ジョン・ディクスン・カーの一覧

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作品一覧

2021/08/13更新

ユーザーレビュー

  • 火刑法廷〔新訳版〕
    構成され切った本格ミステリ。

    として完成されていること自体が、伏線。ラスト5ページで世界を一変させる。

    「ラスト1行の衝撃」や「ラストで絶対騙される」的な煽り文句は、昔から多いけれど。「火刑法廷」ほど鮮やかに品よくひっくり返してくれるものがどれだけあるだろう。
  • 火刑法廷〔新訳版〕
    これは面白い!
    読むまで法廷ものなのかと思ってました。汗。

    壁を通り抜ける幽霊、死体の消失、伝説の毒殺魔…。要素がてんこ盛りで、登場人物はどの人も怪しいオーラ満点。雰囲気たっぷり!
    そして、すべての謎を回収していく後半部と、ラストの素晴らしさよ。めちゃくちゃかっこいいミステリです。
  • 火刑法廷〔新訳版〕
    1937年に発表された小説ということで、もはや古典といっていい作品のようですが、まったく古臭さを感じることなく(もちろん新訳版ということもあるでしょうが)、グイグイと読み進めることができました。

    情報は小出しにされ、些細な疑問ですら解決しないまま物語は進んでいきます。これ、どういうことなのかな?と...続きを読む
  • 火刑法廷〔新訳版〕
    最初のどう見てもオカルトな事件が、ちゃんと論理的に解決されて、そして…という展開がとてもハリウッドのサスペンス映画っぽくて面白い!
  • 三つの棺〔新訳版〕
    密室講義のために読みたかったのだけれど、話自体が面白くて大満足。
    密室講義の章は若干メタ構造を感じる(登場人物のジョークとして違和感はないので、読み手だけがクスリとなれる程度)。探偵役が常に息をきらしている太っちょなので可愛げがあった。物語中、密室講義をはじめとして名作の名前や話題が出てきたのも楽し...続きを読む

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