です! ◉目次 第1章 感染症と病原体の基本を学ぼう 第2章 日常生活にあふれる感染症 第3章 食中毒を起こす感染症 第4章 小児がよくかかる感染症 第5章 性行為でよくかかる感染症 第6章 世界を脅かしてきたウイルス感染症 第7章 世界を脅かしてきた細菌・原虫・その他の感染症 第8章 今も世界を変える感染症と市民生活
  • 【政策遂行の戦略・目的】なぜ闇雲なPCR検査拡大は危ういのか? 僕が掲げる6つの「戦略・目的」【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.239】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■同じように見える現象を「戦略・目的」から区別する ■パンデミック初期にPCR検査拡大派がぶつかった壁 ■新型コロナの「無症状感染者が感染を広げる」特徴に着目 ■「いつでも、どこでも、誰でも検査」の帰結 ■高齢者施設での一斉検査の戦略・目的 ■日本でも応用できる「中国流」の強制検査 ■無症状感染者のあぶり出しに苦労した新宿区長の証言 ■早期治療、重症化防止につなげるための検査拡大 ■繁華街などでのモニタリング検査の意義 ■「安心のための検査」も重要だが感染抑制にはつながらない ■僕が掲げるPCR検査を拡大するときの「戦略と目的」6点 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 政府は巨大化する 小さな政府の終焉
    3.0
    ■大増税か、国家の役割の縮小か。それとも債務危機か。 逃れられない究極の選択。従来の常識を覆す新鮮な問題提起。世界各国の経済・財政事情に通暁する財政のプロが、コロナ危機を経て、さらにこの先30年にわたる国家財政の未来を描く。2020年フィナンシャル・タイムズ紙ベスト経済書。 ■医療、介護、気候変動、年金、インフラ整備、格差問題、教育投資、雇用確保……。コロナ禍への緊急対応のうえに、政府に持続的に加わる支出拡大の圧力。国家財政はこれからどうなるのか。政府が直面する本当に重要な課題は何か。 ■実は、支出拡大の最大の領域は、技術の進歩が顕著な医療だ。年金はもはや大きな焦点ではなく、パンデミック対応も脇役でしかない。大きな政府か、小さな政府かというイデオロギーの違い、政策選択の内容にかかわらず、各国はこれまでにない財政の膨張に直面せざるをえないのだ。 ■先進国経済に通じた財政改革の指南役が、数量データ、バランスのとれた明晰な分析、緻密な論理構成をもとに先進国財政が直面する支出拡大圧力を読み解く。医療技術と医療費増大の因果関係、雇用安定化・所得補助とデジタル化、介護サービスの展望、気候変動問題と国家財政の関係など、経済構造の変化と財政との関わりを明快に分析。さらに、ボーモルの「コスト病」説の問題、現代貨幣理論の誤りなど、経済理論上の論点も浮かび上がらせる。
  • 世界インフレの謎
    4.1
    なぜ世界は突如として物価高の波に飲み込まれたのか? ウクライナの戦争はその原因ではないことは、データがはっきりと示している。 では"真犯人"は……? 元日銀マンの物価理論トップランナー、異例のヒット『物価とは何か』の著者が、問題の核心を徹底考察する緊急出版! なぜ急にインフレがはじまったのか? だれも予想できなかったのか? ――経済学者も中央銀行も読み間違えた! ウクライナ戦争は原因ではない? ――データが語る「意外な事実」 米欧のインフレ対策は成功する? ――物価制御「伝家の宝刀」が無効になった! 慢性デフレの日本はどうなる? ――「2つの病」に苦しむ日本には、特別な処方箋が必要だ! 本書の「謎解き」は、世界経済が大きく動くダイナミズムを描くのみならず、 日本がきわめて重大な岐路に立たされていることをも明らかにし、私たちに大きな問いかけを突きつける―― 前著よりさらにわかりやすくなった、第一人者による待望の最新論考! 【本書の内容】 第1章 なぜ世界はインフレになったのか――大きな誤解と2つの謎 世界インフレの逆襲/インフレの原因は戦争ではない/真犯人はパンデミック?/より大きな、深刻な謎/変化しつつある経済のメカニズム 第2章 ウイルスはいかにして世界経済と経済学者を翻弄したか 人災と天災/何が経済被害を生み出すのか――経済学者が読み違えたもの/情報と恐怖――世界に伝播したもの/そしてインフレがやってきた 第3章 「後遺症」としての世界インフレ 世界は変わりつつある/中央銀行はいかにしてインフレを制御できるようになったか/見落とされていたファクター/「サービス経済化」トレンドの反転――消費者の行動変容/もう職場へは戻らない――労働者の行動変容/脱グローバル化――企業の行動変容/「3つの後遺症」がもたらす「新たな価格体系」への移行 第4章 日本だけが苦しむ「2つの病」――デフレという慢性病と急性インフレ 取り残された日本/デフレという「慢性病」/なぜデフレは日本に根づいてしまったのか/変化の兆しと2つのシナリオ/コラム:「安いニッポン」現象 第5章 世界はインフレとどう闘うのか 米欧の中央銀行が直面する矛盾と限界/賃金・物価スパイラルへの懸念と「賃金凍結」/日本版賃金・物価スパイラル 116 参考文献 図表出典一覧
  • 世界経済はもっと荒れるぞ、そして超インフレだ
    3.5
    新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、世界はこれまでに経験したことのない未曽有の危機に直面しました。サービス業を中心に生じた事業停止をはじめ、全産業にその影響が広がる中、各国の政府と中央銀行は前例のない財政・金融支援を発動しています。いったい私たちの暮らしや経済は、今後どうなるのでしょうか?常に長期の目線で経済を見通し、日本に「長期投資」の考えを広めてきたパイオニアでもある著者が、今後の見立てをまとめたのが本書です。著者は、リーマンショック以降の金融緩和によって、これまでも資産バブル(株式や商業用不動産のバブル)が生じていたといいます。今回の一件で、この流れにさらなる拍車がかかると述べます。一方で、あまりに拡大された財政投入・金融緩和により、その破綻と崩壊も近いといいます。そして、最後に襲ってくるのが「インフレ」です。インフレのイの字も見えない現状の中、いったいどんな経緯をたどってインフレはやってくるのか、具体的に詳述。「インフレは確実にやってくる」とした上で、では私たちはどんな対策をすればいいのか。それについてもしっかり解説します。今後、世界と日本の経済、そして社会は、すさまじい混乱が起きることを覚悟しなければならないと著者はいいます。しかしそれは、健在な経済・社会に至るために、避けて通ることのできないプロセスだともいいます。コロナ禍の未来を読み切る、著者渾身の緊急書き下ろしです!
