社会・政治作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 連日報道される驚愕の政策も、実は9年も前からトランプは訴えていた! 本書は、2024年アメリカ大統領選を制し、第47代米大統領として復帰したドナルド・トランプの、1月20日の就任式での演説を含む、最も「感動的」と支持者の間で考えられているこれまでの演説を厳選して紹介する「トランプ演説集」である。 この本は、トランプ大統領の愛国心、正義感、雄志、闘志を最も鮮明に表し、ドナルド・トランプの人としての魅力を最大限に魅せてくれる演説を選りすぐって、オリジナルの英文に対訳と解説を加えている。 トランプ大統領の真意を理解できれば、今、アメリカで起きていることの真相は容易に把握することができる。 トランプ大統領の統治者としての重要性、アメリカ人としての愛国心、一個人としての存在価値を深く理解するために必読の書。 本書を読めば、トランプ大統領がなぜ選ばれたのか、なぜこれほど国民に愛されているのか、その理由が大きな感動とともに分かるようになる。
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4.0日本社会の同調圧力について抉り出した池田信夫『「空気」の構造』(白水社)の刊行は二〇一三年のことだった。山本七平の『「空気」の研究』(文春文庫)を導きにした斬新な日本論として、朝日新聞ほかで書評された。同書で大きく依拠したのは玉城哲・旗手勲『風土』(平凡社選書)をはじめとした「水社会」(灌漑農業)の同調圧力だった。 著者はその後、日本社会に巣食う同調圧力の起源の追及を本格化させていく。そうしたなかで注目したのが、丸山眞男の「古層」論だった。一連の探求は『丸山眞男と戦後日本の国体』(白水社)に結実している。 著者の「空気」をめぐる研究はコロナ禍を受けてさらに大きく展開していく。本書『平和の遺伝子』では、進化心理学や歴史学の最新動向を思い切って取り入れ、定住社会への移行に焦点を当てている。とりわけ縄文時代に注目し、そこに「国家に抗する社会」、日本型デモクラシーの原型を見出す。 グローバル化の進展で定住社会に楔が打たれ、ユーラシア大陸を中心に勢力図が一変しつつある昨今、日本社会はどこに向かうのか? 『「空気」の構造』以来、十数年の思索の結論! 渾身の書き下ろし。
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3.3読んではいけない。 経済アナリスト・森永卓郎が命を賭して政財界のタブーに挑んだ一冊。 自民党政権と財務省の禁断の関係、きたる株価暴落と令和恐慌の兆し、テレビ出演を通じて知ったメディアの暗部、そしてがんで分かったお金と健康の真実まで、誰にも忖度せず日本の闇を喝破する。 さらに経済書からルポタージュ、歴史書まで森永卓郎が選んだ「名著25選」も紹介。真実を見抜く目を養う良書を読み解く。 「もうすぐ死ぬ私には、恐いものがない。誰も言ってこなかったタブーを詳らかにすることこそ、私の使命である」――森永卓郎の最後の問題作。 (2025年4月発売作品)
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4.0「薬草」で地方創生に挑む、唯一無二のまちがあった!・「唯一無二」の地方創生に挑むまちを描くノンフィクション”究極のまちをつくる”シリーズ創刊。・シリーズ第2弾は、「薬草」を健康とまちづくりに活かす、官民のストーリー。・カラー写真も豊富、市民の薬草暮らしやプロの薬草料理、薬草事典、食べ方・使い方もご紹介。岐阜県飛騨市は、高山市と白川村にはさまれた2万人のまち。専門家の薬用植物調査で245種類の薬草が自生するこのまちで、人びとはどんな薬草を食べ、使い、暮らしに取り入れているのか。薬草は市民たちの健康づくりに一役買うだけでなく、交流人口や観光、商品開発につながり、経済効果ももたらしている――本書は、官と民が連携して取り組む「薬草のまちづくり」を描くノンフィクション。市民がよく使う薬草事典や実践レシピ、移住者の薬草ライフ、料理人の薬草会席などカラー写真も豊富で、野草やハーブ好きにも役立つ一冊である。
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5.0ニュースと現場と、ときどきネコと――。 「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。 その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。 その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より) 番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
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4.0世界は大きく変わろうとしている。 特にこれからの5年間はまさに時代の大転換点。30代後半から40代、50代のビジネスマンもいまのままでは生き残れない。ではどうしたらいいのか。 ライフシフト大学の門外不出の戦略を大公開。ミドルシニアが戦うための方法を伝授する。 ミドルシニアサラリーマン(40~50代前半)に向けて、卒社後(60~65歳以降)を見すえたキャリアの築き方、働き方、考え方を豊富な事例ともに紹介する超実践的「ライフシフト」入門書。 人生100年時代を迎え、70~80代であっても現役で働くことが(下流老人化を防ぐために)当たり前になりつつあり、それに対して不安を感じている40代以上の会社員は多い。しかし、現在、彼らのニーズに答えるノウハウ、ロールモデルなどの情報は圧倒的に不足している。 本書はそうしたミドルシニアが、自分の「強み」を武器にして戦っていくための戦略を具体的に語る。将来に不安を感じているミドルシニア層が、これからの働き方を考えるうえでの必須の知識を提供する。
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-障がいがあっても、住まいと暮らし方を自由に選べる!障がい者が安心して暮らせるグループホームのしくみ! 日本には約970万人の障がい者がおり、そのうちの多くの人が親御さんと同居しています。そして、「8050問題」、「親亡きあと」に陥る可能性が高いといわれています。本書は、障がいの程度にかかわらず、当事者が住まいや暮らし方を自由に選び、ご本人もご家族も安心して暮らすことができるグループホームとはどのようなものなのかを詳しく解き明かすとともに、最も重要な事業者のマインドのあり方についても言及しています。住まいや暮らしに困りごとのある障がい者ご本人やご家族、障害福祉にかかわるすべての方、必読の内容です。 【目次】 1章 サービス業の当たり前を福祉事業に 1.利用者さんを、そのまま受け入れる 2.サービス業としての視点を生かす 3.できると小さな自信が積み重なっていく 2章 現場を支え合うしくみのつくり方 1.「少しの力」を結集して質の高い支援体制を 2.現場のアイデアを取り入れる 4.公式LINEで困りごとはいつでも伝えられる 3章「8050問題」「親亡きあと」の受け皿になる 1.「30年ぶりにゆっくり眠れる」ということばの重み 2.「子どもが家から出たがらない」をどう解決するか 3.事業の向き合い方を変えた家族会との出会い 4章 つながり、支え合う地域に変えていく 1.事業の協力者が増えていった 2.地域で暮らすことを当たり前に 3.地域に気づきの連鎖を <コラム> 1.管理ではない、自由のある暮らし 2.利用者さんの生の声を聞きました 3.ほっとできるしくみがあることを知ってほしい 4.選択肢が増えるアパートタイプのホーム 5.スタッフもすごいけれど、利用者さんはもっとすごい! 【著者】 紀 林 1976年生まれ 沖縄県出身 『障がいがあっても 住まいを選べる 世の中をつくる』という理念のもと、茨城県牛久市に障がい者グループホームを開業。また、「個別サポート付き障がい者向け住宅」(サポ住Ⓡ)という「障がい者の地域生活移行モデル」の普及に努めることで、高齢者の社会就労の機会創出や、空き家となっている住宅のリサイクルなど、様々な地域活性化の効果を提唱し、障がい者を支える役割を担う社会起業家・事業者の育成にも積極的に取り組んでいる。
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4.7紛争地で憎しみの連鎖を解く前代未聞の挑戦。 著者は、「テロや紛争のない世界」の実現をビジョンとして掲げ、ソマリアやイエメンといった熾烈な紛争地の最前線において、テロ組織からの投降兵や逮捕者を脱過激化し、社会復帰へ導くという活動を続けている。既存の武装解除プログラムが全く通用しないテロ組織へのそうした取り組みは、国内外で高く評価されているが、それは常に、仲間の死や絶望と隣り合わせのなかでおこなわれている。それではなぜ、著者はこれほどまでに危険な仕事に向き合い続けるのか?紛争の最前線で、著者が終わりの見えない憎しみの連鎖を解いていくという前代未聞の挑戦を続ける真の目的が、今明かされる。 <目次より> 第1章 テロ組織から兵士の投降を導く 第2章 紛争の最前線 第3章 紛争地の刑務所 第4章 ソマリアギャングからの教え 第5章 理想と現実のはざまで 第6章 「テロや紛争のない世界」を実現するために ※この作品は一部カラーです。
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3.9【酸いも甘いも体感、これが霞が関の日常だ】 ナゾだらけの働き方がリアルに面白くわかる! 楽しく学ぶ霞が関ガイド本 ・官僚ってどんな人? ・国会期間中は何をする? ・政策はどう作られる? <巻末対談> 霞が関での勤務経験者が語る、官僚の魅力と課題 「時間に対する概念を変えることが、持続可能な働き方につながる」 ----------------(著者からのメッセージ)---------------------- 官僚を知るきっかけに そして、霞が関で働くことを考える際の参考に 官僚、公務員というと、「常識・前例・慣習」をモットーとした、黒子のような顔の見えない存在というイメージがあるかもしれません。 でも、世間のイメージとは違う人間味あふれる霞が関の人たちの姿を友達に話すと、印象が変わったと言ってくれたので、このナゾに満ちた知られざる霞が関ワールドを本書でもお伝えできたらと思いました。 また「霞が関」で働くことに興味や関心はあるけど、〝ちょっとブラックじゃない? 働き方の実態が見えない〟〝なんか怖そうなところ〟と思って躊躇している人に対して、霞が関で働くことを考える際の参考にしてもらえたらと思います。 本書を通じて、なかなか知ることのできないリアルな霞が関の日常を知っていただき、より国の政策や政治に関心を持っていただけば幸いです。 【著者プロフィール】 霞いちか(かすみ いちか) 他業種から30代半ばに転職し2016年から6年間、霞が関で国家公務員として勤務(現在、出向中)。エンタメ、サブカル好きで、中に入って初めてわかった霞が関での面白くて、たまに切ない日常をゆるくつづるブログを2020年にオープン。 この本を通じて、楽しく、国の政策に興味を持つきっかけになればと願う。
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4.5選挙システムの混乱、左傾化、治安悪化、ジェンダー破壊、不法移民問題……、アメリカの衰退と崩壊は日本人の想像を超える!日本には北米の状況がかなり歪曲、偏向されて伝わっていることに気づいた著者。「日本の人たちに、歪曲されていない異なるニュースソースを伝えたい」という想いから、2020年の米国大統領選の頃からYouTubeで北米の時事ニュースを翻訳・解説して発信するようになる。バイデン政権誕生からパンデミック、そして、2020年を思い起こさせる不具合連発の2022年中間選挙を経て、崩壊著しいアメリカ社会がどう変わっていくのかを、日本メディアの「報道しない自由」により伝わってこない、さまざまな現地報道をふまえて解説する。
