マルグリット・デュラスの一覧

「マルグリット・デュラス」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2020/02/04更新

ユーザーレビュー

  • 愛人ラマン
    ずっと気になっていた作品。仏領インドシナを舞台に、15歳の時の、金持の中国人青年との最初の性愛経験を語ったデュラスの自伝的作品。溢れ出るようなイマージュが重なり合いながら、引いては寄せる波のように繰り返される回想。母のこと、兄たちのこと、初めて知った性と愛とが情緒豊かに綴られている。デュラスの文章は...続きを読む
  • 愛人ラマン
    映画を2〜3回観てから読んでみた。本の方が間に今現在の描写が何度も出てくるので、回想感が強い分ちょっとあっちこっち気が飛んでしまうかも。
    読んでも観てもお話のような運命の出会いだよなぁと思う。男はロリコンでもなさそうだし、むしろ15歳という歳に似合わず大人びている彼女に一目惚れしたんだろう。その男が...続きを読む
  • 愛人ラマン
    映画よりも、小説のほうが中国人の愛人のことより、母親のことが書かれていると思った。母親の関心をひきたいから、愛人を作ったようにも見える。母親の愛は上の兄に注がれるだけ、主人公と下の兄は母を愛していたが、愛に飢えていた。母親は娘のことを殴ったりするけど、外を向いては子供たちを絶対に否定しない。そこには...続きを読む
  • 愛人ラマン
    母によって粗末に扱われたデュラスが、中国人男性とのマゾキスティックな性愛関係にアディクトすることで、必死にうちなる悲しみをのりこえようとする様が痛々しい。またそこに、植民地における支配-被支配の脈絡が、性愛化されて現れていく。この関係性の輻輳を破綻なくまとめあげるデュラスの力量が堪能できる一冊。
  • 愛人ラマン
    はじめてデュラスを読む。
    映画の中のインドシナの退廃的な雰囲気が忘れられず原作をと。

    映画では2人の逢瀬に多くの時間が割かれていた記憶があるのだが原作での描写は家族と私,彼と私,自分の周りの女性と私,という3つ程度にカテゴライズされる印象を受けた。

    そのため最初は暴力的な家庭と悦楽の記憶が交互に...続きを読む

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!