  • 世界史から読み解く「コロナ後」の現代
    -
    1巻1,100円 (税込)
    グローバリゼーションが強制終了した 「中世から近世の移行期」を振り返り 激動の「新・鎖国時代」の乗り越え方を学ぶ 2020年初頭から始まった「新型コロナウイルス感染症」(COVID-19)が、依然として猛威を振るいつづけている。 中国の武漢発のパンデミックは、まさに不意打ちのような形で全世界を襲っただけではない。 安全か経済かという、究極的で根源的な問いを突きつけている。 パンデミックによる外出制限は、「ロックダウン」や「ステイホーム」という形で、私たちの生活を直撃した。 生命を守るための外出制限は、感染拡大を防ぐために必要だったが、 経済活動が停滞してしまうと、仕事によって得られる報酬や、生きがいもまた失われてしまう。代償はきわめて大きいのだ。また、環境の激変によって、「リモートワーク」という、あらたな就業形態が常態化しつつある。 「新型コロナウイルス感染症」によるパンデミックが、これほど急拡大したのは、「グローバリゼーション」が進行していたからだ。すでに世界中のヒト・モノ・カネ・情報が密接につながりあっているのである。だからこそ、感染症もまた一気に全世界に拡大してしまうのだ。グローバリゼーションの経済的メリットは、きわめて大きなものがあったが、同時に負の側面もあったことを、私たちはどうやら失念していたようだ。 もしかすると、今回の新型コロナウイルスのパンデミックで、「グローバリゼーション」が終わったのではないだろうか。そんな問いをしてみる必要があるだろう。「不確実性」の霧のなかにいる私たちは、手探りでも前に進んでいくしかないのだが、これから世の中がどうなっていくか考えるためには、いったん過去に遡って歴史を振り返ってみるべきだろう。 2020年現在のいま終わりつつある「グローバリゼーション」は、歴史的には16世紀以来3度目のものだ。グローバリゼーションによって引き起こされたカオス状態は、その都度、地球レベルで大激動をもたらしてきた。だが、自然環境の激変による「異常気象」もその原因の1つとなって、カオス状態はあらたな安定状態に向けて動き出すことになる。安定するまでには長い時間がかかるだけでなく、その間にはまだまだ激動が続くだろう。とはいえ、最終的には状態は安定化していくはずだ。カオス状態は、あらたな秩序が形成されるための前段階でもある。 もちろん、「新型コロナウイルス感染症」の渦中にいる私たちには、はっきりと先が見えているわけではない。だからこそ、自分自身の経験ではなく、歴史に学ぶことが必要なのだ。環境が変わる以上、歴史がそのまま繰り返すことはないが、似たようなパターンが繰り返されてきたことは否定できないのである。 そこで本書では、16世紀後半に始まり、17世紀半ばに終息した「第1次グローバリゼーション」とその後について考えてみたいと思う。「コロナ後」に生きるための、ヒントなり教訓を見つけることができるはずだ。
  • 世界史を変えたパンデミック
    4.0
    二〇二〇年、世界は新型コロナウィルスの感染爆発に直面した。人類の歴史は感染症との闘いの記録でもある。十四世紀ヨーロッパでのペスト流行時には、デマによりユダヤ人大虐殺が起こった。幕末日本では黒船来航後にコレラが流行、国民の心情は攘夷に傾いた。一方で一八〇三年、スペイン国王は世界中の人に種痘を無償で施し、日清戦争直前には日本人医師が自らも感染して死線をさまよいつつペスト菌発見に尽力した。医学的・歴史的資料をもとに、人類がウィルスといかに闘い、打ち勝ったかを明らかにする。
  • 世界と日本がつながる 感染症の文明史 人類は何を学んだのか
    5.0
    私たち人類は「理性」をフル活用して、「国家」を作り出し、そして宇宙と生命の神秘を解き明かそうとしています。 その一方で、いくら超越的な存在になったとしても、生物としての基本的な行動パターンは変わっていません。 そのため、地球に誕生してから今日まで、細菌やウイルスが引き起こす感染症にたびたび冒されてきたのです。 古代・アテネの疫病に始まり、東ローマ帝国を襲った「ユスティニアヌスの疫病」、同時期に中国で起こった「晋の疫病」、奈良・平安期の日本で広まった疫病。 そして、ハンセン病、黒死病(ペスト)、天然痘、結核、コレラ、インフルエンザ――。 こうした感染症のパンデミックに対して、人類はいつも理性を持って戦い、封じ込めようとしながらも挫折を繰り返し、そして共生・共存してきました。 新型コロナウイルスが流行しはじめてから3年、私たちはようやく日常の生活を取り戻しています。 そんないまだからこそ、過去の人類の歴史を振り返ってみることが私たちには必要です。 さまざまな振興のウイルスに冒される21世紀は「感染症の時代」と言われています。 本書で得た学びは、次なるウイルスの脅威が世界を襲ったとき、必ず我々日本人の指針になるはずです。 古今東西の世界史と日本史を知り尽くした著者だから描けた、誰も読んだことのないまったく新しい「感染症の文明史」。 渾身の大作が満を持して登場!
  • セカイのハテナ
    -
    隕石が落ちたことによって自然界が破壊され、世界がパンデミックに。ある日、日本に住む少年がウイルスに感染し、生死の境をさまよう。彼が次に目覚めたのは10年後の世界だった。その世界は、すべての国境、街境が封鎖されていた。少年が回復できたのは、未知のワクチンだった。少年はそのワクチンを手に入れるために旅に出ることを決心する……。『魔天使マテリアル』の著者が新たな"希望"を描く近未来SFファンタジー!
