ステファニー・スタールの作品一覧
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作品一覧
2020/07/09更新
ユーザーレビュー
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産後の子育ての様子にゾッとしつつも、少しずつ自分を取り戻していく様がよかった。フェミニズムとは、自分が自分らしくあるためのものであるのだ。Posted by ブクログ
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女性としてこれからの人生をどう生きようか、と考えた時にこの本と出会いました。
これまでフェミニズムについて学んだことはありませんでしたが、文学を通して、フェミニズムの歴史を一通り学ぶことができました。
フェミニズム=男女同権主義
社会によって形作られた女性像に憤りを感じたり、何十年も前の作品が書かれ...続きを読むPosted by ブクログ -
共働きの両親(育児を早々に切り上げて仕事一筋だった母と、ジェンダー差別に敏感な父親という特異な両親)のもとで育った筆者。大学時代に自分のジェンダーと改めて向き合い、フェミニストを自称する筆者だが、結婚出産子育てを経て疎外感、孤独、違和感を味わうに至り、大学時代に受けたフェミニズム名著の授業を履修し直...続きを読むPosted by ブクログ
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大学でフェミニズムを学び、フェミニストを自認する著者が、夫と子供と過ごす日常の中で学生時代に想定していたのとは違うフェミニストらしからぬ生活に埋もれていく様子がリアルで気持ちが沈む。
タイトルは「女たち」だが本の内容は著者のそういった日常や回想の描写が多くを占める。
学生時代には理想に燃え、過去のフ...続きを読むPosted by ブクログ -
「フェミニズムはもう古い」と思っていたのに就職、結婚、出産、育児……と年齢とライフイベントを重ねるうちに「女性であること」が重くのしかかる……筆者が聴講生としてもう一度フェミニズムを学び、社会と家庭と自分の現状を冷静に捉え直す過程がエッセイのようで読みやすい。Posted by ブクログ