海外文学の検索結果

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  • ラーマーヤナ(上)
    小説・文芸
    3.9
    1~2巻550円 (税込)
    「マハーバーラタ」と並ぶインドの誇る古典叙事詩にしてアジア人の心のふるさと、英雄ラーマの歌物語。原書の詩を散文に変え、読みやすくした童話風読み物。悪魔ラーバナを倒すため、神々が約束を交わして人間と猿の姿に降誕する。(下巻に続く)
  • ツァラトゥストラ(上)
    値引きあり
    小説・文芸
    4.1
    1~2巻550~924円 (税込)
    「人類への最大の贈り物」「ドイツ語で書かれた最も深い作品」とニーチェが自負する永遠の問題作。神は死んだ?超人とは?……。キリスト教の道徳を激しく批判し、おごそかさや重さをせせら笑い、歌い、踊る。軽やかでカジュアル! これまでのイメージを覆す、まったく新しいツァラトゥストラの誕生!
  • 夜間飛行
    20世紀初頭の郵便飛行に携わる者は、「自分達が歴史を作る」という信念と誇りを持っていた! 南米大陸で、夜間郵便飛行という新事業に挑んだ男たち。ある夜、パタゴニア便を激しい嵐が襲う。生死の狭間で懸命に飛び続けるパイロットと、地上で司令に当たる冷徹にして不屈の社長の運命は――命を賭して任務を遂行しようとする者の孤高の姿と美しい風景を、自身も飛行士だった作家が詩情豊かに描く航空小説の傑作。
  • アダムとイヴの日記
    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    旧約聖書の「創世記」に登場する、あまりにも有名なアダムとイヴ。この人類最初の男と女が、もし日記をつけていたら? 米文学屈指の文豪マーク・トウェインが想像力を駆使し、巧みな文体で描きわけた男女の日記。抱腹絶倒、奇想天外なアダムとイヴの赤裸々な私生活。フェミニストのアダムは最後に語る。「彼女が誰であったにせよ、《そこに》エデンがあった」

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  • 三人の少女
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    クララ、アルマイード、ポム――それぞれ個性豊かで、可憐な3人の少女たちがつむぎ出す、甘く切ない短編集。モーリヤックをして「1870年以来フランスにあらわれたいちばん美しい愛の物語」と言わしめた詩人ジャムの佳品である。

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  • 静かな生活
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    都会の生活に疲れ、南仏ペリグーの田舎に暮らすようになった平凡な一家。だが一見平穏で「静かな生活」の中味は決して静かではない。フランシーヌは弟ニコラをけしかけて叔父ジェローム殺しに手を貸す。ニコラは自殺する。疲れた心をいやすために訪れた海辺では、フランシーヌは一人の男が溺れ死ぬのを目撃する。だが彼女はその救助に手を貸そうとはしない……

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  • さすらいの記
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    若いときからヘッセを熱愛した詩人尾崎喜八が、みずからの好みにしたがって選び、訳しためたヘッセの随想集。表紙の水彩画もふくめ 、ヘッセ自身の手になる水彩画を数点、おさめてある。

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  • 赤い小馬
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    少年は父親から赤い小馬(pony)の子を贈られ、それを育てることを委(まか)される。愛する小馬ギャビランとの出会いと不幸な別れ。スタインベックの故郷サリーナス・ヴァレーを舞台に一人の少年の成長の過程が、大自然や生き物との交流を通じて生き生きと描かれる。

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  • 美女と野獣
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    一輪のバラの花から不思議なめぐりあわせで、野獣の住む館に出向いた美しい娘ベル。そこでベルを待っていたものは……詩人ジャン・コクトーが映画化し、話題を集めたこの作品は、フランスの作家ボーモン夫人が、フランス革命へむけて奔流する世相のなかで、後世へと書き送った愛のメッセージである。本書には、彼女の「仙女物語」からこの「美女と野獣」ほか8編を収めてある。
  • サキ短編集
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ユーモアにひそむ皮肉と悪意、人間の行動をさめた目で見通すサキの短編はブラックユーモアの佳品。この短編集には傑作19編をおさめてある。サキ(1870~1916)は風刺を身上としたイギリス生まれの作家。本名はヘクター・H・マンロー、「サキ」は筆名でオマル・カイヤームの「ルバイヤート」に由来し、「酌人」の意である。

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  • 検察官
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ロシアの田舎町にとつぜん、検察官が行政視察に乗り込んでくるというニュースが飛びこんだ。町長、判事、慈恵院主事、学校監督、郵便局長ら、日ごろ賄賂(わいろ)、横領など脛(すね)に傷もつ面々はその対策におおわらわ。さて、その検察官の正体は? ゴーゴリが当時のロシア社会に一大衝撃を与えた演劇史上の傑作。

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  • 外套・肖像画
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    下級官吏アカーキエヴィチにある日、大きな生き甲斐がうまれた。外套を新調するという夢の実現である。生活を極度に切りつめ、ようやく念願かなった暁に、一大不幸が……。ドストエフスキーに「われわれはみなゴーゴリの『外套』から出た」といわせたロシア文学の金字塔。芸術と人間生活の調和という普遍的なテーマを追求して、鬼才ゴーゴリの知られざる一面を伝える「肖像画」を新訳であわせ収録。

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  • 女房学校
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    アリスト、スガナレルの二兄弟は、それぞれみなし児の姉妹をもらい受け、いずれは妻にするつもりで育てている。アリストは、ものわかりのいい人物で、相手を信頼して、自由気ままな生活をさせているが、弟のほうは頑固者で、女性の良識を認めようとせず、きびしい態度で相手の意志を押さえつけようとする。結局、アリストは、幸福な結婚にゴール・インするが、スガナレルは振られ男となる。モリエールが女性教育はいかにすべきかという問題をとりあげた最初の作品であり、興行的にも大成功を収めた。

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  • ドン・ジュアン
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    女たらしの不信心者が、さんざん悪いことをしたあげく、最後には神の怒りにふれて、雷に打たれて死ぬ……このドン・ジュアン伝説を下敷きにして、徹底した快楽の追求者、無神論者、偽善者としての新しい性格を盛り込んで作り上げられ、大当たりをとったモリエールの快作。