  • セカイのハテナ 2 時の方舟【試し読み】
    無料あり
    4.0
    コールドスリープによりパンデミックを乗り越えた拓海。十年後に目覚めたとき、首都圏は大人が死に絶え、子どもたちだけの世界になっていた! 拓海はユカイ、セツナ、ヒラリとともに九州を目指して旅に出るが、立ち寄った母校で次々と事件に直面し……!? 時の波間に漂うのは愛か死か。激動の21世紀を生きるキミに贈る近未来ディストピア、第2弾!!

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  • 世界の果てに生まれる光(上)
    -
    世界が決壊する前に、必ず君を助け出す―人類を死に至らしめる謎の伝染病の正体は!? ロマンスの女王が挑むラブ&バイオサスペンス! ロサンゼルス空港で全世界の人口半数以上が死に至る謎のウイルスが発見された。瞬く間にパンデミックと化し、人々が混乱と狂気に陥るさなか、人気作家のマックスと恋人のラナは疫病の蔓延するニューヨークを脱出。途中で知り合った生存者たちと力を合わせて安住の地を求める。仲間になった者には一見なんの共通点もなかったが、実はあの大規模なパンデミック以降、それぞれ不思議な念力を手に入れていた。 ロマンスの女王がディストピアを舞台に描く、震撼のラブサスペンス&ファンタジー!
  • 世界の未来は日本にかかっている──中国の侵略を阻止せよ!
    5.0
    想像してごらん 中国が支配する世界を 香港、台湾、尖閣諸島……。中国の「力による現状変更」の脅威が迫る。いま世界の「自由」を「独裁」から守る砦こそ日本である! “Silent Invasion”を受けたオーストラリアの実情を知る親日家からの熱いメッセージ。 どうか私のメッセージを聞いてください! 近い将来は、皆さんが思っているよりも悲惨なものになりそうです。 タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどのアジア諸国でハイパーインフレが起こるでしょう。 コロナウイルスのパンデミックの間、無責任な政府支出のために、これらの国の通貨は崩壊するでしょう。 中国はパンデミックを引き起こしておきながら、この危機を利用しようとするでしょう。もしかしたら、彼らはそれを計画したのかもしれません。中国はまた別の危険なウイルスを世界に解き放つかもしれません。 クアッド(日・米・豪・印)のメンバーはこの地域を守る準備をしなければなりませんが、アメリカの深刻な内部問題のために、オーストラリアと日本はクアッドでもっと大きな役割を果たさなければならないという厳しい現実があります。 日本は憲法を改正し、尖閣諸島だけでなく台湾を守るために海上で戦う準備をしなければなりません。台湾が降伏すれば、世界は大惨事に陥り、日本は主権を失うことになるでしょう。 日本だけが世界を救うことができるのです。 中国が世界を掌中に収めたら…… もし中国がアメリカ、日本、オーストラリアとの海戦に勝利したら、どうなるでしょうか。 こんな質問をしたら、多くの人が笑って「そんなことはまずありえない」というでしょうが、米国国防総省の戦争ゲームの演習では、しばしば中国が優勢になったという現実があります。 アメリカと日本の勝利は確実とはいえず、中国が台湾、南シナ海、東シナ海を支配するという最悪のシナリオは、遠い未来の空想の話ではありません。人民解放軍の勝利が、日本とオーストラリアにとって何を意味するか考えてみましょう。
  • 世界はコロナとどう闘ったのか?―パンデミック経済危機
    -
    2020年、コロナ・ウイルスは世界経済、国際関係、そして地球上のほぼすべての人の日常生活を破壊し、何億人もの人々が職を失い、死の恐怖におびえた。 かつて世界経済全体が数週間のうちに20%も縮小したことはなく、世界経済の95%が同時に苦境に立たされたことはなかった。 ウイルスは私たちの健康だけでなく、経済をも猛烈な勢いで攻撃し、今や世界中のいかなる国も、ビジネスや金融のグローバルな網目から逃れることはできないのだ。 政治家や中央銀行、製薬会社など、さまざまな個人や組織の思惑や利害関係と、中国や欧州、イギリス、アメリカといった世界各国がとった政策とその帰結を克明に追いつつ、中国の台頭やトランプの暴走、ワクチンの開発競争や中央銀行の施策、政府による巨額の財政出動、世界銀行などの国際機関の動きまで、コロナ危機に見舞われた世界を俯瞰する。 2008年の経済危機を描いた『暴落』で高い評価を得た歴史家が、金融、政治、ビジネス、そして人間模様の物語を巧みに織り交ぜながら、すべてが変わってしまった2020年を克明に描き、グローバル化した経済や金融の世界を読み解く、現代世界を理解するための必読書。
  • 世界を変えた微生物と感染症
    3.2
    微生物は私たちにとって味方でも敵でもあります。微生物やウイルスの多くは、私たちを病気にはしません。しかし私たちは、微生物を恐れ、憎むものとして考えてきました。微生物の世界をほとんど知らないできたのです。現在流行中の新型コロナウイルスを始め、ウイルスによるパンデミックは、忘れた頃にやってきます。感染症を引き起こす微生物、感染症と人間の関係について、中学理科のレベルで、やさしく解説!