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-施設や里親のもとで育ち、今を生きる20人の声 福祉の総合専門誌「月刊福祉」において2015年から続く連載。子ども時代を里親・養子縁組家庭や児童養護施設等で過ごした当事者が、どう自らのルーツに向き合い、今を生き、未来に向けて歩みを進めているのか、インタビューを通じて発信している。本書では、そのなかの20人の声を届けている。 【目次】 第1章 消えた記憶-私の記憶が消えた理由 第2章 施設と家庭-子どもにとって施設とは?家庭とは? 第3章 親と私-親との関係と私の中の変化 第4章 出会い-人生を変えた人やできごと 第5章 新しい世界へ-未来の私を語る 第6章 座談会 彼と彼女たちの今 【著者】 月刊福祉「MyVoice,MyLife」企画委員会 福祉の総合専門誌「月刊福祉」の連載を担う社会的養護の研究者達(谷口 純世〈愛知淑徳大学 教授〉、長瀬 正子〈佛教大学 准教授〉、林 浩康〈日本女子大学 教授〉、山縣 文治〈関西大学 教授〉)
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-日本企業のガバナンスは成熟したか。 「失われた30年」の先の未来へ。 国際派の企業弁護士による、我が国のあり方を問う憂国の書! 「失われた30年」といわれた久しい日本経済。それを支える日本企業のガバナンスは、いくつもの課題に直面しながら、その形を変えていった。 本書は2014年から2022年まで朝日新聞で著者が連載してきた、名物コラムを軸に構成。あまたの事例を元に日本企業が直面してきた課題やその成長過程を、ガバナンスという視点から概観し、経済低迷にあえぐ我が国のあり方を見通す。 第1章:企業にとってのガバナンス 第2章:働く人にとってのガバナンス 第3章:投資家を呼び込むガバナンス 第4章:東芝と我が国のガバナンス 付録:続・身捨つるほどの祖国はありや
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-グローバリゼーション、インターネット革命、金融革命。すべてに後塵を拝し、すっかり元気をなくした日本。しかし、日本が再び元気を取り戻し、世界のトップランナーに返り咲く道はある。それは、高齢化社会に関連する問題の解決、循環型社会の構築など、いま日本が抱える諸問題をブロックチェーンなどの新技術を活用して解決する「新日本秩序」を創出することだ。その時、日本は世界のソリューションセンターとなって、世界から尊敬と注目を集めるだろう。財務省出身の元衆議院議員が、日本を再生させる方途を、国民の生きがいと安心づくりから、財政、防衛、教育まで10項目にわたって提案する、日本再生のシナリオ。
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3.8私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ! 女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。 目次 はじめに I パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である パンとバラのストライキ――ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ 「活」という名の妖怪――パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム 魔女は禁欲しない――パンもバラもよこせ! パンデミックにおけるケアインカムの要求 II 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から 紙の味 現代の屑拾い 無菌化された労働力商品たちの夜 「声」をきくことの無理 III ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動 クレンジングされる街で 猫のように体をこすりつけろ 抵抗する庭 「開発」と家父長制 差別の交差性(インターセクショナリティ) 路上のホモソーシャル空間 夜を歩くために
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4.0YouTubeでも話題の自称「マッドサイエンティスト」による新時代の中国分析解説本、堂々の登場! 言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の共産党一党独裁体制―― 日本国内の中国理解はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方では中国という国家の本当の恐ろしさはわからない。 2021年7月23日に100周年を迎える中国共産党は、国家と軍のうえに君臨する巨大組織である。 先に党があって、後に国家あり。古今東西人類史上最大の9000万人のピラミッド型利害関係組織が「中国共産党」だ。 この習近平国家主席を頂点とする中国共産党による支配を、全体主義や独裁主義と批判するのはやさしい。 しかし無慈悲で冷徹な組織成長マシーンへと成長した「党」がマネージする中国は、すでに共産主義を超越した存在となりつつあることを理解している日本人は少ない。 北京大学大学院戦略管理学科で日本人初の博士号を取得した著者が、 これまでの「中国論」とは一線を画す斬新な切り口で、党という存在を組織論の視点で根底から解き明かす。 【内容紹介】 序 章 傍らにある存在としてクールに見つめること 第一章 党があって、国家あり 第二章 チャイナを動かす紅い方程式 第三章 分析便利ツール「五権分立一統制」 第四章 魅惑の情報統制と官製アナーキズム 第五章 米中発新混沌の時代 チャイナが権威主義であることは否定しませんが、 超大国となったチャイナ内政をより解像度高く観察して情報精度を上げると、新しいチャイナの行動原理に基づいた国際関係分析や予測ができてくると僕は考えています。 商売をされている方にとっては、不可抗力としての国際的ルールメーカーである超大国チャイナの今後の動静を多角的に見極めることは言うまでもなくビジネス上で重要でしょう。 また我が国の政治や政策の意思決定者にとっても、対峙する隣国のチャイナについて「基軸となる日米同盟利益と相反する国家」や「イデオロギーや基本的価値観で対立する国家」といった伝統的なチャイナ観よりも 深みのある見方によって、新しい駆け引き(ネゴシエーション)材料のひとつになってくれるとも思います。 (「はじめに」より)
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-日韓戦争は、必然的に中国・北朝鮮による3国同時事態に発展する。その非常事態に備えて、陸上自衛隊は「軽空軍化」せよと提言! 日米韓で北朝鮮に対抗するこれまでの同盟関係は文在寅政権によって破壊された。わが国がこれから直面するのは韓国・中国・北朝鮮による《三国同時事態》である。この地政学的急変に既存の攻撃ヘリ部隊では対応できない。エンブラエル社の固定翼軽攻撃機(ライトアタック)「スーパーツカノ」ならば長時間滞空して沿岸監視や敵情偵察、自衛空戦も可能。ヘリ部隊を廃止し、ライトアタック機に機種転換して陸上自衛隊を「軽空軍化」せよという衝撃の書。
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-“大麻=すべて悪”という思考停止から脱却せよ! 世界では医療・産業分野での活用が進む大麻 日本もその価値に気づくべき時が来た! 大麻(麻)は古来、日本文化のなかに深く根付いていました。伊勢神宮をはじめとする神社の注連縄(しめなわ)、横綱の土俵入りの綱、衣料品などその用途は多岐にわたります。特に神道では、神前に供える麻織物が重要な神具とされ、皇位継承の際に執り行われる大嘗祭(だいじょうさい)など重要な儀式にも欠かせないものです。一方で1948年の大麻取締法制定以降、大麻は危険な違法薬物とされ、大麻草の栽培には厳しい規制が敷かれています。WHOが有害成分を除去したCBDの医療効果と安全性を認定するなど、世界的に医療用・産業用大麻の活用が進むなか、著者は日本も「大麻=すべて悪」というイメージを捨て、私たちの生活を豊かにし、社会全体にとっても役立つものという認識を持つべきだと訴えています。 著者は、自身が経営する会社でCBDを用いた食用油などの開発・販売を手がける一方、大麻への偏見を払拭するため、メディア出演や講演会を通じて正しい知識の普及に尽力してきました。また、厚生労働省への働きかけや国会議員との対話を重ねるなど、多方面で精力的な啓蒙活動を行っています。 本書では日本で「大麻=悪」というイメージが形成された背景や、厚生労働省による規制の問題点について著者が鋭く切り込んでいきます。また、世界では科学的根拠に基づいて大麻が合法化されている点や、医療用・産業用大麻の規制緩和による経済成長の可能性についても紹介しています。 固定観念にとらわれず大麻を見つめ直すことで、今まで知らなかった新たな一面に気づくことができる一冊です。
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-入院生活が高齢者の寿命を縮める? 100施設超の医療・介護グループを率いる著者が語る 日本の医療制度の問題点とは? 日本の医療体制は、大別すると急性期、回復期、慢性期に分けられており、それぞれが異なる役割を担いながら患者の治療からリハビリ、長期的なケアを行っています。患者の状態に応じた分業制度によって多くの人の命と健康が守られている一方で、著者はこの仕組みが、実は患者、特に高齢者の体力や身体機能の低下を招く要因になっていると警鐘を鳴らしています。 長年にわたり回復期・慢性期医療を専門とした医療・介護グループを運営してきた著者は、これまで急性期病院から自身の病院に転院してくる高齢患者の多くが要介護状態となっていることに疑問を感じてきました。従来の日本の医療制度では、急性期での治療を終えてから、リハビリを行う回復期に移るという仕組みが一般的でしたが、著者はこの仕組みのために、急性期病院に入院している間は高齢者が身体機能の維持を意識したケアを受けられず、その結果、体力や免疫力が落ちて寝たきりになったり新たな病気にかかったりするケースが多いのではないかと考えています。 この問題に対応するため、2024年の診療報酬改定では急性期段階からのリハビリテーションが評価される仕組みが導入されましたが、著者はこの改革をさらに加速させ、急性期病院においても入院早期から十分なケアを実施すべきだと主張しています。 本書では、著者が半世紀にわたり臨床の現場に立ち続けた知見や経験を通じて、日本の医療が抱える構造的な問題について幅広い視点で論じています。医療・介護の現場に携わる人はもちろん、高齢の家族がいる人、誰もが直面するかもしれない入院生活について考えたい人にもおすすめの一冊です。
