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コロナパンデミックが落ち着き、以前のように人と会う機会が増えてきました。
でもしばらく話していなかったことで、上手に自分の気持ちが言葉にできないことも。
話すことは、一人ではできません。
誰かと話すことで、人は癒されたり、自分の心の奥の本音が整理されたりします。
その一方、話し方次第で、相手にいい印象を与えることも、逆に悪い印象になることもあります。
つまり、私たちは話すことで相手を特徴づけているのです。
本書は相手に好印象を与える話し方はもちろん、
こういう場面ではこう話す、という例文も多数掲載。
また話すことで、暮らしの質を向上させるヒントも多数掲載しています。
<本書はこんな方に向いています>
・話すのが苦手な方
・最近あまり人と会っていない方
・もっと自分の気持ちを上手に言葉にできたらいいのにと思っている方
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
一田憲子さんの話し方にまつわる本。
ここ数年、わたしは記事を書いてきて、第一の悩みは「しょーもないこと」を書くのが苦手だってこと。
でも、その個人の「しょーもないこと」を通してのほうが、
人は読みやすかったり、意外と教訓を得られたりするんだなってことが、
違う人のものを読むとよくわかったりする。
そのことが「話し方」を通して書かれていた。
なんだか「ものを書く」ということに、わたし自身はとってもとらわれている。
だからすごく時間がかかるし、自分のくだらないことを書いてわざわざ表に出して、読んでもらうことが、怖くなったりするんだ。
この本のP109には
「自分にとって当たり前の話も、誰かにとっては新鮮」とわざわざ棒線をふって書かれている。
「こんな内容で、大丈夫??」「もっとみんなの役にたつ内容じゃなくていいかな?」「もっと聞いてよかったと思ってもらえるような、”いい話”をしなくちゃだめじゃない?」とのたたかい。
読みやすさには、くだらなさがたくさん散りばめられている。
だから、逆をいえば、読みやすいものを書く人っていうのは、
自分がくだらないことをさらけ出せて、そのうえで
喜びや驚きを、読者と共有できる人だ。
「話すことは、経験を交換するということ」
そういう心持ちで、書けばよいんだなぁ。
話すのと同じように。
そういえば、わたしは熱くなると、話すときもすごく言葉が増えたり、
強くなったりする癖がある。
ひらたくいえば、熱心になる話題ほど聞く側からすると「うざく」なる。
で、記事のテーマにしていることなんて、
わたしが熱心に調べていることばかりだから、
どうしたって記事が「これでもか!」「これでもか!」になってしまう。
もっとふーっと肩のちからを抜いて
楽に描けることなら、楽に読んでもらえるものになるのかもしれない。
話し方の本なのですが、
わたしはもっぱら書き方の本として読みました。
そうでないと、地べたからのものごとは書けない。
Posted by ブクログ
テーマは「話し方」であるが、やはり、話し方と聞き方は深く深くつながっていると感じた。話上手は聞き上手。
気をつけようと思った事は2つ。①時間泥棒、②会話泥棒、この2つの泥棒にならないこと。
○自慢話ばかりする人がいたら、話を回し役を引き受ける。話を少しでも遠くへ遠くへと振っていくうちに、自慢話から話題がどんどんそれていく。自慢話をした人は、口をつぐむしかなくなり、みんなが嫌々自慢話を聞き続けるという状況から脱出できる。
○悪口はその人の「部分」だけに留めて、「その人そのもの」に攻撃の矢を向けない。まじで悪口にせず、冗談を交えて軽やかに切り上げる。
Posted by ブクログ
一冊エッセイを読んで好きになった一田憲子さんをさらに一冊読んでみた。
ライターとして大勢の人たちをインタビューしてきた一田さん。相手の話に耳を傾け「それはどういうことですか」と深く興味を進めていく。またわからないことは知ったかぶりせず「教えてください」と聞く。つまり本気でその人を知ろうとすること。
数名で話しているときに一人ばかり話している状況では「その話で言えば○○さんは前に○○と言ってたけど、最近どう?」など偏らないように会話を回す術についても書かれていた。これもその場にいる人みんなを知りたいという気持ちに正直になるということ。
せっかく出会った人たち、その人を知り、自分を知ってもらう、自分の興味を広げていく・・・良く話す、良く聴くということは自分の生きている時間を有意義にすることなんだなあと思った。
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