作品一覧 2022/06/25更新 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる 試し読み フォロー パンデミックなき未来へ 僕たちにできること 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> ビルゲイツの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる ビルゲイツ / 山田文 近年読んだ本の中でもとてもためになった著書だった。 ビルゲイツがやろうとしていることの信念が感じられる。 高いモチベーションは、どこからくるのか。素晴らしい人だと感じた。 自分の資金を投資という形で提供しているが、そのことが、気候変動の問題に対する著者の回答である。 温室効果ガスの削減 1 もの...続きを読むを作る 2 電機を使う 3 ものを育てる 4 移動する 5 冷やしたり暖めたりする この活動全てに対策が必要となってくる。 Posted by ブクログ 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる ビルゲイツ / 山田文 気候変動がいかに危機的か、それを解決するための具体的な施策が描かれていて分かりやすかった。ビルゲイツはインターネットだけでなく環境問題にも造詣が深い。温室効果ガス510億トン、クリーンエネルギー、カーボンフットプリント、グリーンプレミアム、核融合、地熱発電、炭素回収、農業革命、市場・技術・政策を考え...続きを読むなければうまくいかない、マングローブ林等グローバルに新興国も含めて考えなければならないとよく分かった。 Posted by ブクログ 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる ビルゲイツ / 山田文 気温1.5℃上昇で、気候大災害となる。あらゆるカーボンニュートラルの方策を行う必要があり、著者が投資しつつ行動していることについて解説されている。いろいろな環境本が存在するが、自分事で実践している人が、根拠を示しつつわかりやすく簡潔に述べている上で、最も納得しやすい内容になっている。 巷では、自らの...続きを読む金儲けの手段として世間を誘導しているかの如く囁かれてもいるが、賢明な読者であればそうではないことにも気づくはず。 貧困国の犠牲の上に成り立ってきた経済成長、そして気候変動によって大きな被害を受けるのも貧困国であることも説かれている。故に、温暖化の影響適応できるように支援を受けて然るべきと主張されているところは共感できる。ビジネスの視点で技術で克服する可能性を試みている、彼氏かできないことでもあり、それを企業や産業が今後の世界経済を牽引することで達成すべきとも主張。それを政策でもカバーするという言わば「市場・経済・政策」はネットゼロ必達のためのひかれなかればならない3つのレバーであるとビジネスの経験を通じて説明している。 今、日本でも自然環境保護と地球環境保全がぶつかり合う場面が少なからずみられ始めているが、国民や政府が、きちんとした理解で臨まないと、日本だけ世界から批判されることになりかねないと感じます。動植物や森林の保護と自然・再生可能エネルギーの普及面で、環境と経済のバランスを取りつつ、日本国内で最低限の何をする必要があるのかを関係性を持って政策、施策を定めなければならないと強く感じました。国民、民間任せではロスが大きく、結果、達成できず、地球環境の保全はおろか、人類が生きていけなくなることを自覚した。 Posted by ブクログ 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる ビルゲイツ / 山田文 いま世の中ではCO2削減が目標とされているけど、この本はCO2ゼロを目指さなくていけないと書かれており、削減とゼロはやり方も考え方も違う。ゼロを目指さないとダメだなと改めて思った。 本書では沢山の情報が書かれていて一度では覚えられないので、また読みたい。 Posted by ブクログ 地球の未来のため僕が決断したこと 気候大災害は防げる ビルゲイツ / 山田文 すごく面白かった。温室効果ガスの排出を510億から0にしなければならない理由、現状の問題の細分化が簡潔にまとめられていた印象。 具体的な行動も第11章以降で述べられている。 第11章 ゼロ達成に向けた計画 イノベーションの供給を増やす [1] これからの10年で、クリーン・エネルギーと気候関係の...続きを読む研究開発予算を五倍にする。 必要な技術 炭素を排出せずに生産される水素 フルシーズンもつグリッドスケールの電力貯蔵 電気燃料 次世代バイオ燃料 炭素ゼロのセメント 炭素ゼロの鋼鉄 植物由来や細胞由来の肉や乳製品 炭素ゼロの肥料 次世代核分裂 Fガスを含まない冷媒 核融合 炭素回収(直接空気回収と局所的な回収) 地下送電 炭素ゼロのプラスティック 地熱エネルギー 揚水発電 蓄熱 干魃や洪水に強い食用作物 炭素ゼロのパーム油の代替物 [2] 高リスク高リターンの研究開発プロジェクトに、より多くの資金を投じる。 [3] 研究開発を最大のニーズとマッチさせる。 [4] はじめから産業界と協働する。 イノベーションの需要に弾みをつける 購買力を行使する。 コストを下げてリスクを減らすインセンティブをつくる。 新技術を市場の送るインフラをつくる。 新技術がほかと競合できるようにルールを変える。 炭素に値段をつけるカーボン・プライシング。 グリーン電力基準。 グリーン燃料基準。 クリーン製品基準。 古いものを追い出す。 Posted by ブクログ ビルゲイツのレビューをもっと見る