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-世界の人材を日本へ、日本の介護を世界へ―― 日本の介護人材不足を救う外国人人材の育成と 外国の医療介護レベルを向上させる日本の介護ノウハウの伝授で好循環を生み出せ 超高齢社会に突入して久しく、介護を必要とする人は今後も増えつづけると予想されている日本で、介護人材の確保は喫緊の課題です。しかし労働人口の減少や仕事に見合わない賃金の低さが介護業界の人材獲得に歯止めをかけているのが現状です。こうした日本の介護現場における深刻な人材不足解消の手立てとして、外国人介護人材の活用が有効であると著者は考えています。 著者はこれまで複数の病院を開業・経営してきたほか、1995年からは複数の介護福祉施設の運営をし、自身の介護施設でのミャンマー出身技能実習生受け入れや、バングラデシュでの老人ホーム設立に尽力してきました。 こうした国際的な介護福祉への取り組みから「グローバル循環型」介護人材の活用が重要だと著者はいいます。「グローバル循環型」介護人材の活用とは、介護職を目指す外国人を日本国内の介護現場で受け入れて働いてもらい、母国へ帰ったあとも日本で身に付けた介護技術を活かせるような人材に育てる構想を意味します。 この「グローバル循環型」介護人材の育成および活用は、日本の介護現場だけでなく海外にとってもメリットがあるといいます。日本の介護現場では人手不足を解消し、コミュニケーションが活発になるなどの職場環境改善につながります。一方海外にとっては世界最高レベルの日本の医療介護ノウハウを身に付けた人材が帰国後も介護現場で活躍することで、国の福祉レベル向上が期待できます。 また今後、日本では生産年齢人口が減少の一途をたどり、介護業界の存続が危ぶまれるといわれています。介護事業所がこれからの時代を生き残るには、日本で育てた「グローバル循環型」介護人材が帰国後も活躍できる現地の介護施設設立を含めた施設経営が必要だと著者は考えています。 本書では、著者の介護福祉施設で実際におこなわれた外国人介護人材活用の取り組みや受け入れにかかわる具体的な制度について紹介しています。また、外国人介護人材育成が日本の介護現場と海外の医療・介護現場それぞれにもたらしうるメリットについて解説しています。人手不足に悩む医療介護事業者にとって外国人介護人材の受け入れに関する実践的な知見を得られるほか、将来の介護業界の指針となる一冊です。
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-バチカンの極秘史料群には、歴史の表舞台には現れることのなかった数々の秘話が克明に記されていた――。 バチカン美術館の地下に眠る膨大な数の極秘史料群のうち、ローマ教皇ピウス12世に関する機密文書が2020年に公開された。ピウス12世の在位は1939~1958年であり、第二次世界大戦の時期に重なる。ただし、閲覧を許されたのは学者、学識経験者、各国政府関係者のみで、メディア関係者は公開の対象外だった。 それでも著者はあきらめることなく史料群の閲覧に成功。そこには、日米開戦前夜の日米和平交渉についてなど、驚くべき記述が含まれていた。 限られた時間、厳しい閲覧規制、困難な判読、苛烈を極めたコロナ禍のローマというなかで、一人の記者が3年をかけて、太平洋戦争にまつわる極秘文書を解読し、まとめあげた労作。 【目次】 第一章 原爆投下三カ月前の「極秘電報」 「ヒトラーの教皇」の機密文書/世界最多の死者が出る街で/「あるアメリカ人」とは何者か/黙殺された二本の電報 他 第二章 それは「一枚の紙きれ」から始まった 立ちはだかる壁/最初の〝発掘〟文書/偶然とは思えない符合/「大本営発表」とバチカン日刊紙 他 第三章 「生き残ったら奇跡」というバチカンへの報告 バチカン宛ての極秘裏の手紙/二通目の手紙 他 第四章 バチカンに和平仲介を求めた松岡洋右 バチカン国務省文書館での〝発掘〟/日米開戦前夜、パウロ・マレラからの手紙/バチカンの情報収集力/「存在しないはず」の史料 他 第五章 それでも止められなかった破滅的な戦争 ピウス一二世への〝直談判〟/バチカンナンバー2の直筆サイン/「きわめて内密な考え」とは/日米不戦の意志 他 第六章 「バチカンは満州国を承認した」は本当か 上海からバチカンへのテレグラム/「最悪の迫害が行われている」/日本にとっての意味/歴史を塗り替える発見 他 【著者】 津村 一史 共同通信社記者。1979 年、鹿児島県に生まれる。2003年、共同通信社に入社、カイロ支局での中東紛争地取材を経て、2015年から本社特別報道室。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の公式メンバーとなり、ICIJは2017年ピュリツァー賞を受賞。同年からローマ支局長(~2022年)。2023年から名古屋編集部次長を務め、2024年に起きた能登半島地震を担当している。著書に『法王フランシスコの「核なき世界」』(dZERO)、『総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱』(共著、梧桐書院)がある。
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-遺品整理業の闇を暴く! 悪徳業者によるトラブルが横行する業界にメスを入れ、 真に遺族に寄り添うサービスを提供するという信念に基づいた、起業家の取り組み。 遺品整理は従来、遺族が行うのが一般的でしたが、近年は遺族も高齢であったり、親と子の住まいが離れていたりするケースが増え、遺族からの依頼で遺品整理を専門の業者が請け負うことが多くなっています。 しかし遺品整理業は比較的新しいビジネスで、また、特に資格や免許などを必要としないことから、業者の質やレベルはさまざまです。 遺品整理の会社を経営する著者によると、業者によっては遺品の不法投棄、不当な見積もり、作業中・作業後の追加料金の請求、高級品や金銭の盗難などトラブルも多く、業界のイメージは良いものではないといいます。 著者はもともと産業廃棄物の回収会社に勤務していたときに遺品整理業の存在を知り、回収しても廃棄を待つしかない遺品を利活用できないかと考え、海外でのリユース事業を始めました。その後独立し事業を拡大する中で、業界全体のサービス品質向上とイメージアップの必要性を感じて、業界団体を設立して問題解決に取り組んできました。 本書では、悪徳業者が溢れる遺品整理業界の現状について問題提起をするとともに、著者のこれまでの活動を通して、遺族の想いに寄り添う遺品整理サービスとはどのようなものかについて考えていきます。 ベンチャー起業家の熱い想いと社会課題解決型ビジネスについて知ることのできる一冊です。
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4.0地方建設業は「地域の守り手」 淘汰の時代を生き残り 未来の子どもたちが安心して暮らせる日本をつくるために―― 東日本大震災被災地での復旧作業に従事。 地方建設業者の「使命」を悟った著者が、 生き残りをかけた事業多角化と地域との共生を語る。 建設業者は地域のインフラの整備や維持管理を担うだけでなく、 災害時には最前線で復旧作業に着手するなど、地域の守り手としての役割を担っています。 東日本大震災においては、行政からの依頼を受けた地元の建設業者が現場に駆け付けて、 余震に脅かされながらも復旧作業を先導しました。 しかし、コロナ禍をきっかけに民間設備投資は大きく減少し、苦境に陥った地方建設業者は、 地域の守り手としての役割を果たせなくなりつつあります。 仙台で建設業を営む著者は、震災時の復興現場で地方建設業者としての使命を再認識し、 積極的に地域再生や社会復興のために何ができるかを模索し実践してきました。 例えば資金の乏しい過疎地域で老朽化した水道管の入れ替え工事が できない状況に対しては、小規模水力発電所を設置して売電収入で工賃を確保する というスキームを構築し、地域のインフラを再生しました。 こうした新しい試みを恐れず、積極的に事業を広げることで、 地域再生や社会復興と会社の発展を両立することができる―― 著者は、それこそが不況にあえぐ地方建設業者が生き残るためのカギとなると考え、 自ら事業の拡張を推し進めています。 本書では、淘汰が進む地方建設業の現状と社会における役割を明らかにしたうえで、 地域の守り手としての地方建設業の使命と矜持、 地方創生への取り組み方についてまとめています。 地域のために日々奮戦する地方建設業にとって、苦境を乗り越え成長するための ヒントとなる一冊です。
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-戦後最悪の凶行から次々と発覚した、県直営の障害者支援施設による問題。 無知、衝突、対話……孤立無援の中で行う改革は 闘争と奇跡の連続だった。 ――これは、私の懺悔録である。 障害者ら45人が殺傷。「戦後最悪」の凶行とされた津久井やまゆり園事件から始まった知事としての長い闘い。 「いのち輝く」を標榜する神奈川県で、次々に発覚した県直営の障害者支援施設による虐待事件。 障害福祉への知識不足を痛感しながらも、障害者や障害者家族、職員たちと対話を重ね、県議会からの反発を越えて、いかにして抜本的な改革を行ったのか。 誰もがともに暮らせる地域共生社会を目指した知事の苦悩と信念、覚悟と格闘の記録
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5.0洗練されたデザイン、充実した周辺施設、密接な地域医療との連携…… 「人生100年時代」の住まいを変える 高齢者住宅のニューノーマルとは―― 山陰地方で高齢者住宅、医療介護事業を手掛ける経営者が考える、 超高齢社会の日本に必要な住居とまちづくり―― 「人生80年」といわれていた1985年頃から約40年が経ち、現在では「人生100年時代」という言葉をよく聞くようになりました。 しかし、超高齢社会に突入した日本において高齢者が充実した人生を送ることができる環境整備が追いついていないのが現状です。 これまで国の管轄だった介護行政を地方自治体に移管し、行政、医療、福祉、住民が 支え合う仕組みを構築しようとしています。2011年には「サービス付き高齢者向け住宅 (サ高住)」という高齢者住宅のシステムが導入され、シニア世代に適した居住空間を 全国に提供しようという動きが始まりました。 サ高住は、地域の医療機関や自治体と連携し、高齢者が快適に過ごせるまちづくりに寄与することを目的としたものです。しかし実態は、高齢者がただ住むだけの「箱」としての機能しか備わっておらず、入居者が人生の最期を幸せに過ごせる住環境とはほど遠い施設が増えています。高齢化率がますます高まるなか、「人生80年」といわれていた頃から高齢者の住環境はほとんど変わっていないのです。 内科の医師として地域医療に携わっていた著者は、地方における高齢化が明らかに深刻さを増しているなか、都市部に比べて高齢者の住環境がまったく整っていないということに問題意識をもち、高齢者が安心・安全かつ幸せに過ごせる住宅づくりを目指して高齢者住宅事業に乗り出しました。 著者が目指したのは、自立して暮らせる人から介護や医療を必要とする人まで誰でも安心して過ごせる住宅です。そして「介護が必要だから仕方なく入居する施設」ではなく、「いつまでも健康でいるための運動、趣味や学習などのコミュニティ活動を充実させ、人生100年時代にふさわしいセカンドライフ、サードライフをここで過ごしたいと思える住宅」を提供するという思いのもと、取り組みを続けてきました。 本書は、高齢者の住環境問題を解決するべく高齢者住宅事業を推し進めてきた著者の取り組みを通して、人生100年時代の住まいと生活のあるべき姿を提言するものです。 高齢化が進むなか、誰もが住みやすい社会について改めて考えるきっかけとなる一冊です。
