海外文学の検索結果

非表示の作品があります

  • 闇の奥

    闇の奥

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    作者は船員時代にコンゴ川流域に出かけたが、そのときの経験が元になって書かれた作品。「闇の奥」とはアフリカ奥地の闇をさすが、同時に人の心の闇、文明の闇をも象徴していると思われる。コンラッドの代表作。
  • 金瓶梅(上)

    金瓶梅

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    好色文学の一大奇書として有名な中国古典。作者不詳。『水滸伝』のなかの西門慶《せいもんけい》と潘金蓮《はんきんれん》の色ごとを描いた挿話をふくらませて全百回の一大色豪・愛欲ものがたりに仕立て、当時の世情を活写した小説。金瓶梅とは、西門慶の第五夫人「潘(金)蓮」、第六夫人「李(瓶)児」《りへいじ》、金蓮つきの女中「春(梅)」《しゅんばい》からとったもの。本書はこの大長編を、中国文学に傾倒した作家富士正晴が、手際よくまとめたダイジェスト版である。
  • グリム童話集(上)

    グリム童話集

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    グリム兄弟が集めた、ちょっと怖いところもあるドイツの童話。この巻には「蛙の王さま」「狼と七匹の子やぎ」「忠臣ヨハネス」「十二人の兄弟王子」「野ぢしゃ」「森のなかの三人の小人」「糸紡ぎの三人女」「ヘンゼルとグレーテル」「白い蛇」「漁夫とその妻の話」「灰かぶり(シンデレラ)」「赤ずきん」など代表作18編を収めた。
  • アンデルセン童話集(上)

    アンデルセン童話集

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    グリム兄弟がドイツの民話を集めたのに対し、少し遅れてデンマークに生まれたアンデルセンは長編小説「即興詩人」の世界的な成功のあと、当時の子供たちと大人たちのために数々の創作童話を書いて最も有名な童話作家となった。この第一集には、「飛行かばん」「イノシシの銅像」「ナイチンゲール」「みにくいアヒルの子」「モミの木」などの代表作と大作「雪の女王」など、16編を収めた。
  • 若きウェルテルの悩み

    若きウェルテルの悩み

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ドイツの生んだ最高の文豪のひとりであるゲーテが、25才のときにたった4週間で一気に書き上げた世界を代表する「青春の文学」。恋に悩み、傷つき、仕事に生きがいを見つけることもできず、多感な芸術家的資質をもった青年ウェルテルは、ついに破滅への道をたどる。
  • 華麗なるギャツビー

    華麗なるギャツビー

    ロングアイランドの小高い丘の上に豪奢な邸宅をかまえ、夜ごと大宴会を催す不思議な男。誰に対してもソツなく応対する気さくな男だが、その金は、資産は、いったいどこから? ときおり怪しげな電話がかかってきて席をはずすかと思えば、真夜中に一人、海を見つめてなにやら瞑想にふける……だがその謎もついに明るみに。「失われた世代」の作家の代表作。
  • 鉄仮面(上)

    鉄仮面

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    ルイ14世の治下に企てられた奇想天外な「王位簒奪」計画。その背後には元三銃士の一人で今はヴァンヌの司教にまで出世したアラミスがいた。陰謀はフーケの城館を舞台にまんまと成功する。だが……。「三銃士」プラス、ダルタニャンの四銃士の最後を描く陰謀と活劇の歴史絵巻。映画「仮面の男」の原作でもある。
  • ジキルとハイド

    ジキルとハイド

    ロンドンの高名な紳士、ジキル博士の家にある時からハイドという男が出入りし始めた。彼は肌の青白い小男で不愉快な笑みをたたえ、人にかつてない嫌悪、さらには恐怖を抱かせるうえ、ついに殺人事件まで起こしてしまう。しかし、実はジキルが薬物によって邪悪なハイドへと姿を変えていたのだった……。人間の心に潜む善と悪の葛藤を描き、二重人格の代名詞としても名高い怪奇小説。
  • にんじん

    にんじん

    小説・文芸
    3.9
    1巻539円 (税込)
    にんじん――。髪の毛が赤くてそばかすだらけのルピック家の三番目の男の子はみんなからそう呼ばれている。あだなをつけたのはお母さんだ。お母さんは、にんじんに夜の暗闇のなかをにわとり小屋の扉を閉めに行かせたり、おもらししたおしっこを朝食のスープに混ぜて飲ませたりする……。だが、にんじんは母親のいじわるにも負けずに成長してゆく。生命力あふれる自伝的小説の傑作。
  • 変身

    変身

    小説・文芸
    3.9
    1巻539円 (税込)
    ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する男グレーゴル・ザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか……。謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていく。事実のみを冷静につたえる、まるでレポートのような文体が読者に与えた衝撃は、様ざまな解釈を呼び起こした。海外文学最高傑作のひとつ。
  • 不思議の国のアリス

    不思議の国のアリス

    小説・文芸
    3.8
    1巻528円 (税込)
    ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。
  • 富を「引き寄せる」科学的法則

    富を「引き寄せる」科学的法則

    お金や資産は、「確実な方法」にしたがって物事を行った結果、手に入るものです。この確実な方法にしたがえば、だれでも間違いなく豊かになれるのです――。百年にわたり読み継がれてきた成功哲学の名著。
  • 新訳 十二夜

    新訳 十二夜

    伯爵家の女主人オリヴィアを熱愛するオーシーノ公爵。だが兄を亡くした哀しみに暮れるオリヴィアはけんもほろろ。その頃難破船から救われ、女であることを隠して公爵に仕え始めたヴァイオラは、優しい公爵に恋心を抱く。さらに、そんなことはつゆ知らぬ公爵が恋の使者として遣わしたヴァイオラに、なんとオリヴィアが一目惚れ……!? もつれにもつれた恋の糸。ロマンスと笑いと風刺が絡みあう、シェイクスピア喜劇の頂点。
  • まざあ・ぐうす

    まざあ・ぐうす

    小説・文芸
    4.3
    1巻528円 (税込)
    ナンセンス、なぞなぞ、レジスタンス、諷刺などさまざまな要素を軽やかなリズムのうちに包み、英語圏で大切にはぐくまれてきた伝承童謡、まざあ・ぐうす。残忍で陽気で、奔放でとりとめがなく、そのおもしろさは不思議な魅力を秘め、暮らしの中に、文学の世界に深く息づいている。言葉の魔術師白秋が、愛をこめて子供たちのために訳出した幻の名著。
  • クリスマス・キャロル

    クリスマス・キャロル

    並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。マーリーの予言通りに3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく清らかな人々の姿を見せられる。そして最後に自分の未来を知ることに――。話題の映画原作を古典新訳で!【光文社古典新訳文庫】
  • 共産党宣言