  • 「世界」をどう問うか?:地域・紛争・科学
    -
    ジェンダー視点で見る新しい世界史通史 現代のグローバルな課題を捉え直す 現代性の歴史的文脈をたどり、暴力・環境・災害・疫病・最新科学に切り込む! 今ここから見えている「世界」は、他の人たちが別の場所から見ている「世界」と同じだろうか。「世界」を問い、「世界を問う私」を問う―この双方向性のなかに身を置くとき、私たちは「世界」が決して自明のものでないことを再認識させられる。だとしたら、「世界」の歴史、「世界史」とは何だろうと、西洋中心、成人男性中心に描かれてきた従来の「世界史」を見直さざるをえなくなる。時間軸と空間軸とを交差させ、比較と関係性を考えるジェンダー史の視点で考察していく。 本巻のもう一つの目的は、現代的諸課題と向き合うことである。私たちは今、地球規模で考え、協力して取り組まねばならない問題を数多く抱えている。新型コロナウィルス・パンデミックを経験し、ロシア・ウクライナ戦争やイスラエルのガザ侵攻といった20世紀の分断を引きずりながら、私たちは、ビッグデータやIoT、生成AIといったデジタル技術が人間の諸関係を左右する21世紀を生きている。そのなかで、諸課題の解決に向かう端緒を開くためには、適切な問いを発し、その問いを根拠(史料/ 資料)に基づいて多角的・多層的に掘り下げていかなければならない。  本巻では、シリーズ全体を貫くジェンダー史の視点から現代世界に斬り込み、その「現代性」の本質を熟考する。換言すれば、それは、20世紀という時代をジェンダー史の視点で「歴史化」し、「相対化」する作業にほかならない。
  • 戦時から目覚めよ 未来なき今、何をなすべきか
    NEW
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    人類の”大惨事”は避けられるか? 気候変動、生態系の破壊、食糧危機、世界大戦――人類の破滅を防ぐための時間がもう残されていないのだとしたら、我々は今何をなすべきなのか?パンデミックを経てますます注目される現代思想の奇才が、西欧と世界で今起きている事象の本質をえぐり、混迷と分断渦巻く世界の「可能性」を問う。
  • 戦争と指揮
    3.5
    新型コロナウイルスによるパンデミックのなか、日本のリーダーたちの右往左往する姿が連日伝えられている。 迷走を続けるリーダーたちの姿は、まるで日本を焦土に導いた太平洋戦争のリーダーにも重なる。 アメリカでは軍事マネジメントと経営マネジメントは、不離一体のものとして相互に影響を及ぼしながら発展してきた。今、迷走を続ける日本のリーダーたちの姿は、軍事に目を背け続けてきたツケなのかもしれない。 本書は、元陸将補で軍事史研究家の著者が古今東西の戦例や米軍の教範「フィールドマニュアル」を参考に、指揮官のあるべき姿を模索したもの。 現場指揮官の目線で、豊富な事例と米軍の研究成果を交えながら「指揮の本質」を明らかにする。 作戦術、意思決定のプログラム化、リーダーの義務(ノブリス・オブリージュ)、人材マネジメントなど、軍事のみならずビジネスシーンでも応用可能な内容になっている。
  • 1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    政府・新型コロナウイルス感染症対策分科会会長、唯一のコロナ手記。 著者は世界保健機関(WHO)で西太平洋地域事務局長を務め、同地域のポリオ撲滅やSARS制圧に尽力した感染症対策の専門家だ。中国・武漢市で謎の感染症が発生したという話を聞いたときから「日本での感染拡大は時間の問題だ」という危機感を抱いていた。 政府・厚労省に感染症対策の専門家は少なく、2020年2月に入って立ち上がった専門家助言組織では国がしようとしている政策について意見を聞かれたのみ。このままでは対策が間に合わないと「ルビコン川を渡る決意をした」。専門家たちは土日などに集まっては手弁当で勉強会を開催し、対策の提言を出した。その数は3年間で100本以上になった。それらの提言の裏に、葛藤があった。 疫学データが足りない、政府と専門家の役割分担が不明確、社会経済活動と感染対策のバランスは? 一般医療とコロナ医療をどう両立するか。人々の価値観が多様で、唯一絶対の正解はない中で、どう社会の共通理解を見いだすか……。 新型コロナ・パンデミックは日本社会に様々な問いを投げかけた。 専門家のまとめ役として新型コロナ対策の中心にいた著者が、新型コロナの1100日間を自身が抱いた葛藤とともに振り返る。
  • 専門医が教える新型コロナ・感染症の本当の話
    3.9
    新型コロナ感染症の日本上陸直後から最前線で治療にあたる感染症専門医が、 自身の現場での経験と最新の科学データをもとにやさしく解説。 症状はどんな経過をたどり、どんな治療が行われるのか。 他の感染症と比べてどんなところが怖く厄介か。 感染はどうしたら防げるか。 ワクチンはどのぐらい有効なのか。 そもそも感染症とは何か。 新型コロナの正体と対処法を正しく知ってコロナ禍を乗り切り、 次のパンデミックに備えるための知識も身につく、必読の教科書。 第1章 感染症とは何か 第2章 日常のなかの感染症 第3章 次々と発生する新興感染症 第4章 新型コロナウイルス感染症とはどんな病気か 第5章 感染はどうしたら防げるか 第6章 社会問題としての新型コロナ 第7章 SNS時代の感染症 終章 次のパンデミックに備える *本書は、書き下ろし原稿に「Yahoo! ニュース 個人」の記事を加筆・修正したものを加えて構成しています
  • 専門医直伝 とにかくわかりやすい糖尿病のいろは
    -
    1巻1,760円 (税込)
