手島史詞の作品一覧
「手島史詞」の「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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2007年『沙の園に唄って』で第19回ファンタジア大賞佳作を受賞。『影執事マルクシリーズ』などの作品を手がける。
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今回はネフテロスの出自に関わる内容でしたが、魔王とは魔術師とは云々散々繰返し説かれた内容ですが、ビフロンスという魔王は本当に救いようのないクズだった…。
今巻までで出てきた他の魔王や魔王候補たちが、身勝手なりに人間らしい部分も有ったりするから尚更…。
そんなビフロンス、始末したい気持ちはあっても、ネフテロスの生を繋ぐには泳がさざるを得ないって、後々の不安な様な気が…。
取り敢えず、不安は排除できたので、次巻はネフィとのデート回でしょうか?
本筋とは関係ありませんが、何故か第四章が2回出て来る、初めて見る不思議な誤植。
今回はネフィが自らの出自を求め、既に誰も生きては居ない里への帰郷のお話し。
当初ネフィ独りで往こうとしていた節も、ザガンが許す筈もなく…。
見込み違いで付いてきてしまった面々が織りなすドタバタコメディー…。
メインは、幼女化させられたネフィ、辛い記憶も忘れて無垢な笑顔をみせるネフィ、里から出られなくされた強力な結界。
それはネフィの辛い過去を除去したかった母親、魔王オリアスを装ったタイタニアの仕業?
ネフテロスの出自も今後明かされるのか?
この世界感の中では、魔物・魔族の王は、魔王ではなく魔神と区別するらしい。
今回はネフィへの白昼の街中での攻撃があった後、魔王ビフロンスに船上開催の夜会に招待され、聖剣や魔王の刻印にも使われているらしい神霊言語の情報を得る事は出来たが…。
魔術師に善人が居ない世界感とは言え、ビフロンスはとんでもない下衆でした。
ネフテロスに対する扱い、他の者たちとの違いに何ともモヤモヤ…。
魔神の残滓に命の危機に陥るも、≪妖婦≫ゴメリ、≪黒刃≫キメリエスや、他数十名の魔術師たちと義が持てたのは、ザガン的には好まずとも、佳き事かな。
魔王となったザガンの下には、早速暗殺や略奪を目論む有象無象が集ってきた様で…。
また、シャスティルはザガン討伐に反意を示し、聖剣を取り上げられたり…。
そんな中、大柄な魔王候補だと思っていたのが、親竜を亡くした寂しがりな幼女竜フォルだったり…。
魔術師499人討伐したらしい聖剣使いが、討ち取りに来たのかと思ったら共生派…?
その聖剣使いが紛らわしい言動ばかりで、フォルの父竜オロバスの仇だったり…。
魔族が復活しそうだったり…。
ところで魔王って、魔術師の王だそうですが、魔族の王はこの世界で何と呼ばれているのだろう?
読み始めて直ぐは『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』かな?っと思ってしまう内容でしたが、本作の方が3年前に発刊されているんですね。
何か原典になる古典でもあるのかな…。
手島史詞氏の初アニメ化作品、ずっと積読状態だったけど、アニメ放送開始前に漸く手を付けられました。
まだ魔王では無かった時点のザガンが一目惚れで手に入れた白髪エルフの少女ネフィ、ふたりとも他人を信用できる心を得られぬ生い立ち故か、何か同調するモノが有りそうで…。
タイトルに関し『嫁』の部分だけは不完全回収ですが、続巻で進展が?