ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
原作と同じ挿絵を使っているところが良い。妙に大人びていて気が強そうで、不機嫌そうな顔は多いけどアリスが笑ってる絵は一枚もない。異常な世界を冷静に見ていつも通りに振る舞う利口な子供、それが不思議を生む様を見事に描き表していると思う。この挿絵抜きでアリスは味わえない。 大人になるにつれ、この作品に描かれ...続きを読むている不思議性は現実に普通にあるように思えてくる。それは恐らく、数学のように自由な思考で考えると、学校で習いもしないごく当たり前のことほど突き詰めれば深遠な謎があり、一方で日常の社会常識は突き詰めるとナンセンスな偏見ばかりだからだ。意識すれば不思議の国はどこにでもあるけど、ただのトランプのくせに!と言ったせいでトランプが襲いかかってきても目は覚めないという究極の不思議がある。
アリスは集英社の翻訳で読んだことがある。出版当時の1990年代の若者言葉で翻訳されたのが特徴。今回の角川の翻訳は原作の持つ言葉遊びを日本語で再現する試みをもつもので、 ナンセンスと洒落に終始している。集英社のものを読んだときとはまるっきり作品に抱く感想が違った。
Lewis Carrollの原典を読む上で補足的に読んだ一冊。 ナンセンスの部分が日本語として意味が通るように上手く訳されているが、 やはり是非原典を読んで英語の言葉遊びも楽しんで欲しい。
不思議な世界をたのしめる
不思議な世界を冒険できるのでおすすめです。 お子さんにもおすすめです。
#癒やされる #感動する #深い
すげぇ。 意味のない言葉達に意味が乗る世界。 めちゃくちゃレベルの高いことしてるし前衛的。 かといって変に意識的ではなく、スマートな語り口 シュルレアリスムと通じる不条理や無理解、そして生理的な嫌悪感を感じる奇天烈な生物達。 多様な見方と解釈ができる物語である上に、小説の可能性を広げている。 原書...続きを読むで読みたい。
ディズニーで映画になっていたり、このアリスを基にしたパロディ作品も多く存在する中、この一番の原点をきちんと読んだことがなかったなと思い、購入。ボートの中で即興で作ったアリスのためのお話。その割にはとても完成度が高いが、即興なのがうかがえる、急展開。不思議の国という言葉がピッタリと当てはまる世界観が見...続きを読む事。言葉遊びも、うまく訳されていて、とても面白い。原本も読んでみたいが、英語は苦手なので辞書片手に奮闘することになりそうである…。続編の鏡の国のアリスを読み進めていこう。
小さい頃からアリスが大好きで何回も読みました。読んでいくうちにアリスの世界に引き込まれてしまい、あっという間に読み終わります。ディズニーアニメのアリスとはまた違った印象。出てくるキャラクターは曲者揃いです。笑
オックスフォードのクライストチャーチを訪れたことをきっかけに読んでみた。どこまで深い意味をルイス・キャロルがこの物語に埋め込んでいるのかは分からないけど、アリスの無邪気な子ども心を追体験しつつ摩訶不思議な出来事を楽しめる物語。
アリスの世界観は世界で一番完成されている”可愛い”だと思っている。活字のみでも想像力で補える限界の不思議を表現していて、それにキャラクターのビジュアルで肉付けしても、必要以上に解像度が上がらず、不思議のまま完成した唯一無二のもの。いつまでもあの世界を虚構として認識しない少女でありたい。
支離滅裂、でもなんだかクセになる ユーモラスな言葉遊びと不思議な世界観に没入 --- この本を読んだ経緯 --- ・言わずと知れた名作であることは認知していつつも未履修だったので、教養のためにもと思い今更ながら一読しました。 --- 感想 --- ・アリスはあっけらかんとした性格だったから良か...続きを読むったですが、自分がこの世界に行ったら打ちのめされてしまうんじゃないかと思うくらい登場人物たちは優しくないです笑 ・ただ、そんなおかしな世界でも、韻を踏んだリズミカルな詩があったり、ユーモア溢れる言い回しが多いので、ポップ感と不気味さが混ざりあったなんとも癖になる物語でした。 ・台所では怒鳴り散らしていた公爵夫人に対してアリスが言った、 「たぶん、人がぴりぴりしてしまうのは、いつだってコショウのせいなのよ」 というセリフが好きでした。 一見おかしなことを言っているんだけど、なんだか笑えてくるような、日本の小説などではあまり味わうことの無い文章を体験できて新鮮でした。 ・意味なんて深く考えずに、ただただ物語の流れに身を委ねて楽しむという読書の仕方もあるんだなと気づくことが出来ました。 ・とはいえ、あとがきにあるように、登場する人物や動物たちは実在の人がモチーフになっていたりもするそうなので、それを踏まえて改めてもう一度読み直してみたいなと思いました。 ・読む度に見えてくる世界が変わりそうな、そんな不思議な気持ちになる楽しい本でした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
不思議の国のアリス
新刊情報をお知らせします。
ルイス・キャロル
河合祥一郎
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
あらすじで読むシェイクスピア全作品
アーサーと金いろのつな
NHK「100分de名著」ブックスシェイクスピア ハムレット 悩みを乗り越えて悟りへ
オイディプス王
カイとそんごくう
鏡の国のアリス
試し読み
かがみの国のアリス
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲不思議の国のアリス ページトップヘ