芹川洋一の一覧
「芹川洋一」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!
-
作者をフォローする
- フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
ユーザーレビュー
-
1)コロナ渦が安倍政権を倒した。手をこまねき、全面的にコロナ対策をしなかった。マックス1年半しか見えない内閣だった。
2)菅の頭にあるのは延命だけ。コロナを使って政権をどう延命させようか考えているのが見えてしまっている。危機を乗り越えるために政治生命をかけるのではなく、危機を使って延命しようとしてい
...続きを読むるので危機を乗り越えられない。思想、イデオロギーよりもウルトラリアリズム。現場最重視の中小企業経営者。国家は中小企業ではない。ものすごく良い虫の目を持っているが鳥の目がない。
3)吸い上げのリーダーシップ(マイクロマネージメント)、下放のマネージメント。危機管理の時は多少汚職があろうが、現場に任せる下放がうまく行く。
4)コロナ対策は権威主義国家、統制型(戦時体制)の方がうまく行く。
5)成長モデル、災後型縮小モデル。
6)内閣人事局、600人の官僚幹部人事を官邸が差配できるようになった。
7)小選挙区制とともに政党助成金、共産党はもらわない。
8)福沢一派(慶應閥)を追い出すための高等文官試験。
9)今ほど露骨に恐怖政治をやって、それをやっていないという政権はない。
10)安倍政権の支持層は若者、男性、保守で最低38%。シニアはダメ、女性もダメ。
11)安倍は株価連動内閣、菅はコロナ連動内閣。
12)21年2月に海警法、海警局に武力行使が認められるようになった。
13)出口戦略。
14)大久保利通、本則を忘れず変則をやる。
15)コロナ対応の問題点
①厚労省問題、大臣のガバナンスが効かない
②医系技官問題、官邸の言うことを聞かない、PCR問題も医療崩壊を防ぐため
③デジタル後進国、トータルで見ている人がいない、現場に裁量権ない
④国と地方の問題、市区町村との3層構造、県が邪魔だ
16)新聞は5ー60代、テレビは40代以上、2ー30代はSNS。見てない聞いてない、情緒的な判断。
17)コロナ敗戦、この国は全てが緩い。
Posted by ブクログ
-
平成の30年で日本の首相と政権は目まぐるしく変わった。1年にも満たない短命政権が数多く登場する一方で小泉、安倍の歴史に残る長期政権もあった。
本書はこれら平成時代の政権を振り返り、平成を終えた今だからこそ認識できる各政権の存在価値を説く。
本書で紹介される平成の政権を改めてながめると、ちょっとし
...続きを読むたことで政権の寿命は伸び縮みしていることがわかる。
首相のささいな失言や政権放り出しで、解散してしまった政権もあれば、逆に世論の勢いにうまく乗って政権を発足させた例もある。平成の政権は運と世論次第だ。昭和の時代なら、どんな汚い手を使ってでも政権を奪うという政治家たちの執念のぶつかり合いがあったのではないだろうか。
そして、平成政権史を通して、明らかになったことは自民党以外の政党は政権運営能力を持っていないこと。平成に非自民で政権となった日本新党、社会党、民主党はいずれも、没落。念願の政権を取ったことが実は「終わりの始まり」だった。
Posted by ブクログ
-
平成30年間の激動の中でこの国の政治は何をしてきたのか?長く取材を続けるジャーナリストが、織り込む10編の政権物語。
Posted by ブクログ
-
御厨貴氏と芹川洋一氏東大法学部同期の対談シリーズもの
政治とコロナをテーマに軽妙な対談 判りやすいが他の本と類似
新たな知見は少ない 強くお勧めしない
1.菅政権
①無思想・無イデオロギー スーパーリアリズムで徹底
理念は軽視・・・宏池会(リベラル)・清和会(保守)
国家観も国家戦略もない!
...続きを読む →語らず 世界・日本国・この先のこと
②恐怖支配=余裕のなさ
人事権・命令権
官房長官のマインドで総理会見 伝えるものはない
Posted by ブクログ
-
平成30年間の歴代内閣について振り返るのだが、コンパクトにまとまっていて読みやすく、記憶の整理に役立った。
読んだ後、当時のマスコミが作ったイメージとはちょっと違う印象を持った総理もいたり。
特に、仕事や育児に追われていて、ニュースを深掘りしていなかった頃の政権については、どんな特徴があって何をやろ
...続きを読むうとしていたのか、改めて確認するいい機会になった。
Posted by ブクログ
芹川洋一のレビューをもっと見る