大治朋子の作品一覧
「大治朋子」の「「イスラエル人」の世界観」「アメリカ・メディア・ウォーズ ジャーナリズムの現在地」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大治朋子」の「「イスラエル人」の世界観」「アメリカ・メディア・ウォーズ ジャーナリズムの現在地」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「パレスチナ問題」についてよくわかる教科書的な一冊。
イスラエルの成り立ち、ユダヤ人の歴史、ユダヤ教の考え方、ネタニヤフの振る舞い、アメリカとの関係など、一般的なニュースではなかなか解説のない基本的な知識が揃う。
また2025年最新の情勢も踏まえ、イスラエル人へのインタビューを通してハマスによる攻撃、ガザへの侵攻に国民はどう感じているかも取材。
情報量が多く読書慣れしていない人にはややヘビーながら、この手の本の中では比較的読みやすい文体で、また章立てがとても細かいので、ちょくちょく休憩を挟みながら、また隙間時間に少しずつ読むこともできる。
最初に教科書的と書いたとおり、少しは著者の感じ
Posted by ブクログ
ナラティブ というと、仕事柄、「業務記述書」なんて無機質な言葉に変換していたが、ここでの意味は本来の「語り」「物語」を網羅したもの。
そしてこのナラティブが力を持っていることを、事例を挙げて紹介してくれている。
特に印象深いのが伊藤詩織さん。安倍首相のお友達のTBSの関係者にレイプされ、
泣き寝入りも考えたが、自分の可愛い妹のために立ち上がったと。
自分より弱く、マスコミにもいない妹がこんな目に合ったらどうしようもない、
であれば自分は闘う!と決めたと。
そのナラティブに力がないわけがない。
自衛隊五ノ井さんの例も出ていた。ここの記述はすくなかったが。
二世信者、小川さゆりさんも。
その人の