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  • モーパッサン怪奇傑作集
    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    目に見えるものをリアルに描き、その奥にある「目には見えないもの」を想像させる薄気味のわるい物語11編。超自然現象、異常な幻覚、狂気錯乱など、作者自身の実体験をへて生み出された「怖い話」の集成。
  • 若き詩人への手紙
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    職業と文学への志の食いちがいに悩む青年にむけて書かれた「若き詩人への手紙」は、たんなる芸術論ではなく、孤独について、職業について、家庭についてなど、幅のひろい人生論として、さまざまな刺激と励ましに満ちた書。第二部「愛する人たちへ」はリルケのさまざまな面を明らかにする書簡集である。

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  • わが生活・谷間
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「虫は草を食い、錆(さび)は鉄を食い、虚偽は魂を食う!」ペンキ屋レージカがくり返すこの言葉をはさんで営まれる小都市の暮らしの交響曲。このチェーホフ壮年期の力作「わが生活」と、ある谷間の裕福な農民一家の何年かの暮らしのなかに「時の大きな流れ」を活写した晩年の中編「谷間」を収めた。

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  • テンペスト
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ミラノ大公の地位を追われ、娘とともに無人島に流れ着いたプロスペローは、修得した魔術を用いてあらしを起こし、自分をおとしいれた敵たちの船を難破させ、島にたどりつかせる。……だが最後には改悛した敵たちを許し、ともにミラノへと帰る。再生と和解のテーマを謳いあげたシェイクスピア最晩年の名作。

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  • テレーズ デスケルウ
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    テレーズの夫毒殺未遂事件は、家の体面をなによりも大事に考える家族の、いつわりの供述書によって免訴になるが……帰宅したテレーズはいわば幽閉状態を強いられて、絶望的な孤独をかみしめる。はたして私はほんとうに「殺し」を意図したのだろうか? 均整美をそなえたフランス20世紀文学の代表的古典。

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  • 地下生活者の手記
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    みずから地下生活者と名のる人物が雄弁に語る独白(モノローグ)……主人公は、理性や論理の支配する世界に安住することに反発を感じて、別の次元でおのれ自身の思想を探求しようとする。彼は地下室へもぐって、独自の自由な生き方を求めようし、その無駄なあがきに快楽さえも見いだす。人間の内的な世界をどこまでも掘り下げたドストエフスキーの、「罪と罰」へといたる道程の代表作。

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  • 初恋
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ツルゲーネフの最大傑作の一つとして名高い『初恋』。異性へのあこがれに目ざめてゆく少年のナイーヴな心。その心の展開が完璧なまでに美しく、リアルに描かれている。ツルゲーネフの天分が遺憾なく発揮された珠玉の自伝小説を佐々木彰氏の名訳で。

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  • 二都物語(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    フランス革命時代のパリとロンドンの二大都市を舞台に繰り広げられる歴史ロマン。パリの貧民窟で怪しげな酒場を営むドファルジュ夫妻、ときおりそこで取り交わされる暗号めいた名前のやりとり……革命の機運はいつともなくしだいに熟す。

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  • 決闘
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    この巻には、チェーホフ作品の大きな転機となったサハリンへの大旅行以後の最初の野心作『決闘』と、晩年の清朗な世界へ移行しつつあった頃の代表作『黒衣の僧』の2編を収めた。「決闘」では、対照的な性格の二人の男の心の葛藤を、ぎりぎりまで追いかけている。

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  • 無名氏の話
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「退屈な話」「決闘」「六号室」をすでに書き、樺太(サハリン)旅行を終えてメリホヴォ村に落ち着いてからの、油の乗り切った時期のチェーホフの代表中編「無名氏の話」と「三年」の2作を収める。「無名氏の話」の主人公は革命家であり、「三年」の主人公は金に困らぬ知識人だが、どちらも日常のどうにもならぬ運命の食いちがいに翻弄される。

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  • 燈火
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    チェーホフの最も充実した時期に属する短編のうちの代表作を集めた選集。本巻には「眠い」「燈火」「浮気」「学生」「葦笛(あしぶえ)」「無題」「百姓」「故郷」「富籤(とみくじ)」の9編を収録した。阿刀田高氏はいう「チェーホフの多彩な短編小説はつねに本質的であり、それゆえに永遠であると同時に現代的でもありうるのだ」と。

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  • マトリョーナの家
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    夫に棄てられ6人の子供を亡くしたマトリョーナ…だがお人よしで馬鹿正直、他人のためにただ働きばかりしながらも、大らかな気持ちを絶やすことはなかった。そんな彼女に悲劇的な死がみまう。著者はロシア女性の典型を描いて、ロシアの魂の救済を訴える。他に「クレチェトフカ駅の出来事」「公共のためには」の短篇2つを収録した。

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  • イワン・デニソビッチの一日
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「朝の五時、いつものように起床の合図が鳴った…」で始まり、「一日が過ぎ去った。どこといって陰気なところのない、ほとんど幸せな一日が」という驚くべき言葉で終わる、強制収容所(ラーゲリ)の一日の物語。だがそこには濃密な「人間の日々の暮らし」が息づいていた……発表と同時にセンセーションと広範な論議を呼び起こしたソルジェニツィン44歳のときの処女作であり、ロシア文学の名作中の名作。

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  • 動物農場
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    英国の農場で虐げられた動物たちが革命を起こして人間たちを追い払う。その首謀者となったのは豚たちだ。希望に満ちた新しい社会の建設が一歩一歩はじまる……そして。奇才オーウェルの未来ファンタジーの代表作。

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  • 皇帝の密使(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    アレクサンドル2世治下のシベリアはウズベック族の抵抗を受け、東方の拠点イルクーツクの町が今にも総攻撃を受ける状況にある。皇帝は危難の到来をシベリア総督に知らせる親書をもたせて、誰かを派遣しなければならない。その任務を託すことができるのはミシェル・ストロゴフしかいなかった。単身、身分を隠して、敵中をいくこと8500キロの長大な旅。冒険、陰謀、悲喜劇……ヴェルヌのSFではない冒険小説の最高峰。

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  • グラント船長の子供たち(上)
    小説・文芸
    -
    1~3巻550円 (税込)
    SFの始祖として知られ、冒険小説の第一人者として知られるジュール・ヴェルヌの「驚異の旅」シリーズ第5作。スコットランドの貴族グレナヴァンはふとしたきっかけから冒険家グラント船長の船が遭難して船長が消息を断ったことを知り、残された姉妹メァリとロバートを連れて捜索にのりだす。だが、さしあたりの手がかりは南米のパタゴニアしかない。老練な航海士オースティン、料理長オルビネット、グレナヴァンの従兄弟で沈着なマクナブズ少佐、まちがって乗船し冒険旅行に出ることになったが、該博な知識で協力する天衣無縫の地理学者ジャック・パガネル…果たしてグラント船長はどこかに生きているのか?

