作品一覧

  • 氷原のハデス(上)
    3.0
    1~2巻1,155~1,210円 (税込)
    ノルウェーの新星が放つ 極寒のスリラー! ・高まる恐怖を植え付ける……タイトルどおりの極寒でひりつく物語 ……〈フィナンシャル・タイムズ〉 ・吹雪の中で繰り広げられる『ダイ・ハード』と『アガサ・クリスティ』の猛烈なブレンド ……〈ノルウェージャン・アート〉 北極基地に残された凍死体。 殺人犯はまだそばにいる── 特殊部隊出身の元狙撃手であるアナ・アウネは負傷を原因に軍を辞したのち、父の友人で科学者のダニエル・ザカリアッセンと北極遠征に参加している。ある夜、ふと窓の外を見たアナは、空に打ちあげられた照明弾を目撃する。方角から、中国の極地研究基地〈アイス・ドラゴン〉が発した救難信号だと判断したアナとザカリアッセンは、暴風雪のなか、ホバークラフトでその基地へと向かうが、人の気配はなく、キャビンに足を踏み入れた二人を迎えたのは、何者かに殺されたと思しき十数体の凍結死体だった……
  • アンデスの黄金(上)
    4.0
    1~2巻968円 (税込)
    ミイラ、黄金、十字架、そして… インカの古層に眠る真実とは? 巨匠ロリンズ、渾身のアクション・アドベンチャー インカ文明を専門とする考古学者ヘンリーはペルーの発掘地で発見された古いミイラを大学のラボに持ち込んだ。ミイラの首には黄金の十字架。宣教師のミイラなのか? 不審に思ったヘンリーはミイラをCTにかけるのだが――。 その頃、発掘現場で新たな発見があった。神殿の地下に隠された扉が見つかったのだ。ヘンリーの甥サムとチームのメンバーはその秘密部屋の調査を進めるが、神殿が崩落して閉じ込められてしまう。そして地下から脱出すべく奮闘するサムたちの前に驚くべき事実が姿を見せる。
  • 暗黒結晶 ディープ・ファゾム(上)
    4.0
    1~2巻913円 (税込)
    新世紀最初の日食。世界中の人々が黒い太陽から放たれるフレアに見とれていたそのとき、巨大地震が太平洋全域を襲う。 中部太平洋で沈没船探査をしていたジャックのもとには米海軍からの救援要請が届いた。米大統領を乗せたエアフォース・ワンが太平洋上空で姿を消したのだ。軍に遺恨のあるジャックは渋りながらも捜索に乗り出す。 一方そのころ人類学者のカレンは与那国島沖に沈むという〈ドラゴン〉と呼ばれる遺跡へ向かっていた。そこで彼女が目にしたのは地震で隆起した古代都市だった!
  • エデンの祭壇(上)
    3.7
    1~2巻770円 (税込)
    猛烈なハリケーンがルイジアナを襲った。 嵐の翌朝、獣医のローナはミシシッピ川デルタ沖の離島で座礁したトロール船の調査に駆り出される。 現場に着くと、調査を指揮していたのはかつての恋人の兄、ジャックだった。 ふたりには暗い過去があった。しかし船倉にはさらに驚くべきものが待っていた。 檻に入れられた外来動物、しかもあり得ない進化を遂げ、並外れた身体と能力を獲得した動物たちだった。 そして船から逃げ出した動物の痕跡。これはいったい……? ふたりは真相究明へ乗り出す!
  • 地底世界 サブテラニアン 上
    4.0
    1~2巻770円 (税込)
    一人息子と2人で暮らす考古学者アシュリーのもとに、ブレイクリーなる科学者が訪ねてくる。政府中枢が主導する極秘調査にリーダーとして参加してほしいという。目的を知らされぬまま、報酬に魅力を感じたアシュリーは参加を決意。同じくチームに招集された洞窟探検の専門家ベンジャミンらと調査地である南極へ向かう。途中、アシュリーらは驚くべき事実を知らされる。南極のエレバス山の地下に巨大な洞窟網が走り、その中で人類史を大きく揺るがす遺物が発見されたというのだ。それは……。
  • アマゾニア(上)
    4.5
    1~2巻715円 (税込)
    アマゾン奥地のアメリカ領事館に元陸軍特殊部隊員クラークの遺体が運び込まれた。遺体写真を受け取ったCIAは驚愕する。クラークはCIA環境センターが4年前にランド博士率いる研究調査隊に送り込んだ情報員だったが、その後調査隊とともにアマゾンで行方不明になっていたのだ。さらに奇妙なことに写真のクラークには、以前狙撃を受けて失ったはずの腕がついている。調査隊に一体何が起きたのか?CIA、特殊部隊、そしてランドの息子で植物学者のネイサンらからなるチームが調査隊の捜索に乗り出す―。
  • アイス・ハント(上)
    3.8
    1~2巻733円 (税込)
    北極海を潜行中の米海軍調査潜水艦が、最新鋭ソナーで漂流する氷島の内部に廃棄された基地らしきものを発見した。モニターには多くの人間の死体と、何物かの蠢く影が映り込んでいた。やがて基地に秘められた米ソの恐るべき実験と陰謀の正体が明らかになり、地下に潜む驚くべき生物が目を覚ます。ここに、軍人、民間人、科学者を巻き込む、それぞれの人生と人類の未来をかけた闘いが始った!

