作品一覧

  • 夜に心を奪われて (上)
    値引きあり
    4.0
    1~2巻330円 (税込)
    <ロマンスの女王>ノーラ・ロバーツ最新作 NYタイムズベストセラー初登場 第1位! 泥棒稼業に恋は禁物。 それでも想いは募り── 貧しい家に育ったハリー・ブースは病と闘う母の生活を支えるため、9歳から盗みをはじめた。母が亡くなってからは、ニューオーリンズで外国語やハッキングの技術を学ぶかたわら、金持ちだけを標的に盗みの仕事を続けていた。 とある大富豪からの依頼をこなしたのち、ノースカロライナに移住し大学へ入学したブースはあるとき、夜の仕事にその知識を活かすべく参加した教授主宰の演劇クラブで、見事な赤毛と明晰な頭脳をもつミランダに一目惚れしてしまう。泥棒稼業に本気の恋は禁物と考えながらも、理性とは裏腹に想いはつのる一方で……。
  • クライ・マッチョ
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    クリント・イーストウッド監督&主演映画原作! 今こそ、本当の強さの意味を問う 誘拐から始まった少年との出会いが、 二人の人生を変えてゆく―― かつてロデオスターとして盛名を馳せたマイク・マイロは、 落馬事故のあと雇い主のハワードから首を宣告される。 一方で彼から、メキシコで母親と住む息子のラファエルを 米テキサスに住む自分のもとに送り届けることができれば、5万ドルを支払うという仕事の依頼を受ける。 メキシコに向かったマイクは、路上で闘鶏に生きる少年ラファエルを遂に見出すが……。 熾烈な逃避行と、道中の交流を通じて再生してゆくふたりの姿を描き出す、 C・イーストウッド監督&主演映画の原作本、遂に本邦初訳!
  • ウサギ狩り人(上)
    値引きあり
    4.0
    1~2巻330円 (税込)
    世界1500部突破! ヨーナ・リンナシリーズ最高傑作! そこは天国ではなく地獄。 ヨーナとサーガが繰り広げる鬼気迫る追跡劇! ストックホルムの高級住宅街。売春婦の目の前で客が撃ち殺された。公安警察警部サーガが緊急出動するが、犯人はシリアのテロ集団と関わりのある男の名前を口にして、現場を立ち去ったあとだった。唯一の目撃者を尋問すると、犯人の頬には長い髪の束のようなものが垂れ、被害者に童謡をきかせ、ゆっくりと時間をかけて止めを刺したという。4年の刑で服役中の元国家警察警部ヨーナの元に、意外な人物が訪れる。ヨーナは国を揺るがす凶悪犯を追跡するために、復帰する。 犯人の奇妙な行動から、犯人が十人の殺害を計画していると見破ったヨーナは、サーガとともに連続殺人犯の動機に迫る。浮かび上がってきた被害者の共通点を見つけたヨーナは、30年前に起こった、陰惨な事件の真実を探るが――。 巧みな伏線とスピード感、ダイナミックな展開と精緻なディテールの融合からなる、シリーズ最高傑作!

ユーザーレビュー

  • ウサギ狩り人(下)

    購入済み

    ところどころにちりばめられるヨーナや登場人物のエピソードも印象深い、すてきな作品です。
    ヨーナシリーズは過激で残酷なシーンも多いのですが、情緒も同じだけ繊細で緻密な描写があり、この作者、このシリーズならではの作品を形作っていて、シリーズを読むたびに深みにはまってゆく感じです。
    「ウサギ狩り」はとにかくテンポが早かった。ドキドキ感も圧倒的でした。

    結末がまた謎めいて、次回作に続くのだろうなあという予感。

    #シュール #泣ける #深い

    0
    2022年09月30日
  • ウサギ狩り人(上)

    購入済み

    前作はヨーナ登場までに時間がかかり、じれったい思いがあったので(しかも今回のヨーナは刑務所)、どうかと読み始めましたが、じきにサーガ登場で、背筋がピンと伸び、直後ヨーナ登場。
    ヨーナの、冷徹かつ熱い観察力、鋭い感にまたまた魅了されました。躍動感ある展開で一気に上巻読みました。サーガ、ヨーナ、格好いいです。

    #深い #泣ける #感動する

    0
    2022年09月30日
  • クライ・マッチョ

    Posted by ブクログ

     クリント・イーストウッドという生涯の憧れだった映画俳優が、91歳になるというのに、新作映画で主演も監督も請け負っていることにまず驚愕した。原作ノヴェルとして新たに翻訳され発掘されたこの作品は1975年の作品だ。ぼくがに三日に一回というペース(深夜の5本立てなども含む)で映画館という映画館のスクリーンに噛り付いていたアメリカン・ニューシネマの時代に映画人の誰からも振り向かれることなく、映画化もされなかった本作が、今、この時期に翻訳されるとは! まさにイーストウッド映画のお裾分けのように、映画を未だ観ていないぼくが原作に出会えた。しかも映画は上映中。完全に同期しているのだ。

     ちなみにイースト

    0
    2022年02月07日
  • ウサギ狩り人(下)

    Posted by ブクログ

    ラーシュ・ケプレル『ウサギ狩り人(下)』扶桑社ミステリー。

    ヨーナ・リンナ・シリーズ第6作の下巻。

    不気味な童謡に準えて連続殺人を繰り返す狡猾なラビットハンターの正体と犯行目的の謎、ヨーナ・リンナの捜査と推理力など読み所がとても多く、非常に面白い。例えるならば、スウェーデン版『悪魔の手鞠唄』といった感じかな。

    ヨーナの捜査により少しずつ見えてくる被害者たちの関係。30年以上前の陰惨な事件がラビットハンターの動機なのか……

    そして、いよいよ下巻の中盤でラビットハンターの正体と犯行の目的が明らかになる。

    4年の刑で刑務所に服役中の元国家警察警部ヨーナは完全釈放を条件に一時的に釈放され、連

    0
    2021年10月04日
  • ウサギ狩り人(上)

    Posted by ブクログ

    ラーシュ・ケプレル『ウサギ狩り人(上)』扶桑社ミステリー。

    まさかのヨーナ・リンナ・シリーズの第6作。前作でシリーズは完結したかと思ったのだが……

    4年の刑で刑務所に服役中の元国家警察警部ヨーナが連続殺人犯を追うという何とも信じられないストーリー。上巻を読んだ限りでは犯人の正体も目的も全く不明で、この先、どのような展開になるのか読めない。しかし、面白いのは確か。やはりミステリーというのはこうではなくては。

    ストックホルムの高級住宅街で、コール・ガールを呼んだ男がコール・ガールの目の前で突然現れた黒ずくめで目出し帽の男に射殺される。コード・プラチナの通報で現場に急行したヨーナの元相棒の公安

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    2021年10月02日

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