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  • 白い牙
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    犬の血をうけた狼「ホワイト・ファング(白い牙)」が幾多の苦難を乗り越えていく物語。凍てつく北国のきびしい暮らしと自然の描写は他の追随を許さない。「野性の叫び」と「白い牙」はジャック・ロンドンの「ユーコン物語」の代表作である。

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  • 野性の叫び
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「バック」は安定した飼い犬の境遇から一転して、橇(そり)引き犬としての過酷な生涯を背負わされる。つぎつぎに代わる主人たち、仲間の犬たちとの対決と交流と友情が、北米の凍てつく大地を舞台に展開する。そうしたなかでいつしか、「バック」は深い森の奥から聞こえてくる野性の呼び声を耳にする。放浪と苦難のうちに作家生活をすごしたアメリカの作家ジャック・ロンドンの「ユーコン物語」の代表作であり、動物文学の傑作。

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  • 十二夜
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    シェイクスピアの他の喜劇と同様、ロマンチックな恋愛がテーマ、それと平行して酔っぱらって乱痴気騒ぎを演ずる滑稽な男女の卑俗な世界が描かれる。馬鹿のサー・アンドルー、フォルスタッフを思わせるサー・トゥビー、それに執事のマルヴォーリオが劇を盛り上げる。この作品はシェイクスピアの喜劇のなかでも最高の傑作と呼び声が高い。

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  • 青春・台風
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    コンラッドの海洋中編の代表作2編を、田中西二郎のみごとな翻訳でおさめる。「青春」は、東洋航路のボロ帆船に乗り組んだ青春真っ盛りの船員が、辛苦のはてに憧れの東洋にたどりつくまでを回想形式で語る……海と青春への限りない愛惜をこめて語られる珠玉の名作。「台風」は南シナ海で台風に遭遇した蒸気船のなかでの、二百余人のクーリーたちと老練な船長との壮絶なやりとりを描く。

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  • 若きドンジュアンの冒険
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「アポリネールにあっては、エロティシズムは単純に、快活に、あたかも恥ずかしがることも無用な、抑えることも無益な、偉大な自然の力のように花開く」……ラブラッシュリーの言葉。好色小説特有の陰湿ないやらしさ、じめじめした読後感とはまったく無縁な、前衛詩人の手になる「エロスの冒険」。

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  • 即興詩人(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    童話作家として有名なアンデルセンの手になる、抒情あふれる長編小説。ローマの片隅の貧しい家に生まれたアントニオは、即興で詩をつくってみせる即興詩人になることを夢見る。そんな彼の才能をかってくれる名家出の嬉しい友人もできたが。……ローマの謝肉祭、復活祭のなかで起こる歌姫アヌンツィアータをめぐる思いもかけない事件がアントニオを巻き込む。ローマを逃れてナポリへ、ポンペイへ、ヴェズヴィオ火山へ、ペストゥムの神殿では不思議な盲目の少女と出会う。再びローマを通ってはるか彼方のヴェネツィアへ。そして運命の糸は再び「歌姫」との出会いをもたらす。詳しいイタリア旅行案内としても楽しめる一冊。

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  • 赤い館の騎士…マリー・アントワネットを救え(上)
    小説・文芸
    -
    1~3巻550円 (税込)
    フランス革命が一つのピークに達っした1793年、国王ルイ16世はすでに処刑され、王妃マリー・アントワネットは獄中の身となる。穏健派「ジロンド党」と過激派「山岳党」の覇権あらそいが革命政府の内部で激しさをくわえるなか、反革命の王党派にとっては「マリー・アントワネットを救え」は至上の使命だった。

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  • ダフニスとクロエ
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    少年ダフニスは森のなかで山羊に育てられているのを、少女クロエはニンフの洞窟で羊に育てられているのを見つけられた捨て子だった。二人はそれぞれ山羊飼いと羊飼いの夫婦に拾われ、すくすくと育ち、やがて恋心を覚えるようになる。エーゲ海のレスボス島の伸びやかな牧野を舞台に繰りひろげられる神話的・牧歌的な物語。

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  • マルテの手記
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    パリの裏町のアパートに住む青年マルテは、死と孤独と貧しさを見つめて暮らしている。「手記」は「死」「愛」「孤独」「思い出」「さまざまな旅」を54のパラグラフにつづって、マルテの心象風景を描き出す。

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  • 毛皮を着たヴィーナス
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    オーストリア生まれの歴史学者であり、同時に作家でもあったザッヘル・マゾッホ(1836~95)の代表作。被虐的な異常性欲のあらわれを「マゾヒズム」と呼ぶが、この名称は彼の書いた多くの作品にみられるこうした傾向をさして名づけられた。豪華な毛皮の外套を着て、ムチを手にする妖しい女性、そのムチの洗礼を待ち望む男……本書は一種のセクシャル・ファンタジーでもある。

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  • パリの憂鬱
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    推敲に推敲を重ね出版の機会を待ち望みながら、ついに詩人の生前には刊行の日の目をみなかった詩集。「パリの憂鬱」は「悪の華」とならぶ、この詩人の代表作である。

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  • 車輪の下
    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    郷里の期待を一身にになって町の神学校へ入学したハンス。そこに待っていたものは、厳格な規律、大人の利己心、友情と裏切り、そして失意とささやかな反抗であった。ハンスは郷里へ帰る。だが、そこも決して心が休まる場所ではなかった。若者の心の彷徨と挫折を美しい自然のなかに描ききった青春小説の代表作。

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  • 日はまた昇る
    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    「ロスト・ジェネレーション(失われた世代)の聖書」とみなされ、独特の「乾いた文体」でヘミングウェーが一躍作家としての名声を確立した処女長編。「武器よさらば」とならぶ生涯の代表作。戦争で性的不能におちいった青年ジェイクはパリ暮らしで知り合った仲間とともにスペインを旅し、釣りを愉しみ闘牛見物に興じるが……虚無のまぼろしはいつまでつづくのか。

