値引き作品
作品一覧
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
冒頭の掴み方がすごい。
この冒頭部分は裏表紙のあらすじには書いてないのでここでも書くのはやめておきます。
最初のたった20ページくらいでもうガッツリ掴まれて、先が読みたくてたまらなくなる。
登場人物と一緒に「えっ!?」と驚いて固まってしまった。
裏表紙あらすじから少し。
伯父の死に毒殺の疑いを持ったマークは、友人達と埋葬された遺体の発掘を試みる。
だが、密閉された地下の霊廟の遺体は…
全体的に不気味で仄暗い感じ。
読んでいると物語の中に入り込んでしまうような没入感があり、登場人物達と一緒にゾクゾクしながら体験した。
オカルトは好きではないんだけど、この作品はオカルトと本格ミステリーの配合 -
Posted by ブクログ
「また罪を犯してしまったよ、ハドリー」博士は言った。「また真実を見抜いてしまった」
はい、このミス海外2024年版の1位『頰に哀しみを刻め』と同3位『処刑台広場の女』(こちらは未読)の翻訳者であり、現在ひまわりめろんの中でプチブレイク中の加賀山卓郎さん
なんとあのジョン・ディクスン・カーの翻訳も手掛けていらっしゃいました
翻訳者さんで選書するのを「通」だと思っているワタクシですので、早速かの有名な『三つの棺』を読んでみましたよ!
(『処刑台広場の女』はまだ読みません、焦らすね〜)
もちろん海外古典本格好きのワタクシが『三つの棺』を読んでないわけがありませんので、一応再読ということになりま