    共産党宣言

    小説・文芸
    -
    1巻519円 (税込)
    カール・ハインリッヒ・マルクスによる作品。
  • ハリール・ジブラーンの詩

    ハリール・ジブラーンの詩

    小説・文芸
    4.5
    1巻506円 (税込)
    愛し合いなさい、しかし愛をもって縛る絆とせず、ふたりの魂の岸辺のあいだにゆれ動く海としなさい。(「結婚について」より) 深い思索の中から紡ぎだされた、静かな叡智に満ちた詩の数々。人生の礎となる一冊。
  • リア王

    リア王

    小説・文芸
    -
    1巻506円 (税込)
    純真な末娘より、甘言を信じ、長女と次女に国を譲ったリア王は、忘恩の娘達に追い出され、発狂し嵐の荒野をさ迷う。急を聞き、父を援けに出た末娘は、不運にも捕えられ殺される。理性をとり戻した王は、真実の愛情と虚偽を見分け出来なかった愚をくやみつつ息を引きとった。シェイクスピア全劇作品中、最高作と評価される一作。
  • トロイラスとクレシダ

    トロイラスとクレシダ

    小説・文芸
    -
    1巻506円 (税込)
    トロイ戦争とその戦争の中に咲いた悲しい恋の物語。西欧の文学に歌いつがれたこの「恋愛と名誉」の伝統的な主題をシェイクスピアはこの戯曲の中でまったく非情の眼で直視する。トロイやギリシアの華やかな英雄たちはその栄光の座から引きずり降ろされ、純情なトロイラスは、女性を理想化したため深い幻滅を味わされる。最も古典的な物語がシェイクスピアの手によって一変する。
  • 果樹園のセレナーデ

    果樹園のセレナーデ

    小説・文芸
    4.0
    1巻506円 (税込)
    荒廃した果樹園の古びたベンチにすわって、ひとり静かにヴァイオリンを奏でる美少女キルメニイ。悲運の母の偏愛ゆえに世間から隔絶された口のきけない少女に、大学を出て赴任してきた若い臨時教師エリックが真実の愛をそそぎ、奇蹟を起こす、この美しい愛の物語は、『赤毛のアン』で知られ、生涯青春の情熱を失わなかったモンゴメリ女史の実質的処女作。
  • オープン・ボート、青いホテル、モンスター

    オープン・ボート、青いホテル、モンスター

    小説・文芸
    -
    1巻500円 (税込)
    米国の自然主義文学の先駆とされる作家、スティーヴン・クレインの一連の短編の新訳。  アーネスト・ヘミングウェイは二十代の若い作家志望者に助言を求められ、トルストイの『戦争と平和』やドフトエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』など世界文学の古典十六作を示したが、そのリストのトップにスティーヴン・クレインの『青いホテル』と『オープン・ボート』という二つの短編が含まれていた。  クレインは二十八歳で早世したが、フォークナーやヘミングウェイなど後の世代の作家にも大きな影響を与えた。 『オープン・ボート』は、キューバに新聞社の通信員として取材に向かうために乗っていた船が沈没し漂流した末に生還したという作者自身の実体験に基づいている。  クレインはその体験を新聞にノンフィクションの手記として記載し、その半年後に小説『オープン・ボート』として雑誌に発表している。  本書では新聞に掲載された手記と小説の両方を訳出しているので、同じ事故をめぐるノンフィクションとフィクションを読み比べることで、すぐれた作家の創作手法や意識の違いがはっきり読み取れる。 『青いホテル』は逆に心理描写がなく、登場人物の目に見える行動のみを追うことで、東部からの旅行者の不条理な死の顛末を描いている。  『モンスター』はワイロムヴィルという中西部の架空の町を舞台にした作品で、医師の家庭で起きた火災をめぐって、人間の誠実さとは何か、小さな共同体における人の噂や社会の空気、フェイクやヘイトといったものの持つ力などが描かれ、SNS全盛の二十一世紀のネット社会の縮図を見るよう。あまりに現代的で、現代にこそ通じる作品である。
  • 英和対訳 クリスマス・キャロル

    英和対訳 クリスマス・キャロル

    小説・文芸
    -
    1巻499円 (税込)
    チャールズ・ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』の英文すべてに日本語訳と、必要に応じて単語の意味や解説がつけられ、英文の朗読ファイルも用意されています。 「英文の朗読を聞きながら英語の本を読む」という "視覚や聴覚などの五感をフルに活用して体全体で英語を感じる、まったく新しい読書体験" をお楽しみください。 『クリスマス・キャロル』は、経済的に成功したどケチで自己中心的な金貸しの老人スクルージが、クリスマスに過去・現在・未来の三人の精霊と出会い、時空を超えた旅をすることで改心するという、あまりにも有名な作品です。 目 次 はじめに  この本の使い方 STEVE I 第一章 マーレイの幽霊 STAVE II. 第二章 第一の精霊 STAVE III. 第三章 第二の精霊 STAVE IV. 第四章 第三の精霊 STAVE V. 第五章 エピローグ あとがき
  • お気に召すまま 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈12〉

    お気に召すまま

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『お気に召すまま』(1599)は、喜劇時代の系譜の中では後期に属すものである。シェイクスピアはこの作品を作るにあたり、田園礼賛のロマン溢れる牧歌劇をベースにしているが、森や田園の肯定的な面を踏襲しつつも、それまでには描かれなかった否定的な面をも新たなキャラクターを登場させて語らせている。現実世界では起こり得ないと思われる(変装によって)親子や恋人同士が認識できないことなど、おとぎの国の世界でしかあり得ないことが舞台上で繰り広げられるが、舞台そのものが虚構の世界なので、架空の世界が現れても納得できる。この喜劇は観客や読者がどの視点に立っても堪能できるように工夫されている。森はあたかも神様のように人の運命を左右する。「森の精」がフレデリックの汚れた心を清め、武器を捨て、世俗の地位を去る決意をさせるのである。さらに、婚姻の神が現れて、4組のカップルが誕生し、ハッピーエンドでこの劇は終わる。
  • ロミオ&ジュリエット 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈11〉

    ロミオ&ジュリエット

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シェイクスピアの作品には種本がある。『ロミウスとジュリエットの悲劇の物語』として1562年に詩の形式で英語に翻訳されていたもので、オリジナルはイタリアの作品である。シェイクスピアの偉大さは、その原作品をはるかに超えた不朽の名作に仕上げたことである。シェイクスピアの劇には「四大悲劇」と呼ばれる主要作品があるが、最も知名度が高く若者に絶大な人気を誇るのは『ロミオ&ジュリエット』である。主人公はイタリアのヴェローナの10代の男女である。ジュリエットはまだ14歳になっていない。彼女の家で開かれた仮面舞踏会に、宿敵の家のロミオがやって来て、お互いに「一目ぼれ」をして、その直後のバルコニーの場面で、庭に忍び込んだロミオとジュリエットは愛の誓いを交わし、翌日に二人だけで神父に結婚式を挙げてもらう。先導するのはジュリエットである。衝動的だし、衝撃的である。 この作品には、早々と死んでしまうマキューショというロミオの親友がいる。家同士の反目がそもそも悲劇の下地にあるのだが、このマキューショの死が発端となって、不幸な出来事が次々に起こり、死の連鎖が生じる。二人の「愛」の芽生えから「死」に至るプロセスがスピーディーで、その究極が、プロローグで予知されていた“star-crossed lovers” [幸な星の下に生まれた恋人達]の「運命」による行き違いが起こり、ロミオとジュリエットの死で悲劇が完結する。
  • (真)夏の夜の夢 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈10〉

