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旅する天皇 ~平成30年間の旅の記録と秘話~
天皇陛下の平成30年間の驚異的な旅の記録。 本書の核は二つある。一つは、平成30年間(平成30年は8月まで)の天皇皇后両陛下の旅の移動距離や訪問地などを報道資料をもとに集計、「一目でわかるデータ」にしたこと。 もう一つは、30年間の旅先での具体的なエピソードをひもときながら、両陛下の人となり、ひいては平成という時代を浮かび上がらせようという試みである。 天皇・皇后両陛下といえば、被災地で人々を励ましたり、戦没者や災害・公害などによる死没者の碑などを訪ねて祈られたりと、旅先の姿が印象深いのではないだろうか。 両陛下の旅は、被災者と向き合う、社会の片隅におかれた人々の声に耳を傾ける、かつての交戦国を訪ねて過去と向き合い親善を深めるなど、さまざまだ。 天皇陛下にとって、旅こそ「象徴」としてのメッセージを発する機会ではなかったか。『旅する天皇』を本書の書名にした意図である。平成時代の天皇・皇后両陛下の旅の全貌を伝える一冊。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
社会学の技法
これが社会学だ 理論とは、調査を前進させるための技法である。 ラベリング理論の提唱者がそのすべてを語りつくす 社会学がめざすべきものとは何か。そのために社会学者は何をすべきなのか。ラベリング理論の提唱者がその方法論のすべてを開陳した不朽の名著。 === 社会学を学ぶ者は、どんな問題関心をもって、何をどのように論じるべきか。社会学ならではのものの見方や考え方とはいかなるものか。本書は、シカゴ学派の中心的人物の一人であり、ラベリング理論で本邦でも広く知られるアメリカの社会学者ハワード・S・ベッカーが、長年の研究蓄積や指導実践に基づき、みずからの方法論を開陳した一冊である。分厚い経験的調査をもとに概念や理論を練り上げることでより緻密な記述をめざすアプローチは、まさに社会学的研究の王道ともいうべきものであり、いまなお多くの示唆を含んでいる。社会学のあるべき姿を指し示す不朽の名著。 【目次】 序文 第1章 技法 第2章 イメージ 1 実質的イメージ 2 科学的イメージ 第3章 サンプリング 1 何を含むべきか 2 カテゴリーを超えて――合致しないものを見出す 第4章 概念 1 概念は定義される 2 概念を定義する――いくつかの技法 3 概念は一般化である 4 概念は関係的である 5 ヴィトゲンシュタインの技法 6 概念の内包を拡大する 第5章 論理 1 大前提を発見する 2 真理表、組み合わせ、類型 むすび 旧版訳者あとがき/文庫版訳者あとがき/引用文献/索引 -
自分と家族の医療と介護のお金で損しない! 税理士・社労士が教える最善の手続きQ&A大全
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 突然倒れて緊急入院し、リハビリしても障害が残り要介護に―― これは誰にでも起こる身近な大問題。 そのとき頼りになるのが、公的医療保険(健保・国保・後期高齢者医療制度)や介護保険です(業務上の傷病なら労災保険)。 健保や国保には1~3割負担で医療を受けられる「療養の給付」、入院や手術で医療費が一定額を超えたときは超過分が全額戻る「高額療養費」があります。 介護保険にも高額療養費とよく似た「高額介護サービス費」があり、医療費と介護費の合計が一定額を超えると超過分が戻る「高額医療介護合算制度」もあります。 そのほかにも、地域包括支援センターをはじめとする医療・介護の支援制度や、お金がない人のための国保や自治体の救済制度が山ほどあります。 とはいえ、こうした制度があることを知らず、医療費・介護費を損している人が少なくありません。 実は、自分や家族が申請手続きをしないと、せっかくの給付金を受け取ることはできないのです。 さらに、健康保険などの社会保険料は年々引き上げられています。昨今の物価高騰に伴い医療費・介護費の自己負担額も増加し、多くの人が家計のやり繰りに頭を悩ませているのが現状です。 そこで本書は、医療と介護のお金で損しない手続き方法について、一問一答式でマンガや図解を駆使してわかりやすく解説します。 この本があれば、もしものときに慌てず、お金にも困ることなく、急な入院や介護にも的確に対処することができるでしょう。 【目次】 第1章*〈医療費編①〉通院にかかる医療費&マイナ保険証についての疑問18 第2章*〈医療費編②〉入院にかかる医療費で困ったときの対処法についての疑問13 第3章*〈医療費編③〉医療費負担が減る医療保障制度&救済制度についての疑問13 第4章*〈医療費編④〉会社員の医療保障「健康保険」についての疑問15 第5章*〈医療費編⑤〉自営業者などの医療保障「国民健康保険」についての疑問14 第6章*〈医療費編⑥〉75歳以 上の医療保障「後期高齢者医療制度」についての疑問10 第7章*〈医療費編⑦〉業務上の傷病補償「労災保険」&「障害年金」についての疑問14 第8章*〈介護費編①〉介護にかかるお金&介護支援制度についての疑問15 第9章*〈介護費編②〉介護保険の保険料・給付・サービスについての疑問13 第10章*〈税金編〉医療費・介護費の重い負担で戻る「税金の還付」についての疑問12 -
わたしと父・小渕恵三
■父が息を引き取ったのは、 わたしが立候補を伝えた翌日だった──。 没後25年、初めて明かされる 「凡人宰相」の苦悩と真実 バトンを受け継いだ者の再起と覚悟 著者渾身の手記、ついに刊行 ■最後の言葉は、「起きたい、起きたい」 自公連立を実現し、沖縄サミットを開催、日韓関係も躍進 その激務のさなか、父は倒れた。 「鈍牛」と呼ばれた父は、何を私に伝えたかったのか? 志半ばで倒れた父と、「遺志」と「思い」を受け継いだ娘、ふたりの足跡を明かす ■不器用な父が遺した愛と信頼は、私を立ち上がらせる原点だった 第1章 誕生 ビルの谷間の三番目の子 第2章 情愛 ゆっちゃーと呼ばれて 第3章 平成 時代の節目の官房長官として 第4章 覚悟 鬼になった父の宣言 第5章 凡人 冷めたピザからのスタート 第6章 邁進 沖縄サミットを決めた小渕政治 第7章 忍苦 一日一生涯で削られた身心 第8章 落日 夕日に照らされたあの日 第9章 出発 父の後継者として歩み出す 第10章 出産 子連れ大臣としての日々 第11章 落城 崩れ去った砂の城 第12章 再起 自分の足で立ち上がる -
歪な愛の倫理 ――〈第三者〉は暴力関係にどう応じるべきか
DV(ドメスティック・バイオレンス)に代表される、暴力関係から逃れられないひとには、実際、何が起きているのか。問題系を前提とした〈当事者〉ではなく、特定の個人に注目した〈当人〉の語りから議論を始めたとき、〈第三者〉は、どのようにして応答することができるのか。本書は、「なぜ暴力関係から逃れられないのか」という問いへの通説的な見解に対して、再考を迫る。あるべきかたちに回収されない異なるエートスを探求する、刺激的な論考。 【目次】まえがき 親密な関係に生じる暴力を問う――〈当人〉と〈第三者〉のあいだの亀裂/第1章 なぜ暴力関係から逃れないのか【通説編】――専門家らによる見解/1 加害者から離れたがらない被害者たち/2 専門家らによる代表的な回答/第2章 なぜ暴力関係から逃れないのか【異端編】――語られる歪な愛/1 分離以外の解決策の必要性――「離れたくない」/2 〈当人〉の言葉の真正性――「私は相手のことをよく知っている」/3 依存がもたらす救済――「依存によって生きのびられる」/4 欲望される暴力や支配――「私はマゾヒストである」/第3章 分離とは異なる解決策――DVと修復的正義/1 加害者との関係性切断を拒絶する被害者/2 DVにおける修復的正義の実践「サークル・オブ・ピース」/3 DVに修復的正義を適用することへの批判/4 日本の現状と今後/第4章 暴力的な存在と社会的排除――トルーディ事件を考える/1 トルーディ事件/2 トルーディの真正性/第5章 生きのびるためのアディクション――自己治療・自傷・自殺/1 自己治療仮説/2 日本における「生きのびるためのアディクション」/3 見えなくなっていく死(者)/第6章 介入と治療からの自由/1 〈第三者〉にできること:ドラマ『ラスト・フレンズ』から考える/2 自傷他害とパターナリズム -
良い死/唯の生
「病で死ぬとしてもその時までしたいことをし、楽をするのがよい」と考える著者が、安楽死・尊厳死を「良い死」とする思考を批判的に検討。病を得、あるいは老衰のため身体や思考をうまく働かせられない人に、生きる価値がないと思わせてしまう現代社会。「留保なしの生存」を妨げる種々の規範や価値が埋め込まれているこの社会を、「生きたいなら生きられる」社会へと変えていくには何が必要か。「良い死」を追い求めるのはやめ、「唯の生」でよいではないかと呼びかける。単行本『良い死』に、単行本『唯の生』の第5章~第7章を加えて文庫本とした決定版。 -
新版「今だから言えること 歴代首相の素顔が語る、日本の光と影」
新版「今だから言えること 歴代首相の素顔が語る、日本の光と影」は、既刊の電子書籍版「今だから言えること」シリーズ4巻を纏め、日本記者クラブ講演内容を追加した新版である。 朝日新聞政治記者時代の歴代内閣総理大臣への膨大な時間のインタビューや、オフレコも含めたおびただしい量の取材記事をもとに、日本の政治を導く歴代総理大臣たちの生身の姿に迫った政治ドキュメント。綿密な取材に裏打ちされた文章によって、時に翻弄する歴代総理大臣たちの生身の姿に肉薄、日本の政治の光と影を浮かび上がらせている。 また各政党の自浄・改革能力の衰退などの問題点を指摘。議会政治の構造的危機が深まる中、国民の政治離れは、マスコミが陥っている危機と深い関係があることも指摘する。 著者は、『湾岸戦争という転回点』『権力の病室―大平総理最期の14日間』『後藤田正晴語り遺したいこと』など多数の著作を発表、政治ジャーナリストとして高い評価を得ている。 目次 1章 恐るべき子供、小沢一郎 変人「変人宰相」も、しょせん「親ばか」 蘇る「鈍牛宰相」大平正芳 宮澤喜一さんの「遺言」 「人材枯渇」の自民党 「宇宙人」鳩山由紀夫 「角栄と一郎」その生きざま 「殿様と宇宙人」政権の末路 「最長老」と「ミスター検察」 「閑話」――菅直人という政治家 後藤田正晴さんの「遺言」 「啐啄同機」の政治を 「ゼンコー・フー?」 野党・自民党「明日なき旅」 2章 総理大臣のイスをめぐる「密約」 国会議員は「聖職」であることへの自覚を―福田赳夫・元首相の「遺言」 「影の人」田中角栄元首相の引退 総理大臣を断った「男」 永田町の閉塞の爆破を担って 「非自民・非共産」連立政権の素顔 「初心」を忘れて散った細川政権 野田・消費税と細川・国民福祉税 3章 「鞍馬天狗」の素平さんが懐かしい 嘘をついちゃおしまいよ! 陽は、また昇るか? 山の崩れる日きたる 「女性スキャンダル」で崩壊 森繁久彌さん「ピンとキリ」 今だから言っておきたいこと 「暗やみの牛」前尾繁三郎 「戦後レジーム」からの脱却 4章 「何故、伊東正義さんは、総理大臣のイスを蹴飛ばしたのか」加藤紘一・元自民党幹事長は語った 「伊東固辞」の赤裸々な内幕 「会津の美学が滅びの美学」加藤紘一 「心許せる大事な先輩」竹下登 「「剛と情」を兼ね合わせた稀な人」後藤田正晴 「総理大臣を断った人の名前だけは長いこと世間は忘れないだろう」宮澤喜一 マスコミジャーナリストが今危機に瀕している -