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  • カルメン
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    コルトバの山中で「わたし」は山賊ドン・ホセに出会った。彼は、かつて自分はれっきとした騎兵伍長であったと告白する。地位も名誉も失い、今の境遇に堕ちてしまったのは、ジプシー女カルメンを愛してしまったためだと――。一人の女性に人生を狂わされ、破滅へと突き進んでゆくホセの運命を鮮やかな語り口で描いた不朽の名作。ビゼーのオペラ「カルメン」の原作である。佳品「エトルリアの壷」も収録してある。

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  • 人間にはたくさんの土地が必要か
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「イワンの馬鹿」と並んで、最も広く知られている民話「人間にはたくさんの土地が必要か」は、ヘロドトスが『歴史』に書いたスキタイ人に関する話から想を得たという。過度の貪欲が人間を破滅に追いやる過程が息詰まるような描写で展開する。鬼気迫る結末は、ロマン・ロランをして、「ほかの民話には見られない芸術」と言わしめた。「人間はなにで生きているか」「火は放っておけば消せない」「愛あるところに神もいる」これら3編の民話もまた、ロシア民衆の愛と実践を通してトルストイの到達した宗教的深さをうかがわせる逸品である。

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  • 脂肪の塊・テリエ楼
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    普仏戦争の混乱をのがれてルーアンを発った1台の馬車には、伯爵夫妻、紡績工場主夫妻、葡萄酒卸商夫妻、二人の修道女、若き共和主義者、そして「脂肪の塊」と呼ばれる一人の娼婦が乗っていた。だがプロシア軍に占領された町で難題がふりかかる。プロシアの将校が「脂肪の塊」に一夜の相手を要求し、それを断られると馬車が町を出るのを許そうとしない。馬車の同乗者たちはみな最初は「脂肪の塊」の味方をするが…。この出世作と、娼婦たちの生き様を鋭くえぐった代表作「テリエ楼」を収めた。

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  • フィガロの結婚
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    アルマヴィヴァ伯爵は結婚生活に飽き、妻の侍女シュザンヌを誘惑しようとする。シュザンヌは下僕フィガロと相思相愛で、まもなく結婚式をあげようとしているのに……。フィガロはあふれる機知と勇気と行動で、伯爵を徹底的にやっつける。当時の世相、なかでも貴族階級の横暴があばかれ、諷刺のきいた、歯切れのいいやりとりの戯曲になっている。訳者の辰野隆は、この翻訳によって毎日出版文化賞を受賞した。

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  • イワンの馬鹿
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    偉大な宗教的思想家でもあったトルストイの民話のうち、世界的に有名な「イワンの馬鹿」をはじめ、ロシアの土の匂いのする民話「ふたりの老人」「名づけ子」の三編を収録。馬鹿なうえに遊んでばかりいるのに、勤勉で野心的な兄たちよりもいつも幸運に恵まれるイワンの生き方を通して、ロシア民衆の善良さと無私無欲の美徳が語られる。随所にロシア的ユーモアと風刺がちりばめられた佳品。

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  • 犬を連れた奥さん
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    サハリン旅行後メリホヴォ村に落ち着いたチェーホフは、「六号室」にはじまる円熟期の多くの傑作を書いた。本巻に収めた「箱に入った男」「すぐり」「恋について」の連作を含む5編はこの時期の最後のもの(1898年、作者38歳)。肺を病んだ作者は翌年、クリミヤ半島のヤルタに転地、「可愛い女」「犬を連れた奥さん」の晩年の傑作はここで生まれた。

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  • にんじん
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    赤毛のため「にんじん」あだ名をつけられている少年は、生みの母親から愛されなかった。母から難癖をつけられ苛められるにんじんは、嘘をついたり、いんちきな手段を使ったり、またはご機嫌をとったりして自分を守ろうと四苦八苦する。特異な家庭環境におかれた「にんじん」は、やはり特異な子どもなのか? 子どもの不潔さ、残酷さ、うそつき根性などをリアルに描写しながら、なおそこにエスプリと詩情を漂わせたルナールの佳品。

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  • 冬の物語
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    シチリア王レオンティーズは親友ポリクサニーズを少しでもながく自分の宮廷に引きとめておこうとして、妻のハーマイオニにその説得役になってくれと頼む。だが妻がやっとそれに成功した時、王の心には、はげしい嫉妬が芽生える…そして思いもかけぬ破局が。シェイクスピア晩年の「和解」の物語。

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  • じゃじゃ馬ならし
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    むやみに気の強い女をムチの力をかりて世にも従順な妻に仕立てることに成功する男の話(ペトルーチオとキャタリーナ)と、キャタリーナの妹ビアンカを中心にした洗練された社交的雰囲気を持った恋のかけひき……乱暴な娘がおとなしい妻になる話と、おとなしい娘が強い妻になる話が、おもしろおかしく繰り広げられるシェイクスピアのどたばた喜劇。

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  • 真夏の夜の夢
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    アテネの町から少し離れたところにある森。妖精の住むこの森に二組の若い男女がやってくる。互いに愛し合いながら結婚を許されないライサンダーとハーミア。ハーミアを愛する青年ディミートリアス。その彼に片思いをするヘレナ。追いつ追われつ、夜の森の中を若い4人はさまよい、やがて疲れて眠ってしまったとき、いたずら者の妖精パックが登場。「ほれ薬」を男の目に注ぐのだが、相手をまちがえて、とんだ騒ぎがもちあがる。愛と幻想にみちたコメディ。

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  • ウィンザーの陽気な女房たち
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    小さな田舎町ウィンザーを舞台に、やくざで道化的な好色漢フォルスタッフが二人の夫人に言い寄ることで引き起こす「てんやわんや」。笑いとペーソスとドタバタ騒ぎのシェイクスピア喜劇の傑作。

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  • ロミオとジュリエット
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    運命の悲しい星の下、敵同士の家に生まれたロミオとジュリエット。夜のやみにまぎれてしのび込んだロミオはバルコニーのジュリエットと愛の言葉をかわし、ロレンス神父の助けを借りてひそかに結婚の約束をとりかわす。おりもおり、ロミオはジュリエットの従兄ティパルトを殺し、追放されてしまう。ロレンス神父は苦肉の策を弄するが……あまりにも有名なシェイクスピアの恋愛悲劇。

