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「だって彼は殺されたんでしょ?」――アバネシー家の主人リチャードの葬儀後、末妹のある一言が、一族を怪事件へと巻き込んでいく
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Posted by ブクログ
衝撃的だった。まったくその人は除外してた、そういう人に限ってなのは分かってたつもり。それでも絶対ないと思っていた人。話の導入から展開も面白い。今回、他の本と並行して読んだから、次読むときはこの本だけに集中して読みたいと思った。
真山仁氏の「疑う力」で勧められていたので手に取った。いやぁ、さすがはアガサクリスティ。 今の時代に読んでもとても面白い。
【ポアロ】 「だって彼は殺されたんでしょ?」 葬儀の後に言った、この一言から一族の事件がはじまる…。 カタカナの登場人物が苦手なのに、不思議とクリスティー作品はそこまで困らないのは、クリスティーの細かい人間描写のおかげだと思う。 一人ひとりの容姿、雰囲気、性格、知能などがとても細かく描写されている...続きを読むので、人物の想像がしやすい。人間観察力が鋭いところが面白くてはまってしまう。 一族全員個性が強めでみんな怪しいので、今回もまんまと騙された。 読後感は『死との約束』の方が良かったけど、一族の相続争いのドロドロ感はこちらの方が面白かった。 焼き立てのスコーンにジャムを付けて、紅茶と一緒に楽しむ本場のアフタヌーンティーの様子が出てくる。 夕食前に手作りの焼き立てスコーンなんて、優雅なひとときで素敵だなぁ。 私もスコーンと紅茶を飲みながら次のクリスティー作品を読もう♪ Audibleにて。
長く相手と会話させていく中で、切欠を掴み、事件の違和感を掴んでいく、クリスティのポアロ物の中でも特に面白い方に入ると思う。 大富豪の一族のそれぞれも個性的で面白い。
「だって彼は殺されたんでしょ?」 あぁ、もう何も言うことがない。 登場人物のひとりひとりがみんな疑わしいし、そうでもないし。 何を言ってもネタバレになりそうだし……。 終盤に一族のひとりが、 「たった、五千ポンドのため?」 さて、これはなにを言ってるのか……。 読んでいない人のお楽しみ。 ...続きを読むホント、おもしろかったあー。
病気で急死したリチャードの葬儀で姪のコーラが放った一言「だって彼は殺されてんでしょう」。 空気が読めないが真実を突く事が過去多かった彼女の一言。彼女がその後すぐに殺されたことにより、リチャードは本当に病死だったのか!?を巡るストーリー。 本作はトリックが凄かった。派手さは無いのだが、あー、なるほどー...続きを読む、その視点は無かった。と、ただただ納得。コーラの放った一言が単なる一言なのだけれども、こんなにも物語に食い込めるのかという部分で凄かった。
リチャードの葬式での一言がきっかけで謎の連続死が始まる。 コーラが死んだんだと身近にいる家政婦が怪しいけど、リチャード家の問題も絡んでるとなぁと思えども…ふむふむ。 話の回し方が抜群に上手いですよね。さすがクリスティ。
思いもしなった展開、予想外の犯人に驚き。 この人が怪しい、いや、あの人も。もしかしたら全員が何かしら関わっている? でも、それだとオリエント急行殺人事件と同じだから、違うだろうし・・・・・・。 そんなことを思い巡らしながら、読み出したら止まらなくて。そして、あの結末。大どんでん返しというのでし...続きを読むょうか。 それにしても、人の盲点を付くというのか、思い込みというのか、それを見事に描いている。とても楽しめた。
これは面白かった~ お屋敷もの、遺産相続争い 設定は十分です。 ティモシーがなんだかな~な老害っぷりもよかったし、リザムンドもよかった。
いつものことだけど、まずは登場人物を覚えるのが大変(笑) しかしやはり面白い。 最後まで犯人の“は”の字も分からないままクライマックスまで来てしまった。 いつかまた読み直したい一冊。
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