    (真)夏の夜の夢

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この作品の原題はA Midsummer Night’s Dream である。「真夏」、即ち、夏至の日。一年中で一番昼が長い6月24日の前夜である。6月は真夏ではないし、クライマックスの結婚式と余興の日は、夏至の日なのか五月祭なのか曖昧であるが、この婚礼の日は、妖精たちに守られて、男女は結ばれ、新しい生命を生み出し、植物も大きく育つ季節である。真夏の「真」を取るべきだという訳者も現れ、『夏の夜の夢』という題になっているものもある。私の作品は折衷案として『(真)夏の夜の夢』としてある。この作品に登場するのは善良な妖精の王と女王であり、悪戯好きの妖精である。筋立ての中心になるのは、妖精の悪戯による2カップルの青年貴族の恋愛沙汰と、職人たちの劇中劇とそのリハーサル中の喜劇的な人物のロバへの変身である。場面の多くは、「魔法の森」で繰り広げられ、とても面白く作劇されていて楽しめる作品である。
  • オセロ -ヴェニスのムーア人- 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈7〉

    オセロ -ヴェニスのムーア人-

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『オセロ』は1604年に上演された。オセロは貿易で栄えるヴェニス公国の将軍である。傭兵であるのに将軍である。なぜか? ヴェニスの人間が将軍になり、富と政治に軍事力が加われば、独裁者になることが分かっていたのだろう。ヴェニスの人々はこの点で賢明だった。四大悲劇の他の作品と比較すると、戦争のことは背景として描かれてはいるが、この作品は出世を阻まれた男の妬みと復讐、そして夫婦に起こる小さな世界の悲劇である。この作品は、ある意味、イアゴが主人公で「嫉妬」がテーマである。有名な台詞は、「嫉妬とは 緑色した 怪物で/ 人の心で 増殖し 人の心を 弄(もてあそ)ぶ」というものである。オセロは最後に「自分は嫉妬深い人間ではないが、悪漢の言葉に惑わされ、デスデモーナを殺してしまった」と自白する。自分の最も大切で神聖な「宝」を誰にも奪われないようにするためのオセロの究極の選択が、その宝を葬るという極論である。
  • ハムレット 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈5〉

    ハムレット

    小説・文芸
    4.0
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 七五調シリーズも〈5〉になった。試行錯誤の結果、良くなってきている。散文形式の筋をただ追うだけの訳ではないので、最初は抵抗感があるかしれない。シェイクスピアの作品自体、英文の「劇的詩」である。訳は近松門左衛門的な「日本の劇的詩」なのである。シェイクスピアの全作品の中で傑出しているのは『ハムレット』である。その理由は作品の中にある作者の「人生論」だ。そこに我々は共感し、感動し、学び、生きる指針を見出せるからだ。文学や演劇には大切な役目がある。それは「鏡」の役目だ。時代を映し、読者や観客の内面を映し出すもの。『ハムレット』の中には高品質の「(受け手の内面を映す)鏡」がある。ハムレットの「狂気」という屈折する鏡まである。受け手はそれに自分を映し出してみて、自分の知らなかった自分を発見できるのかもしれない。シェイクスピアの登場人物の提示する「宝」を発見できれば、人生が有意義なものになるに違いない。
  • リア王 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈3〉

    リア王

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悲劇の最高傑作『リア王』は、シェイクスピアが37歳ぐらいのときに書いた作品である。翻訳にはアーデン版『リア王』を用いた。亡き妻がロンドンで英文学を学んでいたときのテキストで、ここに彼女の貴重な多くの書き込みがあったからである。ところで、この作品を読んで、リア王の強い思い込みと激情に駆られて即断するという「愚かな罪」に対して「罰」が厳しすぎるのではと思われる方も多いのではないだろうか。ただ、現代においても親子の情は同じだ。信頼感と不信感、虚偽と正義のせめぎ合い、虚飾を取り去った人間の裸の姿、「見えていたときには見えず、見えなくなって初めて見える」人の世のこと、「どん底にいる」などと言える間はどん底ではないというギリシャの哲人が語るような人生哲学など、学ぶべきものが作品中に散りばめられている。訳していて気づかされたことは、主筋と副筋が微妙に絡み合っていて、強烈な一つの本体を形成していることであった。劇の途中で主人公のリア王がいなくなってしまい、それを補完するかのようにグロスターが代役の主人公のように登場し、リア王が最後に狂気となって現れるのだが、そこに至る過程をシェイクスピアはグロスターで描き出している。リア王の悲劇的効果を高めた道化の役も、リア王が消えている間は道化だけで登場させるわけにはいかないので、エドガーがしっかりと代役を務めている。ここにシェイクスピアの偉大さをまざまざと感じ取ることができた。
  • 罪と罰 上
    値引きあり

    罪と罰

    小説・文芸
    3.6
    1~2巻484~649円 (税込)
    酷暑のペテルブルグ。小さな部屋で鬱々と暮らす貧乏な学生のラスコーリニコフ。彼には、郷里の家族の期待がかかっていた。しかしある夕暮れ時、彼は高利貸しの老人を斧で叩き殺してしまい--。
  • イワン・イリッチの死

    イワン・イリッチの死

    小説・文芸
    4.3
    1巻484円 (税込)
    一官吏が不治の病にかかって肉体的にも精神的にも恐ろしい苦痛をなめ、死の恐怖と孤独にさいなまれながら諦観に達するまでを描く。題材には何の変哲もないが、トルストイの透徹した観察と生きて鼓動するような感覚描写は、非凡な英雄偉人の生涯にもまして、この一凡人の小さな生活にずしりとした存在感をあたえている。
  • トウェイン完訳コレクション 〈サプリメント1〉ちょっと面白い話