失った30年を越えて、挑戦の時 生活者(SEIKATSUSHA)共創社会
日本の抱える問題と処方箋は、すでに出尽くしている。最大の問題は、現前に横たわる個々の課題をクリアした先にあるもの、すなわち日本が自らの強みを活かしてどのような経済社会を目指すのか、というビジョンが明確に示されていないことである。 例えば、政府の成長戦略には、「AI」「量子」といった先端テクノロジーの活用や、「スタートアップ振興」などのメニューが、ふんだんに盛り込まれている。しかし、それらはあくまで成長の手段であり、「部品」に過ぎない。それらをどう活かし、成長を成し遂げ、どのような社会を作り出すのか、という完成予想図こそが求められているのではないだろうか。(序章より) 【目次より】 ●第一章 課題解決を先送りし続けてきた「課題先進国」 ●第二章 日本の強みとは何か ●第三章 幸福と成長を達成する「生活者共創社会」 ●第四章 生活者共創社会をいかに実現させるか 1)日本らしいイノベーションが推進する「成長」 個を尊重し将来を生き抜く力を育てる教育/人材とデジタルへの長期的投資で価値創造基盤を構築・強化/利他の精神・パーパスに基づく付加価値の創造/「挑戦の総量」がカギ/社会実装のエコシステム構築による付加価値の創造 2)ダイナミック・インクルーシブ・サステナブルな「分配」を実現 より質の高い経済成長を実現する「ダイナミックな分配」/社会的公平性・公正性を担保する「インクルーシブな分配」/地球環境・財政の持続可能性を向上させる「サステナブルな分配」 3)顧客と市場を創造して「企業価値」を高める 経営者に課せられた「顧客と市場の創造」の使命/挑戦を応援し、失敗を許容し、成功を讃え、真のリーダーを育てる経営/短期と長期の企業価値を語る「両利きの経営」/経済同友会は、「企業価値」探求の努力を続ける -
農協のフィクサー
日本の最後のサンクチュアリを「裏支配」する男のあくなき野心と反骨の半生! 障がいをバネに差別と戦った若き時代から、「京都のドン」野中広務を倒し、昭和的独裁者として1000万人組合員ににらみをきかせるその実像とは。農協にはびこる巨大なカネと権力を牛耳る「昭和的独裁者」を追った渾身ルポ! 農協のフィクサー・中川泰宏とは何者か。 「彼が動かしている組織は強大だ。会長を務める「JAバンク京都信連(京都府信用農業協同組合連合会)」が集める貯金残高は一兆二五六七億円(二〇二二年九月末現在)。副会長を務めるJA共済連(全国共済農業協同組合連合会、JAグループで保険を扱う全国組織)の保有契約高は二二七兆円(二二年上半期現在の長期共済の契約高)を超え、第一生命など大手保険会社と肩を並べる。JA共済連の手足となって保険商品を売り歩く農協の職員数は、一八万六〇〇〇人(二〇年度)に上る」(「プロローグ」より) ダイヤモンド・オンラインの大反響連載に大幅加筆して書籍化! (目次) プロローグ 農協の独裁者、中川泰宏とは何者なのか 第一章 「コメ産地偽装疑惑」報道、七億円裁判の顛末 1 はじまりは訴訟示唆の抗議文 2 自民党の小泉進次郎農林部会長に圧力 3 産地偽装の潔白主張する「二つの虚言」 4 偽装米疑惑にうごめくヒト・モノ・カネ 5 訴訟の「けじめ」として試みた中川への直撃取材 第二章 いじめられっ子の変貌 1 障害のある泣き虫が青年実業家に成長 2 カネを稼いで社会を見返す! 貸金・不動産業で大成功 第三章 農協の甘い汁 1 宿敵・野中広務 2 恐怖支配を象徴する「農協労組潰し」 3 ファミリー企業による悪質な不動産取引 4 フィクサーを取り巻く面々 5 強引な「農家数水増し」で孤立を深める 6 スキャンダルを探して天敵・農水次官解任を画策 7 全国農協を牛耳る野望の果てに 第四章 小泉チルドレンVS政界の狙撃手 1 野中のけん制と中川の反発 2 同和問題改革者から一転、同和事業を利用する 3 北朝鮮支援で一躍中央政界に名をとどろかせる 4 国政進出を阻まれ、野中に「死んでも闘う」と宣言 5 小泉純一郎の加勢で野中陣営に薄氷の勝利 6 「使い捨て」にされた改革者 第五章 京都のフィクサーとして支配体制を確立 1 政治家から「黒幕」に転身 2 中川と野中の「代理戦争」は泥沼化 3 野中亡き後も続いた復讐劇 4 農業版「桜を見る会」、海外宮殿での晩餐会 エピローグ 子飼いたちに利用される昭和的「独裁者」 -
トランプ大統領の無血開国
米大統領選を見守ったすべての方へ贈る、アメリカ発、日本初公開情報。 なぜ、連邦最高裁判所が不正選挙の審査を拒否したのか? なぜ、トランプ大統領がホワイトハウスを静かに明け渡したのか? なぜ、米軍が2020年12月中旬にワクチンを全国に分配しようとしたのか? その謎を解くカギは、(1)アメリカ建国にさかのぼる「国家財政の流れ」 (2)地球を支配する「海事法」 (3)大統領権限より上位にある「郵政の仕組み」にあった。 そして、この3つのカギを開けた先に見えてきたのは、日本ではまだ誰も触れていない、 米大統領選の背後にいる「新統治者」の存在だった! アメリカ独立戦争から続く歴史的真相を鮮やかに解き明かし、「支配層の終焉」と「新統治者の登場」を論拠とともに探り当てた瞠目の新論、大手メディアが伝えられない驚きの真相。ここに解禁! 巻末特別付録では、新統治者が著作権を保持する「英文文書の整合性を品詞分解によって数学的に証明することで、世界中の憲章や条約を無効にした【統語論 Quantum-Grammar Syntax】」を紹介。 -
ニュー・ダッド ──あたらしい時代のあたらしいおっさん
「おっさん=古いもの、いまの社会の悪しき土台を作ったもの」とみなされる今日この頃。それならいま「おっさん」はどこへ行くべきなのか? 国内外のポップカルチャーをヒントに、「あたらしいおっさん=ニュー・ダッド」たちの姿を見つめるエッセイ。ドラマ『ストレンジャー・シングス』、 映画『20センチュリー・ウーマン』、ブルース・スプリングスティーンやボン・イヴェールといったミュージシャン、 ゲーム『Detroit: Become Human』、漫画『クッキングパパ』といったカルチャーの中のニュー・ダッドたちから、一般人のパパ系インスタグラマー、プリキュア好きのオタクまで。 -
コロナワクチン、被害症例集
「希望はない。ワクチン接種者は、抗体依存性増強(ADE) によって全員2年以内に死亡する。もはや他に話すべきことはない」(ノーベル賞、エイズウイルス発見者リュック・モンタニエ博士) 「2、3年あればできることはけっこうある。とにかく要は、サイトカインストームを極力起こさないこと。食事改善によって発症を防ぐこと。すでに打ってしまった人に、サイトカインストームを防ぐ可能性のある方法を紹介する!」(中村篤史) 「おなかの中の赤ちゃんが14・5週で流れてしまいました」 「3月2日、49時間に及ぶ分娩の後、23週の赤ちゃんを突然失うことになりました」 悪影響は特に女性に出やすい。なぜ? 看護師が警告「ワクチンを打った人には近づくな」 -ワクチン接種者の周囲の人が病気になる例が続々と出ている! 「体内にダイレクトに注入するものなのにその成分を公表してないって、ずいぶんデタラメな話じゃないですか?」 「本当に大丈夫って言えるの?数年経って妙な副反応が起こらないって、何か根拠でもありますか?」 ・45歳医師、39歳看護師、42歳外科技術士が死亡(イタリア) ・AZ社製ワクチン接種後、胸部、腕に出現した皮下出血(のちに死亡) ・ネバダ州在住18歳女性、4月1日にJ&J社製ワクチン接種→1週間後、血栓を発症→意識不明→脳手術3回 ・グラスゴー在住 Sarah Beuckmann さん(34歳)、AZ社製ワクチンを接種→1週間後、下肢中心に水疱が出現→現在、車椅子生活」 ・ペンシルバニアの女性、ファイザーワクチン初回接種後に麻痺 ・ナッシュビルの女性、ファイザーワクチン接種後に麻痺 ・15歳男児、コロラド在住。2021年4月18日接種(ファイザー製)。翌19日心不全を発症。20日死亡。アレルギーの既往なし。 ・16歳女児(Kamrynn Thomas さん)ウィスコンシン在住。2021年3月19日接種(ファイザー製)。3月28日に副反応として循環器不全(肺塞栓に起因すると思われる)を発症。ECMOを使用するも、3月30日死亡。アレルギーの既往なし。 -
闇の盾 政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男
年会費は2000万円、日本最強・最高の危機管理会社・日本リスクコントロール。 著名政治家、一流企業経営者、「芸能界のドン」と呼ばれる大物、さらには暴力団組長までが頼りにする「駆け込み寺」だ。 依頼は紹介者からの紹介があったときのみ、電話番号も公開せず、ホームページすらないが、依頼が途絶えることはない。 「あなたが本当に無実だったら助けてあげる。ただ、私の調べは捜査一課よりもきついかもしれないよ」 日本リスクコントロール代表の寺尾文孝社長は、警視庁機動隊員を経て秦野章元警視総監の秘書となり、警察・検察に圧倒的な人脈を築いた。 バブル期には、元暴力団組長に乗っ取られかけた大証一部上場企業・日本ドリーム観光の副社長として闇勢力の排除に尽力し、ダイエー・中内功社長に会社を売却した。 許永中、伊藤寿永光、高橋治則、後藤忠政、中江滋樹らと対峙し、自らも不動産会社を設立して大規模なリゾート開発も手掛けたが、バブル崩壊で頓挫。 その後は危機管理専業となり、数多くの依頼を処理してきた。 徹底した事前調査と情報収集によって「突破口」を見出し、政界・官界の中枢に張り巡らせた人脈をつなげることで、ひとつ一つ案件を処理していく。 その評判を聞きつけ、また新たな依頼主が現れる――。 波乱万丈、息をもつかせぬ圧巻の手記。 -
