「ラディゲ」おすすめ作品一覧

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2013/12/20更新

ユーザーレビュー

  • 肉体の悪魔
    少年の愛と性欲に翻弄され葛藤しながらもがく心理状態がすばらしく描写されている。そのなかに時に恐ろしい冷酷さも入ってきて、人間の底知れぬ怖いものも垣間見える。
    コクトーといいラディゲといいこの時期のフランス文学いいですね。
  • 肉体の悪魔
    お話の内容は単純でした。でも主人公の感情が痛いほど伝わってきて、その単純さをいい意味でぶち壊した。ラディゲが私と同じくらいの歳でこの小説を書いたなんてとても思えない…。深すぎます。

    こんなにすごい小説久しぶりに読んだ気がします。次はもう少し大人になってからまたこの本を手に取りたいです。
  • 肉体の悪魔
    話の展開はそんなにないものの、独特で美しい比喩表現があちこちにあって言葉選びに感心してしまった。
    第一次世界大戦中で、夫不在の家が多かったとはいえ、不倫に対して双方の家族の対応が甘すぎる気もしたけれど、当時このようなことはよくあったのか。
    早熟だけど未熟な15歳の心理表現がすごい巧みだった。
  • 肉体の悪魔
    【本の内容】
    第一次大戦下のフランス。

    パリの学校に通う15歳の「僕」は、ある日、19歳の美しい人妻マルトと出会う。

    二人は年齢の差を超えて愛し合い、マルトの新居でともに過ごすようになる。

    やがてマルトの妊娠が判明したことから、二人の愛は破滅に向かって進んでいく…。

    [ 目次 ]


    [ P...続きを読む
  • 肉体の悪魔
    悪魔の姿を忠実に描いている。愛し合っているはずなのに、男性になぜ裏切られたのかわからない人はスウェーデン人の娘のエピソードを読めば腑に落ちるだろう。
    ふと冷静になればマルタについてもまた悪魔を飼って命を投げ出したようなものかもしれない。
    人は無心で悪魔と共に生きる。