無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2024年01月11日
「また罪を犯してしまったよ、ハドリー」博士は言った。「また真実を見抜いてしまった」
はい、このミス海外2024年版の1位『頰に哀しみを刻め』と同3位『処刑台広場の女』(こちらは未読)の翻訳者であり、現在ひまわりめろんの中でプチブレイク中の加賀山卓郎さん
なんとあのジョン・ディクスン・カーの翻訳も手...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月07日
密室講義のために読みたかったのだけれど、話自体が面白くて大満足。
密室講義の章は若干メタ構造を感じる(登場人物のジョークとして違和感はないので、読み手だけがクスリとなれる程度)。探偵役が常に息をきらしている太っちょなので可愛げがあった。物語中、密室講義をはじめとして名作の名前や話題が出てきたのも楽し...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月27日
以前にも読んだことはなく初読でしたが、なるほど、『火刑法廷』と並ぶカーの代表作の1つとされるだけあり、このトリックというか謎解きは今読んでも練られておりかつ意表を突きすごい。(練られすぎているが故やや無理は感じるものの)
個人的にはどうもカーはストーリーに没入出来ずに好きな作家ではないのですが、第...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月19日
かの有名な「密室講義」は素晴らしい内容ですし、名探偵自ら架空の存在であることを認めてしまったメタ発言が楽しいです。ただ、どうしても冗長に感じてしまうのが残念なところです。
本書の密室トリックは理解出来ない部分があって微妙に感じるものの、全体的な仕掛けや犯人の隠匿方法と有機的に結び付いている所が秀逸で...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月30日
密室の王者の異名をもつ作者の代表作の一つ。
その作者による〈密室〉に関する講義もおさめられている。
今までの新訳が読みやすかったからか、今回はちょっと読むのに時間がかかった。それでも全ての謎が解ける終盤は息つく暇もないぐらい一気に読んでしまった。
内容的には星5つだけど、個人的に感じた読みにくさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月15日
常識人のグリモー教授が密室で銃殺される。その直後には犯人と思われる男もまた、信頼できる目撃者たちの前で銃殺された。二つの密室の謎を解く鍵は三つの棺が描かれた絵?フェル博士が解いた謎とは。
有名な「密室講義」が最高。コレは名作→
個人的に訳が合わなくて(新訳版なんだけど古き良きクラシカルな翻訳っぽい...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。