ジャン・コクトーの作品一覧

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作品一覧

2020/07/16更新

ユーザーレビュー

  • 恐るべき子供たち
    別の出版社の文庫で既読でしたが装丁が素敵だったので購入。ポール、エリザベート、ジェラール、アガートの間で渦巻く愛憎。ポールとエリザベートは姉弟というにはあまりにも強い感情で結ばれていた。それはポールなくしてはエリザベートはエリザベートでいられなかったからだと思う。「部屋」の中での自分の役割を手放した...続きを読む
  • 恐るべき子供たち
    子供たち、という言葉からイメージしてたより年齢が高かったけど、でもこの登場人物たち、とくに姉弟は「子供たち」という呼び方がぴったり。モラトリアムにしては長いし、いつまでもこんな関係や生活は続かないだろうと思っていたら崩壊しました。姉弟がこの家や人生から退場することによって。
    先に映画『ドリーマーズ』...続きを読む
  • 恐るべき子供たち
    岩波文庫/鈴木力衛訳のほうを読んだ。萩尾望都による漫画化、コクトー本人が脚本、ナレーション、キャスティングを行った映画化もされているようなのでそっちも見てみたい!愛ゆえの恐るべき陰謀、悪魔的で雰囲気は好きだけど全部理解できたわけではない
  • 恐るべき子供たち
    同性愛や近親愛など様々な愛し方をするお話が面白いと思い読んでみた。しかし、中学生以下の子には少し早い話であった。正直私はあまり本を読まないタイプなので誰が何を思い、考えているか等を深く読み取ることが出来なかった。でも、自分の中で納得した部分もある。それはポールとエリザベートは『愛』のせいで変わった行...続きを読む

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