言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力

言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

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すべてを「ウザい」の一言で済ませてしまう大学生。「いまのお気持ちは?」以外に聞くことができないマスメディア。問題が勃発するたびに口を閉ざす政治家……。日本社会の停滞は、言葉が圧倒的に足りないことが原因なのでは?
こうした閉塞感を打開するべく、「豊かな言葉とたくさんのおしゃべりこそが、これからの日本を救う」と一人のセンセイが立ち上がった。
教育現場、会社、メディア、国会など、さまざまな例をあげながら、日本の現状と未来について語り尽くす。言葉の問題をとおして考えた〈現代日本論〉。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    亜紀書房
  • タイトル
    :
    言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力
  • タイトルID
    :
    927461
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    言葉で丁寧に伝えることを放棄し出すと、途端に人間関係は薄っぺらいものになっていくと日々感じる。

    でも、言葉を紡ぐ訓練って大人になってからなかなか身に着くもんじゃないよな〜とも思う。一生懸命こちらが言葉を紡ごうと努力した時に、それにに対して反応が薄くて言葉が返ってこないとがっかりすることも多いけど、信念を持って、言葉と、言葉が導いてくれる思考に向き合っていきたいと思った。

    0
    2016年05月18日

    Posted by ブクログ

    「ウザい」「びみょー」などの説明不十分な"幼児語"を捨てて、自分の意見を"たくさんの言葉を用いて"説明するべきだ、と著者は説く。
    第一章では、今日の大学生、大人がいかに言葉を操れていないかを指摘する。この時点の話はレベルが低すぎて笑ってしまった。これほんまかい、と。
    しかし第二章では、思っていても自分の意見を言えないOLの話が出てくる。「あれ、これ僕のことかも…」と不安になり、
    第三章では「僕も変わらないと!言葉を他者に届けないと、自分のことはわかってもらえない。たくさん言葉をしゃべろう。」と決意をさせてくれる。

    0
    2013年04月10日

    Posted by ブクログ

    体験から得られる感覚の素晴らしさに興奮し没頭していた幼少期。小中学生の頃は、特別イベントがない限り地元で日々を過ごし、友達と話すにも多くの前提環境を共有して少しの言葉で話した。感覚を言葉にして共有する必要性も薄く、言葉より感覚だ!と極論に達していた日々。ごめんなさい、言葉さん...私が間違っていました。

    「言葉が足りないと、サルになる」
    本能がこの本を引き寄せてくれた気すらします。
    導入の学生の話、他人事で笑いながら読んでいました。そして、OLにサッカーに政治。・・・まさに自分事じゃないのか??笑えなくなりました。OLの話もサッカーの話(水泳とかバスケとかグライダーとかだけど)も政治の話も、全部体験してるじゃないか。

    この本を電車内で読んでいたら、広告が主張してきてびっくり。
    「世界は言葉でできている」

    そう、世界は言葉でできている。
    そして、「たくさんの言葉が世界を変える」のですね。岡田さん。
    言葉は人類に与えられた特権。
    言葉を使う素晴らしさをもっともっと堪能したいとおもいます。

    0
    2012年10月28日

    Posted by ブクログ

    この本素晴らしい。言葉が足りない事はなんと危険で世の中を緊縮させているという事に気付かされる。ブログやツィッターでなんと語彙の足りない文章を垂れ流している事が多い現代ニッポンの愚か者よ、この本を読んで態度を改めよう。

    0
    2012年10月20日

    Posted by ブクログ

    日本人にしかできない〜 からのリファレンス。

    話が長くてウゼェと思われたり、周りを巻き込めなくてダサいと思われるの、嫌だから黙って過ごして疲れますよね。でも、抑えるのに疲れるのではなく、正反対に「何でそう思うか」お互い徹底的に知ろうとして疲れようという一冊。多分、上期トップ。

    色んな例が取り上げられますが、一番端的だったのは以下のオシム監督インタビューで、サッカーしてるんだからサッカーの話をしようというもの。

    「今日の試合の感想をお願いします」という、典型的な日本の記者の質問に対して、「なにをお願いするのですか。ここは教会ではないので何かをお願いするのはやめてほしい。私が何かいうのを待つのではなく、まずは記者の皆さんが考えて欲しい。私が逆に聞きたいぐらいだ。私は何が起こったか全部知っている」と答えました。