迷子のコピーライター
ポスターを作り、街をおこし、UFOを呼ぶ。 広告界の異端児が作る街と広告とその人生。 都築響一 三戸なつめ 推薦 商店街ポスター展の仕掛け人 ポスター296点掲載 ユーラシア大陸横断、就職、病気、挫折、出会い、別れ……。コピーライターという枠を超え、人生の迷子になった著者が、あらゆる違和感と向き合った末にたどり着いた“ある想い”。 商店街のユニークなポスターを制作し、町おこしにつなげる『商店街ポスター展』で注目の著者が、プロジェクトを手掛けるまでの悩みや葛藤、そしてその人生を自身の言葉でユーモラスに綴る。 「新たな一歩を踏み出そう」とする、すべての人に贈る一冊。 都築響一 広告って、いつも上から目線だ。「これがいいんだから買え」みたいな。でも日下くんだけは、いちばん下のほうでうごめいているなにかをぐっと押し上げて、僕らに見せてくれる。 おもしろい広告は、本気でおもしろがってなくちゃできない。どんなに巧妙につくろっても、見るほうにはちゃんとわかるからと、日下くんは教えてくれる。広告業界人にとって、この本はすごく苦い薬か、避けて通りたい正道なのだろう。 三戸なつめ 日下さんとの出会いは衝撃的でした(笑)。 自分の考えの斜め上をいくというか、こういう発想があるんだと。 ただかっこいいとか素敵ってだけじゃなくて、面白さだとか、“超違和感” なところを引き出してくれて、それが今につながっているようにも思います。 -
イズムと構造
心理現象としての〝リベラル〟と〝保守〟 人はなぜ思想や宗教に染まるのか? 左翼と右翼はなぜ罵倒し合うのか? 戦後の4大インパクトとはなにか? 相互誤解から建設的議論への道を探る。 本書は双方の批判が目的ではない。 人類社会の仕組みを解説するのが目的である。 戦後日本に左翼と右翼が生まれた4大インパクトとはなにか? 左翼と右翼はなぜ今も罵倒し合うのか? 豊富な図版と会話形式でわかりやすく伝える。 【目次】 第1章 左翼と右翼の本質 第2章 左翼と右翼の国家観の違い 第3章 左翼と右翼正しいのはどっち? 第4章 理想と現実 第5章 何が問題なのか? 第6章 なぜ左翼と右翼は不寛容なのか? 第7章 左翼と右翼の誤解の構造 第8章 選挙で勝つ方法 第9章 なぜ日本人は左翼と右翼に分かれるのか? 第10章 なぜ左翼は退潮しているのか? 第11章 左翼と右翼が建設的に議論するには? 【著者】 吉岡悠 1977年、神奈川県生まれ。出版社勤務を経てプログラマーとして独立。ITプロジェクトに携わる傍ら、世の中の構造を研究することをライフワークとする。2020年よりYouTubeとニコニコ動画に『イズムと構造』を公開。 -
USA語録
アメリカ現地を取材した迫真のルポの数々 「トランプ再選までの400日」。 分断が進むアメリカのリアルを現地から報告! ドナルド・トランプ前大統領はカマラ・ハリス副大統領がアメリカ史上初の女性大統領になるのを阻止した。ヒラリー・クリントンに続いて2度目だ。 さらにトランプはクリーブランド大統領に続いて2人目の、一度下野して返り咲いた大統領になった。史上初の刑事事件で起訴されたまま当選した大統領になった。民事裁判で性的暴行犯と認定されて再選された大統領になった。議会襲撃を扇動して警察官を死なせたのに再選された大統領になった。 そんな彼をアメリカはなぜ選んだのか? そして彼はこれから何をするのか? (本書「特別現地ルポ トランプで始まる『シビル・ウォ―』」より) 週刊文春好評連載「言霊USA」 澤井健のイラストを完全収録。 -
2050年 世界人口大減少
「これは、世界の『未来の年表』だ」 解説=河合雅司(『未来の年表』シリーズ著者・人口減少対策総合研究所理事長) 2050年、人類史上はじめて人口が減少する。 いったん減少に転じると、二度と増えることはない。 名門調査会社イプソスのグローバルCEOらが、世界各国にて フィールドワークを敢行。統計に加えた貴重な証言をもとに警告する本書。 この震撼シナリオが進むとすると、米中の覇権争いは予想外の展開を見せ インド、そしてアフリカの台頭も早まるだろう。 世界経済の行方、温暖化や格差・貧困などのSDGs問題、われわれの人生もが激変する。 著者によると、課題先進国・日本の「復活への切り札は一つだけ」 それは、「女性」か「若者」か「若い老人」か「AI」か「移民」か? 【目次より】 序章 2050年、人類史上はじめて人口が減少する 1章 人類の歴史を人口で振り返る 2章 人口は爆発しない--マルサスとその後継者たちの誤り 3章 老いゆくヨーロッパ 4章 日本とアジア、少子高齢化への解決策はある 5章 出産の経済学 6章 アフリカの人口爆発は止まる 7章 ブラジル、出生率急減の謎 8章 移民を奪い合う日 9章 象(インド)は台頭し、ドラゴン(中国)は凋落する 10章 アメリカの世界一は、今も昔も移民のおかげだ 11章 少数民族が滅びる日 12章 カナダ、繁栄する“モザイク社会”の秘訣 13章 人口減少した2050年、世界はどうなっているか -
安倍晋三・昭恵 35年の春夏秋冬
『安倍晋三 回顧録』(中央公論新社)がふれなかった 愛と真実の物語! 増上寺で行われた安倍晋三総理告別式で、昭恵夫人が挨拶でこう言った。 「十歳には十歳の春夏秋冬があり、二十歳には二十歳の春夏秋冬、五十歳には五十歳の春夏秋冬があります。(略)政治家としてやり残したことはたくさんあったと思うが、本人なりの春夏秋冬を過ごして、最後、冬を迎えた。種をいっぱい撒いているので、それが芽吹くことでしょう」 父・安倍晋太郎氏の秘書官時代から40年。 安倍晋三・昭恵夫妻をいちばん数多く取材してきた作家・大下英治が初めて明かす 人間安倍晋三と人間安倍昭恵 -
ユーラシアの自画像 「米中対立/新冷戦」論の死角
ロシアのウクライナ侵攻で明らかになった自由・民主主義国家と権威主義国家の角逐、すなわち「米欧」VS「中ロ」新冷戦の構図。しかし、「米中『対立』に基づく世界観や先進国の視線だけで、現在の世界が捉え切れるものだろうか。第一に、非民主主義国を『権威主義体制』諸国としてまとめて理解し、民主主義国との『異質性』を強調するあまり、ロシアや中国などといった国は『合理的な選択ができない』専制主義の国と非難するにとどまり、彼らがどのような世界認識や価値に基づいて政策判断をしているのかが見えなくなる可能性があろう。第二に、先進国とともに中国やロシアなどを主語として、開発途上国は『客体』として描かれることが多い。だが、むしろ新興国や開発途上国を主語として、なぜ彼らが時には中国なり、ロシアなりを選ぶのかという視点こそが重要なのではないか。またその際にはそれぞれの国が先進国、そして中国やロシアへの政策をいかにして決めているのかを、その内在的なコンテキスト、国内政治のありようなどから理解することが必要になるだろう」(本書「序章」より抜粋)。 「『米中冷戦』『米中競争』論では見落とされがちな、ユーラシアの広大な空間の、相互にかけ離れた固有の歴史と政治を持つ諸国家と諸勢力の主体性」(同「まえがき」より)について現在、日本のアカデミズムで第一線に立つ研究者たちが明解に論じる。 -
脳トレで機能向上 ホワイトボードレク スキマ時間に!少人数でもできる!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <デジタル版には権利上一部未掲載の記事がございます。あらかじめご了承ください。>・日本初のホワイトボードレク集!・介護施設に必ずあるホワイトボードとペンだけでできる!・会話したり歌ったり体を動かしながら脳が活性化!・言葉かけ例が豊富なので、実践しやすい!介護施設で、ちょっとした時間にレクをしたいときに使える、ホワイトボードレク集。使うものはホワイトボードとペンだけ。書きながらクイズを出したり、会話を楽しんだり、歌ったりして脳を活性化できます。手順をイラストでわかりやすく紹介しているので、忙しい合間にも誰でもすぐに取り組めます。35種のレクがあるので、毎日でもできます。準備がいらない、少人数でもできる、介護現場で待望の一冊です。 -
世界のインテリジェンス
世界のインテリジェンスにおける主要七カ国の体制、歴史、特徴が一気に分かる画期的な一冊。しばしば映画や小説の題材になるCIAやFBI……。だけどアメリカは決して「インテリジェンスの一流国」ではない。それはなぜ? イギリスは昔から巧みな情報活動によって国際社会で成功を収め続けている。その秘訣とは? 日本は第二次大戦敗戦後、情報活動の手段が葬り去られた。その後の脆弱な体制の現状とは? 日本と同じく第二次大戦の敗戦国であるドイツ。しかしインテリジェンス体制を整えることができた理由とは? 9.11同時テロをも予測できていたフランス。この正確な情報活動の仕組みとは? 建国以来厳しい国際社会で生き続けてきたイスラエル。歴史が物語る精巧なインテリジェンス体制とは? 日本では、「インテリジェンス」研究はまだ始まったばかり。この本を読めば、あなたも一気にインテリジェンス通! -
世界クジラ戦争
「アメリカよ、俺に喋らせろ!」――欧米「反捕鯨」連合の行く手に立ちふさがった日本の水産官僚、ひと呼んで「ミスター捕鯨」の執念と心意気。その不撓不屈の敢闘精神ゆえに欧米諸国からタフ・ネゴーシエイターとして恐れられた、IWC(国際捕鯨委員会)日本副代表の痛快無比な「戦闘記録」。著者は1992年から2005年まで、13年の長きにわたって日本の捕鯨外交の中軸として活躍した人物。欧米一流の外交攻勢に一度は惨敗を喫したものの、捕鯨同盟国をまとめあげ、理論武装を充実し、交渉方針を一変して、ついに南氷洋と北西太平洋の「調査捕鯨」を、日本固有の権利として認めさせた。その豪腕ぶりは、外務省をして「小松さんの外交手法を若手に学ばせたい」とまでいわしめる。「シー・シェパード騒動」や「大西洋クロマグロの漁獲禁止問題」に右往左往するだけの日本外交のていたらくに絶望している諸兄に、ぜひ本書の一読をお勧めします。 -
トランプ登場は日本の大チャンス
日本では、平和主義が外交や国際戦略の基本になっている。だが、尖閣列島を中国が軍事力で占領しようとした場合、日本が自国の領土を守るためには戦わなければならない。アメリカが助けてくれるかどうかなどと、アメリカの顔色を窺う問題ではないのである。北朝鮮に拉致された日本人を救済する問題もまったく同じである。こうした国際社会における大原則を日本人が守らないできたのは、アメリカが助けてくれるという大前提があったからである。そのうえ日本人は、平和主義が道徳的にも倫理的にも優れていると信じ込んでいる。だがいまや日本は、こうした思いを飛び越え国際社会の常識と原則に基づいて、自らの力で問題を解決しなくてはならなくなった。観点を変えれば、日本に対する軍事力の傘を取り下げようとしているトランプ政権の発足をきっかけに、日本は大きくジャンプする機会に恵まれたと言える。 -