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-大企業の人事マンはなぜ、 安定した職を捨てて福祉の世界に飛び込んだのか? 18施設、30事業所、スタッフ1300名超 社会福祉法人理事長が考える、福祉の使命とは—— ------------------------------------------------------ 困っている人の役に立ちたい——著者は1978年、41歳で現在のJT(日本たばこ産業)を早期退職し、福祉業界に飛び込みました。 以降、45年にわたって理想の福祉を追求し、設立した社会福祉法人は現在までに18施設、30事業所、スタッフ1300名余を抱えるグループに成長させています。 この本は、そんな著者の軌跡を通して福祉の使命を提示しています。 高校卒業後に入社したJTで人事労務を担当していた著者は、当時、働く女性を支援する制度が整っていない状況を憂い、一企業のなかでできることの限界を 痛感しました。それがきっかけとなりJTを退職し、その後福祉事業の第一歩となる24時間年中無休の保育園を開園します。この保育園は地域ですぐに評判になり、 いまでも多くの働く女性を支えています。 保育が軌道に乗ってから著者が取り組んだのが介護です。高齢化が進むにつれて、高齢者が必要とする施設が十分に整っていないだけでなく、高齢者の多様化するニーズにこたえられていないと考えた著者は、1995年にケアハウスを開設するとともに社会福祉法人を設立します。それを皮切りにグループホーム、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホームを次々と立ち上げます。 さらに、著者の取り組みは施設運営にとどまらず、独居老人や老老介護の問題を解決すべく訪問介護や居宅介護支援にも及んでいます。常にその時代ごとに、社会に必要とされる福祉サービスを展開してきたのです。 福祉は誰のために、どうあるべきか——著者の歩みは、常に理想の福祉の追求とともにありました。 本書は福祉の現場で働きたいと考えている人や、社会福祉法人を設立しようとしている人など、福祉にかかわるすべての人にとって、福祉がどうあるべきかを考えるきっかけになる一冊です。
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-コロナ禍で浮き彫りになった 業界の課題と葬儀のあるべき姿 最期のお別れだけはさせてあげたい——。 同業者がコロナ感染者の葬儀を拒否するなか、 著者が目指した「葬儀のニューノーマル」とは ------------------------------------------------------ 愛する家族が亡くなったら、最期のお別れをしてその死を悼む——そんな当たり前のことができなくなった時期がありました。 新型コロナウイルス感染症は、多くの人の命だけでなく、葬儀の機会までも奪ったのです。 コロナ禍当初、多くの人々が経験のない事態への対応を迷い、不確かな情報に戸惑うなか、一つの象徴的な出来事が起こりました。2020年3月、タレントの志村けんさんがコロナ感染による肺炎で亡くなったのです。そして、その後の火葬までの過程を知り、長年葬儀業に携わってきた著者は衝撃を受けたと言います。 家族は遺体と対面できず、遺体は病院から火葬場に直行しました。さらに火葬場では、防護服を着た職員だけが立ち会い、遺骨を兄の知之さんが受け取ったのは自宅横の駐車場です。 長年にわたり親しまれてきた有名人ですから、本来であれば多くの人に囲まれて最期のお別れが行われたはずなのに、本当に必要最低限の「処理」が行われただけという状況でした。そして、コロナ感染者の遺体は火葬場に直行するというのが当然の処置として行われるようになっていきました。 当時、葬儀会社の副社長を務めていた著者は、自社を含むほとんどの葬儀会社がコロナ感染者の葬儀を執り行わない方針を打ち出すなか、こんなときだからこそ遺族のためにできることを考えるべきだと使命感に燃えていたといいます。そして正しい知識に基づいて対策を講じたうえであれば安全な葬儀を行うことはできると考え、たとえ会社としてすべての依頼を受け付けることは難しいとしても、なんとか従来のような葬儀ができないかと可能性を探りました。しかし社内での理解は得られず、葬儀を挙げたいのにできずにいる「葬儀難民」を救いたいという想いで辞任を決意し、2021年1月に独立しました。 独立した初月からコロナ感染者の葬儀の依頼が10件あり、そのすべてに対応した著者は、以降、数多くの遺族の想いと向き合ってきたといいます。一件一件、遺体感染管理士としての専門知識に基づいて丁寧に対応し、二次感染者を出すことなく、いくつもの「コロナ葬」を執り行ってきました。 この本では、著者がコロナ禍で葬儀を執り行ってきた経緯に加え、その取り組みを通して考え続けた葬儀の本質や意義を明らかにします。新型コロナが2類から5類になり、葬儀も元の形を取り戻しているなか、改めて葬儀のあるべき姿を考えてみるきっかけとなる一冊です。
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4.5終了する前に、日本を生まれ変わらせよ! 自ら進むのか、沈むのか―― 未来は私たちの手中にある 行動次第で、扉は開く 苫米地英人がついに、瀬戸際の国を激変させる方法をまとめ上げました。 人口減、超高齢社会、少子化、インフラの老朽化、増税、物価高……、生きるだけでも精いっぱいのわが国に山積する問題を根本治療する大胆な方策とは何か。 民主主義、国会、選挙、eガバメント、教育制度、次世代リーダー、自衛隊、国防、日本経済、ベーシックインカム、税金、生成AI、マイナンバー制度、対世界戦略、国家2.0ほか――、日本が新たな物語を紡ぐためのアクションプランを提示。私たちの生活をより良いものにもする50提言。 天才科学者が独自の視点から日本の問題点を鋭く分析。これらの悪いところを探り出し、えぐり出して生まれ変わるための解決策を明らかにします。 目を覚ます。一歩踏み出す。気持ちのいい変化を起こす。 日本、そして私たちも本気で変わるために。 希望を持って生き延びるための羅針盤。 【目次】 はじめに 第1章 瀬戸際の日本で起きていること 第2章 世界とはこう向き合おう 第3章 絶体絶命を切り抜ける国のかたち 第4章 ゲームチェンジの起こし方 第5章 ボロボロの教育システムとリーダーを超えてゆく 第6章 幸せに、希望を持って生きていく 第7章 最先端の戦争を知る、議論する、変える 第8章 サイバー国を建て、国家2.0に進化しよう あとがき 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。
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-世間一般の常識は保育業界の非常識!? 文鎮型から階層型への組織変革 アウトソーシングを積極活用 DXで書類業務を効率化 元NTT研究職員が最先端情報通信の世界から 保育園理事長に転身! 安心、安全、働きやすい保育園を目指した保育園改革! ------------------------------------------------------ 保育業界では、待機児童問題解消のために全国に施設が増えたことで、 近年は定員割れを起こす園が出始めています。 また、行政からは既存事業だけでなく、例えば安価で食事を提供する 子ども食堂の併設・運営や、園に通っていない子どもの一時預かりといった 多機能化によって更なる地域貢献を求められており、 保育業界は変革のタイミングを迎えようとしています。 一方で、異業種からの参入などが乏しく「今まで通り」をよしとする 保守的な運営になりがちな園も少なくありません。 しかし旧態依然とした運営から抜け出せずにいると、 いずれ園の存続を危うくしかねません。 著者は通信業界大手に研究者として勤めたのち、 実家の保育園を継いだ異色の保育園経営者です。 異業種から保育業界への転職だったため、業界内では当然とされてきた さまざまな常識や保育の現状に疑問を抱き、 一般企業時代に培ったスキルと知見を活かしてITによる業務の効率化など 積極的に改革を推進してきました。 本書ではそんな著者だからこそ感じた保育業界の常識と世間の常識との ギャップを挙げながら、それらが保育にもたらす問題と改善の必要性、 実際に著者が行った改革について詳細に解説します。 また園だけではなく預ける側の保護者の姿勢についても触れており、 「良い保育園とはなにか」を考えるきっかけとなる1冊です。
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-2016年、トランプ大統領はロシア疑惑でマスメディアと民主党から攻撃された。しかし同時期、民主党下院コンピュータネットワークが不正アクセスされ、国家最高機密情報が国外に流出していた。 民主党有力議員らによる汚職が関係するこの事件について、司法省、民主党それに共和党体制派はマスメディアをコントロールし、隠蔽工作に成功したのだった。 全米を揺るがした衝撃の話題作を完全邦訳 「トランプ大統領が「民主党のIT スキャンダルは現代の私達が目にする腐敗の大半を理解する鍵になる」と言ったのは次のような意味なのです:この重大な事件はディープステートがどれほど広範囲に浸透しているかを示し、あらゆる欺しの手口が暴露されている。これは前代未聞の事件です。もし聞いたことがあるとしても、ほとんどが間違っています。なぜならまさにディープステートがそうなるようにしているからなのです。」(本文より)
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4.2憲法はすでに死んでいる! 「アメリカ製憲法」は戦後日本に何をもたらしたか。このままでは日本は遠からず滅びるであろう! その理由は全て「憲法の死」に由来する。今日の大不況も、政治の混迷も、全ては「憲法問題」に帰結する。現代日本に起きている様々な問題を憲法とのリンクで捉え直す。戦後日本の憲法論議の「まったく以って奇妙なところ」は、護憲派も改憲派も「日本国憲法といえば第9条というスタンスをとり続けてきたことにある」。このために多くの国民も、憲法の急所は第9条であると思い込むようになった。「だから日本の民主主義はインチキだ」というのが本書の主題である。 著者は、日本国憲法の最重要条項は、国民の「生命、自由及び幸福追求の権利」を保証した「第13条」であるという。日本政府の経済官僚は「バブル潰し」で国民の私有財産に干渉した。日本国民は気づいていないが、これは重大な憲法違反なのである。 「なぜ日本国民は暴動を起こさないのか」。第13条の精神にのっとれば「国民の私有財産を攻撃した官僚の5人や10人ぐらい、市中引き回しの上、獄門さらし首にしたって許される」 しからば、第13条の精神とは何か。トマス・ジェファソンがジョン・ロックの「社会契約説」に基づいて起草したアメリカの「独立宣言」である。これこそがアメリカン・デモクラシーのエッセンスであり、それを下敷きにして書かれたのが第13条なのだ。
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4.6日本人は誰しも、日本が普通の社会であり、外国もまあこんなものだと思いこんでしまっている。ところがどうして、世界中で日本ほど奇妙キテレツな社会はなく、外国人とはどうしても理解しあえない。中国・朝鮮と欧米諸国とはずいぶん違った社会だが欧米人と中国人・朝鮮人とは割合と容易に理解しあえてしまう。が、日本人だけは例外だ。その理由は世界中どこでもあり、日本だけに存在しないものがあるからである。それが宗教と論理だ。山本学を社会的に整備して、すぐに理解でき、誰にでも使えるようにするために実現した対談である。1981年講談社刊行『日本教の社会学』再刊行。
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3.8本書は、巨大国家の実像を数字と生活から探る試みである。 例えば、インドでは「牛肉はタブー」だと思っている者は多い。2015年に起きたダドリ・リンチ事件でこうした印象はさらに強まった。この事件は、ムスリム一家が牛を殺して食べ、その肉を保存しているという噂が流れ、それを聞いたヒンドゥー教徒群衆がその家に押し入り、集団リンチの末に一家を死傷した事件である。 ただ、数字はまた別のことを語っている。実はインドはブラジル、アメリカ、オーストラリアと並ぶ牛肉輸出大国なのだ。 ヒンドゥー教において牛は神聖とされ、近代インド最大の分水嶺となったシパーヒーの反乱(1857年)もこの問題から起きたと言えるが、インドを考える場合、歴史から理解しようとするとかえって誤ることが多い。 こうして数字にこだわってインドを眺めてみると、これまでの印象が実態と大きく異なることが随所で分かってくる。これが従来のインド論にはない本書の最大の特長といえる。 本書のもうひとつの魅力は、著者が国際交流基金で「文化交流」を担っていることだろう。その最前線では何が起きているのか? 言語をめぐる日中の争奪戦など今までにない奥行の入門書!
