作品一覧 2024/04/05更新 ミレニアム7 鉤爪に捕らわれた女 試し読み フォロー IDENTITY 尊厳の欲求と憤りの政治 試し読み フォロー mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来 試し読み フォロー 心に、光を。 不確実な時代を生き抜く 試し読み フォロー コロナ・ショックは世界をどう変えるか 政治・経済・社会を襲う危機 試し読み フォロー サンドワーム ロシア最恐のハッカー部隊 試し読み フォロー ザ・ディスプレイスト 試し読み フォロー ステイ・スモール 会社は「小さい」ほどうまくいく 試し読み フォロー 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる 試し読み フォロー 帝国の追放者たち 試し読み フォロー 【電子合本版】約束の地 大統領回顧録1 上下 試し読み フォロー バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録1』ガイドブック(試し読み付) 無料あり 試し読み フォロー パリ警視庁迷宮捜査班 試し読み フォロー パンデミックなき未来へ 僕たちにできること 試し読み フォロー ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ 試し読み フォロー ファンタジーランド 【合本版】―狂気と幻想のアメリカ500年史 試し読み フォロー ファンタジーランド―狂気と幻想のアメリカ500年史 試し読み フォロー 平和をつくる方法 試し読み フォロー 3つのゼロの世界 貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済 試し読み フォロー 約束の地 大統領回顧録1 試し読み フォロー 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集 試し読み フォロー リビア 戦争 カダフィ殺害誌 試し読み フォロー 「歴史の終わり」の後で 試し読み フォロー ワンミッション 米軍発、世界最先端の組織活性化メソッド 試し読み フォロー 1~24件目 / 24件<<<1・・・・・・・・・>>> 山田文の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ J・D・ヴァンス / 関根光宏 / 山田文 いい本でした。白人労働者階級と言う一定層がどんな生活をしてどんな問題があるのか自分の陥ってた状況を客観視していてあぶり出している。 このヒルビリーがトランプ支持者層のラストベルトと言われた地域の白人のパワーが票となってアメリカを動かして行くとしたら日本も真剣に色々と考えて行った方がいいと思った。 Posted by ブクログ mRNAワクチンの衝撃 コロナ制圧と医療の未来 ジョーミラー / エズレムテュレジ / ウールシャヒン / 柴田さとみ / 山田文 / 山田美明 本書『mRNAワクチンの衝撃: コロナ制圧と医療の未来』は コロナワクチンを開発した会社の1つであるドイツのビオンテックを取り上げたノンフィクションだ。 日本では同じようにmRNAを用いたワクチン開発会社であるモデルナはよく知られているが、ビオンテックについてはあまり知られていないかもしれない。本書...続きを読むにも詳しく買いてあるが、それほど規模が大きくなかったビオンテックはワクチン配布にあたってはファイザーと提携しており、日本では”ファイザー”ワクチンと呼ばれていたからだ。 生物を真面目に勉強した人をのぞいて、コロナワクチンが広く利用されるようになるまではRNAという単語を知っている人はほとんどいなかったと思う。DNAについてはエンタメや親子関係の確定に広く使われているために普通の単語になっているが、RNAはそういった広まり方をしていないからだ。 このRNAというすごく簡単にいうと、DNAの情報をコピーするために使われている(正確に言えば体内に存在するので、”使う”という表現は正しくないが・・)。 本書によればこのRNAを用いて病気治療を行おうとする考え方は長い間存在していたらしい。mRNAを用いて体内の免疫系を利用する治療方法が確立すれば、よりテーラーメイドな医療を提供することが可能となると考えられていたからだ。 一方でmRANを 利用した治療は、コロナ禍が起こるまではまだ先の話だと考えられていたと本書には書かれている。 これまでにない新しい治療方法であるために、当局の審査や認可を受けるのは簡単ではないし、創薬には莫大な費用がかかるからだ。 ビオンテックは もともとは、感染症に対するワクチンを開発するためのスタートアップではなく、このRNAを用いて がん患者への治療薬を開発することを目的に作られたスタートアップだった。 そのためビオンテックはコロナウイルスが発生した段階においては、すでに上場を果たしており、有望なスタートアップとしてみなされていたらしい。一方でmRNAを用いた新たなプラットフォームを開発するには研究開発資金が十分ではなく、何らかの方法で資金を集めることが必要だったらしい。 コロナワクチンが開発され世の中に広まっていく過程では、このmRNA と言う技術は、まるで突然天から降ってきた発明のように報道されることもあった。自分も含めてバイオ技術を積極的に追い続けていない人間にとっては、 この技術は、当然学校で習ったこともなく、初めて聞く技術だったからだ。 ところが本書を読むと、このmRNAと言う技術は長い間活用のアイデアが温められ、それほど多くはないとはいえ研究が続けられていたことがよくわかる。実用化されなかったのは、適切なタイミングがなかったということと、もっといえば予算がなかったからだ。 本書を読めばわかるとおり、何かものすごい危機やチャンスが発生したからといって、突然新しい発明やアイディアが実現すると言う事は現実世界ではありえないということなのだ。 日の目を見るずっと前からそこに情熱を傾けている人間がおり、あるいは(広い意味での)リスクにかける投資家が何度も倒れた先に、初めて社会を変えるようなイノベーションは実現するのだということを、本書は(そしてmRNAの実用化という例は)教えてくれる。 Posted by ブクログ 心に、光を。 