辻昶の作品一覧
「辻昶」の「にんじん」「ノートル=ダム・ド・パリ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「辻昶」の「にんじん」「ノートル=ダム・ド・パリ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
フランス文学者の鹿島茂先生が述べますように、この作品は序盤は本当に読んでいて苦しい展開です。
ユゴーは話の本筋になかなか入ってくれないのです。これは『レ・ミゼラブル』でもそうでした。
ですが、この苦しい展開を超えると怒涛のごとく物語が進んでいきます。
中盤以降はもう止まりません。『レ・ミゼラブル』もものすごく面白い作品でしたがこの作品も負けていません。
強烈な個性を持つキャラクターたちとノートルダム大聖堂を中心にして動いていくストーリー。
特に終盤のノートルダム大聖堂での戦いはまるでハリウッド映画そのもの。縦横無尽にカメラが動く迫力あるシーンを見ているかのようです。
この作品はあま
Posted by ブクログ
ノートルダムの鐘で知られる原作。
アニメとは話が異なるらしい。
今まで、読んだことも映画やアニメで見たこともないので、完全に初めて。
読みやすい。
ヴィクトル・ユーゴーは、『レ・ミゼラブル』の小説を読んだり映画で観たことがあるだけで、本書は2作目。
どちらも余談が長いが、建築と印刷の解説はしつこく同じことが繰り返して言っているけど、なかなか面白かった。
昔は建築で主張を残したが、今は印刷になった!…というようなことを長々とあれやこれやと書いている。
カジモドの鞭打ち刑は悲惨。
海外ドラマの『アウトランダー』でジェイミーが鞭打ちされるシーンを思い出した。
このドラマの鞭打ちは、かなり