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  • リチャード3世
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    醜く生まれついたリチャードは、自分を呪い、世の中を呪い、あらゆる権謀術数を弄して、野心と復讐心にもえてつぎつぎと悪事を重ねる。妻を殺し、友を殺し、部下を殺し、幼い皇太子兄弟を殺し、国王にまでのぼりつめる。だがリチャードはつねに孤独である。彼のそばに現われては呪いの言葉を投げかける故ヘンリー六世王妃マーガレット、彼に肉親を殺され嘆きと悲しみのなかに沈む人びとの呪詛。近代的悪人像を描くシェイクスピア史劇の傑作。

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  • ヴェニスの商人
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    アントーニオは友人バッサーニオのためにひと肌ぬいで、ユダヤ人金貸しのシャイロックから多額の借金をする。「期日までに返せなければ、あなたの肉一ポンドを胸のところからいただきます。いえ、これはほんの遊び心ですがね」シャイロックはそう言ったが、心にはアントーニオ対する深い恨みをいだいていた。明治以来、日本では最も上演回数の多いシェイクスピア劇。

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  • お気に召すまま
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    アーデンの森を舞台に軽妙洒脱に取り交わされる4組の男女の恋のかけひき。恋人同士の追いかけごっこも、権力争いも、兄弟の憎しみも、ついにはすべて解決して一大饗宴となって終わるファンタジック喜劇。ときおり挿入されるピリッと辛みのきいたせりふや、どたばたやりとりのおもしろさによって知られる、シェイクスピア喜劇の代表作。

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  • マクベス
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    雷鳴とどろく荒野に突如あらわれた三人の魔女。魔女たちは凱旋中のマクベスと友人バンクォウに二人の運命を暗示する。その一つ「コーダーの城主になる」という予言が現実となったとき、マクベスの心は野心のとりことなる。マクベス夫人は夫をそそのかす。マクベスはダンカン王暗殺を皮切りにつぎつぎと悪事を重ね、友人バンクォウをも殺害する。だが、心の平静は失われる。マクベス夫人もおどろおどろした幻覚の虜となる。それにもめげず、マクベスは苛烈な闘いへと突き進む。緊迫感にみちた見事な悲劇。

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  • リア王
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    老いを迎えたリアは三人の娘の「孝行の約束」の言葉によって、領地と権力の移譲をおこなおうとする。上の二人の娘は言葉をつくして父親への愛情を語る。だが、一番下の最愛の娘コーディリアは「親子の定めにしたがって愛します。それ以下でも以上でもありません」と謙虚に述べたことが高慢と受け取られ、領地もわけてもらえず、さびしくフランスへ去る。リアは上の二人の娘に面倒をみてもらうが、しだいに冷たくあしらわれ、ついには荒野をさまようようになる。シェイクスピア四大悲劇中でも最も激越・悲壮な悲劇中の悲劇。

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  • ハムレット
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    不気味な雰囲気にとざされた、デンマークのエルシノア城。暗い夜の城壁の一画にあらわれた亡き父王の亡霊は王子ハムレットを招き、現王クローディアスが自分を殺害し、王位をうばったこと、ハムレットの母でもある妻のガートルードを王妃にしたことを物語る。亡霊のことばで、父の死因を知ったハムレットは復讐のために狂気をよそおう。だが、老臣ポローニアスの娘、オフィーリアはハムレットから愛も正気も失われてしまったことを嘆く。いっぽうクローディアス王も身の危険を知り、ハムレット殺害をたくらむ。シェイクスピア四大悲劇の最高傑作。

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  • オセロー
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ヴェネチア陸軍に仕えるムーア人の将官オセローは、最愛の妻デズデモーナを伴ってキプロス島派遣軍司令官となってトルコとの戦いに出立する。だが、オセローが全面的に信をおく副官・旗手の野心家イァーゴーは部隊長のキャッシオーを失脚させ、ひいてはオセローをも破滅させようともくろんでいた。デズデモーナに対するオセローの盲目的な愛は、イァーゴーの画策に格好の手がかりをあたえた。

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  • ジュリアス・シーザー
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ポンペイを打ち破ってローマに凱旋するシーザー(ユリウス・カエサル)……歓呼の声を張り上げて迎える市民たちに混じって、シーザーの野心を警戒し、その暗殺を企てるキャシアスらの姿があった。キャシアスらは野望実現のために「高潔の士ブルータス」を仲間に引き入れる。暗殺、そしてシーザーの死体を前にしてのブルータスの自己正当化の演説と、まんまと敵対者に取り入ったアントニーの巧みな人心誘導演説……市民の心は一転してブルータスたちから離れ、謀反人をかりたてる暴徒と化す。シェイクスピア史劇の代表傑作。

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  • 闇の奥
    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    作者は船員時代にコンゴ川流域に出かけたが、そのときの経験が元になって書かれた作品。「闇の奥」とはアフリカ奥地の闇をさすが、同時に人の心の闇、文明の闇をも象徴していると思われる。コンラッドの代表作。

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  • 金瓶梅(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    好色文学の一大奇書として有名な中国古典。作者不詳。『水滸伝』のなかの西門慶《せいもんけい》と潘金蓮《はんきんれん》の色ごとを描いた挿話をふくらませて全百回の一大色豪・愛欲ものがたりに仕立て、当時の世情を活写した小説。金瓶梅とは、西門慶の第五夫人「潘(金)蓮」、第六夫人「李(瓶)児」《りへいじ》、金蓮つきの女中「春(梅)」《しゅんばい》からとったもの。本書はこの大長編を、中国文学に傾倒した作家富士正晴が、手際よくまとめたダイジェスト版である。

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  • グリム童話集(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    グリム兄弟が集めた、ちょっと怖いところもあるドイツの童話。この巻には「蛙の王さま」「狼と七匹の子やぎ」「忠臣ヨハネス」「十二人の兄弟王子」「野ぢしゃ」「森のなかの三人の小人」「糸紡ぎの三人女」「ヘンゼルとグレーテル」「白い蛇」「漁夫とその妻の話」「灰かぶり(シンデレラ)」「赤ずきん」など代表作18編を収めた。

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  • アンデルセン童話集(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    グリム兄弟がドイツの民話を集めたのに対し、少し遅れてデンマークに生まれたアンデルセンは長編小説「即興詩人」の世界的な成功のあと、当時の子供たちと大人たちのために数々の創作童話を書いて最も有名な童話作家となった。この第一集には、「飛行かばん」「イノシシの銅像」「ナイチンゲール」「みにくいアヒルの子」「モミの木」などの代表作と大作「雪の女王」など、16編を収めた。