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3.7サントリー文化財団が奇妙な団体に助成金を出したと話題になっている。その名も「スナック研究会」。研究題目は「日本の夜の公共圏――郊外化と人口縮減の中の社交のゆくえ」という。 スナ研のHPによると、「日本に十万軒以上もあると言われる「スナック」について、学術的な研究がまったく存在しないことに憤り」を感じて決起したという。目指す到達点は以下になる。 〈スナックは、全国津々浦々どこにでもあるが、その起源・成り立ちから現状に至るまで、およそ「研究の対象」とされたことは、いまだかつて、ただの一度もない。本研究では、社会的にはおよそ真面目な検討の対象とはされて来なかった、このスナックという「夜の公共圏」・「やわらかい公共圏」に光を当てることで、日本社会の「郊外/共同体」と「社交」のあり方を逆照射することを目指すものである。〉 調べた結果は仰天するものばかり。人工衛星による夜間平均光量データまで駆使して出てきた統計結果にメンバーも困惑するしかない……。
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3.2“堪忍してくれってことでやったんです”―― 戦場の法務官、43年後の独白 罪を犯した兵士を裁くために設けられた旧日本軍の「軍法会議」。太平洋戦争末期、ここで大量の兵士が「不当」に処刑された。戦地で、何が起こっていたのか。これまで秘密のヴェールに包まれていたその実態が、元「法務官」が生前に残した証言テープ、新資料等から明らかになった。未公開資料と遺族・軍関係者への徹底取材から、軍法会議の詳細と法務官・遺族たちの戦後を描き出した力作。 ■目次 第1章 資料発見の衝撃 第2章 二人の法務官 第3章 法務官・馬塲東作が見た戦場 第4章 終わらない遺族の苦しみ 第5章 法務官たちの戦後 解説 軍法会議にみる戦争と法
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4.0「本書の内容は『全編、これ内政干渉』といえる、きわどいものだ。中国の現政権は、あきらかに人類がこれまでの歴史で積み重ねてきた、どこに生まれようと人間であれば普遍的に持っているはずの権利を踏みにじって、人類史そのものを何世紀か押し戻そうとするような政治を続けている。 その象徴が、中国独特の戸籍制度だ。この制度については、農村から都市への人口流入を防ぐ制度だと思いこんでいる人が多いようだ。だが、まったく違う。中国の全国民の身分を、生まれによって固定化させる制度なのだ。こんな制度がいつまでも続いていること自体が、中国がいかに横暴で身勝手な権力者によって支配されているかを示している。 ここまで歪んだ政治制度は、どんなに強固に構築されているようでも、どこかでほころびが生じたら、あっという間に崩壊するだろう。そして、この政権崩壊は、中国の労働者、農民にとって画期的な境遇の改善につながるはずだ。」──「おわりに」より
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-ワクチン、昆虫食、SDGs──私たちの“常識”を操る巨大な力はどこから来たのか? 苫米地英人が、16世紀のアジアとヨーロッパの衝突から、現代のグローバリズムと資本主義の源流、そして「グレートリセット」の背景まで読み解く。 大航海時代の侵略、戦国日本と宣教師の攻防、奴隷と銀をめぐる資本主義の誕生、宗教と資本が生んだ“超国家勢力”の正体を暴く。 21世紀の世界はなぜ混乱し続けるのか。 戦争はなぜ終わらず、貧富の差はなぜ拡大し、超国家的な勢力が国家すら超えて力を持ち続けるのか。 その答えは──16世紀のアジアとヨーロッパ、そして日本にあった。 本書は、中世ヨーロッパの大航海時代と戦国日本の「見えない衝突」を軸に、 現代のグローバリズムと資本主義の構造がいかに形成されたのかを読み解く“歴史×構造分析”の決定版である。 ■本書の読みどころ ●1. 超国家の誕生と暴走の歴史を徹底解剖 ポルトガル、スペイン、オランダ、イギリス── “未開のヨーロッパ”が、アジアの富と銀を求めて暴力的に世界へ進出。 トルデシリャス条約、東インド会社、宗教の名を借りた侵略…… 教科書では絶対に語られない「戦争と資本の裏側」が立体的に浮かび上がる。 ●2. 戦国大名とキリスト教の真相に迫る 宣教師たちは何を目的に日本へ来たのか? 布教は“善意”か、それとも「ジャパン・コンクエスト」だったのか? 秀吉の禁教令、フィリピン遠征の背景など、 戦国日本とヨーロッパ勢力の知られざる心理戦を解析する。 ●3. 奴隷・銀・資本主義──世界を動かす三つの渦 日葡辞書に残る“奴隷”の語彙、 日本人奴隷をめぐる教会の二枚舌、 スペイン・明・日本をのみ込んだ“銀の大循環”、 そして“奴隷こそ資本主義の根幹”という衝撃の指摘まで。 現代の巨大企業の振る舞いを理解する必須の歴史がここにある。 ●4. 神学と資本による“超国家”の完成 カルヴァン派、ローマ教皇、オランダ商人── 国家と宗教と資本が複雑に絡み合い、 ついに“国家を超えて人間を動かす力”=超国家勢力が誕生する。 その力は現在、巨大製薬企業、兵器産業、国際金融へと姿を変えて生き続けている。 ■現代とつながる衝撃の結論 ●グローバリズムは16世紀に始まった ●ワクチン、SDGs、戦争──背後にある構造は今も変わらない ●超国家勢力は「国民よりもお金が上」という価値観で動く ●なぜ世界は混乱し、争いが終わらないのか? その理由はすべて歴史の中にある。 本書は、単なる歴史解説ではない。 歴史の“連続性”を可視化し、現代社会の見えない支配構造を読み解くための書である。 ■目次(抜粋) ●第1章 超国家の歴史 ●第2章 戦国大名とキリスト教 ●第3章 奴隷と資本主義 ●第4章 銀の時代 ●第5章 神と超国家 いま私たちが直面している世界の混迷は、決して突然始まったものではない。 その構造は500年前から“つながっている”。 歴史を読み解くことは、未来を読み解くことである──。
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-自分らしく人生を豊かに生きるためのレッスン 心の品格を磨くと、人生は驚くほどうまくいく 心の品格16のセルフチェックリスト付き! 幸せを引き寄せ、 自分らしく豊かな人生を手に入れるために必要なのは「心の品格」。 「どうすれば心の品格を磨いていけるのか?」を、 自己啓発・カウンセリングのスペシャリストである 著者自身の知見と数々の実例をもとに、丁寧に教えてくれる1冊。 近年、政治家の不祥事や芸能界のスキャンダル、老舗企業の相次ぐ凋落など、 これまで人々が信じてきた価値観が大きく揺らいでいます。 そんな混沌とした時代において、ブランドや肩書きではなく、目に見えない内面の輝き、 つまり「心の品格」こそが、人との良い出会いや幸せを引き寄せ、 人生を好転させる力になるのです。 心の品格があると、 理不尽な出来事に振り回されることなく、 広い心で他者を受け入れ、自分自身にも寛大でいられます。 反対に、どんなに能力があっても、心の品格が伴っていなければ、 肝心なときに力を発揮できなかったり、周囲との関係に悩まされたりしてしまいます。 本書では、 「どうすれば心の品格を磨いていけるのか?」を、 自己啓発・カウンセリングのスペシャリストである 著者自身の知見と数々の実例をもとに、丁寧に解説します。 マナーや立ち居振る舞いだけではない、真の心の品格とは何かを知り、 自分らしく豊かな人生を手に入れるための羅針盤となる一冊です。 ■目次 ●Lesson1 なぜ心の品格がある人は幸せを引き寄せるのか? ・心の品格レベルをチェックしてみよう ・心の品格がある人とない人の特徴とは? ほか ●Lesson2 日常のささいな振る舞いに、心の品格はにじみ出る ・心の品格が最も表れる「挨拶」 ・日常の振る舞いにこそ愛をこめる ほか ●Lesson3 人との衝突も調和も、心の品格を磨くためのステップ ・心の品格がある人は心に「余白」をもっている ・羨ましいと感じたら「次は私の番!」と思ってみる ほか ●Lesson4 心の品格を磨き上げ、豊かさで自分を満たす ・「我・汝・神の三位一体」を意識して心のバランスを整える ・心の芯を鍛えると相手との関係性が変わる ほか ■著者 リズ山﨑(りずやまざき) 1960年生まれ 横浜出身 公認心理師(国家資格)/日本森田療法学会認定心理療法士 全米ヨガアライアンス認定RYT500YOGA講師 21歳のとき単身渡米。ロサンゼルスにてピアノの弾き語りとして14年間を過ごす。 自己探求のすえチャネラー&心理セラピストに転身。 36歳で大学に入り心理学を専攻。心の癒しと自己実現の方法論「サラージメソッド」を創始。 40歳より海外出版を含め46冊、累計60万部の著書を刊行。 現在、個人コンサルタント、講座、講演等を通じて、人々の心の問題解決・目的達成に貢献している。 一人ひとりに寄り添う心のセラピーのみならず、行動法や言葉がけなど具体的な指導で、 「誰もが最高の自分に変われる」と絶賛されている。 主な著書に『願いは、ぜったい叶うもの!』 『誰も教えてくれなかった! 成就の法則』(共に青春出版社)がある。 YouTubeなどSNSも人気を博している。
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-アメリカといえばこの人!メディアでおなじみ、早稲田大学教授・中林美恵子が、 私たちが知りたいアメリカのあれこれについてわかりやすく丁寧に解説! いま日本国民が絶対に押さえておくべき現在の米国、トランプ政権、そして日米関係!! 昨年11月の大統領選挙を経て成立した第2期トランプ政権ですが、これを契機にアメリカが、そして国際情勢が大きく変わりつつあります。各国とのアメリカ本位での関税交渉に象徴されるように、これまでの世界秩序が大きく揺らいでいるのは確かです。はたして超大国アメリカはいったいどこに向かっていくのかーーー そんな大転換期の真っ只中にある現在、今こそアメリカについて改めて知るための書が求められているのではないでしょうか。アメリカの国家体制から政治、経済、産業、軍事ほかの基本と現状、トランプ大統領とは何者か、現政権下のアメリカ、アメリカの方向性、そして今後の日米関係……などなど。これから日本はアメリカとどのように向き合っていくべきか、一般国民が「知る」「考える」きっかけとなるような一冊です。特に専門的な知識を持たない一般の社会人や学生にとって読みやすくわかりやすい、図版も交えながら、比較的平易な内容で構成、解説していきます。 著者は、アメリカといえばこの人、テレビのニュース・情報番組などでもおなじみの早稲田大学教授・中林美恵子氏。中林教授のアメリカをめぐる豊富な経験・知見は、まさに右に出る者がいないと言っても過言ではありません。