    トウェイン完訳コレクション 〈サプリメント〉

    小説・文芸
    -
    1~4巻484~880円 (税込)
    ハバナのある博物館に行くと、クリストファー・コロンブスの頭蓋骨が二つある。「一つは彼の子どもの頃のもので、もう一つは大人になってからのもの」なのだそうだ――。文豪マーク・トウェインの本質とも言える、ユーモアと風刺に満ちた短編を、トウェイン翻訳の第一人者である大久保博が腕によりをかけて選りすぐり翻訳した傑作集! 大げさなホラ話やたわいのない馬鹿話、笑い話の裏に、ユーモアセンスでは並ぶ者がいないと言われた文豪の深い人間洞察が行き届いている。どの一編にも人間社会の鋭い警句が満ちた必読の書。 ※本作品は一九八〇年二月、旺文社より刊行された文庫「ちょっと面白い話」を改題し、加筆修正したものです。 カバー:アラン・オウドル(Alan Odle, 1888-1948)『1601』より
  • トウェイン完訳コレクション マーク・トウェインのバーレスク風自叙伝

    トウェイン完訳コレクション マーク・トウェインのバーレスク風自叙伝

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    奇想天外、抱腹絶倒! 文豪マーク・トウェインのリドル・ストーリーの傑作との呼び声高い、一風変わった作品集。追いはぎ・辻斬り・ペテン師などなど……、自らのユニークな祖先のビックリ仰天の伝記を語る表題作ほか、自分の娘を男に仕立て、兄公爵の相続人にしようとする陰謀と、その悲劇的結末を描く「最初のロマンス――恐ろしき、悲惨きわまる中世のロマンス」、そして、「西部の無法者 ジャック・スレイド」、「食欲治療所にて」、「秘伝 上手な話し方のコツ」を収録。充実の解説を付した決定版!
  • トウェイン完訳コレクション アダムとイヴの日記

    トウェイン完訳コレクション アダムとイヴの日記

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    この世で最初の人間、アダムとイヴの書いた日記が発掘された。ふたりがそれぞれに記したエデンの園の日常とは……? アダムから見たイヴは「長い髪をしたこの新しい生きもの」、イヴから見たアダムは「低級な趣味の持ち主」。その認識の違いっぷりが笑いを誘う、おかしくて、やがてほろりとさせられる極上の逸品。原書からの挿画を満載し、巻末には詳細な解説と年譜を付した決定版!
  • しいたげられた人々

    しいたげられた人々

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    若い公爵アリョーシャと清純な処女ナターシャの悲劇的な恋をめぐって、暗い都会ペテルブルグにうごめく新進作家、冷酷な老公爵、運命に呪われた少女などを描く。多分にメロドラマ的要素の濃い作品で、そのドラマティックな構成は読者を最後まで捕らえて放さない。しいたげられた人々への一貫した作者の温かい愛情を示す作品である。
  • サロメ

    サロメ

    小説・文芸
    3.8
    1巻484円 (税込)
    妖しい美しさで王エロドの心を奪ってはなさない王女サロメ。月光のもとでの宴の席上、7つのヴェイルの踊りとひきかえに、預言者ヨカナーンの生首を所望する。幻想の怪奇と文章の豊麗さで知られる世紀末文学の傑作。R.シュトラウスのオペラ「サロメ」の原典にもなった。幻想的な美しさで話題を呼んだビアズレーの挿画をすべて収録。
  • マリー・アントワネット 上
    値引きあり

    マリー・アントワネット

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻473~522円 (税込)
    運命というものは、人間になんと非情な試練を与えることだろう――ただ愛らしく平凡な娘だったアントワネットの、歴史に翻弄された激動の人生を、壮大な悲劇の物語として世界に知らしめた、古典的名著。
  • 歌う白骨

    歌う白骨

    リチャード・オースティン・フリーマンによる作品。
  • ジャングル・ブック
    値引きあり

    ジャングル・ブック

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻462~484円 (税込)
    ある夜、ジャングルで虎に追われた男の子が、狼の住む洞穴に迷い込んできた。母狼にモーグリと名付けられ、ジャングルの掟を学びながらたくましく成長し、十年後ついにオオカミの王者となる。名作が甦る!
  • 雨の朝パリに死す

    雨の朝パリに死す

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    奔放な妻ヘレンとの生活に疲れはてて失意の酒に酔いしれていたチャーリイ。妻の死によって一人娘への愛情にめざめ、娘を取り返そうとパリに戻ってくるが、ふと出会った昔の女に過去が甦える。第一次大戦後のパリを背景に男女の愛情のもつれを描く。他に「カットグラスの鉢」「冬の夢」「罪の赦し」「金持ちの青年」を収める。
  • 十二夜 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈9〉

    十二夜

    小説・文芸
    -
    1巻445円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「十二夜」とは、クリスマスから数えて12日目の1月6日のことである。この劇は1602年に初演されたことになっているが、その前年にオーシーノ公爵を招いたエリザベス女王が上演させたという記録も残っている。作品には男女の双子が登場し、女性が男装していて混同される。出だしではオーシーノが主人公のように思えるが、オーシーノ→オリヴィア→セザリオ(男装したヴァイオラ)→オーシーノと、恋愛感情の矢印は循環している。ところが、最後に男装の「トリック」が明らかにされ、めでたく二組のカップルが誕生し結婚に至るのである。これが主筋であるが、とても「筋」とは言い難く、喜劇的な展開が主題となっている。[マライア+トビー卿+アンドリュー卿+フェステvs.マルヴォリオ]という「笑い」の筋が、どちらかというと主筋のような作品である。世俗的な世界とマルヴォリオに象徴されるピューリタン的な世界との対立構図でもある。
  • ルーマニア日記

    ルーマニア日記

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    一九一六年十月から十二月にかけての、第一次世界大戦の従軍日記で、カロッサは大隊付き志願軍医として、僻地のルーマニア山岳地帯の戦闘に従軍する。さいわい人を殺すことを強いられなかったせいもあって、激しい戦闘の脅威にさらされながらも、カロッサはついに平常心を失うことがなかった。悲痛な身ぶりや、大げさな叫びもなく、ひたすらに危険と暗黒の中に挺身して、そこにやむこともなく響いている声に耳を傾ける。独自の地位を占める作品。
  • シャベール大佐

    シャベール大佐

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    パリの代訴人デルヴィルの事務所を訪れた男は、シャベール大佐と名乗った。彼はナポレオン戦争で死んだと報じられたが、かろうじて生き延び、いまはフェロー伯爵夫人となっている昔の妻と、昔の財産を取り戻したいのだと言った。デルヴィルは助力を約束し、そのために活動する。最終的には示談で解決を図ったが、元妻の側の策略もあって…。「シャベールが果たしてどうなるかという単一の筋を追って、興味をこの一点につなぐ構成が面白く、フェロー伯爵夫人との出会いをクライマックスとする描写も、引き締まって力強く、小傑作と呼んでしかるべきであろう」訳者はこう述べる。
  • 白痴 完全版

    白痴 完全版

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    白痴と呼ばれる純朴なムィシキン公爵と二人の女性をめぐる群像劇を感動的に描き、ドストエフスキー五大長編の一つとされる『白痴』。ロシア文学者中山省三郎の読みやすい名訳を上下巻セットで合本した完全版。
  • 罪と罰 完全版