    0
    2012年08月28日

    Posted by ブクログ

    ひとつの事実に対して人それぞれの真実が宿る。マスメディアによって踊らされる情報は受け手側の真実へと洗脳する。それほどメディアの力は強く、私たちが峻別するリテラシーの熟練度は学校教育にまで遡る。"真実はいつもひとつ" と豪語するコナン少年はホラ吹きの第一人者であり、初めの関門としてここから現実を見定める鍛練を必要とする。テストに出る言葉だけを鵜呑みにするのではなく、言葉を出来うる限り漫遊することが大切であり、見誤っても良いから発声すると知らなかった世界を体感できる。自らの言葉を己の耳で聞くとわかる瞬間に出会う。そこで知ることがその人の真実なのだ。あらかじめ梱包された真実(もどき)はすぐに飽きる。それが消費社会の真実に気付く。世界はそんな小さな範疇ではないし、言葉は複雑に絡み合っている。"ウケる" "ヤバい" で終えると世界も終わる。

    0
    2022年05月15日

    Posted by ブクログ

    サッカー選手のパフォーマンスと言葉の関係を結びつけて論じたあたり、わかりやすくて面白かったな。なるほど、と思う。言葉にするって、実生活をふりかえってもたいへんなことで、ナチュラルなままでそんなに豊富な言葉がでるわけじゃないんだよね。訓練とか知識が必要、というかね。それをただ単にインテリの繰り言とするのではなく、言葉があってこその現実生活、スポーツのパフォーマンス、芸術の達成なのだ、というつながりが、トントントン、と入ってきて面白かった。

     全体的にやや冗長、というか著者の人がノリノリで書いたんだろうなぁというあたりもみられたけど、それはご愛敬だろうね。もっと読まれていい本だと思うけど、そのあたりの削り方かなぁ、なんて、偉そうだね。

    いろいろ参考になった。また読み返したいね。

    0
    2020年05月31日

    Posted by ブクログ

    確かに最近、言葉が粗末にされているように感じる。
    それには学校教育のまずさも原因のようである。
    そして、著者も言う通り、最近の日本語の歌の歌詞の酷さ。
    それは私も以前から思っていたことである。
    最近の歌の「そのまま」を歌った情緒ゼロの歌詞の多いこと。
    薄っぺらくて仕方がない。
    それが分かる人には、言葉の重要性が分かるのだろうけれど、あのような歌詞で育った若者達は、なかなかそれには気付かないだろう。
    やはり小さいころから豊かな言葉に囲まれた環境が大切なのだと思う。

    言葉が気持ちを作り、
    バカなしゃべりを続けるとバカになる
    ということを肝に銘じて、言葉と向き合っていきたいと思う。
    あまり集中して読めなかったので、本書は再読したいと思う。

    0
    2017年01月07日

    Posted by ブクログ

    若者同士の会話で登場する「マジで」「ヤバイ」「っていうか」から、インタビューの際によく耳にする「いかがでしたか?」「どんな気持ちですか?」「一言お願いします」といったような画一的な言い回しや言葉のパターン化。こうした現代社会の言語状況に警鐘を鳴らした現代言語論。

    中身の無いなぁなぁな意見でその場を片づけてしまったり、お決まりのフレーズで質問をしお決まりの回答を得て仕事をした気になったり・・・大学生、OL、政治家などたくさんの具体的な例が挙がっているため読めば読むほど耳が痛くなります。そして自分の言葉足らずを思い切り自覚した後は、言葉を幅広く活用することのメリットが綴られています。
    ”現代言語論”と紹介しつつも、本文は終始口語的に書かれているため堅苦しさはなく、まるで岡田氏のぼやきを聞いているかのようにスルスルと内容が頭に入っていきました。

    言わなければ伝わらない。具体的な質問は有益な回答を生む。
    読んだ後は、誰かととことん会話をしたくなります。

    0
    2013年11月22日

    Posted by ブクログ

    ビジネスでも政治でもスポーツでも大事なのが言語技術だ。これを遅そかにすると何をするにも基礎的なことができないから能力が伸びない。言語技術がないといいか悪いか、プラスかマイナスかといった短絡的な思考しか出来ない。

    0
    2013年03月13日

言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会学
  • 出版社
    :
    亜紀書房
  • タイトル
    :
    言葉が足りないとサルになる――現代ニッポンと言語力
  • タイトルID
    :
    927461
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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