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-「息をする以外すべて噓」「実用主義で有能な政治家」――。 少年工という人生のドン底からはい上がり、市長、知事、国会議員、そして今年6月に韓国大統領の座を射止めた李在明。だが、韓国社会での評価は真っ二つに割れている。 前科4犯で5つの裁判を抱える疑惑まみれの刑事被告人だが、大統領就任後の支持率はなんと60%超。かつては「反日」に命懸けだったが、目先の利益のためには「親日」派に変更することも厭わない。 李在明という政治家の権力基盤と政治的資質は何か。その政治的人間の源流には何があったのか。刑事被告人でも圧倒的な人気を保つ秘訣は何なのか。 韓国内で司法、立法、行政、さらにメディアまでも掌握したといわれる李在明。行き着く先は「怪物独裁国家」ではないのか。日本で報じられないヤバすぎる内幕を全て公開! 朝鮮半島情勢分析に定評のある著者が、李在明の行動原理を徹底分析。緊急書下ろし。
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4.0テロリズム、インテリジェンス、サイバーセキュリティ等は、遠い世界のことと思いがちですが、こうした問題は意外にも私たちの日常生活とも密接に結びついています。20世紀の冷戦構造があった時代には、世界情勢の中心は米ソを軸とした二極の対立でしたが、ソ連崩壊後の世界では、民族・宗教・思想の対立が複雑化・混沌とし、テロや紛争が各地で絶え間なく起こっています。 社会の諸課題が複雑化して既存の知識や分析枠組みが通用しにくくなる中、ガバナンス的思考は今後更に重要になるでしょう。こうした領域の一端に触れることによって、ガバナンス的な思考センスを身につけるためにも有効な一冊です。 さて、インテリジェンスとは何を指すのでしょうか? 「インテリジェンスとは、『政策決定者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために政策決定者に提供される、情報から分析・加工された知識のプロダクト、あるいはそうしたプロダクトを生産するプロセス』のことを言う」。 この定義にしたがって、本書では、情報分析の素材となる情報の収集方法、情報の加工の方法、またその過程における有効な方法と陥りやすい誤りなど、実践的な知識を提供しています。 そして、CIAやモサド、MI6や公安などインテリジェンス機関の活動の一端についての紹介やコラムで実際の事件を扱います。インテリジェンス機関と犯罪捜査機関との相違点もあきらかにされます。 得られた情報に、分析という加工を経たプロダクトの優劣の考え方、また、ミラー・イメージング、クロス・チェックといったプロダクト生成時の問題や改善法などについても述べられます。 インテリジェンス入門として、情報収集と情報加工の教科書として、格好の入門書です。 [原本] 『インテリジェンスの基礎理論 第二版』立花書房 学術文庫に収録するにあたり、全面的に改訂した。 【目次より】 学術文庫版はしがき 第一章 インテリジェンスとは何か 定義、機能、特徴 第一章の補論 第二章 インテリジェンス・プロセス 第三章 インテリジェンス・コミュニティ ― 日米の組織 第四章 インフォメーションの収集 第五章 インフォメーションの分析 第六章 その他のインテリジェンス機能 第七章 インテリジェンスの課題 伝統的な課題から新たな課題へ 第八章 インテリジェンス組織に対する民主的統制 【巻末資料】 解説 佐藤優
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3.0********************************************************** 共産主義(左翼)や復古主義(右翼)との闘い、 エドマンド・バークのフランス革命批判、 「万世一系」の象徴である天皇の護持、 自由民主党の結党……“保守本流”のすべてがわかる一冊! ********************************************************** <著書累計100万部> <YouTube登録者数64万人> 伝統と歴史を尊重しつつ、 漸進的な改革は肯定する思想――。 日本においては神話の時代から続く万世一系の天皇と民の 関係、神道などに代表される独特の死生観など存在が、 歴史を通じた国民統合の象徴として重要視されます。 保守思想においては、このような伝統が単なる過去の遺物 ではなく、現代社会の安定の基盤ととらえる点がとても 重要です。(本書より) ---------------------------------------------------------------- <目次> 第1章 保守思想とは何か? 第2章 フランス革命批判から生まれた保守思想 第3章 日本の保守思想の源流 第4章 日本における保守思想の敗北と復活 第5章 戦後、保守自由主義は何と戦ったのか? 第6章 令和の今、保守思想は何と戦っているのか? ----------------------------------------------------------------
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3.5本書では、MIT留学から始まって、マッキンゼーやGEで過ごしたアメリカ在住や、シンガポール政府プロジェクトで過ごしたシンガポール在住の、のべ三〇年の海外経験から日本を見た、いわば浦島太郎的な視点で、ニッポンで不思議だと思ったことを書いてみた。 そして、日本が経済大国として、世界の中での責任を果たせるようになってほしいという願いを込めて書いている。 それを達成するためには、日本をきちんと理解することができないアメリカ、そのアメリカを言葉には出さないもののいまだに戦勝国とみなすこととか、アメリカで起こっていることをグローバル・スタンダードだと思い込むことをやめることだ。 他の文化を理解しようとしないアメリカ人のステレオタイプを直そうなどというのは時間と労力の無駄だ。つまり、 ・アメリカの影響力は、EUがアメリカ企業の活動を制限するようになったことからもわかるように、かなり低下している。すぐに低下が顕著になるわけでもないので、アメリカの行動の研究を進めておいて、日本独自の意見を持ち、必要なら従属、そうでないなら独自の立場を取るようなことをしてもよいのではないか ・アメリカの国債は日本が第一位で、二位の中国の倍引き受けている。額にすると、一兆ドル強。日本円に換算すると、一五〇兆円。日本国の年間予算が一一二兆円だから、軽く日本の年間予算を超える金額の米国債を保有している。 アメリカは日本に対し偉そうにしているが、日本から借金しないと回らない国。なおさら、日本も独自の意見を持つべきだ ・日本は「失われた一〇年」以降、元気がなくなっている。GDPも名目ベースではあるものの約四兆二千二百億ドル(約六三三兆円)。ドイツ(約四兆五二七〇億ドル:約六七九兆円)に抜かれ、世界四位と奮わないように思われているが、まずこの数字は物価上昇を考慮しない実質ではなく名目であること、個人の預金残高(約二〇〇〇兆円)や米国債残高(約一五〇兆円:日本の年間予算を上回る金額)からわかるように、日本は実は金持ちの国なのだ。だから元気をなくす理由はないはず。 ビッグマックも国によって価格が違っているが、そういう物価上昇の効果を考慮した実質でも、日本は奮わない。各国のGDPという指標も、国が買うモノやサービスのための予算としては、国が自由には使えない金融資産の両位は及ばない。 一人当たりのGDPがシンガポールの半分だと言う。一人当たりのGDPをシンガポール並みに引き上げ、企業の国際競争力を高めれば、GDPはアメリカ、中国に次いで名目ベースでは世界第三位まで回復できるはず ・元気が出ないのは、自分の生活が豊かになっているという実感がないから。これはアメリカを基準として日本を見るからだ。国力があるにもかかわらず、世界的に誰も日本を注目しなくなった。 目立たない時に、ひっそりと豊かさを実現するほうが良いと思われる。そして「ほら、実は、こんなこともできているよ」と世界に誇れることを多く実現するほうが現実的だろう。江戸の絵画や俳諧が、開国後世界的に評価されたように、また日本製品(ソニーの ウォークマンとかトヨタ・日産・ホンダの自動車とか)の品質が世界を上回って世界中をビックリさせたように
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-置いていかれるな! 2040年、日本の防災はここまで進化する! 本書では、2040年の防災の未来像と最新の防災技術、それにかかわる防災の受け入れの問題点を徹底的に解説する。 著者は、民間企業ではソニーグループやNNT、公共機関では福井県や愛知県にも導入された、防災専門企業株式会社spectee(スペクティ)の代表取締役 CEO村上建治郎氏である。 【編集部のコメント】 災害大国日本。 その防災への取り組みはハザードマップや緊急地震速報など、日々進化を続けています。 しかしながら、最新の防災について我々一般市民が知る機会はあまりありません。 災害に直面し、一分一秒の判断が生死を分ける状況において、 防災に関する知識によって正しい判断をできるかもしれません。 これは、決して他人事ではなく、大災害がどこでも起こりえる日本だからこそ、 本書によって、正しい最新の防災を知って欲しいのです。 【こんな方におすすめ!】 ・防災について学びたい、知りたい方 ・これからの日本の防災に興味がある方 ・海外の防災について知りたい方 ・企業の防災への取り組みについて知りたい方 【目次】 第1章 2040年、「防災DX」はここまで変わる 第2章 日本の自治体の課題・問題点 第3章 企業における防災DX戦略 第4章 グローバルケーススタディ(世界の自治体、企業)
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL これぞ、地方再生の実践的教科書だ! 自分たちの力で郷土を元気に 地域活性化のヒント満載!! かつて喜多方には「旧態依然とした行政に任せていては町が衰退し てしまう!」と強い危機感を抱き、町の活性化をめざして奔走した 男たちがいた。 彼らが起爆剤にしてのはラーメンだった。 彼らが手作りで始めたイベントはやがて"喜多方ラーメンブーム”を生 み出し、喜多方は全国に知られることとなった。それから40年以上 が経ち、日本の多くの自治体が人口減少による消滅の危機に直面して いる今、彼らの紡いだ町おこしの物語には地域活性化のヒントが満ち ている。 喜多方のなが全国に知られるようになった背景には、 町を元気にしたいという、男たちの一途な思いがあった!