    罪と罰 完全版

    小説・文芸
    5.0
    1巻440円 (税込)
    苦学生ラスコーリニコフは自分なりの信念を持って金貸しの老婆を殺害。その罪悪感と運命に翻弄される姿を描いた世界文学史上不朽の名作。ドストエフスキーの主要作品をほぼ全て翻訳し、近現代日本文学にも大きな影響を与えたロシア文学者・米川正夫の名訳を上・中・下巻全巻セットで合本した完全版。
  • モンテ=クリスト伯(1)
    値引きあり

    モンテ=クリスト伯

    小説・文芸
    4.6
    1~5巻440円 (税込)
    モレル父子商会の帆船の若い船長候補エドモン・ダンテスは、同僚のダングラールと恋敵のフェルナンの陰謀により、美女メルセデスとの婚約披露宴の席で逮捕され、無実の罪でイフ城の牢獄へ……。ナポレオン没落後の激動の社会を背景に、燃える正義感と鉄の意志で貫かれた男の波瀾の人生を描いて、万人の血を沸かす、大デュマ、不朽の名作の完訳決定版。
  • 青年に訴う

    青年に訴う

    ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキンによる作品。
  • 盗まれた手紙

    盗まれた手紙

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    エドガー・アラン・ポーによる作品。
  • 革命の研究

    革命の研究

    ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキンによる作品。
  • 霊訓 前編

    霊訓

    小説・文芸
    -
    1~2巻440円 (税込)
    ウィリアム・ステイントン・モーゼスによる作品の前編。
  • 書物袋

    書物袋

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    本書には、短編集『阿慶(アー・キン)』に収められた、「書物袋」と「この世の果て」の2編を収めた。これらは「南海もの」と呼ばれるモームの一連の作品群にふくまれる。数回にわたる南海への旅行はモームに多様な人間と接する経験をさせ、文明社会ではなかなか期待できない赤裸々な人間の姿に接する体験を得させた。「ああした熱帯地方にあっては、人間はそれぞれの特異性癖を、他の土地にあっては想像できないほどの程度にまでたっぷり発展させる機会を与えられる」『阿慶』に添えた序文のなかで、モーム自身はこう説明している。
  • 悲しきカフェのうた

    悲しきカフェのうた

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    アメリカ南部のさびれた田舎町のカフェで起こるエピソード。カフェの女主人ミス・アメリアは、男のような力を持ちながら、ひどい斜視の持ち主だが、ふとしたきっかけから肉体的畸型児であるせむし男に愛情を抱く。だが、かつてつかのま夫にしたことのある無頼漢で前科者のマーヴィン・メイシーと肉弾相打つ決闘を試みて、あげくの果てには、愛するせむし男そのものに裏ぎられて敗北してゆく。象徴的なトーンは、今日の人間の心の孤独、現実の世界にとりつく島も容易に見出せぬ人間の悲しい状況である。
  • 誘惑

    誘惑

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「読ませる小説」の技術と良心をもち、人間の魂を描きつづけたイギリス文学の巨匠の短編集。「昼食」「蟻とコオロギ」「約束」「ルイーズ」「物知りさん」「察しの悪い女」の6短編と、モームの短編のなかでは最も長いものの一つ「誘惑」を収めた。
  • 赤毛

    赤毛

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    星くずのように島々が散在する南太平洋はモームの好む舞台である。この文化果つるところで文明への郷愁に狂う西欧人「マッキントッシュ」、可憐な現地民の娘との美しい恋も、島を離れてみれば美しい自然が生んだ幻想でしかなかった「赤毛」、この2編の他に「エドワード・バーナードの堕落」を収めた。
  • オズの魔法使い

    オズの魔法使い

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    カンザス名物の大竜巻に家ごと運ばれたドロシーは、見知らぬ土地にたどりつき、頭にわらの入ったかかし、心臓がないブリキのきこり、臆病なライオンたちと出会う。故郷カンザスに帰りたい一心のドロシーは、変わった仲間たちと、どんな願いもかなえてくれるというオズの魔法使いに会うために、エメラルドの都をめざす……世界中で愛され続ける魔法と冒険がいっぱいの物語。
  • 雨

    雨

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「雨」はモームの短編の代表作。魔窟から魔窟へ流れ歩く年増女のただれた魅力。情欲に狂う水夫と現地人の女たち。雨季のサモア島を舞台にくりひろげられた宣教師と娼婦との霊肉の闘争は、予想外な結末を告げた。他に心にくい短編の技巧を見せた「ホノルル」、《東南アジアの植民地もの》の「東洋航路」を収める。
  • 人間的要素

    人間的要素

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    モームの短編集『一人称単数』First Person Singular, 1931 から選んだ「ジェーン」「人間的要素」「美徳」の3編を収録する。どれも男女関係、結婚を扱った作品で、「幸福」の質にもいろいろなレベルのものがあることがテーマになっている。
  • 十二人目の妻

    十二人目の妻

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    モームの短編集『一人称単数』First Person Singular, 1931 から選んだ「創作衝動」「変り種」「十二人目の妻」の3編を収録する。どの作品にも、独自の人間観察眼が光っている。
  • 怒りの器

    怒りの器

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「南海もの」といわれるモームの短編集の総決算『阿慶(アーキン)』から「密林の足跡」「機会の扉」「怒りの器」の3編を収録。「私の観察によると、いかなる場合でも、善人と悪人との間には、世の道学者流が私たちに信じさせようとしているほどの違いは、ないように思われる」と書いたモームの姿勢がよくうかがわれる。
  • 白夜

    白夜

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    ロシアの都ペテルブルクに出てきて以来、友人が一人もできず、夢想的で孤独な生活を送る青年が、神秘的な白夜のある晩、橋のたもとで一人の少女とめぐりあう。青年は少女に淡い恋心を抱き、逢瀬のたびに気持ちは高まる。だが、その想いは蜃気楼のようにはかなく散ってしまう。ヴィスコンティによって映画にもなったドストエフスキーの初期短編名作。
  • かもめ

    かもめ

    小説・文芸
    3.9
    1巻440円 (税込)
    19世紀末ロシアを舞台に描かれる作家志望の男と女優を夢見る女の恋。35歳のチェーホフが“恋だらけの物語”として構想した戯曲は、様々な演出家や時代によって形を変え、100年以上の時を経てなお、世界各地で愛され続けている。「人生の本質を見る真の繊細なまなざしを獲得した」と評された演劇史上不朽の名作が今、現代を生きる人々のための瑞々しい名訳となって甦る。
  • フランダースの犬

    フランダースの犬

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    みなし子となったネッロ少年には、忠実な老犬パトラッシェと一緒に、アントワープの町の人たちに牛乳を届けに行くのが残された唯一の暮らしの道だった。絵を描くことが好きだったネッロの夢は、町の教会堂にあるルーベンスの絵を見ることだった。ある日、放火の疑いを受け村を追われたネッロは凍てつくクリスマスの朝、教会堂までたどり着く。ルーベンスの絵は目の前にあった。だが……
  • 老人と海