新しい日本人が日本と世界を変える
トランプ米国新大統領誕生を受けて、日本の新聞は「驚きを禁じ得ない」「戦後の国際秩序を揺るがす激震」などと書いた。だが著者は、本書の「まえがき」で〈私は、トランプ氏が大統領になったことを驚かない。そもそも誰が米国の大統領になろうと、日本は日本である。日本には戦略的思考が必要だと主張する人は多いが、それは「誰に寄り添えばいいか」を考えるのではなく、「相手を自らの望むところに誘導すること」である〉と説く。その強気の論拠として、著者は「新しい日本人の出現」を挙げる。彼らの特長は、「歴史伝統の連続性を尊ぶ」「学校秀才ではない」「優位戦思考を持っている」「先入観、固定観念に囚われない」「物事をストーリーとして表現できる」等々。百田尚樹氏、庵野秀明氏、大野将平氏、齊藤元章氏、杉田水脈氏、DJ OSSHY氏など、さまざまな分野で活躍する「新しい日本人」に着目しながら、日本と世界の明るい未来を指し示す。 -
日本、遥かなり
なぜトルコは、助けに来てくれたのか? どうして日本は、助けに来ないのか? ――安保法制でも救えない、「日本国民の命」1890年に日本を訪れ、台風で難破したトルコ軍艦エルトゥールル号の乗組員を、日本人は必死に救助し、トルコまで送り届けた。それから95年を経た1985年、イラン・イラク戦争で危機に陥ったテヘラン在住の日本人を、トルコが命がけで救出してくれた。「危険だからこそ、我々が助けに行く」――その気概によって、国を越えて命が救われた事実は、我々の胸を打ってやまない。だが一方で、海外にいる邦人を救い出す法整備は後手にまわり、驚くべきことに、2015年の安全保障関連法改正でもなお、自国民の命を「救えない」状況が続いている。海外で危機に陥った日本人は、いかなる困難に直面するのか? そして、日本の近隣で緊急事態が起きた場合、我々は絶望の淵にある他国の人々の命を救うことができるのか? 本書は、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、イエメン内戦、リビア動乱で死地を脱した数多くの邦人たちを取材し、日本が今も抱え続ける「邦人救出」の問題点を抉りだした。エルトゥールル号遭難の舞台となった和歌山県串本やトルコの描写も交え、「恩返しの奇跡」と「緊迫の脱出劇」の真実を明らかにする、魂が震える感動のノンフィクションである。 -
デタラメが世界を動かしている
ここ数年、いや、この半年だけを振り返ってみても、国内外の政治、経済、社会の動きには、どうにも解せないものが多い。それらの事象に対するメディアや知識人の「解説」にいたっては、なおさらの感がある。2015年末に突如として発表された「日韓合意」、国連が日本に仕掛ける情報戦(歴史戦)、「グローバリズム」「国際平和」への妄信、海外要因にもかかわらず下がり続ける日経平均株価、不透明なTPP、既成事実であるかのように語られる消費増税、労働者派遣法改革、英語公用語化、発送電分離、くすぶる反原発ムード……。かくも数多くのデタラメが現実に進行しているわけだが、それをただ愚劣だと笑って済ませるわけにはいかない。これらが愚劣どころか、日本国民にいかなる災難をもたらしかねないかを、客観的なデータを用いながら、「国民目線」でわかりやすく解説する。ケント・ギルバート氏とのガチンコ対談「日本外交というデタラメ」も収録! -
二十一世紀をいかに生き抜くか
21世紀の日本は、集団的自衛権の行使を認めて日米関係を磐石なものとして、同時に情報体制を完備して、世界情勢、なかでもアメリカの動向をつねに的確に把握していれば、国民の自由と安全と繁栄とを永く維持できると確信している。これが、私の外務省勤務40年、退職後20年、半世紀以上にわたる試行錯誤の経験から出た結論である。(本文より)外務省初代情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使をつとめた戦後日本屈指の外交官である著者が、17世紀以来の外交思想の変転、日米戦争を引き起こした日本外交の痛恨の失敗、そして自らの実務体験を総合して、21世紀の日本外交に指針を示す珠玉の外交分析。キッシンジャー『外交』の監訳者でもある著者が、批判的にアメリカ外交の本質を洞察、それでも日米同盟の強化だけが日本の生き残りを保証すると結論する本書の内容は、読む者を感動させずにはおかないだろう。 -
日本が自滅する日
小泉首相が進めている構造改革で本当に日本は再生できるのか。7年も前から構造改革の必要性を直言してきた衆議院議員である著者が調べあげた事実を基に検証すると――。日本の「経済」は極端にいえば、国と地方と合せて、国民の税金と貯金、年金、保険積立金など350兆円を上から流し込んで消費しているだけのものだ。つまり、市場特有の拡大再生産機能によって生み出される果実はないに等しい。“市場”が死亡状態となり、借金が借金を呼ぶ財政破綻構造に陥っている。積もり積もったほんとうの借金額は1000兆円を超えている。日本再生の鍵は国家体制を官制経済から市場経済に移行させることである――。小泉首相は構造改革を経済政策や金融政策と混同していると批判し、著者渾身の真の構造改革のための25のプログラムを提示する。日本を破産させる利権システムの全貌を踏まえた提言には、著者の日本再生への思いがこもっている。 -
アメリカ政治の秘密
本書は、前半部では「アメリカ外交の手口(世界各国への介入の仕方)」を、後半部では「アメリカの日本管理(日本の計画的な操り)の手口」を取り上げている。前半部で明らかになったことは、2010年末から2011年にかけて発生した中東諸国の「アラブの春」が、アメリカ政府(とくにヒラリー・クリントン派)によってあらかじめ周到に準備されていたものであることだ。後半部は、日本に対するアメリカの最新の管理の諸手法を解明した。[「副島隆彦による序文」より] 副島隆彦の主著『属国・日本論』に連なる、新進気鋭の大力作。世界に介入し操ろうとする帝国・アメリカの正体を鋭く抉り出す。 -
田中角栄に聞け
いま、もし田中角栄ありせば……。民主党政権の「不甲斐ない弟子たち」を叱り飛ばしているだろう。陳情こそ「日本型民主主義」の原動力なのだぞ。政治献金を禁止するかわりに「政党助成金」を税金でまかなうとは何ごとだ。選挙目当ての税金のばら撒きを連発して、国家財政がもつと思っているのか。アメリカとの対等関係を望むあまり、中国や韓国におもねっても日本はけっして尊敬されないぞ。かつて首相に対する野党委員長として、国会で丁々発止の論戦を繰り広げた著者が、哀悼の想いをこめて綴る天才政治家・田中角栄の真実。自身の40年に及ぶ議員生活を振り返りつつ、政治家を正当に評価することの難しさを実感をもって書き下ろした力作。日本憲政史上に燦然と輝く業績を残した庶民政治家を、ただ「金権汚職の首魁」として葬り去ってしまうのはいかにも惜しい。「三分の非理」をわきまえながら、田中角栄が示した「七分の理」を高く評価しよう。 -
迫りくる米中衝突の真実
衰退する中国、復活するアメリカ。南シナ海を「覇権の海」にしようとする中華帝国に対し、「アジアへの回帰」を宣言したアメリカはいかに対抗するのか。カリフォルニア大学バークレー校、外務省在北京大使館でのキャリアを持ち、米中要人の動向に通じた著者が、覇権争いの勝者を予測し、21世紀の世界を見る論点を提供する。【序章】「米中衝突」か? 「覇権争い」か? 【第1章】米中関係変遷史――現実主義者のロマンス 【第2章】「アメリカの世紀」か? 「中国の世紀」か? 【第3章】「核安全サミット」と人民元改革 【第4章】南シナ海をめぐる米中関係 【第5章】「ワシントン・コンセンサス」と「北京コンセンサス」 【第6章】長期予測と中期予測、短期予測 【第7章】オバマ大統領の再選と習近平新体制下の米中関係 【第8章】「賭け」に打って出た世界の指導者たち 【終章】日本の役割と暫定的結論 -
「反日」包囲網の正体
<本書の内容>序章 東日本大震災と「メディアの死」/第一章 「反日」包囲網を撃て!/第二章 日露戦争からの心理戦の実態/第三章 GHQ占領下の「日本罪悪史観」の擦り込み/第四章 平時の心理戦とは何か/第五章 「反日」を呼び込む日本の小説家/第六章 米国で仕掛けられた「従軍」慰安婦問題/第七章 「百人斬り競争」における『朝日新聞』『毎日新聞』の捏造/第八章 微笑みに隠された中国のプロパガンダ/ <まえがきより>日本人の国家意識が希薄化した現在、わが国の「果実」(領土・技術・金融資産)を狙う「収奪包囲網」が構築されています。それは、直接的に領土を狙ってきた中国やロシアだけでなく、国民が気づかないところで日本を自国の都合に合わせた構造にして、隷属化を目論む米国も同じです。それらの包囲網に打ち勝つには、謀略の深層を白日の下に晒して、われわれが何をされてきたのかを自覚することから始める必要があります。 -