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  • 若きウェルテルの悩み
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ドイツの生んだ最高の文豪のひとりであるゲーテが、25才のときにたった4週間で一気に書き上げた世界を代表する「青春の文学」。恋に悩み、傷つき、仕事に生きがいを見つけることもできず、多感な芸術家的資質をもった青年ウェルテルは、ついに破滅への道をたどる。

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  • 華麗なるギャツビー
    ロングアイランドの小高い丘の上に豪奢な邸宅をかまえ、夜ごと大宴会を催す不思議な男。誰に対してもソツなく応対する気さくな男だが、その金は、資産は、いったいどこから? ときおり怪しげな電話がかかってきて席をはずすかと思えば、真夜中に一人、海を見つめてなにやら瞑想にふける……だがその謎もついに明るみに。「失われた世代」の作家の代表作。

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  • 鉄仮面(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    ルイ14世の治下に企てられた奇想天外な「王位簒奪」計画。その背後には元三銃士の一人で今はヴァンヌの司教にまで出世したアラミスがいた。陰謀はフーケの城館を舞台にまんまと成功する。だが……。「三銃士」プラス、ダルタニャンの四銃士の最後を描く陰謀と活劇の歴史絵巻。映画「仮面の男」の原作でもある。

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  • ある流刑地の話
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1巻546円 (税込)
    荒涼たる砂漠に組み立てられた奇怪な死刑執行台。無数の歯車と針のついたこの装置でまもなくひとりの男が処刑される。旅人はこの完璧な機械の説明をうけるのだが……。表題作ほか「二つの対話」「観察」「判決」「村の医者」「断食芸人」「ある犬の探究」を収録。ちょっと不気味な傑作短篇集。
  • トウェイン完訳コレクション 不思議な少年44号
    値引きあり
    小説・文芸
    3.5
    1巻546円 (税込)
    ある日突然村に現れた44号と名乗る少年には、並外れた腕力の他に、他人の心を読み、時空を旅するという信じられない能力が隠されていた。同名異本も存在するが、本作はトウェインの手による決定版の完訳! ※本作品は一九九四年六月、小社より刊行された単行本を改題の上、文庫化したものが底本です。
  • 新訳 少女ポリアンナ
    値引きあり
    小説・文芸
    4.7
    1巻546円 (税込)
    両親をなくし、ひとりぼっちで叔母の家に引き取られた少女・ポリアンナ。亡き父との約束「何でもうれしいゲーム」を通して、町中の人たちや、かたくなだった叔母の心をとかしていく……。
  • 老人と海
    値引きあり
    小説・文芸
    4.3
    1巻539円 (税込)
    老漁師サンティアーゴには、もう84日間も釣果がなかった。幼い頃から老人の見習いをしていたマノーリンは、一人前の漁師となったいまも老人を慕い、生活を気づかう。老人はそんなマノーリンをたのもしく思いながら、まだ自身のプライドも捨ててはいなかった。 翌朝、ひとりで漁に出た老人の釣縄に、巨大なカジキがかかる。そこから、老人とカジキの命を賭けた闘いが始まった。不眠不休の極限を超える死闘のなかで、老人は次第にカジキへの畏敬の念と、強い絆を感じるようになっていく。やがて運命の瞬間が訪れ、満身創痍となった老人に、しかし海は、さらなる試練を課すのだった――。 簡潔な文体と研ぎ澄まされた表現で、大いなる自然と自らの人生に対峙する男の姿を力強く描きだす、ヘミングウェイの最高傑作。
  • ダイヤモンドを探せ 成功はあなたのすぐそばにある
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1巻539円 (税込)
    全米各地で6000回以上行われた伝説の講演をベースに、100年以上読み継がれてきた不朽の名作。 アメリカ文学者・尾崎俊介氏大絶賛! 「誰でも豊かになれることを具体的に示す傑作。面白くないわけがない」 [本書の内容] 「チャンスは目の前にある」「お金儲けは善である」――著者はそう説いて回った。ある男が手放した農場から大量のダイヤモンドが見つかったゴルコンダ鉱山、行きかう女性たちの帽子を観察し、同じものを店に置くことで米国初の億万長者となったジョン・ジェイコブ・アスター等を例に、成功への道筋を示す。全米各地で6000回以上行われた伝説の講演をベースに、100年以上読み継がれてきた不朽の名作を新訳で文庫化。解説・尾崎俊介 [目次] はじめに 第一章 ダイヤモンドはどこにある? 第二章 正しいお金儲けは悪いことではない 第三章 チャンスはどこにある? 第四章 自分の力で踏み出そう 第五章 求められているものは? 第六章 発明を生むのは? 第七章 偉大な人間とは 訳者あとがき 解説 尾崎俊介
  • 理想の夫
    値引きあり
    小説・文芸
    4.3
    1巻539円 (税込)
    ◆1895年ロンドン。将来有望な政治家ロバートと貞淑な妻ガートルードは、だれもがうらやむ理想の夫婦。そして、自由気ままな独身貴族アーサーは、ロバートの親友で、ガードルードとも昔馴染みの間柄だった。◆ある日、ロバートが催した夜会に、妖しい魅力のチェヴリー夫人が現れる。◆彼女は、ロバートが犯した不正の証拠をちらつかせ、ある投資事業に便宜を図るよう迫る。◆脅迫を拒めば、社会的地位も妻の愛も失ってしまうと苦悩するロバート。すべてを打ち明けられたアーサーは、親友を救うために、チェヴリー夫人と対決することを決意するが……。◆優雅な社交界の裏で繰り広げられる、華麗な嘘と激しい火花の散らし合い。果たして恋と陰謀の行方はいかに!? ◆ワイルドのテンポよい展開とウィットに富んだセリフが光る、人間ドラマの傑作。 ◆2022年2月、宝塚・星組で本作を原作とした「ザ・ジェントル・ライアー~英国式、紳士と淑女のゲーム」が、同2月、新国立劇場で本作「理想の夫」が上演される。これが本作の日本で初めての上演となる。
  • ジキルとハイド
    ロンドンの高名な紳士、ジキル博士の家にある時からハイドという男が出入りし始めた。彼は肌の青白い小男で不愉快な笑みをたたえ、人にかつてない嫌悪、さらには恐怖を抱かせるうえ、ついに殺人事件まで起こしてしまう。しかし、実はジキルが薬物によって邪悪なハイドへと姿を変えていたのだった……。人間の心に潜む善と悪の葛藤を描き、二重人格の代名詞としても名高い怪奇小説。
  • にんじん
    小説・文芸
    3.9
    1巻539円 (税込)
    にんじん――。髪の毛が赤くてそばかすだらけのルピック家の三番目の男の子はみんなからそう呼ばれている。あだなをつけたのはお母さんだ。お母さんは、にんじんに夜の暗闇のなかをにわとり小屋の扉を閉めに行かせたり、おもらししたおしっこを朝食のスープに混ぜて飲ませたりする……。だが、にんじんは母親のいじわるにも負けずに成長してゆく。生命力あふれる自伝的小説の傑作。
  • 変身
    小説・文芸
    3.8
    1巻539円 (税込)
    ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する男グレーゴル・ザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか……。謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷静につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様ざまな解釈を呼び起こした。海外文学最高傑作のひとつ。
  • ベラミ
    値引きあり
    小説・文芸
    3.3
    1巻539円 (税込)
    極貧生活を送っていた鉄道員ジュルジュ・デロワは、持ち前の美貌を武器に女性たちを手玉にとり、社交界に乗り出し、パリの新聞界に君臨するようになるが──。
  • 海底二万里 上
    値引きあり
    小説・文芸
    4.3
    1~2巻531~616円 (税込)
    1866年、大西洋に謎の巨大生物が出現した。クジラよりもはるかに大きく、驚異的なスピードで移動する異形の怪物の存在は、世界中の人々を震撼させていた。その正体をつきとめるべく、パリ自然史博物館のアロナックス教授は、召使いのコンセイユとともにアメリカ海軍が誇る高速フリゲート艦に乗り込んだ。それは、世界の海を巡る、驚異と波乱に満ちた冒険の幕開けだった――胸躍る海洋冒険小説の傑作!
  • 世界最強の商人
    値引きあり
    ハフィッドは師から成功の秘訣が書かれた10巻の巻物を譲られる。教えを守り成功したハフィッドは巻物を継ぐ人物を密かに待ち受ける。現れた青年とは……。人生成功の原理をわかりやすく説く大人の寓話。
  • オズの魔法使い
    値引きあり
    カンザスの大平原のまんなかから大竜巻で家ごと見知らぬ土地に飛ばされたドロシー。ヘンリーおじさんとエムおばさんが待つ故郷へ戻りたい一心で、どんな願いも叶えてくれるという偉大なる魔法使いオズに逢いにエメラルドの街を目指す。頭にわらの入ったかかし、心臓がないブリキの木こり、勇気がほしいライオン。仲間とともに困難を乗り越える一行の願いは叶えられるのか? 柴田元幸の新訳による不朽の冒険ファンタジー!
  • 不思議の国のアリス
    小説・文芸
    3.9
    1巻528円 (税込)
    ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。
  • おとなしいアメリカ人
    値引きあり
    ヴェトナム戦争直前のサイゴンで水死体となって発見された一人のアメリカ人青年の死の真相を、友人の英国人記者ファウラーは静かに回想していく――若いアメリカと老獪な欧州の報われない邂逅を描き著者の転換点となった記念碑的名作
  • クリスマス・キャロル
    並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。マーリーの予言通りに3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく清らかな人々の姿を見せられる。そして最後に自分の未来を知ることに――。話題の映画原作を古典新訳で!【光文社古典新訳文庫】