    老人と海

    小説・文芸
    5.0
    1巻440円 (税込)
    舞台はキューバの港町とメキシコ湾流の広大な海、84日間も魚を釣り上げることができなかったサンチャゴ老人は、いままた使い慣れた舟の帆を張り、ひとり外海へと出かけてゆく。目指すは《まかじき》だ。…ついに大物がかかる、二日にわたる死闘のあと、老人はとうとう「わしの大きな魚」を引き寄せ、その姿を目にする。ヘミングウェイの代表作。
  • 狭き門

    狭き門

    小説・文芸
    5.0
    1巻440円 (税込)
    ジェロームのアリサへの愛は、「頭脳の恋」であった。相手のなかに自己の理想の反映を見出し、偶像として祭り上げてしまったとき、それを知った相手は「あるべき姿」を負担に思うようになる。アリサの死後、ジェロームに贈られた遺書「アリサの日記」はその心の葛藤を生々しく語る。「この作品はまことに平易な文章で綴られている。それなのに、その行間がもたらす緊張感とこの作品を読みながら促される思索の一貫性については、まったく類がないほどの質になっている。まさにアンドレ・ジッドの彫琢だ」…松岡正剛。
  • ロータス・イーター

    ロータス・イーター

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「三人の肥った女」「良心的な男」「掘りだしもの」「ロータス・イーター」「ジゴロとジゴレット」の5編は、「世の中には、いつになっても、これはと驚くようなことが決してなくならない」という作者の信条の結晶である。
  • 幸福

    幸福

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「獅子の皮」「山鳩の声」「人生の実相」「マウントドレイゴ卿の死」「幸福」の5編を収めた短編集。人生の驚くべき諸相に強烈な関心をいだきつづけた作家の到達点。
  • 旅の日のモーツァルト

    旅の日のモーツァルト

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    1787年の秋、ウィーンに滞在していたモーツァルトはようやく完成した「ドン・ジョバンニ」の初演のために、妻コンスタンツェとともにプラハへと旅した。同年5月には父の死に見舞われ、経済的にはきわめて逼迫した状況にもあったから、プラハにかける夢は大きかった。メーリケのこの作品は、このときの旅を描いた心のこもった佳品である。
  • 孤独な散歩者の夢想

    孤独な散歩者の夢想

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「黙想なさい。孤独を求めなさい……哲理を考えるにはなによりも自省することが必要です……一人でいても退屈しないことを学びなさい。人は孤独に生きると、ますます人間がすきになるものです」と書いたルソー晩年の自我探求の書。
  • 氷海越冬譚

    氷海越冬譚

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    ダンケルク港に帰ってきた船に若き船長の姿はなかった。父と、許嫁のマリはすぐさま捜索におもむく決意を固める。航海日誌と航海士ヴァスランの言葉によれば、若き船長はメールストロム(大渦)に呑み込まれそうになった別の船を助けようと一人の水夫と舵手とともにボートで向かい、そのまま消息を断ってしまったという。
  • コロンバ

    コロンバ

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    コルシカ人のあいだに長く受け継がれてきたヴァンデッタ(仇討)の風習…それを一身に担うコルシカの旧家の娘が、父の仇をうつために予備役中尉の兄を強引に誘って目的にむかって果敢にいどむ。原始的な情熱を具現した女主人公のすがたが強い印象をのこすエンタテイメント。
  • ヴェニスに死す

    ヴェニスに死す

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    体力の衰えを感じ仕事に疲れた高名な作家アッシェンバッハは、静養のため地中海への旅を思い立つ。ヴェニスに近いリドで足止めを食った彼は、そこに避暑に来ていたポーランド人家族のなかのひときわ優美な美少年の虜となる。エロスと死をテーマにした佳品。ヴィスコンティの手になる映画も有名である。
  • トーニオ・クレーガー

    トーニオ・クレーガー

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    詩的世界に興味をいだく多感な少年トーニオは美少年ハンスにあこがれ、ブロンドのインゲに淡い恋心を抱くが報われない。トーニオは町を棄てて自立したあと、ふたたび二人の姿を目にするが……「芸術家気質」と「市民的気質」、「知性」と「感性」の対立と分裂をテーマにした本書は、マンの自伝的青春の書でもある。
  • 退屈な話

    退屈な話

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    この巻にはチェーホフの代表的な中編「退屈な話」と、最晩年の作品「いいなずけ」を収めた。「退屈な話」は、立派な経歴をもちながら退職後の生き方に自信をもてない絶望的な老教授の心境をえぐった中期の代表作品、「いいなずけ」はこれと対照的に、新しい生活への意欲を燃やして進んでいく娘を描いたチェーホフ43歳のときの最後の小説である。このときチェーホフは戯曲「桜の園」を執筆中で、翌年1月に初演にまでこぎつけたが、結核の症状が悪化し、7月には帰らぬ人となった。
  • 六号室

    六号室

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    この巻にはチェーホフの代表的な中編「六号室」と「中二階のある家」を収めた。「六号室」は「鉄格子の中も暖かい書斎も本質的にはなにも変わらない」と精神病患者に説教する医師が、周囲の人たちから狂人とみなされて鉄格子の中に閉じ込められ、はじめて現実を知るという話、「中二階のある家」は小さな積みかさねで地道に生活向上をめざす娘と、一挙に現実を改革すべきだといいながら何もしない画家との議論を通して進歩とは何かを問う話。どちらも中期の代表作である。
  • はつかねずみと人間たち

    はつかねずみと人間たち

    小説・文芸
    4.0
    1巻440円 (税込)
    目はしのきく小男ジョージと、うすのろで馬鹿力の持ち主の大男レニーとの奇妙な友情。飯場から飯場へと移りながらも、二人はひそかに、いつかは農場を持ちたいという夢をもっていた。不思議な緊迫感と寓話にみちた物語。
  • 魔の沼

    魔の沼

    小説・文芸
    4.0
    1巻440円 (税込)
    サンドは郷里ノアン付近の平和な農村を舞台とする、のどかな牧歌風の小説を4編書いた。これが「田園小説」と呼ばれているもので、『魔の沼』はその第一作にあたる。物語の筋立ての巧みさにおいて無比と称せられる彼女が、幼時の豊富な思い出と親しい観察とを駆使しつつ、簡素な心の美しさと安らかさとを描き出したこれらの作品は、彼女の才能が初めてその本領を発揮したものとして、今日でも広く愛読されている。
  • 園遊会まで

    園遊会まで

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    短編「手紙」「環境の力」とともに、「カジュアライナ樹」と題された短編集に収められた、モームのいわゆる「南海もの」に属する作品。「奥地駐屯所」「臆病者」「園遊会まで」の3編を収録。どれもマレー半島やボルネオの旧英領植民地に住む英国人たちをとりあげ、その生態をモームならではの視点から浮き彫りにしている。
  • 手紙

