ジキルとハイド

ジキルとハイド

小説・文芸
539円 (税込)

2pt

ロンドンの高名な紳士、ジキル博士の家にある時からハイドという男が出入りし始めた。彼は肌の青白い小男で不愉快な笑みをたたえ、人にかつてない嫌悪、さらには恐怖を抱かせるうえ、ついに殺人事件まで起こしてしまう。しかし、実はジキルが薬物によって邪悪なハイドへと姿を変えていたのだった……。人間の心に潜む善と悪の葛藤を描き、二重人格の代名詞としても名高い怪奇小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ジキルとハイド
  • タイトルID
    :
    324622
  • 電子版発売日
    :
    2015年07月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ジキルとハイド のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ジキル博士は内なる善と悪に
    それぞれの肉体を与え
    自分は善の肉体で生きようとし
    悲劇始まっていく。
    はじめのほうで
    弟アベルを殺害したカインについて
    触れられていることから
    アダムとイヴの時代
    イヴが善悪の木から実を食べてしまってから
    罪が入り込んでしまったことが思い起こされる。
    それならばジキル博士が
    どんな薬を作ったとしても
    神のように善のみでは人は生きられない
    それができるのは神のみなのかもしれないと。

    人の心には善と悪両極だけには分けられない
    いくつもの心が共存している。
    それを自分自身だと受け止めることから
    本当の人生は始まるのではないかと
    強く感じました。


    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    読み始めたホームズパスティーシュに出てくるけれど「二重人格」という代名詞でしか知らないなと思い、初めて通しで読みました。

    顕現した悪魔的自分に、本来は紳士であるはずの博士がじわじわと呑み込まれていく描写が異様で怖かった…「単純な二重人格」の話ではなく、そこに至るまでの博士の葛藤や日々の抑圧された生活の苦しみ、ハイドと入れ替わったまま元に戻れないのではという恐怖、効かなくなる薬、もう1人の自分が起こしてしまった事への責任の取り方…と沢山のテーマが内包されていて、読んでいてとても刺激的でした。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

     ハイドは、他者への攻撃や暴力を厭わず、己の欲望の赴くままに生きる悪人として描かれている。

     読み始めた当初は「こんな最低な人間もいるんだな」くらいの認識で読み進めていたが、物語が進むにつれて、「自分自身の中にいるハイド」に気付かされた。

     普段の生活では、なるべく品行方正な人間として真っ当に生きようとしているが、時折、人には言えないような腹黒い考えや感情が湧き上がってくることがある。そして、そのような考えを抱いた自分自身に驚くこともあった。

     そんな自分を嫌いになりそうなこともあるが、どんな人間の心の中にも、「ハイド」がいるのだと思うと、幾分か自分に対する負の感情が和らぐ気がした。

     

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    名作なので読みました。善悪でなくとも、二面性という観点では、人間誰しも共感するんじゃないかな〜〜。しかもキャラのスイッチは自らの意思で行うというところが、人間の器用で弱い性質を表してるなと。長すぎないストーリーで鑑賞しやすかったです。

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    無駄のないストーリーで非常に読みやすかった。
    人間心理に踏み込んだジキル博士の独白が、単なる怪綺話で終わらず妙に現実を感じさせる余韻となっていて良かった。
    弁護士アタスンをずっとアスタンと読んでいたことに話の終盤で気付き若干衝撃を受けた。。

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    最近本を読んでいなかったのでリハビリのため、
    薄めでかつ内容をなんとなく知っているこの本を読みました。

    前半は主人公アスタンの謎解き
    後半が種明かしパートになっています。

    前半の謎解きパートは情景が目に浮かんでくるようで面白かったです。
    後半も今までの行動の種明かしがされていてそちらも面白かったです。
    が、結論を知っていたのでワクワク感はありませんでした。
    ジキルとハイドを知らない状態でまた読んでみたかった、、

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    不朽の名作をようやく読めた。
    純粋な善人はいないし、純粋な悪人もいない。

    最近ボディメイクに凝っている。
    体にいいことばかりしていると、ふと悪いことがしたくなる。何事もバランスが大切。
    じゃないと、いずれブレイクダウンする。必ず。

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    It was fascinating! I know it’s a classic novel, but I wish I had read it earlier. I think everyone has multiple personalities. When you talk with someone, you don’t always say what you really want to. Instead, you unconsciously try to be polite or maintain a pleasant conversation. We can all be like Jekyll and Hyde at any time, even without medicine. Especially now, with the internet, people can interact with others using different personas without any face-to-face contact. I’m sure there are many people like him around us.

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    有名だが、二重人格モノということ以外知らず初読。
    ハイドになるために薬を使用し、姿形まで変わってしまうというので驚いた。
    多重人格というよりは、素面の時は常識人だが酒飲むと性格が豹変する人に近い。
    序盤は推理モノのようでもあるが...。
    自身の快楽を満たすために生み出したハイドと、ロンドンの名士としての威厳を保ちたいジキルの間で揺れ動く葛藤が読みどころか。面白い。
    古典だが、2014年の訳でとても読みやすかった

    0
    2025年01月07日

    Posted by ブクログ

    裏の自分を認めどこかで発散する正当な術を持たない限り、破滅へと進んでいく可能性がある。博士だけでなく、生きている全ての人に言えることのように思う。

    0
    2025年12月06日

ジキルとハイド の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ジキルとハイド
  • タイトルID
    :
    324622
  • 電子版発売日
    :
    2015年07月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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