親子で学ぼう!はじめての手話 楽しみながら基本がわかる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ みんなで覚えて会話しよう! ★ 手話で広がるコミュニケーション! ★ 子どもたちが使える単語や文章を 基礎からわかりやすく解説します! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ みなさんは「手話」を知っていますか? 最近はテレビで見かけたり、学校で勉強したことのある人も多いと思います。 では、手話は「聞こえない人たちのことば」であることは知っていますか? 2006年に国連で障害者権利条約が採択され、手話は言語であると定められました。 その後、日本でも手話言語法を制定する運動が広がっています。 国の法律はまだできていませんが、全国各地で手話言語条例が次々に成立し、手話を言語として認め、手話を普及させる運動が広がっています。 手話は、日本語を手や指の形に置き換えたものでなくひとつの言語です。 外国語を学ぶような気持ちで楽しく学んでもらいたいと思います。 この本には、手話の動きをイメージするイラストがたくさん載っています。 手の動きそのものをイラストから理解してどんどん手話であらわしてみてください。 学校でまだ教わっていない難しい漢字もたくさん載せました。 手話には漢字の形をあらわすものがたくさんあり、聞こえない人に音であらわすひらがなより漢字の方が理解しやすい場合があります。 ふりがながふってあるので、たくさんの漢字を知るきっかけにしてみてください。 そして意味がわからなかったら辞書を引いて調べてみてください。 たくさんのことばを知り、様々なことに関心を持ち、疑問に感じたことは調べてみる。 それはあなたの大切な宝物となります。 この本を読んで、ぜひ手話サークルに足を運んでください。 そして、聞こえない人たちから手話を学んでください。 今まで知らなかった世界への扉が待っています。 たくさんの方が、この本を手にしてくれますように。 そして聞こえない人への理解が広がり、たくさんの人が手話という言葉を知ってくれますように。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆1章 自己紹介をしてみよう *マンガ第1話 「アヤミとユウタの出会い 手話って・・・?」 * 「あいさつ」「名前」「指文字」「数字」・・・など ☆2章 学校の話をしてみよう *マンガ第2話 「ろう学校って知っている?」 * 「学校」「科目」「学校での生活」・・・など ☆3章 いっぱい話してみよう *マンガ第3話 「ユウタの家に遊びに行って」 * 「時間」「食べ物」「四季」・・・など *マンガ第4話 「聴導犬ってどんな仕事をするの?」 -
介護職スキルアップブック 手早く学べてしっかり身につく! 認知症ケア
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「認知症ケア」は、多くの介護職を悩ませるテーマの1つです。「同じことを何度も聞かれる」「介助の声かけに応じてくれない」「まだ帰る時間じゃないのに『家に帰る』と言われる」など、多かれ少なかれ、このような出来事に遭遇し、最適な対応方法が分からずに困った経験があるのではないでしょうか?本書では、著者が考案した「理由を探る認知症ケア」をベースに、介護の現場で起きがちな事柄への対応例を、場面別にわかりやすく解説。62項目の豊富な事例で認知症ケアの理解が深まるスキルアップブックです。 -
永田町の人をウォッチしてみた よくわからない国会議員の仕事
・政治家は本当に忙しい? ・国会期間中以外はどんなことをしているの? ・政治にはやっぱりお金がかかる? 国会議員の働き方や国会の仕組みが マニアックに面白く学べる! 人気ポッドキャスト『セイジドウラク』パーソナリティーによる “国会ウォッチ”ガイド本 毎日なんとなく国会答弁の様子を目にして、国会の仕組みをわかったつもりになっていませんか?国会議員だけに与えられた特権や歳費(給与)以外のお金がありますが、超ハードスケジュールなわりには、国会議員の収支を見ると意外にカツカツのようです。そしてもしもあなたが国会議員を目指したいと思ったのなら……。TBSラジオ記者として日々国会の取材を行っており、人気ポッドキャスト『セイジドウラク』のパーソナリティーが、国会&国会議員の実態をユニークに解説します! <目次> 第1章 今さら聞けない! 国会議員の仕事って何? 第2章 永田町の常識は社会の非常識!? 特権とおサイフ事情 第3章 こんな人が向いている! 国会議員の人材要件 終章 政治を道楽のように 永田町ウオッチの面白がり方 特別対談 向大野新治(元衆議院事務総長)、霞いちか(『霞が関の人になってみた』著者) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
保守と立憲 世界によって私が変えられないために
右でも左でもなく前へ。私が確信を持ってそう言えた背景には、中島さんの言葉がありました。ー 枝野幸男(立憲民主党代表) 枝野幸男 立憲民主党代表との対談を収録。 保守こそリベラル。なぜ立憲主義なのか。「リベラル保守」を掲げる政治思想家が示す、右対左ではない、改憲か護憲かではない、二元論を乗り越える新しい世の中の見取り図。これからの私たちの生き方。 柳田国男、柳宗悦、河上徹太郎、小林秀雄、竹内好、福田恆存、鶴見俊輔、吉本隆明らの思想=態度を受け継ぐ。 【著者プロフィール】 1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大仏次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。 著書に『ナショナリズムと宗教』、『インドの時代』、『パール判事』、『朝日平吾の憂鬱』、『保守のヒント』、『秋葉原事件』、『「リベラル保守」宣言』、『血盟団事件』、『岩波茂雄』、『アジア主義』、『下中彌三郎』、『保守と立憲』、『親鸞と日本主義』、『保守と大東亜戦争』、『自民党 価値とリスクのマトリクス』などがある。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「保守と立憲 世界によって私が変えられないために」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
さかのぼってわかる 発明・発見図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去をふりかえるといまのカタチになった理由が明らかに! 家にある電気製品(家電)、毎日使う身近なもの(日用品)、食べ物や飲み物、機械、乗り物とそれに関係のある製品、社会で使われているしくみ(システム)について解説した図鑑です。それらが発明・発見されてから今日までの改良や工夫などに注目し、時間をさかのぼるかたちで説明しています。さかのぼってみると、発明・発見の本質がわかるようになるだけでなく、それが使われてきた社会のようすも同時に知ることができます。 【構成】 日本が関わった意外な発明・発見エピソード はじめに 本書のみかた Chapter1 家電 ●携帯電話 スマートフォン/フィーチャーフォン(ガラケー)/ショルダーフォン ●パソコン ノートパソコン/デスクトップパソコン/アルテア8800 ●掃除機 ロボット掃除機/紙パック式掃除機/電気掃除機 ●テレビ 高精細テレビ/液晶テレビ/ブラウン管テレビ ●エアコン セパレート型冷暖房エアコン/ウィンドウ型ルームクーラー/冷凍機 …etc 世界の発明家① 平賀源内 Chapter2 日用品 ●シャープペンシル (シャーペン) スライドパイプ式/ノック式/エバーシャープ ●カイロ 使いすてカイロ/ベンジンカイロ/灰式カイロ ●時計 原子時計/クオーツ時計/機械式時計 ●腕時計 スマートウォッチ/腕時計型コンピュータ/計算機つき腕時計 ●イヤホン・ヘッドホン ワイヤレスイヤホン/有線イヤホン/エレクトロフォン ●ゲーム機 モーションコントロール型ゲーム機/家庭用ゲーム機/アーケードゲーム …etc 世界の発明家② レオナルド・ダ・ヴィンチ Chapter3 飲食物 ●コンビニおにぎり 手巻きおにぎり(最新カットテープ型包装)/プレミアムおにぎり(高級おにぎり)/直巻きおにぎり ●ポテトチップス 濃厚フレーバー/日本風味/フラ印のポテトチップス ●インスタントラーメン 健康志向ラーメン/カップめん/スープ別添え袋めん ●コーラ クラフトコーラ/冷たい瓶のコーラ/「コカコラタンサン」 ●スポーツ飲料 ライフスタイル飲料/機能性飲料/電解質補給飲料 ●チョコレート ファインチョコレート/板チョコレート/飲むチョコレート 世界の発明家③ トーマス・エジソン Chapter4 機械 ●複写機 PPC複写機/ジアゾ式複写機/手動複写機 ●カメラ AIカメラ/液晶モニターつきデジカメ/レンズつきフィルム ●エレベーター 高速エレベーター/ダブルデッキエレベーター/安全装置つきエレベーター ●自動販売機 動く自動販売機※実証実験中/ホット&コールド自販機/切手とはがきの自販機 ●ピッチングマシーン AI自動制御式/エアー式/アーム式・ホイール式 世界の発明家④ ニコラ・テスラ Chapter5 乗り物関連 ●自動車 ハイブリッド車/ガソリン車/蒸気車 ●鉄道 リニアモーターカー/ディーゼル機関車/電車 ●改札機 IC改札機/磁気券改札機/北千里型改札機 …etc 世界の発明家⑤ ライト兄弟 Chapter6 システム ●放送 地上デジタルテレビ放送/衛星テレビ放送/アナログテレビ放送 ●キャッシュレス決済 QRコード決済/電子マネー決済/インターネット決済 ●AI 大規模言語モデル/深層学習(ディープラーニング)/機械学習 世界の発明家⑥ 丹羽保次郎 巻末収録 さまざまなモノの「初期 」のすがた 扇風機/空気清浄機/食洗機/体重計/消しゴム/ボールペン/黒板/ダンボール/ペットボトル/カミソリ/絆創膏/内視鏡/マッサージチェア/エスカレーター/カーナビ/バーコード/電子メール/自撮り棒 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
社会は、静かにあなたを「呪う」 ~思考と感情を侵食する“見えない力”の正体~
【社会の「呪い」を検証する】 ネットニュースやSNSで以下のようなメッセージを耳にしたことはないだろうか。 「日本はオワコン」「人生は幸せになるためにある」「やりたいことを仕事に」「資本主義ゲームや競争から降りよう」「この世は親ガチャで決まる運ゲー」 本書における“呪い”とは、このような気づかぬうちに私たちの思考と行動を縛り、時に重圧を与えてくる言葉を指す。しかし、全て“根拠のない思い込み”だとしたら、どうだろう。 人気サイエンスジャーナリスト・鈴木祐氏が、データ&エビデンスをもとに呪いの真偽を徹底検証! いま明かされる「あるべき論の偽り」とそれに踊らされる「人間心理のメカニズム」 。私たちは言葉とバイアスが作る“透明な牢獄”から抜け出せるか。 経済や幸福、働き方、遺伝と才能―現代人が信じ込んできた“正しさ”を、鈴木氏が鮮やかなまでに撃ち砕く。思い込みから脱し、真に自由になるための書がここに誕生。 <本書で検証する主な「呪い」> ・日本は、少子高齢化で未来がない ・人は幸せになるために生きている ・もう経済成長はいらない ・情熱を持って仕事に取り組め ・人生は遺伝で決まるetc. -
ウクライナ戦争後の世界秩序(集英社インターナショナル)