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  • アマゾニア(上)

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    アマゾンのジャングルを舞台に展開するアドベンチャー・ストーリー。この手の話は「インディ・ジョーンズ」や「コンゴ」など、映画化されているものもいくつかあるが、作者のジェームズ・ロリンズは、大学時代の専攻が進化生物学で、卒業後は獣医をしていたという経歴の持ち主だけに、生物の特徴や生態の描写が詳しく、生物に興味のある読者にはたまらない。本書に登場する風変りな生き物たちも、人跡未踏のアマゾンのどこかに実在するのではないかとさえ思ってしまう。実際、アマゾンのジャングルには猛毒にもなれば薬にもなる植物が繁茂しており、新薬開発の宝庫ともいわれているそうで、これらを長年にわたって使ってきたインディオの医療技術

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    2020年03月09日
  • エデンの祭壇(下)

    Posted by ブクログ

    台風のような大荒れの天気のあと、ミシシッピ川の中州か河川敷に1隻の貨物船が座礁。
    船内には乗組員はおらず、檻の中には異常に先祖返りした動物たちが…。誰が?何のために?
    しかも一番大きな檻は破壊されていて大型動物が脱出した形跡が。
    つかみはOKです。更に調査を担当する二人が過去に因縁のある男女。いいですね。スリルとサスペンス、ちょっとだけラブロマンス、しかもSFの匂いまでします。
    逃げた大型動物は絶滅したはずのサーベルタイガーと判明。しかも大きさと知能は半端ない。
    前半はサーベルタイガーとの戦いが山場で、これだけでも見せ場はてんこ盛り。
    キャンプ場を舞台にワニまで登場し遂にサーベルタイガーを仕留

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    2017年12月21日
  • アイス・ハント(下)

    Posted by ブクログ

    面白かった~~
    新刊が出るまでの間にと思って買った本。
    コワルスキーが出ているというので買った本。

    シグマフォースシリーズと違って、あちらは専門的な分野が私には難しいんだけど(笑)
    これはわかりやすかった~

    ロシア対アメリカ
    どっちもろくでもないわねぇ。

    ロシアのペトコフ提督がマキの存在を通じて人間身を取り戻して最期を迎えるときは気の毒だったなぁ。
    一番腹が立ったのはクレイグだわね。
    すっかり騙されちゃった。
    でも、彼の結末は悪い言葉だけど「ザマーミロ」だね。
    因果応報、自業自得だわ。

    それにしても人体実験、怖いねぇ。
    かつて私の毎日の空をアップしていたblogで、飛行機雲の写真をアッ

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    2015年10月06日
  • アイス・ハント(下)

    Posted by ブクログ

    前の巻から考えて、新生物を追いやって、
    またロシア軍も迎え撃って、最後になんとかカタストロフを回避して終わりかと思いきや、中盤くらいから謀略と駆け引きが多くなり、どうなるか予想できませんでした。また戦闘アクションも多くなって、アクション描写が素晴らしいです。
    ツコッミたくなるとこはおおいけど、面白いから良し!
    今回は物理学というより生物学(著者の本業)に根差した話でまた興味深かったです。
    時を忘れて読みました。

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    2013年06月30日
  • エデンの祭壇(下)

    Posted by ブクログ

    海外ミステリーにどっぷり浸って楽しみました。
    著者の作品は生物学、人類学、遺伝子工学、化学など専門的知識がたくさん盛り込まれながら実在の組織もあって、時々いろんなことを想像して怖くなるときがある。

    遺伝子操作によって産み出された命の未来には何が見えるのかーー。
    倫理の問題とか非人道的とか色んな思いが頭のなかをグルグル。秘密裏に行われている研究にゾッとします…。
    著者の作品を読んでると、いつも映画を観ているような気分になる。
    ちょっとしんどい場面もあったけど一気読み。
    面白かったです。

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    2022年08月22日

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