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4.0「バーチャル世界」で格差を埋める人々が急増 「パラサイト・シングル」「希望格差」「婚活」などの言葉を世に出した、 稀代の社会学者による現代日本社会の実像 私の分析は楽観的なものではない。格差は広がるだけでなく、固定化し、経済的に行き詰まりをみせている。しかし、様々な意識調査で、平成期に人々の生活満足度は上昇している。特に格差拡大の被害を最も受けているはずの若者の幸福度が上昇している。その秘密は、人々がリアルな世界ではなく、「バーチャル世界」で満足を得る方法を見いだすようになったからと考えている。バーチャル世界に意識を向けさえすれば、平等で希望に溢れた世界を体験することができる。 バーチャル世界は、人によってその内容は異なる。ある人はペットとの関係に、ある人はソーシャル・ゲームの中での活躍に、ある人はアイドルの推し活に、幸せを見いだしている。バーチャルな世界の広がりが、日本社会にとってよいことなのかどうかは、現時点では判断できない。それでも、リアルな世界で格差が広がる中、格差を埋め、人々に幸せを供給するプラットホームとして機能していることは確かなようにみえる。 (本書「まえがき」より抜粋)
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-「国民総発信時代」に必読の1冊! 企業も個人も無関係ではいられない「SNS炎上」に備えるための完全ガイド 炎上とは、ネット上で多くの批判や誹謗中傷が共有・拡散され、収拾がつかなくなる状態をいいます。情報が瞬時に拡散されるSNSの特性上、炎上は予想を超える速さで広がり、個人や企業に深刻な影響を及ぼすことがあります。不用意な投稿により、結果的に個人情報が晒されたうえ、勤務している企業が特定されると、個人ばかりでなく、企業も攻撃されてしまいます。 ある調査によれば、今や一般人による炎上数が著名人を上回っています。一般人の不適切な投稿をインフルエンサーが取り上げ、拡散されることが非常に多くなっていて、「私は有名人ではないから炎上しない」といえない時代になりました。たった一言、たった1枚の投稿が、思わぬトラブルの引き金となるリスクが誰にでもあります。炎上はより身近になっていて、企業も個人も無視できない時代に入ってきたのです。 本書は、炎上などのネットリスクに対応できていない企業の広報担当者やSNS運用者を中心に、炎上対策や炎上時に何をすべきか理解していない、すべての方々のための情報が詰まっています。炎上事例をはじめ、防止策や危機対策、SNS別の傾向と対策など、SNSをはじめとするネットリスク全般について、元テレビ局員でSNS炎上研究家である筆者がやさしく解説しています。
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-1日17時間にもおよぶ長時間労働、多重下請け構造による低賃金、遠すぎる配送センターから配送エリアまでの距離、再配達の多発による効率の低下世界一とされる日本の宅配サービスが崩壊しようとしている。 宅配ドライバーは、長時間労働と低賃金、1日17時間も働くにもかかわらず、トイレの時間もご飯も食べる余裕もない、そんな毎日を過ごす宅配ドライバーたち……。本書はそんな宅配ドライバーを取り巻く社会環境に警鐘を鳴らしつつ、「ラストワンマイル業界のイノベーター」として、宅配ドライバーの働き方改革を具体的に提言する。 そのひとつのモデルとして、実店舗から宅配する「D2Cモデル」を紹介。軽バン1台で開業でき、宅配エリアは店舗から10キロ圏内。配送単価が高い商品の配送で、年収800万円も夢ではないことを主唱し、独立や転職を考えている人に向けて、宅配ドライバーの仕事と高収入の魅力を伝える。
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3.5本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 緊急書き下ろし 国家存続の岐路で日本はなぜ「選択」を誤ったのか。自民党議員189人は、なぜ高市早苗ではなく石破茂に投票したのか――。 2024年9月27日、自民党総裁選の本選(第1回目投票)で圧倒的トップとなった高市早苗。だが、決選投票では石破茂が逆転し、第102代石破総理が誕生した。 なぜ「石破だけは総理にしてはダメだ」と言いつづけた安倍晋三元首相の遺志が踏みにじられたのか。その陰で起こっていた自民党の「左翼革命」とは一体、何か。 ネット時代の浸透につれて、世界も日本も、保守・現実派が力を増している時に、日本だけがなぜ「逆行」するのか。いや、国民はきちんと「答え」を出しているのに、政界・官界・財界・マスコミだけが未だ世界の趨勢に背を向ける日本。 LGBT法、対韓“弱腰”外交、移民大国化、選択的夫婦別姓、女系天皇……日本の伝統や家族等々を破壊する政策が次々実現したり、浮上してくる日本。 そして、中国による日本の“第二のウイグル化”が迫っているのに、なぜ自民党内を闊歩する親中派がますます勢いを増しているのか。 長く政界をウォッチしてきた筆者が「中国」に支配される自民党の実態、水面下で進んだ「左翼革命」のありさまを掘り起こした「政界大動乱」同時ドキュメント。 2024年10月27日、国民はその自民党の「4分の1」を落選させて石破政権を少数与党に追い込んだ。明確に「ノー」を突きつけたのである。 だが、政権選択選挙での大惨敗にもかかわらず、石破茂首相、森山裕幹事長は、そのまま居座った。二人のこれまでの歩みを丹念に辿った筆者は、その“原点”に辿りつく。 このまま日本に「媚中政権」が続けば、日本の存続は難しい、と断言する筆者。中国やロシア、北朝鮮は、日本国を守ることができる毅然とした政権ができるまで待ってはくれない。 「その日、その時、何があったのか」、筆者が自民党崩壊のさまを克明に描写しながら、日本「存立」の道を探るノンフィクション。国民は果たして左翼勢力の暴走を止めることができるのか――。 【筆者プロフィール】 門田隆将(かどた・りゅうしょう) 作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年、高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『太平洋戦争 最後の証言(第一部~第三部)』『汝、ふたつの故国に殉ず』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『尖閣1945』(産経新聞出版)などベストセラー多数。
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5.0第一線の研究者が、東久邇稔彦から竹下登まで17人の昭和の政治家の思想と行動を検証する歴代首相列伝。 戦後の占領期から昭和の終わりまで、「55年体制」下の日本の政治のあり方のほぼ全容を伝える。 日本の再建期を支えた指導者たちの功罪を振り返り、宰相の人物像を通して戦後の「国のかたち」を浮き彫りにする。 〈解説〉宮城大蔵 目次 東久邇稔彦――皇族のなかのリベラリスト 波多野澄雄 幣原喜重郎――「最後の御奉公」と新憲法草案 天川 晃 吉 田 茂 ――状況思考の達人 渡邉昭夫 片 山 哲 ――新憲法体制のトップランナー 福永文夫 芦 田 均――インテリの文人政治家 増田 弘 鳩山一郎 ――日ソ国交回復と憲法改正への執念 山室建德 石橋湛山――透徹した自由主義思想家 猪木武徳 岸 信 介――野心と挫折 北岡伸一 池田勇人――「経済の時代」を創った男 中村隆英 佐藤栄作――「待ちの政治」の虚実 高坂正堯 田中角栄――開発政治の到達点 御厨 貴 三木武夫――理念と世論による政治 新川敏光 福田赳夫――政策の勝者、政争の敗者 五百旗頭真 大平正芳――歳入歳出政治の問題提起者 村松岐夫 鈴木善幸――権力が求めた政治家 田中善一郎 中曾根康弘――大統領的首相の面目 草野 厚 竹 下 登――保守党政治完成者の不幸 久米郁男 執筆者紹介 文庫版あとがき 渡邉昭夫 解説 宮城大蔵
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、「知」の力が改めて問われている。 食料安全保障のため、農業生産力をいかに強化するか。少子高齢化・人口減少が進む中、医療・介護制度を維持・再構築できるのか。さらには南海トラフ巨大地震や首都直下地震といった大規模地震の発生リスクにどう対処するかなど、今の日本は将来に向けた重大な課題が山積みである。 不確実性の時代に未来を予見することは容易ではない。しかし、課題を解決に導けるのは「知」の力であることは確かだ。生成AIがどんなに進化をしようと、課題自体を定義し、解決策を政策や事業として実行するには人間の創造性が欠かせない。「知」の真価が今まさに問われているのだ。 本書は、三菱総合研究所が展開する社会課題解決への取り組みをまとめた1冊である。 「知」が生まれ、育ち、社会で役立つまでのストーリーにしたがって、「最先端の知が生まれる場」「異なる知の融合」「知の社会実装」の3つの視点を設定し、そこから展開される、社会課題解決への挑戦の最前線を紹介する。 「フロネシス」とは…… 古代ギリシアの哲学者、アリストテレスは「実践的な知」を示す概念として、「PHRONESIS(フロネシス)」という言葉を提唱した。本書は今の社会やビジネスにつながるテーマを絞り込み、有識者のインタビューや対談、研究員たちのレポートを基に課題解決に向けた提言をまとめている。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★知らないと損! うっかりしていると一生つかえなくなる制度もあります!★ ★複雑な経済的支援の制度、その使い方が漫画でサクッとわかる優れもの!★ 発達障害、うつ病、統合失調症などの 精神疾患・発達障害を抱える子とその家族には 国が金銭面でさまざまな支援を行っています。 つまり「もらえるお金・減らせる支出」があるということです! それだけでなく、国とは別に、自治体が独自の経済的支援を行っていて、 しかも国と自治体の支援どちらももらえる可能性があるのです!! ところが経済的支援は、制度のことを知っていて、 かつ自ら申請しなければ受けることができません。 なかにはその存在を、あるいは仕組みを知っておかないと ちょっとしたミスで一生、利用できなくなる制度もあります。 本書では精神疾患・発達障害を抱えつつもがんばって生きている 22歳くらいまでの子とその家族なら受けられる可能性のある 経済的支援制度の「仕組み」や「申請方法」を紹介します。 当事者だけでなく、ソーシャルワーカー、相談員、支援員、 そして医療従事者など、支援者として関わる方々にもおすすめです! <本書で紹介する制度> ●障害者手帳 ●特別扶養手当、児童扶養手当、障害児福祉手当、特別障害者手当、自治体が独自に支給する手当 ●心身障害者扶養共済制度 ●障害年金 ●高額療養費制度、子ども医療費助成、自立支援医療(精神通院医療)、自治体が独自に行っている医療費助成 ●生活保護制度 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-「週刊文春」性加害報道でメディアとSNS大衆による過剰バッシングで抹殺された松本人志。彼を擁護し復活させる道はあるのか !?ポリコレ時代に抗い松本人志擁護論ここに誕生。 メディアと大衆による「過剰バッシング→表舞台からの排除」。メディアと市民が一体となってある特定の人間を抹殺する。この全体主義とでも言える異常な事態がいま急速に強まっている。人間または社会を、単純明快にすることで、私たちは自ら思考し判断することをしなくなってしまっていないか。それを考えてもらいたいのです。 「松本問題」は一有名芸能人だけの問題ではありません。 いまこそ考えるきっかけにしたい。だから「ありがとう、松ちゃん」なのです。