2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、すでに3年以上続く戦争となった。2025年1月に誕生したアメリカのドナルド・トランプ政権は停戦へ向けた交渉を進めるが、その先行きは依然として不透明である。なぜロシアはウクライナに侵攻したのか? なぜ国際社会は、戦争を防ぐことができなかったのか? この戦争の本質を理解するには、ロシアが置かれている軍事的・経済的な状況だけではなく、多くのロシア人がもつ宗教観・民族観、さらには「グローバルサウスの台頭」や「パクス・アメリカーナの終焉」の影響を知る必要がある。ロシア研究の第一人者が、ウクライナ戦争後の世界秩序のゆくえと、新たな「文明の衝突」の核心に迫る。 -
受援力
受援力(じゅえんりょく)とは、困ったときに誰かに助けを求めることができる力のこと。介護に直面したときに大切なのは、この「受援力」を発揮することです。 ある日突然、介護に直面すると、生活が一変してしまい、どうしていいかわからない状況に追い込まれ、精神的に追い詰められてしまう人も少なくありません。 介護はプロの力を借りることができますし、利用できるサービスもいろいろあります。すべてを自分で抱え込む必要はないのですが、「人に助けてもらう力」が弱いと、自分で何とかしようとしてしまいます。一時的なことなら、それでもいいかもしれませんが、介護は終わりが見えません。潰れてしまうことなく、「仕事や学業や家事」と「介護」を両立させながら乗り切っていくためには、周りにある資源を有効に活用し、頼っていくことが必要なのです。 本書は元日本テレビのアナウンサーであり、 “元祖ヤングケアラー”とも呼ばれる著者・町亞聖さんが、介護に追い詰められてしまわないために、すべてのケアラーに伝えたいことを詰め込んだ渾身の書き下ろしです。 自身の介護経験を述べつつ、大変な状況に置かれているケアラーを慮りながら、「突然直面する介護への心構え」や「介護と仕事・学業との両立」など様々な切り口から介護生活を乗り切るためのヒントを熱く語ります。 著者自身が大変な介護を乗り越えたからこそ発せられる言葉には、抜群の説得力があり、心に響きます。すべてのケアラーの心にしっかりと寄り添ってくれるに違いない1冊です。 -
女も男も No.143 待ったなしの女性支援 女性支援新法で何が変わるのか
2024年4月、女性支援新法が施行。なぜ今、女性支援が求められるのか、現場からのレポートを掲載 2024年4月、女性支援新法が施行された。なぜ今、女性支援が求められるのか。性差別、男女格差、性別役割分担……、背景には女性であるがゆえに困難を強いられる社会構造がある。また、SNSの普及に伴い「デジタル性暴力」の被害が若年女性に広がっている。誰にも相談できないで苦しむ人や、「被害」を「被害」と認識できない状況に置かれている若年女性に最適な支援を届けることはできるのか。性暴力被害の相談支援や居場所づくりなど女性支援の現場からのレポートを掲載。 【目次】 PART1 「困難な問題を抱える女性支援法」とは 実効性ある女性支援に向けて 戒能 民江(お茶の水女子大学名誉教授) 相談事業から見える若年女性の今 遠藤 智子(一般社団法人社会的包摂サポートセンター事務局長) AV出演被害防止・救済法、性的姿態の撮影罪の施行によって何が変わったか 伊藤 和子(ヒューマンライツ・ナウ副理事長、弁護士) 【対談】フェミニストカウンセリングの実績を持って女性支援新法に対応していく 河野 貴代美(元お茶の水女子大学教授)×加藤 伊都子(フェミニストカウンセリング学会代表理事) PART2 女性支援の現場から デジタル性暴力・性的搾取をなくすために 金尻 カズナ(NPO法人ぱっぷす理事長) PART3 求められる支援と連携 居場所づくりからネットワークづくりまで 佐藤 静江(一般社団法人若草プロジェクト理事) 【著者】 女も男も編集委員会 女も男も編集委員会 -
女も男も No.144 アンペイド・ケアワーク 学校ではどのように取り上げてきたか
近年、依然として女性に大きく偏っているアンペイドワーク。そのジェンダー不平等がもたらす問題点を探る 近年、男性のアンペイドワーク時間が増加しているものの、依然として女性に大きく偏っています。 本号では、「人間の必要」、生活時間、年金制度やペイドワークとの関係などの視点から、アンペイドワークのジェンダー不平等がもたらす問題点を探ります。とりわけ、学校ではアンペイドワークをどのように取り上げてきたのか、授業実践を紹介します。 【目次】 PART 1 「自分事」としての平和教育 戦禍の広がる今こそ憲法理念に依拠した平和教育を 角田 達夫(日本教職員組合中央執行委員、平和・組織・青年部担当) パレスチナとのかかわりからの学びを憲法解釈に生かす ──平和的生存権の活用と支配欲の克服 清末 愛砂(室蘭工業大学大学院工学研究科教授) 〈平和教育実践①〉 「自分だったらどうするか」 ──ロールプレイワークで沖縄戦を学ぶ 狩俣 日姫(株式会社さびら・平和教育ファシリテーター) 〈平和教育実践②〉 核兵器の問題はジェンダーの問題 田中 美穂(核政策を知りたい広島若者有権者の会〈カクワカ広島〉共同代表) PART 2 記憶を継承するということ ヒロシマ、ジェンダー、植民地主義が交差する場として 加納実紀代資料室サゴリ 高雄 きくえ(加納実紀代資料室サゴリ主宰) PART 3 戦時から現代に引き継がれているもの 80年前の戦争と現在をつなぐ、トラウマインフォームドな平和教育 中村 江里(広島大学大学院人間社会科学研究科准教授) 【著者】 女も男も編集委員会 女も男も編集委員会 -
北の酒蔵よ よみがえれ! 国を動かした地方創生蔵 上川大雪
「酒蔵」で地域を再生したい――元・野村証券マンが北海道の過疎のまちで挑んだ地域創生物語。・「唯一無二」の地方創生に挑むまちを描く「究極のまちをつくる」シリーズ創刊。・シリーズ第一弾は、2017年、元証券マンが新しく興した奇跡の酒蔵「上川大雪酒造」創業物語。・2017年の創業から5年で、上川町、帯広市、函館市に酒蔵をつくった秘密を明かす。北海道の人口3000人のまち、上川町に注目の酒蔵がある。上川大雪酒造だ。2017年、元・野村証券マンが三重県の酒蔵を移転させ、事実上の新規酒蔵を作った。“常識やぶり”だと業界は騒然となったが、北海道産酒米を100%使用する酒はクリアで飲みやすく評判を呼んだ。そこには上川町民の協力があり、蔵もまた町へ誘客効果や経済効果をもたらした。さらに帯広畜産大学内や函館高専など、教育機関と連携し、久しく酒蔵の途絶えたまちに次々と酒蔵を作った。本書は酒蔵を軸に農業、教育、産業に再生をもらたらす奇跡のストーリー。 -
虚弱高齢者の終末期ケア
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●自分や家族の問題として、ますます多くの人が身近に経験する終末期ケア。社会全体で取り組むことが求められる喫緊の課題に対して、病院、介護施設、在宅機関における具体的対応を幅広く考察。 ●どこまで治療を続けるべきか、治療はしないという選択肢、その際の本人意思の確認、本人の意向を踏まえた家族の決定と看取り―それを支援する医療介護福祉関連の多職種の役割とは。 ●特養ホーム、介護老人保健施設、在宅医療、救急医療での対応、地域の病院・地域包括ケア病棟など、さまざまな場における課題と対応をこの一冊に。 -
ガザの空の下 それでも明日は来るし人は生きる
20年近くパレスチナとその周辺取材を続けているジャーナリストによる入魂のノンフィクション作品 【著者が撮影したパレスチナの貴重な映像(約10分)と写真(約100点)を視聴できるVideo on the Book付き】 紛争が長く続くなか、筆舌に尽くしがたい過酷な環境で生きるガザの人々の深い悲しみと強い怒り。 一方で、日本人の私たちと同じような日常と人生がある。「それでも明日は来る」ことは希望なのか残酷なのか。 【目次】 序 章 一九八〇年代、大阪・在日の街 第一章 二〇〇二年冬、パレスチナ 第二章 二〇〇五年冬、メディアに飽きられた戦争 第三章 二〇〇六~二〇〇八年、ユダヤ人の声 第四章 二〇〇七年夏、レバノンのパレスチナ難民 第五章 二〇〇八年、大阪市生野区 第六章 二〇〇八年夏、停戦中のガザ 第七章 二〇〇九年冬、ガザ戦争 第八章 二〇一四年夏、ガザからの電話 終 章 二〇一五年、目が覚めたらまた一日が始まる 【著者】 藤原亮司 1967年、大阪府に生まれる。1998年からパレスチナ問題を追っている。ほかに、シリア、イラク、ウクライナ、アフガニスタンなどの紛争地や、国内では在日コリアン、東日本大震災、原発問題などの取材を続けている。 著書に『ガザの空の下』(dZERO)、『戦争取材と自己責任』(安田純平との共著、dZERO)がある。 -
トランジション 社会の「あたりまえ」を変える方法
これが、最先端の社会の変え方。「トランジション」とは、社会構造を“転換”させる手法として、いま各国で注目されている概念だ。その特徴は、「フロントランナー」と呼ばれる個人を起点として、社会の「あたりまえ」を更新し、草の根的に社会変革を拡張していくことにある。実際にオランダでは、これによってサステナビリティを重視した街づくりが実現されている。本書では、日本でもトランジションを加速させられるよう、その方法論を解説し、実例を紹介する。職場・地域の困りごとからSDGs対策、少子高齢化といった社会問題まで、社会の改善を望むすべての人にとって必読の一冊。 -
壁を壊した男 1993年の小沢一郎
手に汗握る政治ノンフィクション! 1993年は、日本の政治史において最も激動の年であった。 「東京佐川急便事件」に端を発した「政治とカネ」の問題や自民党の竹下派を中心とする派閥争い。バブルがはじけ始めた経済への対応。混迷する政治に世論の不信感は大いに高まっていた。世界からはベルリンの壁とソ連の崩壊、東西冷戦の終結という“外圧”も押し寄せていた。 そんな激動の波は、永田町にいた一人の男を突き動した。小沢一郎である。 政界で既に実力者として知られていた小沢は、同志の羽田孜らと共に自民党を離党し、政権交代を起こすべく、水面下で動きを加速させていった。 しかし、小沢の前にはいくつもの障壁が立ちはだかった。親小沢か反小沢という心理的な壁、選挙制度改革をはじめとする政策の違いという主義主張の壁、あるいは与野党という敵味方の壁――。小沢は前進と後退を繰り返しながら、非自民からなる細川護熙政権を誕生させた。「五五年体制」という最も強固な壁をぶち壊したのだ。 そんな最も政治が熱かった「1993年」という1年を駆け抜けていった小沢ら政治家たちの姿を描いていく。そして「1993年の小沢一郎」を通して、現代の日本政治が再びダイナミズムを得るためのヒントを探す。 (底本 2023年7月発売作品) -
社畜語辞典