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  • トウェイン完訳コレクション マーク・トウェインのジャンヌ・ダルク ジャンヌ・ダルクについての個人的回想
    値引きあり
    小説・文芸
    5.0
    1巻523円 (税込)
    ジャンヌ・ダルクの幼なじみであり、小姓兼秘書を務めたルイス・コントの個人的回想という形で、マーク・トウェインがジャンヌ・ダルクの波乱に満ちた人生を、深い共感を込めて、詩情豊かに語りかける壮大な叙事詩。 装画:アングル「シャルル7世の戴冠式でのジャンヌ・ダルク」ルーヴル美術館蔵
  • コナン・ドイル
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    密室ものの王者ジョン・ディクスン・カーは、2年間、ほかの仕事をいっさい絶ち、本書の執筆にうちこんだ。1930年にアーサー・コナン・ドイル卿がこの世を去ったとき自宅に残されていた備忘録、手紙、日記、新聞・雑誌の切抜きなどを徹底的に調べあげ、それらの資料をもとに、冷徹な眼と、明るく軽妙で機知に富んだ筆致で、熱血漢ドイルの波瀾と冒険にみちた生涯を敬愛の念をこめて描きだしたのである。これこそまさにコナン・ドイル伝の決定版といえよう。
  • 共産党宣言
    小説・文芸
    -
    1巻519円 (税込)
    カール・ハインリッヒ・マルクスによる作品。
  • 恐るべき子供たち
    値引きあり
    小説・文芸
    3.4
    1巻515円 (税込)
    ◆享楽的で退廃的なムードが漂う第1次大戦後のパリ。高等中学に通うポールは、憧れの男子生徒ダルジュロが投げつけた雪玉で大けがを負ってしまう。◆同級生のジェラールがポールを家まで送っていくと、そこには、美しく奔放な姉エリザベートがいた。ポールとエリザベートは、社会から隔絶されたような「子供部屋」で、ふたり一緒にくらしているのだった。◆エリザベートと「部屋」の魔力に惹かれたジェラールは、その日から、ふたりのもとへ足しげく通うようになる。◆そこへ、ダルジュロにうりふたつの少女アガートがあらわれ、運命に吸いよせられるように4人の共同生活がはじまる。◆同性愛、近親愛、男女の愛。さまざまな感情が交錯するなか、4人はまだ幼く未熟であるがゆえに、たがいに傷つけあうことしかできない。◆やがて、ポールとアガートが強く惹かれあっていることを知ったエリザベートは……!◆20世紀のフランスで天才芸術家の名をほしいままにしたジャン・コクトーの小説を、西洋画家・東郷青児が美しく鋭い筆致で訳しだした名作。
  • 新訳 お気に召すまま
    値引きあり
    小説・文芸
    3.0
    1巻515円 (税込)
    舞台はフランス。宮廷から追放され、男装して森に逃げる公爵の娘・ロザリンド。互いに一目惚れした青年オーランドーと森で再会するも、目下男装中。正体を明かさないまま、二人の恋の駆け引きが始まる――。
  • 新訳 ジキル博士とハイド氏
    値引きあり
    小説・文芸
    3.6
    1巻515円 (税込)
    ロンドンに住むジキル博士の家に、ある時からハイドという男が出入りしている。彼の評判はすこぶる悪い。心配になった親友のアタスンがジキルの様子を窺いに行くと……。
  • 新訳 ロミオとジュリエット
    値引きあり
    モンタギュー家の一人息子ロミオは、ある夜仇敵キャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込み、ある娘と劇的な恋に落ちる。が、彼女はまさしくその仇敵の一族の一人娘ジュリエットだった。固く永遠の愛を誓いあう二人だが、運命は逃れようのない破滅へと加速してゆく……世界恋愛悲劇のスタンダードを原文の持つリズムや巧みな心理ドラマにこだわり、より分かりやすくよみがえらせた、新訳版。
  • 新訳 リチャード三世
    値引きあり
    薔薇戦争の末期、世の中に平穏が訪れようとした頃、醜悪な容姿と不自由な身体を持つグロスター公リチャードは、王となることで全ての人々を嘲笑し返そうと屈折した野心を燃やしていた。やがて彼は兄王エドワード四世の病死を契機に、暴虐の限りを尽くして王位を奪う。しかし、明晰な頭脳を誇ったはずの彼にも思わぬ誤算があった――。シェイクスピア初期の傑作を、原文のリズムにこだわった名訳でおくる決定版。
  • 審判
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1巻515円 (税込)
    ある朝、アパートで目覚めた銀行員Kは突然、逮捕される。Kはなぜ逮捕されたのかまったく判らない。逮捕した裁判所もいっさい理由を説明しない。正体不明の裁判所と罪を知らないKのはてしない問答がつづくのだが……。「城」「アメリカ」と長編三部作をなす未完の傑作。
  • 新訳 ハムレット 増補改訂版
    値引きあり
    小説・文芸
    4.0
    1巻508円 (税込)
    「声に出して心地よい、聴いていて心地よい、注釈が心地よい」 野村萬斎さんプロデュース 日本初! 原文のリズムとライムを全訳した驚異の新訳。最新研究を反映した決定版! 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」 父王を亡くした王子ハムレットは、母を娶って王座を奪った叔父を憎む。ある夜、父の亡霊から、自分は叔父に毒殺されたと聞かされるが、はたしてそれは真実か? 迷いつつも気がふれたふりをして復讐の時を待つが…。 日本初、原文のリズムとライムを全訳した驚異の新訳! 声に出して読めばわかる! 最新研究を反映し増補改訂! Fに基づき、Qとの違いも全て注記した決定版。 後口上:野村萬斎 【野村萬斎さんが選ぶシェイクスピア名作4選】 新訳 ハムレット 新訳 マクベス 新訳 夏の夜の夢 新訳 まちがいの喜劇(←「ややこしや~♪」の原点) 目次 新訳 ハムレット 増補改訂版 増補改訂版 訳者あとがき 後口上 日本演劇(ジャパニーズシアター)への翻訳(トランスレーシヨン) 野村萬斎 増補改訂版 後口上 初訳・初演から二〇年の時を経て 野村萬斎
  • ハリール・ジブラーンの詩
    小説・文芸
    5.0
    1巻506円 (税込)
    愛し合いなさい、しかし愛をもって縛る絆とせず、ふたりの魂の岸辺のあいだにゆれ動く海としなさい。(「結婚について」より) 深い思索の中から紡ぎだされた、静かな叡智に満ちた詩の数々。人生の礎となる一冊。
  • 果樹園のセレナーデ
    小説・文芸
    4.0
    1巻506円 (税込)
    荒廃した果樹園の古びたベンチにすわって、ひとり静かにヴァイオリンを奏でる美少女キルメニイ。悲運の母の偏愛ゆえに世間から隔絶された口のきけない少女に、大学を出て赴任してきた若い臨時教師エリックが真実の愛をそそぎ、奇蹟を起こす、この美しい愛の物語は、『赤毛のアン』で知られ、生涯青春の情熱を失わなかったモンゴメリ女史の実質的処女作。