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4.0お金持ちや大きな企業だけに顔を向けた自公政権の冷たい経済。これに替わる、人を大事に経済こそ「やさしく強い経済」だと、わかりやすく解説する書き下ろし! 従来型の「成長から分配へ」という発想からの「逆転の成長戦略」を生き生きと語ります。気候危機打開のとりくみ、ジェンダー平等、デジタル社会の発展のさせ方など、斬新に解明! 〈目次〉 第1章 冷たく弱い経済から、やさしく強い経済へ (1)「やさしく強い経済」とは (2)新自由主義とは、けっきょく何だったのか (3)もう新自由主義から転換するしかない 第2章 逆転の成長戦略 (1)「分配から成長へ」―まず分配せよ (2)やさしく強い成長戦略
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-自衛隊をどう考えている? 宗教との関係は? ソ連や中国の共産党とどこが違うの? どうして党員になったの?――ひょんなことから共産党に出合った「絵も描く裁縫家」が、率直な疑問を探求します。 見て、聞いて、考えて、解き明かされた共産党の真実とは? 初めて知る共産党に驚きの連続! 楽しいイラストルポも必見。 〈目次〉 (1)どうして共産党に入ったの? 副委員長の田村智子さんにインタビュー (2)なぜ企業の名前を挙げて批判できるの? ジャーナリズムを遂行する「しんぶん赤旗」 (3)共産党が女性誌を出していた! 戦前は宮本百合子が編集長 (4)共産党大会に突撃ルポ 他党の代表もはじめて登壇! (5)宗教はアヘン、じゃなかったの? お寺の住職もクリスチャンも入党! (6)憲法を守るという「愛国心」 「日の丸・君が代」は誰のため? (7)だからアジア外交ができるんだ! 対話を重ねて国際政治につなげる (8)ソ連共産党の支部じゃなかったんですね! 独自調査でソ連や警察のウソまで暴く政党 (9)共産党の資料室&党史資料室訪問ルポ 宮本百合子17歳の生原稿に驚愕! (10)現在とつながる治安維持法 反戦平和は弾圧の対象!? (11)共産党宣伝局が取り組むネット戦略 ネット番組「とことん共産党」はすべて自前! おわりに――二つの大きな発見
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-地球環境破壊への対応、ジェンダー平等の実現などのほか、「人間の自由で全面的な発展」を「自由」論の核心的な内容としている党綱領。 その綱領の全体像を解き明かしながら、日本共産党が現状をどうとらえ、その未来をどう切り拓こうとしているかを、分かりやすく書き下ろします。「安保条約」「憲法と自衛隊」「天皇の制度」などでの疑問にも、掘り下げて解明! 〈目次〉 序論 党の綱領の基本的性格、現綱領にいたる改定の歴史、全体の構成について 党の綱領とは何か、その基本的性格について 現綱領にいたる改定の歴史について 綱領の全体の構成について──最も合理的な構成 第一章 戦前の日本社会と日本共産党 ここには日本共産党の立党の原点がある 今日の日本の政治・社会の後進性は、その多くが戦前に根をもっている 戦前のたたかいは歴史によって試され、歴史が決着をつけた 第二章 現在の日本社会の特質 きわめて異常な国家的な対米従属の状態 「ルールなき資本主義」──財界・大企業の横暴な支配について 対米従属下での日本独占資本主義と日本政府の対外活動について 解決できない多くの矛盾──情勢を根底からとらえる 第三章 二一世紀の世界 20世紀の人類史の巨大な変化の分析にたって、21世紀の発展的展望をとらえる 2020年の綱領一部改定──「二つの陣営」論を全面的に清算、リアリズムでとらえる 20世紀に起こった人類史の巨大な変化 資本主義からの離脱の道に踏み出した国ぐに 21世紀の新しい世界をどうとらえるか(1) ──「世界の構造変化」が生きた力 21世紀の新しい世界をどうとらえるか(2) ──世界資本主義の経済的・政治的矛盾 国際連帯の諸課題について 資料 (注)
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 最新情報満載!! 住宅・不動産業界30年のプロが教える 失敗しないための住まい選び7 本書を読み始める前に、まず考えてほしいことがあります。 「あなたにとって豊かな人生とはどんなものでしょう?」 そして、 「その思い描く豊かな人生に相応しい住まいはどんなイメージですか?」 本書では「気分がいい家に住むと人生が豊かで楽しくなりますよ」、そんなことをお伝えしたいと思っています。 誰も言わなかった「不都合な真実」!! ・自分の住宅観を決める ・人気のタワーマンションの隠れたリスク ・歴史ある街の物件は、資産価値が下がらない ・埋め立て地には思わぬ落とし穴も ・大規模マンションは、再販価値が低くなる可能性が ・小規模低層マンションは資産価値が落ちない ・タワマンでは、希少価値のある部屋を
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3.5◎どうすれば電気代が下がるのか。停電期の危機を回避するにはどうすればよいのか。 温暖化対策と脱炭素の行方はどうなるのか。知っているようで知らない、知っておくべき電気の話。 人口減少社会の中で、社会基盤であるインフラを維持することは簡単でない。行き当たりばったりでエネルギー、電力問題に取り組んでいると、ある日突然電気がこなくなるかもしれない。電気は社会を支える重要なインフラであり、さまざまな視点、角度から電力問題について考えなければならない。国内外の電力、エネルギー事情に詳しい著者が、電力にまつわるいろいろな話を分かりやすく解説する。 [目次] 第1章 エジソンの時代から変わらない発電方式 第2章 世界と日本の発電事情 第3章 増える電力需要、上がり続ける電気料金 第4章 少子化にも影響を与える電気料金 第5章 停電危機はなぜ起きる 第6章 脱炭素時代のエネルギーと電気 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『間違いだらけの電力問題』(2024年7月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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4.0世の中、右を見ても左を向いても無教養、破廉恥のアホとバカが多すぎないか。とくに政界はひどすぎる。バカに扇動される国は言うまでもなく、アホだらけの国になってしまう。だから、バカを放置してはいけない、戦わなければならないのだ。 筆者が放置できない「バカ」とは何者なのか。たとえば昨年のベスト10はーー。 10位高木毅、9位三浦瑠麗、8位高市早苗、7位河野太郎、6位杉田水脈、5位Dappi、4位吉村洋文 3位馳浩、2位馬場伸幸、1位は安倍晋三。 どうして放置してはならないのかは本書に詳しいが、自民党の裏金キックバック問題にしろ、統一教会問題にしろ、東京五輪汚職にしろ、国家の中枢が安倍元首相と周辺一味により汚染されヘドロ化し腐臭を放っていることをなによりも物語っているのではないか。 凶弾に倒れてからというもの、安倍絶賛本が幅をきかせているが、筆者は真っ向から異議を唱える。 「改革」「グローバリズム」という名のバカ騒ぎにより、国家は解体され、わが国は三流国家に転落してしまったと。その元凶は明らかではないのかとーー。 日刊ゲンダイで好評連載中のコラムを書籍化した「それでもバカとは戦え」の第2弾。痛快無比、溜飲が下がる激辛の政治指南書である。
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-電話、会食の場で漏らした大宰相の本音 「公式語録」では知り得ない取材内容を一挙公開。 雑誌「正論」連載を書籍化 2022年7月8日。安倍晋三元首相が選挙演説中に凶弾に倒れたあの日から間もなく2年となる。 その三回忌を前に、四半世紀にわたり安倍氏を取材し続け、最側近記者として知られる産経新聞論説委員の阿比留瑠比氏が、 電話や二人だけの会食の場で大宰相が漏らした言葉を書き留めたメモを一挙に公開。「公式語録」では決して知り得ない本音と実像に迫る。 「腰抜け」自民党は安倍の気迫を思い出せ! 安倍晋三は、理不尽なことには徹底して戦う政治家だった。 例えば、2016年に国連女子差別撤廃委員会が、男系男子による皇位継承を定めた皇室典範の見直しを求めた際、筆者に凄まじい怒りをぶちまけた。 「ある意味、宣戦布告だよ。(中略)ローマ法王についても『なんで女性はなれないのか』と勧告しろよという話だ」。 こんな言葉には、安倍が「腰抜け」と呼んだ「自民党」に今最も欠けている気迫が満ち溢れている。
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3.5本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 習近平“赤い王朝”は崩壊する運命にある!? 「歴史上、王朝を滅亡に導いた皇帝たちの行状の一つひとつを丹念に見ていくうちに、大変面白いことに気がついた。 “亡国の君”たちが持つ人間性や性格上の欠陥、愚昧(ぐまい)さと狂気さ……それらのもののすべてが、習近平その人に集約されていたのだ」 暴君・愚君・狂君・蕩君・暗君・無徳・無能……中国王朝が滅ぶ法則はこれだ! 秦の始皇帝 “宦官政治”による「皇帝の落とし穴」 習近平 “イエスマン”ばかりの側近政治と化す 新の王莽(おうもう) 「儒教的社会主義」の理想実現に燃えた 習近平 “共同富裕”毛沢東主義の復活を 隋の煬帝(ようだい)「大運河開削」「大デモンストレーション」超派手好き 習近平 「一帯一路」で“千年の大計”とぶち上げる 明の崇禎帝(すうていてい) 卑怯で、狭量で、疑心暗鬼な性格 習近平 失敗はすべて部下のせい 10カ月で大臣クラス8人粛清