トウェイン完訳コレクション 不思議な少年44号

トウェイン完訳コレクション 不思議な少年44号

ある日突然村に現れた44号と名乗る少年には、並外れた腕力の他に、他人の心を読み、時空を旅するという信じられない能力が隠されていた。同名異本も存在するが、本作はトウェインの手による決定版の完訳!

※本作品は一九九四年六月、小社より刊行された単行本を改題の上、文庫化したものが底本です。

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トウェイン完訳コレクション 不思議な少年44号 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    序盤はぐいぐい読ませる。特に少年が登場して、名前を名乗る辺りまではもうこれは今年読んだ中ではベストか!と思ったが、中盤で失速した。ティムバートンのダメなときの映画に近く、描かれているイメージが共有できないため、ついていけなくなった。全く予測のたたない筋というのはある意味苦痛。

    ラストの独白は素晴ら

    0
    2011年12月16日

    Posted by ブクログ

     前半はかなりおもしろい。印刷技術の黎明期の姿が興味深かった。活版印刷は当時の最先端の技術だったけれど、それに従事しているのは素朴なカトリック教徒、というのが、当たり前だけれどおもしろい前提。考えてみればグーテンベルクが印刷したのは聖書だし。
     天使のようにも悪魔のようにも見える超能力者44号のカリ

    0
    2010年10月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    舞台は印刷技術が発明された欧州。教会が独占した知識が複製可能になったとき、印刷工の前に謎の少年が現れ、呪縛を小気味よく撃っていく。ユーモアな作風とそれを支える鋭い批評精神に驚く。完全なる原本が改訂新版で文庫化。

    確かにカート・ヴォネガットらSF作家に多大な影響を与え、時間旅行の言及もあるから、「S

    0
    2012年08月07日

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