    対話形式だからスラスラ読める! 読むだけで理解が深まる、糖尿病の入門書 看護学校で人気の講義が待望の書籍化! 専門医と看護学生の対話形式で、糖尿病に関する疑問をまるっと網羅。 病態生理から、診断、食事・運動・薬物療法、糖尿病が引き起こす合併症まで、 これ一冊で学べる! 巻末には「免許皆伝クイズ」100問付き。理解度チェックもはかどります! 看護学生はもちろん、糖尿病をイチから勉強したい医療従事者、 糖尿病や糖尿病予備軍と診断された人にも読んでほしい入門書です。 第1章:糖尿病の病態・疫学 1.       あなたのカラダは縄文人!? 2.       ヒトの体、血糖上げ上手、下げ下手 3.       日本人はインスリン分泌能力が低い 4.       糖尿病、4つに分かれる 5.       糖尿病パンデミック!? 6.       日本の糖尿病患者、増加の一途 7.       糖尿病とは 8.       血糖値を下げる唯一のホルモン、インスリン 9.       インスリンの作用 10.   インスリンは肥満ホルモン 11.   膵臓はインスリン工場 12.   インスリンはノーベル賞受賞物質 13.   大正時代、インスリン1本〇万円 14.   1型糖尿病 15.   糖尿病を一文で表現すると 16.   インスリン作用の仕組み 17.   インスリン、量の不足(ピッチャーが悪い) 18.   インスリンをつくる力、元に戻らない 19.   インスリン、質の低下(キャッチャーが悪い) 20.   肥満には2つの種類がある 21.   内臓脂肪は、インスリンの質(インスリンの効き)を低下させる 22.   痩せた人と太った人、インスリンの効きが違う 23.   アメ車体質は、エコカー体質になれる 24.   糖尿病の病態をまとめると 25.   日本人は糖尿病になりやすい 26.   血糖値とは? 27.   各栄養素が血糖に変わる速度 28.   インスリンはブドウ糖を移動させる1 29.   インスリンはブドウ糖を移動させる2 第2章:糖尿病の診断と治療 30.   血糖値の正常値は? 31.   HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー) 32.   糖尿病の診断 33.   糖尿病を最も正確に診断できる検査:75gOGTT 34.   糖尿病治療の極意 35.   まず3か月は食事・運動療法で治療する 36.   2型糖尿病治療戦略 37.   糖尿病治療目標 38.   食事療法の考え方 39.   食事療法のカロリー設定 40.   食事のバランス1 41.   食事のバランス2 42.   食品交換表 43.   食品の栄養成分表示 44.   糖類、糖質、炭水化物の違い 45.   運動は有酸素運動と無酸素運動に分けられる 46.   運動はどれくらいすればよい?  47.   運動をすると、なぜ血糖値が下がる?  48.   運動の急性効果と慢性効果 49.   薬物療法にはお金がかかる 50.   内服薬をざっくり考える 51.   インスリンを出す薬 52.   インスリンを出す薬① (SU薬、速効型インスリン分泌促進薬) 53.   インスリンを出す薬② (DPP-4阻害薬、経口GLP-1受容体作動薬) 54.   インスリンを出さない薬 55.   インスリンを出さない薬:メトホルミン 56.   インスリンを出さない薬:チアゾリジン 57.   インスリンを出さない薬:αグルコシダーゼ阻害薬 58.   インスリンを出さない薬:SGLT-2阻害薬 59.   インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識① 60.   インスリン注射薬を学ぶ前の基礎知識② 61.   インスリン注射薬①(持効型インスリン) 62.   インスリン注射薬②(超速効型インスリン) 63.   インスリン注射薬③(混合型インスリン) 64.   BOT~マイルドなインスリン治療~ 65.   インスリンの副作用 66.   インスリンではない、新しい注射薬(GLP-1受容体作動薬) 67.   糖尿病治療の総まとめ「1に食事、2に運動、最後に薬」 第3章:糖尿病の合併症 68.   合併症は「しめじ」と「えのき」1 69.   合併症は「しめじ」と「えのき」2 70.   糖尿病性神経症(ざっくり分類) 71.   高血糖、なぜ神経がダメージを受ける?  72.   糖尿病性神経症(単神経障害) 73.   糖尿病性神経症(多発神経障害1) 74.   糖尿病性神経症(多発神経障害2) 75.   糖尿病性神経症の診断 76.   糖尿病性神経症の治療 77.   高血糖、なぜ眼がダメージを受ける?  78.   糖尿病性網膜症の分類、診断、治療 79.   糖尿病性網膜症、眼科医との連携が必須 80.   透析原因、第1位は糖尿病性腎症 81.   糖尿病性腎症の分類 82.   高血糖、なぜ腎臓がダメージを受ける?  83.   糖尿病性腎症の診断 84.   糖尿病性腎症の治療 85.   糖尿病性腎症の食事療法 86.   糖尿病性壊疽(えのきの「え」) 87.   糖尿病性足病変・フットケア 88.   糖尿病性足病変の治療 89.   脳梗塞、虚血性心疾患(えのきの「の」「き」) 90.   大血管障害(えのき)を予防するためには 91.   危険なのは高血糖より低血糖 92.   低血糖の「はひふへほ」 93.   低血糖への対処法 94.   糖尿病性ケトアシドーシス 95.   糖尿病性ケトアシドーシスの診断と治療 96.   高血糖高浸透圧状態 97.   シックデイ 98.   妊娠と糖尿病1 99.   妊娠と糖尿病2 100. 妊娠と糖尿病3 糖尿病いろは 免許皆伝クイズ100

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  • 【専門家「フル活用」のノウハウ(2)】ついにWHO「パンデミック」宣言! なぜ日本社会は諸外国より落ち着いているか【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.192】
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    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■安倍首相の要請メッセージで欠けていたのは「高齢者の行動抑制」 ■社会活動をどこまで止めていいか? 政治家は措置をトータルで判断する ■なぜ希望者全員にPCR検査を行うと医療崩壊が起きるのか? ■政治家・トップが着目すべきは感染者数ではなく死亡者数 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • ゼロからわかる・できる!介護事業のためのBCP入門
    3.0