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  • オープン・ボート、青いホテル、モンスター
    小説・文芸
    -
    1巻500円 (税込)
    米国の自然主義文学の先駆とされる作家、スティーヴン・クレインの一連の短編の新訳。  アーネスト・ヘミングウェイは二十代の若い作家志望者に助言を求められ、トルストイの『戦争と平和』やドフトエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』など世界文学の古典十六作を示したが、そのリストのトップにスティーヴン・クレインの『青いホテル』と『オープン・ボート』という二つの短編が含まれていた。  クレインは二十八歳で早世したが、フォークナーやヘミングウェイなど後の世代の作家にも大きな影響を与えた。 『オープン・ボート』は、キューバに新聞社の通信員として取材に向かうために乗っていた船が沈没し漂流した末に生還したという作者自身の実体験に基づいている。  クレインはその体験を新聞にノンフィクションの手記として記載し、その半年後に小説『オープン・ボート』として雑誌に発表している。  本書では新聞に掲載された手記と小説の両方を訳出しているので、同じ事故をめぐるノンフィクションとフィクションを読み比べることで、すぐれた作家の創作手法や意識の違いがはっきり読み取れる。 『青いホテル』は逆に心理描写がなく、登場人物の目に見える行動のみを追うことで、東部からの旅行者の不条理な死の顛末を描いている。  『モンスター』はワイロムヴィルという中西部の架空の町を舞台にした作品で、医師の家庭で起きた火災をめぐって、人間の誠実さとは何か、小さな共同体における人の噂や社会の空気、フェイクやヘイトといったものの持つ力などが描かれ、SNS全盛の二十一世紀のネット社会の縮図を見るよう。あまりに現代的で、現代にこそ通じる作品である。
  • パレアナの青春
    値引きあり
    小説・文芸
    4.2
    1巻500円 (税込)
    美しい青春の日々を迎えたパレアナ。いつでも喜ぶということは決して単なるお人好しで出来ることではなく、常に強い意志と努力が必要だということをポーター女史は、パレアナを通して語りかける。

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