作品一覧

  • 新編 悪魔の辞典
    4.1
    1巻858円 (税込)
    恋愛-一時的の精神異常だが、結婚するか、あるいは、この病気の原因になった影響力から患者を遠ざけるかすれば、簡単に直る。…このような風刺と機知に富む社会批評で、19世紀末アメリカのジャーナリズムで辛辣な筆を揮ったビアス(1842-1914?)の箴言警句集。芥川龍之介の『侏儒の言葉』にも大きな影響を与えた。(解説=長田弘)

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  • ウィンザーの陽気な女房たち
    -
    1巻396円 (税込)
    大酒呑みでほら吹きで臆病で女にだらしなく汚職も平気でやってのけ、臆面もない世俗的欲望の追求者フォルスタフ。『ヘンリー四世』で活躍するフォルスタフを気に入ったエリザベス女王が、今度は恋するフォルスタフを観たいと所望したために仕上げられた喜劇、という伝説がある。当時のロンドン近郊を舞台にした現代写実劇に近い市民劇。
  • フランクリン自伝
    4.3
    1巻946円 (税込)
    雷雨中にたこを上げて電気と雷は同じものであることを発見したフランクリン(一七〇六‐九〇)は、科学者であると共に、出版業者、哲学者、経済学者、政治家であり、そして何よりもアメリカ資本主義の育ての親であった。本書はすぐれた人生教科書として多くの青年に影響を与えてきたが、アメリカ研究のための注目すべき書物でもある。

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  • 新編 悪魔の辞典

    Posted by ブクログ

    中学か高校だかのとき、謎の岩波信仰を持ってたけどまともに読める本がなかった。そんな私にも読めたのがこれ。辞典形式で皮肉は超一級。今でも大好きな本。

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    2024年06月17日
  • フランクリン自伝

    Posted by ブクログ

    「13徳」の「規律」と「沈黙」は、まさに自らに課したいものであった。またそれ以上に付録の『富に至る道』で謎の人物「貧しいリチャード」が言及する言葉の数々が実にいい。

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    2023年05月07日
  • フランクリン自伝

    Posted by ブクログ

    人生は短いので、だらだらしている時間をなるべく減らして十三徳の樹立と富の蓄積に励まなければならない。これが幸福への最速の道であると思う。

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    2020年07月31日
  • フランクリン自伝

    Posted by ブクログ

    ベンジャミン・フランクリン。

    健全な自尊心をもち、相当な読書好きで勉強をしたことがうかがえる。

    何故この本が古典となったのか? その価値は青年に向けて、節制や勤勉や誠実であることの重要性を、一庶民であったフランクリンがそれらの特性を養いながら立見出身できたところにあるのではないか。

    良い本は行動を促す本だと思うが、
    まさにこの本はそれだ。

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    2019年04月21日
  • フランクリン自伝

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一度面倒を見てくれた人は進んでまた面倒を見てくれる。こっちが恩を施した相手はそうはいかない(190)
    初めの百ポンドさえ溜めてしまえば、次の
    百ポンドはひとりでに溜まる
    金というものは本来繁殖力の強いものなのである(202)
    本来の貧乏人一人にたいして、贅沢な貧乏人が百人(330)

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    2019年04月10日

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