    待っている人がいる限り、止めることができない。 介護サービスのためのBCPの入門書、誕生。 2020年、新型コロナウイルスの世界的パンデミックにより多くの企業が緊急事態に直面し、 社会全体でテレワークが浸透するなど、私たちの働き方は大きく変わりました。 一方、どんな緊急事態が起きても事業活動の継続が求められるサービスもあります。 その一つが、利用者の命を預かる介護事業です。 「新型コロナウイルスの蔓延により、 介護施設の危機対応に世間の注目が集まっているが、 これはBCPを介護業界に普及させる千載一遇のチャンスである。 介護施設は人命を預かる事業である。 実行可能なBCPを策定して、確実な運用を行うことが強く求められている」――本書解説より 「BCP」とは 「Business Continuity Plan」の頭文字で「事業継続計画」と訳されます。 企業が自然災害や大火災などの“緊急事態”に際した場合、 事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、 平常時に、緊急時における事業継続のための方法・手段などを取り決めておく計画のことです。 感染症だけでなく、いま日本では毎年のように台風や大雨の被害が続き、 一方では、世界で発生しているマグニチュード6以上の地震のうち 20%がわが国周辺で発生しているという統計が示す通り、 世界屈指の地震大国でもあります。 利用者の命を預かるサービスである限り介護サービスどんな危機に直面しても事業を続けなければなりません。 だからこそ、もしも緊急事態が起きたらどのように事業を継続していくか、 平時にしっかりとしたBCPを策定しておくことが求められています。 本書は先進的な介護施設の運営を行う 社会福祉法人善光会の事例をケーススタディとして、 基本知識から実際の運用、いざという時の復旧や、平時の教育・改善に至るまで あらゆる角度からBCPのすべてを解説。 1冊でゼロからわかる、介護事業のためのBCP入門書です。
  • 祖父の祈り
    3.8
    ミステリの巨匠リューイン生誕80周年記念 3カ月連続刊行企画第1弾 ウイルスのパンデミックによって荒廃した世界。治安は著しく悪化し、物資も乏しい。アメリカのある町に暮らす老人は、悪質な犯罪と公権力の横暴に脅かされながらも、娘や孫と懸命に日々を送っていたが……。巨匠リューインが真摯に家族の絆を描いた最新長篇。
  • 空色パンデミック 1
    完結
    -
    特発性大脳覚醒病。通称―――空想病。主人子の仲西景は、高校受験当日に空想病患者の女の子と遭遇。「見つけたわよ、ピエロ・ザ・リッパー!」と駅の構内で突きつけられたのはバット。奪われてしまったのは唇と平穏。空想病患者の穂高結衣が仲西景を、彼女の空想世界に大いに巻き込んでいく、ファミ通文庫原作の人気作品コミカライズ第1巻! 〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉
  • 増補 仏典をよむ 死からはじまる仏教史
    -
    大きな災害やコロナ・パンデミックを経て、あらためて仏典の智慧が注目されている。仏教学・思想史の第一人者による案内と、親しみやすい訳で読み解く。 ブッダの死後残された人々が、その死を乗り越えようとしたことに、仏教の誕生を見出す。死者すなわち他者と向き合うことを仏教の本質と捉え、親しみやすい訳で、インド・中国の仏典を読み解く。そして日本に伝わった仏教では、土着化と原点回帰の2つの動きがせめぎ合う中、独特のダイナミズムが生まれた。世界の中でも異色とされる、日本仏教について考える。 増補「仏典をよむ視座」を収録し、直近10年間の新たな研究成果を加えた。 解説・中島隆博 ■目次■ はじめに 第一部 死からはじまる仏教  第一章 大いなる死――『遊行経』  第二章 死と生の協奏――『無量寿経』  第三章 他者と関わり続ける――『法華経』  第四章 否定のパワー――『般若心経』  第五章 心の中の地獄と仏――智ギ『摩訶止観』  第六章 禅の中の他者と死者――圜悟『碧巌録』 第二部 日本化する仏教  第七章 現世を超えた秩序――景戒『日本霊異記』  第八章 仏教は俗世に何をなしうるか――最澄『山家学生式』  第九章 この身のままに仏となる――空海『即身成仏義』  第十章 贈与する他者――親鸞『教行信証』  第十一章 脱構築から再構築へ――道元『正法眼蔵』  第十二章 宗教国家は可能か――日蓮『立正安国論』  第十三章 異教から見た仏教――ハビアン『妙貞問答』 むすび 増補 仏典をよむ視座  一 仏典とは何か  二 菩薩と他者・死者  三 日本仏教の展開と菩薩の精神 文献ガイド あとがき 解説 中島隆博
  • ゾロアスター 宇宙の闇の神とどう戦うか
    4.5
    光と闇、善と悪、そして神と悪魔―― 真実がわからなくなった 人類に警世のメッセージ。 コロナ・パンデミックの混乱に 乗じて加速する中国の覇権拡大。 全体主義の背後には、 「闇の力」が働いていた! 善悪二元論を説き、かつて 闇の神と戦ったゾロアスターに その正体と打開策を訊く。 〇宇宙の闇の神「アーリマン」の正体とは  全体主義、共産主義の始まりとの関係 〇中国共産党、旧ソ連、ナチス……  独裁者の支配欲に介入するその手口とは 〇「アダムとイブ神話」に隠された新事実!?  宇宙人による地球人との“遺伝子交換” 〇習近平も!? ヒットラーも!?  宇宙人からの「ウォーク・イン撃退法」とは 〇新型コロナは、中国の人工ウィルス兵器!?  自然発生説に傾くメディアの危険性 ■■ ゾロアスターの人物紹介 ■■ 紀元前八世紀ごろ。ゾロアスター教の開祖。別名ツァラツストラ。古代ペルシャ(イラン)地方にて「善悪二元」の教えと光の神オーラ・マズダ(アフラ・マズダ)への信仰を説いた。その後、同じくイラン地方にマニ(215~275年)として転生し、マニ教の開祖となった。9次元存在。『太陽の法』第1章・第4章・第5章、『ゾロアスターとマイトレーヤーの降臨』第1章(共に幸福の科学出版刊)参照。 目次 まえがき 1 宇宙の闇の神と戦ったゾロアスターを招霊する 2 闇の神アーリマンの地球介入の手法とは 3 「唯物論」と「科学技術」を用いた支配 4 「民主主義と全体主義の戦い」の奥にある光と闇の攻防 5 「ウォーク・イン」による中国への介入 6 共産主義の奥に潜むものの正体とは 7 光と闇の戦いの決着をどうつけていくか 8 ゾロアスターが信じた光の神の正体とは 9 闇の神による支配を崩壊させるには 10 「ゾロアスターの霊言」の収録を終えて あとがき
  • ゾンビバット(1)
    完結
    3.5
    全3巻594~627円 (税込)
    「ゾンビパンデミックから4カ月、私はひたすら――ゾンビを殴っている」。セーラー服を着て、バットでゾンビをなぎ倒す女子高生・ヒミコ。ガスマスク装備の仲間と共に、セーフゾーンを確保しようとしているとき、彼女はゾンビになってしまった母親を匿う、ひとりの少女に遭遇する。壊れた世界で生きるための、正しい選択とは――? 歪で鮮やかな、世界の終わりにある青春。女子高生×ゾンビ 終末サバイバルアクション!!