不確実な時代を生き抜く ミシェル・オバマ / 山田文 流し読みのつもりが、割としっかり読んでしまった。前作マイストーリーの土台があるためすんなりと読めた。 変化に反応するのではなく、応答する。 自由はうっとりする花園ではなく、頭上に上げ続けるバーベルだ。 “気高く生きよう” すなわち感情を、変化を起こす有用なツールとして行動に変えよう。 色々と胸に残る...続きを読むフレーズがあった。 とにかく色々な変化や自信のなさに押しつぶされそうになるが、わたしも“気高く”生きたいと思った。 Posted by ブクログ ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~ J・D・ヴァンス / 関根光宏 / 山田文 非常に興味深い内容だった アメリカという国も一括りにはできないし、どんなに救おうしても救えない人もいる 最後は自分でどうするかだけど、そう思えるかも環境による その環境もどれが正しいのかはわからない 日本でもそれは無理筋なんじゃないの?っていう政党もあるけど、あの人たちはあの人達の言葉が響く人たちに...続きを読む届けばいい 地方と都市、貧困層と富裕層 見えてるもの環境が違うし、入れ替わらないから分断が起きている アメリカも一枚岩じゃないし、社会福祉も無限じゃない中でどこまでの人を助けるべきかね 助けないことによる暴動もすごそうだしな 中々、衝撃的な内容でした。主人公の生活が生々しいので感情移入も出来るし、ドキュメンタリーとしても楽しめる 不思議な本だった ここからは 中身のメモと言うよりは、感じたことのメモに近い 4章からが面白かった スコッツ=アイリッシュの話 アメリカにいる白人の労働者階級 あとからの移民なのと血気盛んな人が多かったから警察、消防とかの危険な仕事や工場勤務とかが多い 街の荒廃の進み方、貧困者たちの生活を見る本 消費者(労働者)がいないところは、経済が回らないので荒れていく そこに大きな労働者が抱えられる製造業があると街が潤う。しかし、それがなくなれば、消費者(労働者)がいなくなる 家を持っているとそのコストが払える人が出ていく 残るのは、家という借金を持っている人になるし、その人たちは借金で首が回らない貧困の人たち 大きな製造業が衰退を迎えたときが街の終わり 特に今は、その場にいる人を雇う工場が人件費の安い海外に行ったりする そこでそこそこな暮らしをした子供たちは甘やかされて育った割にブルーカラーを軽視してるけど、家族が働いてるから大丈夫だろうと当てにする 製造業には寿命があり、雇用がないのに この辺の衰退していく街は日本でもこれから大きく始まると思っている そして、家から出れない人たちが、苦しんでいく 勉強することがホワイトカラーへの道だが、それへの道を知らないから教育に力を注がない 何もせず抜群に出来る人だけが、できると思っている →そういった経験がないからみたい 教会に行く人は幸福度が高いというデータがある 行けるような人が幸福なのかの解明は難しいけど、協会に行くからだという意見もある →教会に行くことで生活習慣が整うし、悩みも共有してコミュニティを教えてくれたり、そういう周りとの共感で良くなるのかも 所属は面倒だけど、心を安定させるもの 学校は狼を羊にする機関ではないし、無理 狼として、家庭で育てられた子どもたちを聞き分けよくするのは無理 だから、荒れた学校に行かない選択(金があること、家で教育されていること)がサイクルから抜け出すために重要になる 家族でもなんでも良いけど、自分のいるコミュニティが安定しているかは子供にとって重要というか全てかも 主人公は祖父母か姉が役割を握ってたのに、そこから離れて不安定になる でも、祖母の迷惑をかけたくないというジレンマ 貧乏もどこかに線引があって、その線の近くにいるけど政府の保護を受けない人たちが一番苦しい 政府の援助を受ければ生きられるなら、働かなくとも生きていける (コスパいいというやつ) 自ら薬物中毒とかになっても救われるならそっちがいいのかというリアルさを感じる 第9章の後半からまとめに入る 貧困が続くには合理的でない人達の生活がある 短期的な快楽に埋もれている。その中でも慎ましく生きている人もいるけど、割合は減っていく 学習性無気力や自分への過小評価を拭い去ることのできた海兵隊 努力不足を能力不足と考えない キツいものを乗り越えることで能力が向上し、お金の教育含め、生活の指導が入ったことで今まで知らなかった生活力が上がっていく 集団での共有された信念が一人ひとりの行動に大きな影響を与えている 白人労働者階級は国を、社会制度を信用できていない →アメリカンドリームで這い上がれないじゃないかという感覚 半分は自身が怠けていることもあるが、努力できる環境がないことと制度があることに気づくこともできないし、無駄だと思っている 現に周りは落ちぶれていて、客観的に見て厳しいと感じている だから、批判の目を自身に向けられない そして、助けてくれない政府が悪いと考える 敗者であることは自分の責任ではなく、政府のせいだと刷り込まれていくことで努力すら出来なくなってくる これはアメリカの中でも異常な状態でアフリカ系やラテン系の移民よりも圧倒的にそういう人達が多いというデータもある 13章 社会関係資本の違いに驚く、関係があることは幸運で、幸運は優秀さを上回る それ以外にも親に聞けばわかることを教えてくれる人がいるかは大きい この本ではないけど、児童相談所とか出身の人は就職するときの何気ないアドバイスを貰う人がいないのが大きな負担になるらしい たしかに、大人の社会と子どもの社会はルールが違うので、困ったときの相談相手って大事だよな Posted by ブクログ 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる ビルゲイツ / 山田文 近年読んだ本の中でもとてもためになった著書だった。 ビルゲイツがやろうとしていることの信念が感じられる。 高いモチベーションは、どこからくるのか。素晴らしい人だと感じた。 自分の資金を投資という形で提供しているが、そのことが、気候変動の問題に対する著者の回答である。 温室効果ガスの削減 1 もの...続きを読むを作る 2 電機を使う 3 ものを育てる 4 移動する 5 冷やしたり暖めたりする この活動全てに対策が必要となってくる。 Posted by ブクログ 山田文のレビューをもっと見る