    手紙

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「手紙」はモームの数多い短編小説のなかでも最もよく知られる名作。完全な正当防衛とみられた殺人事件が、一通の手紙の発見から崩れ去り、驚くような結末が。あわせてもう一編の短編「環境の力」を収めてある。どちらも舞台はマレー半島の奥地であり、植民地に住むイギリス人の心理と暮らしが鮮明に浮かび上がる。
  • 牝猫

    牝猫

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    甘い新婚生活のはずだった若い二人の暮らし…だが、自己中心的な男と、がさつな女の組み合わせ。男は自分が前から飼っている猫が大好きで、女には同等の愛情をそそぐことができない。そして遂には破局が…動物、なかでも猫が特別に好きだったコレットならではの技巧の円熟を感じさせる名作。
  • 青い麦

    青い麦

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    ブルターニュの海辺の避暑地で何度目かの夏の休暇をともに過ごす十六歳のフィリップと一つ下のヴァンカ。輝く陽光、きらめく海、とりどりの花々と木々と鳥、渡る風……網をもって一緒に海の獲物をあさる嬉々とした遊びのなかにも、二人ははっきりと異性を意識する。二人の揺れ動く心のひだのあいだに、「白服の夫人」ダルレー夫人が登場する。フィリップはその怪しい魅力のとりことなる。現代版ダフニスとクロエの物語。
  • ルバイヤート

    ルバイヤート

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    12世紀のペルシアの詩人オマル・ハイヤームの、とくに「酒呑みをたたえた」作品として有名な詩集。1859年、英国の詩人フィッツジェラルドによって英訳されて非常に有名になったが、この日本語訳は、第二次大戦以後の研究の進展にともなってまとめられた、より信頼のおける詩集にもとづいている。
  • 人形の家

    人形の家

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    銀行の頭取に出世した堅気な弁護士ヘルメルと妻ノーラとは、仲むつまじい夫婦であった。だがノーラには、夫が病に冒されたときに、借用証書に偽りの署名までして内緒で工面した借金があった。その借金の相手はヘルメルによって職場をくびにされると、秘密の暴露とひきかえにノーラに、復職を夫に働きかけるよう迫る。スキャンダルは危うく未然に回避されるが……ノーラは決然として子どもと家を捨てて出ていく。人間の心のうちを描く近代劇の出発点となった記念碑的作品。
  • 郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす

    郵便配達はいつも二度ベルを鳴らす

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    町から町へと放浪の暮らしを送るフランクは、ほとんど金もない状態でカリフォルニアの街道筋の安レストランにたどり着く。気のいいギリシア人店主はフランクを雇いたいともちかけ、フランクはそれに同意する。だが、フランクの目は店主のセクシーな女房を見逃しはしなかった。二人はほどなく共謀して店主殺害を企てる……アメリカン・ハードボイルドの代表傑作。
  • ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯

    ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    本書は16世紀半ばにスペインで書かれ、当時大人気を博すとともに、その後のピカレスク小説の模範とされた。貧しい主人公ラーサロ少年は7人の俗人・聖人につぎつぎに仕えるが、だれひとり偽善の仮面の下に疑わしい品性を隠していない者はなかった。ピカレスク小説の主人公は、社会の下層にうごめき、あちこちと放浪に近い暮らしを送りながら自らの知恵と才覚で(ときに大いに反社会的な手まで使って)生きのびようと努力する人物である。
  • 肉体の悪魔

    肉体の悪魔

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    第一次大戦中の混乱期の世相をバックに、一少年の人妻によせる恋愛心理をえぐった小説。早熟夭折の天才ラディゲ17歳のときの処女作品。その透徹した知性と感性、心理解剖とによって、いまなお多くの共感を得ている名作。
  • くびかざり モーパッサン短編集

    くびかざり

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    親しい友だちから首飾りを借りて舞踏会に出かけたマチルドは、帰り道に首飾りを落としてしまい、同じ首飾りを買って返すために借金を背負う。十年後ようやく借金を返すことができたが…意外な結末が印象的な「くびかざり」ほか、フランス社会の様々な階級の生活を活写した珠玉の短編集。この集には表題作のほか、「ジュール叔父」「ひも」「老人」「雨がさ」「酒樽」「帰村」「あな」「クロシェット」「港」の全部で10編を収めてある。
  • シモンのパパ モーパッサン短編集

    シモンのパパ

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    モーパッサンはたぐいまれな人間観察家だったが、それはフランス社会の様々な階級の暮らしの機微を活写する多くの短編として結実した。この巻には名編のほまれ高い「シモンのパパ」と「わら椅子直しの女」のほか、「山小屋」「ペルル嬢」「オリーブ畑」「狂女」「海の上のこと」の全部で7編を収めた。
  • 危険な夏

    危険な夏

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「危険な夏」は二人の闘牛士の命をかけた宿命的な対決を描いたヘミングウェー最晩年の作品。迫真のスポーツライティングであるが、そこには「生のさなかの死」が濃厚に浮かびあがる。本書には、このほかに、スペイン戦争に材をとった短編四つ…「密告」「蝶々と戦車」「戦いの前夜」「尾根の下で」…を収めてある。
  • 地獄での一季節

    地獄での一季節

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    従来もっぱら「地獄の季節」という訳書名で通用してきたフランス象徴派の代表的詩人ランボーの最も有名な散文詩集。この篠沢秀夫訳は、新しい観点から「より真実の意味を掘り起こそうとする」意欲的試みになっている。
  • クリスマス・カロル

    クリスマス・カロル

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    クリスマスの前夜、守銭奴で強欲な商人スクルージの前にあらわれた三人の「幽霊(精霊)」たち。第一の幽霊はスクルージをしんみりとさせ、第二の幽霊は心ゆくまで楽しませ、最後の幽霊は恐怖のどん底に突き落とす……。長いあいだ親しまれてきた「クリスマス・ストーリー」の最高の名作。
  • 変身

    変身

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    「ある朝のこと、落ちつけぬまどろみの夢からさめたとき、グレゴール・ザムザは寝床のなかで一匹のばかでかい毒虫に変わった自分に気がついた。かたい甲羅(こうら)のせなかを下にした寝姿だった。ちょっと頭をもたげてみると、せりあがったアーチ型の腹部が見えた。鳶(とび)色の、固い環節(かんせつ)でいく重にも仕切られている。そのお腹(なか)のてっぺんには、掛けた布団がいまにもずり落ちそうなかっこうで、やっとこふみとどまっているしまつ」……セールスマン、グレゴール・ザムザのへんてこりんな「変身」を通じて家族に引き起こされる悲喜劇。奇才カフカの面目躍如たる短編。
  • サロメ