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新入社員から中間管理職まで ビジネスでいちばん使える! 働くリアルと会社の本音がわかる 社畜【しゃちく】 「会社」と「家畜」を組み合わせた造語。1980年代後半、小説家の安土敏が新聞記者との会話中に使ったことがはじまりとされる。一般的には、勤めている会社の言いなりとなって、文句も言わずにひたすら働く労働者を指す。彼らは、個人の意思や良心、自由を放棄して膨大な仕事量をこなし、理不尽な業務命令や望まない人事異動にも耐えている。近年は、厳格な業務マニュアルによって社員に長時間労働や低賃金の労働を強いる企業が増え、奴隷のように扱われたあげく使い捨てにされる社畜が増えている。本書は、こんな時代を生き抜くビジネスパーソンのための1冊である。 【構成】 はじめに 社畜度チェックリスト この本の読み方 社畜の基礎知識 あ行 足元の悪い中/後出しジャンケン/言った言わない/いのちの電話/えいや/おごったったやん/お電話が遠いなど か行 解像度/ガッチャンコ/がんばりどころ/ググって/傾聴力/結論から言うと/現場がすべて/コピペなど さ行 ざっくり/五月雨/CCに入れる/自己肯定感/シナジー/社会人基礎力/社長案件/ジャブを打つ/出社拒否/趣味の延長線上など た行 タイパ/他者への想像力/たった今/ダマでやる/ちえ丸/てっぺん/同調圧力/とりあえず謝る/取り急ぎ/トントンなど な行 何かあったら連絡ください/なるはや/二重敬語/新田龍/人間力/寝かせる/寝てない自慢/伸びしろ/乗りかかった舟など は行 パイセン/バカ息子/百歩譲って/FIRE/部署を越えて/フラットな目線/平熱/保険屋さんなど ま行 マウンティング/丸投げ/〇〇ハラ/見える化/味噌をつける/見なかったことにする/見回り/もう帰るの?/揉むなどや行やっつけ仕事/優秀な人材/養老SA/よきにはからえ/横文字/よしなになど らわ行 リカレント/リスケ/利他精神/リモート疲れ/レジリエンス/老害/ロジカルシンキング/ロハ/ワンコールで取れなど -
大阪アンダーワールド
玉と石が入り交じる街・大阪を舞台に生きるスネに傷を持つ男達のアンダーワールド。 山口組直参にもっとも近づいた著者・若野康玄が初めて挑む人物ノンフィクション。 万博目前の大阪で繰り広げられる「赤と黒」のリアル! 第1章 孤高の喧嘩師・アンディ南野 独りで暴走族を潰し、地下格闘技「喧王」の初代チャンピオンになった男が北新地の「見回りパトロール」をするまで。 第2章 猛者蓮会長・田中宏策 関西圏で恐れられる不良たちが「父」と慕う人物の素顔と格闘技メジャー大会の裏事情 第3章 関西芸能界の「闇」 ガーシーに代表される「コーディネート」の真実。小出恵介をハメた「淫欲」あっせん業者たちの手口。 東京から大阪に拠点を移した「クローズZERO」俳優、高岡蒼佑が明かす「俺を殺しに来た」芸能界の闇勢力 第4章 山根明を潰した男・澤谷廣典 廃部した近大ボクシング部を完全復活させ、山根明を会長の座から引きずり落とした「豪腕」が明かす大阪ボクシング界の腐敗 第5章 逮捕歴11回・ダルビッシュ翔󠄀 不良の激戦地「羽曳野」が生んだ暴れん坊兄弟の真実。一度はどん底まで落ちた男が「炊き出し」で更生するまで -
日めくり一日一語 あのひとの声が聞こえる 人生が変わる365日の名言
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作家、芸能人、政治家、経済人、スポーツ選手。一線で活躍する著名人たちには、人生に裏打ちされた「ことば」がある。 田中角栄、白洲次郎、ちばてつや、美空ひばり、市川團十郎、ジャイアント馬場、高倉健、笠智衆、いかりや長介、金丸信、井上ひさし、三波春夫、三國連太郎、五島慶太、堤康次郎、北杜夫、寺山修司、西城秀樹、小渕恵三、相田みつを、、田辺聖子、梶山静六、鶴田浩二ほか、総勢365人の言葉とエピソードを一日一人一ページずつ楽しめる。 自分で楽しむのはもちろん、大切なあの人へのプレゼントとしても最適な一冊です。 本書序文より 本書は、『週刊現代』に掲載された多くの方々のインタビューや特集記事から、印象的な言葉を選りすぐった、日めくりの名言集です。 名言といっても、古典的な格言集に出てくるような大仰な言葉ばかりではありません。なかには「ボケ、ヘタクソ」「黙って食え」など、いったいどこが名言なんだと戸惑われるような言葉もふくまれています。 しかし、そんな言葉も、必ず発せられた背景があります。芸能、スポーツ、政治や経済の世界の第一線で活躍した人たちが、思いをもって口にしたものです。 それらの言葉の向こう側には、人生があります。そして、努力や成功、喜びや悲しみ、悔しさ、愛情、無常観といった人生を構成する大切なものが渦巻いている。どんな言葉も、それ自体ではたいした意味は持ちません。言葉を発した人の経験と生き様があって初めて輝くのです。 この本のページをめくれば、たくさんの方たちの人生経験のエッセンスを「つまみ食い」することができます。一日にひとり、ひとこと――365日、つまみ食いを続けたあかつきには、きっとあなたの人生が美しく素敵な色合いに変わっていることでしょう。 週刊現代編集部 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない
すべての生には価値があり、美しい。 韓国のベストセラー日本上陸! 2018年「今年の人権書」受賞 ソウル大卒の弁護士、俳優、 そして骨形成不全症のため車いすユーザーの著者が、 障害者や人とちがった容姿や性的指向の人々など 「失格の烙印」を押されがちな人生には、 価値があって美しいことを、理性的に論理的に弁論します。 「すべての人に尊厳がある」といわれても、それは現代社会では あまりに当たり前のことで、深く考えることはないかと思います。 しかし、著者は、「すべての人に尊厳があるとしたらその根拠はなにか?」 を深く思索し、古今東西の事例や書物からひも解きます。 読み終わったときには、人生観がガラリと変わるはずです。 「ロングフルライフ(不当な生)訴訟」「合理的配慮」 「ジョゼと虎と魚たち」「コーダ」 「ディボティー(障害のある身体への欲望)」「三島由紀夫」… さまざまなキーワードから現代を俯瞰する、画期的な人文書の誕生です。 === 本書は、アクセシビリティに配慮した本です。 紙の書籍、電子書籍(リフロー型)のほかに、オーディオブック版も同時発売となります。 必要とされる方にはテキストデータを提供します。本書巻末からお申し込みください。 本書は、社会福祉法人日本点字図書館のご協力で、以下の版もご用意します。 ・点字版 ・音声DAISY版 ・テキストDAISY版 点字版・音声DAISY版・テキストDAISY版のご利用につきましては、日本点字図書館にお問い合わせください。 === -
香港少年燃ゆ
激動の街を生きる15歳と歩んだ3年の記録。 香港デモの現場で著者が出会った15歳の少年・ハオロン。 過激なデモに参加し、母親とは不仲の少年は、普段は釣りをするだけの怠惰な日々を過ごしていた。 普通の少年に見える彼は、なぜ過激なデモへの参加も厭わないのか。少年とともに行動して見えた、報道からこぼれ落ちる香港の姿と、少年の未来とは。 19年の民主化デモから、20年の国家安全維持法を経て、少年の目線を通して激動の香港社会を見つめたルポルタージュ。 ●●星野博美さん、激賞!●● 正義とズルさと嘘が入りまじった愛すべき少年は、 寛容さを失った街でどこへゆく? (ノンフィクション作家、『転がる香港に苔は生えない』著者) -
決別 ~総連と民団の相克77年~
決別 総連と民団の相克77年。 かつて日本国内に60万人いた在日韓国・朝鮮人は、最大のマイノリティ集団として戦後史に大きな影響力を持った。 彼らを日本においても「南北」に分断したのが、在日本朝鮮人総聯合会(総連)と在日本大韓民国民団(民団)である。 総連と民団は、本国で起きた朝鮮戦争やその後の南北対立そのままに、日本を舞台に抗争を繰り広げた。 北朝鮮への帰国事業とその阻止運動、金大中の拉致、朴正煕夫人暗殺事件、力道山の囲い込み、そして芽生えかけた和解と決別--。両組織の77の相克に初めて迫った傑作ノンフィクション。 (底本 2022年9月発売作品) -
「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か
事実に基づかない「不安と怒り」が社会を扇動する。 デマ、フェイクニュース、流言蜚語 利益を享受するために「まがいものの正しさ」を撒き散らす奴らの正体とは――。 「3.11後の福島」で被災と「風評」の地獄を見た著者が生々しい実体験と共にこの国に蔓延する「正しさ」の嘘を斬る。 東電原発事故 トリチウム処理水 新型コロナウイルス HPVワクチン… 恐ろしいのは危機の本体だけではない。 不安と怒りを煽る「情報」が巻き起こす「情報災害」 そしてそれを広げていく「風評加害」だ。 『現代ビジネス』『SYNODOS』『正論』など 福島在住のジャーナリストが問う 言論界が注目する、初の著書刊行! <目次> はじめに 第1章 「情報災害」とは何か メディアが「引き金」を引いた デマや流言、風評は何故発生するのか 「神が去った」時代を迎えた社会 「情報過多」は「情報不足」と同じ 「寝た子は起こすな論」 活動家がデマや差別を再生産する 「嘘も百回言えば真実となる」…ほか 第2章 複合的「情報災害」と福島 コロナ禍における「情報災害」とデマ 隠蔽、陰謀……テレビ報道による扇動 福島のトリチウムだけが害悪視 活動家の「反対」は何のため、誰のためか 福島と水俣の共通点としての「情報災害」 韓国の外交カードとしての風評扇動 陰に埋もれた「避難するリスク」 「ゼロリスク志向」が生み出す別のリスク プロパガンダとしての「風評加害」…他 コラム:「迷信」が差別を引き起こした例 第3章 印象操作という「引き金」 「ほのめかし」報道は何を狙うのか 脱原発学習会報告「福島はレントゲン室と同じ」 差別が原因で福島空港発便がキャンセル 次世代への被曝影響を誤解させる記事…他 第4章 「情報災害」を記録するということ 福島を巡る言説は現場の声と乖離していた 「フクシマ」は忘却されるのか、消費されるのか 地域の「尊厳の喪失」から立ち上がるために…他 コラム:放置しても「情報災害」は広がる 第5章 「情報災害」と、その後「情報災害」の長期的な影響を知る 「浜焼き文化」復活の軌跡――相馬 風評加害と闘った生産者たちの11年――南相馬 ホッキメシと私の故郷――双葉郡…他 終章 教訓は生かされるのか マスメディアが「加害」に加担する構図 元首相5人が世界に放った独善の「正しさ」 「間違いの可能性」を含んで情報を伝える必要…他 おわりに -
