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2025年、「団塊の世代」800万人が後期高齢者(75歳以上)となることで、日本の後期高齢者の数は2200万人になる。
しかも、それを支える40~50代の中核世代は「就職氷河期」世代であり、高齢者を支えるどころか、自らの生活基盤に不安を抱える者も少なくない。
膨れあがった高齢者と、それを支えきれない若者世代&日本の財政により、日本の社会保障は危機に瀕している。
「いまそこにある危機」である2025年問題から、日本の社会保障における問題点を鋭く解説する。
Posted by ブクログ 2018年11月10日
171126社会保障のクライシス 山田謙次 野村総研
シンプルに整理されている
日本の最大の課題は、超高齢化社会の問題
安倍政権は2020年東京オリンピックしか頭にない
そこからの5年間、国家が転覆するぐらい厳しい時代に直面する
2025年問題 ①団塊の世代 ②氷河期世代
社会保障給付費 2014...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月28日
2025年に団塊の世代が後期高齢者(75歳)となることをきっかけに、日本国の社会保障が立ち行かなくなることに警鐘を鳴らす。
序盤は社会保障制度の現状や今後の危機について述べられており納得度は高かった。
ただ、将来の社会保障を支えるための増税、外国人介護者を受け入れるという主張は個人的には反対。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月31日
★内容★
2025年に、団塊の世代が後期高齢者を迎える。そして、それを支える“働き盛り”の40−50代は、就職氷河期世代であり、非正規雇用など収入の安定しない状況で生活をしている人も多い。この2点が重なることで、2025年は社会保障制度危機が起こると筆者は言う。
★学んだこと★
・社会保障の起源は...続きを読む
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