    サロメ

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    ユダヤの副王ヘロデは後妻の娘サロメの怪しい魅力のとりことなって、みずからの誕生日の宴席でしつこく踊りをせがむ。何でも希望のものをとらせるというヘロデの約束に対して、踊り終わったサロメの望んだものは予言者ヨカナーンの生首であった。世紀末の怪奇幻想趣味あふれる一幕悲劇。
  • 罪と罰(上)

    罪と罰

    小説・文芸
    -
    1~3巻440円 (税込)
    「非凡人はあらゆる犯罪をなし、あらゆる方法で法律を犯す権利を持つ」――貧しい大学中退生ラスコーリニコフは、こんな犯罪哲学にもとづいて、金貸しの老婆を殺し、行きがかりから、その義理の妹まで殺してしまう……。なみの犯罪小説や推理小説には及びもつかない迫真性と迫力で、ぐいぐいと読者を引っ張っていく、ドストエフスキー、ロシア文学、世界文学の代表作。
  • 星の王子さま

    星の王子さま

    小説・文芸
    4.1
    1巻429円 (税込)
    サハラ沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて……」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。一本のバラの花との諍いから、住んでいた小惑星B612を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。肝心なことは目では見えない。心で探さないとだめなのだ……。生きる意味を問いかける永遠の名作を池澤夏樹による瑞々しい新訳でお届けします。原典の世界観を忠実に再現した横組みの本文。電子化に際し、挿絵は原典の彩色に復原しました。手のひらの中で、サンテグジュペリの描いた世界が鮮やかによみがえります。
  • ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫
    値引きあり

    ポー傑作選

    小説・文芸
    3.8
    全3巻418~990円 (税込)
    「この猫が怖くてたまらない」――ポー新訳2冊連続刊行!(2巻は22年3月発売) おとなしい動物愛好家の「私」は、酒に溺れすっかり人が変わり、可愛がっていた黒猫を虐め殺してしまう。やがて妻も手にかけ、遺体を地下室に隠すが…。戦慄の復讐譚「黒猫」他「アッシャー家の崩壊」「ウィリアム・ウィルソン」「赤き死の仮面」といった傑作ゴシックホラーや代表的詩「大鴉」など14編を収録。英米文学研究の第一人者である訳者による解説やポー人物伝、年譜も掲載。 あらゆる文学を進化させた、世紀の天才ポーの怪異の世界を堪能できる新訳・傑作選! ●傑作ゴシックホラー+詩 赤き死の仮面 The Masque of the Red Death (1842) ウィリアム・ウィルソン William Wilson (1839) 落とし穴と振り子 The Pit and the Pendulum (1842) 大鴉(詩)The Raven (1845) 黒猫 The Black Cat (1843) メエルシュトレエムに呑まれて A Descent into the Maelstrom (1841) ユーラリー(詩) Eulalie (1845) モレラ Morella (1835) アモンティリャードの酒樽 The Cask of Amontillado (1846) アッシャー家の崩壊 The Fall of the House of Usher (1839) 早すぎた埋葬 The Premature Burial (1844) ヘレンへ(詩) To Helen (1831) リジーア Ligeia (1838) 跳び蛙 Hop-Frog (1849) 作品解題 数奇なるポーの生涯 ポー年譜 訳者あとがき
  • じゃじゃ馬ならし

    じゃじゃ馬ならし

    小説・文芸
    -
    1巻418円 (税込)
    所はイタリアのパデュア。その町にかくれもないじゃじゃ馬娘キャタリーナは家中の悩みの種。そこへあらわれたのは彼女を上廻るような癇癪持ちのヴェローナの紳士ペトルーチオ。彼との否を言わせぬ結婚にキャタリーナは息も絶え絶えな目にあう。結局、荒馬は調教され、めでたく里帰りには貞淑,従順な婦人に生まれ変わるという喜劇。
  • カンタベリー物語

    カンタベリー物語

    小説・文芸
    4.5
    1巻418円 (税込)
    僧侶、商人、舟乗り、医者、機織り女等、当時イギリスでのあらゆる職業、階級の人々が一団となってカンタベリーへ巡礼に出る。その途上、各人が物語を語るという構成をとる。14世紀のイギリスに於ける国民的叙事詩であり、チョーサーの最大傑作であるばかりでなく、イギリス文学史上は勿論、世界文学史上まれにみる傑作。
  • はつ恋

    はつ恋

    小説・文芸
    4.0
    1巻418円 (税込)
    16歳のヴラジーミルは、別荘で零落した公爵家の年上の令嬢ジナイーダと出会い、初めての恋に気も狂わんばかりの日々を迎えるが、ある夜、ジナイーダのところへ忍んで行く父親の姿を目撃する……。青春の途上で遭遇した少年の不思議な“はつ恋”のいきさつは、作者自身の一生を支配した血統上の呪いに裏づけられて、無気味な美しさを奏でている。恋愛小説の古典に数えられる珠玉の名作。
  • 論語
    値引きあり

    論語

    小説・文芸
    3.7
    1巻415円 (税込)
    全人類への遺産『論語』。訳注者独自の見解も交え、親しみやすく工夫された新訳で、他本には見られぬ注釈と解説が最大特徴。詳細かつ丁寧な注釈。孔子の生涯や「仁」を根幹とするその思想を詳述し、『論語』の成立や現代的意義を指摘した解説。中国本土での烈しい孔子批判とも関連させ、いま『論語』をどう読むかを示唆した画期的な注釈書。他本には見られぬ注釈と解説を最大特徴とする、いま『論語』をどう読むか、示唆にとんだ画期的一冊。
  • 老人と海

    老人と海

    巨匠の遺した永遠の名作――画期的新訳 ※本コンテンツは文春文庫『老人と海/殺し屋』(2025年1月4日刊行)のために訳し下ろされたもののうち、「老人と海」のみを収録しています。 老漁師はひとり、海に漕ぎ出した。やがて一匹の大魚が針にかかり、大海原での孤独な戦いがはじまる――。ノーベル文学賞受賞作家の不朽の名作の画期的新訳。 あの魚を殺したのは自分が生きるためだとか、売りつけて儲けるためだとか、そんな話じゃないんだ。俺があいつを殺ったのは矜持からであり、俺が漁師だからだ。俺はあいつが好きだった、奴が生きていた時も、そのあとも。(本文より)
  • 伊曾保物語―天草本

    伊曾保物語―天草本

    小説・文芸
    -
    1巻399円 (税込)
    1593(文禄2)年にイエズス会天草学林にて刊行されたローマ字綴の日本文イソップ物語を新村出氏の手によって漢字仮名交り文に翻刻したもの.伊曾保物語は西洋文学を日本語に移した最初のものであり,桃山時代京阪地方の口語を基調とした文体,語法,語彙,発音など,国語史・国語学研究の上で貴重な資料となっている. (※本書は1997/11/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)

最近チェックした作品からのおすすめ