  • ゾンビフルライフ(1)
    完結
    3.9
    突如巻き起こった“ゾンビ・パンデミック”によって、ゾンビとなってしまった主人公・タカシ。だが、そのおかげで彼の人生は思わぬ方向へ転がっていき――!? 恐怖(?)と笑いとちょっぴり涙も交差する、前代未聞の青春ゾンビストーリー!!(第1話収録)
  • ゾンビフルライフ【合本版】1巻
    完結
    4.6
    突如巻き起こった“ゾンビ・パンデミック”によって、ゾンビとなってしまった主人公・タカシ。だが、そのおかげで彼の人生は思わぬ方向へ転がっていく。特別な肉体を持った少年が、普通の幸せと生活を求めてさまよう果てに待つものは――!? 恐怖と笑いと涙が交錯する、前代未聞の青春ゾンビ・ストーリー!!(第1話~5話収録)
  • 田坂広志 人類の未来を語る~未来を予見する「12の洞察」~
    5.0
    欧州最高の知性、ジャック・アタリ絶賛の書! あのベストセラー『死は存在しない』(光文社新書)の著者による未来論。弁証法と複雑系の思想によって、パンデミック、AI、遺伝子工学、資本主義、民主主義、宗教、科学、アート、そして「不死」の未来を縦横に語る。第一部 未来を予見する「十二の洞察」/第二部 未来を予見する「五つの法則」/第三部 人類が直面する「五つの危機」。
  • ただしさに殺されないために~声なき者への社会論
    3.8
    行き詰まる西欧近代、広がる格差、新型コロナウイルスによるパンデミックに動揺する2010年代末―2020年代の国内外の事象を取り扱いながら「多様性」「自由」「平等」を謳って差別する現代の闇を解き明かす。
  • たちどまって考える
    3.9
    パンデミックを前にあらゆるものが停滞し、動きを止めた世界。17歳でイタリアに渡り、キューバ、ブラジル、アメリカと、世界を渡り歩いてきた漫画家・ヤマザキマリさんにとって、これほど長い期間、家に閉じこもって自分や社会と向き合った経験はありませんでした。でもそこで深く深く考えた結果、「今たちどまることが、実は私たちには必要だったのかもしれない」という想いにたどり着いています。この先世界は、日本はどう変わる? 黒死病からルネサンスが開花したように、また新しい何かが生まれるのか? 混とんとする毎日のなか、それでも力強く生きていくために必要なものとは? 自分の頭で考え、自分の足でボーダーを超えて。さあ、あなただけの人生を進め!
  • 旅に出るのは僕じゃない (1) 【電子限定おまけ付き】
    -
    世界中の自由な行き来が困難になった時代――。それでも僕らは、繋がっている。 未曽有のパンデミックから20年、未だ海の向こうは遠く、、、旅を求める人々の声に応えて「最高の旅の体験」を丸ごとデータで持ち帰る仕事があった。 それが「無名旅行人」。神秘の大神殿、砂漠をゆくキャラバン、世界一の高層ビル群、、、お望みの場所ならどこへでも。世界を巡る物語、第1巻!
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?
    4.0
    砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 産業革命,世界恐慌,戦争,そしてグローバリゼーションと「金融化」まで,食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介.気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直すために.

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  • 大学は何処へ 未来への設計
    4.1
    パンデミックで窮状が白日の下に晒された日本の大学.襲いかかるオンライン化の奔流,不可避の人口減,疲弊する教員,逼迫する資金,低下する国際評価――.存続の危機の根本原因はどこにあるのか.本来の大学を追究し続けてきた著者が,「時間」をキー概念に提案する再生のための戦略とは.ロングセラー『大学とは何か』待望の姉妹編.

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  • 大地と星々のあいだで 生き延びるための人類学的思考
    NEW
    -
    人類史を横断する「人間以前のもの」の痕跡、 そこから見えてくる新たな自然と新たな人間の未来! ・内容紹介 荒れ果てた産業林に生じたマツタケ採集のエコノミー、湖底に眠る泥が証す地質学的なカタストロフ……。 3.11をきっかけにメラネシアに渡航し、祖先以前の大地と向き合う人々について思索を重ねてきた人類学者による、生き延びるための思考とは何か。 ・著者メッセージ 本書の旅は、20世紀から21世紀に至る歴史のベクトルを「有限から無限へ」から「無限に媒介された有限」への転回として捉える視座を引き受けつつ、さらにその先に進むものであったと言える。(中略)「プラスチックが新たな地層となる」人新世の有限性を突き抜けて、その内部に再び無限――あるいは具体的・経験的な輪郭を持った無数の「他者」――を見出すことに、この時代からの解放と、新たな明晰さの獲得を賭けた。(中略)私たちが生きる高原は、今後ますます空気が薄くなっていくことがあらかじめ定められているのだ。この世界における生存と自由の可能性は、自らの足元と頭上にある力を認識し、その可能性を裂開させることにあるだろう。(終章「高原の裂開」より) 【目次】 第1章 壊れた世界の向こう側 2つのパンデミック 暴れる地球と向き合う 近代の自然観 アンとピッピの20世紀 「穏やかで規則的な自然と社会」という幻想 大地からの視点 第2章 死は地中にあり、掘ると染み出てくる 死を埋める 「お前の母親のクランは日本のエンペラーと同じなのか?」 ヴィクトリアの病気 生きた土地 第3章 プラスチックが新しい地層になるとき 「われわれはもう人新世に入っているのではないか」 イェネンディ、あるいはアフリカ版『天気の子』 未開社会から実験室へ 地球を喰らう「ジャガー」 人間なるものの起源へ 第4章 『もののけ姫』を読む 2つの文明史的転換期 14世紀の星座 20世紀との重ね合わせ 再び現れる自然 シシ神からトトロへ 第5章 廃墟のマツタケ 大地への不安 マツタケとの出会い オレゴンの森の物語 懐かしい香り ポケモンとスーパーラット 世界の終わりと始まりのキノコ 第6章 人間の変容 サステナビリティの先へ 資本主義の危機 地球と人類のスペアを作る 弱いサイボーグ ナウシカからカミーユへ 第7章 自然の変容 始原の庭 バロック庭園と実験室 再野生化のプロジェクト 奥山からの眼差し 無数の庭の絵が並ぶギャラリー 第8章 星々の力 「石の生まれ」 オントンジャワ海台 深い歴史 地球の二つの顔 終章 高原の裂開 本書のまとめ 高原の裂開 【関連ワード】 文化人類学 人類学 マルチスピーシーズ民族誌 人新世 アナ・ツィン 熱帯
  • ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち
    -
    「ダボスマン」=スイスのダボスで例年行われる 世界経済フォーラム総会(通称ダボス会議)に集う、 名だたる億万長者たちの呼称―― ノーベル経済学者スティグリッツ教授、大絶賛! ・パワーエリートの集会「ダボス会議」のリアル  ・ステークホルダー資本主義の不都合な真実 ・脱炭素<<<<<脱税 ・パンデミックで肥えたのは誰か? ・彼らがベーシックインカムに賛成する理由 Amazon、ブラックストーン、JPモルガン、セールスフォース、ブラックロック…ダボスのスターCEOが多数登場。 グローバル資本主義の「今」と「未来」を正しく読み解くための、21要素。 ・過去40年で、アメリカ人の1%の最富裕層は総計21兆ドルの富を獲得した。一方、下半分の層の資産は9000億ドル減少した。 ・最も豊かな10人の超大富豪の財産を合計すると、最も貧しい85カ国の経済規模を上回る。 ・ダボスマンは、世界各地の租税回避地(タックス・ヘイブン)に約7兆6000億ドルを秘蔵しており、これは全世界の家計収入総額の8%に達する。その大半は未申告で、各国税務当局の手が及ばない。 パンデミック後の新しい時代に得るべき知見が満載の、経済ノンフィクション!