原子力と政治:ポスト三一一の政策過程
原子力政策の〈問題史〉 三一一以後、日本は大きく変わったと言われる。転換点であったことは間違いない。ただ。どう変わったのか、と言われると判然としない。とりわけ中心的な争点である「原子力政策」についてはなおさらだ。 この間、「2030年代原発ゼロ」を掲げた民主党から自民党に政権は変わった。こうした事態を「退行」と片付けるのはやさしいが、三一一が起きた当初の視座では現在の政策を理解するのは難しくなっている。 日本の原子力政策は三一一をへて根本的な変化を蒙った。これは自民党政権になっても変わらない。 本書は、政権交代後の布置の変化を反映させて構想される原子力政策の新たな通史ということになる。 新たな政策のアクターとして浮上しているのは何か? 従来の政府=電力会社という素朴な図式から、現在は経産省×外務省×文科省×米エネルギー省×青森県という構図が新たに浮上している。 原子力は夢から陰謀まで大きな物語を引き寄せる。ただこうした語りは一方的な断罪と隣り合わせだ。今求められているのは夢/悪夢からの覚醒かもしれない。 -
俠拳 関西右翼・ヤクザ関係秘史
米中対立激化の時代に求められる「男のナショナリズム」を関西右翼会の重鎮が解説! コロナ禍での五輪開催、「一億総中流」から「一億総下層」へ、中国による東シナ海侵攻国難の時代になぜ「国粋精神」が必要なのか――「極道史」「極道組織論」というこれまでにない視点でアカされる、戦後日本のフィクサーたちの真実。この時代を乗り越えるため、関西右翼は大同団結しなければならない! ・笹川良一の甥が明かす児玉誉士夫との関係の真相 ・美空ひばりとその家族は、田中清玄と児玉の暗闘で犠牲になった ・労働組合を積極的に作った田岡一雄組長の思想はリベラルだったのか、国粋的だったのか ・サイパンで壮絶な最期を迎えた白神組長の元に集まった右翼集団「三曜会」の正体 ・戦時に必要とされるヤクザにしかできない裏外交 -
新プロパガンダ論
政治の戦場はいまや嘘と宣伝のなかにある 気鋭の近現代史家と社会学者によるまったく新しい安倍長期政権分析! 近現代史研究者の辻田真佐憲さんと社会学者の西田亮介さんの連続対談を収録。 七年八ヵ月のあいだ継続し、憲政史上最長となった第二次安倍政権。 政治とメディアの力学を塗り替え、右派と左派を「アベ」と「反アベ」に再編したその情報戦略は、はたして「プロパガンダ」と呼べるのか? 立場を異にするふたりの研究者が徹底的に語り合います。 SNSの政治化、令和への改元、そしてコロナ禍を通して見えた、日本政治の普遍的な課題とは。 イメージが政治を支配する時代の「ワクチン」として、現代史を再検討します。 -
世界を不幸にする植民地主義国家・中国
いまも続く中国の植民地主義を論破する! 地球上における植民地体制は1960年代の植民地解放運動で終わったと教科書は教える。 しかし、事実はまったく異なる。 モンゴルやウイグルなど少数民族地域における中国によるジェノサイドこそ、植民地主義以外の何ものでもない。 中国は、周辺に住む諸民族を「昔から中華の臣民」とみなし、植民を進める地域を「有史以来中国の固有の領土」と主張する。 そして、少数民族虐殺を「解放」と宣伝し、専制主義体制を敷く行為を「全人類の解放」と置き換える。 つまり伝統思想と社会主義イデオロギーの双方を武器にした巧妙なシステムでなりたっているのが中国の植民地主義なのだ。 この中国独自の論理で武装された植民地主義を、中国周辺の諸民族と日本からの視点で分析し、その言説を論破する。 [本書の内容] 序 章 中国という鬼門、「日中友好」という神話 第一章 悪魔としての「中国革命」が生んだ官制ナショナリズム 第二章 中国革命の本質は対モンゴル暴力 第三章 「革命の継続」はモンゴル人・ジェノサイド 第四章 日本の進歩的知識人の中国観 第五章 「救々文化」から「破壊力」の究明へ 第六章 植民地支配と大量虐殺、そして文化的ジェノサイド 第七章 モンゴル語教育の禁止政策が物語る文化的ジェノサイド 第八章 ノーベル平和賞受賞者劉暁波の中国論 第九章 反人道的ジェノサイドを座視するな 第十章 日本は中国の論理に反撃すべし 終章 宗主国の日本人へ――モンゴル人からのあるメッセージ -
写真でわかる世界の防犯 遺跡・デザイン・まちづくり
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 遺跡や街に見られる防犯の知恵を結集! 世界92か国の遺跡や街並みを徹底分析した、世界初のオールカラー「防犯写真集」。「地域安全マップづくり運動」で日本人の防犯力アップを進める立正大学 小宮信夫教授。犯罪学者の著者が提唱する世界標準の「犯罪機会論」は、「犯罪は犯行の動機があるだけでは起こらず、動機を抱えた人が犯罪の機会(チャンス)に出合ったときに初めて起こる」というもの。そこで、機会をうかがう犯罪者が「心理的・物理的に犯罪をやりにくい条件とは」という目線で、世界遺産、住宅や道路、学校や公園、駅やトイレなどを調査。著者自らカメラ片手に、7年間世界を駆け巡り撮影した「安全な景色」の美しい写真とともに、「被害を防ぐ具体的方法」を徹底解説します。はるか昔、「敵から身を守るには、城や都市をどう築くべきか」という決死の思いで絞り出された知恵と工夫には、思わずハッとさせられます。現代建築や地域安全のテキストとしてはもちろん、行き先々で安全に過ごすための「旅の友」としてもお勧めの一冊。また、歴史やアート、映画や小説の「もう一つの楽しみ方」も教えてくれます。さらに、社会安全の向上に尽くしてきた、国松孝次・元警察庁長官の推薦文も必読です。 ※この作品はオールカラーです。 -
ドイツ第四帝国の支配と崩壊 亡国の新帝国主義(グローバリズム) 日本人に緊急警告!
三橋貴明が激動の世界を読み切った! 「私たちは近代の政治・経済とその主導原理終焉の真っ只中を疾走しているのである! 」 いま、なぜヨーロッパに大難民が押し寄せるのか! ? これは、単にイスラム国(ISIL)によるシリア、イラクの崩壊で発生した難民という問題だけでない大きな地殻変動である。ドイツ産業界の期待に応えた「規制緩和」が進み、低賃金で働く経済難民がドイツ労働市場に大量になだれ込んでくるのだ。米国発のグローバリズムによる世界の均一化だけでない事態がヨーロッパに招来されている。 この状況は、ユーロ圏における唯一の勝者であるドイツが第4帝国ともいえる支配権を確立しているユーロの現実を抜きにしては語れない。 ついこの間のギリシャ危機はこの本質を衝いている。 ドイツの、ドイツによる、ドイツのためのユーロの実態を鋭く分析して、 なぜドイツのみが財政黒字を達成し、ギリシャは永遠に財政破綻するのか! ?を構造的に明らかにする。 ユーロ圏において、かつて20世紀を風靡した帝国主義に匹敵する新しい仕組みの新帝国主義(グローバリズム)が行われているのである。これは形を変えた国家主権の簒奪である。 そしていま、新たなる火種が発生! 中東からの大量難民である。 ドイツはナチス問題もあり、民族差別には国家として反対の立場、移民受け入れに対しては非常に寛容である。それを逆手に取っての産業界からの要請もある。 だが、1日1000人とも言われる迫り来る大量難民の行方はどうなるのか?ドイツの目指した新帝国主義ともいえる多文化共生社会は、難民問題で崩れ落ちる... 日本は欧州をケーススタディとして、国民国家のあり方を改めて考える必要がある。 近未来を予測する三橋貴明の真骨頂! -
この国を滅ぼさないための重要な結論 《嘘まみれ保守》に憲法改正を任せるな! (Knock‐the‐Knowing)
左=ハトで右=タカって本当? でも残虐なのはどっちでしょうか? ハトはタカより獰猛で、しかもメスバトはオスバトより凶暴だというが・・・ 幕末から戦後までの保守思想家を全て解体して、位置関係を初めて明確にしました。左、右ということだけで分からない思想状況に鋭く切り込みます。 実は、日本の保守が負けっ放しには大きな理由があるのです。 本書は、日本が好きだから政府の誤りを批判するという 倉山流、痛快知識人めった斬り! です。 日本の思想状況を上下左右に四分割、これ以上ないくらい分かりやすい見取り図を提示。なぜ、丸山真男や南原繁が左であるが体制べったりで、緒方洪庵や三島由紀夫が真性の右に見えながら、政治的に無力なのか? 吉野作造、河合栄治郎こそが保守の正統であるという理由は? それらが、全て明快に分かります。 倉山満は、どうして同じ陣営とも思える「チャンネル桜」と訣別したのか? それは、消費増税への対応だけでなく保守のあるべき姿を求める真摯な情熱からだったのです。 本書を読めば、倉山氏の行動の疑問は全て氷解するはずです。 -
音楽の花束を治療に添えて ~震災後の熊本にて~
熊本地震が発生して、今年でまる三年がたちます。復興は着実に進んでいるものの、未だ多くの人が仮住まいを続けているなど、まだまだ震災の傷跡は多く残っています。 本書は、震災後の熊本に12年ぶりに横浜から帰ってきた医師である著者が、熊本の病院で心身ともに傷つき体調を崩してしまった患者さんたちに寄り添い、音楽の持つ力でなぐさめ、安らぎや喜び、そしてエネルギーを与え次々と笑顔に変えていく心温まるお話です。 前作「ベッドサイドに音楽を、患者さんに笑顔を」の続編として、熊本の患者さんたち一人ひとりの被災の様子、その後の体調変化、そして音楽が彼らにもたらしたもの。報道などでは知ることがなかった被災地の本当の姿を語ります。 -
図解入門ビジネス 最新 医療サービスの基本と仕組みがよーくわかる本[第3版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医療機関で事務を担っている方向けに、医療サービスの仕組みを徹底解説した入門書です。医療技術が進歩し、技術が高度化・専門化するほど、部門間のコミュニケーションを円滑にする「医療事務」の重要度が増してきます。第3版となる本書では、後期高齢者医療制度、改正医療法、障害者総合支援法、児童福祉法など最新の医療情報を織り込みつつ、医療サービスにおける医療事務の基礎から、会計業務、レセプトやカルテの作成、院内の物品管理業務や業務プロセス管理から医師や看護師との連絡業務まで、図や事例を使ってわかりやすく解説しています。医療事務を目指す人、医療事務に携わっている人、医療サービスに関係する人に役立つ情報が満載です。