ジョン・ディクスン・カーの作品一覧 「ジョン・ディクスン・カー」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローするとこの作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 2023/04/21更新 火刑法廷〔新訳版〕 試し読み フォロー 疑惑の影 試し読み フォロー 絞首台の謎 試し読み フォロー 皇帝のかぎ煙草入れ 試し読み フォロー 皇帝の嗅ぎ煙草入れ 試し読み フォロー コナン・ドイル 試し読み フォロー 囁く影 試し読み フォロー 死時計 試し読み フォロー 白い修道院の殺人 試し読み フォロー 青銅ランプの呪い 試し読み フォロー 月明かりの闇 フェル博士最後の事件 試し読み フォロー 剣の八 試し読み フォロー 剣の八 試し読み フォロー 髑髏城 試し読み フォロー 眠れるスフィンクス 試し読み フォロー ハイチムニー荘の醜聞 試し読み フォロー バトラー弁護に立つ 試し読み フォロー 引き潮の魔女 試し読み フォロー ビロードの悪魔 試し読み フォロー 不可能犯罪捜査課 試し読み フォロー 帽子蒐集狂事件 試し読み フォロー 三つの棺〔新訳版〕 試し読み フォロー 盲目の理髪師 試し読み フォロー 妖女の隠れ家 試し読み フォロー 蝋人形館の殺人 試し読み フォロー 1~25件目 / 25件<<<1・・・・・・・・・>>> ジョン・ディクスン・カーの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 三つの棺〔新訳版〕 ジョン・ディクスン・カー / 加賀山卓朗 「また罪を犯してしまったよ、ハドリー」博士は言った。「また真実を見抜いてしまった」 はい、このミス海外2024年版の1位『頰に哀しみを刻め』と同3位『処刑台広場の女』(こちらは未読)の翻訳者であり、現在ひまわりめろんの中でプチブレイク中の加賀山卓郎さん なんとあのジョン・ディクスン・カーの翻訳も手...続きを読む掛けていらっしゃいました 翻訳者さんで選書するのを「通」だと思っているワタクシですので、早速かの有名な『三つの棺』を読んでみましたよ! (『処刑台広場の女』はまだ読みません、焦らすね〜) もちろん海外古典本格好きのワタクシが『三つの棺』を読んでないわけがありませんので、一応再読ということになりますが、前回は三田村裕さん訳でした 今回は「新訳」と銘打ったものだけあって、いや〜読みやすかった!ちゃんとは覚えてないけど三田村裕さん訳はもっと難解だった気がするな〜 今の子たちはほんと幸せよね この幸せを活かしてどんどん読んでほしいわ古典ミステリー もうすごいから 本作『三つの棺』も、もうすごいです カーが生み出した名探偵のひとりフェル博士が活躍する密室殺人ものなんですが マジで、マ!ジ!で!教科書です あらゆる意味で密室殺人の教科書と言える作品で、これ読んだことない人は本格ミステリオタクとは認めてもらえません 本棚にこれない人は神保町にある社団法人本格ミステリオタク協会の会員資格を得られません 受け付けで追い返されます「こちとらボランティアじゃないんだよ!」とガチギレされます「非営利違うんかい!」言っても「税金払っとるわ!」とさらにキレられます もう読むしかないわな『三つの棺』こうなる前に 次は加賀山卓郎さん訳何読もうかな〜(『処刑台広場の女』違うんかい!) Posted by ブクログ 火刑法廷〔新訳版〕 ジョン・ディクスン・カー / 加賀山卓朗 読後感は随一でした。エピローグが本作の魅力を決定づけ、思いもよらない結末に衝撃が走ります。 ミステリーなのかホラーなのか、はたまたオカルトなのか。色々な要素があり、様々な解釈や楽しみ方をさせてくれる本作はやはり素晴らしい作品であると思いました。 詳しくは書けない作品の一つではありますが一読の価値はあ...続きを読むると思います。 Posted by ブクログ 火刑法廷〔新訳版〕 ジョン・ディクスン・カー / 加賀山卓朗 構成され切った本格ミステリ。 として完成されていること自体が、伏線。ラスト5ページで世界を一変させる。 「ラスト1行の衝撃」や「ラストで絶対騙される」的な煽り文句は、昔から多いけれど。「火刑法廷」ほど鮮やかに品よくひっくり返してくれるものがどれだけあるだろう。 Posted by ブクログ 火刑法廷〔新訳版〕 ジョン・ディクスン・カー / 加賀山卓朗 これは面白い! 読むまで法廷ものなのかと思ってました。汗。 壁を通り抜ける幽霊、死体の消失、伝説の毒殺魔…。要素がてんこ盛りで、登場人物はどの人も怪しいオーラ満点。雰囲気たっぷり! そして、すべての謎を回収していく後半部と、ラストの素晴らしさよ。めちゃくちゃかっこいいミステリです。 Posted by ブクログ 火刑法廷〔新訳版〕 ジョン・ディクスン・カー / 加賀山卓朗 1937年に発表された小説ということで、もはや古典といっていい作品のようですが、まったく古臭さを感じることなく(もちろん新訳版ということもあるでしょうが)、グイグイと読み進めることができました。 情報は小出しにされ、些細な疑問ですら解決しないまま物語は進んでいきます。これ、どういうことなのかな?と...続きを読むモヤモヤが払拭されないまま、次々と新たな事態に突入。更なる謎や疑問が追加される展開に、もう翻弄させられっぱなし。うまい。この絡みあった糸をはやく解きたくて、頁を捲る手がとまりませんでした。 舞台は現代なるも、題材が近世フランスの魔女裁判、ということで、独特の雰囲気が醸しだされています。日本の怪談話のように、不気味で、刺激的で、興味が駆り立てられる。先述のモヤモヤした展開と非常にマッチしていて、この独特の雰囲気を楽しむことができました。 そして何より、わずか5頁の最終章の存在感。こりゃ名作ですわ。 Posted by ブクログ ジョン・ディクスン・カーのレビューをもっと見る