  • 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?
    4.0
    日本のコロナ感染拡大は、第1波の段階では見かけ上は良好に推移し、終息したかに見えた。その為世界は一時「日本方式」に注目した。しかし、世界的に例外と言える夏の波:第2波を生じ、第3波以降では懸念されていた医療崩壊が局地的に始まっている。時が経つにつれ、日本のコロナ感染拡大は、東部アジア・大洋州ではワースト5の常連と化し、世界に逆行している。この事態を巻き起こしたのは誰なのか? 世界標準のデータ・エビデンスから徹底的に検証する。 【概要】 ・統計で見たパンデミック1年日本と世界 ・トランプ政権下の合衆国で何が起きたか ・バイデン政権下の合衆国でどうなったのか ・なぜマスクが市中から消えたのか? ・なぜ消毒アルコールが消えたのか? ・なぜ日本はワクチンが遅れたのか? ・PCR検査後進国としての日本とその結果 ・世界唯一の本邦検査抑制政策と国策エセ医療・エセ科学デマゴギー ・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(理論編) ・国策エセ科学・エセ医療デマゴギー(実例編) ・原理から見るPCR検査 ・なぜインド株が易々と国内に入ったのか? 日本の「ザル検疫」 ・なぜ第四波エピデミックが起きたのか? ・世界この先、日本この先
  • ダークサイド・オブ・フリーダム 自由という罠
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    テクノロジーや文明の発達により、現代人はかつてないほどの自由を手に入れた。しかし、行き過ぎた「自由の優先」が今、社会を崩壊させつつある。地球温暖化、パンデミック、経済不況、モラルの低下…。現代社会のあらゆる病理の裏には自由さが引き起こした弊害がある。本当の「自由」との向き合い方を提唱する、次代の生き方の指針となる一冊。

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  • 地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD-
    3.5
    ともに行くのは笑顔が似合う死者の少女――。 これは終末の世界で始まる、夜の旅路の物語。 全世界を襲ったゾンビパンデミックから5年後――、人類はほぼ全滅していた。 荒廃した東京をひとりさすらう少年ユキトはある日、「死ぬまでにやりたい10のこと」のため北海道を目指し旅をしている少女エコと出会う。いつも笑顔で明るい彼女だが、その正体は他に例のない“ゾンビ化していないゾンビ”だった。 彼女の死を見届けるため、人類の敵とふたり旅に出ることにしたユキト。決意を胸に、朝日とともにいざ出発しようとするとエコがかわいく抗議の声を上げた。 「ゆっくんは、デリカシーがないなあ。支度はすぐだけど、昼間は出たくないの」  尖った口先が、つまらなそうに続ける。 「腐っちゃうから」
  • 地球大崩壊を超えてゆく《意識進化》の超パワー! いま最もメジャーな人たちの重大メッセージ
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    目覚めよ、ガイアの民! 一人ひとりがこの惑星の共同創造者=ヒーラーとなれ 43人の世界的リーダーによる目覚めへの緊急コール ディーパック・チョプラTM、リン・マクタガード、ブルース・H・リプトン 、アーヴィン・ラズロ、グレッグ・ブレイデン… いま最もメジャーな人びとが熱く語りかける、共存共栄のための意識進化の道すじ 【精神世界書籍の権威、ノーチラス・ブック・アワード金賞(2020年)ほか各賞絶賛!】 私たちの意識が変わると世界が変わる―― 気候変動、環境汚染、貧困、紛争、パンデミック… マザーアースが危機に瀕するいま、 全人類の力を結集する時が来ました。 これは、私たちの未来がかかった”選択の時“なのです 世界平和/寛容/相互理解/協働/持続可能性/ワンネス/ホールネス/環境保護/意識的企業/トラウマの治癒/赦し/ハート・コミュニケーション/意識の科学/潜在能力/科学と霊性の統合… いざ、進化と相乗(シナジー)のタイムラインへ! 生物学、医学、経済学、経営学、心理学、精神世界、アート--世界最先端を走るエボリューショナリー・リーダー(進化的指導者)たちが伝えたい、より平和で繁栄的な地球を創るための〈叡智と希望のビジョン〉のアンソロジー。いま最も読むべき一冊!

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  • 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる
    4.3
    1巻2,420円 (税込)
    温室効果ガスの排出量をゼロにするしか、我々が生き残る道はない。「気候大災害」を回避するために、ビル・ゲイツは政治・経済・科学のあらゆる側面から分析を進めてきた。10年の調査が結実し、パンデミックをも予期した著者の描く未来像が明らかに。20年ぶりの著作。

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