スティーヴンソンの作品一覧
「スティーヴンソン」の「新訳 ジキル博士とハイド氏」「ジキル博士とハイド氏の怪事件」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「スティーヴンソン」の「新訳 ジキル博士とハイド氏」「ジキル博士とハイド氏の怪事件」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
以前も数回読んだことがある。
善と悪のバランス・理想や抑圧・社会的な顔と人間としての顔。
様々な要素が絡んでいる。
結局、ジキルそのものが利己的なように読める。
決して「ジキルが善」として描かれていないところが、ミソな気がする。
人当たりは良いけれど、彼の言動には身勝手なところがある。
何度読んでも面白い。
いつも解説を読まずに、純粋な感想を書いているのだけれど、今回、解説を読んで、「男色」という視点からも楽しめる作品なのか、と一層興味がわいた。
確かに、作中にちょこちょこと性的なものを想像させる言葉が使われているな、とは思っていたけれど、当時の社会的な背景を思いながら読むと、面白さが増すだ